とら日記(04年7月)
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バキ 格闘技
十二国記 バジリスク
プリキュア
マリみて 妹
三国志 荒木飛呂彦
同人関係 ななか
三谷幸喜(HR・新撰組)
家族計画 どれみ
北方兼三 指輪物語
ガンダム&ライダー
その他・感想
2004年7月28日(水)
今朝、新聞を読んでいたら経済面に「TVアニメ投資 日本初ファンド」と見出しがあった。
ときメモファンドのように、資金募集を一般に行って利益が出れば還元するらしい。
作品は「バジリスク 甲賀忍法帖」
ブホォッ(口中の物がこぼれた音)、ついにアニメ化発表かッ!
実は、アニメ化の話はMastard Houseのドクターさんから情報をいただいて知っていました。
唐沢俊一氏の日記(6/23)に書かれていたのですが、公式発表があるまでは触れずにいようと思っていまして今に至っております。
せがわ先生のサイトでは、Web人気投票上位十忍のイラスト発表が始まっています。
恐るべきシンクロニシティで同数十位になった甲賀弦之介と朧が出ていますね。
アニメのオフィシャルサイトはこちら。
制作費三億四千万円のうち、二億四千万をファンドで集めるというのは強気すぎだ。
ときメモファンドだとゲームのエンドクレジットに出資額に応じたサイズで名前が出ていた。
バリジスク・ファンド(勝手に命名)でも『DVD商品のエンディング・ロールに投資家の氏名が掲載される等の特典を用意しています。』らしい。
ファンで小金持ちな社会人だし、とりあえず四口ぐらい申し込もうかな。
目立つためには二十口は必要か?
2004年7月27日(火)
バキ214話感想で、『中国四千年』の話をした。
それについて、よーさんから情報をいただきました。
『中国四千年』というキャッチコピーは糸井重里が作ったもので、中国人は五千年と言っているそうです。
なるほど、さすが糸井重里だ。「よんせんねん」という日本語での語感の良さは、日本人が考えたためだったのか。
私が「五千年」と言っている例として上げたのは作家の陳舜臣氏は著書に「中国五千年」がある。氏は神戸生まれの中国人だ。
また作家・田中芳樹氏の著書「中国武将列伝」の帯にも「中国五千年」と書かれていたと記憶している。氏は中国好きな作家だ。
「反三国志」の序文で作者の周大荒氏も「中国五千年」と書いている。
この人は中華民国(現・台湾政権ではなく、大陸を出る前のほう)の作家だ。
ちなみに、この小説はかなり微妙でお勧めできない。
私の知っている「中国五千年」の使用例はこの三件だ。
サンプル数が少なすぎるが、現地の方や思い入れの強い方は「中国五千年」と言っていると考えていいのではないだろうか。
とりあえず1920年代に「五千年」の使用があった。それより前はどうなんだろう。
バキで張ったYahooニュースはリンクが切れていたので、別ソースのリンクを張っておきます(ニュース1・ニュース2)。
見つかった夏王朝は紀元前21−16世紀に栄えていた。
司馬遷の史記に由来する年代なのだろうが、司馬遷自身が紀元前一世紀の人なので、当時にして千五百年以上前の話なので、完全に信じるのは危険だ。
ちゃんとした年代鑑定が必要だと思う。
というわけで、真の中国四千年はまだ遠いかもしれない。まあ、漫画的には四千年で問題ないんですけど。
・おまけ
GAUさんの作った「噛ませ犬度チェック」をやってみる。
噛ませ犬の噛ませ犬
貴方は「噛ませ犬の噛ませ犬」です。貴方は噛ませ犬となるべき存在に、更に噛まれる為に居る非常に儚い存在です。問題なのは貴方を噛むのが噛ませ犬なので、貴方の実力そのものが疑われがちな事です。
貴方が強いのは確かな筈……なのですから、それを日々アピ−ルしていきましょう。
まずは「一般人数人を相手に強さをアピール!」です。
「手作り爆弾で敵を飛ばして一対一になったら右手にナイフ!」
アンラッキーアクション
日本刀を折る,ジョースターの一族に闘いを挑む
ラッキーアイテム
蛇皮のバッグ,通信販売の紐付き分銅
なんじゃ、こりゃぁぁぁッ!
俺は、ド噛ませ犬かッッ!
