とら日記(05年4月)

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2005年4月25日(月)
 おとといのPRIDEは全体的に面白かった。その前のPRIDE武士道は、なぜか心にひびく試合が少なかったんだけど(単に体調不良だったのかもしれない)、今回はひびきまくりだ。
 時間があれば感想書きますが、たぶん時間なさそうだ。

 昨日、斬鬼さんが復活と書いたが、みなみさんから回復していないと情報をもらう。
 ムムっ、よく見れば名前はあっても予定は入って無いのね。
 やはり、このままではダメなライダーとして伝説になりそうだ。

「アニメ版バジリスク」と「Y十M」
 アニメ第二話は、みんなのアイドル(そして真の主役!)薬師寺天膳の登場まで。
 中の人がBLEACHの藍染隊長と同じ人なので、「なるほど、そういうつながりか!」と思ってしまう。
 だから、藍染隊長も「うかつ」ではないかとうたがっている。だって、しゃべりすぎる人って穴多いよ。

 闇に潜む粘性のドジっ子もすてがたいが、光り輝く純粋(ピュア)ドジっ子・朧さまも活躍している。
 その木の根が危ない。危ない。危ない。あ〜〜〜、やっぱりつまづいた!
 目の前にある障害物をよけられない朧さまであった。
 でも、これは忍法「ドジっ娘萌え」ではないかとうたがってしまう。

 あとで蓑念鬼に巻物を投げるのだが、そういうときだけコントロールがいい。
 甲賀弦之介にまで突っ込まれている。てっきり恋は盲目状態かと思っていたが、わりと冷静だ。
 でも、このとき物を投げつけやすい人がいれば、その人にぶつかったかもしれない。もちろん天膳のことだ。

 今回は鵜殿丈助と小豆蝋斉が忍法対決をする。
 このシーンがアニメーションしている。ゴムゴムの怪人二人が空中戦をするわけですよ。
 もう、カッコイイわ、笑っちゃうわ、とにかく燃える。
 次回のバトルも楽しみだ。でも、次回こそ見ることができるのか、微妙だったりする。

「Y十M」は女性七人がちゃんと紹介された。
 東慶寺のシーンは、この世界が血塗られたものであることを見せる場面だ。
 単純な暴力に屈し、封建社会の制度に屈し、逃げ場などどこにもない。
 わが身を捨ててでも果たすべき復讐を決意させるのに、必要となる最初の地獄なのだ。


2005年4月24日(日)
・ 日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム
・ マジレンジャー「第11話 吸血鬼の夜〜マジーロ・マジカ」東映TV朝日
 掲示板で睦月さんが「マジレンジャーの兄弟の苗字が「小津」なのは「オズの魔法使い」とかけてる」と書いておりまして、その手があったか〜〜〜! と思いました。

 長女・芳香が吸血鬼にされてしまうという話だ。
 次男・翼だけが病状に気がついている。さすがクール系だ。
 今まで非バカゆえに目立っていなかったけど、やっと主役になれた。

 でも、芳香が熱血なところを見せて、やっぱり注目をうばわれた気がする。
 やっぱ、ヘンに冷静な人はあと一歩の踏み込みができないのだろうか。

・ 仮面ライダー響鬼「十三之巻 乱れる運命(さだめ)」東映TV朝日
 明日夢は予想どおりヒビキに再会して、また落ちるのだった。今度は重度の盲腸ですか。
 あきらも予想どおりクラスメイトなんだけど、とことんフラグを役立てられない少年だ。

 前回から敵は鎧タイプに進化した。そして今回は共食いする乱れ童子に進化する。
 ただでさえ攻撃力が低めの威吹鬼はますますピンチだ。
 今頃になって、音響戦士は変身前がヒビキやイブキとカタカナで表記して、変身後に響鬼や威吹鬼と漢字表記になると気がついた。

 今回、ちらっと弾鬼が出てきた。ケモノ系の唸り声とアクションに心をわしづかみにされた。
 もっと出番ないんですか。残念。
 四つんばいっぽい動きと、「うおりゃ」って声がいいね。あと、動くたびにヘンな音がするのもたまらない。
 バチを腰につけていたので弾鬼も太鼓系だな。だから、響鬼と同じタイプの敵に当たっているわけだ。
 前回ちらっと出たファイルによれば弾鬼は1979年生まれだ。まだまだ若さはじける二十五、六歳ってところか。

