とら日記(05年8月)
日記目次→
バキ 格闘技
チャンピオン関係 シグルイ
特撮+プリキュアMH ガン×ソード
マリみて 舞HiME
指輪物語 三国志
忍法帖(バジリスク) 荒木飛呂彦 妹
北方兼三 三谷幸喜(HR・新撰組)
ドラクエ ガンダム&ライダー
十二国記 プリキュア(無印)
ななか どれみ
家族計画 同人
その他
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2005年8月31日(水)
・ PRIDE GRAND PRIX 2005 決勝戦(ニュース)
○ ヒカルド・アローナ vs. ヴァンダレイ・シウバ ●
試合前からシウバをイイ人キャラっぽくしている傾向が見える。
昔は日本人キラーとか、悪の巣窟シュートボクセ・アカデミーとか、いっていたのに。
桜庭も同じ道場で練習するわ、桜庭からもらった帽子をかぶったりで、友情パワー炸裂だ。
日本の漫画には敵が仲間になってイイ人になると弱体化するという伝統があります。
そして、シウバはその呪いにとらわれてしまったらしい。
アローナが上手いのか、シウバは全然ペースをつかめていない。
立っても寝てもバランスよく闘えるのがシウバの強みだったが、グランドでペースが取れないから、スタンドでもピリッとしない。
やはり、バキでシウバをモデルにした選手が敗北した呪いがいまごろ効いてきたのか?
○ マウリシオ・ショーグン vs. アリスター・オーフレイム ●
桜庭はオーフレイムが優勝候補といっていた。
フロントチョークを持っているから、幅広く闘えるという見解だ。
一方ショーグンは前回準優勝のジャクソンを破壊し、優勝候補の一角ノゲイラ弟を判定で下した。
倒してきた強敵がケタ違いだ。
相手に組み付いたりポジション取ったりする技術はオーフレイムのほうが上手い。
だが、ショーグンはパワーが違う。チャンスに対する嗅覚が違う。
キメどころでのラッシュはさすがだ。
○ マウリシオ・ショーグン vs. ヒカルド・アローナ ●
そして、ミドル級頂上決戦だ!
いきなりショーグンがローキックをスカってから上段後ろ回し蹴りを放つ。
外れて倒されるんだけど、最高のパフォーマンスだ。
アローナは、(たぶんこの時)頭を打って以後意識が朦朧としたといっている。
本当かどうか知らないが、動きが鈍っていたのは事実だ。
そして、そのままショーグンが押し切って勝利する。
ショーグンはこれで8戦全勝、7KO(しかも全部1ラウンドで)だ。
戦歴からいっても、積極的な戦闘をしているのがわかる。
わりと大雑把な部分もあるけど、勢いでカバーする新王者の誕生だ。
ショーグン23歳、オーフレイム25歳で二人は若い世代だ。
じわじわと世代交代が起きはじめているのかもしれない。
○ エメリヤーエンコ・ヒョードル vs. ミルコ・クロコップ ●
挑戦者ミルコに期待をしていたんだけど、返り討ちにあった。
ミルコはケビン・ランデルマンやアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラに負けたことがある。
でも、今回の敗北は質が違う。
以前の敗北は油断から生じている感じがした。もう一度闘えば、勝てると思わせるものがあった。
でも、今回は本当に実力で負けている感じがした。
もう一度闘っても、勝てるとは限らない。
ミルコも強いけど、ヒョードルはもっと強い。
PRIDE絶対王者の称号はヒョードルにこそ、ふさわしいのかもしれない。
○ 吉田秀彦 vs. タンク・アボット ●
タンク・アボットってまだ現役やっていたんだ。
なんか、実績や知名度があるけど旬のすぎた選手を呼んできた感じだ。
それでも体重差はあるし、吉田も簡単に倒すことができない。
まあ、いろいろあったけど道着のソデを使った片羽絞めでタップを奪う。
柔道家らしい会心の勝利だ。
やっぱ、道着のソデは重要なのだと前回の中村に言いたい。
でも、試合中に道着を脱ぐパフォーマンスには、もう一度挑戦してほしい。
2005年8月30日(火)
GAKI@DAMA!!!さんのドールガン紹介文に関連して昔のネタを紹介していただきました。ありがとうございます。
やっぱりチャンピオンネタは反響がやや弱いですね。
チャンピオンファンとしてはちょっと悲しいところです。
そんなわけで今日もチャンピオンの知名度を上げるため、メディアミックス作品の感想を書くのであった。
・ ガン×ソード「第9話 カルメン故郷に帰る」(公式)
ヴァンも人づきあいが良くなった。カルメン99にも微妙に認めてもらう。
いつからカギヅメの男を追っているのか知りませんが、ウェンディに出会ってから急激に変化している。
得意ダマも、ない乳低めに変わっているのかも。
それにしても、カギヅメの男は手広い事業をやっているようだ。
なにがやりたいのか、さっぱりワカりませんけど。
今回は解毒剤の販売で一山当てたかったのだろうか?
