2008年9月30日(火)
好き好き大好きっさん情報で『三国志大戦での袁術がクラウザーさんな件について』
なんで、クラウザーさんが袁術に?
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クラウザーさん(袁術)がライブで「漢に代わるものは、当塗高である」と歌う。
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ファンが歌詞を「塗も、名の術も、字の公路も「みち(道)」の意味だから、袁術が漢に代わると解釈して騒ぎになる。
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このままだと収まらない。クラウザーさんが玉璽をレイプするパフォーマンスだ。天が濡れる。
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皇帝になる。
なるほど、つじつまが合う!
少し前の話ですが、BSマンガ夜話で蒼天航路をやっていた。
「ハチワンダイバー」や「のだめ」の時みたいに、本職の詳しい人(歴史作家とか中国史専攻の人)がいたら、より面白かったと思うのだが……
まあ、肝心の絵の見せ方やキャラの立て方の話はさすがに鋭く、イロイロと勉強になりました。
蒼天航路を全部見直したくなったなー
個人的には赤壁の後で孔明の3つの瞳孔が1つになって、以後「普通」の有能な人になったところもつっこんでほしかった。
あと、天地を喰らえのオチがアレなのは打ち切りだからデスヨ。
せっかくなので、私なりに歴史面のフォローを入れてみる。
>「蒼天航路は中国の歴史書・三国志を題材に」「破格の人といわれた曹操」
ただ、蒼天航路は三国志演義を正史の面から読み直したという感じだ。
ちなみに正史だと曹操を「非常之人(並はずれた人物)」「超世之傑(時代を超えた英傑)」と呼んでいる。
陳寿が個人的にまとめた歴史書が『三国志』であり、死後それが政府に正史として採用される。
正史とは政府認定の歴史書という意味で正しい歴史ではない。
ただ、陳寿の所属していた学閥は「誇張しない正しい歴史を書こう派」だったので、正史の中では信用度が高いと言われている。
>「反儒教な曹操」
曹操は宦官の孫だ。宦官が、出自の良くわからない養子をもらい、その子である。
儒教の考えから行くと、ダメダメなのだ。
そういう生まれだから、どうしても反儒教な思考がある。
儒教の祖・孔子の子孫である孔融を殺したのも、世間的な評価ではマイナスだ。
>「なんで董卓のヘソにロウソクを立てたの?」
正史の注『英雄記』では次のように書かれている。
『董卓の屍は市場にさらされた。董卓は肥満体であったため、そのあぶらが流れ出て地面に染み、草が赤く変色した。董卓の屍を見張っている役人は、日が暮れると大きな灯心をつくり、董卓のへその中においてともしびとした。』
暗かったからですね。当時は灯りのコストも高かったんですよ。コスト削減のエコロジーです。
例の派閥の陳寿さんは、こういう面白いエピソードを見ると「ねーよ。Peッ」と言ってカットしちゃうのだ。(想像)
あと、儒教では死体をきっちり葬らないといけないという思想がある。
たとえば、曹操の祖父(あるいは父)は銀縷玉衣という立派な埋葬をしてもらっている。
前に大三国志展で公開されていたのを見ましたが、立派なものでした。(日記6/7)
宦官は切り落とした男性器を壷に入れて いっしょに葬ると言われている。(参考:宦官)
銀縷玉衣の横にチ●ポ壷が展示されていなかったので、祖父ではなく父の墓だろうか。
ただ、この時代には壷をいっしょに埋葬する風習が無かったのかもしれない。
それに、曹操の父親って殺されているから、死体が見つからなかったかも知れないんだよな。
当然、恨まれている人は死体の扱いが悪い。
董卓の死体にたいする扱いは世間の恨みが深かったことをあらわしている。
>「なんで曹操は皇帝にならないのか?」
正史の注『魏氏春秋』によると夏侯惇に問われた曹操は次のようにこたえている。
『『〔直接政治にたずさわらなくても〕自分の生き方を示すこと、それも政治なのだ(注:『論語』為政篇)。』もし天命がわしにあるとしても、わしは周の文王となろう。(注:文王は実質的に天下をとっても王にはならなかった)』
注の部分は簡潔にしました。とりあえず、曹操は簒奪したくなかったらしい。
陳寿さんは、この部分を採用していませんが。
世間的には、皇帝になる前に病死した説と、周の文王を目指した説がある。
私は周の文王を目指した説だと思っているので、当サイトの文章はそういうバイアスがかかっている可能性があります。
蒼天航路では、曖昧にすることで謎をのこしたのだろうか?
