とら日記(04年12月)

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2004年12月31日(金)
 おとといは冬コミにサークル参加をしていました。
 雪がふって、大変寒うございました。
 そんな寒いなかスペースまで来ていただき、ありがとうございます。
 なんとなく楊海王の人気を再確認したイベントでした。
 オリバと戦わなければ、彼はもっと上に行けた人ですよ。

 少なくとも範海王よりは強い。
 そっか〜、金剛拳って、身体(からだ)を金剛(ダイヤモンド)に変える武術なんだぁ。
 ものすごく、勝負あり。

 本日大晦日はPRIDEとK-1の格闘祭りだ。
 やっぱり、ヒョードル vs ノゲイラの再戦が気になる。
 ひさびさのサップがどう立ち直っているのかも気になる。
 そして、ホイス・グレイシー vs 曙ッ!
 どういう試合になるのか、想像もつかない。

 正月は実家に帰るので、次回更新は三日か四日になると思います。
 それではみなさん、良いお年を。


2004年12月27日(月)
 掲示板で家光さんにいただいた情報です。
 コルムというオンラインゲームには「轟きのキャオラ-サムワンのサプライズハンド」というアイテムが存在するッッ!
 一日三十時間のネトゲと言う矛盾を超えたところに、このアイテムは存在するのかッッ!?
 なんでしょう。なんか、スゴク不吉な気がする。
 このアイテムを装備するとクリティカル攻撃とかを受けたりして。
「キャオラ-サムワン」が人名だとすると、ゲーム中の伝説的な冒険者なんでしょうか。

 事情はよくわかりませんが、このアリエナイ組み合わせは刃牙ファンの陰謀と断定します。
 わかっていなくても、します。
 それにしても、このゲームには「轟きのキャオラ-サムワンの……」シリーズのアイテムが他にもありますね。
 よほどの「キャオラ」好きで、よほどのサムワン好きですね。
 ドラクエで主人公に「サムワン」と名づけて格闘スキルを最大まで上げて後悔するタイプだ。
 ゼシカの格闘スキルは使えるのにな。スーパーハイテンション・マダンテで5008ポイントのダメージですよ。
 サムワンばくれつ拳なんて、どんなにガンバっても1500ていどだと言うのに。


・ドラクエVIII 〜錬金遊戯〜
 無事にクリアしました。裏シナリオもあとちょっとでコンプリートだ。
 その辺の話は置いといて、純粋にゲーム攻略の話。

 前に書いた「上やくそうの値上がり」について、ちょっと誤解されているようです。
「ドニの村」の教会にいる商人風の男がいう「上やくそうを売りすぎると値下がりする」という情報は、ドラクエをやっている人なら全員知っているという前提であの文章を書いています。
 肝心なのは「値下がり」ではなく、「値上がり」です。
「値下がり」するという情報はあっても、「値上がり」という情報は聞いたことがなかったので、発生条件を書いたワケです。

 情報をくれた方は村の名前を書いていないので、どこかに値上がりの情報があるのかもしれません。
 私は攻略サイトを三つほど見ていますが、そこには値上がりについての情報はありませんでした。
 やっぱり、錬金とスキルだけは攻略サイト見た方がラクですね。
 他はなるべく見ないようにしたせいで、ちいさなメダルを三つとり逃しているらしい(^^;

 それ以外に攻略サイトになかった情報もあります。
 トラペッタ地方の滝の洞窟の上に男がいて、あることをするとチーズをもらえる。
 それはいいとして、空を飛べるようになった時に行くと、故郷のお土産としてまたチーズをもらえる。
 で、チーズ好きが多い村にいってイベントをこなしたあとに、また行くとちょっとしたイベントがある。
 色々なところで芸のこまかいゲームだと思った。


2004年12月26日(日)
ふたりはプリキュア「第45話 歌えさくら組! 合唱は勇気を乗せて」 感想ABC東映
 前回の予告でもしやと思ったが、それが現実に。
 合唱コンクールの自由曲にプリキュア・エンディングを歌うと言う暴挙を敢行だッ!
 今回のエンディングは合唱バージョンになっているかと期待したんですけど、普通だった。

 一年近く放送していれば、少しずつクラスメートの存在感が増してくる。
 今回もサブキャラが微妙に活躍している。
 そして、毎度のように肝心なところで敵が登場する。
 これだけ毎回いなくなっていると、二人は大事なときにいなくなると言うジンクスがクラスでささやかれていそうだ。

