バキ道「91〜100話」感想

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2021年4月8日(19号)
第5部 第91話「相手の領域」(1268回)

 地下闘技場王者・範馬刃牙(168cm 76kg) vs 小結・炎(ほのお)(165cm 97kg)もクライマックスだッ!?
 大相撲最速と言われる炎に、刃牙はスピード勝負をかける。
 そして、スピードで圧倒した!
 炎を翻弄して、必殺の左上段回し蹴りを決める!
 これで勝負ありかッ!?

 刃牙は深呼吸して炎に声をかける。
 炎の眼はうつろでダウン寸前か?
 地下闘技場ならば敗北となりうる数秒間スキだらけ状態だ。
 相撲でも、こうなったら勝負アリかも。

「互いに残り少ない余力―――」
「ここは ひとつ…」
「どうだい…?」
「腕っぷし一本 ブン殴り合いでさ――――」
「「幕」としようや」


 炎がピヨって絶好のチャンスなのだが、刃牙はトドメを刺さない。
 むしろ、そのチャンスを捨てて殴り合いによる決着を提案する。
 くさっても地下闘技場王者の範馬刃牙だ。
 相手を正面からねじ伏せるストロングスタイルで行く!

 刃牙は、お互いに限界が近いので最後の攻防は殴り合いにしようと提案した。
 やっぱり刃牙はバックドロップでダメージを受けていたのか?
 だとしたら、刃牙はなかなかの役者だ。

 でも、ダメージを感じさせないスピードで動き回っていた。
 本当はダメージ回復しているんだけど、あえてダメージがあるフリをしているとか?
 自分のピンチをアピールして観客を魅了する。
 刃牙はプロレスラー向きだ。
 技を受けるの大好きだし。

 ダメージが大きい炎にもチャンスのある、殴り合いだ!
 ……本当か?
 刃牙のほうが圧倒的に元気に見える。
 殴り合いでも刃牙が勝ちそうだ。
 ここから組んで、相撲勝負でもしないと炎に勝ちは無いだろう。

 刃牙の提案は、『バキ外伝 ゆうえんち』にも出てきた古代ボクシングの「クリマコス」方式だ。(ゆうえんち67回
 花山薫と鯱鉾の勝負もそれに近かった。(バキ道8巻 72話
 互いの意地を比べあう、漢(おとこ)比べで、両者ともに輝くのか!?

 でも、やっぱり相撲ではない。
 なんとなく炎に有利なルールを提示しているようで、刃牙有利は変わらない。
 ルールを設定して、自分に有利な土俵に誘導する。
 こういう駆け引きは異種格闘技戦の醍醐味だ。

 刃牙があえて不利な殴り合いを提案した!
 でも、本当は不利ではない。と思うけど、なんとなく話の流れにダマされているぞ。
 観客もなんとなく刃牙が男らしい提案をした感じで盛り上がっている。
 などと余計なことを考えさせて相手の集中力を乱す作戦かもしれない。
 『バキ外伝 ゆうえんち』だと、そういう駆け引きが多いし、バキ道にも逆輸入か?

 どちらにしても、刃牙よりピンチなのは炎だ。
 ダメージは大きく活動限界まで秒読み状態だろう。
 あと数十秒たてば立てなくなる。
 どうせ負けるのなら、前に出るのだ!

 追い詰められた炎は構える。
 その構えは、範馬刃牙の構えだ!
 ここにきて刃牙リスペクトか?
 でも、金竜山は猪狩に敗北して相撲に徹するべきだったと反省している。 バキ道3巻 26話
 最後にスタイルを変えるのは後悔しそうだ。

 炎は、初めて拳で攻撃するらしい。
 うん、構えはそのままでも、やっぱり相撲の張り手で闘ったほうがいいかも。
 拳でなぐると中手骨が骨折しやすい。だから空手家は拳を鍛える。
 不慣れな拳だと、拳のほうが破壊されそうだ。

 炎は刃牙に勝つため、あえて未知の領域に踏み込む!
 プライドも相撲も捨てて、勝利をつかむため、炎の右ストレートだ!
 打撃が刃牙の鼻にメリ込んでいく!

刃牙の鼻に命中!?

