03年2月のとら日記
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ななか8回目 2003年2月28日(金)
 そんなワケで萌え担当の回だった。
 軟体動物と化す男たちや、どたばた系のギャグがデジキャラット風だとちょっと思ったりする。監督同じ人だし。
 今回の雨宮さんは一味違う。道で、八百屋で、きっかけさえあればいつでも妄想開始できる。
 念のためにエプロンとタマネギを買って良かったと言っておりましたが、それも全部計算のうちだったんでしょうね。
 タマネギはともかくエプロンは、ナース・コスプレに対抗しうる兵器です。
 タマネギと言うのもポイントが高い。これで涙をぽろぽろ流して敵の動揺を誘うのだろう。

 聞いた話だが、見舞いに花を買うのは定番だが、呼吸器系の病気だと花粉が飛ぶので花はあまり良くないらしい。

 今回は、看護師のななかにお任せって話だったが、いまだに「看護師」と言う名称に慣れない。2002年3月1日から名称統一になったから、ちょうど1年しかたっていない。
 6歳のななかが妙に順応できているのが不思議と言う気もしますが…。

 先週の予告に出ていた吉田が今回もちゃんと出て来ていたが、彼は原作よりずっと味のある人間になっていますね。
 原作だとあれほど落ち付いてはいないのだけど。
 ちなみに私はオタクで収集癖はありますが物を片付けるスキルはもっていません。
 いいなー、片付けるのが得意な人は。

 17歳が次回予告でちゃんとしゃべっておりましたが、やればできるんですね。
 もう1度ぐらい雨宮さんに「はわわ」とか言わせて欲しかったが…。あ、可能なら、2回ぐらいは…。
 3回だってイケますよ。

 ※ 古い「ななか6/17」感想はこちら


DVD 2003年2月26日(水)
 今日は水曜日なのに「HR」が放送されなかった。そりゃあ、もうガックシですよ。
 しかたがないので、先週買ったDVDのHRを見たのですが、特典映像で三谷幸喜が「映像特典しか見ないDVDも結構ある」と言っている。
 どっきーーん。
 むしろ、買って安心して見ない事も、あわわっ。
 さらに「本編もちゃんと見てくださいね」と言っている。大丈夫です。ちゃんと見ましたから。たぶん友人の家に持っていったり、実家に持っていたりして、後2回は見るのではないかと思います。
 アニメDVDに比べると、6話(142分)入っているのはお得だな〜。

 ついでに前から欲しかった「七人の侍」も買ったんですけど、こっちも違う意味で良い品です。
 昔見たときは退屈なシーンもあったんですけど、今見るとどのシーンも良い間に思える。私も成長したのかもしれない。歳を取っただけかもしれないけど。
 久蔵さんのカッコ良さは相変わらずだった。この人は走る姿までもが武道家であり剣鬼だ。わざわざ足場の悪い所で居合の練習しているし。
 そう、例えるなら全盛期の柳龍光だ。
 全盛期と断らないとダメなのが悲しい。


西の横綱 2003年2月25日(火)
「鷹と杉」の こあとるさんに、甲賀忍法帖を引き合いに出されて続報を期待されては受けぬわけにいかない。
俺さまにリンクを張って欲しければそっちから張ってみせろ」と言ってきたサイト(そこまでは言ってません)が鵜殿丈助なら、もう1つのサイトは小豆蝋斉であろうか。

 出会いは割りとありふれていた。掲示板に「今度、刃牙のホームページを作りました。相互リンクしてください」と書き込みがあったのだ。
 用件のみで非常に簡潔な内容だ。たまにこういう人を見かける。と言うかこの人は刃牙系サイトを熱心に回って同様の書き込みをあちこちにしていた。
 サイトを見たのだが、開設直後らしくほとんど工事中で(リンクも工事中だった)書くことが無さそうなので、とりあえずブックマークに登録する。ヒマができたらリンクの文章を書こうと思っていたのだが、次にそのサイトに行ったのは2週間後だった。

 ここまでは、ごくありふれた(そうでも無いか)話だったのだが、この後の展開は予想外だった。

 その時の感情をなんと表現すれば言いのだろう。
 いや、脳が停止していたので感情も発生していなかった。

 そこには、ワンピースサイトがあった。
 大慌てで管理人の名前を確認し、URLを確認し、サイトの内容を確認した。
 管理人もURLも間違っていないのだが、サイトのタイトルと傾向が全然違っている。
 どこをどう見てもワンピースのファンサイトだった。グラップラー刃牙の「ば」の字も存在しない。
 まさに驚天動地と言えよう。わずか2週間で、何があったと言うのだ?

