アニメ『バキ 11〜20話』感想

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2018年9月9日
#11 虎殺し

 最凶死刑囚のひとりドリアンは海王の称号をもつほどの中国武術の使い手だった!
 しかも、烈海王の兄弟子(あにでし)にあたる存在らしい。
 金庸の武狭小説だと、同門における師弟関係や同列弟子のの兄弟関係は儒教価値観と同じでかなり強固だ。
 犯罪組織の黒社会でも、親父・叔父貴・兄貴と言った儒教価値観にもとづく呼びかたをするようなので、同門内の関係はやっぱり難しいのだろう。

 中国武術にはイロイロと事情があるので、烈海王は参加辞退となる。
 他流派の前で同門対決すると技の情報流出があるとかで問題が起きるのだろう。
 愚地独歩、愚地克巳、烈海王の中でもっとも強いのは、たぶん烈海王だ。
 戦闘前にその難敵を外させるのがドリアンの策士らしさだな。
 逆に言えば、ドリアンは同門の大天才である烈海王に勝てないと恐れている。

 とにかく、ここは左手切断の借りがある愚地独歩が勝負を挑む。
 伝説の虎殺しスタイルで行くぞ!
 空手衣でなく、なぜパンツなんだ?
 虎のツメやキバに対する防御を考えると、空手衣を着ているほうが有利だと思うのだが。
 むしろ、あえて猛獣と同等で戦うことを選んだのだろうか?

 ドリアンと違い、素手や裸にこだわる美意識が愚地独歩にはある!
 負い目の無さが拳に力を与え勝利を呼ぶのだッ!
 たまたま左手を守っていたギブスぐらいは武器にするかもしれないが。
 と、思ったらギブスは拳と言う武器をおさめる鞘だった。
 切断されていたはずの左拳が復活している!

 さすがの独歩も手足を切断された経験は無いだろう。
 逆に切断したか、切断された人を見た経験はありそうだけど。
 切断された部位を結合するときは、傷口をしばっちゃいけない。
 血流が必要以上に止められ切断部の細胞が壊死してしまうからだ。
 独歩のようにワキなどの動脈を圧迫する止血が望ましい。

 で、切断された手を氷漬け保存におするのも正しい処置だ。
 独歩さん、人体切断に手慣れすぎている!
 過去に何人か、ヤっていそうだ。

 というか、氷はどこで入手したんだろう。
 コンビニですかね。
 止血中だからお金払うのも大変だ。
 店員は失禁するほどの衝撃を受けただろうな。

 独歩は闇医者っぽい梅沢に左手の接合手術をしてもらうのだった。
 漫画『モンキーターン』の主人公は左手をほぼ切断するような事故にあい手術をするのだが、やっぱり麻酔無しだ。
 神経がつながったかどうかの確認が必要なので麻酔無しで性格がすさむような苦痛を受けつづける。
 べつに麻酔をケチったワケでなく、ちゃんと医学上の必要があるのだ。

 さすがに三週間で復活と言う話だが、もうそんなにたっているのか?
 独歩の肉体が普通じゃないから回復したってことなのかも。
 書いた平直行さんはアンディ・フグに「ファイターは普通の人ではない」みたいな事を言われて全治三カ月のケガを三週間で完治させたことがある。(平直行の格闘技のおもちゃ箱
 独歩もファイターだし普通の人じゃないんで、三週間の回復を三日で達成したのかも。


 そのころ刃牙と梢江はデートをしていた。
 今夜の刃牙と梢江は、いままでになく美形だ!
 独歩が戦闘で本気を出している時、刃牙もデートで本気を出しているのかも。
 エンディングでも、これぐらい本気を出せばいいのに。

 そんな刃牙と梢江のデートを迫力満点で見守る男がいた。
 刃牙の父・範馬勇次郎である。
 もうすこし目立たないように見守って欲しかった。
 と言うか、なんで刃牙たちは気が付いていないんだ?
 バカップル状態で油断しまくりなんだろうか?

 そもそも、刃牙は柳龍光に敗北した。
 徳川邸では反省して凹んでいたようだ。
 そこからの回復方法が梢江とのデートですかね。
 特訓じゃなくて逃避だよな。
 刃牙は充分に強くなったので、いまさら特訓する必要が少ないのかも。

「色を知る年齢(とし)か!」

 見守る範馬勇次郎の心境やいかに?
 修業もしないで色に走りやがって、という感じじゃ無さそうだ。
 刃牙もエロを求める年齢か、と感じ入っているようでもある。
 範馬勇次郎の精神構造は特殊すぎてワカらんですよ。


 愚地独歩vsドリアンは空手vs中国武術、ではない!
 やっぱりドリアンは卑怯技をはさみこんでくる。
 だが、独歩はそれらを正面から防ぐ。
 催眠術にかけられようと、百戦錬磨の独歩はリアルな闘争を思い描く!
 苦戦の多い独歩だけに、安易な勝利など無いと知り尽くしているのだ。

 経験の差が独歩と加藤の差なのだろうか?
 あと、自分をしばる美意識も大きいかも。
 もしも刃牙が催眠術にかかったら、相手をさらに強敵と想定して勝手に大ダメージ受けそうな気がする。
 刃牙は苦痛に耐える修業が転じて、苦痛に快楽を感じているフシがあるのだ。

 逆にドリアンは次から次へと卑怯技を出す!
 ツメすら磨いで刃物にしている。
 克巳が非難っぽく言っているが、烈海王もvs刃牙戦でツメを武器にしていたんだよな。
 ぶん横にいる烈はチョット気まずい。

 ドリアンの卑怯技も中国武術も、独歩には効かぬ!
 独歩はドリアンに敗北をプレゼントできるのか!?
 次回へつづく。

2018年9月16日
#12 キャンディ

 空手の愚地独歩と中国武術のドリアン海王の対決もクライマックスが近いッ!
 強くなるために空手を選択し、空手にすべてをささげてきた独歩の攻撃が炸裂する。
 いっぽうのドリアンは中国武術の最高峰である海王の称号を得ているが、ちょっとピンチになると武器と言う卑怯に逃げる男だ。
 武にすべてをささげた男と、武が己(おのれ)に全てを捧げたとカン違いしている男の激突である。

 愚地独歩の武は、ドリアンの卑怯よりもはるかに上だッ!
 正拳中段突きだって特別製だぞ!

 ……そうか、特別製か。
 かつて独歩が範馬勇次郎と戦ったときに、中段突きを叩き込んでいた。
 それを見た本部が独歩の勝利を確信していたんだけど、特別製だったんですね。
 あいにく勇次郎の肉体も超特別製だから効かなかっただけで。
 本部以蔵の見立て違いは、相手が勇次郎だから仕方がないという事で暫定無罪だ。

 このままドリアンにトドメを刺すッ!
 と思わせて、独歩が用意した最後の刺客は瀕死の状態であるはずの加藤清澄だったッ!
 心神会・空手は肉体の限界を超えた闘志を呼ぶッッ!
 加藤が師の激励にこたえ、魂の咆哮をあげて立ちあがるッッッ!

