バキ道「41〜50話」感想

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2019年10月3日(44号)
第5部 第41話「VS関脇 猛剣」(1218回)

 相撲が地下闘技場に挑む!
 初登場の総合格闘家を順調に力士たちが倒していく。
 そろそろ波乱が起きても良い気がする4人目力士が関脇・猛剣(177センチ 161キロ)だ。
 対するのは総合格闘家ライトヘヴィ級・桑田巧美(184センチ 88キロ)である。
 コイツは、濃厚な獣の……噛ませ犬のニオイがするぜ。

 桑田は力士などデブだとなめていた。
 だが、161キロを目前にして、デブじゃないと認識を変える。
 目の前にしないとワカらなかったのか!
 というか、今までに倒された3人の試合は見ていなかったんだな。
 技巧派といわれる桑田だが、かなりヌケている性格のようだ。

「今宵集めた選手」
「マイナー団体とはいえ」
「いずれも実力という点では折り紙付き」
「世界で通用する強者揃いじゃ」


 いまごろ徳川さんが選手の説明をする。
 それって、最初の岩浪混沌(カオス)を出したときに言うことじゃね?
 みんなガチ勝負ばかりで強いんだけど、客受けが悪いタイプなんだろうか。
 マイナー団体だから、大ケガさせて試合に出られなくしても、あまり文句も言うまい。
 徳川さんなら、そこまで考えていそうだ。

 まさに使いすてるために集められた試し割りの瓦たちである。
 桑田が前の試合を見ていないのは、悲惨な先人たちの姿を見て逃げ出すのを防止するためだろうか?
 だが、彼らとて、ただ割られるために来たワケじゃない。
 寝技は超一流の桑田が奇跡をおこすのか!?

 いっぽうの猛剣は「博士」「匠」と言われる角界きっての相撲マスターらしい。
 これは技巧派対決になるのか?
 猛剣が静かに桑田へ迫っていく。
 桑田が高速のローキックを放つ。
 蹴り足が速すぎて見えない、マッハの蹴りだ!
 特技は寝技じゃなかったのか!?

 さらに桑田がハイキックを放つ!
 また蹴り!? 得意の寝技はどーした!?
 と、思ったらハイキックをフェイントにした片足タックルだ。
 これで倒したら、今度こそ桑田の得意な寝技だぞ!

 だが、力士の足は重かった。
 単純に体重が重い、だけではない。
 地から足が浮くことすら恥とする力士には、持ち上げさせぬ技術がいっぱいあるのだ。
 57キロ級レスリング元世界王者の江藤正基は自衛隊時代の板垣恵介に自分の片足を持たせて倒してみろと言ったが、片足立ちの江藤をまったく動かせなかったという。(格闘士烈伝
 相手の首をコントロールするのがコツらしいが、猛剣も桑田の首を制しているようだ。

 だが、桑田もここで終わらない。
 自分の首にかかる、猛剣の腕をとり、肘関節狙いだ!
 だが、猛剣は腕を押しこみ、肘が極まらない位置に変えた。
 相撲とは思えぬ、関節技の読みあいだ!

 猛剣は、そこから桑田を持ちあげ、桑田の腕を抱えた。
 相手の関節を極めながら投げる小手投げか!?
 寝技じゃないけど、桑田はこの技の危険度を一瞬で感じた。
 大量の冷や汗がふきでる。
 直後に折られた!

 容赦も警告もなく、いきなり折りやがる。
 猛剣は名前通り、猛々しい人なんですね。
 「博士」「匠」という異名だが、本性は荒ぶる力人なのかも。
 桑田巧美は重度の剥離骨折で全治7か月だった。
 やっぱ、休んでも問題ないような人を呼んできたのか?

 相撲陣は今回も危なげなく勝利した。
 今回はパワーをあまり発揮することなく、猛剣が技術で勝つ。
 パワー・スピード・巨漢・技術と相撲の奥深さを見せつける展開だ。
 で、この後に試合をするマイナー団体の選手たちは情報遮断で控室にいるんだろうな。

 のこる力士は関脇・獅子丸と前頭・鯱鉾だ。
 二人は相撲のさらなる奥深さを見せてくれるのだろうか?
 打撃格闘技としての相撲を見せてもらいたいかも。
 次回につづく。


 今回の作者コメントは『相撲を描きながら、今更ながら思う。佐藤タカヒロとバチバチやりたかった…。』だった。
 去年急逝した佐藤タカヒロ先生とチャンピオン誌面で相撲対決の予定だったんだろうな。
 リアル相撲とファンタジー相撲の対決になって、大変なことになったかもしれないけど。