 ところで、シフト表には斬鬼さんも予定が入っていたので、ちゃんと回復したらしい。
 重傷をおった鬼として、登場前から刃牙世界のムエタイのように期待が高まる斬鬼さんだ。
 最後まで、ときどき名前が出て負傷する鬼のままだったりして。

 威吹鬼ピンチのまま次回へ続く。
 今までにないピンチなのでかなり心配だ。
 響鬼のフォローが間に合うのを祈るばかりです。
 新太鼓を手に入れたばかりなので、響鬼の新技で決着という流れなんだろう。
 しかし、小さい相手に太鼓は不利っぽい。そこをどうカバーするのかが次回の注目点だ。

 今回の監督はJAEの社長である金田監督だそうで、アクションに力が入っていた。
 弾鬼の動きもそうだけど、直前にディスクアニマルに襲われる童子・姫の動きがスゴイ。
 側転するように倒れる。見事なやられっぷりだ。すばらしい。

 橋の上で戦う威吹鬼と乱れ童子も、さりげなくドロップキックを混ぜたりと大サービスだ。
 廃屋での戦闘もいい。
 蹴りをつかまれて、つかまれた足を軸に蹴るとか、難度の高いアクションが多い。
 次回は響鬼のアクションにも大期待だ。


・ ふたりはプリキュア MAX HEART「第12話 商売繁盛!高原のカフェへいらっしゃい」」ABC東映
 新幹部バルデスが登場する。やっぱり和風か?
 なんかマジメそうな人なので、すっかりボケキャラとして定着しちゃった前任者三人となじめるのか心配だ。

 どんどん ひかりの行動が積極的になっていく。
 ポルンをしかったり、販促アイデアを出したり。
 まあ、謎の洗脳パワーでお客さんを呼び込んでいる可能性は否定できないけど。
 ヤギが異常なぐらいなついていると思うんだけど、あれも ひかりの能力か?


2005年4月18日(月)
 アニメは「バジリスク 〜甲賀忍法帖〜」が放送開始で、ヤングマガジンでは「Y十M・柳生忍法帖」が連載開始だ。
 せがわまさき+山田風太郎の大売出しだ。

 アニメ版は声優が渋い。柳生宗矩が若本規夫ですよ。
 もう、「Y十M」に出てくる柳生宗矩が若本声に聞こえてくる。
「十兵衛、おぬし父の命が聞けェぬと言うかッ!(ブルアァァァァッ!)」
 幻聴まで聞こえる。

 アニメに話を戻すと、放送局が地方局だけに血が飛び散るし針がしっかり刺さっている。
 規制なんてクソくらえだ。
 それでも、あまり陰惨な感じがしないのは 私の感覚がマヒしている 異形の忍者だからだろうか。
 絵もしっかり動いていて、すばらしい。

 アニメにはオリジナルの展開で、甲賀弾正とお幻の過去が描かれている。
 天正九年の悪名高き信長伊賀攻めを話にからめている。
 漫画や原作の印象だと、甲賀弾正とお幻は忍び愛だと思っていたが、けっこう愛を語らっていたご様子だ。
 で、この二人と孫が対比になっている。
 男が本を読んでいるところに、女が走ってくるのだ。

 そして、アニメ版の特殊仕様として朧が転ばない。
 全速で山道を走るとかならず転ぶと言われている(ウソです)朧が転ばないのだ!
 アニメの朧はもしかしたら強いかもしれない。


「Y十M」は、初っ端からハードな展開を見せている。
 無残だな。武士道、マジ無残だ。

 えらそうにしている家光の家督相続の裏にも無残が隠れているのは「バジリスク〜甲賀忍法帖〜」でご存知のとおり。
 柳生宗矩とか、南光坊天海がバジリスクと同じデザインで登場しているのが、ちょっとうれしい。
 というか、第一話で背後の巨魁・銅伯の名前が出てきますか。
 ああ、なんかネタバレが危ないッ!


