2006年4月30日(日)
昨日の日記で「涼宮ハルヒの憂鬱」が届いた、の後が尻切れトンボでした。で、ちょっと修正した。
同時に購入した「平直行の格闘技のおもちゃ箱」は今日読み終わった。
なかなか面白かったので、明日あたりに感想を書く予定です。
最近、格闘技の感想を書いていないが、一応見ています。
今日はK-1ラスベガス大会だ。
とにかく武蔵がすごかった。
明らかに試合内容で負けているのに、自信満々に勝利のポーズをとっている。
武蔵は、なんか想像もつかないような ステージで戦っているのかもしれない。
契約とかあるのかなー。
・ 日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム 2006(過去感想)
・ ボウケンジャー「Task.11 孤島の決戦」(東映・TV朝日・関連商品)
予想通り、レッド(明石)=悪人というのはブラフだった。
隠されたメッセージをチェックして真相が明らかになっていく展開が燃える。
しかし、大神官ガジャさんいまどきの機械が使えないからって逆ギレしなくても。
根本的に悪人たちは無能なんだよな。
そこが、憎みきれない理由だ。
たしかに、古代から復活した人って、知識に乏しいはずだよな。
そういえば緋桜さん(4/27)に「とらさんがいつもは冷静な口調でレビューしている今週の餓狼伝で爽快なまでに激昂している」と書かれました。
鞍馬もガジャなみのマヌケっぷりを発揮していれば、さほど憎くはないものを。
ちなみに、私は鞍馬を憎いだけで嫌いではありません。
嫌いだったら、名前も書かない。響鬼感想の後半に登場したアレの名前を一回も書かなかったはず。
孤軍奮闘で、仲間がいないとダメかと言いながらもあきらめないレッドが燃える。
それでも援軍が来ると「俺の仲間だ」と誇らしげに言っちゃうところが、またいい。
少ないヒントを集めて必ず来るだろうという信頼があるのだろう。
そして、ピンクのボディーアッパーは最強らしい。
前回のおばあちゃんに食らわした一撃は致命傷にならんかったのだろうか。
なんにしても、レッドから命令を待つなというお墨付きをもらったので、今後ストーキング行為が強化されるであろう。
今回のお宝は「レオン・ジョルダーナ」のデッサンだった。元ネタはレオナルド・ダ・ヴィンチですな(参考)。
さらに「パラレルエンジン」なる単語が出てくる。
この二つは、今後も関わってきそうだ。
ジョルダーナ デッサンに隠された暗号(コード)を解き明かすのだ!
・ 仮面ライダー カブト「14」(東映・TV朝日・関連商品)
ボクっ子 ひよりがツンからデレになる話か。
いや、デレまで至らない。せいぜいテレかな。
しかし、天道って料金払っていなかったのか?
メニューにない料理を要求したうえ、タダ飯食い!
今回は加賀美がひどい目にあう。いや、今回もか。
内通者探しと、標的をハメるのはちがうだろと、このダメ組織め!
見ながら全力でツッコンでいたら、すべて計画の内だった。
まあ、加賀美ならいいか(ヒドい)。
で、今回は天道の弱点が判明した。
空腹時の天道は加賀美なみに戦えない。
兵糧攻めをすると、すぐに音を上げるはずだ。
・ ふたりはプリキュア Splash Star「第13話 熱すぎ!モエルンバダンス!」(ABC・東映・関連商品)
ガラス職人というと、どれみを思いだすなー。
話はぜんぜん関係なかったんだけど。
ウサギとカメの話を聞くと、努力するウサギがいたらどうなるんだと思ってしまう。
夢枕獏作品の「努力できる天才」ってヤツですね。
とりあえず努力をする訓練ってのは大切だ。
小中学生のころは理解できないんだけど、世の中って年をとればとるほど超えなくちゃいけないハードルが高くなって努力しなくちゃいけない。
学生のころは気楽だった。
今回はモエルンバが燃えつきる。
この人も憎めいない悪役だった。
8話から13話ってのは短い命だよな。
もしかして、このペースで大量に出ては消えるのか?
で、次回は女子二人組みらしい。
敵もヤる気なのか!?
2006年4月29日(土)
掲示板のシステムを利用して、自分で登録できる「登録制リンク」を作ってみました。
最近リンクを更新していなかったのですが、これでたぶん大丈夫だ。
手抜きですいません。
今日、「涼宮ハルヒの憂鬱」が届いた。
でも、アニメを楽しむためには
・ ウィッチブレイド -WITCHBLADE- 「第4話 動」(公式、過去の感想)
ものすごい巨乳であった。
「ママのほうが大きいよ」
娘の証言どおり、マジメに娘の頭ぐらいはありそうだ。
とりあえず娘の手じゃつかみきれてない。スケールがちがう。
天羽雅音は、今期アニメで最大級であろう。
雅音と梨穂子による親娘のかけあいは楽しい。
ほのぼのします。
あ、パンツ見えそう(本性)。
小林靖子といえばホモっぽい描写なんですが、今回は百合っぽい描写だ。
上司のティーカップを片づけるシーンで、口紅のついたカップにキスをするシーンは強烈だった。
ほどほどに生生しく、やや軽く。
男がやったらただの変質者になっちゃうんだろうけど。
で、この百合コンビが新型ウィッチ(?)となる。
敵だろうがなんだろうが、ウィッチは巨乳じゃないとダメらしい。
性能的には互角っぽい。数の差でピンチになりそうだな。
・ サムライ7 「第3話 ご冗談を!」(公式、NHK、DVD、過去の感想)
前回、苦戦していたキクチヨだったが、ちゃんと一人で素浪人(?)を倒す。
メカ侍もちゃんと強いじゃないですか。
むしろカツシロウが役立たずだ。
まあ敵の素浪人もサムライの変種なのだろうから、かなり強いのだろう。
だいたい、普通の人間なら斬られて爆発しません。
素浪人というより素ロボ人だな。
今は目の前にいるのに数に入れてもらえないような、非サムライ扱いを受けている。
しかし、カツシロウも努力しだいで戦艦をブッた斬れるようになるだろう。
今回は比較的、映画にちかい描写があった。
タイトルの「ご冗談を!」は、まさにそのままだ。
このヘんのシーンは大河ドラマ「武蔵」でインスパイヤされて裁判沙汰になったほどの名シーンである。
カンベエがカツシロウに入り口で不意打ちをさせる。
ゴロベエは中に入らず「ご冗談を」と言う。
カツシロウは「お見事!」とヒザを叩く。
この辺の流れはだいたい映画どおりだ。ちょっとセリフが違うけど。
そして、そのちょっとが違う方向に大きく変っていくらしい。七人集まるのはいつになることやら。
なぜかカンベエさんは、なんでサムライが七人いるのか説明をしない。
映画では「四方に備えるだけでも四名」「後詰めに二名」「わしを入れて七名…」となっている。
現在、指揮官一名、前衛一名、未熟者一名、ロボ一名というところか。
2006年4月28日(金)
24日に書いたシグルイ六巻修正点を朝目新聞さん、日本視覚文化研究会さんに紹介していただきました。ありがとうございます。
思い起こせば、今週はシグルイのコミックスチェックから始まったのか。
AM4:00までかかって泣きたくなった。
というか、なんか今月は一度も目覚まし時計をセットせずに寝たことが無かったような気がする。
金曜日の私はたいていダウン寸前だけど、今日は無脊髄動物なみにフニャフニャだった。
先週の日曜日はサンクリの手伝いに行った。
ウィッチブレイドの同人誌を見つけたので念のために確保する。
先週の土曜日は友人たちと松戸のガンダムミュージアムに行った。
はじめて行ったのだが、楽しかった。レストランが。
メニューがアホで、メニューを肴に盛り上がってしまう。
店員さん、ごめんなさい。
やつらはスジ者だとチェックを入れられただろう。
一番イイできだったのは「シャア専用ザク・オムライス」だろうか。(写真上)
で、一番難解なのが写真下だ。
実は料理がメインではない。中身はオマケだ。
料理名は「マ・クベの壷・フカヒレ雑炊」である。
そう、外の壷が良い壷なのだ。
みんなに弾かれて、良い音が出ないのでダメ出しを受ける壷であった。
だめだ、こんな壷ではキシリア様にッッ!
