とら日記(06年12月)

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2006年12月30日(土)
 無事に冬コミの一日目が終了しました。
 ……日付が一日ズレているのは、あまり気にしないでください。

 前回、もうサークル参加できないかもと書いたけど、多くの人がきてくれると、何とかがんばってみようかと思ってしまう。
 たとえば、年一回の参加にするとか、代理を探すとかで、乗り切れるかもしれない。

 今回もいろいろな人が訪問してくれた。
 なかでもビビったのが、開始してすぐぐらいに来た人だ。
「TYPE-MOON の奈須といいます」
 !?
 その瞬間、「私がLです」と言われた月(ライト)以上に動揺した。
 わざわざ来ていただいた上に(というか、こっちが会いに行っても会えないだろうけど)、『Fate/Zero』までいただいてしまう。

 要約すると「がんばってください」というような事を言われたのだが、私はすっかりパニックになっていて、ロクな受け答えができなかった。
 せめて握手ぐらいして置けばよかったなー。
 本当に生涯で一二を争う動揺をしてしまった。

 そのあとやったことは、企業ブースに行っている友人に「私の分の『Fate/Zero』は買わなくても大丈夫です」と電話するのことだった。
 で、会う友人全員に自慢しまくり、私の器の小ささを見せつけることになる。

 最初はFate人気投票に板垣ネタが…だった。
 奈須きのこさんの日記(3/16)に反応があった。
 そして、約9ヶ月後にこんな展開がまっていたとは……。
 今年は波乱に満ちた年だったけど、最後にデカい事件が待っていやがった。
 あ、でも明日はOFF会に出る予定だから、まだ山があるかもしれない。

 ところで、奈須きのこさんが来たときに、町田さんもいたのだが日記には反応が無いようだ。
 いずれ更新するのだろうか。


2006年12月27日(水)
 コミケ準備と年末仕事の残業で更新が滞っています。
 今年はなんとか休みが取れたんですけど、来年はちょっとムリっぽい。
 サークル参加するのも今回で最後なんだろうか。

 ジャイアント・ロボ感想をアスまんが劇場さんに紹介していただきました。
 ありがとうございます。
 衝撃のアルベルトが衝撃的に登場だ。もう、大喜びですよ。疵面と更新の順番を入れ換えようかと、本気で思った。
 関係ないが、谷口悟朗 監督作品『コードギアス 反逆のルルーシュ』が戸田泰成作画でチャンピオン連載されたらという妄想が止まらない。
 承諾のファースト・ギアス!(原型が全然のこっていません)

 18日に書いた『範馬刃牙 5巻』修正点をあっ!とランダムさんに紹介していただきました。
 ありがとうございました。
 あっ!とランダムさんの情報で『餓狼伝 ブレイクブロウ フィスト オア ツイスト』の情報が発表になったそうです。
 新キャラは原作に登場する梅川丈次だそうだ。
 けっこう微妙な人選だよな。
 緋桜さんもいろいろと考察していますが、残りのキャラクターがだれなのか気になるところです。


 しかし、2007年はやる予定のゲームが多い。
 とりあえず、時間のかかりそうなゲームは次のヤツだ。

ゼルダの伝説 トワイライトプリンセスゼルダの伝説 トワイライトプリンセス

ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカードラゴンクエスト モンスターズ ジョーカー

三国志大戦DS(エクストラカード「凌統」同梱) 特典 スリムデッキケース付き三国志大戦DS

フェイト/ステイナイト[レアルタ・ヌア] extra edition 特典 Fate胸像コレクション第一弾:聖杯【セイバー】付き(2007年初頭発売)ェイト/ステイナイト[レアルタ・ヌア]

ひぐらしのなく頃に祭 お持ち帰りぃ~セット(限定版) 特典 「金属バット型ボールペン 悟史のバット」&「れなぱんバルーン」付き(2007年今冬発売)ひぐらしのなく頃に祭

 コレに、ドラクエIXと餓狼伝が加わる。
 なんか最近3年間買ったゲームと同数ぐらいなんですけど……。
 はやくも2007年は多忙の予感がする。


2006年12月24日(日)
 年末はいろいろと忙しいせいか、疵面感想とか刃牙感想でいろいろと不備が出ております。
 来週とか正月あたりに修正していくつもりですので、少々お待ちください。