「わたしの敗けだァァッッッ」

 どぷしゅァあァァアアッ!
 ドリアン号泣す!
 否ッ! 超絶ド級に号泣だッ!
 今すぐ脱水症状で危険(デンジャラス)になりそうな涙、鼻水の出血大サービスだぜ。
 いやもう、量が多すぎて、身体から水分抜けて縮んでしまいそうだ。

 こうしてドリアンは敗北を知った。
 と、思わせてこれも擬態だ!
 意識不明の加藤の枕元に立ち、独歩の留守宅を襲撃する。
 さらに不意打ちで独歩の顔面を爆破した。
 独歩もついにこの攻撃でダウンする。

 爆風がデカいぞ!
 こちらも閉店大セールだな。
 手に埋め込んでいるサイズとは思えぬ爆発量だ。
 とりあえず最後の切り札を使ってドリアンは勝利を手にする。

 いや、違う。
 必死の命乞いでドリアンが窮地を脱して勝ったつもりになっている。
 ならば、相手が生きている限り勝利とは言えないだろう。
 加藤や独歩にトドメをさしていない。
 ドリアンは自ら勝利条件を逃している。

 勝利の歌声の後にドリアンの前に立ちふさがったのは烈海王であった。
 なぜかチャイナ服を白に着替えている。
 心境の変化と言うか、なんで急に白になった。

 色の変化は置いといて、烈とドリアンが同門の気安さか話し合いを始めてしまう。
 強さとは何か?
 自己(おのれ)の意を貫き通す力――――、我儘を押し通す力――――
 ならば、敗北を熱望しながら無敗というのは、実質的に勝利していない!
 最凶死刑囚がかかえる矛盾をついに指摘しちゃった!

 敗北を望みながら得ることができない。
 まるで触れたものを金に変える能力を得て、食べ物も金になり困ったというギリシャ神話みたいな状態だ。
 他の死刑囚たちはどうかワカらないが、ドリアンにとってこの矛盾のダメージがでかかった。

 ドリアンは、初めて戦って勝利したいという望みを得る。
 だが、その望みは烈海王が断つッ!
 って、アンタら同門対決NGじゃなかったっけ?
 見学者がいないからOKなのか?
 それとも、これは試合ではなく制裁(お仕置き)だから例外なのかも。
 白に着替えたのは制裁のための正装だったりして。

 自分が敗北者だと悟ったドリアンは精神崩壊を起こす。
 キャンディーが大好きな子供時代に精神後退してしまった。
 ただ、ドリアンは奇行が多かったと思う。
 圧倒的に不利なところに行ったり、戦闘中に歌いだしたり、遊園地で楽しみすぎたり、と。
 すでにドリアンの精神は不調をきたしていたのだろう。

 ドリアンはいつから狂いはじめたのか?
 脱獄したときは普通だった。
 危ういドリアンなら、暴れたあとに歌いっていそうだ。
 心神会に殴り込みした時も、地下闘技場に集まった時も、異常じゃなかった。

 そうなると独歩が斬られた腕でドリアンを殴ったのが切っ掛けだろうか?
 ファンタスティックなとドリアンが言うだけあって、衝撃を受けたのだろう。
 手を切断されても折れぬ心で、反撃してくる人間がいる。
 自分に同じことができるだろうか?
 ドリアンは独歩に重傷を負わせたが、勝利した気にならなかったのだろう。
 自分が勝てていないことに気づき始めたのだ。

 とにかくドリアンは精神崩壊を起こして戦線離脱(リタイア)するのだった。
 もうキャンディーの言い方からして異常になっている。
 これはもう治療不可能な感じですね。
 いっぽうで爆破された独歩や、妻の夏恵さんの安否が気になります。
 原作では、かなり長い間放置されてしまいますが二人とも無事なので安心してください。

 そのころ刃牙は梢江とデートをしていた。
 柳に敗北した屈辱はデートで解消だ!
 なのか?
 主人公的にそれマズくね?

 だが、死刑囚たちが刃牙を放置していかない。
 変態クライマーのシコルスキーが刃牙を狙う!
 いや、より卑怯で汚く変態チックに梢江のほうを狙った。
 この声のネチっこさ! 密室に二人っきりでいたら男でも妊娠させられてしまいそうだ。

 梢江の想像する刃牙は実物よりもちょっとイケメンだぞ。
 そのイケメンパワーで梢江の窮地を救えるのか?
 前に書きましたが、ロシア人は週に16回セックスをするらしい。(手嶋龍一・佐藤優「インテリジェンス 武器なき戦争」)
 つまり、梢江ちゃん大ピンチで次回につづくのであった。

2018年9月24日
#13 ミスターオリバ

 最凶死刑囚のひとりシコルスキーが梢江の部屋に侵入した。
 ねちっこい変態ボイスに梢江の危機感も高まる!
 うちのコメント欄とか見るとみんなの反応は冷たいようだが。
 昔から、梢江にキビしいのがバキ世界である。
 もうちょっと心配しようよ。

 圧倒的な戦力と変態声をもつシコルスキーに梢江も死を感じる。
 だが、梢江は刃牙を信頼していた!
 そして、刃牙も信頼にこたえ、梢江の部屋をのぞいていた、のかッ!?

 シコルスキーに突っこまれているけど、たすけに入るのが早すぎる。
 刃牙は不穏な気配を感じて梢江の部屋をのぞいていたのだろうか?
 とにかく、絶妙のタイミングでたすけに入ることができるのは刃牙にヒーローの素質があるからだろう。
 のぞきについては、触れないでおこうか。

 変態クライマー・シコルスキーは刃牙の攻撃で鼻血を出しまくっても、なんかエラそうだ。
 鏡を見たら、思ったよりダメージが大きくて恥ずかしくなるかも。
 とにかく、シコルスキーのスゴさは謎の侵入能力だ。
 部屋の外に投げ飛ばしたハズが、いつの間にか室内に戻っていた。
 壁とか天井とかにはりついてカサカサと入って来たんだろうな。

 梢江を連れさったシコルスキーは刃牙のモノマネをしつつ高笑いする。
 やっぱり恐るべき変態ボイスだ。
 でも、梢江にちゃんとシートベルトをしてあげるのが妙に優しい。
 シコルスキーは変態紳士なんだろうか。


 そのころ警視庁では園田警視正が各国の警察機関に協力を要請していた。
 劇薬的効果があると言われる男の名前があがる。
 その名はオリバだッ!
 ここにきて、第6の死刑囚が登場かッ!?
 いや、オリバは死刑囚じゃないみたいだけど。

 さっそく園田はアメリカまでオリバをむかえに行くのだった。
 役職はけっこう上の人なのに園田は大変だな。
 しかも、部下もつけずに単独出張だ。
 通訳不要だから園田は英語が達者なんだろうな。
 やっぱり、園田は優秀な人なんですね。

 そして、怪人オリバに出会うッ!
 問答無用で超筋肉の怪物だ。
 ドリアンも超マッチョだったが、オリバはそれ以上ですね。
 刑務所に収監される受刑者でありながら、贅沢で自由に暮らしている!