 私はかなり動揺していた。
 刃牙サイトじゃなくなったのだから、放っておいても良かったのに、そこの掲示板に「相互リンク依頼を受けた者です。なんか刃牙サイトじゃなくなっているみたいなんですけど、リンク張っちゃっていいんでしょうか?」(うろ覚え)と書きこんだ。
 なんか、言葉の通じない島に流れ着いた人間のように気弱で下手に出た態度だった。
 相手は気軽にOKしてくれた(?)ので、めでたく相互リンクとなった。
 もちろん、そのサイトはかなり前に閉鎖したので、こういう事を書いているのだが、いまだにアレほど驚かされたサイトは無い。

 ちなみにそこのサイトはリンクにCGIを使っているようで、リンクがクリックされた回数が表示されるのですが「だったらイケるぜ!」は最後に見たときまで0回のままでした(T_T)


2日休んだから 2003年2月24日(月)
 同じ話題が続いちゃっていますね。ま、いいか。

 私の21日に書いた「作者と作品は別」対してせいるさんが「それはともすると人格攻撃になっちゃって感想も評価も批評も泥沼と化するので避けなければならないのですが。 」と書いていて、その通りだと思いました。思ったのはいいんですけど、実行できていないですね、私は。
 同じ21日に、井上敏樹は…とか書いちゃっていますから。でも、あの人って悪人はすごく上手い描写するんですけど、善人は善人に(少なくとも私には)見えないんですよ。
「ため息ついているんだから、どうしたのって聞いてよ」なんて言う善人はイヤだ(-_-;

 ちなみに私は日記は面白いことしか書きたくない人です。実妹がいること以外に、なにもドラマチックな事の無い人生だし(ォィ

 あ、ちょっとドラマチックなことがありました。
 あんよさんにリンクを張り返したのですが、すごいミスをしてしまいました(土下座)。
 100質を最後まで見ていないのがバレバレですね。ええ、いつも60付近で力尽きています…。
 この手のやつで、最後まで見たのは某友人のだけで、これの10と87に出てくる「友人」というのは同一人物で、間違いなく私のことです。
 ミスは1週間ほど晒した後で、こっそり修正しておきます(土下寝)。

ななかいめのななか
 え〜〜、声付きの修羅場はキッツイですな。
「まだヤルかい?」と尋ねながら頬を叩きつづける七華さん、雄度が高すぎます(違います)。

 目的のための手段のはずが、手段を目的としてしまい、目的を見失うと言う、幼さを七華も見せていますね。
 稔二に接する態度とかが幼児退行前よりずっと親しげになっているのは、本人の知らないうちに影響が出ているんでしょうか。
 しかし、将来何になりたいと問われて、コンマ3秒で「稔二のお嫁さん!」と答えるんじゃないかとハラハラしていたのは私だけでしょうか…。

 で、最後はめでたく(?)幼女復活。
 原作のときから、あのシーンは17歳の七華が6歳のななかを演じているという疑いが消えません。このアニメには1つの秘密があります…って感じで。東野圭吾の小説「秘密」でもいいですが。

 そして、次回はなにごとも無かったかのようにアホ話のようです。
 チャンピオンの予告を見るとオリジナルエピソードを交え、 ヒナが ななかが看護婦さんになって、稔二ちゃんをげんげん元気にしてくれるそうです。
 ………ベタだッ!
 べったベタ過ぎるッッ!

 なにがなんでも、録画を成功させねばなるまい(ぇ?

 ※ 古い「ななか6/17」感想はこちら


世間ではこんな感じ 2003年2月21日(金)
 せいるさんの日記で「バキネタも部外者の私からみると板垣せんせを見ている風なテキストにも思える時があるのだけれど」と指摘される。
 一応、作者と作品は別物として扱おうと思っているんですけど、すぐに境界があいまいになっちゃうんですよね。
「作者が○○だから作品も○○なんだ」という論法は簡単だから、避けようと思っています。

 Webサイトの日記って、面白いから読んでいると言うより、その人の事を知りたいから読んでいると言う部分が多い気がするんですけど。
 そうか、せいるさんは中学生(♂)からラブレターメールをもらうような人なんだって感じで。
 ん、これはネタとして読んでいるのか?