 前回ちらっと姿を見せた、闇に消えたはずのキリヤも回想していたし、復活するのだろうか。
 シリーズ続投が決まっているし、キャラクターは大事にしないとイカンですよ。

 CMでGBA(ゲームボーイアドバンス)用のプリキュアが出ていた。
 横スクロールアクションのようだ。
 GBAだと、声出ないよね。うーむ。


2004年12月25日(土)
 舞-HiME 『第13話 〜たまゆらの夜〜』感想 (公式)
 録画に失敗したので、感想はお休みです。


 キリスト教徒には大切な日であるクリスマスに合わせて、マリみて最新刊「マリア様がみてる イン ライブラリー」が発売だった。
 せっかくなので、感想書きます。

「マリア様がみてる」は、カトリック系の女子高を舞台にした学園コメディーだ。
 そして、百合の芳香がただよっている作品としても有名だ。
 今回は、かなり濃い。

 図書館がらみの短編集なので、時代も登場人物もバラバラだ。
 その中で「チョコレートコート」と言う作品のキケン度が高い。
 ただならぬ気配を出している。

 通学電車でいつもいっしょになる、ちょっと気になる人。
 そういうシチュエーションはありがちだ。同性じゃなきゃね。
 そういう王道から始まって話は展開していく。
『そうして、二人のささやかな逢瀬(おうせ)が始まったのだ。』
 大変だな、女子高生も…

 今回も志摩子さんと乃梨子は仲がよろしいことで。
 一冊の冊子を寄りそうようにして二人で読んでいるシーンなど、思わず描きたくなる光景ですよ。
 乃梨子は近くにある志摩子の顔に目が行って本に集中できていなかったりして。


 ちょっと面白かった表現が「桜組伝説」の『異教徒の尼(あま)が言ったと知りつつも』というやつ。
 細かいところで、やっぱりカトリック学校なんだ。
 むこうから見れば、たしかに尼さんは異教徒だよな。
 プロテスタントとは非常に仲が悪いのか。


 あと、知らない単語が出てきた。
「尾籠(びろう)」というヤツだ。
 文章の流れで意味は想像できたけど、いちおう辞書でチェックする。
 早い話、「下品・汚い・下ネタ」のことだな。
 ええ、そりゃ大得意ですよ。今後使う可能性アリだな。

 つうか、三奈子さん、よくこんな単語知っているな。さすが新聞部といったところか。
 その三奈子さんはトイレの『個室の中と外でおしゃべりをして』と言っています。
 私は男なんで、その辺の機微がわかりません。男にとって大と小の差は果てしなく大きいのだ。
 小ならともかく、大は話しながらでは集中して出せないだろ。
 おっと、尾籠な話で申し訳ない。


2004年12月21日(火)
・ドラクエVIII サムワンへの道!
 ついに格闘スキルをMAXまで成長させたサムワンは、必殺のばくれつ拳を放ってみるのだった。
 ムムッ、これは強い!
 四発すべて命中すれば、他の連中と互角だ!
 …………やっと、互角かよ。

 格闘スキルの「しんくう波」と「岩石おとし」は非常に使いやすい技能なのだが、肝心の殴るほうは弱い。
 おかげでサムワンはひたすら岩石を投げ続ける日々だった。
 下手に殴るより岩を投げている方がずっとダメージを与えられることに気がつく。
 ううっ、どこが「格闘」やねん。

 それでも、敵全体に100ポイント程度のダメージを与える岩石なげはみんなにも好評だ。
 サムワンもやっと頼りにされる。
 兄貴、岩を投げてくれ。サムワン、岩を投げて。サムワンより、岩の方が役に立つな。
 活躍していても、なんか疎外感を感じるサムワンであった。

 岩投げ職人サムワンだったが、次に槍スキルなどを上げてみた。
 経験値の高いメタルスライム系を倒すには槍の「一閃突き」が有効らしいのだ。

 実は槍はものすごく便利なスキルだった。
 一閃突きは重要だし、「さみだれ突き」を覚えるともっとスゴい。
 これは槍の四連続攻撃だ。
 つまり「ばくれつ拳」に槍の攻撃力が追加されている状態だ。
「さみだれ突き」を使ったとたん、岩を見るようだった仲間の目つきが変わったほどだ。
 ムエタイ勇者サムワンは、強さを手に入れた代償になにかを失いつつあった。

 ゲームはもうすぐ最終決戦のようだ。
 たぶん、あの扉の向こうにラスボスがいるんだろうな〜って状態だ。


2004年12月20日(月)
 デカレンは、ひさびさにボスが活躍していた。
 絶対、スワンさんが再び変身するだろうと思っていたので、予想がはずれ少し無念だ。

 ボスの剣ディーソードベガには、対になる剣「アルタイル」があるんじゃないかと気になっていたんですけど、本当に登場しやがった。
 ベガは織姫で、アルタイルは彦星です。電童に出てくるベガ・アルテア兄妹の名前も同じネタ。
 本当なら七夕の時期が吉だったろうけど。
 で、なんでボスが織姫なの?


