とら日記(05年6月)

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2005年6月29日(水)
 おとといの日記でアントニオ・ホジェリオ・ノゲイラを兄と書きましたが、ホジェリオは弟でした。
 さのさん、ご指摘ありがとうございます。

 大吉さんから、Book Batonが回ってきました。
 BWS@HyperEditionさんのところにも落ちていたので気になっていたんですけど、普通に答えていたら面白くない。
 別に面白くする必要は無いんだけど。
 とりあえず、奇をてらって漫画ヌキでやってみる。

◆ Samurai Baton
・ 持っている本の冊数
 実際に持っている数は少ない。たぶん300冊ぐらい。

・ 今読みかけの本 or 読もうと思っている本
 愛宕元「中国の城郭都市 殷周から明清まで」
 相変わらずムダに知識をためている。
 ちなみにこの作者は「おたぎ」と読む。読めないし、変換できない。

・ 最後に買った本(既読、未読問わず)
 柘植久慶「「三国志」合戦事典 英雄たちの激闘全ガイド」
 とことん三国志オタ。ちなみに漫画だと餓狼伝16巻だ。
 この本でイチバン衝撃を受けたのは次の部分だ。
『孔明は占星術にも精通していたはずだから、自らの余命をほぼ正確に把握していた、と考えてよい。』
 柘植久慶は仏外人部隊とか米陸軍特殊部隊にかかわっているはずの人だが、占星術は世界の軍隊における常識なのだろうか。

・ 特別な思い入れのある本、心に残っている本5冊(まで)
 少年チャンピオンを愛読し流行に敏感な私としては、ツンデレ作品でまとめてみたい。
(1)隆慶一郎「死ぬことと見つけたり」
 ヒロインがツンデレ。
 主人公が嵐の中鉄砲かついで出かけるのだが、ヒロインは主人公をただの怠け者だと思っていて後をつける。
 本格的な嵐なので、ヒロインは怖くなって主人公に石を投げつけて「なんで嵐の日に出かけたりするの、バカ!」と逆ギレ、ツンデレ爆発だ。
 影武者徳川家康よりも、こっちを漫画化して欲しかった。残念ながら未完作品。

(2)金庸「碧血剣」
 ツンデレは2000年前に通過しているッ! と言わんばかりの小説。
 金庸の武侠小説は八作品ほど読んだのだが、ヒロインのツンデレ率が非常に高い。
 ただ、武侠小説なのでツンの質が高く刺したり斬ったり噛みついたりする。
 基本的に隆慶一郎と同じく、歴史を織り交ぜつつ世界観を武侠でまとめている。
「碧血剣」は初心者向けの本。

(3)藤沢周平「闇の傀儡師」
 日本屈指の萌え作家である(嘘です。ごめんなさい)。
 とにかくこの人はシチュエーションが上手い。
 この作品もヒロイン二人がツンデレ。しかも、質をかえて二通りのツンデレが楽しめる!
 主人公は剣の修行に夢中になったのが遠縁で、嫁を自害に追い込んでしまう。
 そのため、妻の妹にツンケンされるのだが……。
 藤沢にしてめずらしく、冒険小説の趣がある作品だ。

(4)北方謙三「楊家将」
 敵の姫がツンデレ。
 水滸伝に登場する青面獣・楊志の先祖である楊業とその一族(息子が七人)の話だ。
 ちなみに楊業は実在の武将(宋史 列伝第三十一 楊業伝)である。
 相変わらず、騎馬隊で揉みに揉む歴史小説だ。
 何人も生死不明のまま話が終わってしまうのがさびしい。
 元の話だと四郎は木易(楊を分解した偽名)と名をかえツンデレ姫と結婚している。見えないところでお幸せに。

(5)夢枕獏「大帝の剣」
 敵がツンデレ。いや、ちょっと違うかも。ちょっとネタ切れです。
 山田風太郎「甲賀忍法帖」の陽炎姐さんのほうがツンデレだよな。
 どの作品でもそうだけど、ヒロインが忍者とか武芸者とか密偵だと、ツンが命にかかわる。実にスリリングだ。

・ 次にまわす人5人まで
 死して屍のこさず。


 それはそれとして、こあとるさんに「バキバトン」をひろわれる。
 いや、違います。それボクが落としたものじゃありません。知らないおじさんが置いていったんです。

「貴方のコンピュータに入ってる『baki』という名前のファイルもしくはフォルダはいくつ?」
 178ファイルありますよ?
 容量になおすと2.91MBだ。

「アナタにとって、現在連載中のバキの見所は?」
 主人公でありタイトルにもなっているバキが、宣戦布告を受けているのに、いつまで放置されるのか?
 なんで主人公なのに話に対して彗星みたいな軌道をとっているのやら。

「よく思い出す、または特別好きなグラップラー五人といえば?」
(1)愚地独歩
 応援しちゃうという意味ではこの人がイチバンだ。たまに負けるので力を入れて応援しがいもあるし。

(2)渋川先生
 なんとなく、呼び捨てにできない人だ。本気になった渋川先生の怖さはこんなもんじゃないと常々思っていたけど、本当に怖い人だった。

(3)郭海皇
 ジジィばっかりだな。
 この人も怖いというか、予想を超える動きをするので目がはなせない。
 若いころの強さに対する執念もけっこう好き。

(4)末堂
 ジェットコースターから落ちたあとどうなったのか、よく思い出す。
 絶対、死に際の集中力を身につけて強くなっていると思うのだが。
 実は加藤よりも師匠思いの部分があって、その辺が高感度高い。

(5)サムワン海王
 もう出てくることは無いだろうし、こいつを「好き」なのかもあやしい。
 しかし、思い出したくても忘れられない存在だ。
 いい加減、呪縛から解放して欲しい。

「五人の方に敗北をプレゼントしてクダサイ」
 もう、いいんだ、親父…


2005年6月27日(月)
 なにやら反応を返さないといけないことがあるんですが、あえて置く。

・PRIDE GRANDPRIX 2005 2nd ROUNDニュース
 残っていた日本人が全滅しました。
 桜庭は、ヒカルド・アローナに完敗する。
 アローナは強い。正直、こんなに強いとは思っていなかった。安定して強い。

 中村は、シウバに敗北する。これは予想していた通りだった。
 道衣を脱ぎ捨てるパフォーマンス(?)直後を狙われたのが痛かった。
 脱ぐところはそれなりにカッコよかったんだけど。
 それと、道衣は袖がついているほうが攻撃技のバリエーションが増えそうだと思うのだが、どうなんだろう。
 同じ柔道家でも瀧本は、袖を有効利用していたみたいだけど。