・ 日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム 2006過去感想
 今週はクリスマス大特集ですね。

・ ボウケンジャー「Task.43 危険な贈物(クリスマスプレゼント)」東映TV朝日関連商品
 仮面ライダーアギトでヒロインを演じていた秋山莉奈さんが、ゲストだ。
 微妙にエロい。

「ミニスカートで美人のサンタがふってきたのでお姫様抱っこでキャッチしたが、弾みでケーキがつぶれた」
 ピンクが激怒したのは、どの部分でしょうか。
 ほとんど全部だな。

 子供向け玩具は安全性を重視しないと いかんという話だった。
 Wiiリモコンのストラップ紐回収とか、そういう感じで。
 サンタはエロいだけじゃダメなんですよ。
 でも、今回はさりげなくガジャさまが最萌えだった気がする。

・ 仮面ライダー カブト「46」東映TV朝日関連商品
 神代剣もついに決着だ。
 さんざん引っぱってきたわりには、なんとなく消化不良な退場だった気がする。

 けっきょく、神代はすべてのワームを滅ぼす→自分も滅ぼす、と結論づけたらしい。
 でも、そのための行動が乃木を部下にして、加賀美を捕まえ、ゼクターを奪って破壊する、破壊に失敗してカブトに倒される、だ。
 カブトに挑戦して敗れる以前の展開が、すべて余計なんだよな。

 負けたから、気が変わって倒されることにしたんでしょうか。
 もしかすると、ゼクター破壊失敗もふくめての壮大な計画だったのかもしれない。
 神代が死んでしまった今では、すべての真相は闇の中だ。

・ ふたりはプリキュア Splash Star「第45話 ケーキと和也とクリスマス!」ABC東映関連商品
 みんなコスプレだ。
 クリスマスネタの三連続である。
 イブに日曜日が来るからって、ハリキリすぎだろ。

 キントレスキーとか、地域住民となじんでいた感じだ。
 咲の父は、どういう判断でミズシタターレを奥さんと判断したのだろうか。
 最後に頬をそめるミズシタターレは少し、いやかなり可愛いと思った。

 しかし、キントレスキーは43話で退いているのに、なぜ今回逃げなかったのだ?
 オリバみたいに、彼女の前でカッコつけていたのだろうか。
 しかし、いっぺんに退場とはぜいたくで惜しい事をする。


2006年12月18日(月)
 遅れましたが『範馬刃牙 5巻』の修正点チェックだッ!

 話数的には31話から38話まで。連載時の感想はこちらへ。
 漢数字をアラビア数字に変更する程度の修正はチェックしていません。

・ 31話 11ページ
 マウス三兄弟の攻撃シーンにアイアン・マイケルの返り血が追加されている。
 無残度が上がった。
 アイアン・マイケルの出血は全体的に強化されている。
 血が追加されたページは、11ページの他に、14、17、22、24、25、26ページだ。
アイアン・マイケル使用前 → アイアン・マイケル使用後
 出血追加例として、22ページはこんな感じ。

・ 31話 15ページ
「やってやれッッ チャンプッ」
 ↓
「やってしまえッッ チャンプッ」
「やっちゃえッ」

 副所長の応援がより激しくなった。
 アイアン・マイケルへの対応がプラスもマイナスも過剰になっている。
 そんなにアイアン・マイケルが好きか? 大好きか?

・ 31話 18ページ
「上半身を目まぐるしく動かすことで防御を完全とする」
 ↓
「上半身を目まぐるしく動かすことで防御を完全に近づける」

 アイアン・マイケルのディフェンスが完全じゃなくなった。
 ディフェンスには定評があったのにな……。

・ 31話 25ページ
 アイアン・マイケルに出血が追加された。
 また「ボタボタ」という擬音も増えている。
 マウス三兄弟にひたすらボコられるマイケルは、すごくかわいそうです。

・ 31話 28ページ
 カット変更
アイアン・マイケル使用前 → アイアン・マイケル使用後
 下のコマが顔のアップになった。
 連載時は、四つんばい状態から体が崩れていく描写だった。
 ちょっとワカりにくい絵だったためか、ストレートなダメージ描写になっている。
 もう少し手心というか……。