ふたりはプリキュア「第44話 最高ハッピー!?なぎさのホワイトクリスマス」 感想ABC東映
 この番組は着実に年中行事をこなしていきますね。
 もういくつ寝るとお正月ネタでしょう。

 横暴な上司に嫌気がさして、三人衆は独立を目指す。
 視聴者的には弱くなっているように見えますが、本人は成長していると主張する。
 たしかに、レギーネさんは逆ギレのバリエーションがずいぶん増えた。
 萌え的には進化しているッ!

 そういう敵の事情を知らないプリキュアふたりは、クリスマスパーティーに浮かれる。
 女子部と男子部の合同ですか。うらやましいシチュエーションだ。
 で、ほのかの親切でなぎさは憧れの藤Pと二人っきりになれたりする。
 なんか、手の上でおどらされている感じがする。
 最終的に、告白とかできていないし、なぎさの手作りチョコはほのかが喰っている。

 藤Pは ほのかの幼なじみだ。
 たぶん、弱味もいっぱい握られているのだろう。
 絶対に逆らえない。
 こ、怖ぇえッ! なんなんだ、この中学生は。人を操作する天才か。むしろ怪物か?

 そして、毎度のように敵が来て、なぎさと藤Pは襲われる。
 完全に意識不明の藤Pが視界に入っているはずだが、ほのかは「なぎさ!」としか言わない。
 見せかけだけの優しさすら幼なじみに見せない徹底した態度に、視聴者は戦慄をおぼえるのだった。
 やはり、白攻めだ!
 そして、来るべきコミケに向け決意を新たにするのだった。


2004年12月19日(日)
 舞-HiME 『第12話 天使のほほえみ』感想 (公式)
 教会側は、HiMEをめぐってなにやら暗躍している。
 で、そこのシスターなんだから真田紫子(ゆかりこ)も、組織の一員かと思っていた。
 ところが、完全に部外者だったようだ。

 紫子さんは、HiMEでチャイルドまで持っている。
 チャイルドは炎凪が斡旋しているようなので、紫子さんも前からHiMEとして覚醒し、それを隠していたのだろう。
 異形のモノをしたがえるのは、神の教えに背きそうだし。

 そして、心の動揺を突かれて美術教師の陥穽に落ちるのだった。
 鴇羽舞衣の弟・巧海をモデルに勧誘したりしていたので、てっきり美術教師は ショタコン 被写体にだけ関心があると思っていた。
 でも、ちゃんと女好きだったようだ。

 まあ、紫子さんが落ちこむのもわかります。
 怪物を追いはらうために弓矢を乱射していたら、一本あおいちゃんに当たってるし。
 まあ、腕でよかったですね。あと十数センチズレていたらヤバかった。


 そして、執行部・珠洲城 遥の腰ぎんちゃくと思われていた菊川雪之がHiMEと判明する。
 チャイルドはイソギンチャクではなく、クラゲ型だ。
 海月(クラゲ)だけに名前が「ダイアナ(月の女神)」か(そりゃ、ないだろ)。

 で、教会側の正体が判明して、舞衣・なつき・命で攻撃をかけるが、勝てません。
 深優、強すぎだ。
 だいたい、HiMEになったところで人間の基本体力は変わらない(と思うが)ので、戦闘用アンドロイドと闘うのは難しいのかもしれない。
 舞衣なんかは、まるっきり戦闘の素人だろうし色々きびしかろう。
 深優を攻撃することにためらいを見せるあたり、やっぱり素人の反応だよな。

 ちなみに、命は二話で「舞衣を足払いで倒す→マウントポジション→目潰しの構え」と、どこの実戦武術だよ的なコンボを決めていた。
 間違いなく、超・実戦武闘派です。
 なつきと違って、スカートめくれても一切構わん人だろうし、数段上の戦士だ。


2004年12月16日(木)
 今週のバキに追記しましたが、餓狼伝の連載再開がイブニングに決定したようです。
 掲示板で情報を下さった、貝翁さん、Avengerさん、ありがとうございます。

 前に書いた、餓狼伝の移転先は「イブニング」ではありませんでした。
 アッパーズ終了時にまだ発表がなかったので、あの時点では最有力候補の一つだったのかもしれません。
 ヤングマガジンで十二月に連載予定だったせがわ先生の「Y十M(ワイじゅうエム)・柳生忍法帖」も今年中に姿を見ることはできなさそうですし、アッパーズ騒動はまだ続くようです。

 なんにせよ、連載再開は喜ばしい。
 思わず日記だって更新してしまう。
 そして、久しぶりに軍鶏を見たら、成嶋が謎のマスクマンになっていてビックリした。
 斉天大聖の霊でも乗りうつったか?