 マウリシオ・ショーグン vs. アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラというのが、さりげなくビックカードだ。
 上り調子のパワー系新人と手堅い技術系のベテランが激突だ。
 立っても寝ても激しい勝負だった。
 ショーグンはラフファイトな感じなので、穴をノゲイラ弟に責めらるんじゃないかと思っていた。しかし、いがいと切り抜ける。
 シウバもそうだけど、シュート・ボクセの選手って荒いようでもテクニックはしっかりしているみたいだ。
 ショーグンが判定勝ち。ノゲイラ弟も惜しいところで脱落だ。
 しかし、ジャクソン、ノゲイラとショーグンは凄い相手を倒して勝ち進んでいる。
 この勢いだと優勝するかも。

 セルゲイって名前のロシア人サンボ使いというだけで応援しているセルゲイ・ハリトーノフは無難に勝利する。
 まあ、この人は重量級では四天王でしょうから、簡単には負けませんよ。
 しかし、この人のサンボ技っていつ見ることができるのだろう。

 ミルコも危なげなく勝利する。
 本当はヒョードルとベルトをかけて戦うはずが、実現せず。なんかミルコって運が悪い。
 このまま王者挑戦できずに終わったりして。
 それにしても、ミルコってあんなに胸毛あったのか?
 相手も胸毛だったし、すごい胸毛対決になっていた。

 ミドル級の四強が出揃った。
 優勝候補は、文句なくディフェンシングチャンピオンのシウバだろう。
 対抗は強敵を破ってきたショーグンだと思う。
 残るアローナとオーフレイムはどっちも強そうだ。
 予想の難しい激戦のミドル級準決勝だ。

 (6/29 一部修正)


2005年6月26日(日)
・ 日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム
 先週はゴルフで全休みでした。今週はゴルフでマジレンジャーが休みだ。

・ 仮面ライダー響鬼「二十一之巻 引き合う魔物」東映TV朝日
 二週間ぶりの響鬼でございます。
 今回はアクションが派手だ。
 イブキは敵が目の前にいるのに変身しないという悪いクセを出してピンチになる。
 変身中にスキが生じるのはワカるけど、変身時に風を出すんだからさっさと変身すればいいのに。

 そして、イブキとあきらが謎の男と遭遇する。
 猛士の人がちゃんと接触するのは初めてのはずだ。あきらの時は気配だけという感じだったし。
 とりあえず黒いオーラを出されて手も足も出ないで吹っ飛ばされている。
 こういう攻撃をどうやって防御するのだろう。鬼になれば気合で弾き飛ばせるのか?

 轟鬼は先に魔化網を見つけちゃって童子と姫に対する警戒を忘れたようだ。
 やっぱり、障害を取り除いてから大物退治に向かわないとよくないのだろう。

 イブキが担当していたウブメと、トドロキが担当していたヤマアラシが合流する。
 この流れだと敵は合体しそうだ。というか、次回予告で見るかぎり合体するようだ。
 乱れ童子のように共食いをして強くなるのだろうか。
 基本的に色々と実験中らしい。

 謎の男と初接触したのに、おやっさんの態度が普通だ。
 正体はなんとなくワカっているから、いまさら慌てないということなのか。
 とりあえず、目前の魔化網を倒すのが最優先なのかもしれない。

・ ふたりはプリキュア MAX HEART「第20話 ナミダのお別れ!?莉奈のポンポコ物語」ABC東映
 みんなで莉奈のあとをつけるシーンは妙な妄想がわいてドキドキしましたよ。
 小屋をのぞいたらとんでもない映像が出てくるんじゃないかと。

 人にはいつか別れが来る。プリキュアの隠しテーマだ。
 メップル・ミップルともいつか別れが来る。たぶん、ひかりとも別れが来る。
 ほのかが別の高校に進学したら、来年でお別れだ。
 どっちかというと、なぎさが進級できない可能性のほうが心配だけど。
 そして、プリキュア三年目はあるのか?
 未来は誰にもわからないのだ。

 敵側は少年が家の外に出て行こうとしている。
 今のところ、ジャアクキングを思わせる暴力性とかは見せていない。
 現状のままおとなしい少年として成長するのか、逆に凶暴になっていくのか。
 凶暴になるのなら、ダークサイドに堕ちるきっかけはなにか。色々気になる。


2005年6月22日(水)
 あっ!とランダムさんチャンピオンのアンケート二を紹介していただきました。ありがとうございます。

「VIDEOGAME BATON」はそれなりに回っているようです。
 こあとるさんGAKI@DAMA!!!さん大吉さん、ご迷惑をかけて申し訳ない(平謝り)。
 世には他にもBATONがあるらしいのですが、「グラップラー バトン」とかじゃないと反応できないと思います。
 今進行中のグラップラーはゴーキ・シブカワかな。

 狙っているわけじゃないんだけどアニメ版「バジリスク」は隔週で見逃すことが多い。
 超ダメダメだ。
 甲賀弦之介の邪眼が炸裂する回を見逃して残念だ。
 でも、先週は総集編だったのでちらっと見ることができた。
 やっぱり、邪眼の演出はハデですね。

 それと、総集編になっちゃうと話のブッ飛び度が上がって見える。
 変人と怪人ばっかりですよ。

 ヤンマガの「Y十M」は般若マスクが大活躍だ。
 やっぱ強い。ただ事じゃなく強い。
 そして、「んふっ」という口癖で正体がばれるんじゃないかと心配だ。
 中の人はお調子者っぽいから、素顔を敵にさらしている時にも「んふっ」を連発しそうだ。


2005年6月21日(火)
 あっ!とランダムさんのところで知ったネタですが、「少年誌の王者がチャンピオンをシカトしている(by ヤマカムさん)」そうな。
 両者の発行部数、その差は約六倍だ。
 そりゃ、相手にしてもらえないさ。

 ジャンプのアンケート内容を見ると「新連載」「雑誌では読んでないがコミックスは買っている作品」を警戒しているのがわかる。
 マガジンの作品は「(1)ヴィンランド・サガ、(2)ROSE HIP ZERO、(3)さよなら絶望先生」と並んでいて特に新連載を警戒しているようだ。

 サンデーは新連載というより作風がジャンプとかぶり気味の若手を警戒しているようだ。
 元ジャンプ作家の作品である「(5)ブリザードアクセル」には、微妙な感情がこもっていそうだけど。
 とりあえず「(13)MAR」は無警戒なのか?