バカな、最強の格闘技ムエタイを選択し、最強民族ロシア人を選んだというのに、なぜなんだッ!
ロシアはともかく、ムエタイはけっこう本気です。
2004年7月26日(月)
木賃ふくよし(芸名)さんに言われるまで気がつかなかったが、昨日「ガチンコ」と書くべきところを「ガチチンコ」と書いていた。
バカか俺はッ!? ムエタイの神に見捨てられているくせに、下ネタの神には愛されているのか?
あやうく下丸出しのまま放置するところでした。ありがとうございます。
ちなみに、ムエタイ映画のマッハ!!!!!!!!公開日である一昨日は休日出勤していました。今週も出勤予定だ。
やっぱ、ムエタイの神に嫌われているのかな……。
・『スティール・ボール・ラン』#18
マウンテン・ティムは普通に近づいて、三人は普通にピンチになる。
自分の敵すらを利用するブンブーン一家の作戦成功だ。
前回の予想は清清しいぐらいに当たらない。
彼らはピンチに直面するまで、細かい事を考えないのか?
それでも、めげずに次回を予想してみよう。
とりあえずマウンテン・ティムとぶつかることは避けられた。
ブンブーン一家はトドメを刺すべく、近づいてくる。
近づく瞬間が逆転のチャンスか?
磁力の間にはさんで潰すというのは、すでに出てきたネタなので却下する。
磁石はキュリー温度を越えると磁力を失うというマメ知識を持ち出し、体を熱し始める。たぶん、キュリー温度を越える前に焼け死ぬので却下だ。
ツェペリの鉄球とマウンテン・ティムのロープを組み合わせて、より遠くにマウンテン・ティムを飛ばす。
とりあえずジョニィだけ極端に役立たずだ。彼は驚き、解説するために存在している。
出血多量のアンドレ・ブンブーンが人知れずリタイアしている。
どれ一つとして、自信がもてない。
荒木先生の次回予想は、板垣先生の次回予想とは違う意味でむずかしい。
あ、でも、なぎさはクールだ。ジョニィが驚き解説するだけというのは、ちょっと自信がある。
2004年7月25日(日)
・ マリア様がみてる〜春〜『第4話 WILL』 感想(公式・公式AX)
作中時間は卒業式直前だ。
祐巳のぷくぷくした抱き心地というのは相当なものなのだろうか。
うっかり抱くとクセになる柔らかさ、つうか。
ついでに祐巳には被餌付け特性があるようだ。なんかやたらと人に飲食物をすすめられるんですけど、この子。
前々回はキャットフードをすすめられていたし、原作ではパンの耳をすすめられていた。
安そうな物ばかりというのが祐巳らしい。
祐巳は紅薔薇さまから祥子を頼むと『遺言』される。
ここで「祐巳ちゃんは勘が鋭い」と言われている。
本人は否定しているが、祐巳は勘が鋭いと思う。
祐巳がニブイのは、理解力であって、勘ではない。特に相手の感情を見抜く能力は高いと思う。
たぶん、由乃は勘も理解力も高い。
で、勘の鋭い祐巳は白薔薇さまの寂しさを感じ取って大サービスをしてしまうのであった。
祥子さまにバレたらエラいことですよ。
というか、現在この調子なら祥子さまが卒業するときは、どんなサービスをするんだ?
それはともかく、今回の白薔薇さまは、かなり本気だった気がする。
その本気度を見抜けなかった祐巳は理解力が足りない。
本人は、もっとすごい事をしたかったんだろうな。
・ ふたりはプリキュア『第25話 いざ光の園へポポ!私たちも!?』 感想(ABC公式)
え……女王がどこにいるかだって? アンタら さっきから見てるじゃねェか……。
デカすぎて視界に入らねェかい………
デカっ! 本当にデカっ! モビルスーツ並だよ、アンタ。
他の光の園の住民はミップル&メップルと同じ小動物サイズだ。だから、女王だけが異常にでかい。
敵のボスとガチンコで殴り合って勝てそうだ。
とりあえず復活したイルクーボだけでも、ふんずけてくれないものか。プチっと。
相変わらず未知の世界を楽しむ ほのかと、不安を感じる なぎさで、対照的だ。
なんか、ほのかが意図的になぎさを不安にさせて楽しんでいるようにも見える。
やっぱり、ほのかの性格は「攻め」なんだろうか。
2004年7月21日(水)
マリみて話。
みなみ先生に祥子さま=花山だと納得してもらえたが、ムエタイと罵倒される。
次にあったとき、ジャガッタされてはたまらないので異議申し立てをする。
作中時間がもう少し進むと、「マリみて」には新入生が登場する。そのひとりが、二条乃梨子という子だ。
彼女はさる事情で嫌がらせを受ける。そのひとつが、机に書かれた「ドラえもん」だ。
のび太くんの声が小原乃梨子だから、二条乃梨子に「ドラえもん」かよっ!