 これからは、第二・第四火曜日にテンションを上げていきますよ。
 今だから正直に言うと、餓狼伝BOY連載中は水木と連続でテンション上げていて、体がつらかった。
 金曜日には、兵糧攻めにあった兵隊のようになっていましたよ。

 同じ日に発売のヤングチャンピオンでは夢枕獏先生の「魔獣狩り」が漫画化されているし、火曜日はエロスとバイオレンスの日ですね。
 でも、「魔獣狩り」積極的にエロはいらない。
 あれは作品の都合上、必要なんだけど。


2004年12月15日(水)
 土曜日に「指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)」を放送していた。
 これで、ネタバレしても問題ないな。
 具体的に言うと魔法使いガンダルフのことだ。

 映画は親切に小説の本編を読んだだけではわからない裏設定や小ネタを挿入している。
 ドワーフのギムリが「ドワーフにもちゃんと女がいまして」と説明しているのが、それだ。
 でも、ドワーフって秘密主義だから、身内の秘密を軽々しく教えるのだろうか?
 近くにホビットがいないもんだから、ギャグ担当をドワーフがやらなくてはならないという悲劇だ。
 私としてはドワーフ族より、オーク族の繁殖が気になる。
 やつらこそ、女を見かけない。
 なにやら、おぞましい手段で増えているのだろうか?

「二つの塔」は戦闘シーンが多い。騎士の国ローハンが舞台だけに乗馬のアクションが冴えている。
 ホビットのメリーとピピンをさらったウルク=ハイを攻めるシーンで、矢を背後に射かけている騎士がいる。
 あの技はモンゴル兵が得意とした騎射の絶技だ。さりげなく凄い技を使っている。
 そして、飛ぶドワーフが見所の一つだろう。
 あきらかに、ムチャしすぎだと思うけど。

 ガンダルフやサルマンは魔法使いなんだけど、爆発魔法などを使ったりしない。
 この辺が、普通のファンタージーとはちょっと違う。
 なんでも魔法使い(wizard)は元々「偉大な知恵者」という意味があり、基本的にガンダルフたちは賢者として活動しているのだ。
 ガンダルフが死んで復活したのも、パワーアップのため必要な儀式だったのだろう。

 魔法使いたちは、冥王サウロンの力に力をもって対抗することを禁じられていそうだ。
 最初の冥王モルゴスを滅ぼすときに、力で対抗した結果、大地がえらいことになった過去があるので、制限をしたのかもしれない。
 そうなると、私欲に走ったサルマンは魔法を使いたい放題のはずだ。
 なんで使わないんでしょう、あの人。

 ガンダルフはあれほど元気なのに、サルマンはピリッとしない。
 ただ、背後でうごめいているところが悪役っぽくて好きだ。
 でも、魔狼(ワーグ)部隊をもちいた伏兵や、砦の弱点とかのアイデア出しをしているのは蛇の舌だったので、知恵も大したこと無いのかも。

 一方、名目上の主人公フロドもかなりダメダメな状態だ。
 そして、シーソーのように株が上がるのが、真の主役サムだったりする。
 最後まで作品を見て、前作「ホビットの冒険」を読むと、サムが主人公だと確信します。


2004年12月14日(火)
 ドラクエ「サムワン怒りのばくれつ拳!」の巻
 最後の鍵を入手して開かなかったトビラを開けてみたら、パルミドでアイテムを一つ拾い忘れていることが判明する。
 うぬゥ、いまさら探すの大変だぞ。

 それはともかく、サムワンが四連続攻撃の「ばくれつ拳」を使えるようになった。
 テンションに反応して、攻撃力を二倍にする呪文「バイキルト」にも対応してくれるのかが、最大の問題だった。
 試してみると、両方とも有効だ。

 テンションを上げれば全弾パワーアップ!
 バイキルトで、二倍化ッッ!
 ハラショー! ムエタイッ!
「ばくれつ拳」なのに、モーションにキックが二回入っているのはナイショだ。

 と、喜ぶのはいいのだが、大変な問題が残っていた。
 素手だと、基本攻撃力が小さいので、けっきょく弱いのだ。
 しかも、バイキルトは最初の一発だけ有効らしい。バイキルトの意味がかなり無い。
 良質の武器を装備した方がずっと高いダメージになる。