・ 32話 32ページ
 32話でもマイケルの出血はとどまることを知らない。
 特に37ページは出血大サービスだ(下図)。
 サービスしすぎだァ〜〜〜〜!(ガビーン)
修正前 → 出血大サービス

・ 32話 36ページ
「スマナイなチャンプ…」
 ↓
「スマないなチャンプ…」

 言いまわしが板垣セリフになった。
 細かいところだけど、こだわりの一品である。

・ 35話 103ページ
 ゲバルのカットがちょこっと修正された。
 よく見ると髪がふえています。
 ページの端だったので、誌面から切れると思って髪を省略していたのだろうか。
 髪が増えたので、男前があがった気がする。
連載時 → コミックス

・ 35話 112ページ
「リーダー格 唇の細胞を逃走(はし)らせた」
 ↓
「リーダー格 唇の細胞に逃走を命じた」

 ナレーションが変更になった。
 元の「逃走(はし)らせた」という言いまわしは、いかにも板垣セリフだった。
 板垣セリフをすてても、ワカりやすさを優先したのだろう。

・ 36話 136ページ
「ドアなしの刑務所なんて………ッッ」
 ↓
「ドアなしの刑務所なんてどこにあるんだッッ」

 セリフが説明的になった。
 これもワカりやすさ優先の修正だろうか。

・ 37話 155ページ
 刃牙のカットが修正された。髪がついて、汗がひとつ無くなる。
 ノリツッコミは笑えるけど、カッコ悪い。
 主人公への救済処置のために すこしカッコよくしたのだろうか。
 まあ、そののヨダレたらしで、全部台無しなんですけど。
連載時 → コミックス


 五巻も細かい修正が多かった。
 とくにアイアン・マイケルの流血追加とか。
 あれだけひどい目にあわせておいて、まだ いじりたりなかったンですかい。
 出所後、チャンピオンにかえり咲けるといいですね(棒読み)。


2006年12月17日(日)
 とりあえずスキャナーは動くようになったらしい。
 ウイルススキャンの完全実行を実行してから、妙に挙動があやしくなっているんだよな。
 自由に育てたほうが伸びるPCなのだろうか。

 ついでにマウスの調子もよくない。
 左クリックが全部ダブルクリックになってしまう。
 安かったうえに古いものだから、寿命が来たのだろうか。

 AmazonでチェックしたらBUFFALO USB対応 光学式マウスが\951-だ。
 また安いものだけど、悪く無さそうだなー。
 友人に多機能マウスとかすすめられることもあるのだが、私はキーボード入力のショートカット好きなのであんまりボタンはいらない。
 「Alt + Tab」のウィンドウ切り替えとか、「Windowsボタン + D」の全ウィンドウの最小化とか、「Ctrl + Home/End」で文章の先頭/最後に移動などは、なれるとすごく便利だ。

 OVAマリ見ての特典にブックカバーがついていたので『新・餓狼伝 巻ノ一 秘伝菊式編』にかぶせようとしたら、サイズが足りなかった。
 マリ見て専用のサイズですか。
 最新刊の『マリア様がみてる クリスクロス』にかぶせろという事らしい。
 餓狼伝についていた しおりにPS2ゲーム『餓狼伝 Breakblow』の続編決定と書いてある。
 今度は『餓狼伝Breakblow Fist or Twist』だ。
 って、ちゃんと公式サイトもあったんですね(中身ないけど)。
 どっかで情報見逃していたのかもしれない…… oJL(←けっして起き上がれぬ倒れかた)


日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム 2006過去感想
・ ボウケンジャー「Task.42 クエスターの時代」東映TV朝日関連商品
 刃牙のせいで「○○の時代」と聞くと「素手の時代だ………」を思いだしてしまう。
 で、ボウケンジャーにとって最悪な状況のクエスターの時代だ。
 なにより上司のミスターボイスが部下にたいして冷たすぎるってのが問題かもしれない。
 場合によってはネイティブシンジゲートの人たちのほうが、イイ人に見えるし。

