とら日記(05年10月)

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2005年10月31日(月)
 蒼天航路で関平が討ち死にした記念ということで、関平考察を書いてみた。
 はい、一週間おくれです。

 チャンピオンの「さんごくし」も無事に終了したし、これからは三国志がどんどん無くなっていくのだろうか。
 しかし、「さんごくし」のラストって劉備が漢王朝を滅ぼしたような表現に思える。
 最後まで、破天荒な漫画だった。まあ、猿の国が完成しなかっただけマシか。


2005年10月30日(日)
 9/21に書いたツンデレ話イン殺人さんに紹介していただきました。ありがとうございます。
 そっかー、大谷日堂ってツンデレな審査員だったんだ………。

・ 舞乙HiME「第4話 炎の転入生!!」公式
 燃えろ! ファイヤー! たたかえ!
 いや、それは島本和彦「炎の転校生」 サンデー漫画だしな。

 前回ちらっと姿をみせたハルカとユキノが全身大公開だ。
 やっぱり、ハルカが前衛というポジションのほうが似合う。
 そして今作でもハルカはシズルをライバル視しているようだ。
 ナツキにもライバルがいたようだが、やっぱりマイ(舞衣)の事だろうか。

 ユキノは若年ながらも大統領だそうだ。
 大統領なんだから、なんらかの選挙で選出されたのだろう。
 いくら優秀でも若すぎる。気楽な国民なんだろうか。

「黒い谷の信奉者たち」は混乱にじょうじてさっさと逃げる。
 関俊彦声のラドは、十四年前の事件から現役だ。さすがサイボーグというべきか。
 おつれの女性(?)は色と前髪からミドリ(碧)かマイという感じだ。
 関俊彦にたらしこまれているのは、マイっぽいよなぁ(ひどい予想)。

 いろいろあってアリカとニナは無事学園に入る。
 男性のもつY染色体が体内に入るとオトメの力は失われるらしい。
 ゴム使え。いや、そうじゃなくて、アリカは母体からナノマシンをもらっていた説は間違っていたようだ。
 でも、Y染色体にも強い特殊なナノマシンって可能性もありますが。
 それとも、純粋にペンダントだけの力で変身したのだろうか。

 先代「蒼天の青玉」レナ・セイヤーズは第一話でオトメの力を失ったような事をいわれていた。
 それはアリカを作ったためだろうか。
 しかし、アリカが真の姫だとすると、メイドの子というのは変だ。
 アリカはレナの主(先代の姫?)の娘と考えたほうがいいのかもしれない。
 セルゲイの回想シーンに出てきた赤ん坊は、レナに抱かれていたけど、横にはもう一人女性がいたし。

 主をうしなうとメイドは力をうしなうようだ。
 傷ついた主が死ぬ前に契約を解除して、レナに子供を逃がすよう託したと考えるとつじつまが合いそうだ。
 そういう部分はともかく、魔の四話らしくアリカのパンツ じゃなくてメイド服は盗まれるのだった。

日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム

・ マジレンジャー「第35話 神々の谷〜マジ・マジ・ジジル〜」東映TV朝日
 総集編っぽくまとめつつ、新敵の導入だ。
 こんなにいっぱい出てこられたら、海王入場みたいな感じで誰がどれなんだか。
 過去の話で、母親が出てきたのは、ちゃんとした伏線だったらしい。

 蒔人(長男・グリーン)と芳香(長女・ピンク)の回想を見なかったのは、この二人が強力にうざいからだったりして。

・ 仮面ライダー響鬼「三十八之巻 敗れる音撃」東映TV朝日
 ヒビキさんも、ザンキさんも、立派だ。
 とくにザンキさんがカッコイイですよ。
 そりゃ、トドロキだって「俺もなぐってください」と言いだしちゃいますよ。
 トドロキの優先順位はザンキ > 日菜佳らしい。

 またまたヘコむ明日夢をはげますため、みどりさんが合宿を開く。
 昔のヒビキさんも明日夢みたいな所があったらしいから、同じようにはげましたのだろう。
 で、合宿に生徒が集まらなかったのはもっちーが合宿中止の連絡を一人一人に入れていたためだろう。
 これで、みどりさんさえ眠らせれば明日夢と二人っきりと計画していたのだろう。

 おそくなったから家に帰ると、もっちーは言う。
 しかし、ヘタレな明日夢は「おくっていくよ」の一言も出てこないのだった。
 きっと、家には両親がいないとか、茶菓子にうなぎパイ+ガラナチョコとか用意していたのだろう。