 こうなったら、スキルを最大まで成長させて素手+50の特性をッッ!
 その時こそ、真のサムワン怒りのばくれつ拳が完成するときなのだ。
 技名に自分の名前を入れるのが、ゆでたまごちっくでダメっぽい。

 ただ、「しんくう波」や「岩石おとし」を魔法だと思わなければ、威力に対して消費MPも少なく使い勝手はよい。
 現在、いい武器が出てくる後半だから泣きを見ている。
 しかし、最初からすべてを投げ打ち格闘だけにスキルをつぎ込めば、もっと優秀な戦士になっていたかもしれない。
 勇者サムワンは半泣きで、今更ながら格闘スキルに力を注ぐのだった。

 ところで、バグか隠し要素なのか知らないが、上薬草の売値が変化する。
 薬草をくっつけて上薬草にすると高く売れるので、内職でちまちま作っていたのだが、売りすぎると値が崩れるし、元からあまり高くない。
 なので、もっと高く売れる「いやし草」や「特どくけし草」を作ることにした。
 値段が高いせいか、すぐに値崩れする。
 サムワン、がっくり。悔しいから、上やくそうは売らなかった。

 ところが、「いやし草」「特どくけし草」が値崩れした状態だと「上やくそう」の売値が88Gから264Gに上がっているのだ。
 これは「特やくそう」の売値170Gより高い。

 思い当たる条件は「(1)上やくそうを値崩れさせない」「(2)いやし草、特どくけし草を値崩れさせる」だと思う。
 私個人の固有バグで無いなら、これで再現すると思う。


2004年12月13日(月)
ふたりはプリキュア「第43話 激揺れまくり!藤P先輩に届けこの想い」 感想ABC東映
 うっかり友達の相談にのってしまったら、自分の好きな男子への思いをぶつけられてゆれる乙女心な話であった。
 なんじゃい、この少女漫画みたいな展開は。
 いや、少女漫画でも問題なんですが。

 あまりにラブまっしぐらだったので、今回は戦闘抜きかと本気で思いました。
 前回、自分の気持ちを大切にしたいと言っていたのに、なぎさは自分の気持ちを押さえている。
 そして、そんななぎさを ほのかが見守る。
 すれ違う思いが二重構造になっている。そう妄想して間違いないだろう。

 ヘタレた気持ちを闘いにまで持ちこみ、なぎさはダメっぷりをしっかり発揮する。
 でも、おそわれてピンチのときに「藤P先輩」ではなく、「ほのかー!」と叫ぶのがイイね。
 その感覚を大事にするんだッ!

 敵の攻撃に対しなぎさの盾になるほのかは、毎度のことだ。しかし、今回はなぎさが敵に怒りを見せたのでほのかも報われただろう。
 で、「今晩の夕食、寒かったからお鍋なんかいいよね〜」と、ほのかさんは言い出す。
 それは、今晩いっしょにゴハンを食べると言う意思表示でしょうか?
 雪城ほのか、やる気だッ!

「お鍋だったら、体もあたたまるし。なんだか気持ちもやわらぐよね」
 さらに ほのかは攻めたてる。
 これは、自分がなぎさの体を温めると言う宣言か!?
 雪城ほのか、本気だッ!
 ほのかはハッタリを言う人ではないッ! そして、私は妄想しかしない人だ。
 やっぱり、この間のお泊り以来、いろいろ大変なことになっているようだ。


2004年12月12日(日)
 舞-HiME 『第11話 光と闇の輪舞(ロンド)』感想 (公式)
 教会側のHiME探しは、全裸にしてHiMEマークを探す。血を吸い取って遺伝子を調べるの二本立てだった。
 そして、なぜか全裸事件に出くわす確率の高い剣道部の武田将士くんであった。
 うらやましいヤツめ。

 これだけ怪事件が起きているのに外部の手を借りようとしないのは、根性がある。
 ちょっと無意味な根性かもしれないけど。
 事情を知っている生徒会役員は、もう少し危機感を感じたほうがいいと思います。
 生徒会長の藤乃静留は、わき腹を押さえていたけど、彼女にもHiMEマークがあるのだろうか。
 漫画版ではHiMEでは無いと言われていたが、言っている人の信頼性が低いので、可能性はあると思う。

 深優・グリーアは、アリッサと話しているときと、その他と話しているときでは、声が違う。
 露骨に差をつけすぎだ。
 誰だ、プログラムしたの。
 ちなみに、刃牙のニーナさんの声は、アリッサと話しているときの声です。