>「馬車から我が子を投げすてる劉備」
正史にはない話ですが、漢の高祖・劉邦が我が子を投げすてている。
蒼天航路の劉備は偉大なご先祖様とおなじコトをやっているのだ。
このあたりは、趙雲考察で書いたことがあるので参考にしてください。
儒教的には子より親が大事なので、この行為はあんまり酷くない。
いや、酷いんだけど。
誘拐をして身代金を要求するとき、日本では子供をさらうが、中国では爺さんを狙う。
親のほうが大事だから金払いがいいのだ。(参考:中国の大盗賊)
儒教的に正しくても心情的に許せない人もいる。
曹操の正室丁夫人だ。
劉備だけでなく、曹操も我が子・曹昂を見すてることで生き延びた。
曹昂の死は、蒼天航路の見せ場の一つなので、曹操と劉備が我が子を見すてたという対比についてはふれて欲しかったな。
ちなみに正史の劉備は、長阪で曹仁の弟・曹純に娘を二人捕らえられている。
積極的にでは無いかもしれないが、劉備は妻子を捨てて生き延びた。
そういう覚悟が戦乱の世には必要なのだ。
>「曹操が出てから中国の人口は何人減ったか?」
西暦146年の全戸数は934万戸であり全口数4756万人余だった。
三国志の終焉である西暦280年の人口は146.3万戸・767万人(魏:66万戸・443万人、呉:52.3万戸・230万人、蜀:28万戸・94万人)といわれている。(以下参考:三国志の世界、物語 中国の歴史、中国の歴史)
これでいくと、4000万人ぐらい死んでいる計算になる。
いくらなんでも、そんに減ってはいないだろう。
この数字は国家の戸籍調査での結果だ。
つまり戸籍にのらない人が大量に出たと考えないと、白骨の山がいくつあっても足りない。
この時代は豪族・名門・名族が貴族化していき、人と土地を私有化していく。
だから、国家の力は弱まっていくのだ。
三国志のあと南北朝の動乱がおき、隋が統一を果たす。
統一直後の戸数は360万だったが、初代・楊堅の治世末年には900万戸・4600万人になっている。
三国志の時代も豪族たちをしぼれば2.5倍ぐらいの戸籍を確保できたかもしれない。
ちなみに三国志の虐殺王は、やっぱり曹操だと思われる。
父親の仇を討つといって陶謙を攻めたときには、死体で川がつまり、鶏や犬すらいなくなったといわれる。(参考:三国志きらめく群像)
いちおう正史本文や注にパラパラと書いてあるので、それなりの虐殺は行ったようだ。
番組でもふれられていた蒼天航路のゲルニカ風描写ですが、正史の注『曹瞞伝』には次のように書かれている。
『士卒千余人を殺害し、全員鼻をそぎとり、牛や馬は唇や舌を切りとり、袁紹の軍に誇示した。』
なんと! まさに、殺害王だ。
ちなみに『曹瞞伝』は曹操の悪口をメインに書いてある信用性の低い本なので、陳寿さんはツバを吐きすてて採用しないのだった。
・おまけ 三国志の正史に興味をもった方へ
いきなり正史を読むのはキツい。私は一度それで投げ出した。
なので、「三国志 きらめく群像」あたりで正史の世界にふれるとイイと思います。
私よりずっと上手く丁寧に正史について説明もしていますし。
また、蜀ファンなら『正史 三国志 5』がオススメです。
蜀書がまるごと入っていて、蜀中心のプチ正史となっているので読みやすい。
(10/1 一部修正)
2008年9月29日(月)
・ 日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム 2008(過去感想)
素で先週の感想書くの忘れていた。
・ ゴーオンジャー「GP-31 歌姫(アイドル)デビュー」「GP-32 秘宝ヲサガセ」(東映・TV朝日)
アイドル結成という実に荒川稔久っぽい脚本だった。
本当に、アイドルネタ好きだよな、この人。
定期的になるってコトは、それなりの需要があるんだろうけど。
普通にいい歌もあったと思うのだが、敵の判定はきびしい。
単に見た目で選んでいるんじゃないかと。
私はけっこう古いタイプのオタなんで、そういう人にはきびしいですよ。
●●に萌えろ! (具体名はさける)
そして、新炎神が一気に三体も増える。増えすぎだ!
この間タイヤが出てきたばかりじゃ無いかよ。
強力な物量作戦でガイアークを一気に殲滅するつもりだろうか?
・ 仮面ライダー キバ「第33話 スーパーソニック・闘いのサガ」「第34話 ノイズ・破壊の旋律」(東映・TV朝日)
三人目のライダーは「サガ」だッ!
…………、サガかよ。
そりゃ婚約者のことしか考えらないワケだ。
いや、他のことも考えているようではあるが。
サガは、なんか強そうに見えない。
見つからないように仕事人をしているからだろうか。
とりあえず、敵を吊るし上げられるぐらい体重が重いことはワカった。
・ Yes! プリキュア5 GoGo!「第32話 小さな小さな大冒険!」「第33話 ハッスルうららとカレー屋さん」(ABC・東映)
小さくなってもプリキュアたちはマイペースだな。
さすがにここまで危機感を持っていないのはマズいんじゃないのか?
のぞみの超楽天的な思考が伝染したのだろうか。
希望を持つことがプリキュアの力なのだが、こんな副作用があったなんて。
ムカーディアは、久しぶりに正体を隠す敵だった。
たしかに昔の敵は変装して正体を隠していたよな。
アナコンディに信頼されるのは、こういう知力を持っているからか?
というか、他の幹部たちは力技すぎなんだよな。
自信が過信につながっているのか?