・ ふたりはプリキュア MAX HEART「第36話 おうちに帰して〜!ポルンとルルンの大冒険」ABC東映
 前回ハデにひかりと少年が出会ったわりに、今回は何事もなく話がすすんでいる。
 ごくふつうにポルンとルルンの成長物語でした。


2005年10月26日(水)
・ ガン×ソード「第17話 座標Xを追え」公式
 マジメな話をやったあとには、ゆりかえしでバカな話がくる。
 それも とびっきりの大波(ビックウェーブ)だ!
 もっとも16話も、そんなマジメな話ではないんだけど。

 カルメン99に加えて、ジョシュア、エルドラファイブの面々とユキコ、プリシラが合流する。
 ユキコまで来たんかい。すごい大所帯になったな。
 ちゃんと公式サイトでも「メインキャラクター」に入れてもらっているし。

 そして、今回は『まもなく演出意図による自主規制が始まります…』という話で自主規制が吹きあれる。
 すばらしすぎるバカ展開だ。
 DVD化するとマルチアングルで、自主規制無しの絵と入れ替わったりするのだろうか?

 7話で、ヴァンとレイが協力した。
 そのときのヘッドフォンに追跡用の装置がついていて、レイはずっとあとをつけていたようだ。
 ヴァンが野宿することを心配しているようだし、レイって実はイイ人なのかもしれない。


2005年10月23日(日)
・ 舞乙HiME「第3話 はじめてのケ・イ・ケ・ン」公式
 マシロ姫の即位式にアリカとニナが舞闘(たたか)う。
 漫画版のマシロはマシロ姫が死んだので影武者になっている少年だ。マジ、チンポいらない。
 アニメ版のマシロは、行方不明になっている姫の影武者のようだ。
 真の姫がアリカだろうというのはバレバレですな。シチュエーションは小公女か。

 アリカはナノマシーンを注入してもらってオトメ体質(?)になる。
 舞HiMEでも三話で正式にHiMEとなっていた。この辺も対比しているようだ。
 アリカはナノマシーンと相性がいいらしい。
 これは、母親もナノマシーンを持っていたため、ヘソの尾を通じてアリカもマシーンを保有していたためだろうか。

 次回予告で、なつきが四話はキケンだと言っている。
 こんどはニナがパンツを無くすと予想する。

 舞闘の前にニナがちらっと視線を向けている。
 養父のセルゲイもつられて視線を動かしたので、セルゲイを見たわけでは無さそうだ。
 誰を見たのだろうか。ささいな事だけどちょっと気になる。

 掲示板で天狗皇帝さんから次のような質問を受けました。(以下、抜粋)
『私は、巴紋のシルエットは舞。そして大剣を所持しているシルエットは命だと予想しております。
前作での舞のエレメントは勾玉が三つ連なったような形状をしていて、その形が巴紋に似ている。
そして、バックには炎が揺らめいている。という所から巴紋は舞じゃないかと思いました。
大剣の方は当てずっぽうです。前作で剣の使用者が命しかいないから、という安直な予想ですが、
ミコト(猫)とEDで表示されているので、そのうち人間になるんじゃないかとふんでおります。
一応、耳にピアスを付けておりますし(笑)
 -(中略)- 
ところで、OPに一瞬だけうつる肩に小鳥を乗せて帽子をかぶったキャラが出てくるのですが、
そのキャラの瞳が赤っぽい色なのです。なので、私は晶か深優ではないかと思うのですが・・・』

 絵がないと説明しにくいので、ちょっとキャプります。
舞乙HiME 深優? 舞乙HiME 剣もつオトメ 舞乙HiME 巴紋

 帽子の人はたぶんミユ(深優)ですね。
 よく見ると髪が青いとわかります。青髪はミユしかいないのでたぶん確定でしょう。

 私が大剣を持っている人をマイと予想したのには、二点ほど理由があります。
 まず、翼(?)の形状がカグツチの翼に似ている。
 次に雰囲気が強そう。舞衣は前作で最強のHiMEであり、主人公でした。
 だから、強そうなオーラを出しまくっている人だろうと予想します。

 巴紋の人は髪型からアキラ(晶)だろうと予想しました。
 でも、よく見ると左目の横と髪の間にスキマが見えます。
 この髪型は、もみあげ部分を三つ編みにしていたミコト(命)かもしれない。

 オープニングで正体を隠さなくてはいけない人物は、ラスボスと意外な伏兵です。
 マイの戦闘力はラスボスにふさわしく、ミコトの人間化は意外な伏兵にふさわしいと思う。
 というわけで、予想は「剣=マイ 巴紋=人型ミコト」に変更します。