 今回、シスター紫子(ゆかりこ)もHiMEだと判明した。
 この人は教会側の人だ。だが、事情を知らないタダのシスターと言う可能性もある。
 とりあえず、自分がHiMEであると言うことは知らなかったようだ。
 神父さんに相談したら全裸にされて、血を吸われる。


2004年12月7日(火)
 がんばってドラクエやっています。
 そろそろ中盤最大の盛り上がりという感じです。最終決戦は近い!
 でも、開けられないトビラや入れない街があるので、まだ話は続くんだろうな。

 えー、こあとるさんからムエタイ戦士としての提案を受けました。

 ひとつ、呪文を使いません。
 ひとつ、死んでも武器は使いません。絶対!!
 ひとつ、主役はサムワンだ! 仲間たちを目立たせません。
 ひとつ、オートバトルを使いません。
 ひとつ、最強の格闘技素手で闘います。


 マズイッ! こんなん実行したら、サムワンが破壊されるッッ!
 いくらなんでも厳しいですよ。とくに暗中模索のファーストプレイには(^^;

 さて、現在のサムワンはどうなっているのだろうか。
 予定通り「ゆうき」と「格闘」にスキルがかたよっている。
 拳は剣のごとく、蹴りは槍のごとく。(絵は殴ってばっかりなので脳内補完)
 真空波なども使えるようになった。
 そして、強いのか弱いのかと問われると、すごく弱い

 素手補正がついているのだが+20で実にしょっぱい。その辺のブーメランにも負ける。
 ええ、敵が多いときはあわててブーメランを装備しています。
 ものすごくカッコわるい。
 なんど流派をムエタイからブーメランに変えようと思ったことか。
 今でも本気で闘うときは槍とか引っ張り出します。
 僧侶くずれのククールが「おまえはそんなダメージしか出せないのか?」という目で見ているのがムカツク(被害妄想
 はい、うちのパーティーではククールが戦士でサムワンは回復役です。

 クソッ、オレが本気で「大防御」をしたら金剛拳より硬いんだぞと思うのだが、防御はいいから少しでも敵を減らせと王に怒られる。
 武器を持たないとファイティグポーズをとって、なかなかイケてると思う。
 が、左手に盾を持ったままなのが良くない。
 見た目重視のために外すと、防御力までやわらかくなる。
 今でも本気で闘うときは(略

 しかし、「正拳突き」を覚えたときの心のふるえは忘れることができない。
 「正拳突き」は、ドラクエ6から登場する特技だ。
 敵との決戦の前にハッサンが記憶を取りもどし使えるようになる必殺技だ。
「正拳突き」を覚えてしまうと、属性とか気にしないで全部「正拳突き」で片付けてしまう。ちょっとゲームバランスを危うくする技でもあった。
 今回の「正拳突き」はMPを2消費する。リスクがともなう分、期待も大きい。

 ドラクエVIIIでは「テンション」という概念があり、「テンション」をためると攻撃力が爆発的に増えるのだ。
 てっきりゼシカのパフパフは仲間のテンションをあげまくる技だと思っていたが、敵をうっとりさせる技だった。残念。
 しかし、サムワンの中の人はテンションが上がっているようだ。

 話をもどす。
 せっかく覚えた「正拳突き」なんだからテンションをあげまくった状態で使ってみようと、試運転をする。
 上手くいけばボス戦でも素手で戦えると期待がふくらむ。
 そして、ハイテンションで放った一撃はッ! 44ポイントのダメージッ!
 あれ?

 普段の素手が30前後だから上がってはいるけど……。
 不審に思いつつ、普通に攻撃する。200ポイントを超えるダメージだった。
 あれ?

 結論からいうと「正拳突き」はテンションの値に関係ない技だったのだ。
 テンションがどうなっていようと、常に一定なのだ。
 そのかわり、使ってもテンションは下がらない。
 でも、サムワンの中身はがっくり来た。流派をブーメランに変えようと、また思った。

 結局、通常攻撃になるということは武器の使用には勝て無いのだ。
 これが、最強死刑囚との差なのかッ!

 でも、くじけず頑張っています。
 まだ、希望はある。
 格闘家には、まだ特技「ばくれつけん」があるッ!
 恐怖の四回連続攻撃だ。この技が進化して正中線四連突きに進化したことは民明書房をひもとくまでも無く、学会で支持されている。
 この技が、この技さえ、テンションに反応してくれればッ!
 待て、しかして希望せよ!

