2007年10月31日(水)
新アニメの『ジャイアントロボ』なんですが。
最近のジャイアントロボにおける草間大作は、こまった性格であると定義づけされているのだろうか。
なんか微妙にこまった性格だ。
とりあえず大作少年はGR-1と契約したことで不死身の肉体になったらしい。
さっそく死にかけたまま次回につづいちゃっていますが、たぶん復活するのだろう。
裏返った刃牙みたいにスゴク元気になって、素手でGR-8を引きちぎる(いや、ムリ)
人間形状ではないGR-8なんですが、なんで巨大ロボットを運用するのかの説明には最適な奴だ。
思念でロボットを操る場合、人間形状でないと上手く動かせない。
無い尻尾や触手を動かすのは難しいのだ。
ヒト型のロボットである理由の説明としてはイチバン簡単で説得力があると思う。
ガンダム00だと、説明不要でヒト型だもんな。
多少ミノフスキー粒子が出ていたって、戦闘機のほうが速くて強そうな気がする。
まあ、防御力が高すぎるから戦闘機に搭載できる兵器では破壊不能なのだろうと脳内補完しよう。
刃牙キャラも防御力(=打たれ強さ)が異常に高いから、通常の格闘家では倒すことができないのだろう。
だから、刃牙世界では大振りの攻撃ばかりになるのだと脳内補完する。
2007年10月30日(火)
最近の『ストライプブルー』(AA)は大変なことになっている。
1ストライク2ガールだったのが、1ストライク3ガールになってしまった。
もう一人ふえたら押し出しだよ。いや、満塁とは限りませんが。
もともと幼馴染である、のりっぺ+花ちゃんとアー坊の三角関係がメインかと思われていた本作だが、伏兵・縞青空の登場によりエラいことになっている。
おかげで、のりっぺの出番は激減だ。
新連載予告に唯一顔を出していて、メインヒロインと思われていたのに……。
縞青空(しまお・そら)は強敵だ。
英語で言うとストライプブルー・スカイですよ。
漫画のタイトルに名前が入っているのは危険すぎる。
『みゆき』や『奈緒子』の例を出すまでも無く、タイトルに名前がのったらヒロインか主人公が確定だ。
というわけで、『縞青』姓は『範馬』姓なみに巨凶だと思われる。
というワケで兄の縞青海もヤバい。
ガールじゃないけど、四球目だ。なんかハミ出た。
そういえば弟もいるって言っていたな。たぶん縞青陸って名前なんだろうな。
なんか、アー坊は完全に包囲されている。
2007年10月29日(月)
特に書いていませんでしたが、アニメはいろいろ見ています。
『ご愁傷さま二ノ宮くん』という、突然女の子が同居することになってドキドキと言う二次元ではありがちな作品がある。
主人公が強くて硬派な点が一味ちがう。
罰をかねての修行で、主人公はどこかで見たような感じの相手と戦う。
最初は、精肉業者の山田さんだ。
次に、木工業者の田中さんである。
チェーンソウや、ナタを相手に素手で戦う主人公であった。
この、どこかで見たような人たちは版権的に問題ないんでしょうか?
説明不要でしょうが↓コイツラですね。
悪魔のいけにえ ジェイソン
そして、三人目がプレス業者の中山さんだ!
って、花山じゃねェかッッ!?
これには、ワイルド・ターキー吹いた。
主人公も「もはやジャンルが…」とツッコまざるをえない。
花山だって『フンドシのオバケ』と言われたことがあるから、ジェイソンあたりと同列にされても違和感が無いかもしれない。(バキ4巻 31話)
さすがに顔を出すのはNGらしい。
また握りつぶすのはリンゴだ。
酒瓶割ったり、トランプをちぎったりするのも、ダメなんだろうか。
そこまでヤっちやうと、本格的に版権がヤバいのかもしれない。
酒瓶割りとトランプちぎりは、ある意味『花山流 試し割り』なので、やっちゃダメなのだろう。
そして、プレス業者の花中山さんが、主人公に襲いかかるのだった。
ここにきて戦いは素手 対 素手の素手喧嘩(ステゴロ)対決になる。
武器の使用以外、すべてを認めます。
いきなり、花山の握撃がきた!