2005年4月17日(日)
 アニメ版「バジリスク」もちゃんと確保しました。
 かなり作画に気合が入っていた。そして、地方局ということは、乳解禁なのだろう。
 そんなワケで明日ぐらいに感想は書きます。

・ 日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム
・ マジレンジャー「第10話 花が咲いたら〜ジルマ・マジカ〜」東映TV朝日
 男兄弟三人で乾布摩擦をしている。姉妹も混じれと念をこめたら、長男・蒔人がさそう。
 ナイス兄貴! でも、本当に誘うのはどうか?
 次女・麗が応じようとする。ナイス妹! でも、本当に受けるのはどうか?
 とうぜん長女・芳香が脱ぐのを止める。シィットッ!

 ある意味、末弟・魁よりも熱血バカかもしれない蒔人が今回の主役だ。
 あきらかに脈が無さそうな女性にいれこむ。
 邪険にあつかわれても、へこたれない。さすが真・熱血バカだ。

「ところでみんな、姉さん欲しくないか?」
 という蒔人に対して、
「姉ちゃんなら、二人いるじゃん」
 と返す。リアルに女兄弟がいる人間の正直な声を聞いた気がする。

 あんまりな女性の態度に腹を立て「生ぬるい。一発殴ってくる」と麗が突撃する。
 さすが、弟がベッドの下に雑誌を隠すのを止めさせようとするだけあって、兄弟おもいだ。
 おとなしい人ほど、切れるとこわいのか?

 今回は兄の恋を描いているようで、兄弟愛の話だったと思う。

・ 仮面ライダー響鬼「十二之巻 開く秘密」東映TV朝日
 周囲に美女やら美少女やらを引きよせる明日夢はすごい才能だと思う。
 それをまったく活かせていないんだけど。
 あきらまで城南高校に入学ですか。

 前回のヒビキさんがピンチなのに落ちついていたのは、ちゃんと弱点を探していたかららしい。
 まったく歯が立たなくても必要以上に落ち込まず気持ちを切り替えているのもエラい。
 敵の弱点を探してモニターを見る姿は、やっぱりプロだ。
 ところで、ヒビキさんは機械関係はなんでも超ニガテっぽい。ビデオ予約とか携帯メールはできない人かもしれない。

 今回は鬼と組織の話も出てきた。いつも年間百体ぐらいってのはかなり多いな。
 そりゃしっかりした組織が必要だ。やっぱり政府からの資金援助があるんだろう。
 昔は護符だったみたいだし、古くから式神&鬼として戦ってきたのだろう。

 敵の弱点は持久力だった。
 ちゃんと鍛えないで薬(?)に頼っちゃダメ! ってことでパーフェクトナチュラルパワーのヒビキがドーピング童子と姫を倒す。

 昔のヒビキさんはちょっと弱めの人だったらしい。
 だからこそ鍛えて鬼になったのだ。
 二十年近い実績の重みは、薬では補えないのだ!

 そして、明日夢もヒビキの話を聞いてふっきれたらしい。例によって、少女二人は置いてきぼりで。
 両手に花を持たされても、そのまま地面に置いてしまう少年であった。
 とりあえず、ヒビキさんに名前でよばれる努力をしましょう。

 明日夢はヒビキとあまり出会わない。
 これだけ出会わないのには演出上の理由があるのだろう。
 なんとなく、明日夢が成長すると会えている気がする。(高校合格とか)
 ということは、次回であえて、また明日夢がヘコむ展開が待っていそうだ。

・ ふたりはプリキュア MAX HEART「第11話 大ピンチ!ハートをつないで一発逆転!!」ABC東映
 戦闘シーンの作画がアレなのは置いといて、いい話だった。
 冒頭で、なぎさの手を握ってほのかがパワーをおくる。もちろん、悪い方向に脳内変換するさ。
 この手を握るってのが伏線になっていく。

 なにしろプリキュアは手をつないで技を出すから、重要なアクションなのだ。
 心をつなぐには、まず手をつなぐところからってワケだ。
 そうなると、次の新技は三人手をつないで発動するのだろうか?
 今のところ、ルミナスだけ蚊帳の外だしな。

 ラクロスの試合中に敵が乱入するのはいつものことだ。
 しかし、今回初めて試合終了までなぎさが抜けなかった。すばらしい。快挙だ。
 そして、異変を感じながらも ひかりを助けに行かなかった ほのかの非情さにゾクっとした。
 思い出してみると、ほのかは前作七話のころから身を犠牲にして試合を守る人だった。
 そんなに なぎさが大切か?


