とら日記(04年5月)

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2004年5月30日(日)
 TYPE MOONオンリーイベントの月読宴にいった。  色々ありましたが、それなりにエンジンが動いたので、今後もがんばってみようかと思う。
 とりあえず、夏コミに向けて。

ふたりはプリキュア『第18話 ドキドキ!中間テストは恋の迷宮』 感想ABC公式
 先週は色々あって感想薄めでした。
 大吉さんの掲示板で、大吉さんやXXさんに、私がほのかの尻について無反応だったといわれてます。
 よし…。うん、よし。わかった…、わかったよ。
 尻にふれなかった、それでいい。感想が短くてどーってことなかった、それもいい。うん。
 だからさ……、もーいっかい尻について語ろうぜ、山田。

 と、いうのは冗談で、尻について語ると大変な事になっていたので削除しました。
 あれ、感想じゃなくて妄想だし、ひょっとすると短編エロ小説だし。


 今週の話に戻ると、人間の心を理解しようとするキリヤと、天然で受け攻めするほのかの攻防がすごい。
 なにを、どう見てもキリヤはほのかに惚れているようだが、人間の心を理解していないので自分の感情をもてあましているのだろう。

 それはそうと、今回はほのか爆発だ。
 試験目前だというのに怒まゆげ・ほのかが男子部にのりこむ。
 私の脳内イメージでは、ほのかはダイナマイトを腹に巻いています。それほどの迫力だ。

 他の生徒がいようとおかまいなく説教する。萌えます。
 落ち着いてと、なぎさに諭されるが「大人じゃないもん!」とブチ切れる。
 周囲の男子生徒、アレで数人が尿を漏らしたはずだ。
 でも、キリヤに逆ギレ正論でいいかえされる。
 あ、弱っ、やっぱ理論には弱いらしい。

 そういえば、8話でなぎさが切れたときも弱かった。
 正論・ブチ切れがほのかの弱点らしい。メモしておこう。
 でも、なぎさの時の落ち込みに比べるとあまりに軽い。
 まあ、しょせんキリヤの位置づけはミミズと同等なんだろう。

 で、ポイ子さんは直接戦っても強かった。
 なぎさラッシュの声とか、アニメのドラゴンボールのような趣があるし、回転をイカすアクションも素晴らしい。
 そして、ポイズニー姐さんの技は「ブラックエンジュルズ」に出てきた次元と同じ鏡封印技だった。

 割れた破片から金貨(違う)を探せばいいなんて、セリフまで同じか?
 その技なら、周囲を鏡で映せば抜け出せるぞ!(平松理論)
 ああっ、ダメだ飛鳥! お前、また死ぬ気かッッ! これで何度目だ!?(脳内再生中)

 そして、ポジション的においしいキャラのポイズニー姐さんとキリヤを保護するためか、次週はイルクーボが登場する。
 これで、先にイルクーボが倒されるという展開が予想される。
 ポイズニー姐さんとキリヤの延命処置だ。

 ダイヤモンド三菱の加納さんが、「キリヤがこのまま寝返るのはあるいはアリかとは思うんですが、そうはならんのでしょうな。」と書いておられます。
 今週の冒頭でポイ子さんが、闇から生まれたのがウンタラかんたら言っていたので、属性上仲間になるのは、やっぱり考えにくい。

 ただ、キリヤの惚れっぷりからすると、ほのかのピンチに思わず身を挺してしまい消滅する可能性はある。
「キリヤ君、なんで、わたしを……」
「あれ…本当だ。なんでこんな事しちゃったんだろ。気がついたら、体が勝手に……。
 ……ほのかさん、泣いてるの? ヘンだな、僕たち敵同士でしょ。なのになんで泣くの?
 やっぱり、人間の心ってわからないなぁ」

 そんな、ベタなジャンプ漫画っぽい感じで。
 やっぱり、プリキュアのノリはジャンプ漫画っぽい気がする。


2004年5月25日(火)
 なんか木曜日に映画の「プライベート・ライアン」を放送していたらしい。
 前後編にわけられているので、今週後半を放送するようだ。
 臓物の出血大サービスなノルマンディー上陸作戦を、ちゃんと地上波で放送していたのだろうか。
 この映画には、最初見たときは気がつかなかったことがある。一応、来週あたり感想を書くつもりです。