人の手や足を握って破裂させる必殺技をしかける。
主役に当たらないものの、木が粉々だ。
二ノ宮さん、この戦いッッッ……
ちなみに↑こちらが、本物の花山薫だ。(前期アニメ版OPより)
よく見るとシャツの色がちがったり、前ボタンを止めていたりとちがう部分がある。
やっぱり、忠実に再現しすぎると版権的に……(以下略
戦いの結果は不明だが、主人公は自力で立てないぐらいボロボロになっていた。
さすがプレス業者の中山さんといったところか。
なお、次回予告によると対戦相手候補は『白マスクの包丁職人山本さん』『長いカギヅメがキュートなネイルアーティースト本田さん』などがいるらしい。
一応、ホラーで統一だな。
スクリーム フレディー
そして、最後が『巨大カマキリの田山さん』だ。
って、やっぱり刃牙ネタかよ。(範馬刃牙2巻 9話)
巨大カマキリもホラーだよな。
人の妄想が暴走する話だ。
なお、この主人公は第一話でホッキョクグマを倒しています。
やはり刃牙ネタが好きな作品みたいだ。
エロい展開がメインな作品なんだろうけど、今後も歪んだ見かたでチェックを続けます。
2007年10月28日(日)
・ 日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム 2007(過去感想)
・ ゲキレンジャー「修行その35 ギュオンギュオン!獣力開花」(東映・TV朝日)
獣力開花して以来、どうも上からの視線でマクを見るようになった理央さまでございます。
マクが本格的に怒らないのは、本能で負けると悟ったからなのだろうか。
理央が直接マクを倒そうとしないのは、ゲキレンジャーたちの成長を期待しているのかもしれない。
たんに面倒なだけかもしれないけど。
ゲキレンジャーの中ではゲキレッドが覚醒して理央と互角に闘ったり、マクを圧倒するきっかけを作る。
考えないのは得意だもんな。
そして、激獣大行進でマクを撃破する。
頑張ってムリに参加しているペンギンとかガゼルが健気だ。
鮫とかコウモリも呼んであげてください。
・ 仮面ライダー電王「第39話 そしてライダーもいなくなる」(東映・TV朝日)
ウサギのイマジンが過去に飛ぶ前にソードフォームで撃破だ。
オレの必殺技パート2と言っているが、三段斬りだから必殺技パート3っぽいよな。
やっぱ、モモさんはノリだけで戦っている気がする。
カイの指令でカタツムリのイマジンは過去に飛ぶ。
過去の桜井侑斗を殺すことで歴史が変わり、侑斗は消えてしまう。
もともと消滅を覚悟して戦っていただけに、落ち着いた死にざまだ。
さいごにデネブのことを託すあたり、本当はいい子だったんだなと。
……姉さんの優先度はデネブの次で二番目だったのか。
第一話を見たときに良太郎が自らの意思で暴力を振るうようになることがあるだろうと思った。
今回が、その時だったらしい。
怒りで戦う良太郎だが、モモタロスたちがついていたおかげで、あんまり違和感が無いらしい。
仮面ライダークウガの35話『愛憎』(AA)みたいに、自分のふるった暴力にショックを受ける様子もなかったし。
侑斗が居なくなり、喫茶店のテーマも客層も変わってしまう。
ついでに姉さんの性癖も変わったのだろうか?
男性客が中心だったときは、良太郎にも「義兄さんと呼んでくれ」的なアプローチをかけていたのに。
女性客は良太郎をまるっきりシカトですか。
・ Yes!プリキュア5「第38話 プリキュア5のシンデレラ物語」(ABC・東映)
ミルクがシンデレラをぱくった小説が今回のステージだ。
小説にはうるさい人がいるから、あとで厳しいツッコミを受けますね。
こまちが、いつもの恨みを晴らすべく、じっくりと責めます。笑顔で。
配役なんだが、かれんが意地悪な継母じゃないのか?