 というわけで、ここからがチャンピオンの話になる。
 前に自虐的な質問を見つけていらい、チャンピオンのアンケートから目が離せないッ!
 チャンピオン読者も自虐的なのかもしれない。
★[B][C]は新連載「ドリル園児」についての質問です。それぞれ番号で答えてください。
 (中略)
(9) 次回が気になる (10) もう読まない (11) 読んでいない
 って、オイッ!
 新連載の感想で、「もう読まない」はいくらなんでも無いだろう。選択肢としてありえない。
 これに丸つけられたら、作者になんと伝えればいいんだ。
 同じ新連載でも「ナンバーMG5」の時は、こんな選択しなかったのに……
 店長のオススメできない一品かよ。

★[D][E]は女の子のキャラクターについての質問です。

[D]あなたの好きなヒロインはどんなタイプですか? 番号で答えてください。(3つまで)
(1) 妹のような可愛いタイプ (2) お姉さんのようなきれい系
(3) いつも明るい元気っ娘 (4) やんちゃで不良っぽい女の子
(5) おっとりしたお嬢様タイプ (6) ちょっとヌケているメガネっ娘
(7) しっかりとした委員長タイプ
(8) 優しい愛で包んでくれる母性的タイプ (9) その他(具体的に)
 あまりに具体的すぎてアンケートになっていません。
 お嬢様はおっとりしてなくちゃ いけないんですか?
 チョットヌケていると、メガネは必須ですか?
 ドジな委員長が入っていないのは、どういうことか!(烈海王っぽく)
 そもそも、妹という存在は可愛くないようにできているんですよ?

 こういうキャラクターは組み合わせの妙なので、典型的なタイプから外したほうが面白いと思う。
 それにしても流行のキーワード「ツンデレ」を入れずに「不良っぽい女の子」を入れちゃうあたりが、さすがチャンピオンだ。
 本気で萌えキャラ登場させる気があるのか?

[E]あなたが女の子のキャラクターに求める外見的特徴は? 番号で答えてください。(3つまで)
(1) 髪が長い (2) 髪が短い (3) おっぱいが大きい (4) きゃしゃで細身
(5) 目が大きい (6) メガネをかけている (7) おしゃれ (8) 背が低い
(9) 背が高い (10) その他(具体的に)
 少年誌のアンケートで「おっぱいが大きい」なんて出てくるのはチャンピオンだけ!
 言わんとすることはわかりますが、もう少しオブラートに包もうや。
 あと、「おしゃれ」ってのは「おしゃれ」を理解できるセンスがないと、わからないんですよ。
 子供に酒の味がわかるのかって話だ。つまり、チャンピオン読者に「おしゃれ」がわかるのか?
 とりあえず、ポエム一日百回読めばオサレになれるかも。

 普通、外見的特徴も「純和風」「ハーフっぽい」「ミステリアス」「美人というより可愛い」なんて感じに、抽象的なキーワードで聞くものだと思う。
 ただ髪が長いのでも、色々な長さがあるわけですよ。
 髪が長ければ、貞子でも萌えるってワケじゃないンだから。

 なんとなく、このアンケートはチャンピオンがほこる萌えの破壊兵器・松山せいじ(代表作「エイケン」)の新作下準備という気がする。
(1)〜(8)のキャラクターは、準備中のヒロイン八人という予想します。


 おまけ。バーチャルネットアイドル・ちゆ12歳さんで、「さよなら絶望先生と板垣恵介先生のルーツ」という記事がのっています。
 板垣先生がペンネームの由来にした作品について詳しい解説がのっているのでファンは必見だ。


2005年6月20日(月)
 ジャンプで連載している「タカヤ」なんだが、今週の技はグラップラー刃牙と同しだ―――!
 花山と戦ったときに、相手の指一本を狙って迎撃したのと同じ技だ。
 ジャンプ読者はチャンピオンなんて読んでないから、ネタかぶってもOKなのか?
 それとも、偶然だろうか。
 昔読んだ本のネタをうっすら思い出して自分のアイデアだと思っちゃう事ってあるらしい。

 金曜日に書いた「アミバの噂」をあっ!とランダムさんに紹介していただきました。ありがとうございます。
 アミバはやっぱりアミバのままでいて欲しいと思う。ダメな死に様がすばらしいのだ。

 BWS@HyperEditionさん6/19)から「VIDEOGAME BATON」をたくされました。


■ VIDEOGAME BATON

■ 概要
 Musical Batonのテレビゲーム版。「ザイーガ」のパルモ女史が発案。

■ 質問
 * Total volume of game files on my computer(コンピュータに入ってるゲームファイルの容量)
 * Game playing right now(今進行中のテレビゲーム)
 * The last video game I bought(最後に買ったテレビゲーム)
 * Five video games I play to a lot, or that mean a lot to me(よく遊ぶ、または特別な思い入れのある5作)
 * Five people to whom I'm passing the baton(バトンを渡す5名)


 TVゲームなのか、PCゲームなのかはっきりしないし、最近あんまゲームをやらないんですけど、とりあえずやってみます。
 呪いで餓狼伝のゲームが発売中止になったらイヤだし。

* Total volume of game files on my computer
 調べてみたら5.4Gありました。「Fate」とか「三国志VIII」とか「ひぐらし」とか。
 先代PCがクラッシュしたときのデータをサルベージできていないので、「痕」などのなつかしゲームが入っていません。

* Game playing right now(今進行中のテレビゲーム)
* The last video game I bought(最後に買ったテレビゲーム)
 どっちも、真・三国無双4です。
 三月七日あたりに買ったのに、まだ終わっていない。
 今、孫堅の途中でこいつをクリアすると全キャラ出現するらしい。

* Five video games I play to a lot, or that mean a lot to me(よく遊ぶ、または特別な思い入れのある5作)
(1) 真・三国無双シリーズ
 こいつのおかげで三国志熱が再燃しました。
 難しいことは考えず「ずりゃー」「ずりゃー」と原哲夫チックに敵をなぎ倒すのが快感なゲームだ。
 あるいは、百人あいてに押し切る勇次郎か。

(2) ドラクエシリーズ
 ある意味、わが青春のドラクエシリーズだ。
 1でガキのころに出会って、8でおっさん寸前の現在までお世話になっています。
 次回作も勇者サムワンでいきますよ。