 刃牙から見たら素人の打撃なのに喰らうなよ!
 しかも鼻に受けるとか油断しすぎだ!
 と思ったら刃牙が炎のアゴを一閃した!
 打撃が当たってから反撃する神速のカウンターだ。

 さすがの炎も今度こそ立てない。
 本気の刃牙はここまで速いのだ。ここまで強い!
 幼年編で見せた打撃が当たってからのカウンターみたいだ。
 人間は攻撃すると、防御への意識が弱まる。
 それを狙った見事なカウンターだ。

 というか、殴り合いと宣言しておいて、自分は殴られない。
 一方的に殴るだけの刃牙さん、半端無い(パネ)ェっス。真剣(マジ)に、容赦無ェよ。
 刃牙は王者で、ホーム試合で、ルールも自分有利なんだけど、胸を貸さず圧倒した。
 ここまで恐ろしい人だったとは……

 刃牙も炎の打たれ強さには手を焼いて、確実に倒せるように罠をはったのかも。
 炎も健闘したが、やはり王者・刃牙は強かった。
 サービスするふりをして、実はサービスしていない試合展開も見事だ。
 こんだけ強いなら、本当にサービスして相撲を取れば良いのに。

 刃牙が勝利して、地下戦士の4勝1敗だ。
 大将戦をまたずに相撲チームの敗北が決まった。
 これから大将戦をどうするのか?
 そして姿の見えない野見宿禰だけど、どこにいるのやら。
 波乱の大将戦が始まろうとしているが、次週は休載です。

追記1 (21/4/14)
 範馬刃牙vs炎は刃牙の勝利に終わった。
 そりゃ、範馬勇次郎と並び立った男が普通の地球人に負けるワケ無い。
 当然の結果ではあるが、高速スピード刃牙と言うレアな部分を見ることができた。
 あと、刃牙がけっこう容赦無いのも知ったよ。
 地下横綱なんだから、胸貸してあげればいいのに一切貸さずに倒した感じだ。

 これで地下闘技場戦士たちの勝ち越しが決まった。
 大相撲軍団は、さぞ凹んでいることだろう。
 あまり大相撲側の情報が出てこないので、現在の雰囲気がわからんが。

 野見宿禰も姿を見せていない。
 すでに横綱・零鵬を倒して相撲側に寝返っていたりして。
 野見宿禰vs渋川剛気、愚地独歩、花山薫、愚地克巳、範馬刃牙の5人掛けを提案だ!
 などのムチャ展開もあるだろうか?

 だが、このタイミングでバキ道は1週休みだ。
 ちょっと休むことでパワーを貯めて怒涛の展開に繋がるのだろうか?
 再開したら、今までの試合を振り返る回想+反省会になるかもしれないけど。

追記2 (21/4/21)
 一週休みでバキ道が再開だッ!
 ついに地下闘技場戦士vs大相撲も大将戦になる。
 今まで地下戦士と力士が闘ってきたが、正直いって彼らは前座だ。
 地下闘技場ルールで地下戦士と力士が闘うのだから、地下戦士が勝って当然である。

 克巳のように、敗北したいという強烈な動機がないと負けられない。
 むしろ、なんで克巳が負けたかったのか良くわからんのでインタビューして欲しいほどだ。
 普通に、穏便に、勝つ方法なんていくらでもあったよね?
 キンタマを握らせてしまった烈海王の右手を一刻も早く洗ってあげたかったのだろうか?

 そして、大将戦だ。
 この試合だけは意味合いが違う。
 古代相撲vs現代相撲だ

 地下闘技場ルールで闘うかもしれないが、やるのは相撲である。
 となれば、現代相撲が負ける意味も違う。
 ここで現代相撲が負けたのなら、古代からつづく相撲の歴史は無駄だったという事になる。
 少なくとも古代相撲はそうアピールするだろう。

 しかも闘うのは現役の横綱だ。
 この一戦の意味は非常に重い。
 あくまで古代相撲にとってなんだけど。
 肝心の古代相撲の代表である第二代・野見宿禰は姿を見せていない。
 本日の結びの大一番、最重要試合は一体どう始まって、どう終わるのか?

