とら日記(06年2月)

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2006年2月27日(月)

・ 日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム 2006
・ ボウケンジャー「Task.2 竜の略奪者」東映TV朝日関連商品
 パンツをはいてない舞-乙HiMEのナツキとはちがって、黒いスパッツらしきものをはくガードの高いボウケンジャーです。
 スカートの短さはともかく、話もちゃんと面白い。
 でも、短いスカートで冒険するのは危険だと思うが。
 短いスカートもまた一つの冒険か?

・ 仮面ライダー カブト「05」東映TV朝日関連商品
 あいかわらずワームを倒せないZECTであった。
 どうみても火力が足りない。
 問題点がハッキリしているのに、対策していないのは組織としてどうか?
 技術よりも、組織の体制に問題がある。

 人命軽視な方針をとるあたり、倫理面にも問題がある。
 どうも、使えない組織だ。まあ加賀美をやとっているぐらいだしなー。
 そして、この手の話にありがちなヒーロー捕獲作戦が始まる。

 自分たちが倒せない敵を倒している存在を捕獲するのって、強さの計算ができていないような気がするんですけど。
 やっぱり、大雑把な組織なのか。
 まあ、しっかりした組織だと話がすぐに終わっちゃうから、それはそれで困りそうだけど。

・ ふたりはプリキュア Splash Star「第4話 うっそー!?春の景色とセミの声」ABC東映関連商品
 無印プリキュアのころから指摘されつづける弱点「プリキュアはひとりじゃ なにもできない」をはやくも突いてきた。
 実際に切実な弱点だから、なんども攻められるとピンチになるはずだ。

 それをやらないのは、敵がアホ……なのも あるけど、基本的にイイ人だからだ。
 カレっちも、なんか憎めない人だ。
 敵の女性幹部はまだですか?


2006年2月26日(日)
・ 舞-乙HiME「第20話 ニーナと呼ばないで」公式関連商品
 舞-乙HiMEを見ていなかった緋桜さんも、思わず視聴したくなる(日記(2/22)参照)「パンツはいてないナツキ」であった。

舞-乙HiME パンツはいてない ナツキ  20話で公開された写真だと、しっかり"はいていない"姿であった。

 報告書に添付した写真のようだが、公文書に一生モノの記念写真を載せられてしまうとは、不憫な……

マシロに押したおされるアリカマシロに押したおされるアリカ  パンツのことは置いといて。
 今回、アリカがマシロに押したおされている。
 まあ、いつもの事なんですが。
マシロに押したおされるアリカ  で、そのちょっと後に放送された『SoltyRei (公式)』でも、主人公(ソルティ)が少女(カーシャ)に押したおされていた。

 ちょっとしたシンクロニシティーだ。


 話はニナが起動のカギ三人目と判明する。
 7話に出てきた人間体のミコトは、幻影だったらしい。
 アリカとマシロが起動させたときは、どっちの影響で起動したのかワカらない。
 考えすぎだけど、アリカとマシロのうち片方しか有資格者ではないという可能性もある。

 カルデアにダマされ、アスワドの村は襲撃される。
 ミドリがカルデアを信用して、戦士を全員連れていったのがマズかった。
 友好関係のうすい国を あんまり信用しないほうがいいんですけど。

 カルデアも これで国としての信用度を失うだろう。
 隆慶一郎の『影武者徳川家康』なんかだと、約束を守らない武将は信用されないからダメと解説がはいるところだ。

 そのころ、シズルは我が身を投げ出して反撃のチャンスをうかがっているようだった。
 舞-HiMEでは襲う側だったけど、今回は襲われる側だ。
 愛しのナツキがパンツはいていないと知ったら、その場にいなかったことを さぞかし悔しがるんだろうな。

・ 三月のバキ新刊
バキ 31完バキ 31巻[完]   バキ外伝 疵面-スカ-フェイスバキ外伝 疵面-スカ-フェイス 2巻


2006年2月21日(火)