 コンビネーションバラエティさんに「今バ」とかを紹介していただく。
 正直いって、初めての人はコテコテすぎて引くのではないかと心配している。
 昔は塩ラーメンだったのに、味を強化しようともがいているうちにカツ丼になってしまった感じがする。いや、それラーメンじゃないよ。中華ですらない。


 星野和一さんに、この間のサップ「嫌ダウン」について。
 あれも「嫌ダウン」の一種でしょうね、たぶん。
 もうちょっとガマンすれば、レフリーが止めてくれたと思うのですが(それもカッコ悪いかも)。
 結局、耐えられなかったサップの心が弱かったということでしょうか。
 サップには小説版「餓狼伝 I」を読んでもらいたい。


 そういえば、「スティール・ボール・ラン」が発売されていると。
 でも今買って読みふけるのはイカンのでちょっとガマンする。
 とりあえず、オノメシンさんのところの砂男カットをみたり、インターネット殺人事件さんの感想を読んだりするていどにとどめる。

 なおイン殺さんのバキ22巻・感想で指摘しているセリフの修正点について。
 たしか、規格外品5さんがタイで、チャンピオンだかバキだかを見たそうです。4年ぐらい前の話なんで私の記憶違いでしたら、ごめんなさい。
 それにしても、バキは外国人の扱いが……

 ちなみにチキンな私は、あらかじめ感想でそのセリフの引用をしなかった。
 書かずに負けた。これも、嫌ダウンか。


2004年5月24日(月)
 昨日は友人の手伝いでTYPE MOONオンリーイベント蒼月祭に行ってきた。
 今週末は月読宴に行く。こっちは手伝いじゃないのでわりと必死だ。
 で、今週の日記はヘボいと思われます。

 昨日のイベントで、キャスターのコスプレをした人がメロンパンを売っていた。
「なぜ、キャスターがメロンパン?」
「きっと、あれで腕を磨いて金をもうけて、格闘教師・葛木宗一郎にケーキなどを振舞おうと考えているのだろう。
 魔術を使わず、自分の力で人を喜ばせたい。いじらしいではないか」


 で、こうなる↓

不幸なキャスター

 キャスターには不幸がにあう。
 キャスターの努力はむくわれない。
 そして、ネタにしやすい。それが、その日の結論だった。


2004年5月23日(日)
ふたりはプリキュア『第17話 ハートをゲット!トキメキ農作業』 感想ABC公式
 ほのかは、なぎさの後押しをかなり熱心にしている。
 なんだろうな…、照れるなぎさを見てめでているのだろうか。いや、確かに かわいいんだけど。
 黒い動機をムリに考えてしまう私が悪いのだろうが、なんか企んでいる気がする。

 といいつつ、本人はキリヤと親交を深めちゃっている。
 他人のことには敏感でも、自分のことには鈍感なのだろうか。

 ところで、プリキュアのプロデューサーの話では『「ヒロインもの」ではなく「ヒーローもの」』だそうで。
 ヒーローとヒロインの違いを指摘したのは、今後ふたりが女の子でありながら「ヒーロー」になるという展開の伏線なのだろうか。


K-1 ROMANEX 感想公式

 ホイラー・グレイシーが須藤元気に敗れる。
 えらいこっちゃだ。いまさらグレイシー神話が崩壊というわけではない。
 かつてグレイシー一族が自分より有名な相手を倒して名を上げたのとは、反対に噛ませ犬扱いされそうな気がする。

 現役格闘家のなかで最オタの呼び声も高いジョシュ・バーネットが快勝した。
 勝利ポーズはスペシュウム光線の構えだ。
 オタクなのはともかく、実力的も高い人なので今後も勝手に応援していくつもりだ。
 とりあえず、TVの出演度が高くなるといいな。