 こちらのサイト、鷹と杉さんに先日の「変った相互リンク依頼」の話が引用されていました。
 ちなみに、あのリンク依頼は東の横綱でして、まだ西の横綱がいます

 まあ、それは置いといて、鷹と杉さんのところで現在仮面ライダー555の脚本を書いている井上敏樹氏への言及があったのですが、「このヒトって素で悪人だから『善人』がどういうモノか理解できないんデスよきっと」と言う推論が素晴らしすぎる。

 しかし、いまだに555って好きになれるキャラクターがいないんですけど…。


 最後にちょっとオマケ。
 昨日のニュースで米軍兵士は覚醒剤の助けをかりて戦闘に臨んでいるそうです。
 人間の営みってやつは昔も今もたいして変わらないものなんですね。
 イスラム教シーア派の分流であるニザール派にはかつて「山の長老」と呼ばれる暗殺者集団がいまして、彼らはハシシ(hashish:麻薬)を常用していて気分を高揚させ死を恐れなかったそうです。
 そのため彼らは別名「hashshashin(ハシシを飲む者)」と呼ばれ、それが転じて「assassin(暗殺者)」という語が生まれ、「ニキータ」は安易なハリウッド映画にリメイクされたのです。(参考「この一冊で世界の歴史がわかる!(著:水村光男)」)

 これを元ネタにいつか短編でも書こうかと思っていたんだけど、沢木耕太郎の「深夜特急」とか伴野朗の「呉・三国志」で同じネタがあったので断念したのは、また別の話です。
 この二つに出てくるエピソードはほとんど同じなのだが、出典はどこなのか気になる。
 デュマの「モンテクリフト伯」にも「山の親父」として彼らの事が少し出てきます。


バジリスク 2003年2月19日(水)
 アッパーズの「バジリスク〜甲賀忍法帖〜」感想 第2弾です。
 なぜか今回はタイトルがついています。第二殺 「九対九」だ。
 前回のラストで雨宿りをしていたらしき2人だが、朧はすっかり寝ていたようだ。む、無防備すぎる、この女っっ。
 その後、弦之介の差し出す左手を両手で握っているが、これでは歩きにくいだろう。たぶん転びます。
 なんか、いちいちやる事が…………、萌える(敗北)

 そして、伊賀・甲賀の新たなる忍者、鵜殿丈助と小豆蝋斉(「ろう」は略字を使用)の登場だ。
 互いに骨無しとののしりあう、バケモノ2人だが、この人たちメッチャ大人気ないですね。殺す気満々だ。後で事故でしたと言っても信じてもらえないだろう。
 前回の風待将監の術はまだ説明がつきそうな物だが、この骨無しの二人の技は解説不能だ。
 逆に言うと分かりやすい技を持っている風待と夜叉丸だからこそ、外に出したのだろう。

 そして、今回は伊賀鍔隠れ衆が一気に登場している。
 とりあえず、蓑念鬼よ鼻毛は切ろう。

 前回の弦之介の台詞を見たときに、朧の力を知らないのかと思っていましたが、やっぱりちゃんと知っていたようです。
 お幻おばばも弱気を起こしていたらしい。

 それと、微妙なラインながら女性キャラは皆可愛らしく描かれています。蛍火のひきつった笑顔とかかなり良し。
 そして、今回もおぼろは「ね」「ね」と「ね」を2回言う攻撃をしたり「陣五郎のバカ!」と怒ってみたり、パワー爆発です。もう、桑島法子あたりの声で勝手に聞こえてきます。

 しかし、あっさりダマされる弦之介はかなりのお人よしですね。忍者の棟梁として、それで良いのだろうか。
 本当はお目付け役のはずの丈助もだまされているし、あとを頼まれてしまった朱絹の魔の手を逃れらるのだろうか。

 でもって、ラストは人足のふんどしチラで終了ですか。
 第2回から早くも衝撃のエロスです。

 なお、原作ネタバレ感想はこちらに書きました。


レビューっぽい話 2003年2月17日(月)
 明日はアッパーズの発売日だ。餓狼伝とバジリスクが楽しみである。
 掲示板に誰か『今週のバジリスク』を書いてくれないかと書いたら、蛍さんが書いてくれていた。今ごろ言うのもなんですが。

 で、私もちょっと感想を書きます(原作ネタバレ無し)。
 伊賀・甲賀の忍者達も異形だが、家康・天海の2大巨魁も異形では負けていない。さすが日本のドンとその頭脳だ。
 デザインと言うと風待将監の背中のドクロがなんかイカス。
 異形とは対称的に美形に描かれている弦之介と朧もいい味を出している。
 朧どのは第1回にて駆け寄ろうとしてコケるという大技を出すなど侮りがたい手腕を見せている。これは、萌えだ。