カルメンと幼馴染のハエッタは「秘密の花園」で遊んだそうだ。
秘密の花園は傷ついた心を癒してくれるはずだけど、どうも上手く行かないらしい。
個人的には秘密の花園にヨロイが隠してあって、地表を破壊しながら出てくると期待していたんだけど。
今回はヨロイのヨの字も出てこなかった。
・ タイドライン・ブルー「第6話 K2」(公式)
三話を見逃していたので、今回は始めて見る戦闘シーンだったりする。
やっぱ、見ごたえがありますな。
今まで主人公が逃げ回ったり、ヒロインが出産したり、主人公が逆ギレしたり、そんなんばっかりだったので新鮮だった。
でも、ステルス潜水艦が背後からあらわれて秘密兵器のロケット魚雷をぶっ放したのに当たらないのは熟練度低すぎでは?
世界の子供はコンピューターを使えないぐらいだから、兵士も武器を使いこなせていないのだろうか。
網を広げて対魚雷の防御をする兵器とか、海洋ロマンな兵装が楽しい。
あれも三話に出てきたんだろうか。
2005年8月29日(月)
大吉さんに、今バでガン×ソード最終回ネタをやるだろうと予想されてしまった。
むむぅ、われながら単純な思考をしている。
大吉さんには商品として1000ペリカ相当の日本円を贈呈しましょう。
全部 一円玉で用意して地面にばらまいて「犬のように這いつくばって、ひろえ」と命じる。
NHKの金曜時代劇で藤沢周平の「秘太刀馬の骨」がドラマ化している。
今バ(2002/7/4)で「秘太刀 馬の骨」の解説を引きあいに出すていどに好きな作品だ。
ただ、ドラマでは人物の性格が少しちがうのが残念だ。
とくに、浅沼杉江がおしい。
原作の杉江は子供を失ったショックでちょっと精神を病んでいる。
以前は凄腕の女剣士だっただけに、無残な姿だ。
現代風にいえば「シグルイ」の虎眼先生状態と思っていただきたい。(注:本気にしてはいけません)
曖昧だった杉江が、剣を抜き放ち男を一刀両断するラストシーンには感動をおぼえずにはいられない。
やっぱ、ドラマにするには重い設定なのだろう。
「シグルイ」ドラマ化なんて夢のまた夢なんだろうな。
ところで絶版中のシグルイ原作「駿河城御前試合」を入手した。
行動範囲内の古本屋をマメにまわったかいがあった。
だいたい半分読み終わったところだが、いくつか得心のゆかぬ点がある。
全部読み終わって、脳内で整理がついたら感想を書きます。ただし、ネタバレはしない。
2005年8月28日(日)
・ 日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム
・ マジレンジャー「第26話 信じろよ! 〜ジルマ・ジー・マジカ〜」(東映・TV朝日)
芳香(長女・ピンク)がモデルの給料で大金が入ったから、寿司をおごるという。
どういう種類の金なんだか。
で、ランプの精スモーキーがイタズラして麗(次女・ブルー)がフォローするという話だ。
いやー、ブルーはツボをついてきますなー。
間違ったツボばかり押してくるピンクとは大ちがいだ。
麗と合流したヒカル先生はセリフも無く電柱のように立つばかりだった。
敵にトドメをさす必殺技もブルーに取られて、ヒカル先生形無しである。
・ 仮面ライダー響鬼「二十九之巻 輝く少年」(東映・TV朝日)
新種の武者童子と鎧姫を相手にして威吹鬼と轟鬼は大苦戦する。
前に登場した時のような時間制限がないらしい。敵のドーピングも進化しているのだ。
威吹鬼と轟鬼はコンビネーションで鎧姫を撃破する。
基本的に単独闘う鬼が、いつも二対で行動する童子と姫に連携で勝てるのは変な気もする。
急にパワーアップしちゃったから普段の行動ができないのだろう。
あと、童子と姫は基本的に使いすてで毎回生まれ直しなので技術の積み重ねができないと思われる。
鬼たちは個人で経験をつみ、師弟で技を伝える。
鬼の強さは人の絆だ!