 ちなみに、サムワンは回復魔法や移動魔法は使いますが、攻撃魔法なんて考えたことも無ェ。
 ライディンとかベギラゴンとか使えるんですけど、一度エフェクト見ただけで、ひたすら殴る日々です。
 そして、死にそうになると盾と武器を手にして暴れます。
 みんな、生きるために必死なんだ。(つづく


2004年12月6日(月)
・K-1 WORLD GP 2004 決勝公式ニュース
 いろいろあったが、ボンヤスキー優勝おめでとう。
 しかし、イチバン輝いていた選手はムエタイ戦士ガオグライ・ゲーンノラシンであった。

 ガオグライは最軽量選手なのに、初戦の相手は最重量のマイティ・モーだ。体重差、実に50キロッ。
 サモアの荒武者マイティ・モーはKOされたことが無く、KO率は高い。まさに重戦車だ。
 フックが空ぶると会場がどよめく迫力だ。
 当たれば一撃で沈む。誰もがそう思っていただろう。

 実際にマイティ・モーのフックがガオグライの腹に当たると吹っ飛んでいた。
 見事に吹っ飛んでいた。パワーがまるで違う。

 が、ムエタイの底力はすごかった。
 カウンター気味に炸裂した右ハイキックッ!
 ヒザのすぐ下のスネでモーの顔面を打ち抜き、ダウンを奪う。
 まるで、マッハ!!!!!!!!
 まるで、コブラソードッ!
 これがムエタイの真価なのかッ!
 もう、この試合さえあれば残りはいらないと思えるような超劇的な一撃だ。

 倒れたマイティ・モーも必死に立とうとするが、足がついていかない。
 それこそマンガか映画にでてくるボクサーのような姿だ。
 そんな状態で立とうとしなくてもいいのにと思ってしまう。
 戦闘不能のダメージを受けたのは一目でわかる。それでも立とうとする。
 倒したガオグライもスゴいが、立とうとするマイティ・モーもスゴい。

 あとの試合はほとんどオマケなので特に感想は書きません。
 ちょこっと書くと、やっぱり判定の基準が良くわからないのが痛い。
 攻める姿勢を見せるとポイントなのか、逃げでも有効打を受けないとポイントなのか。
 頭部への打撃と、スネへの打撃はどちらがポイント高いのか。
 ちゃんとした競技を目指すのなら、明確なルールが必要だと思う。

 昔チャンピオンで連載されていた「満天の星」を思い出した。
 ファイターの美学を歌い上げるこの作品では、アウトボクサーは逃げずに打ち合わなくちゃいけないのだ。
 そんなバカな話があるかと、当時は全身全霊でつっこんでいた。
 まあ、だから逃げ気味の武蔵を悪く言えないと思ったのだった。
 選手には個性が必要だから、こういう選手がいてもいいのではないかと。悪役(ヒール)にはピッタリだ(ォィ
 しかし、武蔵の紹介ビデオを見ていると佐竹の存在が抹消されているようで、かなり気の毒だ。


2004年12月5日(日)
ふたりはプリキュア「第42話 二人はひとつ!なぎさとほのか最強の絆」 感想ABC東映
 新敵の三人組は自分たちが生き残るためにプリズムストーンを奪おうと決意する。
 それは、ジャアクキングとの決別を意味するものだった。
 そうなの?
 ボスが自分の生き残りをはかるばかりで、部下には分けてくれないということなのだろうか?

 そして、彼らの取った作戦はプリキュアを分断することだった。
 あ、それ17話でやってたよ。
 どうも上司からの情報伝達ができていないようだ。

 で、プリキュア分断されました。
 一人じゃなにもできないと言われる なぎさだが決意を固めてからは一人でも強いぞ!
 ノリはレギーネ初登場の28話と同じ感じで、ハイパーアクションだ。
 今回もシリーズディレクターの西尾大介みずから演出ですぜ。

 今回のように肝心なところでは、なぎさがヒーローだ。主役だから活躍しないとね。
 一方、ほのかは寝っぱなしで、いい所ありません。
 でも、なぎさが来てから急に元気になるのが彼女の真骨頂だ。

 冒頭の「大事なものは?」という問いがでてきて、終わりで結論を出す。
 なぎさの答えは「大切な人を大事に思う。そんな自分の気持ちを大事にしていこうかな」だった。
 実は、あまり冒頭から発展していないんだけど。

 ほのかは、体に大事なものをこたえるギャグを言ってみたが受けない。
 普段マジメな人がギャグをいうと素の反応をかえされて、つらいらしい。
 ほのかも、打ち解けようと精一杯のギャグだっただろうに。
 正直に言えば、「なぎさが泊まりに来た夜」が大事なものなのだろう。そして、再戦希望中。


2004年12月4日(土)
 舞-HiME 『第10話 ケーキ大作戦!!!』感想 (公式)
 補習がなぜかケーキ作り。
 とりあえず生徒会長や執行部の人間が補習を受けるのは、おかしくないか?
 とにかく碧の暴走によりケーキ作りデスマッチが開催されるのだった。いや、デスでは無いんだけど。
 審査員登場や助っ人登場にエレベーターを使用したりと、舞台装置にも金をかけている。
 この女、遊ぶためには金と時間を惜しまぬ人間かッ!