・ 日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム 2006
 今回から、全作品がそろった。

・ ボウケンジャー「Task.1 魔神の心臓」東映TV朝日関連商品
 以前、みなみさんに教えてもらったんですが、最近の戦隊物はメカとファンタジーを交互にやっている。
 わかりやすく言うと、巨大ロボがなにでできているかって話だ。

 私が戦隊物をまた見はじめたのは、タイムレンジャーからだ(クウガのついでで)。
 で、巨大ロボットの原理がなにか、書いてみる。
タイムレンジャー → 未来の科学(メカ)
ガオレンジャー → パワーアニマル(ファンタジー)
ハリケンジャー → からくりマシン(忍者メカ)
アバレンジャー → 爆竜(ファンタジー)
デカレンジャー → 宇宙警察の機体(メカ)
マジレンジャー → 魔法(ファンタジー)
     (参考:異常に充実している「フリー百科事典ウィキペディア」)

 法則どおりボウケンジャーは、巨大ロボがメカですな。

 上に書いた作品におけるレッドは熱血バカで、特攻隊長であってもリーダーとは言いがたい部分があった。(ハリケンジャーはリーダーっぽかったか?)
 今回はモロにレッドがリーダーのようだ。
 大人の視点でチームを引っぱっている。混迷の時代だから強いリーダーシップが必要なのだろうか。

 「プレシャス」という貴重品を集めるのが、ボウケンジャーの目的らしい。
 なんか、指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)」みたいだ。
 「プレシャス(いとしいしと)」を求めて、ゴクリ(ゴラム)が追いかけてきそうだ。
 溶岩の上にかかる橋のシーンも、なんとなく映画版のオマージュっぽい。
 イイ感じに、マジメにバカをやっているので今後も楽しめそうだ。

・ 仮面ライダー カブト「04」東映TV朝日関連商品
 雨の中で激突するシーンは映画「英雄-HERO-」のオマージュでしょうか。
 時間が止まっているわけでも無さそうだし、あいかわらず謎の物理現象だ。

 で、妹もかなり無神経だと判明する。
 主人公の性格がアレなのは ばっちゃの責任100%だろうか。

・ ふたりはプリキュア Splash Star「第3話 真っ向勝負!君こそエースだ!!」ABC東映関連商品
 絵を描いていると、無防備になってしまう舞は受けだとおもう。あるいは、さそい受けか?
 なぎさが 同じことをやっていたらエラいことになる。
 ほのかなら、科学部で作った「皮膚や髪には無害だけど服だけ溶かす薬」をふりかけているね!
 あいにく、咲は(私の脳内の)ほのかほど黒くないので、何も起きないのだった。

 咲のフォームを描いたことで、舞が試合中にアドバイスするなど、絆と特技をいかした展開がみごとだ。
 本宮ひろ志によれば「アクションは運動神経で描く」らしい。
 舞はけっこう運動神経がいいのかも。

 動いている人を描く時は、動いている人の映像を脳内にためて、その絵を紙に写しだす。
 というのが、一般的な描き方だとおもう。
 だから、絵と実際の動きは、ちょっと違っていたりする。
 躍動感を出すため、あえて変えるのだ。
 ちなみに私は運動神経悪いので、アクションシーンはすごく苦手だ。

 ふたりが手を伸ばしてつなぐシーンが今回でイチバン良かった。
 燃えと萌えをかねそなえておる喃。


2006年2月20日(月)
 18日の刃牙修正点をあっ!とランダムさんに紹介していただきました。
 ありがとうございます。

 来月は「バキ」の最終巻と「疵面」の2巻、再来月は「範馬刃牙」の1巻・2巻と「シグルイ」6巻が発売予定だ。かなり、いそがしい。
 ついでに私は来月引越し予定だ。その間、日記の更新頻度が落ちるかも。

 以下はシグルイネタバレにつき保護色。
 本日のうどんは「鶏かつソース丼と鳴門わかめうどん 大盛り」(by 大戸屋)にて候。
 大脳がこぼれたごとき うどんでござった。