貫禄というか老け具合が。
ところで、シンデレラの父親ってどうしたんでしょうか。
それにしても、最近のブンビーさんは燃え尽きる寸前のロウソクみたいな感じがして痛々しい。
11月中に絶命しそうだよな。
2007年10月24日(水)
ジャイアント・ロボを、アスまんが劇場さんに紹介していただきました。
ありがとうございます。
アニメの『ジャイアントロボ』3話はジャイアントロボとGR-2の激突だった。
フィクション世界におけるロボットの優位点って『通常兵器で破壊できない防御力』なんだろうか。
『ガンダムOO』も防御力高いしな。
身をさらして立ち止まったまま敵を撃つデュナメスはズルいと思った。
戦力の六要素は「情報・警戒」「指揮・通信力」「機動力」「火力・衝撃力」「防護力」「兵站・人事力」だそうだ。(参考「戦争学」)
そして、「機動力」「火力・衝撃力」の進化が戦争をかえていったらしい。
「防護力」には限界がある。どんなに頑丈でも撃たれ続けたら壊れる。
頑丈に作れば重くなって機動力も落ちる。
だが、常識の範囲外にあるロボットが無敵の防御力を持てば話は変わる。
通常兵器が効かないから、倒せない。
それゆえ、ロボットにはロボットで対抗するしかないのだろう。
やはりロボットと怪獣は通常のミサイルで、倒れてはいけないのだ。
2007年10月22日(月)
10/17の日記をかーずSPさんとコンビネーションバラエティさんに紹介していただきました。
ありがとうございます。
予想が当たるというのは、その分野にくわしいという事になりますね。
頭のよさは難しいことを言うことではない。
日経ベンチャーの記事で次のようなものがあった。
『横文字好きな勘違い社長が多すぎる件について』
『社長が事業説明にやってきて訳の分からん単語を羅列して解説し始めるケースは、明らかに「あ。これは何かうまくいってなくて、投資家を煙に巻きたいんだな」と勘ぐることにしている。』だ、そうだ。
SCEの元会長である久夛良木さんも横文字好きだったなーと。
技術者としては尊敬できる部分もあるんだけど、ややこしい言いかたが困った人だった。
『頭がいい人、悪い人の話し方』にも『あなたの周りのバカ上司 11 難解なことを言って煙に巻く』という項目がある。
大切なのは難しい言葉を使っているかどうかではなく、発言の内容だ。
ただ、難しい言葉を使うことが頭がいい証明になると思っている人はそれなりに存在する。
いるから、難しい言葉を使いたがる人が減らないのだろう。
コレに関しては、私にも恥ずかしく苦い経験があるので大きい事は言えませんが。
2007年10月21日(日)
・ 日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム 2007(過去感想)
・ ゲキレンジャー「修行その34 ゴワンゴワンのダインダイン!獣拳巨神、見参」(東映・TV朝日)
やっとゲキチョッパーも巨大ロボットを手に入れたぞ!
合体させてもらえないあたり、相変わらず仲間ハズレですが。
激獣拳七拳聖はマクによりまとめて岩にされてしまう。
全員の顔が見えるように岩にしたから、けっこう苦労したんだろうな。
・ 仮面ライダー電王「第38話 電車の中の電車王」(東映・TV朝日)
リュウタロスのダンサーズ召喚は固有結界かなんかだろうか。
呼べばどこにだって登場する。
戦闘能力の点ではかなり疑問ですが。
むしろ、良太郎の中の人が けっこう動けるのがすごいな。
ダンスの応用でアクションもいけるらしい。
そして、ライナーフォームの良太郎もダンスっぽいステップで戦う。
体に取りつけなくなっても、みんなの記憶は自分と共にある。
そんな感じで、ちょっと感動した。
デンカメンソードって剣と盾がくっついた形だった。
武器としては扱いにくそうな感じだけど、性格が攻撃的じゃない良太郎にはあっているかもしれない。