相手の戦力を分散させ、自分の戦力を集中するのは戦術の基本だ。
戦術において攻撃力よりも機動力が重要といわれるのも戦力集中ができるからだ。
前回やられた鋭鬼も復活し、三人がかりでヨロイツツグモを攻める。
ちなみにTV朝日公式サイトによると、鋭鬼はダジャレ好きで弟子やサポーターを持たないそうだ。
ダジャレに耐えられなくて弟子やサポーターが逃げ出すのだろうか?
三人がかりの三重奏をかけるがヨロイツツグモには通用しない。
逃げ出した先は、偶然ヒビキのところだった。
ディスクアニマルで周囲を探っていたわけでもないのに、ヒビキは敵の襲来を感知する。
やはり、熟練の鬼だ。
そして響鬼は紅となり、単独でヨロイツツグモを倒してしまう。
明日夢の前だと、この鬼は地上最強か!?
キャンプでも明日夢を励ましたりと、いいところ見せまくりのヒビキさんであった。
・ ふたりはプリキュア MAX HEART「第27話 残った宿題片付けろ!梨と嵐とザケンナー!」(ABC・東映)
なんでもいいけど、梨って皮ごと食うものか?
リンゴならわからんでもないけど。ワイルドだ。
ひさびさにルミナスが活躍していた。
たまには活躍しないと、存在意義がないしな。
そろそろ、新技を開発して女王の貫禄を見せないとダメか。
2005年8月24日(水)
書き忘れていたけど、コミケの企業ブースでガン×ソード公式ガイドブックが出ていた。
チャンピオン連載漫画なのに『少年ジャンプの傑作陣に永遠の忠誠を誓った男、ヴァン』ってのは、どういうことかッ!?
『ネペンテス液を入れろといったら、入・れ・ろッ!』なんてバオー来訪者ネタわかる人間なんて日本人の1%にも満たないだろう。
次回の冬コミでは、こあとるさんともお会いしたいものです。
そのためには、胸を張って告知できるクオリティーの新刊を作らねば。
BWS@HyperEditionさん、ゴルゴ31さん、カトゆー家断絶さん、
コミかんニュースさん、燃えブロさんに22日の「バキ外伝 疵面」一巻変更点を紹介していただきました。ありがとうございます。
・ ガン×ソード「第8話 その絆に用がある」(公式)
八話以降が第三部らしい。これからはカギヅメの男追跡編+珍道中編というところだろうか。
新キャラのジョシュアが加わることで人間関係がちょっと複雑になりそうだ。
ヴァンは敵を倒して見つけた大事なアイテムをテーブルに置いたまま店を出ている。
あとに残したウェンディーのことをよほど信頼しているのだろう。
最初のころと比べると、本当に性格が変わったな。
2005年8月22日(月)
「バキ外伝 疵面(スカーフェイス)」の一巻が発売された。
せっかくなので、ちょっと振り返ってみる。
コミックス収録は1、2、3、4、5、6まで。
連載時から若干セリフや絵に修正が入っていた。
気がついたのだけ、書いてみる。
1話 10ページ。
「その大きすぎる」→「その大き過ぎる」に変更。
2話 47ページ以降。
(……………この人はッッ)
(勝つとか……ッッ)
(負けるとか……ッッ)
(そーゆう次元(レベル)じゃねえッッ!!!)