まっこと迷惑な客でござった。
2006年4月26日(水)
24日に書いたシグルイ六巻修正点をあっ!とランダムさん、ゴルゴ31さん、魔萌都市ぶるーちゅさん、黄昏LOLさん、無駄に頑張るさんに紹介していただきました。
ありがとうございます。
ちなみに「流れ」の画像を左右間違えてのせていました。
スカイさんと「魔萌都市ぶるーちゅさん」の大竹雅樹さんに指摘されるまで気がつきませんでした。
まっこと申し訳ありません。
・ 涼宮ハルヒの憂鬱 感想2
二話目から かなり面白かった。で、ヒマができたのでちょっと感想を書く。
原作は読んでいないんだけど、人の感想を読んだことがあるので、涼宮ハルヒが何者かはおぼろげに知っている。
一応ここは凹むところである。
WEBをクラゲみたいにただよっているだけでも、いろんなモノを吸い込んでしまうのだ。
本物のクラゲもホリエモン騒動なんかも知っているのかもしれない。
知っているのは涼宮ハルヒが漢字三文字で表現できる存在というだけで、他の登場人物なんかはまったく知らない。
むしろ、ハルヒの性格が想像とちがっていたので、ややビックリだ。
そして、「キョン」って単語は男の名だったのか。
三話のラストで長門が「自分は宇宙人だ」と言いだした。
えっ、これって宇宙人OKな話なのか?
ルールをボクシングから、総合ルールにかえなくてはッ!
で、四話ではいきなり話が飛んでいる。
宇宙人だから長門が妙な術を使っても問題ナシなのか?
じゃあ、あとの二人は?
会話だけ聞くと、やっぱりタダ者ではない感じなんだけど。
たしか、一話で目からビーム出していたよな……
ルールを総合から、街頭(ケンカ)ルールに変更したほうがいいのか?
四話で「ハルヒが朝比奈さんの髪を、ポニーテールにしようとして取り止めたシーンがあったということを、どうか覚えていていただきたい。」という情報がある。
実際、あのシーンはなんか気になっていた。
なんで気になっていたのか、自分でもわからなかったのでちょっとまき戻してシーンを見直したぐらいだ。
みくるに見とれているキョンに、ハルヒが嫉妬して髪を元に戻す。シーンとしてはそれでいい。
ただ、キョンの表情を確認するハルヒが、目だけ動かしている。アグレッシブなハルヒにしてはめずらしい(?)隠密行動だ。
で、キョンの表情があまり変化していない。この変化に気がつくのは、かなり相手の事を気にかけているはずだ。
宇宙人と超能力者にしか興味がないといっていたハルヒが、ただの人間を気にかけるのだろうか?
どうも、やっぱり三話と四話の間には深くてひろいミゾがあるようだ。
ところで、二話目で「なんでカギをかけるんですか」と泣いた みくるの発言にときめいた。
荒木飛呂彦 の『魔少年ビーティー』に出てきたセリフとそっくりだからだ。
もちろん、『ゴージャス☆アイリン』に収録されている読みきりのヤツだ。
まあ、偶然なんでしょうけど。
三話で、カギをかけられたときに、ビクッとなる みくるにも ときめいた。
こっちは荒木関係なく。
とりあえず、原作の小説は読んでみようと思う。
涼宮ハルヒの憂鬱
谷川 流 いとう のいぢ
by G-Tools
2006年4月24日(月)
うどんの準備はできているでしょうか?
『シグルイ 6巻』コミックス修正点チェックを始めるッ!
連載時の感想はこちらへ(二十七景、二十八景、二十九景、三十景、三十一景)
セリフの位置や改行などのごく細かい修正や、印刷によるちがいは流します。
・ 第二十七景 3ページ
『第27景 双竜』
↓
『第二十七景 火縄』
タイトルが変更された。
『双竜』というほど伊良子清玄が活躍しなかったからタイトルを変更したのだろうか。
やはり第二十七景は、刀で火縄銃をやぶる藤木源之助がただ一人の主人公なのだ。
また、話数が「第27景」から「第二十七景」のようにアラビア数字から漢数字に変更になっている。
以後は、数字のチェックをしません。
・ 第二十七景 29ページ
連載時の「流れ」→
コミックスの「流れ」
藤木が腕を振るタイミングがすこし変更になり、下のカットが変更された。
上のカットはより瞬間をとらえた感じの絵になっている。
下のカットはがんばって腕を伸ばしている感が出たと思う。
また、「流れ」の握りが強調されている。
・ 第二十七景 30、31ページ
見開きページが追加された。
飛ぶ藤木源之助である。
この技も虎眼流に存在する技だろうか?
「飛び流れ」とか?
Q : こんな無茶して斬らずとも、脇差とか投げればいいんじゃないですか?
A : 刀は武士の魂である。魂を投げるのは、己の誇りを捨てるのと同意義だ。損得を考え理屈をこねるのは、すくたれものである。
すくたれもので、すいません。
・ 第二十七景 33ページ
藤木の刀に血がついている。
斬った直後だし、血ぐらいつきますな。
血のついたまま鞘にもどすと、やっぱり刀がダメになるらしい。
武器ってのは、矢でも刀でも基本的に消耗品なのだ。
・ 第二十七景 34ページ
連載時の藤木→
コミックスの藤木
ハチマキに色がついて、師をあんじる藤木の表情が変更された。
藤木がちょっと男前になったと思う。
とりあえず敵を倒すまで動揺をおさえている胆力はさすが藤木である。
・ 第二十八景 32ページ
「二名の弟子は清玄と虎眼の問(とい)に」
↓
「二名の弟子は清玄と虎眼の間(あいだ)に」
・ 第二十八景 37ページ
「岩本家の仲間(なかま)たちは」
「いくの三味線と清玄の地謡(ぢよう)の見事さに」
↓
「岩本家の中間(ちゅうげん)たちは」
「いくの三味線と清玄の地謡(うた)の見事さに」
上の二つは、誤字の修正だ。
いままで気がつきませんでした。
ちなみに、このときのREDは電車男を一話まちがえて掲載するというミスをしている。
編集部でなんかゴタゴタでもあったんでしょうか。
・ 第二十八景 70ページ
「あの君さまの盛りはいずこぞや」
↓
「あの君さまはいつが盛りよな」
歌が変更された。
「あの御方の最盛期はどこへ行ったのだろうか」が「あの御方の最盛期はいつなんでしょうか」になったと思われる。
つまり「虎眼先生が老いている」という意味が「ひょっとして虎眼先生また強くなったの?」になった。
虎眼先生の無敵っぷりに磨きがかかる。
・ 第三十景 114ページ
「伊良子清玄の仕置追放より半月」
↓
「伊良子清玄の仕置追放より十一ヵ月」
ナレーションが変更された。
ストーリーの整合性を出すため期間を変更したようだ。
十一ヵ月たっても藤木が額をケガしているのは妙だけど、虎眼流門下生にケガがたえる日はないと言われると納得する。
でも、なんで牛股師範だけ極端に重傷が多いのだろうか。
きっと、虎眼先生は曖昧な状態でもだれをどこまで傷つければ死ぬのかわかるのだろう。
傷の量は信頼の証だ。
涼の殺害事件のとき、まっさきに疑われていたことは忘れてください。
・ 第三十景 133ページ
「盲目(めしい)の剣士の脳裏に」
↓
「盲いた剣士の脳裏に」
ナレーションが変更された。
「の」が つづくのは文章としてイマイチだ。
だから変更したのだろう。
・ 第三十景 135ページ
「もし縮めんと欲すれば まずは伸ばすべし」
↓
「もし奪わんと欲すれば まずは与えるべし」
・ 第三十景 136ページ
「もし奪わんと欲すれば まずは与えるべし」
↓