(3) ARMORED CORE シリーズ
 自分好みのロボットを組んでミッションをこなしたり、対戦したりするゲームだ。
 当時友人たちと変なマシンを組んでサルのように遊び倒しました。
 ちなみにもう一度やるかさんのところに、当時の思い出が残っています。
 私のマシンは金閣寺II。敗北して炎上する姿がとても美しい愛機でした。

(4) 機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオンDX シリーズ
 これもアホのようにやっておりました。
 へっぽこゲーマーには終盤を生き抜くことがつらくてつらくて。
 ガンダムってのは敵に回すともちろん怖いんだけど、味方になっても誤射が怖いと思い知った。
 アムロ、アムロ、振り向かないで〜、お前の誤射が怖いから〜

(5) グラップラー刃牙
 売ったり捨てたりせずに今でも持っているけど、微妙なゲームだ。
 すごい勢いでダッシュして追い討ちキックを入れる達人ってどうよ?

* Five people to whom I'm passing the baton(バトンを渡す5名)
 交友関係がせまいので、人選に困ったりして…
 まず、上で話の出た「もう一度やるか」のギンさん。
 ゲーマーと言えば「KingStraight」の みなみ三郎さん。
 ゲームの話がよく出てくる「鷹と杉」の こあとるさん。
 オンラインゲームのプレイ日記だということで「GAKI@DAMA!!!」の子供騙し(ナン♪)さん。
 本当なら日記がネクロマンサープレイ日記と化しているマサキさんをオチに持って来るべきなのだろうが、調教(プレイ)日記にもどられると困るので、「梁山泊」の大吉マスター21さんに最後のバトンをねじ込みます。

 アポなしで回すのが基本らしいので、スルーは推奨のようです。
 その因果が巡って餓狼伝のゲームが発売中止になると、私が悲しみます。


2005年6月17日(金)
 「ジャンプの掲載順位考察」Tolstoiの正直めどい。さんextraさんCOMIC ALCHEMISTさんに紹介していただきました。ありがとうございます。
 それと、続きの話あっ!とランダムさんに紹介していただきました。ありがとうございます。

 続きの話で武論尊が三通りのシナリオを用意していたと書きましたが、その件にかんして情報をいただきました。
 情報ありがとうございます。
 以下、一部を掲載します。
実はアミバは最初から設定されていた訳じゃなく
当初はあのままホンモノのトキとして考えられていたそうです。
ケンシロウも、最初に対峙した時は
「この拳のキレ、本物のトキか!?」とか思っちゃってますし
当初はケンシロウを圧倒していたりします。

しかし、トキのキャラクターが、読者に大人気を博してしまい
急遽予定を変更し、真のトキは別の場所に監禁されている事にし
今対峙してるトキはパチもののアミバという事に変更されたそうです。

中の人の設定が変わってしまった為、トキ(アミバ)は急速に弱体化し
後は読んだ人なら知ってる通り、散々にボコボコにされた挙句
「指が無い!」や「うわらば」と言った名言を残してお役ご免となりましたが
いわばアミバは、読者の人気によって生まれた
夢のキャラクターと言っても過言ではない様子(スケープゴートですが)
もっとも、後にローディストで辞典のお約束になってしまったり
異様に根強い人気があったり、ただのトキの偽者で終わってないですけどね。

肝心のこの話のソースですが、ちょっと失念してしまったのが何と言うか…。
本で読んだか、ネットのどこかで見た話だったと思うので
信憑性については必ずしもこうだと言い切れる話じゃないのが残念ですが
トキの遍歴のあやふやさや、ケンとの勝負の展開等
結構納得出来る話なので、個人的には信憑性は感じる説だと思います。
 やはり、アミバが存在しないシナリオもあったのかもしれません。
 個人的にはアミバは北斗の拳に欠かせないキャラだと思うので、原哲夫のGood Jobですね。

 業務連絡:明日はチャンピオンREDの発売日ですが、事情により疵面感想は日曜日に書きます。


2005年6月15日(水)
 おとといの「ジャンプの掲載順位考察」をBWS@HyperEditionさんあっ!とランダムさんfirstsellさんゴルゴ31さんカトゆー家断絶さんかーずSPさん朝目新聞さん発狂ニュース島さん240雑記さんえごせか。さんisaだったりnenだったりする人の日記という名のネタ貼り帳さん雑記帳さんたけのこの里?さんVK45.NETさんnni's blogさんぴこぴこエンジンさんTreasoner's Nestさんたちに紹介していただきました。ありがとうございます。

 やはり、「こち亀」が第一次防衛ラインという話はショッキングだったようです。
 心配している人が多かったのですが、「ユート」は真ん中にいた時も「こち亀」の後ろにねじ込まれていたので、フラグ立っていると思います。
 ジャンプ編集部のスケジュールは四週早いので、アンケートという名の援護射撃は早く打ったほうがよいと思われます。

 私は相変わらず「餓狼伝」のアンケートは出しています。講談社のアンケートは携帯で出せるから便利だ。
 しかし、いまだに「つまらなかった作品を1つ選んでください。」というのにはなじめない。

 あっ!とランダムさんのところで「『笑っていいとも』の編集者発言によると2〜3番目が一番人気とか」という情報がありました。
 一番目(カラー)は人気よりも○回記念や、スケジュールの都合が多いようですね。

 順位と人気が連動していない例として、本宮ひろ志が上げられている。
「天地を喰らう」の時期に、ジャンプ誌上に永久に本宮漫画を載せろという申し送りをしたそうで、連続で巻頭を取ったりしたそうだ。
「天地を喰らう」を読んだ人ならわかると思うが、この作品は打ち切られている(たぶん間違いなく)。
 この作品以降、申し送りは白紙に戻ったそうなので、まあダメだったんだろう。

 ちなみに「天地を喰らう」は三国志漫画の傑作だと思っています。
 歴史の整合性なんて、面白さの前ではゴミだと理解できる作品だ。
 でも、冒頭から天上界の話ってのは、ヤリすぎかと…………。

 けっこう生々しい話も出ている。
 少年マガジンで梶原一騎・川崎のぼるの「巨人の星」が連載されたときの話だ。
 当時集英社は巨人と独占契約をしていた。選手の名前やロゴマークを使用できるのは「少年ジャイアンツ」という作品だけだという契約だ。
 それを「巨人の星」はムシして勝手にやって、ヒットしちゃう。
 「まんが編集術」では直接、梶原一騎には言いにくいので(怖いんだろうな、やっぱり)、巨人に講義したがダメだったと書いている。