 一方、シルバーは次元の狭間で母親とすごしていた。
 予想通り母親ってのは幻影というかニセモノである。
 中身は40話で登場した西のアシュことオウガだった。
 地上最強の生物どころかストーカーである。
 これは予想外だ。最後までタチの悪いヤツだったな。

 レッドは独断で自爆特攻を試みる。
 シルバーのロボであるサイレンビルダーを使うのだが、シルバーよりもずっと上手い操縦だ。
 さすが頼れるリーダですな。
 最近、ギャグ担当というかオチ担当になっていたので、ひさびさにカッコいい姿を見れて大満足だ。

 けっきょく、みんな勢ぞろいしてロボ集団のタコ殴りでクエスターを倒す。
 やっていることはヒドイけど、ロボが大量に出てくるのは壮観だ。
 ゴーゴーボイジャーが変形してダイボイジャーにならなかったのは、中の人が足りなかったのだろうか?

・ 仮面ライダー カブト「45」東映TV朝日関連商品
 鎖で縛っているのは、笑うところでいいんですよね。
 BGMがえらい深刻だったんですけど、笑っていいんだよな。
 つうか、笑っちゃったし、よしとしよう。

 ――――――馬鹿かッ! キサマッッッ!(ほめ言葉)

 矢車はキック主体な人だから腕をしばっても、いいかもしれない。
 しかし、パンチ主体の影山はアウトだろ。
 アニキはいいよな〜とか言ってやれ。

 ゼクターを回収したものの、敵が増えてきたので困っている天道であった。
 神代をZECTに再スカウトするものの、ヤツは岬に熱を上げて脳がすっかりピンク色だ。
 主役以外のライダーは登場以来どんどん弱体化するのが伝統ですが、神代は脳がヤバくなっている。
 あれですか、オリジナルからの劣化が始まっているんでしょうか。

・ ふたりはプリキュア Splash Star「第44話 二人が消える?追い込まれた満と薫」ABC東映関連商品
 満と薫の命がヤバいという話だ。
 他の幹部たちも命惜しさにアクダイカーンにしたがっているのだろうか。
 だいたい、アクダイカーンって命令するだけでゴウヤーン以上に前に出てこないし。
 王様が動かないと部下がついてこないらしいですよ。

 今回はドロドロンとミズシタターレが襲ってくる。
 だから、戦力の逐次投入は失敗のもとなんだって。
 全員を投入できない理由でもあるんでしょうか。
 最後まで面白いしゃべりを披露しつつドロドロンが土にかえった。
 上が無能だと、下が苦労するんだよな。

 あと、コンビの組ませ方がよくない。
 真珠の趣味部屋さん感想で「怪人幹部は五行思想に基づいたキャラ」とありました。
 五行思想で考えると、幹部再死の起きた「木・土」「火・金」「土・水」は相剋で、力が弱まる。
「木・火」で相生になったときは二人とも生き残ったので、相性をなめちゃいけないと思う。
 でも、なぜか弱っているはずの属性が生き残っているのは謎だ。
 しかし、次回は「水・金」で相生の二人が残っているので活躍するかもしれない。


2006年12月16日(土)
 『範馬刃牙 5巻』の修正点チェックなんですが、PCの調子がどうも思わしくない
 申し訳ないが、ちょっと後回しです。チェック自体はしたので、PCがまともに動けば後は早いはず。
 絵の変更や修正がけっこうあるので、スキャナー作業が外せないんですけど。

 とりあえず、板垣先生がアイアン・マイケルにゆがんだ愛情をそそぎまくっていることはワカった。
 マウス三兄弟にボコられているカットのほとんどに流血を追加していやがる。
 そんなにアイアン・マイケルを蹴りまくるのが好きか?