盾で敵の攻撃を受け流して、攻撃というパターンを使えるようになると強いのだろうけど。
・ Yes!プリキュア5「第37話 ココのヘルシー大作戦!」(ABC・東映)
ガマオのことのすこしは気にかけていたブンビーさんにちょっとキュンとなった。
最近はこの人もイイ人に思えてきた。
これって、死亡フラグですか。
今回はココのダイエット話だ。
子供といっしょに見ているお父さんのハートも直撃の展開である。
歳を取ると、脂肪のつきかたが変わってくるから危険だ。
社会人になると酒のつきあいも増えるし。
とりあえず、Wiiフィットでも予約するか。(堕落した解決策)
なんにしても、ココの腹を見て悲鳴を上げる中学生の図ってエロいね。
ココがシュークリームの誘惑に屈したという疑惑をはらしたのは、のぞみの一言だ。
のぞみが信じるって言うまでの間を考えると、みんな疑っていたんだろうな。
2007年10月17日(水)
かーずSPさんのところで『頭が良いの定義はなんなの?』というスレが紹介されていた。
前にも同じようなの見たことがある。定期的に話題になるのだろう。
三十余年の人生経験から言わせてもらうと『未来の予測・予想ができて、未来にたいする準備・対策ができること』が、頭の良い人だと思う。
この話は、オルビム感想でもすこしふれましたね。
段階的に言うと、(1)過去を知り、(2)現在を把握し、(3)未来を予想できる。
(1)ある程度の知識・経験は基礎能力として有効だ。
漫画でも、知識・経験があれば、解説役としてそれなりに活躍できる。
推理モノなら有能な助手にうってつけだ。
(2)現在起きていることを把握する。
注意深く観察し知識と経験から、現在の答えを導き出す。
推理モノなら主役になって大活躍できる。「トリックは、あーで、こーで、犯人はお前だ!」 きっと、新手のスタンド使いにも対応できるぞ。
(3)現在の状況から起こりうる未来を予測する。
これは難しい。たとえば、発売1年目とはいえ、PS3がWiiに負けると予想できた人は少ない。
推理モノの場合、犯人のあやしい行動を見て事前に犯罪を防いだりできる。ドラマが生まれないから主役には向かないタイプだ。
未来がわかる人は軍師が似合う。ジャーン! ジャーン! げぇ、関羽!
けっきょく、諸葛亮の話がしたいだけでした。
三国志演義の名軍師・諸葛亮といえば、へんな袋を渡して、困った時にあけてくださいと言う人だ。
困ることが無いよう事前にアドバイスしろと突っこめば良いのに、皆はおとなしく袋を受け取る。
きっと、袋を開いたときの驚きが病みつきになって、驚愕依存症になっているのだろう。
三国志演義の『第一百十六回 鍾会兵を漢中道に分け、武侯聖を定軍山に顕す』で、諸葛亮の国である蜀は裏道を敵軍・鍾会に抜けられ滅亡の危機におちいる。
すでに諸葛亮は亡くなっていた。だが、敵の進行ルートを予測したのか、鍾会の通り道に墓をたてていたのだ。
諸葛亮は化けて出てきてすこし足止めをする。
だが、蜀の民を殺さないと約束されると成仏してしまう。
知っていたのなら、監視網を作るとかお得意の伏兵を置くとかすればいいのに。
天才の考える事はワカらん。
ちょっと前に張献忠の話が広まっていたが、これにも諸葛亮がからんでいる。
稀代の殺人癖をもつ張献忠は蜀地方で大虐殺を行う。住民はおろか部下まで殺す徹底ぶりだ。
そこに諸葛亮の予言がのった碑が出土する。
「『簫(ふえ)』を吹くに『竹』を用いず、一箭(一本の矢)貫きて胸に当たる」
「簫」という字から「竹カンムリ」を除くと、「粛」になるところから、清の粛王が張献忠を射殺することを暗示したものである。(井波律子『酒池肉林』)
諸葛亮ぐらいの大天才ともなれば、1400年ぐらい先のことまで予想できてしまうのだ。
やはり天才だ。めちゃめちゃ頭がイイぞ!