・ボブ・サップ vs 藤田和之
 そして、本日のメインイベント。
 はっきり言うとサップがダメダメだった。

 朝青龍の兄ドルゴルスレン・スミヤバザルとの試合を見るのが遅れたので感想を書かなかったのだが、サップが弱くなっていたことに衝撃を受けた。
 実力的にはずっと上のノゲイラを手こずらせたサップが、そこにはいなかった。
 まあ、その後K-1では勝っていた。でも、相手は実績のない新人みたいなものだ。やはり不安だ。

 そして、今回サップは打たれまくる。
 倒されて、殴られる。
「ちょっと起き上がるから、待って」って感じの弱気なボブ・サップと、容赦なく殴って立たせない藤田和之。
 ひでぇよ、もう。動物愛護団体から訴えられそうな容赦なさだ。
 そして、殴られまくってサップがギブ・アップする。
 明日から、どの面さげて香港歩いたらいいんだ…て感じの負けっぷりだ、

 確かにサップは技術的には上手くなっているし、肉体的にも衰えていないと思う。
 でも、積極的に攻める精神面が弱くなっている。
 サップにとって最強の戦術は肉体の力で押し込んで、相手になにもさせないことだと思う。
「競うな、持ち味をイカせッッ」
 という感じでがんばってください。
 でも、精神面の打たれ弱さは克服しにくいっていうし、むずかしいかな。


2004年5月18日(火)
バジリスク〜甲賀忍法帖〜 第三十二殺「二対二(その三)」感想
 すごいぞ天膳、自分の生首をナイスキャッチだ。
 薬師寺天膳としては、「伊賀責め」を完成させることができず、さぞ無念であっただろう。

 そもそも、天膳はいつ「伊賀責め」を編み出したのだろうか。
 お胡夷には使用しなかった。ただ、このときは朧を説得中だったので、手が離せなかったのだろう。
 色事を人生の最重要点としている天膳にしては、積極性が見られない。

 天膳が「伊賀責め」を思いついたのは、お幻の存命中であろう。
 いつも冷静(?)で色白な天膳が興奮し、顔を朱に染めて報告にくる。

「お幻さま、新しい技が完成しました!
 見てください、『伊』の字の微妙な曲線と、『賀』の字の画数の多さが、この術の要でござる」
「天膳っ、わが里の名をなんと心得る。このうつけで うかつなエロ忍者が」

 叱責され、天膳は平伏する。
 以後、お幻さまの存命中は「伊賀責め」が使用されることは無かった。
 お幻さまが死亡した事実を受け入れ、落ち着きを取りもどした天膳は、自由を満喫しようと決意する。
 最初に思いついたのは、伊賀の精をそそぎこむことであり、次が念願の「伊賀責め」であった。

 きっと、そんな感じだろう。
 つかまってしまった陽炎は、不幸としかいえない。

 阿福配下の武士どもも、悲鳴を聞いただけで「あのエロ、また死んだ」と判別できるようになったらしい。
 人間の学習能力は高い。

 あんまり学習していないのが、甲賀弦之介だったりする。
 一途というか、頑固です。朧Loveが極まっている。
 そりゃ陽炎さん怒りますよ。

 最後の陽炎の、切なく狂おしい愛憎の表情がすごい。
 あいてが天膳だと術の発動までに時間がかかったのに、弦之介だと、一瞬ですかい。
 悲恋という点では、朧よりも陽炎のほうが不幸で同情してしまう。


附:乳三国志「ランペイジ」感想9
 劉備が半裸でサービスして張飛の忠誠心を強化しつつ、士気をあげている、のか?