 ネタバレ終了。


・ 舞-乙HiME「第19話 宿命の17歳 (^^;)」公式関連商品
 前作「6話 もえる十七歳(^^;)」と対応しているサブタイトルだ。
 でも、乙のほうは笑えない状況だったりする。
 放射能汚染で成長がとまってしまったらしい。

舞-乙HiME ナツキ パンツはいてない  金曜日に やたらと「舞-HiME パンツはいてない」で検索された。
 つまり、今回もナツキがなにかやったのか!
 視聴前からテンションがあがる。
 ナツキを真っ先に疑ったのは、前作からの宿縁だ。

 で、これ。
 ←

 チッ。なんだ、はいてんじゃ ねェか。
 才がない。ボンクラめ。

 だが、よく見ると……………………
拡大

舞-乙HiME ナツキ パンツはいてない



 あれ?(カシャッ)
 パンツ はいてないゾ!

 布の位置やまくれ方から判断すると。ガーターベルトの上だけ着けているようだ。(参考:ガーターベルト

 うむ、これは疑いの余地がない。
 舞-乙HiMEのナツキ・クルーガーは"パンツはいてない"と認定します。

 パンツはともかく、話もイロイロ進む。
 レナ・セイヤーズの死亡が確認されて、王大人に連れて行かれたそうだ(違う)。
 復活の可能性は、50%以下か?

 シズル・ヴィオーラは幽閉中だが生存していると判明する。
 ローブをつけていないのに、手枷をはめているのは(しかも牢にいるのに)、素手でも強いからだろう。
 シズルはどれだけ強いんだ?

 ナギがオトメを作ろうとしているのは「手段」にすぎない。
 古代のシステムを起動させて何かをするのが、真の「目的」らしい。
 姫星が宇宙船と判明しているので、ガン×ソードっぽい事を企んでいるのだろうか?
 いや、ガン×ソードを持ち出すまでもなく、前作で同じようなことをやってたか。
 舞-HiME終了後の石田彰さん(凪)がいったコメントは「300年後の段取りにご期待ください。」だった。
 本当に、段取っていやがるッッ! (ガビーーーーン!)


2006年2月18日(土)
 チャンピオンREDを買い忘れた。
 コンビニで売っていない雑誌はこういう時、困るな〜。
 仕方がないので、感想は明日書きます。

 バキ 30巻が発売されたので、連載時からの変更点を比較してみる。
 連載時の感想はこちらへ(260話261話〜)。
 スペースを空けただけの部分と、改行位置を変えたものはチェックしなかった。

・ 260話 9ページ
 2コマ目の背景が変更されている。
 背景にいた店員二人がいなくなった。
 梢江とJr.の二人っきり感を強調したかったのだろうか。

・ 263話 77ページ
「いけなかったかい……」
 ↓
「泣き言………………………いけないのかな」
 父に負けて弱気になったJr.のセリフが変更された。
 突き放すような感じから、父に質問する感じになっている。
 Jr.の心が折れ気味になっている感じが増した。

・ 同話 81ページ
「150歳になろうというカイオー・カクもドッポ・オロチもゴーキ・シブカワも」
 ↓
「150歳になろうというカイオー・カクもそれより若いとはいえ老齢のドッポ・オロチもゴーキ・シブカワも」
 老人であることを強調している。
 どんなに歳をとっても最強への渇望は止まらないのだ。

・ 同話 82ページ
「実の子が相手でも手段を選ばず勝つ」
 ↓
「そして あなたも実の子が相手でも手段を選ばず勝つ」
 Jr.と父の関係を強調するような感じにセリフが変更された。

・ 265話 112ページ
「アメリカ大統領より有名人と言われるアンタが…」
 ↓
「アメリカ大統領より有名人と言われたアンタが…」
 アライ父の栄光が過去のものになってしまった。
 まあ、さすがに今でも大統領より有名というのは、いいすぎだろう。
 そういえば、アイアン・マイケルはどれぐらい有名なのだろうか?