いや、しかし版権があるのでアニメでの使用は禁じられている。
ならば、乃梨子のCDウォークマンの中身が「マツケンサンバ」にすり変えられる。
再生してのけぞりながらも、耳から離れずハマってしまうリリアン女学院高等部一年椿組の少女であった。
マツケンサンバのCMが見ることができるのは、「マリア様がみてる 〜春〜」だけ!
協議の結果、そういうことになりました。
なんか、いつも話が脱線するんだよな。
2004年7月20日(火)
・謎三国志「ランペイジ」感想12
夏侯淵が出てきた。
恐そうな夏侯惇に優しげな夏侯淵というコンビだ。
正史の夏侯惇は『性格は清潔でつつましやか』と書かれている。十四歳のとき師を侮辱した男を殺害したとも書かれている。
若いころはムチャをしたが歳をとると分別がついてきたのだろう。意外と勉強好きなので、マジメな努力家だと思う。
一方の夏侯淵は勇敢か取り柄で、強行軍を得意としていた。
二人は攻めの夏侯淵と、守りの夏侯惇なのだろう。
でも、世間的な印象は鬼軍曹・隻眼の夏侯惇という感じだ。
隻眼のエピソードで夏侯惇の印象は大きく変わったのだろう。本人は隻眼を気にしていたらしい。あの世で、このことを知ったら、さぞ微妙な気分だろう。
『新撰組!』
ついに池田屋事件だ。
前回までほとんど人を切らず、街中を見回ってはぜんざい食っていただけの新撰組の連中が、国家転覆を狙う過激派と戦うハメになる。
だから、立ち回りがぎこちない。それだけに、死にそうで見ていてハラハラする。
気分は二年前までの阪神ファンだ。九回の裏が終わるまで気を抜けないぞ。別の意味で、六月ぐらいには終わっているんですけど。
坂本龍馬が定宿としていた「寺田屋」を見学したことがある。
すごく狭かった。当時の人の体格は現代人よりずっと小柄なのを差し引いても狭い。
そして、池田屋も狭い。実に窮屈そうに闘っている。
そんなところで精一杯戦っているだけにより大変そうだ。
そして、沖田が吐血する。
この人は、本当に池田屋で吐血したらしい(参考:菊池明+山村竜也「土方新撰組」)。実に劇的なタイミングで吐血している。
不治の病の天才剣士というイメージが、後の沖田総司像を作ったのだろう。美形じゃないと許さないという感じだ。
夏侯惇も沖田もちょっとしたエピソードでイメージが固定したのだろう。
これが吐血する夏侯淵と、隻眼の沖田だったら印象はまるで逆、だと思う。
美形になりたければ、吐血しよう!
2004年7月19日(月)
・ ふたりはプリキュア『第24話 決戦!プリキュアVSイルクーボ』 感想(ABC公式)
あらすじを簡単に書いてみる。
イルクーボがプリズムストーンを七つ奪い取る。しかし、そのパワーを制御できない。
石が二つもどってきたので、マーブルスクリューを撃ちこんで消滅させる。
改めて七つそろった石をセットすると、新種の珍獣・光の王子ポルンが出てきて、次回は光の園へ。
まあ、前半の山場というところだろうか。
なぎさと ほのかが正面衝突するシーンは、完全に顔と顔がくっついている。
えっ、なに、どことどこが、ぶつかったんですかッ?
部位と感触と感想を教えてください。
顔をおさえていたほのかは、ぶつかった感触を反芻していた気がする。
前回予告に出ていた廃墟と化した街は、イルクーボの幻想だった。精神的に動揺させる以外に意味は無し。
でも、かなり動揺しているようなので、効果はあったようだ。
必殺技のバンクシーンのときにBGMが不安げだと失敗するのは、セラームーンからの法則だッ!