 当時の士大夫は髪や肌をやたらと見せる習慣は無かったようだ。
 呂布伝の注「英雄記」に反乱が起きて呂布が逃げだす場面がある。以下に引用する。

『ただちに妻を引き連れて、頭巾もかぶらず肩もあらわな姿で、かわやの天井から壁をつたって脱出して』

 三国志を代表する猛将・呂布にしては、なさけない記述だ。
 そのせいか、この話にふれている人を見たことがない。
 たぶん現代の感覚だと「全裸でトイレから逃げた」なんだろう。

 前に貂蝉の話で書いたが、呂布の感覚は少しズレているっぽいので、本人はあまり気にしていないのかも。
 なんにしても、奥さん置いて逃げだす劉備に比べると、この人はずっと愛妻家だと思う。


2004年5月17日(月)
 昨日のプリキュア・黒板消しダンスは、パピヨン・ダンスに匹敵するほどの衝撃をもたらしたらしい。
 ごめん、比べる相手が違った。

 加納さんどうですかと問われるが、そりゃあまあリンゴが切れた死神並みに体をよじっていましたよ。
 やっぱ、こういうのは室内(インナー)にかぎるよな(捕まるから)、ハァハァ。


 なんか、大吉さんも相当キテるようですが、もっとアクセルを踏み込んで欲しいものです。
 本気の大吉さんは、ジオに縛り付けられるようなモノではないと信じているので、思いっきり開放するところを、安全なところから見ていたい。

 まあ、バンジーのロープが切れるかどうかは、落ちてみないとわからないので、ぜひチャレンジを!
 あ、追い出されたら私の楽しみがひとつ減るので、ちゃんと新居を構えてください(鬼)。
 ジオだって鬼じゃないんで、あまり悪質じゃない限り、あやまれば一回ぐらいは許してくれます。私の時は許してもらえました。


2004年5月16日(日)
ふたりはプリキュア『第16話 ストレス全開!マドンナはつらいよ』 感想ABC公式
 今回は変な方向に面白かった。
 マドンナ・小田島友華は、ほのかの百合の師匠でしょうか。
 なぎさに対してキツめに当たっているのは、かつての恋人・ほのかを取られたためかと(妄想)。
「ごめんなさい、先輩。わたし、もっと攻めがいのある人を見つけたの」とか言われたのだろう。
 しかし、今回のなぎさはスキを見せすぎ。つっこむ余地がありすぎ。スキンシップとりすぎ。もっとガンバレ。

 電車の中でもじもじするあたり最高だ。
 フォークダンス黒板消しで、ほのかと戯れるのも強力すぎ。
 で、さりげなくマドンナを誘ったりするあたりが、誘い受けの真骨頂であろうか。

 つられて、ほのかもチョップつっこみをしている。
 すっかり、 受け ボケとツッコミの関係が成立しているようだ。

 なんでもいいんですが、こいつら公園で普通に変身している。
 まだ人目があったような…。
 14話以降、夏子・京子がコスプレして世間にプリキュア・コスプレを認知させたのだろうか。

 まあ、他にも妄想のしどころが満載なんですが、それ書くと18禁サイトになってしまうので省略する。
 つうか、朝から不健全すぎですよ、この番組。
 いや、悪いのは使う人の意識なんだが。

 それにしても、ポイズニー姐さんは考えているようで何も考えていない気がする。ある意味、オリバと同類だ。
 ただ、コスプレがしたいだけなんだろうか。
 今回の作戦もエロいだけで、先輩を増殖させた意味ってあんまり無かったし。
 でも、まあポイ子さんの作戦はエロいので夏といわず秋冬までがんばって欲しい。


2004年5月11日(火)
 実家帰ると母が冬のソナタを見るので、つい見ているうちに、実家に帰らなくても見るようになってしまった。
 第1話で、ヒロインのユジンと転校生チュンサンは異母兄妹ではないかと疑惑がもたれたのだが、2話でジュンサンはその事実に気がつく。
 好きだった女の子が妹だと(姉かもしれんが)知り、さすがに動揺してチュンサンは逃げだす。まあ、当たり前だ。
 しかし、何かを吹っ切ったのか、彼女の元へと走り出す。
 どうも、このドラマではなにか吹っ切ると走り出す傾向があるようだ。
 で、走ったのはいいが信号を無視したためトラックの前に……