 ただ、天狗皇帝さんの舞衣のエレメントは勾玉が三つつながったものという指摘は説得力があります。
 こればっかりは、正解を見るまで好き勝手に予想するしか無いのでしょう。


日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム
 18日に書いた「安西先生、響鬼が見たいです」に関して茶処 日ノ出屋さん(内の響鬼感想)と大吉さんに反応される。
 ネタがネタだけに、ちょっと切ない。

・ マジレンジャー「第34話 勇気の絆〜ゴール・ゴル・ゴルド〜」東映TV朝日
 父親復活、そして再び死す!
 早ッ!

 前に掲示板でおもちゃのマジキングとウルカイザーには合体機能があると教えていただいたことがあります。
 合体せずに死ぬわけにはいかないだろうな、やっぱり。
 なかなかいい最期だっただけに、このまま復活しなくてもイイんですけど。

 そして、母親は生きている宣言がでる。
 この発言も想定の範囲内だが、たたみかけるように話が動いている。
 そして、新しい敵がワラワラと出てきた。その数、実に十体ッ!
 でも、今までの実績から考えると、数が多くても弱そうに思えてしまう。

・ 仮面ライダー響鬼「三十七之巻 甦る雷(いかずち)」東映TV朝日
 川に落ちたあきらをシュキ(♀)が助ける。
 全身ずぶぬれのあきらは服をぬいで乾かさないといけないし、変身後のシュキは全裸だ。
 つまり、あきらが服を着て目覚める間のシーンはどうしたのかと、問いたいのだ!

 斬鬼さんも気合を入れて復活してめでたしめでたし。
 細かいツッコミどころはすべて置いておこう。
 やっぱり、敵を見つけしだい電話で応援を呼んで十秒でやってくる展開が無いとスッキリする。

・ ふたりはプリキュア MAX HEART「第35話 マジヤバ修学旅行!思い出作りは危険な香り」ABC東映
 今回はいろいろと楽しい回だった。
 ひかりが修学旅行にとつぜん乱入した件について、よし美先生に説明をする。
 ほのかがゴマかし、なぎさが便乗する。

「ほのかったら、おっちょこちょいで」
「なぎさにいわれた…」
 ゴマかすためでも、微妙にへこむほのかであった。
 落ちこむような無作法を、なぎさにしたのか? なにをしたんだ!?

 京都のお土産といえば、あんこ入り生八ツ橋が定番だ。
 他のお土産にくらべると安いし、知名度があるから食べるほうも安心だ。
 浜松=「うなぎパイ」に匹敵する。
 一度、京都土産で茶団子とそばぼうろを買ったことがあるんだけど、評判はイマイチだった(^^;
 私はどっちも好きなんだけど。

 路面バスにわくわくする なぎさがエラいかわいいですよ。
 シホリナも今回はとくにはしゃいでいるし。
 一人だけ反応がにぶいひかりもポイント高し。

 日本のお寺がきれいなのは大事にしているというより、資源が少ないのと生活に余裕がある点が大きい。
 中国は国も広く人も資源も多いので、王朝がわかると古い宮殿は全部つぶして新しい宮殿を建築する。
 日本は基本的に古い建築物を利用する。
 三浦俊良「東寺の謎」によれば第二次大戦後の東寺(五重塔がある寺)はタヌキの住処となり、宿無しの人間もたむろするようなひどい状態だったそうだ。
 現在の平等院鳳凰堂(十円玉裏のお寺)の扉は復元されたものだ。
 古いものが公開されているのを見たことがあるが、一面落書きだらけだった。
 昔の人は、文化遺産にたいする敬意が無いのかと、かなりショックを受けたものだ。

 話をもどす。
 なぎさのフェイント・マーブルスクリューもたまらんかった。
 ほのかがあわてて合わせながら微妙に合っていないところとか、すばらしすぎる。
 とにかく、今回は永久保存もののすばらしい回だった。


2005年10月18日(火)
 9/21に書いたツンデレ話向日葵の徒然備忘録さんに紹介していただきました。
 ありがとうございます。

 あと、このあいだの響鬼感想について大吉さんに『むしろ「お前は今! 泣いていい! 泣いていいんだ!!」って叫びたい気持ちです』といわれる。
 どっちかというと、「安西先生、響鬼が見たいです」って感じだ。いや、毎週見ていますが。
 いや、ホント響鬼が見たい。