好奇心旺盛でスタートを切るのが、ほのかだ。プリキュアになることにも彼女は積極的だった。
それに対して、なぎさは異質なものに抵抗感を持っているが、最後まであきらめない。彼女が最初メップルを素手で持たずにラクロスのラケットに載せていたのが象徴的だ。
そんなわけで、さっさとあきらめるほのかに対し、なぎさは奇蹟を起こそうと励ます。
絶対的な危機でも勝利を目指してあきらめないのは闘士としての資質十分だ。
黒だけにプリキュア烈と名付けよう。
冗談です。
ある程度予想通りに石を集めて光の園へ。
いう事を聞いてくれないと泣いてダダをこねる光の王子ポルンが登場する。
コイツやメップルをみてると、光の園の住人は問題のある人ばかりだと思う。行ってもロクなことないぞ。
しかし、「希望の姫君」とか「選ばれし勇者」とか「光の王子」とか、大げさな職名だ。
この調子だと「麗しの農夫」とかもいるかもしれない。
それにしても池澤春菜は日曜の朝に出すぎだ。
マリみて、プリキュア、ガッシュと大活躍ですよ。
これでライダーにも出れば完璧なのに。
ところでデカレンジャーに新キャラ・デカブレイクが出てきた。
キャリア十五年のベテランにしては、中の人が若い。若いと突っ込んでくれ、現場の人。
ああ、もどかしい。突っ込んでくれェ〜〜〜〜ッッ!
2004年7月18日(日)
・ マリア様がみてる〜春〜『第3話 いと忙し日日』 感想(公式・公式AX)
この作品は原作のほうがコミカルなギャグが多い。絵が無いので、無茶なギャグをさせても違和感が無いのだろう。
逆にアニメだと実際に絵が出て動いているので、非現実的なことはさせにくいのか。
そして今回はアニメ化するにあたって最大の難所を迎えるのであったッ!
紅薔薇さま・白薔薇さま・黄薔薇さまの薔薇さまたちは生徒会長だ。妙な名前がついているせいで、私はすぐに忘れる。
紅白黄は誰が偉いわけでもなく、全員が生徒会長だ。ナポレオンは「二人の良将より、一人の凡将のほうがましである」と言っているが、忘れよう。
そんなわけで、在校生による卒業生を送る会を主催する。で、同時に個人的に「お姉さま」たちを送る会も開催するのだ。
肉体労働をして、肩や腰をポンポン叩いている祐巳のしぐさは芸が細かい。
そして、秘密裏に行われている宴会芸の足運びもすごいぞ。
上を向いた祐巳は丸くてかわいいなぁ。
見舞いにきた祥子さまもさぞかし堪能したであろう。
ぷくぷくした抱き心地も堪能したいのだろうが、祥子さまの場合はプライドが邪魔しているんだろうな。
手品はアニメ版のほうが派手だった。
由乃さん、白いハトをどこで入手したのだろう。
さすが後退のネジを外した女だ。心停止は紅葉に治してもらいましたか。
志摩子さんが「マリア様の心」で日舞をおどるというのは、ちょっとわかりにくい。
素人なんで、音楽聴いただけではなんの曲なのかわかりませんって。
で、祐巳のドジョウすくいは、無事に映像化されていた。
鼻に五円玉押しつけた顔をアップにしてキラキラされても困るけど。乙女の夢が台無しですよ。
薔薇さま+祥子さまの反応はよかった。
後輩たちに託す感じがよく出ている。
んで、祥子さんの笑うポイントは祐巳の「芸」にではなく、祐巳の「姿」そのものにだったようで。
完璧な妹萌えだな、この人。
2004年7月17日(土)
・『スティール・ボール・ラン』#17
ツェペリとジョニィはけっこう手ごわいし、追ってくるマウンテン・ティムもやっかいだ。
両者に磁力の呪いをかけて、磁石の引き合う力で自爆させてやろうというのがブンブーン一家の作戦だ。
「自爆」の使い方は間違っている気がするけど。
それは、自分が間にはさまって倒されるという予告なのか?
人気者のマウンテン・ティムは今日もナイスガイだ。
普通にカッコいいんですけど、この人。
きっとブチ切れるとバックブリーカーとかの荒業で敵を倒すに違いない(それはニセモノだ)と、精神の予防注射を打っておく。
そして、マウンテン・ティムのロープさばきは特殊能力も加わっていたのだ。
ロープを通して指を移動させるッ!