 そして、10年後が本番だった。
 高校生編は死刑囚編みたいなもの、ここからが大擂台賽だ。

 死んだと思われたチュンサンにそっくりなミニョンが出現し、話は急に少女漫画のようになる。
 ユジン幼なじみのサンヒョクと、顔を見ただけで美人だけど性格悪いとわかるチェリンが入り混じり、恋は群雄割拠の戦国時代となる。

 母曰く、クールでかっこいい彼にあこがれつつ、なにがあっても自分を愛してくれる優しいキープくんがいる。理想の状態だそうで。
 ユジンはサンヒョクと婚約しているのだが、乙女心はマグニチュード9ぐらいでゆれまくり、サンヒョクは道化にしか見えない。
 婚約パーティーを開いて友人親族一同をまねいたら、ユジンはチュンサンにそっくりな人を見て錯乱放浪しパーティーすっぽかす。最悪ですよ、この人。

 なんだ? 毎朝起こしに来てくれる幼なじみをキープしつつ、上級生のお嬢さまとか、キツめの委員長とか、巨乳のハーフとか、ブルマの元気っ子とか、ミステリアスな下級生とか、あまつさえ電気仕掛けのメイドロボとか狙うのが天国か!?
 ああ、天国さ。最高だよ!
 志保を忘れるのは、ありきたりなオチだよォ!

 で、まあ、理想らしい。

 理想の状態なんだが、そっくりさんのミニョンの前には、チェリンという強力なライバルが立ちはだかる。
 この人、色々とニセ情報を流して撹乱するんですけど、根本がなっていない。
 脳内脚本を三谷幸喜が担当しているのではないかというほど、その場かぎりでごまかす。
 ウソがつけず一途だと評されるユジン(うまく言葉を選んでいる)を、男好きでウソつきのように言うのだが、1時間ぐらい話が進むと、当然バレる。

 しかし、ミニョンさんは、いちいちニセ情報を信じるのだ。
 この人、何回ダマされたら気が済むんだ?
 設定上クールで頭がいいらしいのだが、本当なんでしょうか。
 で、本当はユジンがいい子なんですよ〜と聞かされ、ミニョンは走るのだった。

 こういう状況を、目先の勝利を求めて大局で敗れるとか、戦術で勝利して戦略で敗北するとか、毒手に毒手を重ねて裏返るとか言うのだろう。
 最後のはバキ文化圏でも言わないかもしれないが。

 そういうベタな展開に大喜びでツッコむとら一家であった。
 ええ、ツッコみ好きは血筋です。



 あんよさんの日記を見ていたら、岡崎律子さん逝去のニュースが書かれていた。
 岡崎律子さんはフルーツバスケットやシスプリRePure、最近だと十兵衛ちゃん2(作詞作曲)とかやっておられました。

 個人的には林原めぐみさんの曲提供というイメージが強い。
 昔、林原めぐみさんのラジオ番組にゲストで出てきて、そこで作曲者だと知りました。
 その時流れた「長距離電話」という曲(ちなみに今聞いています)が、ツボに入ってファンになった。

 もう、岡崎さんの新曲を聴くことはできない。
 最近、本当に訃報が多い…


2004年5月10日(月)
 最近、頭悪い話ばかり書いている気がするので、ものすごくガンバってマジメな話をしてみよう。
 連休の直前にウイルス&スパムメール対策を強化した。
 以前から対策を行っていたのだが、またウイルスが増えた気がしたのでより強化してみる。

 こちらのコラムを参考にして、対策を2つ行う。
(1)「<a href="mailto:xxx@xxx.ne.jp">のメールリンクタグをHTML エンティティ化する(継続)」
(2)「メールアドレスの表示をgif画像にして、テキストとして表示しない(新)」

(1)は、タグを暗号化してウイルスにメールアドレスと認識させない手段だ。
 本来なら、これで(2)のテキスト表示もごまかせるらしいのだが、Googleでつかまるので、効果が心もとない。
 そこで、こんな画像→ E-Mail を作って、テキストのかわりに置く。
 郵便ポストとか手紙の画像でもいいんだけど、なんかペテンっぽい感覚があって、ニセリンクにする。