「もし縮めんと欲すれば まずは伸ばすべし」
「与えるべし」と「伸ばすべし」の順番が入れ替わった。
わかりやすい例から、むずかしい例にしたのだろうか。
難解だ。
・ 第三十景 142ページ
連載時→
コミックス
左手の指数が修正された。
あと血しぶきが追加されている。
どっちかというと細かい修正かもしれないが、丁寧な仕事である。
・ 第三十一景 158ページ
「これはいくの伏せた音」
↓
「これはいくの伏せたる音」
伊良子のセリフが修正された。
時代がかった感じになったと思う。
こいつらの帰りは、全身血だらけで大変だったろうな。
それ以前に いくさんは重傷だし。駕籠を待機させていたのだろうか。
・ 第三十一景 167ページ
三重の眼にあった光が消えた。
この二ページ後にまた眼を光らせるので、表現の重複をさけたのだろうか。
血の海に白装束で三つ指というコンボが生みだすインパクトの前では、いつ泣こうが関係ないような気もするんだけど。
2006年4月23日(日)
・ 日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム 2006
・ ボウケンジャー「Task.10 消えたボウケンレッド」(東映・TV朝日・関連商品)
「チーフを侮辱するのはやめなさい」
ピンクが今日もほえる。やっぱり、この人はセリフの端々にヤバさがにじんでいる。
「失礼します」
一礼ののちに、ドリュッ!とボディーを叩きこむのは萌え。
そして、ボウケンジャーの人間関係がややこしくなってきた。
ブルーはイエローへの好感度がかなり上がっているようだ。
逆にブラックはレッドへの執着が増し、相対的にイエローへの関心が薄くなったように見える。
チームワークが乱れそうだな。
デュアルクラッシャーを背後でささえる仲間にもちゃんと意味があったのだ。
仲間って大事なんだとわかるエピソードだ。
レッドは一人でなんでもやろうとしすぎだと思う。
・ 仮面ライダー カブト「13」(東映・TV朝日・関連商品)
帰ってきた矢車は、復活したアイアン・マイケルなみにいじられキャラになっていた。
復活の機会をねらって管轄をはなれたり、部下を集めたくても居場所を知らなかったり、小物臭がただよっている。
それにしても、元シャドーの人たちってなんでゼクトで働かずにバイト(?)しているのだろうか。
加賀美も中途半端な雇用だし、従業員に優しくない秘密結社だ。
ザビーにすてられた矢車は不協和音として影山にもすてられる。
最初に部下を見すてた矢車が悪いといえば悪いんだけど。
やっぱり、バチってのは個体よりも群を優先するのだろう。
今回の天道語録は「男がやってはいけないことが二つある。女の子を泣かせることと食べ物を粗末にすることだ。」だった。
食べ物を粗末にしないのは、男女関係ないと思います。
あと、アンタ オリーブオイルをそまつに扱っていたぞ。
・ ふたりはプリキュア Splash Star「第12話 チョッピはチョピっとホームシック?」(ABC・東映・関連商品)
ウルトラマンとかがホームシックにかかったら、うっとうしいよな。
とりあえず、舞がなんの予告もなしに咲の家に遊びに来るようになったことはワカった。
その先へ向かえと申されるか。
チョッピはフラッピを誘わず、景色を見に行く。
ふたりの仲はそんなものか。
プリキュアたちなら、普通に手をつないで行くだろう。
当身を喰らわせて、引きずってでも連れて行く。
2006年4月22日(土)
・ ウィッチブレイド -WITCHBLADE- 「第3話 抗」(公式)
超人モノで気になるのは、主人公や敵に銃弾が有効かどうかだ。
銃弾が効くってことは警察組織に負ける。名もない雑兵による種子島の一斉射撃で討ちとられるのだ。
好みの差は置いといて、銃弾に対する耐性がリアル超人モノとファンタジー超人モノの境界線だと思う。
ちなみに勇次郎は麻酔銃に負けたからリアル系だ。
戦車砲弾を喰らっても特にダメージを受けていないウィッチブレイドは、レベルの高い超人だ。
そりゃ、組織も頼りたくなる。
ウィッチブレイドが打たれ強いってことは、敵も硬いのだろう。
警察のちっぽけな短銃では動きを止めることすら難しいとみた。
敵は電化製品とか工具の親戚らしい。
兵器を作るなら、もうちょっとマシなものを作れないものか。
目的にもよるんだけど、兵器ってのは効率よく敵を無効化するための道具だ。
少ない労力・燃料で短い時間になるべく多くの目標を倒す。
つまり、ウィッチブレイドの敵はあきらかに設計思想をまちがえている。
文字通りの失敗作なんだろうな、やっぱり。
都市部における治安撹乱を目的としているのなら、まあ有効かもしれない。
ただ、舞台の市民がそんなに不安がっている様子がないし、撹乱目的としても意味がうすいかもしれない。
フレデリック・フォーサイスの小説『神の拳』だと、地味なところでは道路標識を壊して占領軍を迷子にさせるなどの撹乱戦術が描かれる。
でも、大切なのは目的意識と統制された行動だったりする。
やっぱり、ウィッチブレイドの兵器は失敗作かもしれない。
2006年4月21日(金)
17日と18日の『範馬刃牙』コミックス修正点チェックをゴルゴ31さん、発展途上! SplashStarさん、Goonie!さん、日本視覚文化研究会さんに紹介していただきました。
ありがとうございます。
『シグルイ 6巻』も無事に届いたので、次はコイツのチェックだな。
ところで、今月のシグルイ感想(33景)で、書き忘れていたことを思い出した。
牛股師範の失われた7日間や今後の予想と藤木の今後だ。
余裕があったら、そのうち追記します。なにしろ、時は一ヶ月もあるんだし。
映画版ハリー・ポッター シリーズの『炎のゴブレット』が発売された。
それに関連して旧作『賢者の石』、『秘密の部屋』、『アズカバンの囚人』の廉価版(\882-)が出るらしい。
最凶死刑囚編から買ってないから、買ってしまおうか。
あと、気になるのは『キング・コング』と『Fate/stay night 2』だ。
どうも、最近は微妙に金遣いが荒いなー。
2006年4月18日(火)
掲示板でdna21さんに指摘されましたが、『無敵看板娘』キャスト情報で主演の生天目さんの字をまちがっていました。情報ありがとうございます。
……つまり私は、ずいぶん長い間 字をまちがっていたのか?
「天生目」「生天目」どちらも読みは「なばため」です。
はじめて見たときはなんて読むのか、さっぱりワカりませんでした。
あっ!とランダムさんに昨日の『範馬刃牙 2巻 修正点』を紹介していただきました。
ありがとうございます。
チャンピオンの2+3号が見つからないままなので、二話は流してチェックします。
刃牙が小学生相手に本気になる話だから、流してもいいよね?(ファンとして、ダメだろ)
とりあえず、気を取り直して『範馬刃牙 1巻』コミックス修正点チェック!
連載時の感想はこちらへ(1話〜7話)
ごく細かい修正や、印刷による差は流します。
・ 1話 12、13ページ
表紙の見開き。背景にあったスピード線が消えている。
カラーだときれいな効果だったが、白黒だと見づらい。そのため修正したのだろう。
背景の効果だけCGで追加したような感じなので、修正はかんたんだったと思われる。
そのうち刃牙も作中にCGの効果を入れたりするんだろうか?