 あと、オリバのモチベーションが恋人にあると宣言したときに見せた、みんなの表情は何度見ても笑える。
 携帯電話の待ち受け画面にしたいぐらいだ(言いすぎ)。


2006年12月15日(金)
 ニンテンドーDSの「DS」「DS Lite」のACアダプター、20万台をリコールだそうです。
 問題があるのは「JRC」のロゴが入っているアダプターだ。私のは「M」のモデルだったので問題ないらしい。
 対象アダプターは無償交換してくれるらしいので、DS持っている人は確認したほうがいいかもしれません。

 で、Wiiリモコンのストラップ、無償交換 「切れる」と報告受け無償交換するらしい。
 現在のロットはすでに太いものになっているとか。
 何でもいいので、早くWii買いたい。

 今、むなしくソフトだけがある。


 ちょっと遅れたけど『新・餓狼伝 巻ノ一 秘伝菊式編』をゲットした。
 感想はいずれ。

 先週『範馬刃牙 5巻』は買っているのだが、修正点チェックはまだやっていない。
 チェックには時間と気力・体力が必要なんですよ。
 たぶん明日書きます。


2006年12月13日(水)
 ドラクエIXがニンテンドーDSで発売になるらしい。
 って、発表日がPSPの発売日だったんですか?
 なんかヒドい。せめて一日ズラしてあげれば良かったのに。

 しかし、DSでドラクエのメインシリーズが出るとは思わなかった。
 考えてみれば、そういう選択肢もアリだったんだよな。
 普通にPS2で出ると思ったいた。

 ちょっと、ドラクエ・メインシリーズの歴史を振り返ってみる。
1983年7月15日FC発売
1986年5月27日ドラゴンクエスト (FC)↓2年10ヶ月
1987年1月26日ドラゴンクエストII 悪霊の神々 (FC)↓8ヶ月
1988年2月10日ドラゴンクエストIII そして伝説へ… (FC)↓1年1ヶ月
1990年2月11日ドラゴンクエストIV 導かれし者たち (FC)↓2年
1990年11月21日SFC発売
1992年9月27日ドラゴンクエストV 天空の花嫁 (SFC)↓2年7ヶ月(1年10ヶ月)
1995年12月9日ドラゴンクエストVI 幻の大地 (SFC)↓3年3ヶ月
1994年12月3日PS発売
2000年8月26日ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち (PS)↓4年8ヶ月(5年8ヶ月)
2000年3月4日PS2発売
2004年11月27日ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君 (PS2)↓4年3ヶ月(4年8ヶ月)
2004年12月2日ニンテンドーDS発売
2007年?月ドラゴンクエストIX 星空の守り人 (DS)↓約3年(約3年)

 新作になると、順調に開発期間が伸びている。
 特にPSとPS2になってから、長引いているようだ。
 新しいハードになったための影響だろうか。
 つうか、ドラクエって新ハードに挑戦するの遅いんだな。

 ドラクエ9の開発速度は、PS以上S FC以下という感じだ。
 ニュース記事を読むと、単に開発環境の問題でもないらしい。
 堀井雄二としてはネットワークゲームを作りたかったようだ。
 その場合、現在のコンシューマ機でいちばんネットワーク対応の能力が高いのはDSなんだろう。

 肝心のゲーム内容ですが、まあ何とかしてくれると思います。
 今までも、何とかしてくれたし。
 ……2000年あたりに引っかかる記憶がありますが。

 とりあえず職場の卒業できないゲーマー同僚と協議した結果、昼休みにプレイできるように最大8人参加で10分以内に終わるミッションがあるのを希望です。
 マリオカートDSの戦績は2042勝 1256敗になりました。


2006年12月11日(月)
 ジャンプの「ONE PIECE」でロビンが「”二輪咲き(ドス フルール)”グラップ」を炸裂させていた。
 うぎゃー、これは反則だろう。二つ同時はキビしい。せめて一輪で。

 グラッブ(grab)は「つかむ」という意味の言葉だ。まさに、わしづかみ。
 グラップラー刃牙のグラップラーとは親戚みたいな単語だろう。……すいません、英語苦手です。
 最近は有名な言葉になった「グラップラー(grapplegrappler)」は組み技系格闘家のことだ。
 刃牙のスタイルはどちらかと言うと「ストライカー(打撃系格闘家)」である。
 だから、グラップラーというのは間違っていると最近ではツッコまれる事がおおい。

 刃牙の連載当時は総合格闘技ブームの前だった。
 格闘家という意味で目新しい単語を選び「グラップラー」になったのだろう。
 意味は若干ずれてるけど、インパクト優先というのが刃牙らしい。