 さらに、オリバは犯罪者を狩るハンター稼業もしているのだ。
 今日の狩りは復讐者ジェフである。
 かつてオリバが破壊した悪徳警官ジェフが復讐に燃えて事件を起こしたのだ。
 アンソニー・ホプキンス似(レクター博士の人ね)のジェフは20年以上の年月をかけて復讐を計画してきた。
 だが、オリバはこの復讐を熟成されたワインのように楽しむようだ。

 銃を突きつけられ全裸になってもオリバは動じない。
 むしろ股間の黒塗りが大きくなる!
 デカすぎだッ!
 これは『バキ ブルーレイBOX vol.1』でも消えませんね。

 オリバの超筋肉はショットガンをも防ぐッ!
 どんなに鍛えた達人でも銃で撃たれたら死ぬよねという理屈を筋肉でねじ伏せやがった。
 筋肉を鍛えまくったら、銃で撃たれても死なないのかッ!
 いや、死ぬよね、普通は。
 オリバは極めて特殊な例なので、常人がマネすると死ぬぞ。

 サムライソードも通じずジェフは殴り飛ばされるのだった。
 横に避けた時に いきり立っていた先端を切っ先がかすめないかチョット心配だったが、無事だったようだ。
 マッチョなだけでなく、お茶目なオリバは強力な戦士だ。
 オリバによって、さらなる混乱となるのだろうか。
 梢江の安否不明のまま次回へつづくのだった。

 ドリアンが敗北するときに「敗北を望みながら達成できない」ってのは勝利じゃないと判明しちゃった。
 なので、最凶死刑囚たちはイヤでもその矛盾と向きあう必要がでてくる。
 だが、オリバを登場させることで狩る側の面が強調されたようだ。
 今後の死刑囚たちは負けていないとゴネることが減りそうな感じですね。

2018年9月30日
#14 許されぬ自由

 最凶死刑囚5人の日本襲来に新たな風が吹く。
 第六の受刑者ビスケット・オリバの登場だッ!
 なにものにも縛られぬ自由な受刑者がオリバである。
 その戦闘スタイルも型にとらわれない。
 規格外の筋肉でブン殴るというムチャ攻撃だ。

 オリバは犯罪者ジェフを倒し、ゆうゆうと刑務所(ホーム)へ凱旋する。
 ショットガンで撃たれた傷はステーキとワインで回復だッ!
 いや、そんなバカなとも思うのだが、オリバを常識で考えちゃダメだな。
 そして実際に傷が回復してしまう。

 オリバの給仕をするのは刑務官なんですが、ちゃんと敬語で接している。
 まさに刑務所と言う城にすむ帝王だ。
 腕力だけでココまでの支配はできないだろうから、様々な知略もあるのだろう。
 知性派マッチョがオリバのスタイルか。

 オリバは日本でのハントを快諾する。
 その理由はッ!

「彼等に」「わたし以上の自由は許さない!!!」

 人の幸せを妨害することが自分の幸せ、なのか?
 魔王の世界征服を阻止する勇者みたいな感覚だったりして。
 とにかく、犯罪者狩りのエキスパートであるオリバが来日することで、死刑囚編は新たな局面をむかえる。
 だが、やっぱりオリバは自由すぎるので走る車からとびおりて消えるのだった。
 警察には知られたくない独自の情報を使うのだろうな。

 いっぽうシコルスキーに拉致された梢江の居場所をさぐるため、刃牙は神心会の愚地克巳に協力要請していた。
 梢江とシコルスキーには、もうひとりの人物が同席していたのだ。
 範馬勇次郎だッ!
 ミスター子煩悩になりつつある範馬勇次郎が絡んでいたのか。
 つまり、これは刃牙への教育ってことだな。

 刃牙には、範馬一族がもつ理外の肉体という武器がある。
 そのため、肉体だけでも充分強いのだが、刃牙の精神は油断しやすく弱い。
 精神面での成長をうながすため勇次郎は刃牙に試練を与えたのだろう。
 刃牙のデートを見守っていた時に、勇次郎はこの計画を思いついたんだろうか?

 この場にオリバがあらわれ、刃牙と克巳も乱入してくる。
 混乱した状況だが、梢江の下着姿に逆上した刃牙はシコルスキーに容赦ない攻撃を仕掛けた。
 ホテルの高層階からシコルスキーを叩きおとすッ!
 童貞をすてた(※ 敵を初めて殺すこと)ッ!

 シコルスキーを落とした勢いそのままに、刃牙はオリバに殴りかかる!
 えっ、そっち行くのか!?
 おまえ、梢江ちゃんを放置しすぎだろ!
 勇次郎の期待通り、刃牙はさらなる暗黒面に踏みこんでしまったのだろうか?

 怒涛の刃牙ラッシュだが、オリバに効いていない!
 これには愚地克巳もビックリだ。
 克巳が驚いているので、タフさはドリアン以上って事だろうか。

 だが、刃牙の背後に落下したはずのシコルスキーが立っている。
 壁から離れたところまで飛ばされたのに、空中遊泳で壁にはりついたらしい。
 恐るべき変態滑空術だ。
 空気抵抗を上手く使って移動したのかもしれない。

 刃牙vsシコルスキーのラウンド2は、シコルスキーの卑怯技が光る。
 画鋲も武器にしているぞ!
 かなり地味だけど、思わず動きが止まっちゃうほど痛いのか?
 なんか刺激性の薬物をぬっていたのかもしれない。

 不意討ちからのコンビネーションでシコルスキーは刃牙にドロップキックを決める。
 猪狩にも喰らわせた必殺の蹴りだ。
 刃牙もダメージを受けているが、いつもの事なので問題なく行けるだろう。
 範馬の肉体をもつ刃牙は打たれ強さも人知を超えているのだ。
 柳の低酸素毒だって、すぐに回復しちゃったし。

 だが、ここに警察が乱入してバトルは中断し、シコルスキーが逃亡する。
 オリバに逃げられた園田がガンバって探しだしたようだ。
 園田さん、地味に優秀ですね。
 もっとも、警察よりも早く到着した神心会ネットワークのほうがスゴいんだけど。
 その気になったら神心会はクーデター起こして日本を制圧できるかもしれない。

 逃げだしたシコルスキーだが、刃牙が追いかけてきたッ!
 梢江をまたまた放置して、制裁のレヴュー・ラウンド3の開演です!
 怒りで容赦のない刃牙はシコルスキーにパンツ着用すら許さないッ!