・ 1話 32ページ
「武器も持たず……………」
↓
「武器も持たず……………」「素手(ベアナックル)―――」
セリフが追加された。 勇次郎の非武装を強調している。
素手にこだわるのが範馬勇次郎であり花山薫だ。
本部はすなおに武装しよう。
・ 1話 39ページ
「強い」
↓
「とてつもなく……………」
Mr.サマンのセリフが変更された。
言い切っている感じを変更して、広がりを持たせたのだろうか。
個人的には断言している連載時のほうが好きだ。
・ 1話 39ページ
「うん」「パパはそう思う」
↓
「そうだ」「パパはそう思う」
これもMr.サマンのセリフが変更された。
息子に対しての会話である。
「そうだ」としたことで、子供にも真剣に向き合っている感じが出ている。
・ 1話 44、45ページ
セリフがふきだしになった
ナレーションっぽい感じを、会話っぽい感じに変更したようだ。
個人的には連載時のほうが、おもむきがあって好きだ。
ただ、コミックス版は、親子の会話を強調している。
作品のテーマが親子関係にあるので、テーマにそった演出をしたのだろう。
・ 3話 77ページ
『世界最強の高校生』
↓
『世界一の高校生』
サブタイトルが変更された。
刃牙は「高校生の中の、世界最強」だ。
『世界最強の高校生』だと、「世界最強であり、なおかつ高校生」と誤解する可能性がある。
範馬勇次郎の世界最強に敬意をひょうして変更したのだろう。
でも、後のほうで「世界最強の高校生」ってセリフが出てくるんだよね。
・ 6話 145ページ
「ボクシングの歴史を全て知っているワケじゃない でも――――――――――――」
「このマイケルこそが史上No.1だと言える時期が絶対にあった」
↓
「ボクシングの歴史を全て知っているワケじゃない」
「でも―――――――――――― このマイケルこそが史上No.1だと言える時期が絶対にあった」
「でも――――」の位置を変更した。
文章が より自然な感じになったとおもう。
・ 6話 148ページ
(マイケルのK.O.パターン)
↓
(マイケルのK.O.パターン)
(左ボディでガードを下げさせ――――― アッパーカット)
ルミナの解説が追加された。
なくてもワカるのだが、あったほうが親切な説明ゼリフだ。
・ 6話 164ページ
「君らの口の中にはなにもない」
↓
「君らの口にはレモンもウメボシもない」
刃牙のセリフが変更された。
すっぱさを さらに強調している。
このへんのシーンを読むと唾液があふれます。
・ 7話 172ページ
「ボクはボクシング通だから……」
↓
「ボクはボクシング通ですから…」
ルミナのセリフが変更された。
敬語になっています。
超常現象を巻き起こす刃牙にビビっているのか?
いや、本当の忠義は従うじゃなく慕う気持ちから来るモンだ。
・ 7話 175ページ
「合わなくってな」「親父とは」
↓
「な〜〜んか合わなくってな」「親父とは」
刃牙のセリフが変更された。
深刻な感じをさけたのだろう。
刃牙が父を倒そうとする理由を追求すると、笑えない過去が出てくるので、冗談っぽくしたと思われる。
でも、カマキリは無いんじゃないかと思うのだが。
チャンピオンの2+3号が発見できたら、追記します。
2006年4月17日(月)
『無敵看板娘』キャスト情報をGAKI@DAMA!!!さんに紹介していただきました。
ありがとうございます。
やっぱりキャストが決まるとアニメ化も現実感がでてきて、より楽しみになりますね。
最新刊『範馬刃牙 1巻』と『範馬刃牙 2巻』の発売記念で、修正点をチェックしようと思ったんですけど、2+3号が見つかりません。
またか、俺……。
とりあえず、2巻のチェックだけします。
連載時の感想はこちらへ(8話〜10話、11話〜14話、範馬勇次郎誕生)。
ごく細かい修正や、印刷による差は流しています。
カマキリはずいぶん違って見えますが、印刷の差ですね。
・ 8話 9ページ
「こいつかよ!!?」
↓
「こいつかよ!!????」
ルミナの疑問系が強化された。
カマキリと闘うといいだすんだから、発狂をうたがってもいいと思います。
まあ、直前にアイアン・マイケルの妄想を見せられたから、暗示にかかりやすい状態だったんだろうけど。
・ 8話 17ページ
「あの前足で捕らえ(ホールド)られ」
↓
「あの前足で捕獲(ホールド)され」
ヘンだった日本語が、板垣語に修正された。
「ホールドられ」じゃ、おかしい。
特にツッコみませんでしたが。
ネタとして重箱のスミはつついても、アラさがしはしない。
・ 10話 55ページ
「なに一つ見逃すまいと」
↓
「なに一つ見逃すまいとッッッ」
「ッ」が足りないッッッ!
ちなみに友人と話していて「ッッッ」感を出したいときは、「つつつ」と言い足すのが刃牙ファンのたしなみだと思う。
あまりやりすぎると、会社とか学校とかの日常でもやっちゃうので注意が必要だ。
・ 10話 57ページ
「そこに入る本の形がワカるように」
↓
「そこに入る本の大きさがワカるように」
直前に「形」が出てきたので、変化をつけたようだ。
ちなみに この本「新超国語辞典」には、ヘンな売り文句がイロイロ書いてある。
雑誌のときは文字が読みづらい上に、書き出してみたけどあまりネタにならなかったので削除した。
コミックスになってら字が小さくなって、やっぱり読みづらいんですが。
・ 10話 71ページ
「彼等がもし昆虫界に入ったら」
↓
「彼等がもし昆虫のサイズなら」
昆虫界に入っても、サイズが同じ象のままなら強いよね。
表現をより事実にそくしたものに修正している。
妄想にたいして、いまさらリアリティーを求めても……という気がしないでもないが。
・ 12話 101ページ
ルミナの目に涙が追加された。
妄想と命がけのバトルをする刃牙をみて、少年は涙するのだった。
気楽な立場の読者は、ちょっと笑ってしまう。
・ 12話 114ページ
「二本貫手(ほんぬきて)!」
↓
「二本貫手(これ)!」
なぜか読みが変更になった。
独歩が菩薩拳に開眼した瞬間と同じような雰囲気を出したかったのだろうか。
独歩は「蚊」で、刃牙は「カマキリ」で開眼する。「か」つながりですね。
ジャックは「カミキリムシ」で開眼したのだろう。
ポルナレフは便所で災難にあうので「カマドウマ」だ。別名「便所コオロギ」である。
いや、ジョジョ関係ないんだけど。
・ 14話 147ページ
カマキリの悲鳴が追加された。
妄想の巨大カマキリだって生きている(?)のだから、悲鳴ぐらいあげます。
刃牙世界は動物虐待が日常と化している世界だ。
・ 14話 160ページ
ルミナに汗が追加れた。
刃牙が妄想に完全勝利したところで、汗を流す。
正直、ついていけないと思ったのかもしれない。
そして、この後も刃牙のムチャはさらに加速するのだった。
・ 範馬勇次郎誕生
幻の名作がついにコミックス化したッッッ!
残念ながら、変更点はどこにもなかった。
忘れていたけど、勇次郎って四月生まれだったんだ。
つまり、今月である。ウソみたいな存在と言うわけか?
てっきり八月(August)だと思っていた。
2006年4月16日(日)
・ 日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム 2006
・ ボウケンジャー「Task.9 折鶴の忍者」(東映・TV朝日・関連商品)
そういや、ボウケンブルー(蒼太)には コイツがいた!
謎のくのいち「風のシズカ」の登場だァ〜〜!
前に「ブルーは相手がいない」と書いたが、ちゃんと居ましたね。
たぶん年末ごろにシズカが死んで、盛りあがるんだろうとネガティブな予想をする。
ちょっと油断しているとブラック(真墨)がごねて、レッド(暁)がなだめる。
同人誌の とあるジャンルで騒動がおきそうだ。
やおいネタはともかく、仲間を楯にしたブラックが、レッドの楯になるシーンはよかった。
やはり信頼関係がないとダメなんだろう。
とりあえず、このシーンをピンク(さくら)が見ていなくてよかったね。
すごい、ヒートアップしてブラックに襲いかかるだろう。
今回の黒幕は大神官ガジャだった。
いろいろと不遇な目にあってさすらっている悪役だ。
とうとう、普通にダークシャドウへ依頼することも不可能になったらしい。
悪役とはいえ、かわいそうだな。
たとえ仲間を増やしても、楯にされるよ、この人。
・ 仮面ライダー カブト「12」(東映・TV朝日・関連商品)
キャストオフした仮面ライダードレイクはすさまじいデザインであった。
いいのか、あのデザインで。
俺の感性のほうがまちがっている可能性もあるが。
ドレイクのデザインはともかく、弱いな。
銃弾の威力少なすぎ。キサマ、それでも肉食かッ!