・ 266話 131ページ
「まるで予(あらかじ)め始めから決めてあったかのような正確さで 男の顎(ジョー)を射抜き」
 ↓
「まるで予(あらかじ)め決めてあったかのような正確さで 男の顎(ジョー)を射抜き」
「始めから」が削除されている。表現がくどかったので、削ったのだろう。

・ 266話 133ページ
「しかしその無造作な行為が男へもたらした事態は甚大であった」
 ↓
「しかしその無造作な行為が男へもたらした事態は」「甚大であった」
 三コマ目に全部入っていたセリフが、二コマ目にもわかれた。
 改めてみると、二コマ目って効果トーンが張っているだけで、セリフがないとすごく 手抜き さびしい。

・ 同話 139ページ
「兵器を用いても埋まるものか!?」
 ↓
「たとえ兵器を用いても埋まるものか!?」
 言葉がちょっと追加された。
「?」がついているとはいえ、疑問というより反語っぽい感じがあったので、変更したのだろうか。
 こんな父親に刃牙は勝てるのだろうか(いや勝てまい)。

・ 267話 155ページ
「ヒトハ時ニ トイレニ行クコトサエ 面倒ダト思ウ」
 ↓
「ヒトハ時ニ自宅ノ トイレニ行クコトサエ 面倒ダト思ウ」
「自宅ノ」が追加された。
 簡単なことなのに面倒だと思うことを強調したようだ。

・ 268話 186・187ページ
 地下闘技場の熱狂に圧倒されるJr.の見開きページに「風」の効果を追加している。
 よりヒートアップしている感じがでた。


 ワカりにくセリフの修正を行ったようだ。
 改めて見直すと、アライ父が異常にカッコイイ。
 克巳が独歩を超えることができなかったように、アライJr.も父を超えることができないのだろうか。

 それはそうと、梢江さんなんですが……
 もう少し こう何というか、手心というか…


2006年2月13日(月)
 先日書いた板垣先生&レイザーラモンHG情報を、かーずSPさんプリキュア様崇拝日記さんわいーる(*´ー`)さん駄目ガノタの雑記帳さん汚物掲示板(38thBBS)さん雑記帳さんへっどらいんさんSTAR LIGHT PARADEさんTempじゃ〜なるさんhatenaRSSさん@JOJOさん小生にうずさん中途半端な暇人の家さんRinRin王国さんBlue Twin Tailsさんみなぎね5.1さんGesen@OritateさんHeavyMetalさんisaだったりnenだったりする人の日記という名のネタ貼り帳さんに紹介していただきました。
 ありがとうございます。

 モデル杏野はるなさんのブログが刃牙だらけの件にかんして、アバカムとアストロンさん(2/9)、あきばどっとこむさんにリンクを張っていただきました。ありがとうございます。
 で、ここで更なる新事実が判明する。
 杏野はるなさんのコメントに『女では絶対に松本梢江が好きです。かわいくてセクシーであこがれます!!』というものが、存在するらしい。
 ッッ、烈女だッ!
 つうか、モデルとして その美的感覚はマズくないか?


・ 日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム
・ マジレンジャー「第49話 伝説への帰還〜マージ・マジ・マジェンド〜」東映TV朝日
 最終回だマジレンジャー!
 響鬼がなんかしょんぼり終わったのにたいし、マジレンは盛り上げようとする気概に満ちている。
 全員集合で名乗りをあげてポーズをとるのは、特撮ヒーローのカッコよさがあふれている。
「魔法家族マジレンジャー!」
 って、戦隊じゃなくて家族なのか!?
 あ〜〜、だから麗とヒカル先生は結婚したわけだ。で、リンは家族じゃないから横で見ているだけなのか。

 まあ、リンのことは置いといて。
 家族の絆を直球で描ききった姿勢は高感度が高い。
 公式サイトをみたら、『翼がマジレンジャー始まって以来、初めて魁の前で「魁!」と名前を呼んだ』とある。
 いや、ぜんぜん気がついていませんでした。
 こんな家族の確執があったとは。

 最後に、敵(の一部)とも和解して共生の道をすすむ展開もすごくいい。
 これ、プリキュアでもやって欲しかったな。少年だけじゃなくて三馬鹿にも救いを。
 予想をこえて、すごく立派な終わり方だった。

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日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム 2006
・ 仮面ライダー カブト「03話」東映TV朝日
 カブトはどこまで555(ファイズ)なんだろう。おや、こんなところに草加くんが。ウメコのほうが目立っているけど。
 戦闘方法も555なんだけど、人間社会にとけこむ敵とか、サブキャラのいじりかたも555だ。

 なんとなくクロックアップな戦闘もあきてきた。
 ライダーキックのカタルシスが足りないのが原因かもしれないけど。
 とうとう超スピードなんてチャチなものから、時間を止めるにレベルアップした感じだ。
 今後はどこまで時間を操作するんでしょうか?