「誰がパンツはいていいッつッた」
「フリチンのままでいいんだよ おめェは」


 恐るべきフリチン仕置きだ。
 シコルスキーはここでオリバのように勃起してみせたら、逆に優位に立てただろうが、ダメですか。
 そもそも素手の戦いがどうのこうのと言う前に、刃牙とシコルスキーは良い勝負をしていた。
 シコルスキーの余裕と自信はどのへんからわきでているのだろう。
 犯罪に手を染めただけあって、頭がハッピーな状態なのかもしれない。

 油断しているシコルスキーと、闘志充分の刃牙とじゃ強さが違う。
 シコルスキーの卑怯攻撃も逆手にとって、刃牙が必殺の生金的蹴りを放ったッ!
 出血だッ! こりゃ、おふくろさんが破れたぞ!
 生で金玉を蹴られて陰嚢が破けたんじゃ、さすがのさすがのシコルスキーもダウンするしかない。
 股間が黒く隠されたのは、残虐描写規制なのか、エロ規制なのか。

 刃牙が勝利の余韻にひたる間もなく、オリバがやってくる。
 やっぱりハンターとして超一流だな。
 刃牙は見境なく、またオリバに殴りかかる。
 こりゃ、暗黒面にずっぷりつかっているな。

 オリバに襲いかかったのは刃牙だけじゃ無かった。
 シコルスキーも蹴りを打ちこむ。
 刃牙ではなくオリバを狙ったのは、オリバのほうが強敵だという認識からだろうか?
 鼻値とか袋血とか流しているけど、まだシコルスキーは刃牙になら勝てると思っているようだ。

 シコルスキーはオリバに襲いかかるが、肉体の造りが違いすぎる。
 オリバの反撃イッパツでシコルスキーは屋外まで吹っ飛んでいくのだった。
 偶然だろうけど、前回のアニメと同じオチになったな。
 変態クライマーであるシコルスキーは、本日3回目の落下を経験するのであった。

2018年10月7日
#15 超筋力

 新規参入の筋肉大魔神オリバがシコルスキーをブッ飛ばした!
 規格外の筋肉で、ただ殴る。
 刃牙の攻撃でも倒しきれなかったシコルスキーが一発KOだ。
 その強さに範馬刃牙も驚愕せずにいられない。

 刃牙はオリバの動きが格闘技のもので無いと見た。
 格闘技の動きはムダを省き、急所を狙うなど、鍛えれば鍛えるほど型にはまった動きになる。
 刃物をもったシロウトは動きが読めないので逆に怖いという話がありますが、オリバも同じなのだろう。
 規格外の怪力で戦うオリバは達人なみに読みにくいッ!

「愛以外に人を強くするものなどあるものか」

 どうやったらオリバの肉体を作ることができるのか?
 刃牙の問いにオリバが、そう答える。
 なんか冗談っぽいけど、この答えが本音であるとずーっと後(約5年後)になって判明するのだった。
 そして、刃牙もまた範馬の血を超えるパワーアップに、愛が必要だと知ることになる。
 こっちの話はアニメでも、そのうち判明するでしょう。

 シコルスキーを捕獲したオリバは警視庁でのこる二人の死刑囚たちの情報をチェックする。
 そこへ婦人警官がコーヒーを持ってくるッ!
 だが、この婦人警官はッッ!?
 すぐにバラすんですがドイルの女装でした。

 私は原作を読んで知っているのですが、アニメ初見の人はダマされたのだろうか?
 ドイルが裏声つかって女子っぽさを出している。
 だが、やはり男の裏声だ!
 あとミニスカートから出ている太ももがマッチョすぎッ!
 重ねて問うが、アニメ初見の人はダマされたのだろうかッッ!?

 女装ドイルは梢江ちゃんより美人だと評判だった。
 不自然なまでに自然なパーフェクトナチュラル女装だッ!
 コーヒーも絶品だったみたいだし、女子力もクオリティーも高い。
 たぶんインスタントではなく、ちゃんと豆を挽いていれたんだろうな。
 芸の細かいドイルである。

 グルメなオリバは一口でコーヒーの最高峰「ブルーマウンテン」(AA)と判別した。
 戸隠流忍術では、お茶の味を知っていないと毒を入れられてもワカらんぞと教えられている。(激闘達人烈伝
 刑務所で食事に毒を入れられても、すぐに見破るのだろう。
 オリバのグルメはただの道楽だけでなく、自衛手段なのだ。

 コーヒーに毒は入っていなかったが、仕込み刃に毒が塗られていたッ!
 朦朧とするオリバに、ドイルの容赦ない追撃が決まる。
 シコルスキーの攻撃ではダウンすらしなかったオリバだが、ドイルの攻撃でダウンした。
 これは打撃力の差なのか? それとも、毒の差なのか?
 どちらにしてもドイルはシコルスキーよりも手ごわいようだ。

 だが、これはドイルに近づくためのダウンだったのかもしれない。
 オリバはドイルの足首をつかんで、ブンまわす。
 ドイルのヒョウ柄パンツが全開だッ!

 アニメだと絵が動くので手間がかかるのか、原作で柄物だった服が一色になってしまうことが多い。
 だが、ドイルのヒョウ柄パンツは完全再現だッ!
 なんという執念と言うか、勝負どころか。
 ヒョウ柄パンツには、けっして譲れぬなにかがあるのだ。

 オリバの怪力は技じゃない。
 ゆえにパワー以外の方法で脱出不可能だ!
 80キロを超えるドイルの肉体が床に叩きつけられる。
 恐るべき怪力と、ヒョウ柄パンツであった。

 だが、ドイルには「襟にカミソリ!」という必殺技がある。
 みんな引っかかってしまうのは、エリを取るのが有効すぎて型にハマっちゃっているからだろう。
 オリバは、ここでも格闘技じゃない動きをしていれば回避できたかも。
 ドイルはオリバに一矢むくいて逃亡するのであった。

 オリバvsドイルの騒ぎを聞いて、園田警視正と達人・渋川剛気がやってくる。
 武の精緻である合気は術も理もない、ただの怪力であるオリバと相性が悪そうだ。
 などと心配していたが、達人の技はオリバを抑え込むのであった。
 さすがミステリアスパワー合気だ。
 渋川さんなら、夜叉猿はもちろん、アナコンダにだって合気をかけられそう。

 取り押さえられたオリバは話の流れで柔道チャレンジをすることになる。
 規格外の筋肉だけで柔道に勝てるのかッ!?
 肉vs技のレジェンドバトルが始まろうとしている。
 バキ世界ではパワー優位な世界だ。
 ほとんどの格闘技が体重別になっている事からワカるとおり、パワー有利はわりと正しい。

 警視庁きっての巨漢・俵矢などが出てきても、パワー対決になったらオリバに勝てないぞ。
 オリバの大暴れを止めることができるのは渋川剛気しかいないッ!
 ――っと、オリバは死刑囚をハントすることを忘れていないか?
 おなじく渋川さんも柳への復讐を忘れているっぽい。
 みんな、繋ぎ止められない(アンチェイン)な自由人だ。


2018年10月14日
#16 斬撃

 警視庁に来たオリバが柔道場で大暴れだ!
 天然で無邪気なパワー系ですね。
 と思ったのだが、オリバは知性派でもある。
 この行動にも意味がありそうだ。

 たぶん、警視庁全体に「コイツには勝てない」という意識を植えつける狙いがあるのだろう。
 合気道の塩田剛三先生は週に一度『黒帯会』という黒帯の人へ指導する場があったそうだ。
『要は塩田館長が高弟たちを集め、「お前らにこれができるか! 逆らったら、ひでぇ目に合わすぞ、この野郎」というふうに、示威行為を行う場と受け取ってもらって間違いない。』
 集団内で自分の地位を高めたいのなら、自分の優位性をアピールする必要があるのだ。

 オリバの大暴れを止めることができるのは、達人・渋川剛気しかいないッ!
 パワーvsテクニック! 柔よく剛を制すのか、剛よく柔を断つのか!
 オリバのパワーに投げ飛ばされたに見えた渋川さんだが、見事に着地しオリバの手首も外していた。
 こりゃ、柔道ではない技ですね。

 オリバは規格外のパワーで柔道の枠を破壊しようとした。
 対する渋川剛気は、柔道以外の技で対抗する。
 けっきょく柔道対決じゃ無かったですね。
 グレートはグレートを知るという事で、渋川剛気はオリバを強者として認めるのだった。


 ドリアンとの死闘を終えた空手・神心会は特別コーチとして鎬昂昇をむかえる。
 鎬昂昇は範馬刃牙も苦しめた男だ。
 手足を極限までに鍛え、刃物のような鋭さとなった斬撃空手を使う。
 斬撃空手は、技と言うより訓練の方針みたいなものだ。
 鍛えればこういう事もできるという実例として、意識改革を狙っているのだろうか?