に変更。
同話 61ページ。
「中国 いや………アレ?」→「何処(どこ)かな…………」に変更。
4話 111ページ。
「一から修行だな」のコマが丸ごと描きかえられている。
5話 139ページ。
「13才」→「13歳」に変更。
セリフの位置が変わっているのも多少あったが、めんどうなのでチェックしない。
話の雰囲気をかえたのと、話の整合性を持たせたようだ。
そして、バキが中国にいることを知らないことになっている。
時間の整合性をちゃんと直したようだ。
つまり、疵面は死刑囚編がはじまって、猪狩がシコルにやられ、花山がスペックと闘う前の話なのだ。
御老公は、死刑囚五人が東京にいるといっている。
まだまだ、スペックも健在らしい。
ということは、戸倉に勝っても友情のために顔面を爆破される運命にあるのだ。
花山って報われないな……。
疵の話をすると、3話・4話はバキと出会う前の過去話なので頬の疵が無い。
ちゃんと細かい仕事をしているのだった。
2005年8月21日(日)
金色のガッシュベルで、ひさびさにガッシュが丸出しした。
まあ、少年だし出しても問題ないんだろう。少女ならはげしく問題になるかもしれないが。
いいじゃん。問題になるかどうか、試してみろ。
あきらめたら、そこで放送終了ですよ。
男の子のちんちんを見たときの、正しい目の隠しかたである。
ぜひ、拙者の小太刀も鑑定していただきたいものだ。
・ 日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム
・ マジレンジャー「第25話 盗まれた勇気〜ジルマ・マジ・マジーロ〜」(東映・TV朝日)
魁(レッド・末弟)のイチバン大事なものが盗まれた。後ろの処女かッ!?
とりあえず、勇気を盗まれたらしい。
精神的なものを盗むとは、ルパン三世なみの凄腕だ。
どえらいものを盗みましたね。
あと、カード盗まれたらあっさり使われてしまうトラベリオンは、セキュリティーが甘すぎる。
魔法使いなんだから、魔法の鍵をかけるとかすればいいのに。
・ 仮面ライダー響鬼「二十八之巻 絶えぬ悪意」(東映・TV朝日)
魔化網を生み出すのが謎の黒マントと白マントのクグツだ。
そして、クグツをあやつるのが謎の男女だった。
童子と姫に外見は同じなのだが、声が違う。童子と姫は、男が女の声でしゃべり、女は男の声でしゃべる。
ボスの男女は、性別通りの声でしゃべっている。
こいつらがオリジナルであるということなんだろうか。
明日夢は万引き少年に見つかって、ボコられたらしい。
一度は向かっていくあたり、成長している。
多少ヘコんでもバイトを休まないところも、成長した証だ。
山でヒビキさんに鍛えてもらおう。
一方、もっちーはあきらのメールアドレスをゲットしているなど地道な工作をしている。
そして、今日の明日夢はバイト休んでいるから。と牽制のメールも出している。
私は明日夢のスケジュールを把握しているという威嚇のメッセージなのだ。友情とカン違いしないように(カン違いはオレか?)。
もっちーは地道に外堀を埋める。たちばなバイトという既成事実を作らんとしているようだ。
というわけで、たちばなへ今日も通うのだった。ああいう和菓子の店って高そうだから、高校生が通うには大変だろうな。
たちばなでは香須実がお出迎え。明日夢は男と男の世界に旅だっているといわれて、切り返す。
「じゃあさ、私たちは、女と女の世界ってのはどう?」
「みどりさん呼んでくるから、ちょっと待ってて」
妄想の海におぼれそう。いや、おぼれた。
こっそり表に準備中の札を出したり、のれんをしまったりしていそうだ。
しかも、みどりさんまで呼んで。ひとみちゃんも大変だ。
・ ふたりはプリキュア MAX HEART「第26話 負けるななぎさ!みんな悩んで大きくなった!」(ABC・東映)
なぎさに語りかける ほのかの声が妙にエロかった。
すごい事を たくらんでいそうだ。
ポイントは浴衣の着付けだろう。
去年は ほのかが着せていた。今年のドラマは脱がすときに起きるのか!?