 そして「始め」の合図が掛かると同時に最初の勝負が終わっているという、非情の忍者の闘いの様子がよく描けている。
 弾正とお幻の相手を倒した後に見せる表情がすごく良いですね。
 その後の過去の2人の姿も切なくて、良し。
 と言う訳で明日の第2回も楽しみであった。

 なお、原作ネタバレ感想はこちらに書きました。

 以下は昨日の話。

アニメのガンパレ(1話、2話)を見た。
 なんか森さんの性格が違う気がする。茜がいないから女に走ったのか?
 瀬戸口もなんか弱っ、もっとクセ者っぽい人だと思うのだが……。
 壬生屋が戦闘で銃を撃っている姿に違和感を憶える。そして死にかける彼女を見てケーム経験者は指を指して笑った。ついでに意味がわかっていない未経験者に説明する。
「あいつ、ゲーム中でもいつも突撃して死にかけるんですよ」
 そして、思い出し泣き…
 ゲームでは転校生は主人公なのだが、アニメでは舞なのがちょっと違和感ある。


アニメ十二国記も見た。
 蘭玉と桂桂が…。原作を読んでいるから展開は知っていても辛い。
 そして、浅野は今後何をやっても好きになれそうも無い。
 アニメ版だとあちらさんの野望の最終目的が「王になること」のようでスケールが大きい。確かにシステムに挑戦していますね、あの人達。
 ところで、十二国記の天罰システムって、王と麒麟に適用されないのはなんか不公平な気がする。記述されていないだけで、天罰が落ちているのかもしれないけど。
 クマ侍は人間形体だとあまりパッとしないなぁ…。
「おぅおぅおぅ、このクマに見覚えがないってェのかいッ」
「こ、このクマはあの時のッッ」
 と言う展開を希望しています。まず絶対あり得ませんが。


レスっぽい話 2003年2月16日(日)
 昨日は日記を書いていた時に召集をかけられ、外出したのでなんか中途半端な感じでした。
 おかげでアニメのガンパレや十二国記を見せてもらえたので良かったんですけど。

 せいるさんの日記2月11日の日記への言及があった。
 私もフィクションとして楽しむのは一向に構わないのだが、その概念を現実にもってこられると困るんですよ。
 だから、現実はそんなに良いものじゃないんだってば……。と思いを込めて私は妹萎えを書くのであった。

 小菅氏からきた手紙の続きをUPした。
 実際は昨日のうちに上げていたんですけど、告知が間に合っていませんね(^_^;

 これもせいるさんに言及されていますね。
 この人がどんな経緯で私に文句を言ってきたのかの返事はありません。もう、こないかもしれない。謎が残ったままだとすっきりしないなぁ…(笑)

 まあ、そんな訳で色々と面白い人はいるのですが、小中学生はあまり読まないマイナー漫画(自虐)のファンサイトをしているためか、あまりこの手の人に関わったことはありません。
 約5年間で1番すごかった掲示板の書きこみは、次のような物であった。

「相互リンクをお願いします。僕のホームページにリンクを張ってください。張っているのを確認したら、こっちから張ります」

 脳が停止した。次に、怒りがきた。
 キサマ何様のつもりじゃ〜〜〜〜ッッ! 偉いんか? お前はそんなに偉いんかッ!?
 実生活でどれだけ偉いかは知らんが、人に物を頼む時はそれなりの礼儀と言うものがあるだろうがっ。

 だが、怒り終わってみると、次第に興味がわいてきた。
 この人にリンクを張ると、どんな反応をするのだろう?
 リンクにある説明の文章が悪いと文句を言ってくるのだろうか?
 鷹揚に「ま、キミも頑張りたまえ」と誉めてくれるのだろうか?
 そう思ったら、試さずにはいられなかった。私は危ないとわかっていても自爆スイッチのボタンを押したくてしかたがない人なのだ。

 さっそくリンクを張ってみた。
 例の人は掲示板に1回しか書きこんだ事の無い人であり、彼のサイトは自己紹介と掲示板しかなくて、紹介文を書くのに苦労した覚えがある。
 UPして反応を見る。
 当然、1日放置しても反応が無いので、彼のサイトの掲示板にリンクを張った報告をする。
 さあ、どんな無礼な反応を返すのだろう。とてもワクワクした。