週刊少年チャンピオン2021年19号
週刊少年チャンピオン2021年19号


2021年4月15日(20号)
バキ道感想 75話〜91話まとめ(愚地克巳vs獅子丸)(範馬刃牙vs炎)

『バキ道』がまた休載だ
『バキ道』がまた休載だ。

 範馬刃牙vs炎が終わったタイミングで休載です。
 キリも良いので、この辺で今までのバキ道をふり返ってみる。
 1話〜35話では、第二代・野見宿禰の登場が描かれる。
 36話〜59話では、地下闘技場戦士vs大相撲力士が開始(はじ)まり、渋川剛気vs巨鯨までが描かれた。
 60話〜74話では、愚地独歩vs猛剣、花山薫vs鯱鉾までが描かれた。

 75話から92話までは、『愚地克巳vs獅子丸』と『範馬刃牙vs炎』が描かれる。
 烈海王の右腕を得た愚地克巳は、どう闘うのか?
 準地上最強となった刃牙は、ちゃんと闘うのか心配だ。
 非常に興味深い2試合である。


 愚地克巳 vs 獅子丸
75「愚地克巳vs獅子丸」 身体能力ではトップクラスと言われる克巳と超パワー獅子丸の対決だ!
76「新生愚地克巳」 克巳は多関節イメージを進化させて、全骨格ムチ化イメージを獲得した!
77「10秒の長さ」 獅子丸のやぐら投げを喰らうが、克巳は反撃する!
78「気付けの一発」 獅子丸に気付けの一発を入れた克巳は、逆にピンチになる。ここで右腕が動いた! 
79「日本×中国」 愚地克巳の肉体に、烈海王の技がよみがえる!
80「最後の全力」 愚地克巳と獅子丸が、たがいに最後の全力をぶつける!
81「脳への効かせ」 手段を択ばぬ死闘だ。脳に効くのはアゴへの打撃だ!
82「サッカーボールキック」  必殺のサッカーボールキックを克巳は撃たない! 克巳の敗北だ!

 烈海王の右腕を移植した愚地克巳の初陣だッ!
 克巳本人も多関節イメージを発展させて、骨のムチ化イメージを完成させている。
 そして、予想以上に烈海王の助けが得られた。

 だが、克巳はあえて敗北を選ぶ。
 正直に言って意味がワカらん。
 穏便に勝利する方法ならいくらでもあったのに。
 試合をふりかえっても、なんか不利になるような行動が目立つ。
 愚地克巳は、大丈夫なのか?


 範馬刃牙 vs 炎
83「バキvs炎」 作中では珍しい、ともに160cm台の小兵対決だ!
84「小さな巨人」 炎はパワーもスピードもある。刃牙が先手を取られた!
85「溶けた」 本気を出した刃牙は最速の打撃ジャブで炎をダウンさせる!
86「知らん」 番外編(後述)
87「原点」 刃牙の打撃に対応できない炎は相撲に戻る。刃牙はゴキブリダッシュだ! 
88「初速(ダッシュ)」  ゴキブリダッシュの説明再び。でも炎につかまった。
89「予感」 刃牙は炎を追いつめるが、反撃のバックドロップを喰らってしまう
90「速さ比べ」 バックドロップから生還した刃牙は、炎に速さ勝負を挑む。
91「相手の領域」 速さ勝負に勝利した刃牙は、殴り合いを挑み、一発で倒した!
92「刃牙VS炎 決着」 スロー再生で刃牙の絶技がワカる。改めて決着だ!

 地下闘技場王者である範馬刃牙の横綱相撲だ!
 順当に強い。
 危なかったのはバックドロップを喰らった時だけだ。

 この試合の刃牙は、けっこう容赦なく闘う。
 相手に何もさせず一方的に攻撃する場面も多い。
 炎はアマレスっぽい技を見せていたが、過去があきらかにならず敗北した。
 なにか底力がありそうだったが良い面を封じられた感じだろうか。


 番外編 範馬勇次郎と米国大統領の宣誓
86「知らん」  範馬勇次郎と新米国大統領が宣誓するのを トラムプ大統領が阻止しようとする。 
 いつか来るんだろうと思われていた米国大統領との宣誓がついに来た!
 変なタイミングで入っていたので、コミックス収録時に話数が入れ替わるかもしれない。
 範馬勇次郎が野見宿禰と絡まないのは米国に行っていたからかも。


 そして、次回からは地下闘技場戦士vs大相撲の結びの一番だ。
 第二代 野見宿禰 vs 横綱・零鵬である。
 この勝負が相撲編のクライマックスか!?
 と言うワケで次回からの展開は、なかなか予想できず興味深い。

週刊少年チャンピオン2021年20号
週刊少年チャンピオン2021年20号


2021年4月21日(21+22号)
第5部 第92話「刃牙VS炎 決着」(1269回)

 範馬刃牙(168cm 76kg) vs 炎(ほのお)(165cm 97kg)は刃牙の勝利で終わった。
 副将戦だったが刃牙は地下闘技場王者だ。
 小結の炎では相手不足だろう。
 妥当な勝利と言ったところか。

 と言う所で前回ラストリプレイです。
 って、リプレイかよ!?
 先週休載で、今週リプレイなの!?
 2週間も話が進まないんだけど、いいのか?