で、ルミナスがとうとう変身しなくなった。
次回あたり自分の戦力不足になやんで、新必殺技をあみだす特訓でもするのだろうか?
2005年8月20日(土)
・ ガン×ソード「第6話 ハートに火をつけて」「第7話 復讐するは我にあり」(公式)
コミケのおかげですっかり遅れた感想です。
ヴァンもすっかりウェンディーとなじんで、人助けもやったりする。
ずいぶん人柄が丸くなったもんだ。
6話でロボット・ダンを呼ぼうと帽子をクリッと動かしたのに無視されていた。
ダンを呼ぶのには何らかの条件が必要なのかもしれない。
目の前に敵のヨロイがいるとか、病気やケガで入院したいとか。
コミケで売っていた公式ガイドブックによると、4話と7話で話が一区切りらしい。
次回からが、鉤爪の男追跡編だろうか。
作中に出てきた今までの噂だと、鉤爪の男はイイ人らしい。
7話のような罠を仕掛けるところを見ると、ただイイ人というだけではなく、かなり危険人物のようだ。
こういう人に本気で逃げられたら追いつけないと思うのだが、今後大丈夫なのだろうか?
・ タイドライン・ブルー「第4話 役割り」「第5話 攻撃」(公式)
人が争うのは、エネルギーが足りないためか。それとも、食料が足りないためか。
今までの歴史を考えると、食料が本格的に足りないと食べるのに精一杯で戦争する余裕は無い。
どっちかというと、富を争うと戦争になりやすい。持っていない人は欲しがるし、持っている人は手放したがらない。
そういう意味で政治家であるアオイの意見に私は賛成だ。
軍人であるグルードは、そういう根っこの部分で認識が甘いのかもしれない。
各国が自分の利益しか考えないでいるから、世界に宣戦布告をして新しい秩序を生もうとしているけど、手段として過激すぎに感じる。
でも、紛争を一時的に止めているのは事実だし、その点は認めんとな〜。と主人公キールのように悩むのだった。
ただ、キールってバカすぎて感情移入しにくい。14歳だからしかたがない部分はあるのだろうけど。
はやく成長して一人前になってください。
2005年8月17日(水)
・ 日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム
・ マジレンジャー「第24話 先生として〜ゴル・ゴル・ゴジカ〜」(東映・TV朝日)
なんやかんやといってマジレンジャーたちの手助けをしてしまうウルザードであった。
あの人は、どこまで本気で敵に塩を送っているんだろう。
ちょっと敵の組織に同情してしまう。
・ 仮面ライダー響鬼「二十七之巻 伝える絆」(東映・TV朝日)
ザンキさんが生身でも大活躍だ。
猛士の鬼たちは対魔化網の戦闘術を学んでいるのだろう。
人間と闘うわけではないので独特の闘い方になるはずだ。
まず、相手は少人数という前提がある。
童子と姫の二体が基本で、夏は分裂型の魔化網と闘う。
だから背後にスキの生まれやすい組み付き系の攻撃は少ない。
ザンキさんも打撃と投げを使っている。
上半身の構えは13話で威吹鬼が見せたものと似ているので、あれが人間サイズの敵と戦うときの基本形なのだろう。
腕を伸ばしているのには、距離を取るという意味がある。
不必要に攻撃を受けないように警戒しているのだろう。
ザンキさんは掌底で闘い、威吹鬼は蹴りを多用した。
やはり、拳での戦闘は避けたいのだろう。
それと鬼たちの武器は両手を使うものばかりなので、あまり拳で闘う習慣を持たないようにしているのかもしれない。
闘う足場はだいたい不安定な山地が多い。
ボクシングのようなカカトをうかせたステップは不向きだ。
また、柔道のようなすり足も足場が悪いと使いにくい。
鎧をつけた古流の剣術と同じ足運び、カカトをつけて踏みしめる動きになるのだろう。
そして、デカい魔化網と闘う必要がある。
上を見ながら闘うというのはかなり特殊だ。
足元を見ないと走りにくい。フライを捕球する野球選手のように敵のだいたいの位置を確認して走って、要所で上空を見て確認するのだろうか。
そういう魔化網との戦いも激化しているが、明日夢をめぐる愛の戦いも激化している。
努がヒビキさんの弟子ではないと知ってあからさまによろこぶ明日夢を見るかぎり、本命の座は揺るがないようだが。
しかし、片手で明日夢を引き戻すあきらの腕力は、「鍛えている」感じがします。
ところで、「たまや〜」「かぎや〜」は有名な花火屋さんの名前だ。
小学○年生の雑学コーナーに載っていたのだが、最近の小学○年生にはそういうことが載っていないのだろうか。
むしろ、読んでないのか?