2005年4月13日(水)
 前に掲示板でAvengerさんが書いていましたが、イブニングにおける「餓狼伝」の掲載位置が微妙だ。
 というわけで、私もアンケートを出すことにしました。
 雑誌をよく見たら、携帯でも出せると書いてあったので、さっそく出しました。
「何が読みたくて、今号を買いましたか。お目当ての作品を1つ選んでください。」
 露骨な質問だなぁ(- -;
 もちろん、餓狼伝だ。

 竹刀と真剣の違いに関する情報をメールと掲示板でいただいたので、その話を書こうと思っていましたが、明日に備えて寝ます。
 あと、PRIDE武士道の感想もあったなー。


2005年4月11日(月)
 Mustard Houseのドクターさんからマリみて感想への反応(4/6)をいただけました。
 えー、昔書いたのですが、私の考えとしては「昼は攻めの乃梨子」です。
 むしろ、志摩子とふたりっきりの時は受けの乃梨子と書いたほうがよかろう。
 妹オーディション80ページで乃梨子が素直に涙を流したのも、志摩子とふたりっきりという場の作用があったことは科学的にも実証したい。

 つーかね、あのふたりは友達になにも言わんと帰る最中に消えているわけですよ。
「あれ? お姉さま、志摩子さんと乃梨子ちゃんがいつの間にかいないんですけど?」
「なに、またなの?」
 そう、白薔薇さま(ロサ・ギガンティア)姉妹が下校中に消えてしまうことは、薔薇の館では紅茶以外の飲み物が出される程度によくあることなのだ。
 そう、去年からの伝統だった。



 話しかわって、「プリキュアもどき」が、「ネギま!」にプリキュアのコスプレがいる(4/6)に関連してバーチャルネット図書委員のどか15歳さんで、紹介されていました。
 ありがとうございます。

 できれば、死にざまと直前のマル秘シーンも確認して悶絶してください。
 これがカオシックルーンES、いやチャンピオンの標準仕様なのだッ!


 チャンピオン標準仕様といえば、イン殺さんが『鉄鍋のジャン』レビューを書いております。
 いや、なつかしい。そして面白い。ちくしょう。
 大昔に西条真二先生のオフィシャルページで、
「ところで、ジャンに出てくる料理って本当に美味いんですか?(アシ)」
「おやま先生に○×を作ってもらったけど、あれは美味かった(西条)」
 みたいな文章を見た覚えがあったので、監修のおやまけいことは仲がいいものだと思っていた。
 その後、何かあったのか?

 最終的にはマジックマッシュルームとか、ミミズとか、ゲンゴロウとか、ハトの生き血とか、黒い秘密兵器(当時はゴキブリと予想して大変な騒ぎだったが、それよりはマシな生物だった。もちろん喰いたかないけど)とかの料理をムリヤリ食わせたに違いない。
 もちろん、本人の意思とは無関係に手が勝手に動いて料理を食っちゃうのだ。
 そりゃあ、ムリヤリ喰わされるのはいやだと審査員が言い出すわけだ。

 なんにしても、食材の正体がバレると審査員がゲロはきそうになって負ける料理漫画はチャンピオンの標準仕様だ。
 やたらと審査員が気絶するすばらしい料理漫画だった。


2005年4月10日(日)
 四日に警察官にボディーチェックされた話を書いた。
 この話を、あっ!とランダムさんBWSさんeverything is goneさん(・∀・)イイさんポにゃペぺ堂さんしゃあぽさんskyの非日常的日常さんMagnificent Partyさん居酒屋アイ・デ・トードさんせんとうかいし。(=_=)さんたちに紹介していただきました。ありがとうございます。

 掲示板で725さんに「礼状のない状態での所持品検査は拒否できます。/詳しくは憲法第35条と警察官職務執行法第2条を見てください。」と情報をいただきました。

 理屈の上では、そうなんですけど、その場の空気では拒否しにくい。
 しかも、私は鍵が整備不良な自転車に乗っているので、盗難容疑をかけられている。
 容疑をさっさとはらして買い物に行きたい私は、かなり不利なのだ。