 あと、来週はゴールデンウイークで合併号だ。
 そうなると3週間も話が進まないんだけど……
 まあ、始まっちゃったモンは仕方がないので前回のおさらいです。

 えー、炎が右パンチを放って刃牙に当たるところからだ。
 拳が当たり鼻が変形したタイミングで、刃牙はよける。
 この瞬間だけ取り出せばスゴい回避技術だ。
 打撃が当たった瞬間に首をひねって威力を殺す技術と同じ感じですね。
 本気を出せば、炎の打撃など無効化できるって事か。

 実際のところ、人間の神経伝達速度は当たってから反応できるほど早くない。
 だから、当たる瞬間を予測してコンマ数秒早く動き始めているはずだ。
 単純な反射神経とかではなく、経験に裏打ちされた正確な攻撃予想による回避なのだろう。
 範馬刃牙は18歳だが、歴戦の勇士なのだ。

 攻撃をよけた刃牙は左手で反撃する。
 実はこの攻撃がどういう攻撃なのか、前回ハッキリわからなかった。
 ただ、スローで確認しないとよくワカらない攻撃ってのは世間で良くあることなので、あまり気にしていなかったのだ。
 今回、スローでリプレイされて攻撃が判明したのは良かった事の一つである。

刃牙の反撃神技!

 刃牙は左手で反撃する。
 炎のパンチの内側に手を入れてアゴを打ち抜いた。
 こりゃ、ワケわからん攻撃だ。
 スローでないと理解できなかったな。
 普通こういう攻撃で横に打ちぬく攻撃をするときは、相手の腕の外側から腕を振りこむ。
 そうでないと腕を振るスペースが無いので腕が加速できない。
 だが、刃牙はこの狭い空間 ――というか触れた状態から手を加速させている。
 ほとんど寸勁だ。

 相手に触れた状態からフットワークも使って、全身のバネで撃ちこんでいる。
 タフな力士を一撃で沈める強力な一撃だった。
 しかも、手が拳ではなく掌底っぽい。
 手首から先の用法を新開発した!?
 それとも、相撲リスペクトで張り手なのか?

 まあ、とにかくスローだと よくわかる高度な技術だった。
 名前はついていないが、新必殺技の完成かもしれない。
 打ち終わったあとのフォームを見て反撃だったことを知る。
 まるで高度な居合斬りのようだ。
 見えないカウンターの一撃、無明交差居合打ちってところか。

 ここまでがリプレイで、ここから新作が始まる。
 愚地独歩、渋川剛気、花山薫は刃牙の勝利を見届けていた。
 技術系の達人として、渋川さんと独歩が解説をしてくれる。

「力士の集中力は」
「10秒から1分程度だぜ」

「しかも」
「「打ち込む」際はボクサーとて隙を生む」


 試合も終盤になって、炎の体力・集中力は限界だったのだろう。
 さらに攻撃する瞬間は、防御の意識が薄れる!
 必勝のタイミングを逃さず、勝利をもぎ取った。
 まさに天才だ。

 担架ではこばれる所だった炎は目をさまし、起きあがる。
 炎は、素直に勝者である刃牙を讃えた。
 相撲取りなのにグーパンチをしたのは失敗だったと反省する。
 まあ、アレは刃牙の罠にはめられたようなモンだしね。
 殴り合おうと刃牙のほうから誘っておいて、殴り合わずカウンターを取るのが範馬刃牙だ。

「開始(はじ)まってすぐ……」
「敏捷(はや)さで遅れを取った」
「初めての事態(こと)だ」


 刃牙も炎に手を焼いたとリスペクトを返した。
 でも、後で速さ比べで圧勝したけどね!(バキ道90話
 と言う勝った自信があるから「序盤は油断したから遅れを取ったけどね」と言う含みを感じるぞ。
 だが、これにて今度こそ刃牙vs炎は決着だ。
 まさか、次回でまたリプレイが始まったりしないだろうな。