ちょっと地味だけど、なんかすごい能力だ。
指以外の物も通すことができるのだろうか。それぐらいは出来ないと不便だろうな。
鋼鉄のアゴを持つベンジャミン・ブンブーンの能力は変身だった。
荒木先生がバオー来訪者を連載していたころは、一番欲しい超能力は「変身」だった(現在も同じなのかは不明)。
そして、クヌム神のスタンド使いオインゴのように変身する。
この一家はエジプト九栄神シリーズの先祖だろうか?
そして、ジョニィに化けることで、マウンテン・ティムにツェペリとジョニィを追わせることに成功する。
なんでジョニィに化けたかというと、ツェペリは常に先頭にいたので殺人のアリバイは完璧だ。
途中まで集団の中にいたジョニィにはアリバイが無い。
そして、今後の伏線のためだろう。
ジョニィは歩けないのだ。ニセモノのようにすばやく移動できない。
マウンテン・ティムがそれに気づくのが、次回の見せ場かな。
・ K-1 ASIA GP 感想(公式)
韓国で開催されたアジア・グランプリ。
曙はう〜ん。攻撃手段が無いのがつらいと思う。
早く大相撲の強さを見せつけて欲しい。
で、グランプリ優勝はガオグライ・ゲーンノラシンだ。流派はムエタイッ!
MAXに続いてムエタイ勢ニ連勝だッッ! 今年はムエタイが熱いぞ。
久しぶりに出てきたグラウベ・フェイトーザは、極真ブラジル支部の縦に変化する廻し蹴りで勝利だ。
こういう精妙な蹴りこそがキックボクシングには無い空手の醍醐味だ。
でも、スローにしてもらわないと変化しているのわからなかった。私の見る目が無いのもあるが、それだけ上手い蹴りだったんだろう。
バンナは完全復活のようだ。
2002 GPの時のケガは脱臼ではなく粉砕骨折だったらしい。
レントゲン写真が痛々しいなぁ。
現王者のレミー・ボンヤスキーも元気そうだし、今年のGPは盛り上がりそうだ。
2004年7月16日(金)
餓狼伝BOYのまとめがあちこちに取り上げられたようだ。
「BWS@HyperEdition」さん、「とらんすぺあれんと」さん、「朝目新聞」さん、「ゴルゴ31」さん、ありがとうございます。
なんか、餓狼伝BOYへのコメントが寂しげだ。まあ、あっさり終わっちゃったからな……。
朝目新聞さんは、「刃牙 PIECE」特集をやっていますね。
やっぱり、烈・チョッパーは反則だと思う。
バキネタと言えば、「好き好き大好きっ」さんで紹介されていたネタも、良し。バキネタじゃないのも面白い。
2004年7月14日(水)
昨日の更新で『餓狼伝BOY感想』はとりあえず終了した。
一話分を三十文字内でまとめるのは、大野晋「日本語練習帳」という本にのっていた手法だ。
試しに使ってみたのだが、それなりに役に立った気がする。
私が読んだ事のある文章上達系の本の中では一番基本から始まっている本だと思う。
文章を書く人は読んで損なし。
というわけで、七月に入ってからの「だったらイケるぜ!」はちょっと読みやすくなったと思います。
話は変わって、こあとるさんの『デスノート』展開予想(7/13追記分)をみて、その手があったかッ! と吹っ飛ぶ。
死体確認が無かったのは気になっていた。だが、こんな解決方法があったとはッ!?