・ ガン×ソード「第16話 輝くは電流火花」公式
 パラパパパララ〜♪
 その時、めずらしくテレビ東京で野球延長がありました。
 ええ、21分も放送時間がずれて大変でした。
 私のデッキはスポーツ延長機能がついていて幸い助かりました。
 でも、二時間半も録画するのはやりすぎだと、ちょっと思いました。
 ハハ、カステラじゃあるまいし。

 ちょっと、ウェンディーの次回予告をマネしたくなった。
 まあ、録画失敗するよりはずっといいんですけど。

 前回の次回予告を見た感じでは、ヴァンの純潔が大ピンチっぽい。
 ウェンディーと看病したりされたりの真剣勝負に打ち勝つことができるのか?
 って、このシチュエーションは四話の逆パターンか!
 今度はヴァンが薬とか食料を探しにいく。
 親切心で調味料を山盛りにかけるのではないかと、ちょっと心配した。

 やっとこさ、ガドヴェドさんからもらったパズルをといて、なんか変な方向にヴァンは覚醒する。
 あのパズルって何も考えずぐりぐり回せば とけるのか?
 つうか、ヴァンは感情のハイ・ローが激しすぎる。
 パズルとけて はしゃぎまくるヴァンをみてマンガ版の壊れたヴァンを思い出してしまった。

 ちょっとわかりにくいんだけど、ウーの父親は「カギ爪の男」でいいのだろうか。
 ウーが刺そうとしていたのは隻腕だったので「カギ爪の男」だろう。
 なんかウーはいい感じに煮えているっぽいので、言うことを額面どおりに受け取っていいのかどうか悩む。

 カギ爪の男は血液を集めているらしい。
 オリジナルセブンの起動には遺伝子の適合などが必要なのだろうか。
 この作品には兄弟が多く出てくる。やっぱり、遺伝子が重要という気がする。
 カギ爪の男が人を殺していたのも、血液収集が目的かな。


2005年10月17日(月)
 ツンデレ(1 2)とか、私の響鬼感想が淡白になっている件についての補足です。
 こあとるさんに「『響鬼』感想が加速度的にタンパクになってる気がするんですがやっぱりコレも自ら実践するツンデレという認識でヨロシイのでありましょーか?」とジョークを言われました。
 実は、ここにツンデレの真理が隠されているわけです。
 いや、そんな大げさな話ではないですけど。


 ちょっと前の『からくりサーカス』で出てきたネタで『進化』の反対語とは何か?というものがあります。
 退化ではありません。
 進化も退化も環境に適応するための変化なので、『進化』の反対語は『停滞』になる。
 図にすると、こんな感じだ。→

 変化の無い『進化』『退化』はありえないし、『停滞』していると増加も減少もない。

 物の見かたを変えただけという気もする。
 それでも、進化と退化が環境に適応するために必要な変化という点では変わらないだろう。
進化と退化、停滞

ツンとデレ、シカト  そして、ツンデレだ。

 つまり『ツン』は『デレ』の反対語ではない。
『ツン』も『デレ』も、相手に興味があって働きかけようとする行動の結果なのだ。
 本当に興味がないなら、『ツン』にも『デレ』にも ならず、無視するだろう。

 つまり、感想書くときは文句が増えるより、内容が減るほうが問題なのだ。
 そうすると、毎回梢江に毒づいている俺って、実は梢江が大好きなのか?
 自分の心に気がついていないだけで、俺ってツンデレなのか?

 横軸が「攻め」「受け」になっているのは、便宜上書いただけです。
 ツンデレの精妙にして奥深い世界は『ツン』だけとっても、「オフェンシブ ツン」と「ディフェンシブ ツン」があるとYU-SHOWさん提唱しておられます。
 ここでは、対象者にツンツンと攻撃的な態度をとることを「攻め」と仮に定義する。
 逆に、対象者に掌握されてデレデレしている状態を受身であり「受け」とした。

 普通の人なら、バランスの取れた攻めと受けをしつつ関心をもつ。
 しかし、ツンデレは反応が両極端だから、強烈なインパクトを生み出す。
 めっちゃ辛いカレーと、めっちゃ甘いデザートを交互に食べるようなものだ。
 舌がバカになります。

 ツンとデレの振り幅が萌えの要なのはともかく、重要なのは『ツン』も愛情表現の一形態だという点だ。
 つまり、高度に構築された『ツンデレ』をもってすれば、『ツン』のみで人を萌え殺すことも出来る。出来るのだ!
 ボクシングで言えば、ジャブだけでダウンを奪える状態だ。
 それはまさに富士の頂である。烈海王ですらふもとにたどり着いたところだ。
 現在黄金期に向かいつつあるツンデレ界だ。新たなる天才が出現するのも近いだろう。