 ところで、10得ナイフと書いたけど、10徳ナイフが正式名称なのかもしれない。ググると10得ナイフのほうが多く見つかるんですけど。
 名前はともかく携帯工具といっておけば逃れられたかもしれない。
 警察官は、手にとっても使い方をわかっていなかったようだし。

 single Fさん4/8)のところで、法的な説明があります。
 これだと6cm以下の刃物でもダメみたいですね。
 警察官は「軽犯罪」と言っていたので、軽犯罪法の第一条を適用するつもりだったのだろう。

 アキバBlogさんのところでは、秋葉原での職務質問を特集されています。
 私は、チェーン鍵しかつけていない自転車を使っているので、盗難容疑を受けているので微妙に違いますが。
 ちなみに、今日も声かけられました。10得ナイフは家で留守番。
 いつもどおり、今日は荷物検査無し。あの日の警察官はよほどヒマだったのか、マジメだったのでしょう。

 あと、ナイフを持っている方々。
 記憶の棺桶さん4/6)とテリヤキの××日記さん4/7)よほどのことが無い限り、ナイフの所持で逮捕されることは無いと思いますが、危険はあります。
 私も明らかに使わなさそうなとき(食料の買い物とか)は留守番させています。
 記憶の棺桶さんと同じく、私も奇面組を見たあとにもらったので微妙な気分でした。

 まあ、飲み会なんかで見せるとけっこう受けが取れるので、役立ちツールかと。
 ところで、この10得ナイフって

日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム

・ マジレンジャー「第9話 炎の友情合体〜ジルマ・マージ・マジ・ジンガ〜」東映TV朝日
 今回は映像的にすごくイイできだった。
 馬も名演技だし、特撮も迫力があった。

 話としては、敵のウルザードが仲間になりますよ伏線のひとつだろう。
 ウルザードの愛馬バリキオンが魁(レッド)の友情にこたえて合体する。その名もファイヤーカイザーだ。
 となると、ウルザードが合体ロボ・ウルカイザーになって威張っているのは、馬のおかげなんですね。
 魁が馬を助けなかったら、誰よりも困ったのはウルザードだったのかもしれない。

 ファイヤーカイザーが火のついた槍をふりまわすシーンがある。
 黒煙も出ていて、すごいリアルなCGだと思っていた。でも公式サイトによれば本物の火を使っていると書いてある。
 なるほど、どうりでリアルで迫力があるわけだ。

 長男・蒔人(グリーン)が自分も合体したいと言っていたが、そんな大きいの入んない。
 他の連中ならうまくすれば入るかもしれないけど。
 この兄弟って、さりげなく長男がしっかりしてなくてワガママだと思う。


・ 仮面ライダー響鬼「十一之巻 呑み込む壁」東映TV朝日
 明日夢のへタレっぷりはなんとかならんのか。
 むしろ、明日夢のへタレに巻きこまれるガールフレンドの持田ひとみがかわいそう。
 はやく、明日夢は「ヒビキ(31)萌え」と割りきって、それなりの対応をしたほうがイイと思う。

 謎の敵があらわれ童子と姫がパワーアップする。
 ヒビキの攻撃が全部通用していないんだけど、今後やっていけるのだろうか。
 攻撃力が低そうなイブキはもっとピンチっぽい。

 特撮物では、剣とか棒が当たると火花が飛ぶ演出が多い。
 ヒビキはそういう攻撃が少なかったので、今回の火花は久々に見た気がする。
 これからも演出がどんどんハデになっていくのだろうか。


・ ふたりはプリキュア MAX HEART「第10話 パニック寸前!甘くて危険な見学実習」ABC東映
 前回女性幹部ピプリスはキャラが弱いと書いた。
 でも、幹部が三人そろうとかなり面白い。
 さりげなく三人とも天然ボケキャラだ。ケーキ大好きかよ。

「だれがイチゴまで食べていいって言った!」
(略)
「じゃあアンタのイチゴちょうだい」
「イヤ、それはダメだ」

 こいつら面白すぎ。
 執事いるのに、みずからケーキ買いに行くし。ケーキに対して一切の妥協は許さないらしい。

 今回は「エキストリーム・ルミナリオ」のフルバージョンだったようで。
 出だしが違っていたので、てっきり衛星軌道から攻撃する新必殺技かとおもいましたよ。
 宇宙音(ピーコン、ピーコンとかいう音)もしたし、AKIRAに出てくる衛星兵器SOLみたいなやつでハート型のビームを撃つと瞬時に妄想しましたとさ。