これは薬師寺天膳クラスの超必殺技だ。
月がデスノートを証拠隠滅できるように仕掛けたときに「デスノートの持ち主はノートと運命を共にし、ノートが燃えるとき本人も燃える」と予想した。
その後、月が平気でノートを切りまくっていたので予想がハズレがっくりきた。
また、月がLの目をくらますためにちょっとHな雑誌を買ったときに「キラであれば、表紙にだまされた事にガマンならず、編集者をブチ殺すはず。彼はキラではない」とLがみごとなプロファイリングを披露してくれると期待していた。
もちろん現実は違って、がっかりした。
そんな私に比べるとなんという素晴らしい予想だッ!(失礼だから比べるなよ)
2004年7月12日(月)
・『スティール・ボール・ラン』#16
ブンブーン一家の能力は磁力だった。
接触すると体が磁力を帯びる。三部のスタンド・バステト女神(使い手はマライヤ)か、五部のメタリカ(使い手はリゾット)のような能力か。
ただ、こいつらはチームプレイらしく全員同じ能力らしい。
攻撃対象をはさみ込んで、周囲をグルグル回るのにはなんか意味があるのだろうか。
N極とS極の関係があるのかもしれない。でも、三人だから無いだろうな。
コイツらの能力の前に、ジョニィの銃はバラバラになり、ツェペリの鉄球は削り取られる。
二つしか無い鉄球が一個になってしまった。まだ第二ステージ途中だというのに、戦力半減だ。
これは、新武器を手に入れる予兆なのだろうか。
ジョセフのクラッカー・ヴォレイみたいに使い捨ての設定なのか? 同じ鉄球だけに。
前回書き忘れたが、ジョニィは銃を持つことに抵抗感がありそうだ。
銃で撃たれたことで彼の下半身は動かなくなったのだ。今まで撃ったことがないのは、機会が無かったというより、銃に対する嫌悪からだろう。
そしてポコロコに続いて、アンドレ・ブンブーンがスタンドらしきモノを見せる。
ツェペリにも見えたようなので、彼の能力も目覚めつつあるのかもしれない。
ジョニィは見えたのかどうか不明だ。まあ、ピヨ彦の役割なので、序盤から強くなるワケには行かないのだろう。
それはそうと、相変わらず容赦のないダメージを受ける漫画だ。
回復役がいないのにこれだけキズだらけになって平気なんだろうか。
この時代は抗生物質も無いだろうし、化膿するとマジメに命取りだ。
本物の毒を使って迫真の演技(?)をしていたアンドレ・ブンブーンもかなりヤバ目だ。病院行け。
たぶん、手術が必要な状況になったらシュトロハイムが颯爽とあらわれ、改造手術をほどこしてくれるのだろう。
思想的にも、ドイツが世界一と認識するように改造する。
2004年7月11日(日)
・ マリア様がみてる〜春〜『第2話 黄薔薇まっしぐら』 感想(公式・公式AX)
裏番組のデカレンジャーも、妹萌えで百合な話でした。ちょっと違うか?
よくありがちなオチに一工夫加えることで、なんか凄い話になっているのが今回のお話だ。
今回のキーワードは、「傘はり浪人の妻になりたい」だ。
しかし、この人の職業はカサの修理屋さんだ、との発想が生まれる祐巳の脳は相当ステキだ。
なにも考えていないのか?
ちょっと前に、みなみ先生に『しかし「祥子はバキでいうとオリバだね」などと発言したので、次に会ったらサムワンの刑でジャッジメントしておきます。』と言われた。
ちょ、ちょっと、いきなりジャッジメントとか言われても。
って、なにもう始まってるの?
一秒
二秒
三秒
四秒
有罪!!
絶対、絶対、絶対バーツ!
うわ、デリート許可出ましたよ。
しかも、早っ。せめて十秒は考えてください。
べ、弁護士呼んでくれッッ!
いや、私が言ったのは、祥子さま=花山ですよ。
ほら、今回カットされましたが、祥子さまはハンカチをねじり切るじゃないですか。超・握力の持ち主ですよ。
お嬢さま=家柄×気位×握力ッ!
ほら、祥子さま=花山じゃないですか。
ありゃっ?
・ ふたりはプリキュア『第23話 危うし!夏合宿の悪夢』 感想(ABC公式)
ここの校長は女子中学生に囲まれるのが、よほど好きなのだろう。それは、大好きなんだろう。
とにかく、イベントにはついて行きたがる。
合宿の日程を忘れている なぎさはクールだ。
ほのかはきっと眠れないほど楽しみにしていただろう。
なんで、二人は同室なんだ。ほのかの強い要望があったのだろうか。
そして、なぎさの寝相が悪いとなぜ知っている?
なんで、答えない?
なんか良からぬ手段で情報入手したのだろうか。
そして、暗に上だと危ないから下のベッドで一緒に寝ようと言っているのか。
ナメック星人ハゲによって、ついにマーブルスクリューが破られる。
それはともかく、変身やマーブルスクリューのシステムは光の世界と闇の世界の狭間にあるようだ。
変身シーンで変な空間を飛んでいるのが、その狭間か。
二人は、マーブルスクリューや変身のときに、勝手にセリフが出てきているようだ。これも自動詠唱による魔法のようなものか。
なんにしても、大ピンチのまま次回へ続いちゃうようだ。
次回予告の絵で、街が廃墟と化している。あれも敵を倒せば修復されるのか?