 なお、<img src=mail.gif BORDER="0" ALT="E-Mail">というように、「BORDER="0"」を入れると、リンクの枠が出てこないので、より本物らしさが出る。
 また、テキストとの上下位置を自然に見せるため、TABLEタグを使ってごまかす。

 画像を作るのが面倒なら、「メールはこちらへ」としても効果は同じだ。ちなみに、これもニセモノ(下線引いた青文字)なんで、リンクしていません。

 ただ対策しただけでは面白くないので、TOPページにのみ比較用の対策なしメールアドレスを新規に作って併記する。
 それで、本日までのウイルス+スパムメールの数を比較してみた。

virus結果 ちゃんと効果は出ている。

 対策直後の変化が少ないのは、キャッシュの書き換えが終了していないためだろう。
 また、掲示板にメールアドレスを載せている関係上、スパムメールが完全に無くなることはないかもしれない。

 追試験として、対策(1)と(2)のどちら効果があったのかも調べたほうが良さそうだ。

 というわけで、手間ヒマかけず金かけず、メール対策は継続中だ。


2004年5月9日(日)
 デカレンジャー(ABC公式東映公式)のボスがカッコええな〜。
 三國無双の呂布なみですよ。いや、声同じなんですが。
 イエローはボスのこと好きっぽい感じがしたのだが(恩人だし、毛が温かったらしいし)、ボスの本命はスワンのようだ。

 ところで、最近ライダー剣が面白い気がする。
 比較の問題なのか、すさんだ生活を送っているせいなのか。


ふたりはプリキュア『第15話 メッチャ危ない家族旅行』 感想ABC公式
 なぎさ父がかってに旅行を決めたというところが、なんとなく家族でのポジションを示していそうだ。
 やや、浮き気味で、それだけに家族サービスをしたいと思っている。
 たぶん、そんな感じ。

 新素材がうんたらと言っているので技術者系だろう。
 背広を着ないで出社して、社内で作業着に着替える感じだ。
 営業のムチャな要求に頭を悩まし、急に必要になる機材購入で経理を悩ませる。

 旅行先で出会う、なぎさとほのか。なんか、ほのかは運命を感じているようだ(たぶん)。
 で、このパターンだと敵がと言い出すところで、大笑い。
 旅行先でも必ず殺人事件がおきる名探偵みたいなものだ。

 しかし、ポイズニー姐さん芸達者だなぁ。タネ無しひとりマジシャンですか。
 仲居さんにコスプレする必要性があったのだろうか。
「ポイ子さん」と呼ばれていたので、履歴書とか書いたんだろうな。
 フルネームは「土津久ポイ子」だろうか。

 島の頂上についたとき、なぎさに比べてほのかは元気だった。
 さらに亮太が転ぶほどの荷物を軽々と運んでいた。
 つまり、ほのかは天然怪力なのだろうか。
 変身前から、すごく強い?

 鎧武者にのりうつったザケンナーを二人で見るところだが、ふたりの顔がかなり近づいていたので なんかドキドキする。
 ABC公式のあらすじを借りれば「あーん、おとうさーん!なぎさ、ほのか、いったいどうなっちゃうの??」って感じだ。
 あと、地面に落ちておしりをさする なぎさもエロいぞ。

 YURIKO一号のときは、容赦なくマーブル・スクリューでぶっ飛ばしたのに、鎧武者はセラピーですか。
 使い分けるのは、なんの差なんだろう。
 ちなみに、果し合いで鎧をつけることは考えにくいので、後半の説が正解だと思う。

 で、娘に甘えてもらうのが全国のお父さんの願望なんでしょうか。
 父娘の蜜月は小学5年生ぐらいまでと聞いたことがある。そのころまでは風呂も一緒に入ったりするとか。
 美墨家の蜜月はすこし延長したらしい。
 ちなみに、私の妹は小学2年生ぐらいで蜜月を終了させていた記憶があります。