2005年4月5日(火)
 おとといボディーチェックされた後に、今野緒雪の「マリア様がみてる 妹(スール)オーディション」を買いました。
 買う前でよかった、かな(笑)

 由乃が話の中心になりつつ、いろいろなエピソードが交わる。
 今回、文体視点がコロコロ変わるので少しとまどった。今まではここまで変化しなかったはず。
 そのせいか、いろいろと伏線が込み合う話になっている。

 今回は視点をバラけることで、個人個人を主観と客観の両方で見ることになる。
 だから、各人の成長具合がよりわかるのだ。

 今回、視点がついているのは祐巳と由乃と乃梨子とシークレットだ。
 つまり、この四人が特に大きく成長している。

 祐巳は片手で一年生の心をつかむ人間力をみせるぐらいに成長している。
 ただ、力が安定していない嫌いがある。
 今回も安定していないのだが、それでも成長している。
 意見に、ただ反対するのではなく自分の気持ちを分析し、より良い代案を提出できるようになった。
 こうやって自分を冷静に見ることができるようになれば、安定した実力を出すことができるようになるだろう。

 由乃は前よりブレーキが早く効くようになった。でも、今回は暴走しまくりなんで、最後にブレーキ壊れているようだけど。
 ケンカになる前に自制ができるようになったのは、立派な成長です。

 それと、微妙に姉ばなれができつつある。令のほうも妹ばなれができつつある。
 ふたりの間に少し空気が入れば、最初は冷えるだろう。でも、冷えてはじめてわかる暖かさもある。
 たぶん、由乃と令はそういう感じで進展していくのだろう。

 乃梨子は、もともと優等生だ。ただ、ちょっと対人関係がクールすぎた。
 今回は『あからさまに「嘘ぉ」という顔をしていた』なんて書かれている。
「真夏の一ページ」で『顔と態度にでないタイプ』と書かれていたのにくらっべて、かなりガードがゆるくなった。

 それ以上に、志摩子LOVE度は進んでいる。
 和食好きな志摩子さんのために緑茶ですか?
 祐巳には緑茶と断るのに、志摩子さんには何も言わないのは以心伝心というヤツですか?
 もしかして、緑茶はナニかの合図ですか?
 たぶんこの日、乃梨子の保護者である董子さんは帰りが遅いか外泊なんだろう。

 本の80ページで、祐巳の妹問題について「ウァレンティーヌスの贈り物(後編)」118ページみたいな発言がある。これは決着がついたも同然だ。
 言った人間は違うけど、聞く人間が同じなのも、ますます勝負アリって感じがする。

 少しさびしかったのが、可南子が完全に丸くなったことだ。
「レディ、GO!」で因縁のバスケットボールに恨みを込めて蹴りこんでいた可南子は、火星に行ってしまったのだ。
 しかし、『玉転がし』の伏線(瞳子のピンポン球)まで、発動するとは思ってもみなかった。

 そして、ネタバレ必死のシークレットキャラが大活躍だ。
 出番は少ないんだけど、想像を超える活躍をしている。
 写真を撮るのが好きな者と、撮られるのが好きな者が組むと、行き着く先はヌードだと思うがどうか?


2005年4月4日(月)
 昨日の生まれてはじめて、警察官にボディーチェックをされた。
 軽犯罪の容疑でだ。容疑というか、その気になれば現行犯だったのでかなりピンチだ。
 行列に並んで目の前で整理券が切れるよりも、切実にピンチだった。

 軽犯罪といってもイロイロある。
 下着を盗んだわけではないし、風呂をのぞいたわけでもない。
 銃刀法違反だ。

 昨日の福生市にはやたらと警察官がいた。
 スーパー三軒と本屋をまわるコースで、五回も警察官にスレちがうほどだ。
 その最初の遭遇でつかまってしまった。相手は警察官三人だ。

 私は自転車にのって市内を移動する。
 ところが、私の自転車は鍵が整備不良なので、ヒマな警察官がいるとチェックを受けてしまう。
 だから呼び止められるのは慣れている。いつもどおり、盗難登録の番号を確認して終わりだと思っていた。

「ところで、危ない物もっていませんよね?」

 ギクッ
 アレか? 指で搦めてレジで堕とした世にはばかる本のことか?
 むしろ商業ルートには乗せられぬ同人誌か?
 いや、セーフ。それは家に置いてある。しかし、家に入られたらその場でアウトだ。なんて短い最終防衛ラインなんだ。

 とりあえずバッグには危険な物は無いはずだ。
 社会的に危険なヤツは。
 あ、あった。社会的じゃなくて物理的な凶器だ。
 その名も10得ナイフ!