そして、うららはカレー屋の宣伝をするのだった。
大食いぞろいのプリキュアたちが固定客になったら、それだけで売り上げアップにつながるだろうな。
2008年9月28日(日)
朝目新聞さん情報の『花山薫ちゃんてどんな娘なんですか?』
薫ちゃんはシャイではなく単なる無口だと思うんだな。
責任ある地位にいるから、不用意な発言をしないよう口数を減らしている。
薫ちゃんが10歳(アニメ版7話参照)で、くまいもとこ声だったころは、明るく口数も多かったし。
コードギアスR2 TURN 25 「Re; 」感想 (過去の感想)
(1) ナナリーとの対決
相変わらずナナリーの前だとモジモジするルルーシュだった。
つうか、「人殺しの顔」とか、いうことキツいな。
そこでへこたれないルルーシュはえらいぞ。
ナナリーは天空のダレスモク(+フレイヤ)とそれをあやつる自分に憎しみを集めるという。
それを聞いたルルーシュの反応で「ゼロ・レクイエム」の概要がなんとなくワカるという寸法か。
ただ、ナナリーは自分に憎しみを集めて、その後どうするかを考えていなさそうだ。
そこがルルーシュとナナリーの経験の差だろうか。ナナリーは今まで、いろいろな物の庇護下にあったから、仕方がないんだけど。
ナナリーは兄と対峙することで、兄離れを達成する。
自分で考え、自分で行動する。もう、人形ではないわけだ。
前に書きましたが、コードギアスがハッピーエンドをむかえるためには、ナナリーが目を開き立ち上がることが必要なのだ。
ナナリーはジョニィ・ジョースター的な意味で立ち上がった。
ギアスにだって抵抗しちゃうよ。
(2) ゼロ・レクイエム
そして、ゼロ・レクイエムが発動する。
本当にやっちゃうとは思わなかったよ……
2ヶ月の空白があったけど、その間で可能な限り世界の膿を搾り出したんだろうな。
当たり前だけど、悪人にも家族や養っている部下がいるんだから殺したら恨まれる。
憎しみの連鎖を止めるためのゼロ・レクイエムだ。
最後の最期でルルーシュの意図をわかってくれる人間がいたことが、せめての幸いだ。
とくに、ルルーシュがナナリーのそばに落ちたのはラッキーだよな。
計算どおりだって、ルルーシュは笑うのかな。
シュナイゼルに「"ゼロ"に仕えよ」と言ったのも、後のことを考えての発言だったワケだ。
あいかわらず手を握るだけで、相手の心を読めるナナリーが、すべてを知り慟哭する。
圧制から開放された民衆がゼロコールをする中での叫びが対照的だ。
それにしても、ナナリーのエロい衣装はルルーシュの趣味なんだろうか。
最後に、やりたいことをやる。エロい衣装を着せる! なのか?
(3) 細かい人たちについて
長い目で見ると、ジェレミアがイチバン得した人だったよな。
悪い人 → ネタ → 忠義 → 俗世の欲を捨てオレンジ畑へ(幼女つき)
美しい人生だ。
でも、改造人間だから、今後の人生タイヘンそうだよな。
前回の放送は友人たちと見ていたんですが、ギルフォードのサングラスは失明なんじゃないかという意見が出た。
でも、宙に浮くコーネリアの手を左手で握っているので失明はないだろ。
片目や傷という可能性は高いけど。
むしろ、右腕を失っているのではなかろうか?
と、思っていたら最後に銃もって走っていた。
義手? いや、全治3ヶ月のケガだったのだろう。
で、C.C.の本名は?
(4) あんま考えたくないんだけど
悪人がクーデターで死ぬと、死体を辱めることが良くあるんですよ。
さらし首は当たり前で、へそにロウソク立てたりとか。
中国で酷いことをするのは、死体と同じ姿で死後の世界をすごすという儒教的な考えがあるかららしい。
だからちゃんと埋葬しないといけない。儒教の根本は葬儀屋さんです。
キリスト教では死者の復活を信じているから、死体を大事にするハズだ。
指輪物語の世界観でもイシルドゥア王の死体がどうなったかを心配していた。(終わらざりし物語(AA))
だから、ルルーシュもかなり酷いコトをされたのかもしれない。
まあ、黒の騎士団たちが武士の情けを言い出して、何とかなったと期待しておこう。
2008年9月27日(土)
ドラクエ5は、はぐれメタルが仲間になってくれないので、プレイに疲れてきました。
マクロスFが終わりました。
やっぱ、この作品って歌って戦っているだけでいいんじゃないかと。
そうなると大画面の大音響で見たいな。
そして、後番組が『鉄のラインバレル』だ。
TBSでやるのかよ! チャンピオンREDファンはこれだけで大感涙だ。
3巻 BD版
3巻 DVD版
そろそろ他のゲームをはじめようかと思っている。
Wiiの切り札というウワサのある『Wii Music』がもうすぐ発売される。
なんとなくで、演奏できる音ゲーらしい。
一人でやると、かなり虚しいことになりそうだし、友人が来るタイミングで買おうと思っている。
Wiiの隠れた名作らしい『コロリンパ』は廉価版が発売されている。
『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』のミニゲーム玉ころがしが面白かったので、このゲームも面白いと思う。
そして、もうすぐ発売の『スター・ウォーズ フォース アンリーシュド』だ。
販売元にやる気が無いのか、日本語版の公式サイトが無かったりとひたすら情報が無い。
まともに見た情報ってこれぐらいだろうか。
クソゲー臭がするけど、ライトセーバーを振る気持ちでリモコン振って「ヴーン」と言わせることができるなら、それだけで楽しそうだ。
でも、けっこうギャンブルな買い物だよな、きっと。
Wii Music
コロリンパ BEST
スター・ウォーズ フォース
アンリーシュド
2008年9月24日(水)
こんにちは。LOGIC&MATRIXの刃牙感想担当のとらです。
もう、LOGIC&MATRIXさんのミニ更新は消えているので、意味不明でしょうが、『今週のバキ』はLOGIC&MATRIXさんの1コーナーだと思っていたというメールをもらったことのある、とらです。
これがテキストサイトのヒエラルキーなのかと。