 ところで、『grappler』の意味って『〈豪俗〉自慰{じい}[せんずり]をする男』なんですね。
 刃牙と出会って十数年の思い出にヒビが入った。

 ……寝る。


2006年12月10日(日)
 そういえば、原作・餓狼伝の新刊『新・餓狼伝 巻ノ一 秘伝菊式編』が発売になる。
 前巻のあとがきで作者が「次巻では、いよいよ、文七復活のシーンを書くことになるはずである。」と力強く宣言している。
 運がよければ、二巻あたりで丹波が復活しそうだ(←ものすごい作者不信)。

・ 日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム 2006過去感想
・ ボウケンジャー「Task.41 メルクリウスの器」東映TV朝日関連商品
 ボウケンジャーが大ピンチだ。
 シルバーは石のままだし、敵はプレシャス三段重ねでゴッツイのを作っちゃうし、ロボは片っ端から壊れていく。
 まあ、スターウォーズのハン・ソロは数年間 石のままだったから、シルバーはまだマシだ。と思っておこう。

 しかし、ミスターボイスって素でヒドいよね。
 毎度の事ですがメンバーに対しての思いやりが少なすぎる。
 影で世界征服とかたくらんでいそうで怖い。

・ 仮面ライダー カブト「44」東映TV朝日関連商品
 ひよりはツンデレ属性であると再確認する話だった。
 ツンデレ市場は供給がおおすぎる。岬だってツンデレじゃないですか。
 ギャルゲーはバリエーションが命ですよ、まったく。
 いや、平成ライダーはギャルゲーじゃなくてホストゲーか?(そんな単語はない)。

 正直、ひよりのツンデレっぷりよりも天道と加賀美のラブラブっぷりが印象に残っている。
 あと矢車と影山のやさぐれブラザーズも。
 なんだよ、けっきょくお前らラブラブじゃねェか。
 あやしいシチュエーションで主婦の心と財布をわしづかみかよ。

 コピー怪人カッシスワームの倒し方は必殺技を連続で叩きこむという力任せなものだった。
 いいのか、そんなムリヤリな方法で。

・ ふたりはプリキュア Splash Star「第43話 夢じゅない!みんなのいる一日」ABC東映関連商品
 因果の消失(?)で みんなの記憶から消えた満と薫だった。
 復活したら因果の回復(?)で みんなが思い出す。
 都合よすぎだけど、ちょっとウルっときた。

 今回はモエルンバとキントレスキーが襲ってくる。
 キントレスキーの戦闘における勘のよさはさすがだ。
 でも、モエルンバはあっさりと再殺されてしまう。
 満と薫がプリキュア変身するのかと期待していたんだけど、それは無しですか。
 むしろ、次回のお楽しみだったりして。


2006年12月9日(土)
・ K-1 WORLD GP 2006 〜決勝戦〜ニュース
 遅くなりましたが、決勝戦の感想です。(簡潔版)

 たぶん本命だったシュルトが優勝する。
 体格で圧倒的に恵まれている人が勝つってのは当然すぎてちょっとつまらん。

 バンナやアーツならシュルトに勝てる可能性もあったような気がしたんだけど、やっぱりシュルトは強い。
 ホーストはあまり期待していなかったけど。
 ついにホーストも引退ですか。
 k-1の時代も変化していくんだな。

 でも、新世代の選手たちがあまり勝ちあがれていないのは問題だよな。
 新人が出てこない問題は日本もおなじだ。
 武蔵に"日本の誇り"を期待しつづけるのは、なんとかして欲しい。


2006年12月3日(日)
 次の月曜から金曜は、ちょっとややこしい状況になるので更新時間が今までとちがう時間帯になると思います。

・ 日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム 2006過去感想
・ ボウケンジャー「Task.40 西のアシュ」東映TV朝日関連商品
 忘れたころにシルバーの話になった。出生の秘密(もうバレてるけど)をまだ引っぱるのか。
 西のアシュ・オウガはちょっと粘着質な人だった。
 自分とおなじ腕輪をもっているシルバーを見て、改心するのかと思っていたら、嫉妬の炎をさらに燃やす。
 タチ悪いなー。妙に生々しい反応がみょうに心に響く。

 おとなしくオウガに斬られそうになったシルバーが、きゅうに防御するところも、みょうにリアルだ。
 真性の悪人は改心なんてしないってことですか。
 後で放送されたカブトよりもずっと扱いに困る悪役だ。