 ところでドリアンとの死闘で重傷を負った、独歩・加藤・末堂はどうしたのだろう。
 みんな後で活躍しているので、たぶん現在は大人しく治療中ですね。
 烈海王がいないのは同門であるドリアンに付き添っているからかも。
 強い人間がみんな居ないので克巳は特別コーチを呼んだんだろうな。
 上手く行かない時には、別の事をやる。
 克巳は経営者としても優秀っぽい。

 強くなったと自信を深めた鎬昂昇はウワサの最凶死刑囚と戦うことを希望する。
 武の本質が突如襲いかかる暴力への対応であるなら、最凶死刑囚との対決が必要だ。
 でも、護身の観点からすると最凶死刑囚を避けることも重要なんだろうけど。
 理由はともかく、鎬昂昇も闘争を求める猛獣を心に飼っている男なのだ。

 ドリアンとは決着をつけたものの神心会は死刑囚の監視を続けている。
 一回はじめちゃうと習慣になっちゃうんですかね。
 そして、克巳はコーヒーに大量の砂糖を注ぐのであった。
 量があまりに多いんで、ミルクを入れているのかと思ったが砂糖だ。
 克巳はすごい甘党なんだろうか。

 最凶死刑囚ドイルはなぜかキャプテン・ストライダムと会っていた。
 ストライダムは範馬勇次郎の知己・側近だ。
 知己・側近を名乗るには年一回の免許更新があって、マジで死にそうなほど大変だったりする。(範馬刃牙23巻 188話
 勇次郎がシコルスキーをけしかけて刃牙に絡ませたように、ドイルにも何かやらせる気なのかも。

 ドイルは全身に武器を埋めこんでいる。
 まさに戦闘サイボーグだ。
 刑務所内にいる時は許されていないだろうから、脱獄後に手術したのだろう。
 ドイルは、一番手で東京に乗りこんできたけど、本当ならイチバン時間がかかりそうだ。
 すごく計画的に動く人なんだろうな。

 そのドイルのもとへ克巳と昂昇が向かう。
 鎬昂昇の斬撃空手は、ドイルの凶刃に負けていない!
 斬撃空手はいちおう伝統派空手のひとつだ。
 幼年編の刃牙でも言っていたが、伝統派空手の攻撃速度は全格闘技中でトップクラスだ。
 慎重に間合いを測り、一撃を撃ちこむという攻防で強さを発揮する。

 だが、昂昇はドイルのスプリングパンチを喰らってしまう。
 格闘技の動きは、攻撃するまえに前足を踏みこむとか、肩を動かすとかの予備動作が生じる。
 そういった予備動作を読みあい、有効打を与えるのが伝統派空手の戦いかただ。
 だが、ドイルのスプリングパンチは筋肉の動きと無縁なので読めなかったのだろう。

 しかし、昂昇は外れたアゴを自分でハメて復活する!
 昂昇はバキ世界のビジュアル系なので、ブサイク顔をさらす時間が短くてさいわいだった。
 ドイルは立ちあがり、全身の刃を発動させる。

 昂昇は油断していないと言っているが、スプリングパンチに不覚をとった。
 それとドイルの耐久力を見誤っている。
 ストライダムもカン違いしているので、責めるのは酷かもしれない。
 でも、死刑囚に敗北する人たちって、倒したと思って油断するパターンが多いんだよね。
 鎬昂昇はどうなるッ!


 刃牙と梢江は、シコルスキー襲撃後も交際をつづけていた。
 雨降って地固まる、とは行かなかったようだ。
 そこに花山が出てきて、花山なりの方法で二人を後押ししてくれたようだ。
 ツンデレとも違うけど、良い援護射撃だよ。

 そして、松本梢江は"スネを蹴るもの"という称号を得て烈女となるのであった。
 花山薫に「痛い」と言わせたのは、松本梢江ぐらいですよ。
 投石の勢いが弱めだったのは、梢江にのこった優しさなんだろうか?

 しかし、刃牙はみんなに恋人関係を心配してもらって幸せ者ですね。
 チョットだけ心配やお節介の方向性がちがっている気もしますが。
 とくに勇次郎パパのお節介は、なんか違う。

2018年10月21日
#17 親父ッ!!

 斬撃空手の鎬昴昇 vs 麗しき人間凶器ドイルの斬撃勝負もクライマックスだッ!
 だが、ドイルは胸に仕込んだ爆薬で鎬昴昇を吹っ飛ばす。
 えっ、斬撃対決は…………

 斬撃対決だという思い込みが油断につながったのかもしれない。
 ドイルは勝つためなら手段をえらばない男だ。
 爆薬は汚いというストライダムに、銃でも核でも使えばいいじゃないかと言い放つ。
 ドリアンは敗北を望みながら達成できないという矛盾を抱えていた。
 だが、ドイルは敗北を欲しているというより、強い相手を欲している感じか?

 女装して警視庁に侵入したりするドイルは計画的な秩序型犯罪者だ。
 ただ自ら危険地帯に入って いくのはスリルを求める性癖だろうか。
 ドイルはどのような敗北を望んでいるのか、よくワカらん。

 地上最強の17歳・範馬刃牙 vs スネ蹴る女丈夫・松本梢江の対決もクライマックスが近い!
 闘争では積極的に仕掛ける刃牙も、梢江相手だと攻め立てられる。
 こまま背を向けて、反撃もできないのかッ!?
 だが、範馬刃牙はいつまでも闘争から背を向けているヤツじゃないッ!