2005年10月16日(日)
・ 舞乙HiME「第2話 乙女の園を駆ける疾風!?」公式
 落ちついてオープニングを見ると、シルエットになっているのは二人(?)いる。
 月を背景にして巨大な剣をもつ乙HiME(オトメ)と、胸に巴紋をもつ乙HiME(オトメ)だ。(巴紋はこんなの
 剣をもっているのは舞衣で、巴紋は晶だろうか。

 よく考えてみると、乙HiME(オトメ)の戦闘服は手首と足首が太くなっている。
 この姿は前作の主人公である舞衣が戦闘状態になった姿に似ている。
 もしかすると、最初のオトメがマイなのだろうか。ラスボスだったりして。
 マンガ版だと、オトメの始祖はフミ(姫野二三)という事になっているけど、アニメ版とは設定がちがうと思われる。

 ふと、思い出すと舞乙HiMEは舞-HiMEと同じ構成を意図的にとっている。
・ 海で漂流している少女(命) ⇔ 砂漠で倒れる少女(アリカ)
・ 擬似兄妹関係の男女(盾と詩帆)と主人公が出会う ⇔ 擬似親子関係の男女(セルゲイとニナ)と主人公が出会う
・ 船でであった男女(盾と詩帆)は主人公が転校する先の生徒だった ⇔ 船でであった女(ニナ)は主人公が入学したい学校の生徒だった
・ 先輩であるHiME(なつき)の戦いにまきこまれて主人公の力が覚醒する ⇔ 先輩である乙HiME(ニナ)の戦いにまきこまれて主人公の力が覚醒する
・ 戦闘の結果、船が真っ二つで大惨事。主人公は学校の前で発見される ⇔ 戦闘の結果、宇宙船が墜落して大惨事。主人公は学園長の前で発見される

 二話では露出の高い状態で逃げ回る命をめぐる騒動が、半裸で逃げ回るアリカになっている。
 その他、尋問されたりする部分も同じだ。

 おおむね、アリカは舞衣と命を足したようなポジションにいる。
 ニナはなつきと詩帆だろうか。ふつうにライバルキャラだ。
 でも、アリカはセルゲイなんて眼中になさそうだから、恋愛関係のライバルにはならない気がする。

 ところで、シホはかわいい顔を見せる対象(盾)がいなくなったから、ただの面白い人になってしまった。
 個人的には今のほうが楽しくて好きだ。


日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム
・ マジレンジャー「第33話 インフェルシアへ〜マージ・ゴル・マジカ〜」東映TV朝日
 ある意味、第一話からバレバレだったウルザードの正体が判明する。
 敵も味方も本人も気がついていなかったのか!?
 安全管理という点で穴だらけだ。まるでトロイの木馬ですな。

・ 仮面ライダー響鬼「三十六之巻 飢える朱鬼(シュキ)」東映TV朝日
 いいかげん、新しい響鬼にも なれなくてはいけないと思う今日このごろです。

・ ふたりはプリキュア MAX HEART「第34話 旅だ仲間だ!修学旅行だザケンナー!?」ABC東映
 なぎさが好きなものは、ほのかも好き。なのか?
 なぎさが貸してくれたビデオをみて、ほのかも時代劇好きになっている。
 ほのかから、ビデオを借りたときはサブリミナル効果の映像が入っていないか確認しないとマズイっすよ。

 町娘の衣装を着るなぎさと ほのかだ。
 同室で服をぬぐなぎさに、ほのかの心中は大変な状態だっただろう。
 でも、無防備すぎる態度にかえって手が出せなかったりするんだろうな。


2005年10月12日(水)
・ ガン×ソード「第15話 ネオ・オリジナル」公式
 旅行資金がつきかけたヴァンとウェンディは一攫千金を狙ってカジノへ行く。
 そんな、漫画版みたいな展開はカンベンしてくれ。

 このあいだみなみさんが遊びに来たので録画分のガン×ソードを全部見せて教育した。
 帰るころには、ひのき一志(漫画版の作者)に並々ならぬ憎しみを抱くにいたる。
 ある意味、スゲェよ漫画版。

 人生最大の賭けはうまくいって、ヴァンとウェンディは飛行船旅行と洒落こむ。
 ヴァンが飛行船に乗り気ではない。もしかして、ヴァンは飛ぶのがニガテか?
 だからダンは空を飛ばないのだろうか?
 ガン×ソードは、何気ないものが意外な伏線になっていたりする。
 調味料を大量にかけるのも改造手術で味覚がヘンになっているのかもしれない。