バキ総合サイトがちゃんと活動していた時には、「今度雑誌に紹介されるんだけど、今週のバキを総合サイト内のコンテンツとして扱ってもいいでしょうか?」とメールがきたこともあります。
OKしちゃったんで、向こうの掲示板に書き込むときは刃牙感想担当のとらと名乗っていました。
これがWeb世界の食物連鎖なのかと。
オサレにいうと席次下位の当サイト。
「今週の刃牙を育てたのはワシ!」と、飲み会で絡まれたら虎眼先生の命令程度には対処しなければならない。
マンション購入資金のたしに、IDを変えてこれの宣伝をしとけと言われたら、逆らうのは難しい。
まあ、一商品ぐらいだったらいいか、と思っているとすごい商品指定が来るわけですよ。
(※ 事故を防ぐためにも、うかつにクリックしないでください)
いやいやいや。これは無い。
なに、この金額。誰が買うんだよ、コレ。
オレの年収より高いよ。桁を二つぐらい間違ってる。
「重機人間ユンボル100冊売っても紹介料は2000円以下だが、これなら一台売れたら3%の紹介料でも15万になる。ガッハッハ!」
ナニいってんの。売れるわけ無いだろ。うちの閲覧者にアラブの石油王とかいないんだって。
とか、そういう展開になりかねない。
うぅ、刃牙がマイナージャンルでさえなかったら……
ちなみに、これはエレクトロニクス商品なので……
『なお、エレクトロニクスおよび時計ストアの1商品の販売に対する紹介料の上限は3000円です』(Amazon規約)
実際に売れても、紹介料は3000円にしかなりません。それでも、ユンボル100冊よりは上なんですが。
2008年9月23日(火)
コードギアスR2 TURN 24 「ダモクレス の 空」感想 (過去の感想)
(1) シュナイゼルの虚無
前回ディートハルトがシュナイゼルを「ゼロのカオスをも凌駕する完璧なる虚無・多様なる変幻!」と言っていた。
さすがTVマンというか、物事の本質を見ていたんだな。
シュナイゼルは空気を読んで周囲の期待にこたえるけど、本人の欲望や執着が無い。
ディートハルトにとって自分の期待にこたえるという点で、ゼロより上の素材だ。
こういう虚無を抱えた人って怖いな。
たぶん、誰も好きになったことが無いだろうし、必要があったら誰でも殺せる。
自分の命にも執着が無いから、他人の命も軽い。
シュナイゼルが冷酷な策をとったのも虚無だから。
民衆の支持がない宦官たちを国のトップと認めなかったのは、人の期待にこたえるのがシュナイゼルの本質だからか。
こういう人に仕えると、どんなに有能でも切り捨てられる恐れがある。
でも、ゼロに仕えても切り捨てられる可能性が高いんだよな。
やっぱり、神楽耶さまに民主主義がイチバンだ!
(2) ナナリーの開眼
出た! 天舞宝輪ッ!(違っ
あとで見直したら、フレイヤ発射装置を探しているときに、眼が開いたみたいだ。
発射装置のほうを向いたときに頭の動きが止まっているし。
元の設定だと、ナナリーの足は物理的に負傷していて、眼は精神的に閉じられていた。
これらが記憶改竄だとすると、両方とも治ったりするのだろうか?
刃牙キャラっぽくドレスを破りながら立ち上がりそうだ。
「ギアスなど眼を合わさなければ、物の数ではない!」と、眼をつぶったまま格闘コンボを決めたりして。
体力勝負ではルルーシュに勝ち目は無いぞ!
(3) ルルーシュのアレコレ
ここはオレにまかせて、お前は先に行け! とスザクが死亡フラグを立てながら送り出したのに、お前が撃破されてどうする。
その前にカッコイイことやっていたのに、このシーンで台無しですよ。
やっぱりルルーシュは戦わないほうがよさそうだ。
体を使うのはニガテだが、頭脳戦はあいかわらずスゴい。
シュナイゼルにもお得意の録画作戦をしかけるが、すごい読みを発揮している。
そして、シュナイゼルを部下にする。
期待にこたえるシュナイゼルは部下にした場合、すごく心強いだろうな。
人望失ったら、あっさり裏切りそうだけど。
死に行くディートハルトに、ギアスをかけなかったのはナゼだろう。
一時期は卓越していると、有能を認めていたのに。
ゼロをあっさり見限ったのが、そうとう憎かったんだろうか。
憎いだろうな。直前まで、自分よりシュナイゼルのほうがイイと言っていたんだし。
2008年9月17日(水)
ちょっと前の話ですが刃牙感想でストライクウィッチーズネタを書いた。
以外みたいに思われていたが、私は(更新し)ながら見をしているので、アニメはかなり見ている。
字幕の映画とか、スポーツはながら見できないのがつらい。
まあ、そんなワケで日曜日ぐらいは更新しながらパンツじゃないなにかをチラ見しているわけです。
個人的に、ストライクウィッチーズは刃牙よりシグルイのほうが親和性が高いと思う。
「パンツではないのに な、何たる異様な密着…」
「股間への食い込み パンツの興奮に比するものと覚えたり」
「宮藤」「もう少しこう何というか」「恥じらいというか…」
「坂本さん…」「パンツでないので恥ずかしくありませぬ」
「無用だ」「ぺリーヌの黒いタイツ」「ウィッチーズには無用だ!」
「宮藤の筒先 やや熱いか…」
「ウィッチーズのはいている物はパンツではない」
「もっとおぞましい何かだ」
かるく思い返すだけで、これだけの馴染む。
まあ、この手のネタはファンに対して劇薬なんで、扱いにくいものですが。
ストライクウィッチーズ 通常版 第1巻
2008年9月15日(月)
・ 日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム 2008(過去感想)
・ ゴーオンジャー「GP-30 友情ノパンチ」(東映・TV朝日)
ゴローダーGTにスピードルをセットしてみるの巻。
これで炎神たちも擬人化して活躍できるというものだ。
やっぱり、中に入るキャラによってアクションを変えたりするのだろうか。
一方、レッドとブルーは敵の怪しげな液を浴びて悪人化してしまう。
こいつらの人格が、28話の相棒パロディーみたいになっている。
今井朋彦を使うなら、使うならこういう悪い相棒の方が似合っていたんだろうな。
擬人化スピードルの登場がやけに熱いぜ!