「ありがとうございます。さっそく僕からも…(以下略)」

 普通だ。つまらん。
 ものすごく、がっくりきた。
 最後まで意地を張り通せないのなら、最初から礼儀正しく書いて欲しい。
 ちなみに、1年ぐらいするとそのサイトは消えていたので、リンクから削除した。

 やっぱり自爆スイッチを押す時はそれなりの覚悟と期待をしているので、なにも起きないのは寂しい。
 とんでもない爆発が起きても困るのだが、「押すとどうなるのか?」という好奇心に人間は勝てないのだ。


ななか6回目 2003年2月15日(土)
 どみかるステッキ良しッ!
 どみかるコール良しッ!
 全部良しッッ!
 刃牙ファンなら感涙するであろう、考えに考え抜いた荷物であった。
 考えもしなかったぜ、こんな所でバキパロを見られるとはッッ。いや、たぶん違うんですけど。

 ななかのクラスの特撮マニア(眼鏡のロン毛♂)もやっと顔を出してきたようです。
 彼が雨宮さんから貰った限定宇治コーヒーって実在するのか気になって調べたら実在しています。
 ただ、宇治コーヒーはビンだったようです。そう言えば昔、京阪の宇治駅で飲んだような…

 そんな小ネタはどうでも良くて、17歳に戻った七華はヤル気です。やたらと稔二に絡んでくるし。
 でも、稔二は幼女の方が好きらしい(爆

 そして本日は修羅場第1回目でした。
 七華 vs 雨宮、心中未遂にまで発展する(ウソです)長きに渡る2人の闘争はここに始まるのであった。
 あと、七華が清水寺で「誰でに知っている〜」と言っていたのですが、七華は同じ本を2回読まない人なんでしょうね。
 私は好きな本は何回も読むのですが、歳をとってから読むと同じ本でも印象が変ります。ななかを見ている感想もやっぱり後で見ると違ってくるんでしょうね。

 今回は七華が次回予告を言うのが嫌だったらしく堀江由依が「はわわっ」と言っております。ぐふぅぁっ、本家が言いやがったッッ。ドラマCDのななかは、ななか=堀江由依でどみこ=千葉千恵巳なんですよね。……ちょっと欲しくなっているのかも。

 ところで京都まで来てどみこを見ていた風祭は隠れどみこファンなのだろうか。ピアノのときも突っ込んでいたし。


良く分からない話 2003年2月14日(金)
コンビネーションバラエティ」と言うサイトで妹萎えが紹介されていた。
 紹介ありがとうございます。

 このサイトには、ニュース系のリンクがあるので幾つかチェックして見ると脚本家の小中千昭氏のサイトにつながっていたりして、ダラっと時間を過ごしてしまう。
 この人の関わっている作品って好きな物が多い「serial experiments lain」とか「ラーゼフォン」とか「THE ビッグオー」とか。

 だが、困ったことにこの人の脚本は10回に1回ぐらいシュール過ぎる(もしくは複雑過ぎる)良く分からない話だったりする。
「ラーゼフォン」でこの人が担当した脚本は、イチローの打率ぐらいの確率で話が分からなかった。最終回まで見た後にDVDで見直すと、わかった気にはなるんですけど。
 そんな訳で今はビックオーのセカンドシーズンでお世話になっています。17話はさっそく話が良く分からなかったのですが…。


 そう言えば、良く分からない話とは話が変るのだが、火曜日に出した小菅氏へのメールに返事が来たのでこっちにUPしておきました。
 もっと討論が白熱するかと期待していたのですが、あっさり決着がついてしまった。ちょっと、残念だ。


ちょっと 2003年2月12日(水)
 今日の「HR」はやや落ち付いちゃっていた気がする。
 あと、和久井さんがいないのが寂しい。
 前回と前々回はややしんみり系の話だったが、その時の気分をまだ引きずっているのかもしれない。
 と、思っていたのだが、理由がわかった。轟先生が誤魔化そうと悪戦苦闘しながら墓穴を掘っていないのだ。いつも、轟先生がのた打ち回りながら、ウソにウソを重ねて破滅のダンスを踊り、全てが破綻した所でハートウォーミングなオチ(かな?)を無理矢理つける所にHRの醍醐味があると思うのだが、今回はそれが無い。
 そう思っていたら、やっぱり今回も轟先生は適当な事を言って誤魔化そうと奔走するのだった。
 ところで、村井先生はいつ復活するんでしょうか。オフィシャルページには復活すると書いているんですけど(-_-;


 余力で妹萎えも更新してみた。


反応 2003年2月11日(火)
 こんなメールをもらったので返事を書いた。
 色々な意味で興味深い人だと思う。

 せいるさんの日記で私の妹萎えに言及があった。
 いや、嫌っていないですって(^_^;)。 罪を憎んで人を憎まずですから。
 罪なのか?