 ただ『バキ道』の野見宿禰や金竜山は、現在の相撲に対して否定的だ。
 いま腕試しをしている横綱・零鵬たちは立派な力士に見えるのだが、それでも不満があるのだろうか?
 現代相撲の闇が見えてくるのは、これからかもしれない。

 『バチバチ』シリーズの主人公といえば、体重が増えずに苦労する鮫島鯉太郎だ。
 6人の力士には、鮫島鯉太郎とおなじ魚編をもつ鯱鉾がいる。
 魚つながりで、なにかスゴいものを持っているかもしれない。
 とりあえず、魚だから足が無いし、足のつかない縁起のいい名前か。

追記 (19/10/9)
 地下闘技場に出場する力士たちのパフォーマンスが無事に終了しつつある。
 あと二人だが、最大にして最高の力士巨鯨を無事のりきったので、もう波乱は無いだろう。
 そう思って油断していると危ないんですが、今回はどうだろうか。

 力士たちのパフォーマンスが終了したら、次は地下戦士の再紹介とかするんだろうか。
 イロイロあって、大きな変化をしているであろう克巳は必要だよね。
 烈海王との共闘は、いったいどんな化学変化を起こすのだろう。
 実戦でいきなり披露もいいけど、その変化を早く見たい。

 あと、片目になった可能性のある花山も多少変化があるかも。
 間合いの読み合いで戦うタイプじゃないんで、片目でも影響は少ないだろう。
 むしろ盲目になっても花山なら戦える!
 ただ、侠客立ちエピソードの4回目はご遠慮いただきたい。

週刊少年チャンピオン2019年44号
週刊少年チャンピオン2019年44号


2019年10月10日(45号)
第5部 第42話「VS前頭筆頭 鯱鉾」(1219回)

 武器の使用以外はすべてを認める地下闘技場に現役力士6人がいどむ。
 横綱をはじめとした4人は総合格闘技選手を余裕で倒していく。
 5人目の力士は前頭筆頭 鯱鉾である。
 番付は6人の中でもっとも低い。
 だが、だからこそ鯱鉾がメンバーに選ばれた理由があるはずだ!

 鯱鉾の対戦相手は、やっぱり総合格闘技である。
 ヘヴィ級のアーロン村瀬(181センチ 122キロ)だ。
 レスリング出身だが、パンチが強い。
 対戦相手は すべてパンチで倒してきた。

 レスリング出身の山本"KID"徳郁は、レスリングの体重移動を応用した全身でぶつかるパンチを打っていたらしい。
 レスリング出身でもナメちゃいけないのだ。
 特にレスリングでは左右に回り込む動きがある。
 打撃の世界に行っても通用する技術が多いのかも。

 鯱鉾は闘技場で四股をふむ。
 180度開脚の見事な四股だ。角界随一といわれる四股らしい。
 両国の「つっぱり野郎」と言われるのが鯱鉾である。
 四股は野見宿禰も得意だ。
 相撲の基本は四股だと言うし、こりゃ強いな。
 でも、力士の開脚股間アップなセクシー画像はあまり要りません。

鯱鉾の股間

 鯱鉾には"角界一廻しの遠い男"という異名もある。
 231cmの巨人・巨鯨よりも廻しが遠い!
 嵐川理事長が鯱鉾をアゲつつ、巨鯨をサゲたッ!
 やはり、鯱鉾はタダ者じゃない。

 鯱鉾がこれだけ持ちあげられたら、アーロン村瀬の勝ち目はうすい。
 190センチ 151キロの鯱鉾に身長も体重も負けている。
 なにか爪跡を残すような活躍があれば良いんだけど。

 鯱鉾は両手をついて、立ち合いの構えだ。
 力士は相撲のまま戦うほうが良い。
 猪狩に敗北した金竜山も言っていた。バキ道3巻 26話
 こりゃ、まさに万全の構えだな。

 鯱鉾はアーロン村瀬が近づくのを待つ。
 そして、諸手突きで迎撃だ。
 村瀬が吹っ飛ぶ。
 加藤清澄を吹っ飛ばした愚地独歩と同じぐらいの威力がありそうだ。(バキ道1巻 7話
 柵まで飛んだ村瀬だが、まだ闘志はある。
 今度は村瀬がパンチで反撃だ。

 鯱鉾は張り手で打つ。
 村瀬がパンチで殴り返す。
 鯱鉾はパンチを顔で受けている。
 村瀬はちゃんとガードをしていた。
 打撃のテクニックでは村瀬のほうが上か!?