追記1 (21/4/29)
 ゴールデンウイークでチャンピオンがお休みだッ!
 決着したと思われていた範馬刃牙vs炎が、もう1話つづいたので、75話〜92話まとめ(愚地克巳vs獅子丸)(範馬刃牙vs炎)に92話を追加しました。

 今度こそ範馬刃牙vs炎は決着だろう。
 そして、ついに大将戦が始まる。
 本当に始まるのだろうか?
 野見宿禰を捜すところから始まるかもしれない。

 地下闘技場戦士vs大相撲力士の試合は、金竜山の企みから生まれた。
 今までの試合は自分たちのルールと土俵で闘えば、あたりまえだけど勝つというものだ。
 愚地克巳だけは負けましたが。

 大将戦の野見宿禰vs零鵬こそが古代相撲と現代相撲の譲れない闘いになる。
 この試合が終われば金竜山の計画もすべて明らかになると思うのだが……
 最終的に地下戦士と力士を率いて北海道を占拠し、独立国家を宣言して、名称を北海道からバキ道国に変更するぐらいの野望があったりして。

追記2 (21/5/5)
 ゴールデンウイークも終わって刃牙が再開だ!
 しかも、刃牙三倍祭りだぞ。
 『バキ道』『ゆうえんち −バキ外伝−』『バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ』の3作品が掲載だ!
 って、『バキ道』『ゆうえんち』は普段から連載しているから、実質1.5倍祭りだな。

 と言いつつ、『バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ』が掲載だ。
 いまだに作者黙認スピンオフで、原作者コメントを貰えていない。
 今度こそ作者コメントもらえるんだろうか?

 作者黙認スピンオフだと、『吸血鬼すぐ死ぬ』の烈海王登場回とたいして変わらない。
 そろそろコミックスも出るし、ちゃんと認知して貰えると良いな。
 ただ内容のスローペースを考えると、この辺で加速したほうが良いのかも。
 もっと好き勝手にギャグ入れるとか!
 ハイリスクな博打のほうが面白いって、良く言うぞ!
 いや、面白いの意味が違うか。

週刊少年チャンピオン2021年21+22号
週刊少年チャンピオン2021年21+22号



2021年5月6日(23号)
第5部 第93話「超中学生」(1270回)

 地下闘技場戦士vs大相撲力士の6連戦は5戦目の副将戦までが終了した。
 相撲の1勝4敗で、チームとしての負け越しが完全に決定したぞ!
 闘って傷だらけの力士たちを、闘っていない嵐川将平理事長が叱る!

「古来から連綿と語り継がれた大相撲「最強説」」
「その伝説が今――」
「地に落ちた」


 などと嵐山理事長は言っている。
 でも、現実の話として総合格闘技に出場した元力士たちはあまり成果を出していない。
 昔からガチで最強なのは相撲だと良く言われているが、だんだん言われなくなっている。
 やっぱり総合格闘技であっても、相撲の強さを出すにはルールが厳しいのだろう。
 頭突きがOKで 1ラウンドの時間が短めなら、もっと活躍できると思うのだが。

 怒られる不憫な5人の力士たちであった。
 だが、彼らをフォローする男があらわれる。
 大相撲の最高位である横綱、零鵬だ。
 195cm 160kgと恵まれた体格をもつ大横綱である。

「不慣れなルール」
「不慣れな試合」
「そしてあの恐るべき「力士」たち」
「なのに君らは十分にやった」


 不慣れなルールで強敵と闘い、健闘したのも事実だ!
 零鵬は、そう持ちあげる。
 アメとムチ、ツンとデレだ!
 厳しく言われた後で持ちあげる!
 この緩急のつけかた、横綱だけに技術も超一流だ。

 実際のところ、このルールで試合を受けた時点で力士たちの敗北は決まっていた。
 武術の達人でさえ「リングに上がって、グローブつけて、あのルールでやったら、あちらさんが勝つでしょう」と答えている。(激闘達人烈伝
 地下闘技場の土俵に上がると決めた時点で敗北は決まった。
 相撲軍団が敗北したのはルール設定を誤った戦略的敗北である。

 地下戦士たちだって相撲勝負をしたら、たぶん負けただろう。
 公平にするのなら、最初に相撲で勝負して、次に地下闘技場ルールで勝負する2本試合だな。
 試合は、相撲ルール5勝・地下ルール5敗で互角になっただろう。
 勝敗が互角なら愚地克巳もちゃんと闘って勝ったはず。
 花山薫とかは、空気読まず相撲でも勝つ可能性があるけど。

「横綱が残ってりゃ」
「「大相撲」の敗(ま)けにはならんでしょう」


 零鵬は横綱である自分が勝てば、大相撲の負けにならないと宣言する!
 大擂台賽で中国軍団が負け越したけど、郭海皇が勝てば戻せる理論と同じだ!
 相撲の最強者であり代表である横綱こそが、大相撲を体現している。
 横綱が負けない限り、大相撲の負けは無い!