燃えるパンチでレッドも改心だ。
そこでレッドの顔面が刃牙の打撃シーンなみに変形したのはかなり笑った。
改心はいいけど、頭蓋骨が砕けているぞ。
・ 仮面ライダー キバ「第32話 新世界・もう一人のキバ」(東映・TV朝日)
ついにキングが登場だ。
コイツを殺せばファンガイアは全滅か?
見えた! エンディングが!
一方、音也は所帯じみてきた ゆりに飽きてきたようだ。
たしかに君は釣った魚に興味なさそうだしな……
現在の状態を考えると、二人は別れるみたいだし。
・ Yes! プリキュア5 GoGo!「第31話 ミルキィローズ新たなる力!」(ABC・東映)
『蒼天航路』の劉備は「ふくろ」とたとえられていた。
みんなを引っ張る王もいいが、みんなを包みこむ王も必要なのだ。
器となるだけでも王の資質なんだけど、ナッツは理想が高いんだろうな。
館長からの信頼が薄いと思い知り、アナコンディが暴走気味だ。
これも、死亡フラグだろうか。
それにしても出番が少ないくせにブンビーさんの存在感は強烈だ。
パルミエ王国も、ブンビーさんを雇えばいいのに。
そして、ナッツが覚醒してミルキィローズがパワーアップだ。
ココもナッツも結局は、人を戦わせるんだよな。
人をあやつって自分が戦わないのも王ですか。
手紙が貴重な資料になるのは世界の常識だ。
あと、日記とか。身分ある人は、公開されることを前提にした日記を書いている。
最近のBlogに相当するようなものだろう。
百年後ぐらいにはBlogも貴重な文献になったりするのだろうか。
2008年9月14日(日)
コードギアスR2 TURN 23 「シュナイゼル の 仮面」感想 (過去の感想)
(1) 皇帝 ナナリー
シュナイゼルに皇帝候補として紹介されたけど、おもいっきり権限なさげですね。
フレイヤ撃ちまくった滅殺皇帝の称号を押しつけるために皇帝にしたのだろうか。
シュナイゼルの被害は最小限だよ発言を素直に信じているようだ。
だが、ナナリーはそこまでアホではなかろう。
なんかワカっていてやっている気がする。
ブリタニア軍に向けてのフレイヤ発射は、兄ルルーシュを殺すための攻撃だというのもワカっていたのか?
あと、コーネリアのあつかいが悪すぎる。
R2になってから、いいことがほとんど無かった。
なんか、やたらと捕まっているシーンが多かったし。
ちなみに、ジェレミア最後のご奉仕はナナリーにかけられた記憶操作のキャンセルだろうな。
ギアスキャンセラー有効範囲まで特攻して華々しく散りそうだ。
(2) ルルーシュとスザクとC.C.
で、ナナリーに敵宣言されて凹むルルーシュだが、なんとか持ち直して悪役演技をする。
ナナリーが死んだと見せかけられたときに比べたら、ショックが小さかったのだろう。
でも、暗い部屋に閉じこもって凹むのはルルーシュらしい。
立ち直る方法が、エンディングまでのルート検証というのもルルーシュらしい。
やっぱ、理性で考えないと先に進めないのだろう。
凹むルルーシュはC.C.にまかせて、スザクは剣となる。
ただ、スザクの本質は守ることにあるのでは?
C.C.はネウロなみにドSだし。
なんか、配置ミスという気もしますが……
ランスロットのピンク色はだれの趣味なんだろう。セシルさんですか?
そして、ナナリーの存在も超えたゼロレクイエムの正体はなんなのだろう。
ルルーシュはともかく、スザクはなんの躊躇もしていないようだし。
そして、死ねなくなったC.C.の身の振りかたはどうなっているんだろうか?
(3) 死亡フラグな方々
孕ませちゃった扇は死亡確定だと思ったのだが……
玉城が裏返って、フラグ回避だ。
むしろ、藤堂の方が死にそうですよ。
オープニングでの藤堂機がいかにも特攻している雰囲気だし。
星刻がまた喀血しているようだ。
なるべくなら引退して余生をすごしてほしい。
天子さまが成人してフラグ立てられるようになるまで、がんばれ。
谷口監督作品って、人死には比較的少なかったのだが(過去形)、
コードギアスは大幅に死ぬからな……
でも、思い返すと『ガン×ソード』は敵側の死ぬ数が多かったか。
そもそも、主人公のルルーシュがけっこう死にそうな雰囲気なんですが。
C.C.でもフレイヤ喰らえば消滅するだろう。
最後はルルーシュと二人で光の中に消える可能性もある。と思うのだが。
2008年9月13日(土)
朝目新聞さんの『ロボアニメ特集4』で、コードギアスやジャイアントロボのネタもあります。
ちなみに残月はRED漫画版のほう。
あと、独歩「おいオメェ、ココはドコだ?…あぁ?ヒナミザワァ?」 前編・後編。ひぐらし世界に独歩が参戦だ。
『沈黙を破ったホリエモン,ITを語る』
ホリエモンが当時を振りかえる。
インタビュアーにも突っ込まれているけど、後付けで何とでも言えるコトばかりという気も。
逮捕直前にはソニーの買収も考えていたとか。
『iPhone』みたいなのを作りたかったといっているが、それってPSPの進化形だよな。
でも、ゲーム機事業はマイクロソフトに売却するつもりだったらしい。
やっぱ、イマイチ信用ならない気が……
2008年9月10日(水)
朝目新聞さん情報で『バキにありがちすぎること』。
刃牙では登場人物の大きさがコロコロ変わります。
これは板垣先生の実体験によるものらしい。
いわく、強い人間はデカく見える。
ヒクソンもデカく見えたらしい。
刃牙世界はカメラで撮影されているのではなく、人間の目で見た世界なのだ。
客観ではなく主観で描かれている。
だから、強い人間は大きく見えるのだ。
背景はグニャり、時間の流れも一定じゃない。
それゆえ、存在がどうでも良くなった人間は見えなくなるんだろうな。
末堂とか。
2008年9月8日(月)
・ 日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム 2008(過去感想)
・ ゴーオンジャー「GP-29 大翔ヲトメロ」(東映・TV朝日)
「せこいギャグなどいらん」と、ヨゴシュタインがブチ切れる。
ゴーオンジャー世界でギャグがいらないということは、刃牙世界で筋肉を否定するようなものだ。
渋川先生か、本部の二択になるぞ。その選択肢はデンジャラス。
そして、今回は大翔が中心となってギャグ少な目の戦いをするのだった。
『すごい科学で守ります!』(AA)で、戦隊物は強いダメージを受けると変身がとけるが、あれは変身をとく時のエネルギーでダメージを中和している描写らしい。
ゴーオンシルバーは、先にマスクをはがされたので、機能障害を起こしたのだろう。
・ 仮面ライダー キバ「第31話 喝采・母に捧げる変身」(東映・TV朝日)
イクサを盗んだゆりが、盗みを全うするためにビショップを利用しようとして、イクサを奪われる。
想像を絶するアホな展開に唖然となった。
というか、ワナだったのか!?