 それが斉藤貴男「夕やけを見ていた男 評伝 梶原一騎」では次のように書かれている。
『集英社の人間としては、講談社に抗議しなければいけなかったのかもしれません。ただ、私は梶原さんも川崎さんもよく知っていたし、そのコンビが始めた『巨人の星』を一目見て、これは凄い作品になるという予感を持ってしまったんです。輝かしかるべき彼らの将来を、ビジネスの論理だけで潰してよいものか。ナニワ節ですがね。そう思い、あえて黙認することにしました』

 前は西村氏の伝聞の話で、後は編集長だった長野氏本人の話だ。
 あとでヤバいぐらいヒットしたので、あわてて講義したけどダメだったと言うのが真相だろうか。
 世の中、簡単に美談なんて生まれないんですね。

「北斗の拳」原作者である武論尊のすごいエピソードもある。
『最近は知らないけれども、『北斗の拳』までの武論尊さんというのは、たとえば、今回の終わり方をこういう風にしたいって、A案、B案、C案って三通り書いてくるわけですよ。それをまんが家と編集者に選ばせて、どれになったか聞いて、また次を書くっていう』

 武論尊は通常の三倍の原作者らしい。

 そうなると、北斗の拳でケンシロウとシンの決着も三通りあっただろうし、レイの死に様も三通りあったのだろう。
「おまえの血は何色だ」もひょっとしたら、なかったのかもしれない。
 あと、アレね。アミバももしかしたら、いなくてアレがまんまトキだったという展開もあったのかもしれない。
 原哲夫がアミバを選んだとしたなら、哲夫、Good Job!

 あと、西村元編集長的に評判が悪いのが江口寿史、萩原一至、富樫義博だ。
 理由は説明不要ですね。漫画は評価しているようですが。
 後ろの人ほど、なじみが無いのか冷静にけなしているが、江口寿史への憎しみは相当なもののようだ。

 以下、ちょっと抜粋してみる。
・江口寿史について
『原稿を落とすのが芸風になったら、どこも使いきれないですよ』『そうです、見切りました』『これ続けてたら、雑誌の信用にかかわるから』『一回なら病気だってことでごまかしも利くし』『遅いのが女々しく遅いんですよね(笑)』『ドクターストップですよ。担当の方が。倒れちゃったり、円形ハゲになったり』『できた時にといってると、永遠にこの人はできない(笑)』

・萩原一至について
『まつもとさんの悪い所だけ全部受け継いで』『定期刊行物をやっていくうえで、編集が負けちゃっているわけですよ。ネームチェックもできないんじゃないかな』『落としたら、即、連載終了ですね。落とし方にもよるけど』

・富樫義博について
『結局、編集がコントロールする力がなくなっちゃってるんですね』『ほとんど原稿をいただくだけ、という感じじゃないかな』

 いまさらコメントは出てきませんが、そういう事です。
 江口寿史に関しては、ご本人が編集長をやっていた時期なので、思い入れもたっぷりなようだ。
 いくらでも話が出そうな勢いだ。
 萩原一至と富樫義博に関しては、西村氏が想像で話している事を忘れないように。
 事実とは限りません。

 現編集長が引退後に手記を出してくれれば、秘密のベールも明らかになるのだろう。
 たぶん、十年後ぐらいの話だろうけど。


2005年6月13日(月)
 に誰もチャンピオンの分析をしないから自分でやろうと書いた。その続き。
 続ける前に、雑誌の掲載順位は人気順位と同じなのかを確認する必要がある。
 この前提が間違っていたら、後に書く文章も間違っていることになるからだ。

 そんなワケで数年前にパラパラ読んだ『まんが編集術(著:西村繁男)』をちゃんと読み直してみた。
 西村繁男氏は少年ジャンプ第三代編集長であり、その発言には信憑性がある。
 もちろん、言えないこともあるだろうし、記憶ちがいやウソも入っていると思うので、発言には注意を払う。

 氏の編集長時代とはシステムが変わっていることも考えられる。
 また、ジャンプとチャンピオンでは部数が違うし、発売日も違う。日本雑誌協会によれば、ジャンプ:2,994,897部、チャンピオン:500,000部。チャンピオンがまた減っている。三年ぐらい前は九十七万部ぐらいだったのに。
 その辺のことは、後日考えるとして、まずジャンプの掲載順位と人気順位についてをまとめる。

 結論を先に書くと。
・ 掲載順位は雑誌が発売される三〜四週間前に決定する。
・ こち亀より後ろにある漫画は打ち切り候補だ。
・ 掲載順位と人気順位はおおむね同じだ。
・ ただし、上位十番目ぐらいまでの作品は人気順位とは関係なく並んでいる。


 となっているらしい。
 チャンピオンには『こち亀』が無いので役に立たないけど、面白いからのせた。
 以下に根拠となる文章を引用する。

『ジャンプは月曜発売ですから金曜日搬入です。発売から十日以上前が〆切日です。』
 ちなみに当時は土曜日が休みではなかったので、今は木曜日が〆切かもしれない。
 部数によって印刷日数が変わるのでチャンピオンにはもうすこし余裕があるだろう。

 ただし、これは本文(活版というらしい)の話で四色カラーの表紙や巻頭は、『最低五日から一週間先行してやっていく』らしい。
 同じ紙に四回印刷して乾かすのだから手間は四倍だ。
 同人誌も表紙は先行入稿ですね。あ、夏コミあわせの表紙考えなきゃ……。

 たまに表紙にタイトルがあるのに本文にはのっていない漫画があるのは、その五〜七日間に何かがあったと言うことだ。

『ヘタをすると今週の活版を描く前に、次週の四色を描いて、今週の活版にもどって、それから来週の活版に入る、というようにグチャグチャになってくる。
 で、必ずしも人気があるから巻頭に、というわけにも行かないんですね……。』

 まるで、可能なら毎回でも人気漫画に巻頭を描かせたい口ぶりだ。
 編集者は基本的に漫画家にはきびしい人種らしい。

 ここまでの話をまとめると、「印刷を始めるのは発売より17日前」となる。
 今週のジャンプで「タカヤ」は第四話でセンターカラーだった。
 逆算すると、あの絵は、第一話のジャンプが発売した二日後ぐらいに入稿したことになる。
 まるで、アリバイトリックのようなスケジュールだ。