「ヤッてやるさ………………ッッ」
「何を!?」
「セックス」


 振り返った刃牙が見たのは、息子たちを仁王立ちで見守る範馬勇次郎であったッ!
 もう、本当に、ナニしに来たんだよ、お父さん。
 どうやって侵入したのかとか、なんで今まで気がつかなかったのかとか、いろいろツッコムところがある。
 でも、目の前で仁王立ちしている存在感が強すぎて、些細な疑問を投げすてるしかない。

 とりあえず範馬勇次郎は息子・刃牙と梢江を激励しにやってきたのだ。
 長い目で見ればとても有用な助言なんですけど、なんですけどッ!
 もうちょっと時間と場所を選べなかったのかッッ!
 完全に今日のチャンスを台無ししちゃっているんですよ。

 なんか、ずっと後をつけていて最悪のタイミングを狙って説教を仕掛けたように見える。
 それとも、試練がふたりの絆を強くするという理論なんだろうか。
 危険な状況にして吊り橋効果を狙っているのかもしれない。
 いや、あまり深く考えていないんだろうな。

「強くなりたくば喰らえ!!!」

 勇次郎は完膚なきまでに二人を激励し、ドアの前で消える。
 あ、やっぱり消えていたのか!
 でも、ドアの閉まったような音はしているが、むしろ天井裏から脱出したのかも。
 連載時から、どうやって勇次郎が消えたのか謎だったんですが、謎は謎のままだ。
 梢江との戦闘を一時回避したいと願った刃牙が生みだしたリアルシャドー勇次郎だったって、オチはないよね?

 とにかく、刃牙は梢江に宣言する。
 次に会った時こそ、勝負(セックス)する、と。
 まるで武士の果し合いだ。
 次の一戦は伝説的な激闘となるだろう。

 中華料理屋で食事をしていた烈海王は、子豚の丸焼きを10秒で食べ終わる巨漢とであう。
 その巨漢は骨延長手術で巨人化したジャック・ハンマーだった!
 ジャック・ハンマーは範馬勇次郎の子である。
 すなわち刃牙とは異母兄弟だ。
 もともと195センチの巨漢だったのだが、骨延長手術でさらなる巨大化を果たした。

 背が高いとリーチが長いので戦闘では有利にたてる。
 だが、バキ世界では射程距離よりもパワーのほうが重要という傾向があるので、大きいだけじゃ噛ませ犬になってしまう。
 巨人化したジャック・ハンマーは苦痛に見合った成果を得られるのだろうか?

 ジャックに骨延長手術をほどこしたのは鎬紅葉だった!
 どうもジャックから骨延長してくれと言いだしたようだ。
 でも、これは鎬紅葉の陰謀と言う気もする。
 入院中のジャックのそばに、交通事故による粉砕骨折を骨延長手術で回復した加藤清尚選手の情報がのった雑誌などを置いていたのかもしれない。
 鎬紅葉は人体実験が好きな、別の意味で危険な男なのだ。

 紅葉は弟である鎬昂昇に重傷を負わせたドイルを倒すようにジャックへ依頼したらしい。
 自分の手で仇討ちしようと考えないあたり、紅葉は戦士と言うより医者なんだろうな。
 合理的な考えをしている。

 ターゲットのドイルは、偶然に烈海王と出会ってしまった!
 ドイルが武器や爆薬を使おうと、一向にかまわん!
 そもそも中国武術は武器を使うことを前提とした技術体系だ。
 試合だから素手で戦っているが、烈海王は武器アリでも強いハズ!

 バーで酒を飲みながら烈とドイルは互いに探りあっているようだ。
 ドイルは強い酒であるアードベックを利用して火炎放射をしようとする。
 だが、烈は鏢([金票]ヒョウ)を投げつけ、ドイルの左目に突きさす。
 やっぱり、烈海王は武器アリでも強いッ!
 というか、巻きこまれたこのバーテンダーは実にお気の毒だ。

2018年10月28日
#18 アリガトウ

 烈海王vsドイルの死闘はバーで開始(はじ)まった。
 酒による火炎放射をしたドイルだが、烈の放った鏢([金票]ヒョウ)に迎撃される。
 いきなり左目を失ったッ!
 中国武術では武器の使用は当たり前である。
 烈海王は武器の使用も一向に構わんッ!

 烈の上着内には大量の鏢(ヒョウ)が仕込まれていた。
 次から次へと投げつけ、背中から取り出した俗にいう青龍刀で斬りつける。
 さらにヒモデしばって、折り畳み式の棒でも打撃を加えた。
 烈海王は銃刀法違反の百貨店やー!

 本を買いに来ただけの烈海王ですが、なんでここまで重武装なんだろう。
 警察官に職務質問 されたら間違いなく銃刀法違反だ。
 むしろ職務質問をしにきた警察官を撃退するための装備なのだろうか?
 思いっきり犯罪だけど。

 烈海王vsドイルは、白格闘技vs黒格闘技ではなく、黒格闘技同士の戦いになっている。
 容赦ない烈の鏢(ヒョウ)攻撃にドイルは「ミギャアアアアアアアア」と悲鳴をあげるのだった。
 「ミギャアアアアアアアア」? なんか赤塚不二夫チックな悲鳴だ。
 知らなかった、人って刺されるとミギャアアアアアアアアって言うんだな。
 ならば「ふしゅる〜」という声にも期待できそうだ。

 苛烈な武器術と、奇襲に油断しない心構えで烈海王はドイルを追い詰める。
 が、ここでジャック・ハンマーがあらわれ、烈に注射して昏倒させるのだった。
 前面への警戒は怠らなかったが、背後にスキが生まれたな。
 ドイルにも一撃喰らっていたし、烈海王はバックが弱点だろうか。

 ジャックから次回の勝負を申し込まれたドイルは帰ろうとする。
 だが、烈海王がチンピラや犬やカラスに襲われていたので守護(まも)るハメになった。
 なんで烈はこれほど絡まれるのだろうか?
 普段の行いが悪いというか、身体に血の匂いがしみついているのかも。

 ドイルに助けられたと恩義を感じた烈は、ドイルのために疾走(はし)る!
 バイクを吹っ飛ばし、川を渡り、走りまくった。
 こりゃ、ガングロの怪人に関する都市伝説が多数生まれたろうな。
 バイクを破壊された人は、技と見た目がカンフーっぽいのに空手神心会に来てくれと言われて混乱しただろう。
 名刺を持っていれば良かったのに。

 烈の献身により一命をとりとめたドイルだが、やっぱり逃亡してしまう。
 そして、神心会の門下生を葬るため戻ってきた。
 恩を受けたら、仇でかえす。
 ドイルは最凶死刑囚であるため、この行動しかとれないのだろうか?

 神心会に戻ってきたドイルは薄力粉(メリケン粉)による粉塵爆発で、克巳たちを吹っ飛ばす!
 アニメでは粉塵爆発の解説もついていて親切だ!
 白土三平の忍者漫画では炭鉱での事故である炭塵爆発を応用した忍法がよく出てくる。
 常識としてみんな知っているかと言うと、そうでも無いだろう。
 タイムトラベルを題材にした小説『タイムライン』(AA)では小麦粉を作っている水車が粉塵爆発するなど現代の知識を中世で活かしている。
 過去の世界に飛んだ時のために覚えておくべき知識なのかも。

 神心会を爆破したドイルは静かに去っていく。
 恩を仇で返したドイルは、どんな心境なのだろう。
 烈をまきこまないで良かったと思っているのか?

 そんなドイルの前に立ちふさがる男がいた。
 顔面傷だらけの武神・愚地独歩だッ!
 もう治ったのかよ!
 回復速度が早い、否ッ 早すぎるッッ! ジャブより早いッッッ!