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・ ふたりはプリキュア Splash Star「第2話 パンパカ歓迎会は嵐の予感!」ABC東映
 前作では狂ったように白派だった私ですが、今回 舞になかなか吹っ切れません。
 自己分析をしてみたら、舞は妹キャラだからという仮説がみちびかれました。
 ほんとうに そうなのか?

 2話で、ふたりは早くも名前で呼び合う関係になる。
 う〜〜ん、そこはもうちょっとタメても良かったのでは?
 まあ、プリキュアでの名前呼びが良すぎる話だったので、あえて別路線を狙ったのだろうけど、重要なイベントだから大事にして欲しかった。

 Splash Starだと咲のほうが攻めか?
 あの積極的で天然の親密度あげっぷりは強力だ。
 咲はあの手管でソフトボール部のエースに登りつめたのか?

 Splash Starでは、力の集中がポイントになっているようだ。
 わりと正面からぶつかっていた先代に比べると、戦術が重要な感じがする。
 ところで、カレっちの登場シーンって「ウホッ! いい悪役…」だよなぁ。

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2006年2月12日(日)
・ 舞-乙HiME「第18話 ホワイトアウト」公式
 亡国の王(女王)ってのはわびしいね。
 三国志で有名な漢最後の皇帝である献帝はまだマシなほうだ。

 明の崇禎帝(参考:ウィキペディア)は首をくくる直前に「お前はなぜ皇帝の娘に生まれたのか」といって娘を斬り殺した。
 やってくる反乱軍に娘がひどい目にあわされると思い、しのびがたかったのだろう。
 だからと言って、殺されたほうが良かったのかどうかワカらんが。金庸の武侠小説「碧血剣」にも、ちゃんとこのセリフが出てくる。
 ちなみに、崇禎帝が自害した時に傍らに居たのは宦官一人だったという。

 で、ひとりさまようマシロ姫だった。
 難民にまぎれて脱出するなんて、けっこう頭回るな〜。
 私ならふつうに街の中にひきこもって、いずれ見つかるだろう。
 でも、服装とかクツのことを考えていないあたりが、マシロの限界か。
 基本的に頭は悪くないみたいだから、ちゃんと勉強して考えて名君になってください。

 アオイも近くでつかまっていた。
 こういうシーンを見ると、すぐに十二国記の車裂を思い出してしまう。
 まあ、車裂にされなくて良かったなぁってことで。

 忠臣・アオイはマシロの身を守るため、自ら谷へ身を投げるのだった。
 このシーンはかっこよすぎるのなんのって。
 マシロもこれで心を入れ換えなくては、姫ではない。
 というワケで、マシロ姫の次回策にご期待ください。
 それはそうと、アオイってまだ死んでないよね?(希望)

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2006年2月8日(水)
 昨日書いた板垣先生&レイザーラモンHG情報を、BWS@HyperEditionさんあっ!とランダムさんおっぱいblogエロニュースさんともよしお前もなかなかやるなさん楕円の日記さんマイクの朝ズバ!さんゴルゴ31さん-idolinglife-さん到狂詩さんに紹介していただきました。
 ありがとうございます。

 それと、烈=ツンデレ裸の大臣さんに紹介していただきました。
 ありがとうございます。
 しかし、ツンデレ烈海王は、息の長いネタだな。

 ツンデレと言うと、YU-SHOWさんの考察 『故・南條範夫先生の名文「残酷について」文中の、「残酷」という単語を「ツンデレ」と置き換えてみると、ものすごくマッチする』に、ものすごい迫力と説得力を感じてしまう。
 なんか、反論できないほどの圧力が出ている。
 言われてみると、「ツンデレ」という文字が浮き上がる文章に見えてしょうがない。