 もちろん、漫画家に何ページ描いてもらうのか? 広告をどこに入れるのかと言う指示はもっと前に出さないといけない。
 その作業を台割という。

『ぼくの時なんかは、台割ひと月分をいっぺんに作っちゃう。四週間分ですね。』

 台割を作るペースは人によって違うらしい。妥当に考えて発売の三〜四週間前に決定するのだろう。
 だから、雑誌が発売された時には、すでに四回先の掲載順位は決まっていることになる。

 ジャンプの噂に「新連載作品が初登場で人気最下位をとると打ち切り決定」と言うものがある。
 アンケートの募集期間を考えると集計結果が出るのは二週間後ぐらいだ。その時点で、新連載は六・七回目までの掲載順位が決定している。
 そこで最下位を取っていると、悪いけど残り三・四回で話しまとめてってことになるのかもしれない。
 最近は、十週打ち切りが無いみたいだから、長い目で見ているのだろう。

 次に『こち亀』について。『こち亀』はつねに人気が一定していたらしい。
『一定していましたね、珍しいくらいに。この作品が人気のバロメーターで、大体七、八番手なんです。これより下の作品はいつ入れ換えてもいいというバロメーターになっていましたよ。』

 編集者は恐ろしいことを平気でいう。
 最近は「こち亀」も下のほうに来ているので、あまりアテにならないかもしれない。

 次がお待ちかねの掲載順位について。氏はごまかそうとしているので、注意を要する部分だ。
 なお、本文にはインタビュアーの合いの手が入るがそこは引用しない。

『掲載順位は、極端に後ろの方にあれば別だけど、人気と連動しているもんじゃないですよ。』
『十番目までぐらいにあるまんがは、人気のデーターと掲載順位は関係なく並んでいます。比較的いいものを十位以内に入れてあるんです。』
『政策的なものもあります。作家対策もあるし、編集姿勢もあるわけですから。』
『人気の順位は掲載順イコールじゃないんです。後半だけ。だったら『ドラゴンボール』は毎回トップ掲載じゃないといけないことになりませんか。』
『そういう意味では、『こち亀』はいつも七番手か八番手に掲載しなきゃいけないんです。』

 ものすごい勢いで否定しておいて、最後に『こち亀』は人気どおりの『七番手か八番手に掲載しなきゃいけないんです』といっている。
 それに人気とは関係ないといいながら、上位十位で線を引いていると発言している。
 要するに、人気と掲載順位には関連があるのだ。

 もちろん、これをすべて信じるのも否定もするのもできない。
 そもそも、現在も同じシステムを使っているとは限らない。
 だが、漠然と「掲載順位と人気順位はおおむね同じ」という傾向は見えてくる。
 雑誌によっては「最後を飾るのは大御所」という法則もあるので、下から二番目が危険地帯だったりする。

 情報をまとめ直す。
・ 常に十位以内にある作品は人気作品だ。
・ 時々、十位以下に落ちる作品は人気が安定していない。
・ 一度も十位以内に入れない作品は危険だ。特にこち亀の後。
・ 新連載の掲載順位は六回目からが勝負だ。


 掲載順位は、以上の情報をふまえて見ればよいとわかる。
 となると、ジャンプの「タカヤ」は再来週の順位が勝負っスよ。


 ところで、根本的な問題として、なぜ人気作品を上位に持ってくるのだろうか?
「まんが編集術」に説明はなかったが、理由は想像できる。
 新しい読者獲得のためだろう。

 私は大学時代に漫研に所属して何度か編集をやったことがある。
 部員の作品は質がピンキリなので掲載順番に悩んだ。
 こういう悩みはWebサイトに置きかえても同じだ。

 最終目的は買ってもらう(ブックマークしてもらう)ことだ。
 だが、最低限の条件として「まず読んでももらわないとダメ」だ。
 つまり、ダメダメな作品(つまらないTOPページ)が前にある、読んでもらえない可能性がある。
 最低限のつかみは欲しい。
 だから、最初にいい作品を持ってくる。

 漫画の場合パラパラとめくって目についたページで止まることもある。
 だから、前から三分の一ぐらいは強力なヤツをそろえたい。
 世の雑誌にセンターカラーがあるのも、パラパラとめくる人を止めるためだろう。

 内容が面白い漫画は読まないとわかってもらえないが、絵のきれいな漫画はながめてもわかるので前に。
 絵だけで笑わせる漫画も同じ理由で前に。
 そんなことも考えたものだ。

 同人と商業誌が同じ考えをしているとは限らない。
 だが、十位以内にいい作品を集めているのは、新しい読者をつかむためだと思う。

 ヒマを見つけてチャンピオン掲載順位の整理ができたら、チャンピオンの傾向を分析したいと思います。


2005年6月12日(日)
・ 日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム
・ マジレンジャー「第18話 力をあわせて〜マージ・ジルマ・ジー・ジンガ〜」東映TV朝日
 今回はアクションがハデだった。
 弟妹たちをはげます長男とか、末弟をリン救出に向かわせ俺たちは兄姉だから心配するなというあたり、兄弟愛も炸裂だ。
 しかし、ドラゴンって単体でも強かったんだな。
 とにかく動きが速い。ひょっとして、レッドを乗せていたせいで機動力が低下していたのか?

 魁(レッド・末弟)とウルザードの戦いも気合が入っている。
 今まで出した魔法も大盤ぶるまいだ。
 剣と盾をかまえるウルザードに、ボクシンググローブを装備して立ち向かうシュールな戦闘だ。
 重力を無視したようなアクションは、ライダーのリアル系なアクションと一味違って面白い。

 で、イロイロあってブランケンが倒される。
 久しぶりに地上に出たと思ったらすぐに退場だ。あまり活躍できない不憫な幹部だった。
 けっきょく得をしたのはブランケンの剣を(勝手に)入手したウルザードだけと言う気もする。
 まさか、これも計算のうちか!?