 それはそうと「はらいむいろ戦奇譚」とか「明日のナージャ」の話題を振られたときの私の反応はシスプリの時よりもずっと良いそうです。
 自分では、シスプリ好きに見られていると思っていたのだが、そんな事は無いらしい。

 しかし、なんで世の中「お兄ちゃん」と言い腐りやがるアニメが氾濫するかな。
 まあ、それは見なければ良いのだが、「俺も妹が欲しい」とか「妹がいてうらやましい」とか言われるのがムカツク。
 そう、たぶんその辺が怒りの原因なのだ。
 私の周囲の人は、なるべく上記2つのワードを口にしないようにお願いします。


ななか5回目 2003年2月10日(月)
 九里子が出てきました。原作じゃ、最近出てこないですね。
 連載中はプチ咲耶とか言われていましたが……

「お兄ちゃん…」

 貴様もかァ〜〜〜〜ッッ!
 このエセ妹めッ! Peッ!


 忘れていたよ、そんな設定は。つうか忘れたかったんだろうな、俺。できる事なら忘れたままでいたかった…
 あ、でもいいか、九里子萌えじゃ無いし。

 ななかと九里子が6歳どうし気があって言い争いしているのだが、さり気なく九里子の方が難しい言葉を喋っているのが笑えた。
 ところで、観覧車が止まらなかったらあの2人は一線を超えていたのだろうか。
 いたんだろうなぁ。最近の6歳児はちゅーの知識ぐらいちゃんともっていそうだし。いや、ななかは最近の6歳児では無いか。
 だから、おませ度で九里子に負けていたのだろうか。

 そして、すっかり敗者の視点で助言を与える雨宮さんが切ない。
 でも、そのうち稔二と心中しかねないほどにフィーバーしてくれるはずなので、期待して待ちます。


次のコミケに向けて 2003年2月9日(日)
 夏コミに向けて申込書を描く。
「夏の国際展示場でオタク数十万人…… コミケでしょう」
 と言う本部さんを描きたかったのだが、全然似なかった。しかたがないので、今回の絵は使いまわしです。申し訳無い事ですが。

 たまに日記に出てくる友人のPFFさん(とその友人の師範さん)から冬コミ戦利品の写真を見せてもらう。
 ………買い過ぎ。「やっぱ千円札100枚は使いきれないね」と言っていましたが、よくもまあこれだけ…
 ちなみに♂向けは全体からひっぱりだしても10冊あるかないか程度だったそうです。
 全部やおいかよ。


それは違うだろ 2003年2月5日(水)
 今週末に「レッドドラゴン」のリメイクが公開されます。
「羊たちの沈黙」でおなじみのレクター博士が登場する、俗称レクター3部作の第1段だ。
 言動を見ているとバレバレだと思うが、私は「羊たちの沈黙」の作者トマス・ハリスのファンだ。本も全部持っている。4作しか、書いていないんだけどね、この人。コンプリート簡単過ぎ。
 一応、レッドドラゴンも最初に映画化されたやつは見ているのだが(「ブラック・サン」以外は全部見ているはず)、ハリウッド的無理矢理ハッピーエンドなオチにかなり憤慨した覚えがある。
 今回はちゃんとオチがつくのだろうか…。


 今日は三国志考察を更新した。
 実は現在漢和辞典をもっていなかったので、仕事帰りに買いに行った。
 数種類ある辞書からどれがベストなのかを選ぶのが大変だった。

 試しに「戟(げき)」という字を引いてみる。
 これは考察の途中なのだが、戟という武器は資料によって形状が違っていて、辞書によって違いがあるのか気になったのだ。
 当たり前かもしれないが、辞書によってかなり違っていた。

 戟と言う武器は、木の幹と枝のように枝刃の出た戈(ほこ)だ。大河ドラマの武蔵に出てきた十文字槍の遠い親戚と思ってくれればいい。ただし刃は片方だけに付いている。

 ただ、正史・三国志の注にある、清の戴震の『考工記図』によれば、両方に刃が出ていて片方は上に湾曲し、反対側は下に湾曲している。「 卍 」の真ん中の線を真っ直ぐにした感じだ。