マスクドフォームのヤゴ状態で水にもぐることなく、ライダーフォームのトンボで飛ばない。
もう、トンボの意味まるで無し。
立ち食いそば屋における岬祐月の喰いっぷりは、『立喰師列伝(公式、amazon)』に出演できそうないきおいだ。
金払っている時点で失格ですが。
ちなみに大学時代の友人は立喰師になりたいとあこがれていましたが、あきらめて「トップをねらえ!」のガンバスターを造るため防衛庁に入りました。
あと二十年もすれば、日本は巨大ロボットを所有しますよ。
・ ふたりはプリキュア Splash Star「第11話 ふらふらフラッピ大ピンチ!」(ABC・東映・関連商品)
今回も水辺でがんばるモエルンバであった。
やっぱ、根本的に自分をワカっていないのでは無いだろうか。百戦危うい。
ボウケンジャーに登場しても違和感のない攻撃力をもったウザイナーを作る前に、もうちょっと自分を見つめなおしたほうがいいんじゃないのか。
フラッピが病に倒れる。
今回も尻に注射だ。打たれた後にうっとりするから、ナニかに目覚めたんじゃないかと心配した。
プリキュアのおもちゃだと、しょっちゅう注射を打ってうっとりさせるんだろうか。
別の意味でヤバくないか?
咲が、ごはんをのどに詰まらせる。
それを舞が心配する。これはどうも、人工呼吸を期待しているようにしか見えない。
しかし、舞は期待に答えない。
SSだと、どうも咲が主導権をにぎっているような気がする。
普通なら、ボーイッシュなほうが攻めというのが定跡だろうし。
2006年4月15日(土)
・ ウィッチブレイド -WITCHBLADE- 「第2話 惑」(公式)
時間がズレていたのか前半しか録画できなかった。
とりあえず娘の根性がすごいことはワカった。
根性で番組後半に奇跡を起こしてジャーナリストを陥落(おと)すのだろうか。
前半は前フリばかりで、肝心な話がわからん。
あ、そういえばサイキックラバーの歌うOPテーマはカッコイイ。
洋物っぽさを出しつつジャパニメーションしていると思う。
・ サムライ7 「第2話 喰う!」(公式、NHK、DVD)
機械化サムライ・キクチヨがご飯を喰うッ!
ご飯喰えるんだ、この人。
ご飯だけじゃなくて、味噌汁や茶碗まで豪快に喰うのだった。
『究極超人あ〜る』みたいに白米でないとエネルギー変換が悪いじゃないかと心配だ。
カンベエは 第一話で戦艦を刀で真っ二つにしていた。
この世界のサムライがただモノではないと、それでワカるのだが、改めて見るとすごいよな。
未熟なカツシロウと比べちゃうと、同じ人間というかサムライとは思えない。
あと、キララさん農民で巫女なのにすそ短すぎ。転がりすぎ。
煽情的すぎますよ。NHKコード的にOKなのか?
キララはアニメオリジナルのキャラクターなんだが、映画でいえば勝四郎(カツシロウ)と恋仲になる志乃のポジションなんだろうか。
でも、キララはカンベエのほうに気持ちが向いているようだ。
カツシロウは美形なだけで使えない。巫女的には、ダメな人なのだろう。
豪商のドラ息子ウキョウにあっさりとダマされるあたり、キララの巫女能力もたいしたこと無いのかもしれない。
2006年4月14日(金)
夏にアニメ化予定の『無敵看板娘』のキャストが発表された。
・ 鬼丸美輝 : 生天目仁美
・ 神無月めぐみ : 小清水亜美
・ 太田明彦 : 中村悠一
・ 西山勘九郎 : 檜山修之
・ 鬼丸真紀子 : 定岡小百合
予想外にわりと豪華だ。
ななかのときも けっこう豪華だった。アニメ化に掲載誌は関係ないのか?
自虐的なチャンピオンファンは常に最悪を予想してしまうのだった。
天生目仁美さんは最近よく見かけますね。
女子高生 GIRL’S−HIGHのパンツとか。
なんか、最近パンツ発言が異常に増えているなー。
俺が生まれついてのパンツ好きだと、ちがうねッ! 環境が俺をパンツ好きに変えたんだ!
小清水亜美さんは、またブチ切れ系ヒロインだ。
なんかエキセントリックな役ばかりですね。
ヒロインふたりの激突は、さぞかし迫力があるだろう。
ところで、流血OKな放送局なんでしょうか。
イチバンの注目は、檜山修之さんだ。
『勇者王ガオガイガー』の獅子王凱役など、熱血ヒーローを演じる点には定評がある。
で、ムテムス最大の熱血バカ・勘九郎を演じるのだ。
ああ、もう、声が聞こえてくるようだ。これはメチャメチャ楽しみになってきた。
檜山修之さんが いかに語尾のニャを演じるかも注目だ。
これで楽しみ度が120%アップした。
シグルイ 6
4/20 発売← シグルイ最新刊がやっとAmazonにエントリーした。
見てのとおり、虎眼先生が魔人モードで表紙をかざるッ!
今回は、ひときわ無残だぞ。
2006年4月12日(水)
板垣先生サイン会の話をGAKI@DAMA!!!さんに紹介していただきました。
ありがとうございます。
最近、妹のネタを書いていない。
実は書けない。
妹が結婚してからの武勇伝をいくつか聞いた(母経由で)。
旦那(以下、義弟)がかわいそうすぎる。オレだったら、フィギュアと刃牙+餓狼伝全巻だけもってどこかに逃げる。
具体的に書くと、義弟が我が身の不幸をググったときに見つかっちゃうので書かない。
むしろ、鬼嫁日記にインスパイヤされてBlog書いてんじゃないかと思う。
怖くてググれませんが、可能性は高い。
最近、気がついたのだがうちの妹はツンデレかもしれん。
ツンデレといえば、ツインテールだが、妹はロングテールだ。
デレになる時間がすごく短く、ツン状態が長い尾のようにつづく。(正しいロングテールの意はウィキペディアで)
言いかたをかえれば、ウルトラ・ツンデレかもしれない。
経験則だと物を買ってくれとか飯をおごってくれとか言うレジ前の駆け引きから、店のドアをくぐる約三分しかデレがつづかない。
いや、二分ぐらいかな。
2006年4月10日(月)
板垣先生サイン会の話に不備があったので、ちょっと修正した。
森川先生との対戦は今のところ実現しないそうだ。という話を書き忘れ。
板垣先生、ぶっちゃけすぎるから、発言をそのまま載せられないンじゃ。
大吉さんもサイン会に行って ぶっちゃければ良かったのに。板垣先生がそれ以上にぶっちゃける可能性が高い。
あと、昨日の日記でも誤字があったので修正しました。
こあとるさん情報ありがとうございます。
あ、あと掲示板でも指摘されていました。ありがとうございます。
のこりのアニメ感想
・ ウィッチブレイド -WITCHBLADE- 「第1話 始」(公式)
期待以上、ってほどではなかったけど、堅実に期待通りの面白さだった。
母娘の絆を描きつつ、異世界の東京を見せて、児童福祉庁というキーワードを並べて、話をまわす。
ストーリーまわしが うまい。
しかし、ヒロインがデカいなぁ。まあ、子持ちだからデカいのもやむなしかもしれん。
ちょっと真ん中高めすぎ。岩鬼ならグワラグワラグワアキイイ〜ン! ですよ。
原作がアメコミだけに、これが大リーグ級なのか。
たいして娘は、低めだ。いくら私でも、これはちょっと低すぎ。
はじけきれない寸止めがちょっともどかしい。
第一話だから時間がたりず戦闘シーンは短めだ。
それでも、髪の動きにアメコミっぽいテイストがあふれている。
アメコミっていうと『スポーン』を思い出しちゃう。
映画のスポーンはしびれるほど弱かったな〜。
へっぴり腰で銃をかまえる姿に愛おしさすら感じてしまうほどだ。
ウィッチブレイドの髪の動きって、ちょっとスポーンに似ている。不吉な……。
・ サムライ7 「第1話 斬る!」(公式、NHK、DVD)
BSを見ることができなかったので、今回が初見です。
これは、期待以上の作品だった。
前に書いたが原作の映画『七人の侍』が好きなのでひそかに期待しておりました。
小説『モンテクリスト伯』とアニメ『岩窟王』なみにちがっていたけど、それはよし。
なぜか機械になった野伏(のぶ)せりが、なぜか年貢を要求している。
野伏ゆうたら、あれですよ、指輪物語のアラゴルンみたいな人ですよ?(小説では「レンジャー」を「野伏」と訳している。野伏かよ)
きっと中に高貴な血筋をもつ人が入っているんだろう。
で、サムライは巨大な機械もブッた斬る!