 で、前回病欠していたジョシュアのことをすっかり忘れていた。
 ジョシュアの上着って、プリシラの養母が着ているものと同じなのだ。
 プリシラのヨロイってジョシュアがいた工房で作られたものだろうか。
 というわけで、ジョシュアとプリシラは仲良くなりそうな予感がする。

 ヴァンは復讐後の生活設計を考えていないようだ。
 復讐は虚しいよね〜、と平和的に考えてみる。
 しかし、ヴァンもカギ爪の男の話題を普通にできるようになったとは。
 精神的に落ち着いたのだろうか。それとも大人になったのか?

 ヴァンは大人になれないと言っている。
 とりあえず、復讐が終わったら捨てるものがあると思うんだけど。
 それ(童貞)って、ドラクエで言えば「最後の鍵」ぐらいに大切なものか?


2005年10月10日(月)
 9月21日10月2日に書いたツンデレ関係の話をチェき14歳さんニワカクヲタさんこあとるさんに紹介していただきました。
 ありがとうございます。
 こあとるさんに、私が書いている「『響鬼』感想が加速度的にタンパクになってる」と指摘されていますが、それについては後日に。


・ 舞乙HiME「第1話 ユメノ☆アリカ」公式
 デカレンジャーのウメコが新ヒロインだ。
 性格もウメコっぽい。ならば、フロ入れ。

 主人公アイカが電車の切符を丁寧にたたんで折ってカバンに入れるシーンで、耳の穴にしまうのかと一瞬思ってしまった。
 作家の村上春樹は、いつも切符をなくしてしまうから、耳の穴にしまうらしい。

 次回作ということでZな舞HiMEだ。
 ムリヤリZガンダムで説明できそうな気もする次回作だ。
 新主人公のアイカはカミーユで、学園長になったナツキがブライト館長だ。
 頼れるエースのシズルはクワトロで、マスコット=ハロが猫になったミコトだ。

 ところで、オープニングにアキラらしきシルエットが見えるけど、わざわざ隠しているからには意味があるのだろう。
 猫のミコトが変身するとアキラになったりして。

 正直な話 秋にはじまった新番組のなかで舞乙HiMEイチバン安定して面白いと思う。
 ちょっと前作を知らん人にはハードル高いけど。

日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム
・ マジレンジャー「第32話 父の言葉〜マージ・ジルマ・ゴル・ゴジカ〜」東映TV朝日
 いつものようにウルザードがマジレンジャーたちに塩を送ってくれる。
 そんな塩ばかり送られると漬物になってしまいますよ。
 わざわざ言葉で挑発したり(「母親のところに行くがいい」「応援? そんなことをしたところで何になる」とか)とウルザードも大変だ。
 蒔人(長男・グリーン)アニキが応援している間は、手を出さない紳士なウルザードであった。いや騎士道か。

 つうか、マジレンジャーに感染した菌を取り除いてやるのはサービスしすぎだと思います。
 あんたに悪役としての自覚と忠誠心はあるのか?
 エンディング付近の様子を見るかぎり、天然で行動しているみたいだけど。
 ウルザードもツンデレだな。

・ 仮面ライダー響鬼「三十五之巻 惑わす天使」東映TV朝日
 セミ形魔化網のウワンは小型だけに分裂する夏の魔化網だったようだ。
 でも、弦とか管でも倒せる。秋だから弱っているのだろうか。

・ ふたりはプリキュア MAX HEART「第33話 勇気を出して!なぎさ波乱のバースデー!!」ABC東映
 今回もほのかが暗躍する。
 なんか二手も三手も先を読んで、なぎさをからめ取っているような感じだ。

 なぎさに誕生日のプレゼントとして渡した本は安全なのだろうか?
 サブリミナル効果で体がほてるとか、アロマ効果でムラムラくるとかありそうだ。
 なぎさの大好物であるチョコレートを利用した特異なプレイを開発しているにちがいない。

 なぎさの家族は誕生日の準備をこっそりしていた。
 これも、ほのかの手が伸びている気がする。
 家族がやたらと「ほのかを待たせたら悪い」といっていたのが気になる。
 もう、なぎさが安心して眠れる場所はどこにも無い。


2005年10月4日(火)
・ ガン×ソード「第14話 スウィフト・ブラウニー」公式
 オープニングでクルクルおどる影プリシラが登場だ。
 次回からは完全版オープニングになるのか?
 プリシラは衣装がエロいし可愛いんですけど、あれだけ子供をつれているから、再登場に手間取りそうだ。

 ヴァンがめずらしく女性の名前を確認して、ちゃんと憶えている。
 なぜかヴァンは女性の名前を憶えられないらしい。
 殺された婚約者のことを思って無意識に他の女性にかんする記憶を消去しているのだろうか?