・ ふたりはプリキュア MAX HEART「第25話 ひかりの夏の日さなえの思い出」(ABC・東映)
ほのかの家で なぎさと夏休みの宿題をやる。
すべてほのかの計算どおりだろ。なぎさが宿題にあきてグダグダになるのも計算している。
しかし、計算外の女がやってきた。女王ひかりである。
内心ではボコボコにしてやりたいところだろうが、淑女なほのかは笑顔でむかえた。画面の下で拳を握っているかもしれないけど。
そして、ひさびさにさなえさんが見せる年季のちがいが爆発だ。
ほのかも、祖母にひかりを任せれば安心だと太鼓判を押す。
そして実際に大丈夫だったりする。この一族はタダ者じゃない。
2005年8月14日(日)
三日間コミケでいろいろ大変だった。
特に告知はしていませんでしたがスペースに来ていただき、ありがとうございました。
三日目もコピー誌の製作手伝いをしたりで一時間の仮眠しかとっていません。
眼をつぶるとそのまま寝てしまいそうな勢いです。
と言うことで、長い言い訳を書いたのは「ガンソード&日曜感想は明日書きます」と逃げを打つためでした。
2005年8月7日(日)
あっ!とランダムさんにシグルイ四巻感想を紹介していただきました。ありがとうございます。
見直してみると、伊良子も内弟子だろうからあの内弟子たちに混じって寝ていたはずという妄想を書き忘れている。
そのうちに書くかもしれません。
コンビネーションバラエティさんに、今バのオチを紹介していただきました。ありがとうございます。
掲示板やメールでも感想をもらいましたが、推察のとおり元ネタは『はじめの一歩』です。
そりゃもう、衝撃的なオチでした。
大場政夫というボクサーが世界タイトルを防衛した23日後に首都高速で事故死したという話がある。
たぶん、それをモデルにしているのだろう。
私は沢木耕太郎の『激しく倒れよ』って本で知ったのだが、『「首都高に散った世界チャンプ」大場政夫』って本も良さそうですね。
世界ふしぎ発見!で 野々村真が初のパーフェクトをとった。
番組データによると、野々村真は正解率18.9%、トップ賞31回、パーフェクト0回というすごい成績だ。
昔の駄ネタ('02 12/12)で『野々村 真がパーフェクトを取ったら看板を下ろして番組終了』と書いたが、パーフェクト寸前で板東英ニあたりに「パーフェクトとったら真くんは番組卒業やろ?」などと言われていた。
野々村より番組存続を優先するあたり、さすがである。
20年かかってついにパーフェクトになった野々村真が号泣する。
なんでも病気になった兄(だっけ?)を励ますためにトップの証「クリスタルひとし君」を持って帰るといっていたらしい。
家族を思う愛が奇跡を呼んだのか!?
つうか、奇跡が起きないとパーフェクト出せないんだね。
・ 日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム
・ マジレンジャー「第23話 禁断の魔法〜ロージ・マネージ・マジ・ママルジ〜」(東映・TV朝日)
今回、緑川光(攻)に襲われる少年は仮面ライダーアギトの太一だそうです。
子供は四年もたつと成長するもんだなー。
まがいなりにもピアノを弾いた魁(レッド・末弟)は、なにげなく魔法のセンスがあるらしい。
過去の練習でも魁はそれなりに優秀だったし、やぱり主人公力が強いようだ。
・ 仮面ライダー響鬼「二十六之巻 刻まれる日々」(東映・TV朝日)
たちばなで、明日夢とあきらが遭遇している。
もっちーはどうした!? 夏風邪か!?