2004年7月10日(土)
実はK-1 MAXを見忘れていたので、ムエタイの勇姿も見ていません。
けっこう楽しみにしていたはずなんだが、うっかり失念していた。
う〜〜〜ん、なんかムエタイの神に嫌われているのかな?(うかつ なだけです)
ムエタイ映画のマッハ!!!!!!!!はちゃんと見に行くつもりです。
公開日が7月24日とコミケ前なのがつらいけど。行くのはコミケ後かな。
それにしても「!」多いな!
一応書いていますが、私はムエタイ好きですよ?
ネタとしてサムワンにひどい事をしておいて言うのもなんですが。
うかつに見忘れたといえば、NHKアニメの「名探偵ポワロとマープル」も見忘れた。
海外ドラマの「名探偵ポワロ」を見て以来、この灰色の脳細胞を持つ名探偵のファンだ。
エルキュール・ポワロの灰色の脳細胞といえば、バキ207話のアオリ文句でも使われていた。
つまり、超頭脳の代名詞だ。
まあ、それはともかく、アニメの絵には違和感がある。
NHKキャラクター紹介を見る。
十六歳のオリジナル美少女がいたりするが、それはいい。
ヘイスティングスが若くなっているのもいい。世間受けを狙うのは許そう。
しかし、海外ドラマの「名探偵ポワロ」と比べると歴然とした違いがある。
ポワロさんの髪がフサフサになっているのだ。
原作でも卵形の頭と表現されている氏の頭頂だ。薄くないとダメでしょう。
刃牙の愚地独歩が、増毛して松尾象山になったようなものだ。
うわぁ、館長フサフサだぁ。
すごい違和感が………。相手が相手だけに突っ込めないし。
突っ込んだら殴られそうだし。いや、ポワロさんは殴らないでしょうけど。
アニメ版のヘイスティングスは『体術が得意で、本人はポワロ以上に有名になるチャンスを狙っている』とされている。
ポワロさんが松尾象山ならば、ヘイスティングスは姫川勉かッ!?
うむ、ならばアニメ版は餓狼伝として楽しもう。
2004年7月6日(火)
餓狼伝の復活はいまだ未定のままだ。
とりえあえず、前回の分もふくめて「ランペイジ」の感想を書いてみる。
・仙三国志「ランペイジ」感想10・11
死体をあやつる道士とくれば、キョンシーとかそんなヤツだね。
後漢〜三国時代の五斗米道は、現在の道教の発祥らしい。
大平道だと流派がちがう。でも道教の一つなので、キョンシーをあやつってなんら問題なし。
今日の分で、幼女が再登場する。
夏侯惇の姪らしい。
夏侯淵伝の註「魏略」には以下のように書かれている。
建安五年(200)夏侯淵の次男・夏侯覇の従妹で十三・四の少女が張飛に捕まって嫁にされた。その娘が劉備の息子・劉禅の后となった。
たぶん、この伏線だろう。
また後主(劉禅)伝の註「魏略」には次のように書かれている。
建安五年、劉備は曹操に襲われ家族を捨てた。劉禅はその時、五・六歳だったが、漢中に逃れる。人に売られたのち、養子となる。後に劉備が益州を手に入れると、幸い父の字を覚えていたので、再会することができた。
曹操との戦いで、劉備は子を失い、張飛は妻を得て、蜀で劇的な再会を果たすわけだ。
おそらく劉禅は生まれた直後三つに分裂したのだろう。一体は漢中に逃れ、一体は劉備と共に行動し一度母体にもどり七年後生まれなおす。
そして、蜀で劇的な合体を果たすのだッ!