 プリシラは女性として認識されたのではなく、ヨロイのりとして憶えたのだろう。
 つまり、性別を超越した漢(オトコ)としてッ!
 たぶん、記憶の地図ではガドヴェドのとなりぐらいに置かれている。


・ タイドライン・ブルー「第11話 メタセコイア海戦」「第12話 ブルー」公式
 二話連続放送でTV版は終了です。
 ビデオ・DVDには特典で13話がついてくるらしい。

 魏国の無音潜水艦・漢(ハン)が潜んでいることは計算のうちだ!
 ロケット魚雷だって当たらないぜ!
 いや、当たらないのは漢の練度が足りないせいじゃないかなぁ。
 ちゃんと伏兵を読んでいただけあって、反撃の方法も考えていた。
 ユリシーズは容赦なく漢を完殺するのだった。

 そこまではいいんだけど、新国連軍への対策を考えていないっぽい。
 漢はあくまで伏兵で、本命は新国連軍のはずなんだよな。

 新しい世界の地図を公表すると鉱物資源などをめぐって争いがおきる。
 と言うのが今までの主張だ。
 でも、情報を公開することで、皆が豊かになれば戦争にならない。
 人類を信じる作戦に変更した。

 それはちょっと都合よすぎでじゃないかと思う。
 世の中から犯罪を無くすのが不可能に近いのと同じように、戦争を無くすのも不可能に近い。
 ゼロに近づけようとする努力は良いけど、人類の未来を賭けて良いのだろうか?

 TV版では地結はでてこない。
 未来を信じてという感じでしめくくる。
 作品の雰囲気はよかったんだけど、ちょっと尺が足りない感じだった。
 チャンピオンREDのCMが見れるのは「タイドライン・ブルー」だけだったのに。


PRIDE武士道−其の九− PRIDE GRAND PRI 2005 ライト級トーナメント ウェルター級トーナメントニュース
 微妙にヒマができなくていまごろ見みた。
 ながら見する時間はあったんだけど、試合が面白そうだったので後でちゃんと見ることにしたのだ。
 集中してみる価値のある大会だった。

 日本人が活躍するライト級とウェルター級のトーナメントだ。
 ウェルター級は残念ながら郷野と美濃輪が準決勝で敗れてしまった。

 ムリーロ・ブスタマンチとダン・ヘンダーソンが大晦日に闘うことになる。
 ダン・ヘンダーソンはよく見るけど、ムリーロ・ブスタマンチは憶えていない。
 ブラジリアン・トップチーム所属だからノゲイラと同門だ。
 私が憶えていないだけで強いんだろうな、やっぱり。

 ライト級は桜井“マッハ”速人と、五味隆典が大晦日に決勝戦をする。
 日本人同士の頂上決戦とはなんと贅沢な。

 で、この二人がイイ試合をして決勝出場を決めるワケですよ。
 72Kg以下のライト級だけにスピード感あふれる試合で見ごたえがある。
 みんなアグレッシブな闘い方でいいなぁ。

 準決勝で五味に負けたルイス・アゼレードはシュート・ボクセの選手だ。
 つまり、シウバやショーグンと同門だ。
 そういえばショーグンがミドル級決勝ではなったのと同じ蹴りを出していた。
 二人でなかよく練習していたのだろうか。

 あと、アゼレードは腕の振りかたとかが舞踏っぽい。
 ブラジル人だけにカポエラとかもやっているのだろうか?
 アゼレードの今後の活躍にも期待したい。


2005年10月2日(日)
 9月21日に書いた「グラップラー ツンデレ」を読みゲーさん黒く輝く月さんに紹介していただきました。
 ありがとうございます。
 懸案事項だった「ツンデレ大全」も買いました。
 やっぱ、烈海王のベスト・ツンデレはこれ→ らしい。

 そんなワケで今日はツンデレ、明日もツンデレなツンデレ三昧の日記になる可能性があります。
 来週からアニメ版の舞-乙HiMEがはじまるけど、これもツンデレの芳香がただよっている。
 関係ないけど、なんとなく「ゼータ マイヒメ」と発音したくなってしまう。
ツンデレ烈海王