すげェ、サムライ! すげェッ!!
人か、あんたらちゃんとした生物か!?
勇次郎の遺伝子とか混じってない?
でも、キクチヨはどうみてもロボットでした。
おぬし、本当に武士か?
映画に比べると、ツンデレ分が足りないですね。しょせん機械か。
・ RAY THE ANIMATION
なんか、普通に今日が第一話でした。
ケーブルテレビの番組表って、けっこういい加減なのか?
・ 彩雲国物語
友人のモゲさんにすすめられたので見る。
一話の印象だと、普通かな。
ヒロインの声が桑島法子さんなので十二国記の祥瓊(しょうけい)が天下をとった後のような印象が……(最悪だ)。
・ ひぐらしのなく頃に
鬼隠し編はプレイしています。
続きは………。持っているんだから、インストールしてはじめないとな、俺。
・ ひまわりっ!
くのいちパンツ。
・ 女子高生 GIRL’S−HIGH
とにかくパンツ。
とにかく本当に大量にありますなぁ。
あと、BSのパトレイバーもなつかしくて見た。うわぁ〜〜、なつかしい。
2006年4月9日(日)
昨日の板垣先生サイン会の話をあっ!とランダムさん、HUSHI-ANA-BLOGさんに紹介していただきました。
ありがとうございます。
板垣恵介 vs. 森川ジョージは今のところ実現しそうにないですね。残念。
・ 日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム 2006
・ ボウケンジャー「Task.8 アトランティスの秘宝」(東映・TV朝日・関連商品)
ときどき、「ボウケンジャー スカート」とか「ボウケンジャー パンチラ」で検索されます。
見えても黒だしなー。今回も黒かった。
だが、しかし、リアルにシャドーすれば黒も白にッ!
関連:Amazon 中村知世(イエロー)、末永遥(ピンク)
今回は限りなく透明に近いブルーが活躍する話だ。
仕事がないから自由時間になるというのに、誰も声をかけてくれないブルー(蒼太)であった。
逆に考えるんだ。
放置されているではなく、自分の自由な時間と考えれば充実した時間になる。
イエロー(菜月)も居座っていますが。
自分のPCってのは、性癖とか個人情報とかワカりまくるから、他人に触られるとキケンだ。
周囲に見られる可能性のあるPCにはキケンな情報を置かないほうがいい。
インターネット履歴とか、最近使ったファイルとかがヤバいぞ。普通のエロ画像が出てくればいいけど、普通じゃないエロ画像が出たらアウトだ。
普通に信用度を失うだけで、よかったね!(前向き)
で、イエローは相手さえいれば誰でもいい人だったようだ。
ピンク(さくら)への対応をみるかぎり男女問わずに。
・ 仮面ライダー カブト「11」(東映・TV朝日・関連商品)
今回の天道はいつもよりツンが強めだ。
かわりに加賀美がデレすぎ。正直、ちょっとキモかった。
トンボの新ライダー・風間大介が顔みせする。
メイキャッパーですか。
打撃戦のような神技でメイクしまくる。なんか微妙な演出だなー。
今回、クロックアップに新要素が加わった。
クロックアップは動きを加速するのではなく、別次元に移動するようだ。
つまり、カブト以外の人たちの時間は普通に流れている。
…………いや、やっぱり、今までと設定がちがうよ。根底からちがう。
もうちょっと、今までの設定や話を大事にして欲しかった。
・ ふたりはプリキュア Splash Star「第10話 ちょいヤバ?海の上は大騒ぎ!」(ABC・東映・関連商品)
女子五人がうるうるしながらお願いする。
たまらぬ光景であった。
中学生の男子にとって、これはつらい。
SSでは戦闘中も異次元空間に入ったりしない。
だから、周囲の人たちにも影響があって、戦闘シーンにも緊迫感がでる。
船から落ちそうになる舞を咲が抱きかかえる。
明らかに胸をつかんでいます。緊迫感たっぷりだ。
異次元空間に突入しないのは緊迫感を生むメリットがある。
しかし、戦闘がハデになりすぎると回復不能になるというデメリットもある。
舞と咲は船外に吹っ飛ばされているけど、よく帰ってこれたな。
それにしてもモエルンバって火属性なのに水辺で戦うなんて仕事熱心だ。
単に、自分の得意分野を把握していないだけだったりして。
2006年4月8日(土)
今日は板垣先生のサイン会だ!
府中にて12:30から開始というので勇んで向かうのだった。
雨でした。
波乱の幕開けであった。さすが板垣恵介である。ただでは済まぬ。
開始時間になったのだが、板垣先生の到着が遅れているという。
なんでも原稿のあがりが遅くなったらしい。
というわけで開始時間は13:00からとなった。
30分後に集合する。
雨はあがっていた。まるで天が祝福しているかのようだ。
「え〜〜、板垣先生は遅れているそうなので、もうしばらくお待ちください」
天のッ、バカヤロウッッッ!!
「板垣先生が今こちらに走って向かっているそうです。もうしばらくお待ちください」
走って!?
駐車場から、だとは思うがわりと長めに走っていたようだ。
刃牙ハウスに向かって走る範馬刃牙を思わず想像した人間が多数いたにちがいない。
13:20分であった。
刃牙の作者がやってきたッ
どこへ行ってたンだッ チャンピオンッッ
俺達は君を待っていたッッッ
板垣恵介の登場だ―――――ッ
指示もなかったが、みんなが拍手で出迎える。まさに主役の登場だ。
周囲の人は男ばっかりなのだが、ちょっとだけ女性もいる。
中には老齢のご婦人もいる。
孫のために並んでいるのだろうか?
それとも本人が刃牙ファンだろうか。
今回のサイン会は板垣先生がサインを書きながら、ファンに対していろいろと話しかけているようだ。
過去の経験だと、流れ作業で話す間もなかった。
しかし、今回はコミックス二冊に扇子なので、サインしている間に話しかける時間ができるようだ。
いや、あきらかに話しているときは先生の手が止まっているんですけど。
時間、大丈夫っすか? このペースで百人組み手を終える気か!?
仕事が終わった後だから、最高にハイになっているのだろうか。
で、板垣先生にサインをしてもらう。
とら(仮名)といいます。以下略。
「タイで虎を見たんだけど、あれは本当にデカかった」
「さわっても大丈夫な虎だっていうんだけど、とてもさわれない」
「顔なんてこんなにあってサ。(と、板垣先生がバスケットボールをひとまわり 大きくしたぐらいの空間を両手で作る)」
最近、森川ジョージ先生に挑戦状をたたきつけているみたいなんですけど?
「ああ、あれね。(以下略)」
実現は難しいんですか。残念です。ぜひ、お二人のボクシング漫画対決が見たいんですけど。
「ボクシングは無理。ボクシングじゃ勝てないもん。俺は総合でいくよ」
勝つためなら手段を選ばない。アイアン・マイケルを蹴りで倒すような刃牙的発想だッ!
さすが板垣先生だ。巨大に見えるッ!