『私が取り上げるのは、何か問題が生じた時、それを抑え和らげようとするのではなく、むしろツンツンデレデレになってしまう人間、感情を極端にはしらせる人間である。』

 残酷以外でも、この通り馴染んでしまう。
 武士道はツンデレなり、か? 萌えの至極はツンデレと見立て申し候。


・ K−1 WORLD MAX 2006〜日本代表決定トーナメント〜ニュース
 いまごろ、やっと見ました。
 とりあえず、魔裟斗とブアカーオの調子がよさそうだ。
 魔裟斗はこれで完全復活か。
 選手層を考えると、重量級よりもMAXのほうが面白そうだ。


2006年2月7日(火)
 範馬刃牙 五話の感想で書いたが、板垣先生が「たけしの誰でもピカソ」に出演する。
 というワケで、ビデオセットで待ち構えました。
 大雑把にいうと、芸能人アート勝負でレイザーラモンHGへの助っ人として板垣先生がやって来たのだった。

板垣先生 登場!
 板垣先生が、普通に登場だ!
 超絶格闘漫画家にしては、ごく普通に作家入場をする。
 熊のきぐるみで入場して奇襲をかけるぐらいはやりそうだと思っていたが、わりと常識的だ。
 余談だが、異常者は一見普通に見える人のほうがこわいという話をたまに聞く。

これが刃牙シリーズだ! 予測不可能なストーリー展開
 刃牙シリーズを知らない人のために簡単な解説が入る。
 ごく自然に『バキ特別編SAGA』が抜かされているのは、不健全だからか?
 良くも悪くも「板垣漫画」を体現している作品なんだが。
 まさか、SEXで人が死にかけるとは思わなかった。死にかけるのは、読者なんだが。

 刃牙シリーズは合計で4000万部も売れているらしい。
 すごい売れ行きだ。一巻あたり56万部ぐらい売れている計算になる。
 でも、売れ行きではジャンプ漫画に勝てないんだよな……。くそぅ。
 ちなみに、最新刊「バキ30巻」は明日発売だ。

 予想不可能なストーリー展開で作中の絵が出てくるのだが、勇次郎とジャックが出てくるのに主人公である刃牙は出てこない。
 刃牙は、不健全だからか?

 『バキSAGA』と刃牙を外し、まだコミックスになっていない勇次郎の象狩りを持ってくる。
 この紹介映像を作った人間は、かなり刃牙を知っている人間だ。
 出来ておる喃(のう)。

動揺するHG 1 動揺するHG 2
 あこがれの板垣先生を前にして、さすがのレイザーラモンHGも腰がとまった。
 かなり緊張しているのか、サングラスや帽子の位置を直している。
 彼がサングラスや帽子にさわるのはめずらしい行動だ。本当に緊張しているのだろう。
 私はレイザーラモンHGのことを詳しく知っているワケではないので、間違っているかもしれませんが。

 レイザーラモンHGが板垣先生に自分を描いて欲しいとお願いする。
 板垣先生は快諾だ。
 この調子なら、刃牙にいつ登場してもおかしくない。
 刃牙の次の対戦相手こそ、レイザーラモンHGだったりして。

レイザーラモンHG 板垣風
 さっそく描きあげる板垣先生だった。
 どうせなら、ペン入れもやって欲しかった。
 いかにも襲いかかってきそうなHGである。

コメント
 で、ここからがアドバイスの本番だ。
 レイザーラモンHGの描いた下絵にいろいろと板垣先生がアドバイスをだす。
 まず、中心になる人物を決定する。うむ、刃牙らしい。

 で、絵の人間に順位をつけるという話になる。
 どんな状態でも「コイツはどれだけすごいのか?」で、対決させたくなるのが板垣先生だ。
 同時に、なお自分は負けん!といった気概も感じさせる。

 最近の板垣先生はメガネをかけているが、絵を描くときは外している。
 つまり近眼用メガネだ。
 どっかで打撃戦をして、網膜剥離にでもなったのだろうか?