 今回は劇場版に登場した6〜10号機が合体する巨大ロボ「ダイタンケン」が地上波初公開だ。
 このバージョンはけっこう好きなんだけど、出てくるの遅かったな。
 あと、今回はシルバーの封印術がメインだったので、あまり活躍していない。ちょっと残念だった。

・ 仮面ライダー カブト「43」東映TV朝日関連商品
 ネイティブ殺しは生きていた! 更なる研鑚を積み凶器ワームが甦った! カッシスワーム! 乃木怜治だァ!
 眼鏡キャラから脱皮しました。
 今度はコピーワームとして復活です。でも、腕でガードさせなければいいんだよな。
 しばるとか、腕に組みつくとかじゃダメでしょうか。

 田所さんの正体がネイティブだと判明したおかげで、神代との接触が怖くなった。
 前にネイティブと握手したときはワームだとバレていたし。
 とりあえず岬がワームという線はなくなったようだ。
 神代が現実を見つめなおしたら、自分の正体に向きあわなくちゃいけないはずだが、大丈夫なんでしょうか。

 ダークカブトと天道の戦いは加賀美の激励で天道の勝ちだ。
 総てを司るとカッコつけながらも、ひよりのいる空間に行けないとグチるのが、大物なんだか小物なんだか……。
 そして、ひよりに振られて天道大ショックだ。
 異次元にまで引きこもるような妹にそこまで執着しなくても……。

 ここまで話ネジれたら「35年以上前に戻ってネイティブの地球侵攻をやめさせます」ってオチしか無さそうなんだけど。
 そうすれば、ひよりも神代も田所も ワームにならないですむし。
 でも、超ご都合主義だよな……。

・ ふたりはプリキュア Splash Star「第42話 お帰りなさい!満と薫!!」ABC東映関連商品
「復ッ」「活ッ」
「満と薫 復活ッッ」
 (〜略〜)
「満と薫 復活ッッ」

 復活はうれしいのだけど、女王を宿したコロネのインパクトに負ける。
 立ってるし! しゃべっているし! 貫禄ありすぎだ!

 ネコの五年は〜と言っても、五年は五年だと思うのだが。
 情報量はおなじ五年なんだし。
 でも、現代日本人の20歳と戦国武将の20歳じゃずいぶん違う。
 コロネの五年は覚悟の量がちがっていそうだ。キントレスキーも認める猛者だし。

 で、敵幹部もさりげなく全員復活した。
 さっそくカレハーン死亡する。
 五人勢ぞろいで攻撃とかのハデな戦いを一瞬期待したんだけど、ちと残念だった。


2006年12月2日(土)
 27日の疵面3巻 修正点チェックをあっ!とランダムさんに紹介していただきました。
 ありがとうございます。

 あと、やっぱり「Wii」を買えませんでした。
 地道に追加販売を待ちます。

マリア様がみてる OVA『第1巻 子羊たちの休暇』感想公式
 初回限定版を買ったのだが、デカい。
 刃牙DVDもでかかったが、それを超える大きさだ。
 マ、マリみてに負けるとは……。(なぜか悔しい)

 レイニーブルーの修羅場をのりきった紅薔薇姉妹だけに、どれだけラブラブになっているのだろう。
 あまり健全ではない期待をしつつ見るのだった。

マリみて OVA オープニング  オープニングはコレ。
 人が増えている。瞳子と可南子がはやくも対決姿勢ですね。
 あと、祐巳・由乃・乃梨子の三人がなぜか結束している。
 ブゥトンつながりなんでしょうか。
 そのうちマウス三兄弟のようなコンビネーションを発揮することだろう。(え〜

マリみて OVA サービス3マリみて OVA サービス2マリみて OVA サービス1

 そして、なぜか祥子さんがサービス満点だ。
 なお、誤解をまねきやすいように、画像の順番を変更しました。
 そりゃ、祐巳も心をまどわされるワケだ。
 副音声のコメンタリーで、中の人たちもサービスシーンだと大絶賛である。