← で、コレが板垣先生のサインだ。
02年のころから変っていませんね。
刃牙の目尻にある赤い点は、板垣先生の拇印だ。
拇印とはいっても左の中指だけど。
この意味不明感が刃牙らしさ全開だ。
帰り道で、ガムふんだ。
素でオチつきかよ。
書き忘れの追記。
『範馬刃牙 2巻』ですが、いままで単行本未収録だった勇次郎誕生秘話が収録されているじゃないですか!
コイツは、お買い得だッ!
(一部修正 4/10)
2006年4月7日(金)
明日は板垣先生のサイン会だ。
晴れだけど ところにより雷雨な天気らしい。ある意味、ピッタリな天気かもしれない。
アニメの新番組がめちゃくちゃ多すぎです。
引っ越したらtvkとMXも見ることができるようになったので、嵐のような視聴地獄です。
それでもガンバっていろいろと見るのだった。
とりあえず、4/7 23:53時点までに見た作品を上げてみる(新番組のみ)。
・ ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu!
ついに「ふしぎ星」を飛びでて舞台は外宇宙(?)だ。
以前よりエロくなって、よりいけない感じがする作品になった。
登場人物がさらに増えて、まだおぼえ切れません。
・ デジモンセイバーズ
ケンカ番長というネーミングや、デジモンと拳で語りあってしまう主人公がちょっとイカす。
主人公は保志総一朗だし、ノリはスクライドですか?
・ School Rumble 二学期
深夜にうつったけど、描写がきわどくなったりはしない。ちぇっ。
時間帯がかぶるから「Fate/ Stay night」の録画が火曜深夜にずれこんでしまう。あ、DVD買わなきゃ。
主演の小清水亜美ですが、ここ半年ぐらいの印象がアレです。
具体的には、舞-乙HiMEのニナ、エウレカセブンのアネモネ、Blood+の謝花真央の三人だ。
好きな男にふりむいてもらえないで、切れているかブチ切れている役ばかりだ(アネモネは最終的にちがったけど)。
いまさら能天気な役に戻れるのかと心配していたけど、大丈夫だった。
天満も好きな男にふりむいてもらえないで、切れているかブチ切れていた。
・ 妖逆門−ばけぎゃもん−
サンデーの漫画とは設定がちがっているようだ。
現時点ではなんともいえない。
判断保留で、もうしばらく見ます。
・ RAY THE ANIMATION
実は、録画失敗した。
チクショウ、もう見る気なくした。ウォ〜〜ム。
でも、REDのCMとかやっていそうだし、もう一回挑戦します。
・ 涼宮ハルヒの憂鬱
RAYを録画したつもりだったのに、うつったのは音楽番組だった。
涼宮ハルヒの憂鬱を録画したつもりだったのに、うつったのは エ〜 エ〜 エロアニメ?
原作を読んだことのない私は、割と長い時間、置いていかれた。
もう一回、がんばります。
・ シムーン
雰囲気アニメですな。
この雰囲気が好きかどうかが最大のポイントとなる。
正直にいうと、ちょっとニガテだ。
予約件数の制限があるので、次回も見るのかは、未定。
・ 銀魂
連載開始のころは読んでないんで、新鮮でした。
なんといっても、演技達者な人が多いのがいいね。
アイシールド21のような なんとも言えない感がなくてよかった。本当によかった。
銀魂は安心して楽しめそうだ。
・ 吉永さん家のガーゴイル
主役が若本規夫というだけで燃える!
と、思っていたんだけど、作品自体も面白い。
ギャグもいいけど、泣かせる話にするあたりが憎い。
個人的にはガーゴイルを引きずる重そうな音がとても好き。
・ スパイダーライダーズ
黒田洋介脚本の少年冒険ストーリーのようだ。
う〜〜ん、新機軸ですか。
可もなく不可もなくという印象だ。
相棒(?)が人型ロボットではなくクモというのに、ちょっと好感がもてる。
なんでも人型ってのは、マンネリだしね。
・ NANA ―ナナ―
第一話はえらい面白かった。その後ドロドロになるんですか?
朴路美えんじるナナがイイ女だ。美人じゃなくてイイ女。
日本刀とかで武装すると、おっとこ前になる。ほれてしまいそうだ。
・ いぬかみっ!
堀江由衣の声がエロかったことしか憶えていません。
それで十分です。他に何が必要だと?
しかし、予約件数には限界があるし、ほっちゃんのエロ声だけのために録画するというのも………
・ ザ・フロッグマンショー(古墳GALのコフィー/秘密結社鷹の爪)
こういうバカバカしいノリはけっこう好きです。
・ ZEGAPAIN -ゼーガペイン-
ややこしそうな設定なんだけど、ややこしく説明しないで流すのが気楽でいい。
絵のクオリティーが高いから、ながめているだけでも楽しいかも。
・ 魔界戦記ディスガイア
ゲームは友人がやっているのを横から見ていただけです。
アニメもなかなか面白い。
貧だし。そう、貧なのだ。
その胸で泣かせてくれ。
書き出してみると、やっぱり多い。
今夜は『WITCHBLADE(ウィッチブレイド)』がはじまる。
チャンピオン系を応援する意味で感想も書く予定だし、今春でイチバン期待している。
たぶん、明日をお楽しみに。
2006年4月5日(水)
そういえば『キマイラ青龍変』も読み終わった。
思いっきりキマイラ外伝だったんですね。
作者いわく『これを入口としてシリーズに入っていくこともできる。』
そうか?
キマイラ シリーズって青龍変で17冊目だよな? ハードル高すぎ。
そして、やりのこしていること多すぎ。
今回で外部作品「崑崙(くろん)の王」で提示された伯爵病の正体が判明した。
まあ、想像の範囲内というか、なにをいまさらという気もしますが。何をいまさら。
しかし、この"ひろし"は長田弘じゃないよな?
じつは「虎王」使いの宇奈月典善が、新技「槌落とし」を披露する。
投げと打撃の複合技である。これも竹宮流だったりして。
キマイラ シリーズって「気」が存在している世界だ。
実際の武術における「気」は、そういうものじゃないと起こられたけど、パワーバランスが崩れるから、そのまま行っている世界だ。
でも、今回の話を見るかぎり、「気」いらねェんじゃねェか?
武術さえ極めたら、じゅうぶん やっていけそうだ。
なんか、ちがう方向にパワーバランスが崩れちゃっている気がする。
で、タイトルの「キマイラ」って何ですかと初心者の人は疑問に思うのだろう。
ならば、過去作品を買いましょう。しあわせが16巻もつづく すばらしき体験が待っているぞ。
そして、この泥沼は底が見えない。もはや作者にも見えてないっぽい。
回想の回想中に回想がはじまったときは、どうなる事かと……。
2006年4月4日(火)
一晩寝て仕事したら、夢枕成分がわりと抜けました。
改めて昨日の日記をみたら、やばいぐらいアホなんですけど、この人。
ホントに俺が書いたのか?
まあ、とりあえず緋桜さん(4/4)に喜んでもらえたから、いっか。
う〜む、FF12には若本がいるのか。
つうか、FFっていつからしゃべるようになったんだ?
気を取り直して、ちょっと知的に行きます。
みなみさんがふたご姫Gyuでおっきしたらしい。
これは、大友(大きなお友達)の進化形・おっきなお友達なのか?
略すと起友か。
勃友(ボキトモ)のほうが、シスプリの山田っぽくていいかも(え〜
2006年4月3日(月)
昔好きでよく聴いていた曲を、ふいに聴くと当時の思い出とか押しよせて心乱れませんか?