というか、絶対に張献忠を蜀に入れるなという予言は出せなかったんでしょうか。
諸葛亮はたんに人を驚かせたいだけなのかもしれない。
もし、諸葛亮が探偵になったら、じっくり観察しつつ犯人を泳がし、起こるべき殺人がすべて起こった後でおもむろにトリック解説をやりそうだ。
……なんだ、ふつうの推理モノとたいして変わらん展開だな。
フィクション世界の諸葛亮は、贔屓の引き倒し状態だと思う。
2007年10月16日(火)
刃牙感想の『つまり、烈海王はピクルと間違われる。』を月姫研究室さんに紹介していただきました。
ありがとうございます。
烈とピクルじゃ身長が30〜40cm 違うから間違えようがないだろ! というツッコミが入るかと思っていましたが、一週間乗り切りそうです。
烈や藤巻たちの、黒くて熱い人たちは、なんで隠密行動を取るとかえって目立つんでしょうか。
サーヴァントになったら、クラスはバーサーカーだな。
絶対に隠密行動はとれない。
掲示板でジャガッターさんに教えていただいたネタ。
『ギャルゲー風の刃牙』
やっぱりというか、……烈がヒロインです。
2007年10月15日(月)
昨日の電王感想ですが、掲示板でjackさんに「管理人さん!ブラじゃなくてウラ(タロス)ですよ!!」と指摘を受けました。
どうも私の心がにごっていたから、自分に都合よく聞き間違えたようです。
その後に出てくるウラタロスのぼやきは、「ああ、ウラタロスも流されたんだな。ブラといっしょに」と認識しているあたり、脳がおかしい。我ながら。
しかし、そうなるとキンタロスとウラタロスはいっしょに風呂に入ったらしい。
どんなプレイだ?
しかも、ウラタロスが下だったみたいだし。キン×カメが公式のカップリングですか?
『BLUE DROP』見ました。
なんか………………、第一話を見逃したアニメって、テンション下がるよね。
漫画だと長い付き合いになりがちだったり、途中乗車が多いので、あまり気にならない。
短期決戦のアニメだと、緒戦で敗れると、やる気を掘り返すのが大変だ。
うん、まあ大変なのだ。
『ジャイアントロボ』は、二話も安定してイイ感じだ。
ただ、ロック感はなくなっている。
普通のリアルっぽいスーパーロボット物になった。
とりあえず、潜水艦から出撃するGR-2はカッコよすぎる。
その一方で、肝心のジャイアントロボが面長なので、いまだになれない。
顔、長いんだよ。↓
あと、イブニング期待のエース『もやしもん』だ。
OPの菌が異常に可愛い。
私は、とくに可愛いもの好きではない。
その私が可愛いと思ってしまうぐらいだから、そうとう可愛いのだろう。
コレ見てファンになった人がイブニングを読んで、餓狼伝に転ぶ。って事は無いんだろうな。
なんにしても、作画・話共に今期イチバンの作品かもしれない。
2007年10月14日(日)
アニメ版シグルイ感想をあっ!とランダムさんに紹介していただきました。ありがとうございます。
近年まれに見る、頑張ったアニメ化でしたね。
昨日の亀田問題について、関係ない本の書評ですが「ぐずぐずに崩壊するイラク」が参考になる。
とにかく独裁政治ってのは、良くないらしい。
他人事ではない話として、独裁政治の北朝鮮が気になる。
金正日も、そろそろ死んでもおかしくない年齢だと思うのだが、まだ後継者をちゃんと決めていない。
後継者をさっさと決めないと国が乱れるというのは、歴史になんども出てくる現象だ。
だから、あの国が混乱したときの対策は考えておくべき事なんだろうけど。
・ 日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム 2007(過去感想)
・ ゲキレンジャー「修行その33 フレフレガッチリ!カンフー忠臣蔵」(東映・TV朝日)
ゲキレンジャーと理央たちは元禄年代の江戸に飛ばされる。
今の日本人が使っている単語は明治以後に作られたモノが多いので、江戸時代の人とは会話が成立しにくい。
シグルイで「相手」と書かずに「対手」と書くのも、江戸時代には無かった言葉だったからだ。
さらに戦国時代までさかのぼっちゃうと、発音すら現代とはちがうらしい。
まあ、細かいことは置いときましょう。
問答無用で悪人あつかいされている吉良がちょっとかわいそうだ。