10得ナイフ

 刃渡り6cmを超える刃物はカッターだろうがハサミだろうが、銃刀法違反に引っかかる。
 二寸の刃物で人は逮捕できるのだ。
 知ってはいたんだけど、まさか所持品検査されるとは思っていなかった。
 10得ナイフをバッグに入れっぱなしだったために、危険物所持でボディーチェックまで受けるハメにあう。

 見てのとおり10得ナイフは出し入れがややこしい。
 警察官の一人が「どう使うんですか」と聞いてくる。
 手にとって説明するのだが、容疑者に凶器返していいのか?

 ちゃんとした目的もなしに刃物を持つのはいかんと説教を受けながらポケットの中のものを全部出して体をまさぐられた。
 映画みたいに腕や腰や足を叩かれる。
 警察官は正面から叩くのだが、足をチェックするとき、私がヒザ蹴りを出したらかなりキケンだったはずだ。
 仕事はちゃんとやっていても安全意識が足りない。

 三人が10得ナイフの処置について上司(?)と連絡(無線ではなく携帯だったので軽いやり取りだろう)を取っている間、ちょっと雑談をする。
 これだけ厳重なのはテロ対策かと質問する。近所に米軍基地があるからテロには敏感な土地なのだ。
 単なる犯罪対策だといわれる。
 まったく信用できない。普通の犯罪対策でこれだけの人数を動員するか?
 やっぱ、爆破予告とかがあったんだろうと一人納得し、買い物の続きをしにいく私であった。
 そして、帰途でまた捕まった。日に二度捕まるバカがあるか。

 正直なところ、用途がハッキリしないまま刃物を持ち歩くのは禁止といわれてもこまる。
 用意していないときに便利だから持ち歩くのが10得ナイフなのだ。まあ、そういう時ってのは三年に一度ぐらしか無いけど。
 その理屈なら、ちゃんとした理由がないと刃物を買えなくなってしまう。
 ハサミを買うのに用途を説明しなくてはいけないなんて、バカバカしい。

 でも、現状の法律がそうなんだから、しかたがない。
 とりあえず「乗り物の整備(見た目)はちゃんとする」「刃物は持ち歩かない」を忘れないようにしよう。

 私の場合、ワインを持ち歩けば理由は完璧になる。
 友人の家でワインを飲むため、コルク抜きとして10得ナイフを持っていますといえばいいのだ。
 実際コルク抜きとして使ったことは一回しかないけど。

 こんなエレガントな解決方法を思いつくなんて、俺って天才だ。
 ちょっと重くてかさばるし 私が下戸という点を除けば、パーフェクトの解決方法だ!


2005年4月3日(日)
・ 日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム
・ マジレンジャー「第8話 君こそヒロイン〜マジュナ・マジュナ〜」東映TV朝日
 今回はピンクとブルーの姉妹が主役だ。
 しかし、この一家はどうやって金を稼いでいるのやら。
 学生はレッドだけだし、ほかは全員無職っぽい。
 長女を芸能界で活躍させて一攫千金を狙っているのか!?

 とりあえず、ブルーは自分に正直になって敵と戦いつつ、オーディションにも行く生活をするときめたらしい。
 今回の姉妹魔法はマジカルシスターズおどって殴るアタックだった。
 この技、もう出てこないんだろうな。面白い技なんだが。
 次はマジカルブラザーズでひとつ おねがいします。

 なんにしても「ベッドの下に雑誌かくすのはダメだからね」は、寿命を縮めるセリフだ。
 高校生は、これをやられるとキツい。
 まあ、安易にベッドの下にかくす、あんたが悪い。もっと頭を使え!
「DEATH NOTE」でも参考にしなさい。