孔明もビックリな天才作戦だよ。
そして、キバが渡だと知ると弟子にして篭絡しようとする名護さんだった。
油断させて背後から斬り殺すんですよね?
期待していますよ、名護さん(どんな期待だよ)
そして、ルークは麻生親娘孫の三代がかりの執念で倒す。
死ぬときはアッサリしぬもんだな。
さらにクイーンが覚醒だ。
しかし、このクイーンはまるで仲間を助ける気がない。思いっきり見殺しにしていますよ。
ウザいストーカーを殺してくれてラッキーとでも思っているのだろうか?
・ Yes! プリキュア5 GoGo!「第30話 王の力とナッツの悩み」(ABC・東映)
かぐや姫の悩みは、ココとのぞみの悩みでもあるんだろうな。
で、反対するのが くるみ というのが興味深い。
それはココを守るための潜在的なガード意識ですか?
ココに怒られて、落ちこむ くるみがちょっと可愛い。
今まででイチバン可愛いかもしれない。今後はずっと怒られていればいいのに。(え〜
で、のぞみのせいで怒られ、くるみは ちょっとご機嫌ナナメだ。
思いが足りなくて、援軍に行けなさそうだと思っていたら、本当に行けなかった。
この娘、リアルツンだ。無意識下でもツンですよ。
イイことなのか、悪いことなのか。
そして、ひそかにナッツは無力感に打ちひしがれている。
サブタイトルになっているけど、あつかい小さいな。
つうか、ひたすら甘いものを食べるココにはメタボ以外の悩みはないのだろうか。
ないんだろうな。
2008年9月7日(日)
ドラクエ5で、ついにキラーマシンが仲間になった。
642匹目の奇跡!
あと、めぼしいモンスターははぐれメタルぐらいだ。また、500匹とか狩らねばならんのか。
コードギアスR2 TURN 22 「皇帝 ルルーシュ」感想 (過去の感想)
(1) ルルーシュ皇帝飛ばしすぎ
守るものを無くした人間はやることが無茶でこまる。
ギアスで人の人生を翻弄しすぎ。
皇帝陵を破壊や貴族制の廃止するなどやっていますが、それは皇帝たる根拠の否定でもある。
将来的にルルーシュは皇帝をやめるつもりなんだろうか?
で、「ゼロレクイエム」ってなんだろう。
ゴールドエクスペリエンス・レクイエムの親戚だったら、すごく困るな。
まあ、ロイド&セシルのコンビが目的を知ったうえで協力しているみたいだから、常識的な行為だと思いたい。
(2) 騎士スザクも飛ばしすぎ
ランスロット・アルビオンが房性能すぎる。
一人でラウンズ壊滅させるなんて、範馬勇次郎クラスだよ。
まあ、ガウェインも反則すぎる攻撃力だったけど。
ビスマルクはせっかくギアスを開放したのに勝てませんでした。
ギアスの弱点を突いたりしないで、正面から粉砕だもんな。
もう、物理的な力でスザクを倒すことはできないのだろうか。
(3) シュナイゼルは飛びすぎ
思えば初登場のときも、浮遊戦艦から砲をブっ放していたよな。
全長3kmの浮遊要塞って初代のマクロス(全長1.2km)よりも大きいよ。超時空要塞以上だ。
何年かけて作ったんだろ。ちなみに戦艦大和は約3年で完成した。
名前の『ダモクレス』は「ダモクレスの剣」の故事からきているのだろうか。
頭上に剣が吊るされたような危険と隣りあわせな状態が王の立場なのだ。
荒木飛呂彦の『武装ポーカー』にも このたとえが出てきました。(参考:短編集ゴージャス☆アイリン)
ロイドたち、ナイトオブラウンズ、ニーナ、黒の騎士団と、シュナイゼルはけっこう重要な人や団体を残して消えた。
当然、ルルーシュとしては回収したり対応したりしなくちゃならない。
シュナイゼルの狙いは、時間稼ぎだったのだろうか。
失った空間は取りもどせるが、失った時間だけは取りもどせない。と、グナイゼナウも言っている。(名将たちの戦争学)
そして、最大の切り札をベストタイミングで使うのだった。
ナナリーの「お兄様なんて大っ嫌い」宣言で、ルルーシュ崩壊寸前だ。
次回予告を見るかぎり、またルルーシュが腑抜けにジョブチェンジしているみたいだけど。
つうか、ナナリーもブリタニア首都にフレイヤを撃ちこむようなシュナイゼルの言うこと聞かんでも。
そんなに兄を弄りたいんですか。
結果だけ見ると、本当に兄弄り好きな人みたいだよな。
で、けっきょくシュナイゼルの最終目的はなんなんだろう。
世界征服を手段とするルルーシュといい、スケールの大きい兄弟喧嘩だ。
(4) カレンは飛べない
ギアスにかけられたら狙撃して良し。つまり、命がけでルルーシュの真意を探ろうとしている。
今まで言えなかった兄話をルルーシュにすることもできた。
これは、ある意味兄離れなんだろか。
ルルーシュが優しい言葉をかければコロっと陥落(おち)たんだろうが、ルルーシュは言葉をかけない。
キスの後、カレンが目を潤ませているけど、ルルーシュの目は平静を保っている。
ルルーシュは修羅の道へカレンを巻き込みたくないのだろうか?