 だが、殴り負けたのは村瀬だった。
 技術では埋まらぬ、打撃力の差があったようだ。
 体重差が、耐久力の差が、圧倒的にある。
 いっしゅん意識を失った村瀬に、鯱鉾が連打をバチバチあびせた。
 村瀬は完全に気絶し倒れる。

 力士たちの5連勝だ。
 今のところ、すべて短時間での決着となっている。
 やっぱり力士は持久力に問題アリか?
 力士と闘わされる戦士たちは、そういった情報を教えられていないんだろうな。

 次は関脇 獅子丸(181センチ 181キロ)だ。
 最後の最後で、なにか番狂わせがおきるのだろうか?
 次回、なにが起き……、あ、次週は休載ですね。
 ちょっと休載おおすぎないか?
 一週休んで次回につづくのであった。


 鯱鉾は打撃系力士だ。
 選ばれた力士たちはバラエティー豊かだな。
 相撲は投打極すべてそろった立ち技の総合格闘技だッ!
 しかも、倒れないから寝技対策も万全である。

 そう考えると、相撲は全局面で有効なのか?
 のこる問題は、やっぱり持久力ですね。
 むしろ、関脇 獅子丸が課題となる持久力を見せてくれたりして。

 とにかく、次の獅子丸で力士のターンはいったん終了になるだろう。
 今度は迎え撃つ地下闘技場戦士たちの出番か?
 主人公・範馬刃牙の出番が無いのは いつもの事だけど、みんなの出番まで減っているぞ。
 今回の中心人物である野見宿禰もしばらく見ていない。

 他にも動きのワカらない戦士たちが気になる。
 復活のジャック・ハンマーとか乱入を狙っていそうだ。
 鎬兄弟も宮本武蔵にあわせて特訓していたらしいが、成果を披露する機会があるのだろうか?
 そして、本部以蔵は相撲への復讐を考えているかもしれない。
 武器無しでは、止めておいたほうが無難だぞ。

 あとは、宿禰に敗北したオリバが肉体改造して帰ってきたりして。
 逆三角形▼の体型から、三角形▲の体形に華麗なる変身だ!
 でも、これだとマリアに怒られそう。

追記1 (19/10/16)
 力士たちの強さ証明も、次の獅子丸で最後だ!
 最後の力士でなにか波乱が起きる可能性もあるが、そういうのは本番までとっておくのだろうか?
 だが、そんな心配も『バキ道』休載で一回休みです。

 バキ道になってから、休載が多いのがなんとも困る。
 おかげで遅い展開がさらに遅くなっているような。
 練習試合が終わって、本番が始まるのは何時なんだろう。
 年内には始まって欲しいところだ。

 そんな感じで、たぶん本格激突は来年になってからだろう。
 2020年はオリンピックだが、バキ道ではスモウリングでの戦いだ。
 もしかして、金竜山の計画はオリンピックの五輪を、相撲の輪に変えることだったりして。
 来年は熱くなりそうだ。
 いや、今年の残りも熱くなって欲しいな。

追記2 (19/10/17)
 六人の力士たちのパフォーマンスも、あと一人だ!
 最後の最後で波乱が起きるのか?
 それとも起きないのか?

 また迎え撃つ地下戦士たちにも異変があったりして。
 金竜山に敗北した本部は相撲に恨みを持って、路上で襲いかかるかもしれない。
 本部流随一の天才である花田を鍛えなおして、挑ませるというのもアリか?

「鎬紅葉氏の協力を得て、本部流はさらに進化した。
 古流の英知と、近代の科学が合体し、天才・花田の花が開花したのだ!
 本部流ドーピング天才戦士・花田純一の誕生だ!(体重2倍)」

 などという展開をちょっとだけ期待するような。
 加藤や鎬兄弟など、昔からいるキャラの活躍も見てみたいのだが、簡単ではないんだろうな。

 でも、鎬兄弟は相撲と相性が悪い気がする。
 紐切りは、ブ厚い脂肪と筋肉にじゃまされて、紐に届かなさそうだ。
 紅葉の鍛えられた肉体も、実戦でもまれた力士の肉体には通用しなさそう。
 打震も効かなさそうなきがする。
 鎬兄弟は今回でてこないほうが良いのかも。

 あとは、ジャック兄さんの復活だな。
 体重はともかく身長が伸びたのが良くない気がする。
 気分だけでなく、今の身長になってから負けっぱなしだよね。
 ハードトレーニングで骨が圧縮されて、身長が縮むとかの大逆転が起きることを期待するしかないのか?
 やっぱり、ジャック兄さんも復活のメドがつくまでは出てこないほうが良いかも。


週刊少年チャンピオン2019年45号
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週刊少年チャンピオン2019年46号
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