・ 仮面ライダー響鬼「十之巻 並び立つ鬼」東映TV朝日
 万引きを単純に悪いことだと言い切らない立花さんが実にいい。
 悪意を持たない人間なんていない。誰だって犯罪を犯す可能性はあるのだ。
 明日夢だって、万引き少女が好みで逃がす手伝いを(胡威では無くても)してしまったら、犯罪の手助けをした事になっていた。
 やっぱり、こういうことは難しい。だからといって、犯罪を推奨するわけではないけど。

 百年に一度のレア妖怪・オトロシが今回の敵だ。
 童子と姫もけっこう強い。
 あきらの操作するディスクアニマル二体も歯が立たない。
 これは、あきらが未熟ということもあると思う。
 ヒビキみたいにすごい数を操るのは、そうとうの技量が必要なんだろう。
 ディスクアニメル単体の強さも操作者に依存するのだろうか?

 なんにしても、転んで胸元がキケンな感じになっている あきらにテレビの前の大きいお友達はドキドキだ。
 最近、こればっかりで私の印象がとても悪くなっている気がする。
 でも、そういう感情がわきあがるからしょうがないじゃないか。人間だれでも悪意を持っているんだ。

 今回はヒビキとイブキのライダー競演だ。
 イブキも見栄はって近接戦闘に気合を入れたのか。
 ヒビキがパワーファイターなのに対し、パンチを連打するなどイブキはテクニカルに攻める。
 こういうところに戦闘スタイルの差がちゃんと出ている。

 でも、変身前の戦闘能力はヒビキがずっと上っぽい。やっぱ、鍛えているんだな。
 なんにせよ、敵の目前で変身するのは何とかしたほうがいいと思う。
 あと、できれば運転技術も鍛えてください。

 ヒビキとイブキが組むと強力だ。
 イブキが敵の足を止めるジャブとなり、ヒビキがトドメを刺すストレートになる。
 百年まったオトロシも業火連舞の型で粉砕だ。
 ガメラのように空飛ぶ亀をもっと見たかった気もしますけど。

・ ふたりはプリキュア MAX HEART「第9話 邪魔させない!ほのかの一番大切な日」ABC東映
 キャプテンとか部長って難しいよねって話だ。
 団体競技とか集団行動の部活って部長は大変だろうな。まあ、それなりに大変なんですけど(経験者)。
 そういう中学生の悩みはともかく、今回スカートが短くて大変だった(ナニが)。

 年に一度の ほのか両親イベントは、去年と同じく大変なことに。いや、強盗に巻き込まれた去年よりはマシか。
 ほのか両親は年に一度しか会わなくても、ほのかの悩みに気がついてくれて、すごくいい両親だと思う。
 だから、ほのかも自分に対する親の愛情に疑問を持ったりしないんだろう。

 今回は女性幹部ピプリスが登場する。
 ポイズニーとレギーネのふたりに比べると、ちょっとキャラが弱い気がする。
 前のふたりはあきらかに変人だったし。いい意味で。

 あと、今回からエンディングが替わっている。
 かなりグレードアップしていた。
 前作のオープニングの映像も入っているし、いろいろ楽しい映像だ。
 ビシッと指さす さなえさん(ほのかの祖母)がイカしまくり。


2005年4月2日(土)
舞-HiME 『第26話 shining☆days』感想 (公式)
 最終回です。公式サイトでアンケートに答えると抽選でプレゼントが当たるらしいぞ!
 けっきょく全員よみがえる。ちょっとご都合主義っぽいオチだったけど、まあそれはそれでいいんじゃないでしょうか。

 しかし、黒曜の君って強かったのか。考える専門で闘うのは苦手かと思っていた。
 剣道の経験者である盾を圧倒している。
 まあ竹刀剣道と真剣勝負ではずいぶん違うだろうから、盾も実力が発揮できていないのだろう。

 水晶の中に入っていた理事長(?)が、飛び出てみなを復活させたのはいいだろう。
 しかし、乳首描写が無いのは地上波の限界か?(あえて、つっこむ)
 DVDでは補完されるんでしょうか。

 最後には晶もスカートはいて、めでたしめでたしってところですか。
 ただ、奈緒の母はよみがえっても病状が快復していないんじゃないかと思ったり。
 そして、なつきは静留につきまとわれ、性癖が変わるように調教されそうな予感がする(えー

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