仲間たちが、吉良をぶっ殺して、首をぶった切れるように、吉良を助けて上げてくださいとか酷すぎ。
殺すために、生き返らせるみたいなムチャっぷりだ。
・ 仮面ライダー電王「第37話 俺、そういう顔してるだろ?」(東映・TV朝日)
ついにリュウタロスを操っていた男・カイが登場する。
リュウへの指示って声だけで行っていたのか。
道理で投げっぱなしな作戦だったわけだ。
まあ、最大の失敗は人選なんですけど。絶対言うこと聞かないよ、アイツは。
リュウは良太郎のことが気に入っている。
正確には姉のほうだけど、とにかく良太郎と戦う気はない。
ここに、カイとリュウタロスの関係は破綻する。
だが、侑斗を狙わないか?と誘われると、ホイホイのっちゃうのだった。
カイは人選を間違ったけど、操りかたは間違っていない。
で、みごとにダマされてデンライナーは暴走し、良太郎は変身できなくなる。
リュウタロスの転がし方をよくわかっています。
コイツは強敵だ。
たぶん、モモタロスも騙されるから気をつけろ。
コハナは風呂の底を破られてブラが流れたらしい。
ブラ、つけていたんだ……
そこンところ、もうちょっと詳しくお願いします。(※追記アリ 07/10/15)
・ Yes!プリキュア5「第36話 目指せ完走!マラソン大会」(ABC・東映)
めんどくさがりのガマオも、今回で見納めだ。
コイツは地味にダメージを与えるのが得意なヤツだから、いなくなると楽になるだろうな。
しかも、そのへんにある氷を食って迷惑かけたり、無意識にやっているからタチが悪い。
のぞみたちは、マラソン大会の季節だ。
こういう運動系の話では、りんが主役であろう。
そして、りんと のぞみの友情話でもある。
自分の夢は無くても、人に力を与えることができる。それがのぞみなのだッ!
と、ちょっとカッコよく決めているな。
2007年10月13日(土)
亀田大毅戦は話題を呼んだ。悪い意味で。
ヤマカムさんもさっそくネタにしていますね。
選手入場を範馬勇次郎がやっていたから、イメージ的にも悪いよな。
見ていた印象なんですが、まったく成長していないんですよ。
選手である大毅じゃなくて、トレーナーが。
兄の亀田興毅がファン・ランダエタを判定で倒して王者になった試合と内容が同じなのだ。
ガードをかためて近づいて左右のフックを出す戦術しか持たない。
ジャブを打たず、中間距離の攻防だと手がでないのだ。
興毅は、その後アウトボクシングもできるようになったのだから、改善できるはずなのに。
やっぱり、親父の言うとおりにやっていたのでは、勝てる相手にしか勝てないのだろうか。
大毅はもともとああいうキャラではない。
まえにチャンピオンで板垣先生と対談していたときとは、印象がちがう。
兄よりも、弟よりも才能がないと板垣先生に漏らす。
何回やっても。父の言うとおりにできないとも言っていた。
自分の才能に疑問を持ちつつ、努力だけは怠らない、内気な若者という印象だ。
たぶん、兄・興毅の二号として、ヒールなキャラ作りを演じているのだろう。
オマケに問題の多い戦闘スタイルを強いられている。
亀田もまた、亀田の犠牲者だったのだ。こう書くと落語のネタみたいなので、ちょっとなごむ。
なんにせよ、早く親離れをしたほうが良さそうだな。
2007年10月8日(月)
Wiiを持っている身としては、新作マリオの『スーパーマリオギャラクシー』(公式、AA)は気になる存在だ。
11月は、たぶん忙しく無いだろうし買うつもりだ。
任天堂のサイトを見ていたら『DS文学全集』(AA)というソフトが紹介されていた。
百の小説が入っているらしい。収録作品一覧を見ると、なかなか渋い選択だ。
これって著作権が切れている作品を選んでいるようですね。
海外作品だと、翻訳の時点で新たに著作権が発生しちゃうんで、日本の作品ばかりなのだろう。
一度読んでみたいと思っていた国木田独歩や幸田露伴などもいる。
思いっきり名前だけが基準ですが。
幸田露伴は『帝都物語』にも登場する人だから、多少の親近感はあります。
2007年10月7日(日)
・ 日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム 2007(過去感想)
・ ゲキレンジャー「修行その32 ゾワンギゾワンゴ!集結、獣源郷」(東映・TV朝日)
激獣拳七拳聖が勢ぞろいだ!