 同時に巧海と晶もケーキを作る。
 姉である舞衣の誕生日なのだ。う〜む、私もこんな弟が欲しい。
 最初のころはかなり巧海を警戒していた晶も、いっしょにケーキを作るとはかなり馴染んできたようだ。
 今回、あきらかになるが晶は女の子だった。
 謎の忍者となってHiME発動だ。しかもチャイルドにガマガエルまで召喚する。
 漫画版に出てきた謎のくのいちは、晶が元ネタだったのか?
 服装とかエレメントが違うので、赤の他忍かもしれませんが。

 補習の舞衣たちは見事に審査員を全員病院送りにして勝利する(?)。
 単位はちゃんともらえるんでしょうか?

 神父、深優、アリッサの教会グループはオーファンも呼び出し可能らしい。
 オーファン印(?)が、神社に封印されていたヤツとは違いような気がする。
 天然モノは丸っぽい形で、教会製は四角いのだろうか。
 丸はHiMEマークに形が似ているので、なにか共通点があるのだろう。
 チャイルドも丸っぽいマークで封印されていたし。

 とりあえず教会側にマークされているのは舞衣、なつき、命、あかねの四人だけらしい。
 しばらくは普通の学園生活が続くのだろうか。
 命を狙いかねない機械なクラスメートとかいますけど。


2004年12月1日(水)
 ドラクエに手を出してしまいました。それも発売日買いです。
 タイミングよく今週は残業がほとんど無かったので、微妙に進めております。
 事前情報をほとんど仕入れていなかったので、3Dになっているのにかなりビビリました。
 てっきり戦闘とイベントだけだと思っていたら、フィールドも街もダンジョンもすべて3Dだったとは。
 しかも、すべての局面において同じサイズの3Dを使用しているため、日常・戦闘・イベントでの違和感がほとんど無いッ!
 などと、広報担当のような感想をもってしまう。

 そして、予定通り主人公の名前は『サムワン』だ!
 海王になるため修行の日々を送っている。
 最初のダンジョンにあっさりレベル1で到着した勇者サムワンと相棒はいきなり試練を受ける。
 敵、強すぎ。
 あっという間にタコ殴りにあって、全滅した。
 即リセット。

 ふりだしに戻ったサムワンは考える。
 これは街のまわりで鍛えてからダンジョンへ行くべきだと。
 無謀と勇気は違うのだッ!
 ノミが人間に向かっていくのは頭が悪いからだっけ?

 そんなワケで街の周囲にいる弱いモンスターを狙ってサムワンは徘徊するのだった。
 おなじ所をグルグルまわるあやしい旅人の姿が街から見えたであろう。
 道からすこし外れたところに宝箱を発見する。だが、カギがかかっていて開かない。
 サムワン、がっくり。
 未練気に宝箱のまわりをグルグルまわる。

 そして、新たな敵がッ!
 今のサムワンは昔のサムワンでは無い。少し成長している。
 モンスターなどエサにすぎんと、目を血走らせて戦う。
 防御力を低下させる魔法ルカニを喰らった。
 バカな、序盤から魔法を使う敵がいるだと!?
 今のサムワンは、トランクスをズリさげられたムエタイ戦士並みにもろい。
 そして、こういう時に限って集中攻撃を受けるのが、サムワンの名を持つ者の宿命であろうか。
 人生二度目のリセット。うぅ、時間をすこしムダにした。
 *教訓:セーブはこまめにしましょう。

 勇次郎を接待する米兵のごとく慎重に冒険をしていくサムワンは、次第に強くなる。
 つらかったのは序盤だけで、あとは何とか乗り切っている。
 巨乳の姉さんを仲間にしてサムワンも大満足だ。
 暗き魔道の貧乳萌えだったはずのサムワンだが、節操なくなってきたらしい。

 ドラクエの新システムとしてスキルというものがある。
 剣や槍のスキルを上げていくと新しい技などが使えるようになるのだ。
 集中力の無いサムワンはわりと平均的に成長させていた。

 しかし、サムワンが普通に成長していいのだろうか?
 勇気と格闘技があればじゅうぶんじゃないか!
 サムワン、急にムチャなこだわりを持ちはじめてしまう。
 次回、ムエタイ戦士サムワンの誕生となるか!?

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