・ 仮面ライダー響鬼「二十之巻 清める音」東映TV朝日
 轟鬼の奇行(勝利の独奏)には意味があった! 戦闘のあった場所を清めているつもりらしい。
 なるほど、マジメな人だから調子にのっていたわけではなかったのか。
 前回はピンチっぽい引きだったが、轟鬼は怪力でバケガニのハサミを破壊して逆転勝利する。ヤロウ、持ち味をイカしやがった。

 魔化魍は人を喰って成長する。魔化魍であるバケガニを元に生まれるアミキリはより上の存在なのだろう。
 石仮面の吸血鬼を喰う柱の男みたいなものだ。成長がメチャ早いのも大物である証拠か。
 レアな魔化魍らしいが、名前を聞いただけで対策をいえるヒビキさんはさすが歴戦の勇者だ。

 音撃管が無いと言っているので、この時点で飛ぶ魔化魍だと予想できる。
 で、予想通りエビみたいな姿なのに飛びやがる。
 硬い甲羅と言う時点で、威吹鬼がいても、弱い攻撃力が通じるのかちょっと不安だけど。

 フォローに入った響鬼は新武器の剣でアミキリの羽を斬る。
 敵にのっかった時点で太鼓攻撃をするのもアリだろう。しかし、落とされる可能性を考えたら羽を斬るほうが倒せる確率が高くなる。
 羽さえなければ、カニと変わらん。敵の最大優位点を真っ先につぶすところがプロの戦い方だ。

 めでたくアミキリを倒した轟鬼は、ザンキが今後もサポートしてくれると聞いてよろこびの独奏をするのだった。
 しかし、ザンキさんが出てくるたびにヒザが砕けるんじゃないかと心配で心配で……。

 バイト初日の明日無はさっそく失敗をする。
 まあ、なれないうちは失敗するさ。
 直後、おやっさんに地下へ来て欲しいと言われて、セクハラの予感にドキドキだ(違う)。

 実際は猛士関東支部の紹介だった。
 でも、おやっさんのことだからヘコんでいる明日無にフォローしているんだろうな。

 しかし、関東支部が甘味屋を経営しているってのはナゼだ?
 カモフラージュだとしても、あまり意味が無いような気もするし。
 お店として、お客さんが多くても少なくても困ってしまうな。
 まあ、そのうちに理由もわかるのだろう。

 関東といってもけっこう広い。関東支部はほかにもあるのだろう。
 おやっさんの尊敬のされっぷりから見て、かつては関東不敗とか呼ばれる猛者だったに違いない。
 だから、おやっさんがいる「たちばな」はいくつかある関東支部のひとつだが、より重要視されているのだろう。

・ ふたりはプリキュア MAX HEART「第19話 ひかり困った! なぎさが転校ありえない!!」ABC東映
 前回の予告でなぎさが転向すると言っていた。まあ、どうせ勘違いだろうと思っているわけだ。
 そんな話で引っぱられてもなー。そう思っていたら、開始七分以内で勘違いだと判明する。
 プリキュアめ、予想をくつがえしおった。

 勘違いするのは、なぎさの独り言を聞いたひかりだった。
 でも、大阪って理解できているのか?
 ポルンが「光の園より遠いのポポ?」と質問したのに答えないところを見ると、やっぱり大阪を知らないのだろう。

 お約束からひとひねりした感じが非常にうまいと思う。
 なぎさとほのかの気持ちを思うと言い出せない。
 こういう考え方は人間らしい心を持っていないと出てこないものだ。
 女王の心は持っていないはずだが、ひかりには人間の心が芽生えているのだろう。
 改めて書くほどのことじゃないけど、MHはひかりの成長物語だ。

 でも、女王の心を取り戻したとき、せっかく育ったひかりの心はどうなるんだろう。


2005年6月11日(土)
 7日のバキ知名度についての日記をあっ!とランダムさんに紹介していただきました。ありがとうございます。

 バキといえば、254話の感想で「アラビア文字」と言う単語を使った。
 何気なく書いたけど正しい言いかたなのだろうか。
 ロシアの文字は、ロシア文字じゃなくてキリル文字という。だから、アラビア文字という言いかたが正しいのか、念のために調べた。
 すると、名前をアラビア文字に変換できるサイトがあった。

 ちょっと、面白かったので、舌の切れかけたJr.の発音不明ゼリフはアラビア文字にしてみた。
ﺂﻴﻧﻮﺠﻳﺇﺍﺭﺁﻮﺪﻴﻣﻮﻫﺎﻣ」というヤツなんだが、けっこうソレっぽく見えていると思う。(文字化けしている人、ごめんなさい)
 ちなみに発音すると「まほめどあらいじゅにあ」となるはずだ。

 掲示板でPS2ゲーム『餓狼伝Breakblow』が更新されていると情報をいただく。
 ゲームシステムが明らかになっている。
 体力がなくなると敗北するのではなく、精神力がなくなると敗北するらしい。
 精神が肉体を凌駕する。餓狼伝らしいシステムだ。

 そして、やっぱり梶原は鞍馬のジャイアントスイングを控え室で喰らって死ぬらしい。
 ゲームへの期待度がかなり上がった。


2005年6月7日(火)
 大擂台賽 後半戦まとめGAKI@DAMA!!!さんSinnersさんに紹介していただきました。ありがとうございます。

 みなみさんのところのネタですが、ナムカプで刃牙台詞が出ているそうです。
 カプコンファンにとって、刃牙は基本知識ということなんでしょうか。
 長年バキファンをやっているんだけど、いまだにバキの認知度がよくわからん。

 Googleがいうには「ボーボボ > バキ > ドカベン」らしい。
 ボーボボより有名そうなジャンプ作品だと、文字どおりケタが違ってきて比較することすら虚しくなるので止めます。
 チャンピオンの看板ははれても、ジャンプ漫画との差はなかなか埋まらないようだ。


2005年6月6日(月)
・ PRIDE武士道−其の七−ニュース
 うっかり見逃してメーンの五味隆典 vs. ルイス・アゼレードしか見ていません。
 大晦日以来となる五味の試合だ。
 レスリング系の選手でありながら、五味は打撃でも十分すぎるほど強い。
 今回も真っ向から打ち合っている。
 タックルも二回ぐらいしか出していない。

 対するルイス・アゼレードもかなり強い。
 なんと言うか打撃に独特のリズムがある。
 ちゃんとした型の打撃も打つのだが、時々変な打ちかたが混じる。天然の奇襲タイプなのだろうか。
 前蹴りは強力そうだし、空中二段蹴りを出すなど、すごいバネの持ち主だ。

 ただ、アゼレードが奇襲技で押し返すが、五味の攻撃に下がるシーンもある。
 それだけ五味の打撃力は高いのだろうか。
 五味がアゼレードをコーナーに追い込んで、左右のフックでトドメをさす。
 完璧なKOなんだけど、その後レフリーが止めたにもかかわらず攻撃を続ける。
 お前は、畑中を攻撃する柴千春か?