 小学館の漢和辞典には後者の絵が描いてあった。後は前者で絵が付いていたり、付いていなかったり、説明が雑だったりした。
 最後に手に取った三省堂の辞典がとんでもなかった。
 激とは三又の矛であると描かれていた。絵も付いていた。刃先はこんな形状だった「
 それは、トライデントだッ!
 明らかにおかしい。武器の成り立ち、歴史、用法を無視している。

 三省堂の漢和辞典は候補から外した。でも、持っている国語辞典は三省堂のだったりする。
 結局、説明がていねいで好感の持てた大修館書店の「漢語林」を買った。なかなか面白いのでつい読みふけって時間を潰してしまうのが欠点だがいい買物をした。
 ちなみに私は辞書を無目的に読んで楽しめるタイプの本好きです。

 読んでいるうちに、ふと気になって「ヒョウ」を引いてみた。金へんに票と書く投てき専用の刃物だ。
 載っていなかった……。がっくし。
 う〜〜〜ん、この字って一般的じゃないのかな…。今度図書館に行って1番大きな辞書で調べてみよう…


今バ特別編 2003年2月3日(月)
 定例行事(?)の今バのフォローです。
 最近、書く時間が遅くて返事が書けていません。

 まずは大野さんから頂いた考察です。
 昔のバキのストーリーで気になる点があり、まだ指摘されていないように思われるからです。ご意見を伺いたいです。
 話はグラップラー刃牙の337話。39巻の最初の話です。
 渋川先生を倒したジャックが、帰る途中、鎬紅葉と力比べをするシーンです。
 このシーンは、ドーピングが切れたジャックの片手の方が、超肉体で筋力は最強のはずの紅葉の両手より力が強いということだと思っていたのですが、最近になって別の解釈がでてきたのです。
 合気道の呼吸法と言うのをご存じでしょうか。吸ったり吐いたりの呼吸の仕方ではなくて、一般的な意味での筋力を使わず、呼吸力(相手の力を逃がしたり、力を入れさせないようにしたりして)で、押し倒す技のようなものです。本来は正座して正対して両手を捕まれた状態から行うのですが。
 ここでジャックがやったのもその呼吸法ではないでしょうか。現実問題でたって正対した相手にかかるのかはわかりませんが、前話で渋川流を身につけたという描写があり、その話の最後には渋川先生が技術をほめているので、ここで呼吸法を使ったという可能性もあるとおもうのですが。
 この説は、実は聞いた事があります。
 読んだとき、かなり感心したので憶えているのですが……(約35分経過)……見つかりました、たぶん99年の投稿だと思いますが、当サイトの小ネタ掲示板に蛍さんが10/02(土)12:32に投稿した記事です。
Q4,ジャック対渋川戦の後、ジャックが紅葉を片手で押しつぶして
いるが、筋肉のパワーであんなことが可能なのか?

A4,(これは真面目に)結論を言うとできません。腰を落とした相手に
上から力を加えて押しつぶすには、足が大地に根を張っていない限り
体重をかけるしかないのです。横方向に押すときは、大地の摩擦を
利用できますが、下方向にはそれが働きません。
ジャックの体重は116kg、紅葉は131kgでしかも超人的なアスリート
です。体重だけかけても、紅葉は耐えられることでしょう。
筋肉では不可能ですが、技術でどうにかできます。柔術の技術に重心
を水の入った袋のように絶え間なく移動させることにより、相手の押し
上げようとする力を空回りさせるものがあります。ジャックは特殊な
力のかけ方をしたものと思われます。多分渋川流を盗んだのでしょう。

ジャックの例は納得できるのですが、納得できないのが勇次郎対ジャ
ガッタ・シャーマンです。勇次郎は控え室で、天内が参戦できるように
ジャガッタの背骨を押しつぶしています。常識では、体重だけで垂直
方向の背骨を折るは不可能なんですが、そこは勇次郎です。これは
たぶん勇次郎の体重が1t近くあったということの証明になります。
だから彼は羆と闘うことができたのでしょう。しかし、これは弱点にも
なります。普通の大男の体型で1tの体重では、まず泳げません。
日常生活でも不自由することでしょう。勇次郎を倒すのには、勇次郎
を乗せている飛行機一機を捨てるつもりで、海の上に落ちればいい
のです。なんだ、簡単なのだ。まあ、海中でも生きている可能性もあり
ますけど…。
 うーん、これは私がちゃんとWEBにアップしていなかったのがまずかったですね。
 しかし、この合気のトリック(?)に気が付くとはただ者ではありません。大野さんも蛍さんも夜の公園で出会ったら勝負でしょう。