 死んだんじゃないかと心配されるほどの顔面爆破を受けたのに、ピンピンしている。
 失明とかもしていないし、武神と言うより鉄人だな。
 生きのこって逆転できれば敗北じゃないというドリアンルールなら、独歩も敗北していないって事だ。
 復活の武神・愚地独歩が復帰戦でドイルと戦うのかッ!?
 次回へつづく。

 先ほど書きましたが、原作ではまったく説明の無い粉塵爆発を解説するなどアニメは丁寧な作りをしている。
 特にスゴいのが、アニメ1話分の終わりを漫画でのエピソードの切れ目にきっちり合わせている点だ。
 今回も漫画の124話の終わりと一致させている。
 毎回合わせているのは、けっこう大変だろうけど原作がもつ次回への引きを尊重しているのだろう。

 エンディングを見る限り、どこまで話を進めるかもしっかり決めているようだ。
 今までの感じだと、まったく心配いらないアニメ化ですね。
 ただ、話の終わる位置としては、ちょっとションボリな所ですが。

2018年11月4日
#19 認めるかい?

 神心会を粉塵爆発で爆破したドイルの前に愚地独歩が立ちふさがる!
 独歩はアニメ12話で顔面爆破されたけど、もう復活だ!
 バキ世界の戦士は回復力も超人並みだぞ!
 顔の皮膚移植は自分の尻の皮膚を移植するのが一般的だ。
 独歩の顔が治った分、尻にダメージが集中しているんだろうか?

 独歩vsドイルの、"ど"から始まる男の勝負だッ!
 戦闘の駆け引きは独歩のほうが上らしい。
 ドイルは仕込み武器を使うが卑怯さは独歩より下だ。
 ついでに言えば、ドリアンよりはるかに下ですね。
 ドイルってかなり素直な性格なのかもしれない。

 数日間昏睡するほどの重傷だったためかドイルはあっさり気絶してしまう。
 それと復活の独歩がちゃんと強かったのも大きい。
 怪我したのは顔だけだから、病室でも筋トレとか型稽古とは続けていたんだろうな。
 医者泣かせの武神だっただろう。

 目覚めたドイルを待っていたのは、愚地克巳だった。
 火傷で良い男が台無しだ!
 しかし、克巳の髪の毛は独歩のケガと同じく、わりと短期間で元通りになるので安心してください。
 復讐の愚地克巳がリベンジマッチを仕掛けるッ!
 克巳は身体能力と攻撃力ならトップクラスだ。
 まともに戦えばドイルにも負けない!

 ドイルも克巳と戦っているときは卑劣に走らず、まともに戦っている。
 烈海王に命をたすけられ、神心会の門下生に輸血してもらった。
 やっぱり恩義を感じてドイルも変わったのかも。
 そういえば、烈海王はこのドイル監禁事件を知っているのだろうか?
 ここに烈が関わると、話がややこしくなりそうな気がするからダマっていそうだ。

 克巳はドイルにとどめを刺しきれない。
 その優しさが逆にドイルの心を開いたのだろう。
 ドイルはみずから敗北を認め、意外な解放感を得るのだった。
 北風と太陽みたいなモノか。
 人間は自らの敗北を認めてこそ、修正して成長できるものなのだろう。


 そのころ、範馬刃牙と松本梢江は決戦を迎えようとしていた。
 決戦の地は、幼年時に刃牙が暮らしていた刃牙ハウスだ!
 走って先回りした刃牙は汗だくになって待ち構えていた。
 余裕ぶった言動だが、めちゃくちゃ必死じゃないか。
 乗り物も使わず全力疾走しちゃうからだ。
 途中で、重いコンダラの幻想が発生しなくて良かった。

 必死さを誤魔化すかのように、刃牙は一気に進める。
 もう風呂も食事も要らないッ!
 刃牙と梢江の激闘(セックス)が始まろうとしている。
 まさに伝説<サガ>の一戦だ!
 結果的には強くなるために喰らうのだが、苛烈な闘争によるダメージからの超回復で強くなったと解釈もできる。
 うん、まあ、早い話がスゴい戦いだったのだ。


 徳川さんは柳龍光が学んだ武術である『空道』の道場を訪れる。
 日本人よりも外国人に評価されているのが空道の総帥マスター国松だ。
 外国で評価されているってのは、忍術の初見良昭先生みたいですね。
 警官や軍人と言う実戦を意識する層に評価されているのだろう。
 あと、暴れる患者を相手にすることもある医療関係者にも評価されているそうだ。

 マスター国松の弟子たちの中でも柳龍光は天才と呼ばれる存在だった。
 手を物に吸着させる技も天才的らしい。
 脱獄するときや学校で渋川さんに解説していた時の技ですね。
 『バキ外伝 ゆうえんち24回』でも、同じ技を使うヤツが出てきたんですが……
 柳の天才度って意外と軽いのか?

 吸着技は純粋な武術で、卑劣技じゃない。
 柳龍光は最後の死刑囚となったが、卑劣度が低いから無事だったのだろうか?
 やっぱり柳に引導をわたすのは渋川剛気だよな。
 決着の時は近いか!?

2018年11月11日
#20 SAGA

 柳龍光の学んだ武術"空道"は手のひらに真空を生み出し、半紙を吸いつける。
 かなり原理のわからない技なんですが、実際にやっているから仕方がないか。
 本人たちが真空だと思っているだけで違う原理かもしれないし。
 中国武術の粘勁を進化させた技術なのかもしれない。

 いっぽう柳龍光は空道の秘術である毒手を完成させようとしていた。
 範馬刃牙と渋川剛気の二人を相手にして負けなかったが、勝てる自信も無かったのだろう。
 だからこそ、新しい武器を身につけるッ!
 努力の面だけを見れば、柳って真面目ですね。
 ウナギ料理人とかになれば一流になれる素質だ。

 柳は黙々と毒手を完成させる。
 でも、右手を毒手にしちゃうと生活が不便だろうな。
 右手でつかんだ物を食べると死なないまでも、超ハイパー下痢になりそうだし。
 うっかり目をこすることもできない。
 普段は手袋が必要な生活になりそうだ。

 のこった死刑囚は柳だけ、と思っていたがオリバによって拘束されたシコルスキーが脱獄していた!
 シコルスキーが得意なクライミングを活かせる場所に収容していたのは、園田警視正による前フリだよな。
 スペックのいた水中監獄なら脱出不可能だっただろうに。


 そして、範馬刃牙vs松本梢江のバトルが開始(はじ)まるッ!
 刃牙は、伝説<サガ>に生まれた、伝説<サガ>の男でございます。
 いま、新たなる伝説<サガ>が開始(はじ)まろうとしている!
 ただし、地上波では超ショートバージョンでした。

『一切の性情報を持たぬ17歳』
『情報を持たぬが故に』
『本能的…ッッ』
『本能的な故………』
『純粋…ッッ』
『純粋故に』
『的確(ただし)かった』




 ものすごく、こういうツッコミしたい。
 でも、刃牙は格闘バカだから本当に性知識が無いのかも。
 その割には、けっこう積極的にデートしていましたが。
 ゴールを見据えず、その場の流れに身を任せていたのだろうか?