リヴァル放置も、同じ方向なのだろうか。
本当に大切なものは遠ざける作戦だ。
2008年9月5日(金)
朝目新聞さん情報で『藤木源之助「ニートはお家を守る、それに尽き申す」』と『ジョジョっぽく結婚式のスピーチをしたい』。
妹の結婚式でスピーチを頼まれたら、一撃必殺になるヤツをやろうと企んでいましたが、まったく頼まれませんでした。
コードギアスの谷口監督インタビュー『「快感原則」を忘れるなかれ』につっこむ。
谷口監督が作り手として作品の成功条件は以下の三つらしい。1つ目はDVDや玩具の売り上げも含めて、10円でもいいから黒字にして赤字を作らないこと。コードギアスR2は視聴率がイマイチらしいですが、まあ売り上げが良いからいいのか。
2つ目は、TVアニメの場合には視聴率が良いこと。
3つ目が、3年後、5年後でも覚えてくれているお客さんがいるということ。
思い出にのこる作品という点では、谷口監督作品は優秀だよな。
『リヴァイアス』の躁鬱はげしい展開は今でもよく覚えている。
『スクライド』もイロイロな思い出がある。
しかし、アニメ作品は10本に7本が赤字って、すごいな。
普通の会社なら倒産しているぞ。
それだけ当たるとデカイのかもしれない。
漫画と同じでやっぱりバクチなんだ。流行には、どうして流行になったのかという“根っこ”がある。「人が望んでいるものは何か」という根っこが。そこを分析しないと、目先の記号に踊らされるだけになると思うんですよ。ジャンプの新連載『バクマン』を思い出した。
剣を出せばいいってもんじゃないだろ。『斬』と『サムライうさぎ』はどうした?(参考)
『武装錬金』が打ち切られ、『るろうに剣心』がヒットしたのは主人公の武器の差か?
『タカヤ』も剣を出すようになってから、ある意味ブレイクしたよな(作品自身をブレイク)。
まあ、失敗の前フリとしての理論かもしれませんが。
大切なのは「なんで剣で戦う漫画が大ヒットしているのか」を考えることらしい。
チャンピオンに剣で戦う漫画が少ないのは客層の差だろうな。ヒットを狙いながらヒットにならない作品は、作り手の興味が、人間よりも、世界とか設定に向かっている気がするんですよ。具体的に言うと『ZEGAPAIN -ゼーガペイン-』のことだろうか。
精密に構築されたSF世界観をもち、面白い作品なのだが、売り上げはイマイチだったらしい。
もったいない。ガンダムSEEDの数倍面白いのに。
コードギアスは主人公のルルーシュを始め、みんな圧倒的な個性をもっている。
谷口作品は出番の少ない端役にも個性と背景と役割が与えられているのだ。
コードギアスでいけば、気がついたらロリコン属性のついている南とか。
もう、ヤツから目が離せないぜ。犯罪防止の意味で。
2008年9月3日(水)
ゴルゴ31さん情報で『 石井慧はバキマニアに違いない』『石井慧のバキ語録2』。
北京オリンピック柔道男子100kg超級の金メダリスト石井慧がバキネタを連発していた件に関して。
「屁のツッパリはいらんですよ」を言っていたので漫画好きだとは思っていましたが、刃牙も好きだったとはッッッ!
刃牙好きは置いといて、世界の流れに対しちゃんと対策をとり結果を出しているのは、選手としてすばらしい人です。
海外に行ってJUDOにもまれ、技を吸収しているんだし。
そもそも武術の技は時代によって変化していくものだ。
柔道だけがいつまでも同じことを繰りかえしていけるわけでもない。
JUDOになって、着衣しただけのレスリングになったと言われていますが、着衣という時点でレスリングとは技術体系がちがっている。
人間はたいてい服を着ているものだ。
だから、JUDOが組み技系の護身術として進化していく可能性も高い。
相手の肩や背中の服をつかんで動きを制するのは、実戦向きという気もするし。
今は過渡期だから試合の流れがおかしいけど、次のオリンピックぐらいには、より洗練された攻防を目にすることができるかもしれない。
2008年9月2日(火)
風俗三国志の掲載されている「本当にあったHな話」がさっぱりみつかりません。
三国志の風俗店だから『獣国志』(AA)で代用すべきか。こっちは動物専門だけど。
アニメギガでも谷口監督特集をやっていますが、とりあえず、そっちは置いとく。
谷口監督インタビュー『「世界は自分に優しくない」という解毒剤』につっこむ。
「社会に答えがなく、個人としては夢を夢のままずっと持っていけると、全方位に「自分には何かあるだろう」という気がしてしまうから、結果的に人生の進路が決まらないというか。」
今の学生がかかえる悩みについての分析だ。
私は30代ですが、私の時代からそういう傾向はあったと思う。
ただ、今の学生は将来の日本が少子高齢化になり経済が停滞するという悲観的な空気がある。
おまけに温暖化とか原油・食糧危機とかで危機感をあおられているし。
この話は、ルルーシュのことでもあるな。
自分の血統と能力に自信はもちつつ、社会に向きあえない。
ブリタニアをぶっ壊すつもりだったと言っているけど、そりゃガキの妄想だ。
ルルーシュは現代の学生たちと共通している。
「登場人物たちのコミュニケーションの取り方を、あえて「一方的」にするようにしています。」
コードギアスの登場人物たちは意思の疎通ができていないそうだ。
たとえば、ルルーシュとナナリーの関係だ。
ルルーシュはナナリーのためにと、一方的にやさしい世界を作ろうとする。
でも、それはナナリーの望みと同じなのだろうか?