 こあとるさん(09/23)ゴジラ 最大ファイナルウォーズ編」について、話をふられる。
 いや、まあ、………どこからツッコンでいいのやらッ!
 えと、柴千春って顔が出ていなくても特服とハチマキさえしていれば、ちゃんとワカるんだな………ぐらいしか。
 あと、ミニラとリーガンは腹のでっぷり具合がポイントか。

 ついでに、こあとるさんのところで紹介されていた「富野語録紹介」について。
 そっか〜、トミノってツンデレなアニメ監督なんだ…………。
 富野監督がよく作品を「失敗」ということは知っていた。
 その裏の意に気がつかぬとは不覚だ。

 今の私は「風が吹けば桶屋がツンデる」ような精神テンションなので、カンちがいかもしれない。
 しかし、富野監督はツンデレだと断言したい。
 先ほどのサイトから、ちょっと引用してみる。


小説版1stの岡田斗司夫による後書きより

富野「ガンダムなんかやりたくないの!嫌いなの!」

岡田「へぇ、ガンダムってつまんなくて嫌いなんですか?」

富野「私の言う事をいちいち額面どおりに取らないで欲しい!」(激怒)


 ものすごいツンデレであった。
 このままではワカりにくいだろうから、男女関係の会話に変えてみる。


♀「あんた なんか、顔も見たくない! 大嫌い!」

♂「じゃあ、もう会うのやめようか?」

♀「あたしの言う事をいちいち言葉どおりに取らないでよ! バカぁ!」(激怒)

トミノ被害者
 ← 気分はこんな感じ。

 富野監督の「失敗」発言に反感をもつファンが多い。
 まさに、ツンデレ被害者の図だ。

 ただ、タチが悪いことに、富野監督のツンデレは視聴者に向けて発動していないのだ。
 富野監督は我が子(作品)に対してツンデレだ。
 人前では作品に対してツンツンしているけど、一人で作品を見ているときはデレデレする。

 けっきょく、素直に好きだといえないのだろう。
 でも、好きでないとZガンダムを再編集して新作カットなんて作業できないと思う。
 本当にイヤなら人にやらせれば いいんだから。

 ガンダムSEEDの福田監督のように作品をベタボメすれば波風が立たなかったかもしれない(※ たぶん、立つ)。
 しかし、素直に好きといえないのがツンデレなのだ。本当は自分の作品が大好きなんだろうな。
 でもさ、ツンデレは三次元世界に出てきちゃダメだ。
 ましてや、男でおっさんだよ。
 このツンデレは失敗作です。

日曜日スーパーヒーロー+ヒロイン タイム
 ひさしぶりにスーパーヒーロータイムの寸劇が復活した。
 前から言ってるけど、寒い寸劇はけっこう好きだ。

・ マジレンジャー「第31話 凄まじき魔神〜マージ・ジルマ・ゴル・ジンガジン〜」東映TV朝日
 しろヤギさんが出てきたら、手紙を読まずに食べるんじゃないかと思ってしまう。
 で、予想とはちょっとちがう感じに食べちゃったんで、なんか妙に笑えてしまった。
 やっぱ、俺ってほのぼのとしたギャグに飢えているのか?
 麗(次女・ブルー)がすごい汁を出すのも、なんか面白かったし。

 メーミィがブルラテスに「おまえが老獪な作戦でせめれば勝てる(意訳)」と根拠なく励まして送り出す。
 ブルラテスは、正面から戦って容赦なく倒されるのだった。
 作戦とか、まるで無いじゃん。
 ウルザードがマジレンジャーたちに見せる優しさの1/10でも分けてあげてください。

・ 仮面ライダー響鬼「三十四之巻 恋する鰹(カツオ)」東映TV朝日
 最近は、敵に対して複数でせめるのが標準になったようだ。
 威吹鬼が担当していた魔化網を、響鬼や轟鬼が倒しにいく。
 魔化網に対して武器の優劣があるという設定は無くなったらしい。

・ ふたりはプリキュア MAX HEART「第32話 闇から守れ!この世で一番大事な笑顔!!」ABC東映
 街でみたステキな笑顔と言われたら、アライ父のことを思いだす。
 どうしたら、そんなステキな笑顔ができるんですか?
 策略が図に当たったときかな♥(はぁと)

 いろいろと無茶な注文をされても、それがなぎさに言われると ほのかはうれしいようだ。
 なぎさのために、一晩眠らなかった。
 次は、なぎさを一晩眠らせない番だッ!
 ほのかは、きっと決意している。

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