はやく、だれか連絡してやれ。きっとパジャマのままでも駆けつけて奮闘してくれるぞ!
でも、ヒビキが出陣するとき大喜びで火打石をたたく明日夢を見ると、本命はヒビキなんだと思う。
将来的には、トドロキとザンキのようになるのか?
夏の魔化網は響鬼が倒すらしい。
弾鬼も太鼓を使うのだが、紅になることができる鬼は少数なのだろう。
太鼓系の鬼は夏がんばるために一年中特訓していそうだ。
秋になったら、太鼓の鬼はしょんぼりするんだろうな。
・ ふたりはプリキュア MAX HEART「第24話 青春全開!友華先輩となぎさの頂上決戦!!」(ABC・東映)
卒業しても顔をだす友華センパイであった。
合宿にさりげなくついてくる ひかりもタダ者ではない。
さすが女王だ。周囲を自分のために利用するのにはなれているらしい。
なぎさが倒れたとき、ほのかが面倒は自分がみると言う。
暗に二人っきりにさせろと言いたいのだ。
しかし、空気が読めないひかりは自分も残るといいだす。きっと、ひかりの足を踏みたい気分なんだろうな。
2005年8月3日(水)
ためしにコミックスの感想も書いてみるかと、シグルイ四巻感想だ。
四巻は虎眼隆の内弟子が登場して、全滅していく。
何のために登場してきたのやら。ただ、もう泣くしかない。
内弟子ってのは住み込みの弟子のことだ。通いの弟子ではない。
普通は師匠についてまわって雑用もしたりする。
塩田剛三先生によると師匠の気持ちを先読みしようとすることで、鍛錬にもなるそうだ。
で、虎眼先生の内弟子ですよ。
先読みどころか、現状の把握すら困難だ。
弟子はまず、目の前にいる虎眼先生は曖昧なのか、覚醒しているのかの判断を学ぶのだろう。
三巻で伊良子が虎眼先生の口が閉じていることに注目している。
たぶん、口が開いているかどうかがイチバンわかりやすいポイントなんだろう。
で、ほとんど曖昧な虎眼先生の気持ちを理解しようと内弟子は常ならぬ努力を強いられるのだ。
そりゃまあ、みんな考え込んで無口になっていくってもんだ。
命をかけて虎眼先生と向き合うことで、虎眼流剣士たちは常に真剣勝負の場に身を置いているのと同じ状況にある。
涼が躊躇なく抜刀して牢人者の首を刎ねたのはそういう日常を営んでいるからだ。
いつ虎眼先生に首を刎ねられるかワカらない生活なのだ、人の首を刎ねてなにが悪い!
印可を授かった藤木の放つ裏拳は、打つ直前まで逆の手で止めているように見える。
これぞ、すなわち星流れを会得した証だ。
ただ、のちの藤木は隻腕になるので星流れを使えなくなる。
あとは、肩ではさむか、歯でかむか。
ところで、虎眼先生は曖昧なまま鯉をむさぼり喰ったりする。
アレが伏線で、親心のなれの果てとわかるのは五巻を読まねばならない。
しかし、なんで虎眼先生は生ものばかり進めるんでしょうか。
そこは内弟子が気をきかせて煮るなり焼くなりすればいいのに。
そういう余計なことをすると、花瓶を頭に落とされたりするんだろうか。
伏線といえば、山崎のつかう「虎拳」について連載中に感想を書いた。
のちに、なぜ虎眼先生が「虎拳」を開発したのか、得心がいった。これも五巻収録分だ。
「虎拳」は御前試合で立ち合うときに「戯れなれば当て身にて…」と言うために開発したのだろう。
手首の関節で相手を打っても痛そうに見えない。
まさに積年の恨みをぶつけるにふさわしい攻撃だ。
思いっきり打っても、アゴをちぎり飛ばしたりしない殺傷性の低さもスバラシい。
これなら無作法とそしりを受ける心配もない。
きっと虎眼流では徹底した「虎拳」による正当防衛を叩き込んでいるのだろう。
あと、抜き合で必ず脇差を抜くところも虎眼流の徹底的な現実主義だ。
刀身が短い脇差は速く抜けるのだ!