 入浴シーンは人のイメージすら見せない覚悟らしい。
 NHKアニメだってやっているんだし、せめて音だけでもッッ。


2004年5月8日(土)
 連休中に家族と映画を見に行きました。
 私は「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」が見たいとダダをこねまして、一人で見て、時間が合わないので一人で取り残されたりもしました。
 そんなワケで、恐ろしく時期はずれなんですが映画の感想だ。
 あんまりネタバレはしない方向で。

 まず、象がでかい。
「二つの塔」にすでに登場しているものの、象兵の迫力がすごい。
 クローニングで復活させたマンモスを象とかけあわせて、鯨肉を食わせて育てたんじゃないかというぐらい、でかい。
 正確には象(エレファント:elephant)じゃなくて、じゅう(オリファント:oliphant)だから、現代社会のけもとはちょっと違うんですけどね。

 昔の兵士はけっこう信心深いと聞きます。
 この映画を見ていると、納得できる。
 矢とか石が当たるかどうかなんて、運だし。

 フロドとサムは、今日もレンバスを食べる。(参考:二つの塔・感想
 こいつらシーンを重ねるごとに不幸になっていく。
 フロドとサムが出てくると、まわりですすり泣きの音が聞こえる。
 私は殺伐とした映画か、バカ映画か、オタな映画しか見ないので、こういう経験はないのだが、人は映画館で泣くんですね。
 たしかに、泣かずにはいられない不幸なふたりなんだけど。

「王の帰還」は失ったものが帰ってくる話だ。
 でも、帰ってこないものも多い。
 戦争でバタバタ死ぬ兵士とか。

 特に失いやすくもどりにくいのが、人間関係というか信頼関係だ。あと物品が少々。
 誰と誰の人間関係が壊れて、それが戻るのかどうかが作品のポイントだ。
 冥王サウロンは、いとしい指輪を取りもどせるのか?(なんか違う)


2004年5月5日(水)
 連休後半は実家に帰っていた。
 で、なんか私が「妹の誕生日になんか買ってやる」と言っていたらしい。
 たしか前に会ったとき、早朝に地震が起きた。
「お兄さん、こんなに揺れてんのにちっとも起きないね」と言われて、起きていると言い返したところまでは覚えている。
 その後なにか言われて、なにか返事をした気もするんだけど……。それかッ!?

 ちなみに、ヴィトンの鞄、それの半額出せと。
 ヴィトンですと。六万円ですと。夢も希望も無ェな、この女。
 不況の世の中、企業に求められるのはブランド力ですってか。
 デザートに出たイチゴを血走った目で数えて等分した、貧しきあの日を忘れたのか?

 なお、家族間で協議の結果、妹は母に借りた七万円を先に返すべし、と決まった。


 ちょっと前に大吉さんがバキ感想をプリキュアで書いたのはどうのこうのと言いましたが、アレはネタなんで。
 というか大吉さんには反省されては困ります(私が)。
 たとえファンに刺されようと掘られようと、大吉さんには道をつらぬいて欲しい。
 欲しいです、すごく…。

 あ、私はチキンなんで刺されたり掘られたりするのは嫌なんで、大吉さんだけがんばってください。
 ぜひ大吉さんには、誰もたどり着くことのできない深みを極めてもらいたいものです。
 うわっ、バカ、足つかむなッッ!


2004年5月2日(日)
 去年からの止まっていたリンクの更新がやっと終わった。
 お待たせして、本当にすみません。
 行進が止まっているコーナーがまだいくつかあるのだが、その更新はいずれ。


ふたりはプリキュア『第14話 ウソホント!?にせプリキュア大暴れ』 感想ABC公式
 最近、なぎさがかわいいと思えてきたのだが、やっぱり私は白派だった。

 級友たちがプリキュアの話をして、動揺するなぎさ。
 思わず、ほのかを見るなぎさ。しっかり頼りにされているようだ。
 しかし、ほのかはジョジョ3部のダービー兄のように「こっちを見るんじゃねェ〜。イカサマがバレるじゃねェかッ」みたいな感じだ。
 そんなほのかに、萌え。

 ホワイトをほめられて、にこーと笑うほのかも萌え。
 いやー、かわいい。家につれて帰りたい。

 変身後、ブラックのピンチにかけよるところで、京子を突き飛ばして行く。
 容赦ない思いっきりのよさだ。
 おれたちにできない事を平然とやってのけるッ。そこにシビれる! あこがれるゥ! 萌えるゥゥ!