でも、一体足りないままなのでアホ君主になってしまう。
自画自賛になるが、全ての謎が解決する完璧な理論だ。
「魏略」はあまり信用できない書物なので、上に書いたことは全部忘れてかまいません。
でも、劉禅が足りない人間という革新的な新説は捨てがたいなぁ。
2004年7月5日(月)
・『スティール・ボール・ラン』#15
砂漠で野営ですよ。これこそサバイバルってもんだ。
昼には死にそうな目に合っていたツェペリとジョニィだが、のんびり野営している。
相変わらず漫才している。
そのうちにハサミを使いたいとジョニィが言い出し、ハサミを捨ててぬいぐるみをとったとツェペリが答える事になるだろう。
「な、なんだとォ〜〜〜〜、この野郎イカレてやがるのか!」
ジョニィ、通産258回目のブチ切れ。一日平均2.6回のブチ切れである。
ツェペリてきとうなことを言ってごまかす。これで通産287回目だった。
そして、当然のようにトラブルがやってくる。
毒トカゲにかまれたという怪しげな男が治療のため焚き火を使わせてくれという。
この状況は間違いなく罠だ。これがジョジョ五部ならミスタが問答無用で銃をぶっ放している。
そして、血が飛び散って、よけいヤバイ状況になるだろう。
新敵アンドレ・ブンブーンの能力は血にあるとみた。
そしてブンブーン・ファミリーがやってくる。
息子に怪我をさせて一家が押しかける回虫作戦は魔少年ビーティーに出てきた技かッ!?(微妙に違う)
そして、殺人犯の残した蹄跡が登場している。
今度こそ犯人だろうか?
また騙される気がする。
真犯人はマウンテン・ティムのもう一つの人格で、ティムは自分で自分の足跡を追っていたのだッ、というオチかもしれない。
今回の教訓は、砂漠で野営しているときに荒木作品の住人がやってきたら、絶対に近づかせてはならない。
そいつが触れていたものに触ってもならない。
風下に立つものまずい。
そもそも視界に入った時点で攻撃が始まっていたのかッ!?
本体は地平線のかなたにいる。遠距離操作型だッ!
結論:自分も荒木キャラにならないと生き残れない。
2004年7月4日(日)
まあ、アレだ。
ちょっと今バは、はしゃぎすぎた。
大吉さんそれについてが色々と書いているように、SAGAを乗り越えた刃牙ファンは「心涼しきは無敵なり」状態ですよ。
もう一回だろうが、二回だろうが、SAGAきやがれ受けて立つッ!状態ですよ。
ゴメン、それはちょっとウソだ。
・ マリア様がみてる〜春〜『第1話 長き夜の』 感想(公式・公式AX)
色々あって録画した「マリみて」をみてる。(注:シャレでは無い)
今回は新シリーズ第一回ということで、時間を少しさかのぼってお正月イベント。
オープニングで黄薔薇さまだけが、黄薔薇ファミリーから外れた位置に立っていて、なんか笑えた。その微妙な距離が黄薔薇を地味にしているのか?
祥子が母の清子に祐巳を紹介するときのセリフが、この作品の世界観をあらわしている。
「お母さま、紹介しますわ。私の妹、福沢祐巳です」
このセリフだけ見たら、この三人がどんな関係なのか頭を悩ますだろう。
自分の妹を母親に紹介する姉とは?
今回も白薔薇さまが大活躍だ。
祥子の前で、祐巳にタコ焼きを喰わせるという暴挙ッ! 祐巳も素直に喰うなよ。
仲よさそうな二人にめちゃめちゃご機嫌斜めな祥子さまだった。
アニメの祥子さんは情緒安定しているので安心できる。
原作だと、すぐ怒るし、ヒステリーだし、奇声を発するし、素手で熊を倒すし、ハンカチをビリビリに破る。
というのは、かなりウソだけど。
ラストに祐巳と祥子が布団を並べて寝る。
あのシーンは、きっと布団の下で手をつないでいたんだろうと脳内補完中だ。
エンディングが日曜日の朝にふさわしくないエロさだというのはいうまでも無いことだ。
そのなかでも、志摩子と乃梨子が尋常ではない。
やはり、この二人は一番ただならぬ雰囲気を出していると思う。
・ ふたりはプリキュア『第22話 ウッソー!忠太郎がママになる!?』 感想(ABC公式)
前回重い話だった反動か、今回は軽めの話かな。
急に男前な声で話し始める忠太郎には笑ってしまった。
置鮎龍太郎だもんな、砂漠の虎ですよ、そりゃ腰も砕けます。
とりあえず、ほのかは正体犬バレだ。
町内の犬から尊敬を集めそうだ。
ほのかが近づくと敬意を表して犬は首をたれるのです。
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