ベテラン声優たちの名乗りを聞くだけで大興奮する。
しばらくゲキレンジャーたち出てこなくてもイイと思った。
対する臨獣拳も三拳魔を出してくる。
これは問答無用に盛りあがった。
そして、激獣拳の創始者はブルーサ・イーという名前だと判明する。
元ネタはブルース・リーだな。やはりカンフー映画界では最大の大物なのだろう。
ブルーサ・イーの弟子の中で、イチバン優秀だったのはマクだったらしい。
優秀だからこそ、自分を押さえつける師の存在が疎ましくなったりするのだろう。
指輪物語の世界でも最高神エル・イルーヴァタールに反抗したのはアイヌア(天使みたいなもの)の中でも最大の力をもつメルコールだった。
また、人間に助力をするためアイヌアたちから派遣された五人の魔法使いは、リーダーであるサルマンが裏切っている。
変に自信が有りすぎると堕落してしまうということだろうか。
理央もそんな感じだしな。
・ 仮面ライダー電王「第36話 憑かず、離れず、電車斬り!」(東映・TV朝日)
モモタロスたちの存在が良太郎から離れつつある。
良太郎の未来はイマジンたちとつながっていないという事なのだろう。
侑斗の戦う決意に、良太郎も折れて二人で戦うことにする。
うん、でもギリギリまで変身しないで取っておくという選択は無かったんだろうか。
どう考えてもストックはあまりないんだし。
それとも、今から多くの人に会って記憶してもらえばいいのだろうか。
痛い行動をして、WEBで身分さらせば、すごい勢いで有名人になれるぞ!(なるべく避けたい手段だ)
モグラ兄弟と戦う良太郎たちだが、イマジンたちとの連携が取れず良太郎はプラットフォームになってしまう。
特訓の成果なく、ボコられる良太郎であった。
やっぱり筋力強化ではなく、へっぴり腰がマズいと思うんだけど。
いつまで経っても戦いなれしない良太郎だ。
モモタロスたちは協力して良太郎にライナーフォームを届ける。
早くもクライマックスフォームはお払い箱か?
デザイン的にはクライマックスフォームのほうがよかったな。
中身が良太郎だから、技の入り方もへっぴり腰だし。
・ Yes!プリキュア5「第35話 ナッツの鍵とこまちの心」(ABC・東映)
こまちの小説がついに完成だ!
というか、まだ完成していなかったのか。
と言うわけで、こまちの次回作は恋愛小説になるらしい。
ナッツと自分の関係がモデルだ。
せっかく身近に王子がいるんだから、王族のセレブな生活を聞いて小説に活かせばいいのに。
ナイトメアからは新たに幹部のブラッディが参戦する。
こんどの敵は部屋全体がスタンドだったらしい。
今までとはちがって、わりと紳士っぽい人だ。
カワリーノの元上司だったらしく、出世競争で負けている。
世渡りは下手なんだろうな。ますます強敵っぽい。
今後のプリキュアは大丈夫なんだろうか。
2007年10月6日(土)
アニメ版シグルイ感想をあっ!とランダムさんに紹介していただきました。ありがとうございます。
アニメ版が全般的に説明不足なのは、漫画とアニメの相性問題なんでしょうね。
まあ、アカギみたいな方法もあるんですけど。
この辺の話は簡単ではないので、いつか考察をまとめてみたい。
『BLUE DROP』を普通に録画しわすれた。
自分の低性能っぷりに、いまさらながらおどろく。
そういえば、リメイクの『GR -GIANT ROBO-(ジャイアントロボ)』が地上波で放送開始だった。
これは中々良い。
なんというか、ロックな作品作りになっている。
音楽くわしくないんで、表現間違っていると思うけど、音楽の使い方がロックだ。
映画でいえば『ハイランダー』、アニメでいえば『ジーンシャフト』(Wikipedia、AA)みたいな使いかたをしている。
どっちも古い作品だから、ワカりにくいと思いますが、とにかくそんな感じだ。
個人的にいえば好きなノリである。
作品としても、なんとなく面白そうな感じなので今後が楽しみだ。
あと、『ガンダムOO』も始まった。
黒田脚本らしく細かいネタがありつつ、細部で「それリアル設定としては、どーよ?」的なツッコミが入る話だ。
まあ、前作がSEEDだけに、楽しめた気がする。
第一話でガンダム五体出して、それぞれに活躍シーンを与えているのは、すごい手腕だよな。
でも、主役のガンダムがダサいく見えてしかたがない。
2007年10月3日(水)
録画したものが溜まってしょうがない。
とりあえずK-1開幕戦は見た。
チェ・ホンマンはまだ沈んでいないけど、板垣の呪いはジワジワ来るぜ。
今期のアニメでチャンピオンRED連載作品は『BLUE DROP』であり、イブニング連載作品は『もやしもん』だ。
『もやしもん』の感想は書かないと思う。私が応援しないでも人気出ると思うし。
まあ、私が応援したところで、どれだけの意味があるのか不明だが。
『BLUE DROP』は、放送日がシグルイと近いんですよ。
刃牙の感想書いて、シグルイ書いて、土曜出勤したら、何も残らん!