 とにかく、刃牙は闘争もセックスも同じだ! と偉大な発見をする。
 それ天内悠も言っていたぞ。
 闘争と愛は相手の気持ちを読むという点で表裏一体だ!
 刃牙は愛を知ることで、闘争にも強くなる!
 これも、オリバが言っていた愛が強くするってヤツですね。

 言葉というものは、ただ聞いただけじゃ意味を理解できない。
 実感がともなったとき、言葉は自分の血肉となるのだ。
 刃牙が強くなるためには、やっぱりSAGAが必要だったのだろう。

 そして、何時間がたったのだろうか。
 もはや出しすぎて粉も出ないような状態になった二人には与えあう透明なものだけが……
 長時間のバトルで、果汁0%みたいな状態になり無色透明になりました。
 これもまた、ナニかの限界を超えたのだろう。
 常人にはお勧めできなさそうだけど。
 さすがに地上波じゃ導入とオチだけでした。残念だ。

 真正面からセックスを扱いながら、エロティシズムを感じさせない。
 つまり、バキSAGAは芸術作品だ!
 こりゃ文科省の推薦作品も夢じゃないぞ!

 アニメではバキSAGAを上手く調理しているというか、要所を押さえてキレイな流れにしている。
 これなら全然問題ない。
 ただ、アニメ版はあくまで表現を押さえた全年齢版といったところだ。
 これで功が成った(バキSAGAが完全に身につくこと)とカン違いする人が出たら困るので、みんな一度は原作のバキSAGAを読もう!

バキ特別編saga

 愛を知りパワーアップした刃牙の前に柳龍光があらわれる。
 柳の右手はサツマイモ色にそまり毒手完成状態だ。
 毒手に触れちゃいけないのだが、刃牙は毒手の存在をしらない。
 この勝負は刃牙が圧倒的に不利だぞ。

 だが、刃牙のパワーアップはスゴい!
 ある意味で死線をくぐり抜けたような体験をしたワケだ。
 壮絶な体験で死に際の集中力が高まった!

 格闘戦での不利を感じた柳は、空道の必殺技・鞭打をつかう。
 肉体を液化するイメージで脱力し、手をムチと化して打ちこむ技だ。
 のちに緊張と弛緩のふり幅が打撃の要と言う話が出てくるんですが、その原理を先取りしている。
 脱力による高速化という原理も後で出てくるので、鞭打がすべての脱力技の原点なのかも。

 身体操作において弛緩・脱力は重要な技術だ。
 範馬勇次郎が刃牙に鞭打を教えていたのも偶然じゃないのだろう。
 そして、刃牙と柳の鞭打シバキ合い対決が開始(はじ)まる!
 結論から言うと、苦痛がかなり好きそうに見えるマゾ疑惑の範馬刃牙とやるべき勝負じゃ無かった。

 痛さに対するリアクションが全然ちがう。
 柳は年相応とか武術の達人とかの体面を脱ぎ捨てるような痛がりぶりだ。
 まさに痛みでショック死寸前ですよ。
 原作バキSAGAを読んでいる人なみにのた打ち回っている。
 刃牙は痛みの中にも快楽(よろこび)を感じていそうなほどの落ち着きっぷりだ。
 これじゃ勝負になりません。

 だが、この局面にシコルスキーが乱入してくる。
 無精ヒゲで血管を浮かせまくって「ふしゅる」言っている様子は、なんか危険な状態だ!
 オリバに殴られたダメージが脳にも影響しているのか?
 復讐ふしゅるスキーが柳と組んで、刃牙に襲いかかる!

 でも、シコルスキーにとっての復讐相手ってオリバだよね?
 オリバを倒すのは無理そうだから、とりあえず弱そうな刃牙から始めるつもりだろうか。
 だとしたら、予想と違いすぎてシコルスキー涙目ですね。
 刃牙よ、シコルスキーにも鞭打を叩きこんでやれッ!


● アニメ『バキ』初心者向け解説
基本編 (2018/6/21)
登場人物について1(バキ、徳川、ガーレン) (2018/6/28)
登場人物について2(ロブ、勇次郎、渋川、克巳、烈) (2018/7/5)
登場人物について3(猪狩、独歩) (2018/7/11)
登場人物について4(花山、梢江) (2018/7/18)
登場人物について5(千春、加藤) (2018/8/15)
登場人物について6(末堂、劉海王) (2018/8/29)

●バキ連載時の感想
#1 シンクロニシティバキ1話〜
#2 黒格闘技バキ7話〜
#3 来た! 来た!! 来た!!!バキ15話〜
#4 死闘開始!!バキ22話〜
#5 まだやるかいバキ29話〜
#6 片平巡査の報告書バキ36話〜
#7 最強タッグバキ41話〜
#8 試合と本番バキ48話〜
#9 神心会激震!!バキ55話〜
#10 空中決戦バキ64話〜
#11 虎殺しバキ71話〜
#12 キャンディバキ78話〜
#13 ミスターオリババキ85話〜
#14 許されぬ自由バキ91話〜
#15 超筋力バキ98話〜
#16 斬撃バキ104話〜
#17 斬撃バキ111話〜
#18 アリガトウバキ118話〜
#19 認めるかい?バキ125話〜
#20 SAGAバキ131話〜バキ特別編 SAGA[性]

・おまけ 商品情報
バキ ブルーレイBOX vol.1 [Blu-ray] バキ ブルーレイBOX vol.1が2018/11/16に発売される!
テレビでは黒かったあのシーンも完全公開されているぞ。
vol.1では名勝負である花山vsスペックを含む1〜13話が収録されている!

新装版 バキ(1): 少年チャンピオン・コミックス・エクストラ 新装版 バキ(2): 少年チャンピオン・コミックス・エクストラ 新装版 バキ 3 (少年チャンピオン・コミックス エクストラ) 新装版 バキ 4 (少年チャンピオン・コミックス エクストラ) 新装版バキ 5 (少年チャンピオン・コミックスエクストラ) 新装版バキ (少年チャンピオン・コミックスエクストラ) 新装版 バキ(7): 少年チャンピオン・コミックス・エクストラ 新装版 バキ(8): 少年チャンピオン・コミックス・エクストラ 新装版バキ 9 (少年チャンピオン・コミックスエクストラ) 新装版バキ 10 (少年チャンピオン・コミックスエクストラ)
新装版 バキ(11): 少年チャンピオン・コミックス・エクストラ 新装版 バキ(12): 少年チャンピオン・コミックス・エクストラ 新装版 バキ(13): 少年チャンピオン・コミックス・エクストラ 新装版 バキ(14): 少年チャンピオン・コミックス・エクストラ
『バキ』のアニメ化にともなって新装版が発売だ!
毎月2巻ずつ発売で、板垣先生描き下ろし新作エピソード収録(13巻以降)だぞ!
10月は13〜14巻が発売だ!

TVアニメ『バキ』OPテーマ「BEASTFUL」 (初回限定盤) (特典なし)
TVアニメ『バキ』OPテーマ「BEASTFUL」


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