板垣ラフ 握る手
 指導で、レイザーラモンHGの手をにぎる板垣先生だった。
 拳を単純ににぎってボックスを作るのではなく、力みを表現するためにねじれを加える。
 迫力を出すために、あえて不自然をつらぬく。
 自然を超えた不自然が板垣流だ。

 レイザーラモンHGに臆することなく、手をにぎる逆セクハラッ!
 これぞ、板垣流の不自然主義である。
 ………レイザーラモンHGが普通の芸人に見えやがる。

板垣拳
 板垣先生が、ねじれた拳を描く。
 やはり板垣先生の拳描写は迫力がある。

優勝フォ〜!! HG戦隊
 ダブル・フォ〜!!で優勝をちかう二人であった。(でも、優勝はできなかった)
 右が板垣魂を注入されたレイザーラモンHGのイラストだ。
 かなりの迫力がある。
 で、自分を中心にもっていくレイザーラモンHGであった。(下書き段階では、自画像は入っていなかった)

 自分を信じてつらぬいて行けという板垣先生の応援があったから、自分を中心にしたのかもしれない。
 板垣先生も手がつけられないぐらいの、超・オレ流だもんな〜。
 インタビューをして恩義を感じても、作中でモデルの人間をヒドい目にあわせるのも板垣流だ。


2006年2月5日(日)
 金曜日の日記にミスがあったので修正しました。
 BWS@HyperEditionさんのニュースで知ったのですが、杏野はるなさんの書初めには続きがある


・ 舞-乙HiME「第17話 蒼の舞/想い、散るとき」公式
 対応するのは舞-HiME 20話の「炎の舞/涙の運命」だ。
 「炎の舞/涙の運命」では巧海が消滅して舞衣がブチ切れる。
 基本的に世界が破滅して、大切な人が消滅する展開のようだ。

 緊急事態につき学徒出陣です。
 半人前とはいえ、オトメだから戦力十分だ。
 すごいぞ、始祖システム。
 なんか始祖のフミは生きているというようなセリフが以前にあったが、最終的に復活してくるのだろうか。

 でも、フミさまは妨害をうけて自閉モードに入ってしまうのだった。
 意外と打たれ弱い。
 それが、お嬢さま(?)の限界なのか。

 実はエルスティン・ホーがシュヴァルツのメンバーであることが判明する。
 でも、覚悟は完了していないようだ。教育がなっていない。
 学園に入った時の話がないからワカらないのだけど、同年代の友達ができて価値観が変わったりしたのだろうか。

 で、価値観が変わったのはニナも同じだった。
 セルゲイがアリカにラブラブなところを見せたので、ニナは激怒だ。
 ニナとアリカが戦うのをセルゲイは制止するが、はっきり言って逆効果ですよ。
 なんか既視感があると思ったら、この構図って舞-HiMEで舞衣と詩帆の死闘を止めようとする盾の図にそっくりだ。

 で、ニナの攻撃を止めようとしてエルスが散る。
 そして、アリカが激怒だ。
 ちょっと怒る相手がちがう気もするんだが。やったのはニナでも命令したのはナギなんだし。
 とにかく、これで後退のネジがはずれた。今度はドロドロな話なのか?

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日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム
・ マジレンジャー「第48話 決戦〜マジ・マジュール・ゴゴール・ジンガジン〜」東映TV朝日
 ン・マが復活して大変だ。
 で、ヒカル先生は順調に死亡フラグを完遂させていく。
 だが、このタイミングであれば 死ぬこともなさそうだ。

 マジレンジャーあわせ技で、スレイプニルは静かに死んでいく。
 スレイプニルって、いまいち出番が少ないままだったな…。
 十人も新敵を出したときはどうなるかと思ったが、無事に消化していくもんだな。
 あとはダゴンだけですか。母のピンチに父が駆けつけるという展開になりそうな感じだ。

 魁は昔から、(なにも考えずに)つっこんでいくヤツだったので、あんまり成長している感じがしない。
 最初は冷めていた翼がくじけなくなった点のほうが印象に残る。
 むしろ魁は山崎さんとの決着をつけることで、成長するのだろうか。

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日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム 2006
・ 仮面ライダー カブト「第2話」東映TV朝日
 やっぱり、主人公の性格になじめない。
 びみょうに慣れてきている気もするんだけど。

 ニートだけど、株取引をやってみようかと思っている。
 うん、似合いそうだよ、それ。
 家の外に出なくてもできる仕事だし!