 PRIDEのレフリーストップは戦闘不能とみなしての勝負ありなので、追撃は選手にとって非常に危険だ。
 熱くだけじゃなく、クリーンなファイトであって欲しい。

「アニメ版バジリスク 8」と「Y十M」
 先週見逃したスキにお胡夷の名前に朱線が引かれているのではないかと心配していたけど、間に合ったらしい。
 まあ、内容的には全然救いがないんですけど。
 このエピソードはバジリスクでは最終回と並んで鬱度の高い話だと思う。

 蓑念鬼の体毛アタックがすごくエグい映像で表現されていてむごいんですよ。
 いやもう、兄さま(如月左衛門)に同情します。
 扉開けたら地獄絵図が待っているんだもの。

 ところで、如月左衛門が夜叉丸に化けているとも知らずに一生懸命話しかけている蛍火は萌え。
 蓑念鬼にからかわれて、刃物抜くところも萌え。
 姫さまを心配そうに見守る筑摩小四郎も萌え。

 薬師寺天膳が朧を突き飛ばすシーンは原作では、恨みでもあるかのように思いっきりどついている。
 アニメ版では表現が軟らかくなっていた。
 まあ、普通に考えれば主君にとる態度じゃないもんな。

「Y十M」はついに柳生十兵衛が先生に就任だ!
 操を捨てる覚悟をさせるなど、早くもきびしい試練を予感させる。
 そして、仮面の戦士・般若男が登場だッ!
 連載予告をよく見れば正体はわかるんだけど、ついに君が来てくれたかッ!
 柳生忍法帖はここからが本番ですよ。

 ところで、イン殺さんが隆慶一郎「柳生非情剣」のレビューを書いています。
「Y十M」を読んでいるけど柳生十兵衛をあまりよく知らない人は、このレビューを読んで、ついでに「柳生非情剣」も読んでみるのも一興です。

 そして、次に同氏の「駆け込み寺蔭始末」を読みましょう。
 舞台は「Y十M」と同じく東慶寺(ただし、時代は違う)だ。
 まだ純情だった学生時代の私は通学途中の電車で、この作品のすさまじいエロ描写にド肝を抜かれ、危うく席を立てなくなるところだった。
 もちろん、学校で友人を捕まえ隆慶一郎がいかにすごいかを一方的に語ったのだが、そのせつは正直スマンかった。


2005年6月5日(日)
 大擂台賽 後半戦まとめBWS@HyperEditionさん朝目新聞さんカトゆー家断絶さんゴルゴ31さんSTAR LIGHT PARADEさんとらんすぺあれんとさん読みゲーさんポにゃペぺ堂さんたちに紹介していただきました。ありがとうございます。
 本当なら、もうちょっと前にまとめたかったんだけど、最近は休載がなかった。
 まあ、休載ばっかりでも困るんですけど。

・ 日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム
・ マジレンジャー「第17話 優しさはいらない〜ウーザ・ドーザ・ウル・ウガロ〜」東映TV朝日
 17話にして父親の影が出てくる。
 剣とか鎧の感じが、ウルザードにしていて、声を聞かせないあたりがあやしい。

 それと、ボクシング攻撃が再登場した。
 しかも、おもちゃになっているし。
 イエローもボクサーだからこの技を使ったりするのだろうか?
 個人的にはピンクとかブルーの女性人にも殴ってもらいたい。

・ 仮面ライダー響鬼「十九之巻 かき鳴らす戦士」東映TV朝日
 明日無はたちばなでバイトする。
「ヒビキさんに一歩近づけたような気がして…」
 近づくの意味が違います。つうか、親子そろってヒビキ狙いかよ。

 鬼になりたての轟鬼はちょっとハリキリすぎ。
 己のふるう暴力に酔っているのかもしれない。
 力を手に入れると、どこかで使いたくなるもんだ。
 大きい失敗は、なれはじめて調子に乗っているときにするものだ。
 こういう時にこそ、先輩がサポートしてやんないと行けないんだが。

 トドロキは一人で活動している。
 やっぱり新人を一人で戦わせるのはマズイと思うのだが。
 ディスクアニマルの損傷が激しいのも側に経験豊かな人がいれば、客観的に分析してくれるのに。
 つまり、ザンキさんは温泉に行っている場合では無いと言うことだ。
 鬼の隠し湯とかあるんだろうか?

 轟鬼はディスクの扱いとか、武器の扱いが、雑というか大雑把だ。
 整備班にパイロットはワガママだとか言われちゃいますよ。
 それ以前に轟鬼の奇行を真剣にみているザンキ+おやっさんに変態と言われるかもしれない。
 あの映像は下から取っているし、ディスクに記録されていたから、ゴリラの見た映像なんだろうか?

・ ふたりはプリキュア MAX HEART「第18話 キャンプだホイ!頼りになるのはお父さん!?」ABC東映
 今回はキャンプでお泊りです。
 なぎさと泊まれるせいか、ほのかの声がいつにもましてピンクだ。
 特に「楽しいです」とか「はじめて」とか言うとき。

 あと、ほのかがヘビといって なぎさを怖がらせているのは、ヘビを嫌いになる教育をした成果だろう。
 もちろん、フロイト的に深読みしてください。

 トランプをしているほのかが「負けたら罰ゲーム」と言い出すと思ったのだが…。
 なんにしても、寝ているシーンが出てこなかったのが残念だ。

 さりげなく、山のマナーを教えたり、山の厳しさを教えたりと教育的な話だ。
 楽しみを優先するのではなく、安全を優先する態度はとてもえらい。
 なぎさ父は実によくできた人だ。
 評価上がりまくりですよ。


2005年6月1日(水)
 妹萎え考察ばんさんに紹介していただきました。ありがとうございます。
 これで「妹」という単語に反応したサイトが50で実妹持ちが9、妹率18%になった。
 予想値だと25%ぐらいだと思ったんだけど、妹もちは「妹」という単語に反応しないのだろうか。

 明日のチャンピオンはバキが休載なので、大擂台賽・後半戦のまとめをしようと思う。
 後半の日米軍 vs.中国連合軍は、201話から240話までの40話分だ。
 今はじめて数えたんだけど、多いな。多すぎる。一日でまとまるのか?
 大擂台賽・一回戦まとめは25話分で、餓狼伝BOYまとめは19話分だから、ほぼ二倍だ。
 う〜〜ん。とりあえずガンバリます。

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