 お次は、柾木匡さんから頂いた情報です。
 餓狼伝伝 Vol.113で引用した「世界で一番臭いと言われている食べ物シュル・ストロング、食ったぞ!(板垣)」と言うコメントがありましたが、それについての情報です。
私も名前までは覚えてなかったのですが、確か世界一臭い食べ物といえば…という記
憶で「海外の魚の缶詰」というのは思い出しました。依然何回かTVでも登場して、爆
薬並みの危険物扱いを受けていたような記憶も…(笑)
確かに、室内で開けると臭いが数週間単位で取れないとかいう代物らしいので、一種
の兵器ですよね(笑)
ということで、検索…
ありました本当の名前はシュールストレミング(スーシトレミング)というらしいで
す。参考URLを…
http://www.asahi-net.or.jp/~xb2n-aok/rl1999/kanzume/kanzume.htm
いろいろと面白い体験談(犠牲者の記録)があるので、調べてみるのも面白いかと。
 参考のURLを見ると、正体は腐食させた魚のようです。
 鮒寿司とかクサヤとか腐食系魚料理は臭いの危険域にあるようですね。人類はどうして腐らせてまで物を美味くしようと思うのでしょうか。昔の人の生活の知恵というか執念には驚かされます。
 最初に食った人は罰ゲームで食わされたんじゃなかろうかと思ったり…
 なんにせよ、柾木匡さん、情報ありがとうございました。

 あと、餓狼伝の情報も頂いたのですが、それは明日の更新で使いたいと思います。
 餓狼伝の方がなんとなく更新が早い感じなので。
 ところで餓狼伝は今原作の6巻の話なのですが、私の持っている6巻が見つかりません。この間古本屋に行ったら特価本として100円で売っていたのでつい買いそうになりました。
 でも、買ってから見つかると悔しいし、むしろ買うと絶対に見つかりそうな気がするので買っていません。
 今も悶々としながら探しています。

 今日の話で理解(わか)ったと思いますが、私は生理整頓が宿命的に苦手です。それこそ、部屋にティッシュを散乱させるバキ&梢江並に。


感想いろいろ 2003年2月2日(日)
 最近、実家に帰れば「THE ビッグオー」を見る事ができると気が付きちょっと嬉しい。でもビデオは誰も使っていないらしく、コンセントを挿して時計合わせから始めないとマズイのが、ちとめんどくさい。
 で、今回の話は色々な意味でメチャクチャだった。いいのか、こんな事して。ふざけ過ぎだとは思ったが、笑えたからいいかな〜。

 そう言えば「加奈〜いもうと〜」がXboxに移植だそうだ。
 全年齢であの痛さが表現できるのだろうか。と言うか、この話を全年齢にできるのだろうか…
 ちょっと考えてみたのだが、なんか普通にできそうな気がしてきた。
 ごくまっとうな話にすれば、余命幾ばくかも無い病気の妹に変な意味でハァハァする兄、………ってダメじゃん。めちゃ病んでるちゅうねんッ!
 ちなみに私はこのゲーム好きですが、欲情はできません。
 あと、Xboxごと買ったりもしない、と思う。今の時点では。

ななか6/17--4回目
 なんやかんや言いながら、週に1度は千葉千恵巳の声を聞かなきゃ萌えられん。同感です大統領。などと脳内漫才をする程度に好きらしいです。
 今回は雨宮さん妄想入っていますね。しかし、幼稚園 → 高校とすごい期間を思いつづけていたものですね。
 ななかと稔二が一緒に病院にいるのを見て、雨宮が不審に思うシーンで「ああ、コイツは2人が産婦人科に行ったりしないか心配しているんだな」と思ってしまった私の心はらいむいろ戦奇譚の脚本家並に腐っているようです。伝聞だけで比較なのは申し訳ありませんが。
 ところで、精神障害で幼子に戻ると言う話では、過去への退行を繰り返す多重人格と言う話がある。
 この記事では27歳の女性には『7歳、14歳、15歳、16歳、18歳、22歳の6つの時代の自分が何度も交互に現れていた』そうだ。真実は小説より奇なりとはよく言ったものだ。


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