腕の差が十分にあれば抜かずに「虎拳」だ。
「相手が抜刀しそうだった」と言っては「虎拳」を打ち込む。
念のためにヒジも入れる。
ゲームのガンパレード・マーチでも、確実に仕留めるため敵には二発撃てって教えられたし。
2005年8月2日(火)
・ ガン×ソード「第5話 ツインズガード」(公式)
TVの前の大きいお友達(の主に女性)は今回の話を見て「なるほど。だから『ガン×ソード』なのか!」とヒザを叩いたことだろう。
ボケで受けの剣使いヴァンに対し、ツッコミで攻めの銃使いレイが登場だ。
ヴァンは動き出すのに時間がかかる男だ。逆にレイはすぐ結果にむかって走り出す。
レイが主人公だと一話10分で終わってしまうな。
アニメのように動くアクションだと、剣と銃が互角に戦う姿は微妙な違和感を感じる。
銃弾をはじき返すのって、やっぱり普通の人間にはムリっぽいし。
そこをあえてやるのが心意気なのか?
ヴァンとレイはいろいろと対照的な部分が多いようだ。
女性の名前が憶えられないヴァンに対抗して、レイは片っ端から憶えまくる人なのかもしれない。
食べ物にありったけ調味料をかけるヴァンに対抗して、レイは素材の持ち味を活かさないと怒るのだろう。それはもう海原雄山クラスの怒りっぷりだ。
「女将を呼べッ!! 士郎、だから、オヌシはバカなんじゃ!」
ちょっと、うっかりGガンダムの東方不敗になってしまいましたが、クールなレイも料理に関しては激昂しまくりかもしれない。
2005年8月1日(月)
ちょっと前にネットニュースでキーワードアドバイスツールと言うものを知った。Web検索の一種だ。
ただ、入力したキーワードに対してサイトを検索するのではなく、入力したキーワードと一緒に入力されるキーワードを表示するものだ。
ためしに「バキ」と入力すると「今週 バキ」「バキ 27 巻」「バキ 画像」「バキ 総合 サイト」「バキ 感想」「バキ ss」…というように出てくる。
つまり、チャンピオンのバキ感想だけでなく、コミックスのバキ感想に対する需要があるとわかる。
今度は「シグルイ」と入力してみる。まだ、市場が成熟していないのか件数が少ない。
「シグルイ 4」「シグルイ 4 巻」「シグルイ レビュー」「シグルイ 感想」「シグルイ ぬ ふ ぅ」「山口 貴 由 シグルイ」…………以上。
シグルイで検索する人は、感想と「ぬふぅ」に飢えているようだ。ぬふぅ。
わからん人は「シグルイ 二巻」を買って読むべし!
次のチャンピオンから舞-HiMEの新シリーズ『舞-乙HiME』がはじまる。
ふと思って、公式サイトをのぞいたら更新されていた。
ぬふぅ、不覚ッ!
なんか、最新ニュースを見るかぎりでは、舞-乙HiMEでの命はネコになるらしい。
とうとう、野生化したのか……
あと、舞-HiME声優インタビューも追加されている。
なつき役の千葉紗子さんが「よごれ」を自覚していたり、静留役の進藤尚美さんが「共感してもらえるかは分かりませんが……」と、ツボを得た受け答えをしている。
雪之役の能登麻美子さんは「いつも気弱な感じがする雪之でしたが、遥ちゃんを想う気持ちから生まれた強さがあったと思います。」とラブコールを出す。
そして、なぜか遥役の柚木涼香さんはインタビューを受けていないのだった。
さすが、外す執行部長だ。最後までやってくれた喃(のう)。
あと、凪役の石田彰さん「300年後の段取りにご期待ください。」
え〜〜〜、まだやんのッ!?
さいごに、田村ゆかりさんはなんでひらがなばかりでしゃべるんでしょうか?
「いちじはどうなることかと思ったけど楽しくおわれてよかったです。」
「みどりちゃんは、ねっけつさん。そして、しっかりやさんです。」
碧先生はしっかりしていても、ゆかりんは しっかりしていなさそう。
中の人に、ちょっと萌え。
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