 というか、イロイロな意味で祥子さん大活躍だ。
 とくに今回は激昂するさまをたっぷり堪能できる。
 奇声・激昂声の大好きな私は大喜びだ。

 話としては原作を省略しつつ再現していると言う感じだ。
 令を突き飛ばす由乃の腕力が強すぎなんじゃないかという疑問もあるが、そこは楽しむところだろう。
 由乃は本当に元気になられましたな。
 そのうち、由乃が時速4km以上で移動するとGPSが狂う現象が発生したりして。


マリア様がみてる OVA コレクターズ・エディション 1 子羊たちの休暇 (初回限定生産)
1巻
子羊たちの休暇
(初回版)


通常版
    マリア様がみてる OVA コレクターズ・エディション 2 略してOK大作戦 (初回限定生産)
2巻
略してOK大作戦
(初回版)


通常版
    マリア様がみてる OVA コレクターズ・エディション 3 涼風さつさつ (初回限定生産)
3巻
涼風さつさつ
(初回版)


通常版
    マリア様がみてる OVA コレクターズ・エディション 4 レディ、GO! (初回限定生産)
4巻
レディ、GO!
(初回版)


通常版
    マリア様がみてる OVA コレクターズ・エディション 5 チャオソレッラ (初回限定生産)
5巻
チャオソレッラ
(初回版)


通常版

2006年12月1日(金)
 掲示板で すがったりさんに教えていただいたのですが、『月刊 秘伝 2006年 12月号』で板垣先生が大氣拳の“S先生”こと島田道男先生と対談をしている。

 今回は前編で、『格闘士烈伝』に出ていた話とほぼいっしょだった。
 いくつか新事実があったものの、雑誌ごと買いたいほどではない。
 たぶん、後で本になるだろうし。後編に期待だ。

 でも、格闘士烈伝にはのっていなかった新事実も発覚している。
 気になったところをいくつか上げると。

・ 板垣先生は一人で道場に行ったワケじゃなかった。
 雑誌の先輩もいっしょだったらしい。
 この人、板垣先生がボコられている間どんな気持ちだったんだろう。
 置いて逃げたいけど、それはそれで世間体があるし…とか思っていたのだろうか。
 この人も、この人なりに修羅場を経験したのだろう。

・ 板垣先生が狙ったのは腹。万が一、顔面に当てちゃったら、ひどい目にあう。
 そりゃとうぜん切れますよ。(島田先生・談)
 ここ、本屋で吹いた。
 すごい追いつめられた時の気持ちがよくわかる。
 勝てる気が全然しないから、いかに上手く負けるかって気分になっているのだろう。

・ 倒すための立ち会いじゃなくて、痛めつけるための立ち会いだった(島田先生・談)
 そりゃ、ヒデぇ。素でひどすぎる。
 でも、それが"武"なんだろうな。
 けっきょく相手を屈服させる手段なワケですよ。

 当時の思い出を熱く語る板垣先生に対して、島田先生はあんまり覚えていないようだ。
 なんか、今まで食べたパンの数なんて覚えてないでしょって感じがする。
 話ながらイロイロと思い出したみたいだけど。

・ 眉間を同じように打たれたと言う板垣先生。だって、同じ攻撃してくるんだもんと返す島田先生。
 まるで、お前が悪いといわんばかりの言いっぷりだ。怖ぇ。
 同じ球を投げられたら同じようにホームランを打てると言っているようなものだ。
 さりげなくスゴいこと言っている。私のようなシロウトには理解できない世界だった。


 しかし、なんか武術家が挑戦してくる人間をいかにボコるかのお手本のような話だ。
 柳龍拳氏も参考にすればよかったのに。(柳龍拳氏の他流試合)

● オマケでボコる時のポイント
・相手は道場に呼びつける。(ホームで戦うのは基本)
・ルールを決めない。(相手に恐怖心を与える。金的を喰らうんじゃないかという想像が恐怖をよぶ)
・まず弟子に相手をさせる。(戦力分析と体力を削る)
・この時、「(この弟子は)まだ大気拳じゃないけど」と負けたときの言い訳をしておく。
・相手がビビっているときは、徹底的に痛めつけて心を折る。(後で言い訳させないため)

 でも、その話を聞いて「もう、二度とやるな。たまたまそれぐらいで終わったと思いな」と言っちゃう塩田剛三先生もただものじゃない。

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