 ただ、大擂台賽だと勝っている側の範馬勇次郎が言ってくれた。
 今回は負けている側の相撲が言っている。
 なんか負け惜しみっぽく聞こえるかも。
 いや、だからこそ控室で身内だけに語っているのか?

 しかし、零鵬の発言が範馬勇次郎とそっくりなのが気になる。
 なにか勇次郎と関係があるのだろうか?
 でも勇次郎は契約更新のため米国にいるはずだよな。
 ずいぶん日本で姿を見ていないぞ。
 新型コロナの影響で日本に戻れなくなっているかもしれない。

「大相撲史 最高の傑作」

 それが横綱・零鵬の評価だ。
 嵐山理事長が、彼と出会ったのは15年前だった。

『"超中学生"――――
 田沼 浸(しん)14歳
 後の横綱「零鵬」である』
『身長179センチ 体重97キロ』


 その怪物ぶりは中学生のころから発揮されていた!
 中学生! って、零鵬は日本出身だったのか!
 最近では貴重な日本出身横綱だ!
 こりゃ人気あるだろうな。

 零鵬の超中学生っぷりとは!?
 体力測定の走り幅跳びで砂場を飛び越え、100メートルを裸足10秒3で駆け抜け、ソフトボールを計測不能の場外へ投げる!
 まるで範馬刃牙だ!

 でも、砂場を飛び越えても評価してもらえなかった刃牙と違い、ちゃんと褒めたたえられているぞッ!
 なんだこの違いはッッ!?
 性格の違いか? 人徳の差か?
 零鵬さん、普段から良い人だったんだろうな。

 で、まだ理事長じゃなかった嵐山親方(元大関・太刀旋風)にスカウトされる。
 相撲の最速デビューは中学卒業してすぐに入門だ。
 最近は引退後のことも考えて、学生相撲で成果あげて高い番付から入るのが流行っているらしいのですが、零鵬はどっちだろう。

 とにかく、逸材の発見に嵐山親方も大喜びだ。
 少年の肉体をもんで、パンツ一丁にする。
 脱いだら中学生でありながらスゴい筋肉だ!
 すでに完成された肉体だぞ。
 天然じゃ、こうはならない。
 なにか鍛えている体のようだ。

超中学生 田沼浸14歳

 超中学生、田沼浸14歳の衝撃パンイチ デビューであった。
 現在と違って、全身黒い。
 水泳とかやっていたのか?
 とにかく、なにか鍛えている雰囲気がある。
 次回でその辺があきらかになるのか?


 田沼浸=零鵬は一体何者なのだろう。
 体力測定の怪物エピソードや、中学生にして完成された肉体を持つ。
 まるで範馬刃牙だ。
 いや、性格が良くて人気のある範馬刃牙だな。

 だが、ここまで刃牙と似ていると、先ほどの勇次郎的な発言も気になる。
 もしかして、コイツも範馬勇次郎のまいた種なんじゃないか、と。
 だとすると零鵬がタダ者じゃない事も説明がつくけど、さすがに安易か?

 横綱・零鵬は大相撲史 最高の傑作と呼ばれている。
 でも、野見宿禰はエア相撲でエア横綱に勝利していた。(バキ道1巻 5話
 さらに、横綱は四股が足りないと欠点を指摘している。
 となると、零鵬意外にも横綱はもう一人以上いるんだろうか?
 弱い横綱が負けても、零鵬を倒さないと相撲は負けを認めなさそうだ。。

 零鵬の正体と力士になってからの怪物ぶりは、どんな感じなのだろう。
 横綱のなかの横綱であり、別格の存在っぽい。
 零鵬だけは地下闘技場と言う他人の土俵に上がるのではない。
 相撲という束縛から解放されるのだ! ぐらいの迫力を期待する。


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