ブラックリベリオンのとき、ナナリーは生徒会のメンバーをスザク救出作戦に向かわせる。
ルルーシュの考えとは反対の行動だ。
そして、R2ではユーフェミアの遺志をつぎ行政特区日本を立ち上げようとする。
ルルーシュを凹ます達人だよ。
感想で何度も、お前ら話し合えと書いていますが、話し合わないのは仕様だったようだ。
逆説的に話し合いの重要性を教えるアニメだよな。
あと、冗談でも「死ね」とか「殺す」とか言うな。
ネットに書き込むとリアルで逮捕されるぞ。
「ガチガチの管理教育で子供たちを固めるぐらいやって欲しいんです。」
ハインラインが『宇宙の戦士』(AA )的な思想ですね。
また、ビザンチン皇帝ニケフォラスは「若者はたるませるな、怠けさせるな、ぜいたくの味を与えるな。放蕩・道楽・酒色にふけらせるな! 鉄拳と平手打ちで吹っ飛ぶような個性など役には立たない」(名将たちの戦争学)といっている。
もっとも、鉄拳で育ったであろう世代が優秀なのかというと、疑問だったりするんだが。
昔のほうが少年犯罪が多かったんだし。(参考)
「ひとつ思うのは、「子供をどう導いていくか」を考えるのは、私たちサブカルチャーの仕事ではなくて、本来はメインカルチャーと呼ばれるものがやらなければいけないということですね。」
言われてみたら、そうだよな。
少年犯罪が起きるとゲームやアニメ・漫画の影響といわれる。
だが、根幹となる家庭や学校での教育がしっかりしていないから、犯罪をするんじゃないの? と解釈もできる。
親がモンスターペアレントだとしたら、その子供に道徳的な行動を期待できないし。
この問題は大きすぎて、手にあまります。
漫画やアニメを見るときは、浮世の嫌なことをいったん忘れてストレス解消するに限ります。
まあ、鬱展開にかえってストレスを溜めこむこともありますが。
2008年9月1日(月)
・ 日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム 2008(過去感想)
・ ゴーオンジャー「GP-28 相棒グンペイ」(東映・TV朝日)
今回は今井朋彦がゲストだ。
三谷幸喜が脚本をかく作品をみているとよく出てくる人です。
基本的に性格の悪い人ばっかりやっている。
だから、顔を見た瞬間「こいつはガイアークだ! 証拠は顔!」と思い込んでしまった、エンジェル伝説。
だから、ずっと疑っていました。すいません。
偏見はよくなかった。
でも、また見かけたら、やっぱり疑う。
今回は同局ドラマの『相棒』をパロっている。
杉下右京ではなく、柏木左京だ。
かなり似せた演技をしている。
そして軍平(ブラック)の過去が明らかになり、器小さい伝説が更新されていくのだった。
もう、どこに出しても恥ずかしくない弄られキャラだよな。
・ 仮面ライダー キバ「第30話 開演・キバの正体」(東映・TV朝日)
キバがパワーアップしたのは、ついこの間だった気がするけど、もう弱体化している。
最終形態への変身が楽しみだな。
コウモリ、ドラゴン、と来て次は何だろう。
吸血鬼っぽいイメージなら猫かな。
そして、キバは急に正体を隠す気を失ったようで、大胆に変身して容赦なく変身解除する。
もっとも昔から隠す気なんてなかったかもしれないけど。
使命感で戦っているわけじゃなく、内なる声に命令されて戦っているのだ。
変身もふくめて、投げやりな気分でやっているのかもしれない。
・ Yes! プリキュア5 GoGo!「第29話 高原でイケメンとテニス!?」(ABC・東映)
新助っ人の二人組みが、イケメン好きな主婦層のビジュアル的な要求を満たさなかったためか、新キャラが追加された。
若き日のブンビーさん並に美形らしい。
スコルプさんを失ったブンビーさんに、新たな相棒が誕生するのか?
名前がムカーディアだから、毒虫つながりでブンビー・スコルプ・ムカーディアで三毒拳でも結成すればいいのに。
そして、イケメンはプリキュアの弱点を攻める。
バラバラにすれば脆いという弱点は、初代から指摘されていた。
でも、みなさん作戦を徹底できないんだよな。
やはり、ムカーディアはブンビーさんとコンビを組んで対抗するしかないだろう(願望)。
先週書き忘れたんですけど、プリキュアの新技はキュアフルーレを使用する。
フェンシングのサーブルでもエペでもなく、フルーレという読みがすごい。
太田雄貴選手がフルーレで銀メダルをとったのはプリキュア効果ですよ!(え〜
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