 カブトもクロックアップでスピードアップだ。
 どういうシステムか知りませんが、落下速度まで速くなっているので、時空をねじまげているのだろう。
 とりあえず戦闘シーンだけはカッコいい。ちょっと555に似ているけど。

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・ ふたりはプリキュア Splash Star「第1話 おっどろきの再会!ふたりは何者なの!?」ABC東映
 登場人物が一新されての新番組だ。
 うん、まだ、なれない。声も絵も、なれない。

 勝手に意味不明な名乗りをあげたりする点につっこむのは無印のころを思い出して、ちょっとなつかしい。
 手のつなぎかたは前作よりこっている。
 ただ、プリキュア・ツインストリーム・スプラッシュの途中で手をはなしてしまう。
 その辺、ちょっとさびしいな。

 新小動物のフラッピとチョッピは、前作よりあきらかに策謀に長けている。
 タチの悪そうな小動物だ。
 きっと、今後もいいようにあやつられたりするんだろうな。

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2006年2月3日(金)
 板垣先生が出た『誰でもピカソ』の感想は、後日書きます。

 GAKI@DAMA!!!さんが刃牙に出会ったのはアニメ版の「独歩 vs. 達人」だったそうです。
 アニメも刃牙の読者層を広げるのに役立っていたと思う。
 アニメ感想では、けっこうモンクも書いたが、今になってみれば アニメ版もいい作品だったと思う。
 やっぱり、作品を別メディアにするのって、むずかしいんだよね。

 緋桜さんの日記(2/2)で「萌え萌え☆がろでん」の話が。
 そっか〜〜、餓狼伝って萌え漫画だったんだ。
 むしろ逆ハーレム漫画? ホスト漫画?

 たしかに餓狼伝には眼鏡っ子が不足しております。
 せいぜいジャーナリストの引木さんぐらいだ。
 原作で眼鏡かけている人がいないから、漫画版でも不足が生じるんだろうな。

 先日書いたシグルイの経済事情関連で、こあとるさん(2/1)が杉浦日向子さんの「一日江戸人」の話をしている。
 三百石は十分な金持ちなんですね。
 特に国が新体制になったとき、支配者側にたつと利権がすごいらしい。
 幕末の侍はすっかり貧乏になってしまう。

 侍が貧乏なのは、年中行事や格式にこだわっているからだ。
 収入の11.8%が交際費に消えるらしい。服買う余裕もない。
 虎眼先生も 門弟の冠婚葬祭には金一封を出しているのだろう。
 やっぱり、年間800万円ぐらいは交際費に消えていると思われる。


 アニメ刃牙を見てなつかしくなったので、アニメの公式サイトをのぞいてみたら、面白い情報があった。
 モデルの杏野はるなは、刃牙好きらしい。
 ブログの好きな本を前から四つ抜き出すと「バキ」「修羅の門」「のぞき屋」「殺し屋イチ」…。通だ。
 で、書初めが→「私が書いた書道コレクション。」だ。
 ひたすら刃牙の登場人物名を書いている。
 松尾象山だけ、なぜか苗字だけ。
 あと、「辰巳洋一」なんて名前を書いているあたり、タダ者じゃない。

 最近のグラビアモデルはあなどれない……。

(2/5追記)
 掲示板でそろりさんに指摘を受けましたが、松尾ってのは運転手の松尾さんのことですね。
 これは私がカンちがいしておりました。
 松尾といえば松尾象山が問答無用で浮かんでくる脳になっていたようです。

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