 にせプリキュアが戦闘に巻きこまれて恐怖におびえると「しっかりして。あなたたちもプリキュアなんでしょ!」と説教する。
 萌え。容赦ない説教、激萌え。
 いや、はげましているんでしょうけど、ココ。

 にせプリキュアの夏子&京子は、なかなか面白い人たちだったので再登場して欲しい。
 にせ衣装が、本物よりちょっと安っぽかったりする無駄なリアリティーがちょっと楽しかった。
 でも、一晩ではできないだろう。前から準備していたと見た。

 あんよさんの感想で『こういう相手にあのセラピー技は使えないのでしょうか。』とありましたが、二人の中にはザケンナーが入っていなかったようなので(催眠術っぽい)、無効なのでは。
 むしろ、ザケンナーが入った教頭にセラピーを使う気を微塵も起こさなかった二人は変な意味ですごいと思います。


2004年5月1日(土)
 先週の「今バ」で書き忘れていたけど、今週はチャンピオンがお休み。
 今週の餓狼伝BOY感想でも書き忘れたけど、来週はマガジンがお休み。で、餓狼伝BOYは再来週もお休み。
 5月18日のアッパーズ予告を見るかぎり、餓狼伝の復活はまだです。
 連休前後は色々とややこしい。

バジリスク〜甲賀忍法帖〜 第三十一殺「二対二(その二)」感想
 伊賀責めッ!
 薬師寺天膳の最大にして最凶の必殺技である。
 天膳の歩んできた人生が何年かは知らないが、間違いなく今が最盛期だ!
 この「伊賀責め」を行う瞬間こそが彼の人生最良の時だッ!

 非常に楽しそうな天膳であるが、この場に朧まで来たもんだから、ますます嬉しそう。
「あすは夫婦で駿府入りじゃ」
 バカ丸だしで楽しそうだ。

 おかげで背後の警戒が、なっていない。
 甲賀弦之介が陽炎を助ける事を優先しなければ、ズブリと刺されていたであろう。
 うかつ天膳、最後までうかつの道をゆく。

 しかし、朧の体重があと数キロ軽ければ歴史は変わったのだろうか。
 あそこで縁の板を完全に踏み抜いていなければ、天膳もあそこまでうかつに転んだりはしなかったと思うのだが。

 しかし、まだ天膳は生きているっぽい。
 この戦いに勝利し、陽炎の体にえがく「伊賀」の字を完成させるチャンスはまだある。
 そして、うかつに2・3日死んだままになることも可能だ。

 天膳の子飼い、諸君らが愛してくれた筑摩小四郎は死んだ、何故だ!?(天膳がうかつだからさ)
 天膳よ立て! 悲しみを怒りに変えて、立てよ天膳! 竹千代は貴様の力を欲しているのだ。
 ジーク・伊賀ッ!


・附:萌え三国志「ランペイジ」感想。
 かくべつ書くことはないんですが、地名の「八哥村」でちょっと。
「八哥」をネットで調べたら鳥の名前のようだ。(参考

「哥」は一般的には「兄」の口語的表現のようだ。兄者とか、兄貴とか、山賊がいう調子で兄弟とか。
 普通は「大哥(ターコー)」という。
 作家の安能務は口語表現にこだわっているらしく、張飛は劉備を「大哥(ターコー)」とよび、関羽を「二哥(アルコー:二番目の兄)」と呼んでいる。

 三国志演義の原文では「哥」はあまり使われていない。
 あれでけっこう、三国志演義はカタい文章で書かれているのだ。
 三国演義ではほとんど「哥哥」として使われている。意味は同じく「兄貴」である。
 使っているのは張飛がほとんどだ。
 関羽はもう少しきっちりした人なので、山賊くずれみたいな言葉は使わないのだろう。

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