エウレカセブン最終話で電気グルーヴの「虹」が流れたときは、パニック寸前に心が乱れた。
あのころはまだ学生だったんだよな〜〜。と、心ゆれまくり。
しかし、今春は新番組が多くてどれを見ればいいのやら………。
マリア様がみてる くもりガラスの向こう側 感想
ちょっと読む順番を失敗した。
夢枕獏にひたりきった後に読んだから、脳内でよくない反応が起きたらしい。
というワケで、この感想はかなり信用ならないと思ってください。
すさまじいまでのラブラブであった。
からんだ百合がきしんで唸るようなラブラブだ。
「お姉さまのリード」第一章のタイトルからすでにアクセルをめいいっぱい踏みこんでいる。
空回りするタイヤがブスブスと煙をあげるようなラブラブであった。
「お姉さまの手の温かさを感じながら、祐巳は。」
さりげなく手をつないでいるのである。
周囲に人がいる、この間合で、なんという天才だろうか。
祥子さんがワープロを使用している。
調理用の電化製品以外とは縁のなさそうな純粋培養のお嬢様である、祥子さんがだ。
稀に努力できる天才がいる。小笠原祥子こそ、まさに努力できる天才であった。
むぅ。とら@だったらイケるぜ!はうなった。むぅ。もう一度うなった。
ファッションにうとい とらは作中で衣装の話が出てきても ついていけないのである。
ボクシングでいえば、パンチが見えない状態だ。
パンチが放たれる。しかし、反応できない。打たれて初めて、パンチが飛んできたことがわかるのだ。
この状態では、ただ打たれるしかない。
頼むから、その格好で外に出ないで。そう言われたこともある。実の妹にだ。
シス害(リアル妹による物理・精神的な被害)に悩む大吉マスター21氏ですら、ここまで言われたことはあるまい。
グチってすまん。話をもどす。
「翌日自分で着られないような物だったら、」大丈夫だ。祥子さんが着せてくれる。
そのためには、着る前に脱ぐんだ。
「白薔薇姉妹の間に漂うほわわんとした空気に、祐巳は気づいた。
(中略)「ごめん。気づかなかった。ちょっと外すから、ごゆっくり―――」」
退(さ)がるなよ坊や‥‥。まるで開始の合図じゃねェか。
太鼓が鳴って、よーいどん、そうやって始まる闘いではない。
多くの場合、誰でも、ストリートファイトは特殊な興奮状態にある。
「すごい。祥子さんったら、祐巳ちゃんの表情をおかずに、」
俺もおかずにしそうになった。
あきらかに罠だ。見えすいた罠である。
だが、どうしても手を出さずにはいられない。とらはそこまで追い込まれてしまったのだ。
どうぜ妹がいるなら、こんな姉が欲しい。おかず いらずだ。
「「祐巳。服を脱ぎなさい」
(中略)「ちょっ、ちょっと待ってお姉さま。せめて、そこの扉を閉めてくださいっ」
(中略)「でも、そうね寒いし、この部屋で何が行われているのか(中略)見せてあげることもないわね」」
脳がゆれた。
ありえない角度からありえない攻撃が飛んできた。
脳への打撃は耐えることができない。
とらの下半身は意志と無関係に持ち上がるのだった。
2006年4月2日(日)
今日はエウレカセブンが最終回一時間スペシャルだった。
つまり、ボウケンジャーと時間がかぶってしまう。
『エウレカセブンは録画する』『ボウケンジャーも見る』両方やらなくっちゃあならないってのが『オタク』のつらいところだな。
おばあちゃんが言っていた。二番組を追うものは、二番組とも録画(とれ)と。
ビデオを引っ張り出してダブル録画だ。
・ 日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム 2006
・ ボウケンジャー「Task.7 火竜(サラマンダー)のウロコ」(東映・TV朝日・関連商品)
すっかり うっかりさん属性も獲得したレッドが読書に夢中になる。
で、寝転がっている人の頭側に近づくイエローは危険すぎると思う。
そりゃレッドもびっくりするわ。
あやまり続けるレッドをすばやくフォローするピンクにキケンな忠誠心を感じる。
あまりレッドをいじろうとすると、当たったら大ケガするような物を投げつけそうだ。
それはともかく、部下の前でも恥じることなく しっかりと謝罪をするレッドはえらいと思う。
特撮物って敵を倒すと巨大化して、こっちもロボで戦うのが基本パターンだ。
最近は、その固定パターンを崩している感じがする。
今回も爆発をとめるためにロボを出して、しかも新メカまで出すのはちょっとおどろいだ。
ミキサー車にはあらかじめ砂を入れないとダメなんですね。
入れた量より、出た量のほうがはるかに多いのは、プレシャスの力なのか?
・ 仮面ライダー カブト「10」(東映・TV朝日・関連商品)
加賀美ザビーは熱血ライダーだ。クロック・アップにも気合がはいる。
いつもスカした感じの天道とちがって好印象だ。
やっぱり闘っているときぐらいは必死になってもらいたい。
矢車も対抗意識をなくせば、もとのイイ人に戻れるようだ。
そして、今回も豆腐料理を引っぱるのだった。
豆腐より、鍋のほうがハーモニーって感じがするんだけど、どうか?
あかわらずZECTの組織体制はめちゃくちゃだ。
ベタな予想だが、こいつらの目的は宇宙テクノロジーかなにかの解析で天下統一だろうか。
番組後半の変身でさっそく弱体化する加賀美であった。
多人数出てくるライダーは初登場時が異常に強いが、だんだんと弱体化するの法則をたった一話で完成させてしまった。
加賀美の名は、ザビーを終わらせた男として歴史に名を刻むことだろう。
・ ふたりはプリキュア Splash Star「第9話 朗読会を邪魔しちゃダメ!」(ABC・東映・関連商品)
今回は普通にいい話だった。
普段は真面目なクラス委員が、みんなに隠れてあんなことを〜〜〜〜ッ!な話である。
メガネ、委員長(長ではないのか?)、すばらしい。
そして、みんなの笑顔を守るために戦うプリキュアふたりだ。
今回は別の時空に行くわけではなく、リアルタイムで戦うから臨場感がある。
ところで、モエルンバが言った「もえっ」は「燃え」なのだろうか「萌え」なのだろうか。
普通に考えたら「燃え」なんだろうけど。
ちょうど私が「萌え」と思った瞬間に言ったので、心を読まれたようでなんか不気味だった。
2006年4月1日(土)
エイプリルフールですが、ジョークネタを仕込むの忘れました。
一度ぐらいニセ刃牙感想を書こうかと思っているんだけど。
来年にご期待ください。
とりあえず、『獅子の門 雲竜編』の感想を書きます。
微ネタバレなので、未読のかたは注意してください。
作者である夢枕獏も書いているとおり、ひたすら肉と肉がぶつかりあう戦闘ばかりだ。
最初の戦いはトーナメント準決勝の芥菊千代 vs. 志村礼二からはじまる。
壮絶な死闘になると思っていたが、まさか志村まで夢枕格闘ゾーンに突入するとは思わなかった。
「夢枕格闘ゾーン」は 今考えた造語なんだが、夢枕作品にたびたび出てくる特殊空間のことである。
「なんという、濃い時間」が流れ過去と精神世界が入り乱れる不思議空間だ。
憎しみの量とか哀しみの量とか、自分と相手のすべてをまるごと比べあう状態になる。
ただ、たいてい空間内での記憶はあいまいで「楽しかった」ことだけしか憶えていないことが多い。
ここに入ると、対戦相手とは愛も憎しみもすべて超えて、試合後に病室で再会すると十年ぶりに再会した恋人みたいなムードになる。
まあ、つまり芥菊千代 vs. 志村礼二がそういうムードになっちゃうのだ。
試合後の丹波と堤みたいな状態なのだ。
そして、ゾーン未体験の竹智完はひとり さびしく酒を飲むのだった。
前巻「白虎編」で試合に負けて、女を失い、「夢枕格闘ゾーン」に付きあってくれる相手もいない。
だれか救済処置をとってあげてください。
そして、いままで強い・天才と言われ続けていた噂の巨漢・麻生誠がついに出陣する。
うわさに違わぬ強さだった。
評判だおれで終わるんじゃないかと心配だったけど、憎いぐらい強い。
憎いというなら、トーナメントの経営陣が憎いなぁ。
最後に、どうしても気になる点が一つある。
芥菊千代の左腕っていつのまに伸びたんだ?
昔は、右腕のほうが長かったのに……。
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