書けるかッ!
でも、シグルイはあと二回で放送終了なんですよね。
とりあえず後で考えて見ます。
シグルイの放送が終わったら、WOWOWも解約だろうか。
2007年10月2日(火)
気がつけば9月が終わっている。
なんか、9月の記憶が曖昧なんですが……。これって憧れの虎眼先生に近づいたってことか?
アニメ版シグルイ感想をあっ!とランダムさんに紹介していただきました。ありがとうございます。
流血関係だけでなく、排泄関係もアニメではわりとNGっぽいですね。
浦安鉄筋家族の国会議員も、かなり誤魔化していたし。というか、猪木の時点でヤバかったらしく別人だし。
●「右手からバキ…左手からルーラ…」
あちこちのニュースサイトで見たネタなので、どこでお世話になったのか忘れましたが、コレを見てあることを思い出した。
昔、「刃牙」を「バギ」と読む人がいると書いたのですが、理由がわかった気がする。
ドラクエの真空呪文「バギ」と混同しているのだ!
上記のネタでは、逆に「バギ」を「バキ」と憶えている。刃牙がドラクエに勝った瞬間だ。
ドラクエと言うと、DSでリメイクが4、5、6と出ますが、やっぱり買うんだろうな。
やっぱり、勇者の名前はサムワンだろうか。
5の場合、子供の名前が微妙なんだよな。
チャモアン、ジャガッタ・シャーマン、センララック・ディーノイ、デントラニー・シットパイカー、誰一人として四文字におさまらんッッッ!(ムエタイから離れろよ)
●「武士はなぜ盾を持たないのか?」(by かーずSPさん)
私も前から疑問だった話です。
> 16
> マジレスすると、日本の武士は弓ばかり使って
> 接近戦をしたがらなかったから
というのが、当たり前すぎて盲点だった気がする。
スレ内には出てきていませんが、日本では盾を手にもたず、地面に固定する使い方が主流だ。(参考:Wikipedia、Yahoo!辞書)
地面に盾を固定するのは、これから戦争を仕掛けるという意思表明になる。
「たてつく」という言葉は盾を突いて固定することから生まれた。(Yahoo!辞書 - 盾を突・く【盾を突く】)
そして、並べた盾の隙間から弓矢を射かけるのが昔の戦争だ。
弓矢は両手を使うので、盾は地面に固定しちゃったんですね。
今の大河ドラマである「風林火山」でも盾は出てくるが、戦国時代にはだんだん使わなくなっていく。
固定しちゃうから移動するときに不便で、だんだん使わなくなっていったと言う説を聞いたことがある。
鉄砲が普及すると盾も強化しなくてはならなくなり、ますます重く動かしにくくなったのだろう。
小説『影武者徳川家康』では、大阪夏の陣で家康が用意した鉄の盾を重いからといって使わなかった部隊が被害を受けると言うエピソードがある。
晩年の徳川家康が鉄砲の名手だった点を主人公の造詣に利用する(?)など、妄想に資料の裏づけを怠らない隆慶一郎先生だけに、元ネタがあるのだろう。
遠距離射撃が好きなくせに、防御よりも機動しての攻撃を好む妙な日本人であった。
鉄砲が入ってくるとすぐに使い始めるのだが、けっこう至近距離でぶっ放すことが多かったらしい。(鉄砲と日本人)
なんか安全に戦うためではなく、より早く敵を倒すための遠距離射撃なのではないかと言う気もする。
実は日本人って防御を捨てた攻撃特化型なのか?