今週の『ゆうえんち −バキ外伝−』(61回〜70回)感想

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2019年8月8日(36+37号)
連載 第61回 巻の七「観客が大騒ぎしているねえ」

 暗黒遊技場"ゆうえんち"で、葛城無門はプロレスラー・ゴブリン春日と戦うことになった。
 筋骨隆々の肉体と異常なまでの頑丈(タフネス)をもつプロレスラーは流血しても平気な顔をしている。
 無門が本当に戦いたい相手は柳龍光なので、ここで消耗したくない。
 この難しい勝負を葛城無門は、どのていどの消耗で乗り切ることができるのか!?
 いや、消耗したらダメなんだけど。

 ゴブリン春日はタフだから、わりと無防備に攻撃を喰らってくれる!
 プロレスラーあるあるですね。
 なので無門の蹴りが直撃した。
 さらにゴブリン春日の肩に立った無門は、素早く手足を絡ませて行く。

「蝉丸……」

 久我重明が使った萩尾流の技で、飛びつき三角絞めである。(ゆうえんち8回
 そう、葛城無門は人の技をコピーできる才能を持っていたのだ!
 柳龍光の鞭打もコピーした。
 経験を積んでいくと、どんどん強くなりそうだ。
 ヘイヘイダンスとかはコピーする必要なさそうだけど。

 ゴブリン春日は石が額に刺さっても戦う異常者である。
 打撃で倒すのは難しいのかも。
 なので無門は絞め技を使ったのだろう。
 どれだけ筋肉の鎧をまとおうとも、絞め技をキメれば失神する!

 だが、効かない!
 ゴブリン春日の盛り上がった僧帽筋が絞め技を妨害している!
 西原理恵子vs板垣恵介 画力対決で、首は頭より太くならないと言われていた。
 だが、僧帽筋を鍛えまくった人は盛りあがった僧帽筋で首が頭よりも太く見えるのだ。
 ゴブリン春日が、このタイプか!

 気絶しなかったゴブリン春日は、無門をアスファルトの地面に叩きつけようとする。
 異常な耐久力を持つゴブリン春日と違い、葛城無門は普通人間なのでアスファルトに叩きつけられたら大ダメージを負う。
 ここは、なんとしてでも受け身を取らねば!
 範馬刃牙ならコンクリートの地面でも全然OKなので、やっぱ刃牙も変態なんだろうな。

 葛城無門は落とされる瞬間、さらに動きを加速して逆にゴブリン春日を投げ飛ばした!
 変形三角絞めのカウンターのカウンターだ!
 この辺はサーカス仕込みの曲芸ですな。

 ゴブリン春日はハデに転がって頭を石に強打する。
 また、頭に石か!
 これは狙ったワケじゃないんだろうけど、ダメージが蓄積していそうだ。
 もっとも、ゴブリン春日なら大したダメージじゃないんだろうけど。

「いいねえ、いいねえ」
「観客が大騒ぎしているねえ。」


 あれ? なんか、ゴブリン春日の言っていることが変だぞ?
 さすがに頭を打ちすぎて、異常をきたしているのか?
 額から激しく流血しながらゴブリン春日は吠えて踊る!
 やっぱ、コレは脳にダメージきているような。

『本気なのか!?
 作戦なのか!?』


 葛城無門はゴブリン春日が狂っているのか、演技をしているのか、迷う。
 本気で狂っているように見える。
 でも、倒すのであれば狂っているかいないかは関係ない。
 ただ倒すのみだ!

 葛城無門は、考えるのをやめて、この場から離れる気になった。
 逃げるのか!?
 柳龍光と戦うのが目的なんだから、それ正解だな。
 もう戦うしかないというような流れなんだけど、逃げるのはアリだ。
 やっぱり無門は柳龍光が絡まないと冷静なんだよな。

 しかし、回り込まれてしまった。
 狂っているように見えるゴブリン春日だが、無門を逃がすような判断ミスはしない。
 冷静な狂人って、不気味だな。

 ゴブリン春日は葛城無門とプロレスをやる気だ。
 例によって、5分間は無門が攻める番で良いという。
 やっぱり頭のおかしい提案だが、逃げられない以上は受けるしかない。

 ゴブリン春日の鍛えられた肉体は耐久力バツグンだ。
 さらに、痛みに鈍感だから心も折れにくい。
 それどころか、ちょっと狂い気味なので常識を超えた強さを見せそうだ。
 すでに絞め技は失敗している。
 どうすれば、この狂える怪物プロレスラーを倒すことができるのか!?

週刊少年チャンピオン2019年36+37号
週刊少年チャンピオン2019年36+37号


2019年8月24日(38号)
連載 第62回 巻の七「今度は、ボクの番だよ」

 暗黒遊技場"ゆうえんち"で、葛城無門が最初に戦う相手はプロレスラー・ゴブリン春日だ!
 蹴っても叩いても倒しきれない超タフな男である。
 無門が本当に戦いたいのは柳龍光だ。
 なるべく余力を残して勝ちたい無門だが、ゴブリン春日は難敵だぞ。
 余計なことを考えるのは苦戦する兆候だけど、大丈夫なのか?

 葛城無門は考える。
 ゴブリン春日を倒すのは金的だッ!
 男子最大の弱点を狙う。
 本当にバキ世界の人は股間を狙うのが好きだよな。

 金玉に攻撃を当てるのは意外とむずかしい。
 ゴブリン春日は両脚の筋肉が異様に発達しているので、股間にあたる角度が狭いのだ。
 葛城無門は狙い通りに陰嚢を打ち抜くことができるのか!?

『睾丸に匹敵する人体の急所。
 それは、眼だ。』


 眼のほうが優先順位下かよ!
 どんだけ金玉が尊いんだ!
 さすがゴールドボールだな。
 今、金の価値が上がっているしね!(あんま関係ない)

 葛城無門は、金的を狙う、と見せて眼を狙う!
 と、思わせてビビったスキを突いて、やっぱり金的攻撃だ。
 無門の悪魔的計画でゴールドクラッシュとなるのか!?

「腹が座ってねえ坊やだなァ」

 だが、ゴブリン春日は無門の目潰し攻撃にビビらなかった。
 無門が目玉をエグる度胸が無いと見抜いていたのだ。
 ぎゃくにゴブリン春日が左拳をボディに叩きこむ。
 良いのを喰らってしまった!
 葛城無門の無傷で勝利計画は完全に失敗だ。

 5分間は葛城無門が攻撃する番だとゴブリン春日が言っていた。
 その言葉に油断してしまったのか。
 いや、できもしない目潰しをフェイントにしようとしたのが間違いだったのかも。
 指で突いてエグらんでも、掌で眼を叩くとかすれば良かったのに。

 ゴブリン春日が続けて右拳で、またボディを撃ってくる。
 予定した時間より早く反撃してきたのは、やっぱりゴブリン春日もダメージが大きいのだろう。
 無門は連続攻撃をしのぎながら、反撃する。
 右ヒジがアゴに当たった!
 さらにヒザとヒジを当てる。
 ゴブリン春日の足が開いた!

『股間を蹴りあげる!
 入った。
 今度こそ。』


 パーフェクト・ゴールドボール・クラッシュだ!
 さすがのゴブリン春日も悶絶している。
 無門は追撃でサッカーボールキックを連発した。
 打撃技か!
 さっき絞め技である『蝉丸』が効かなかったので、打撃中心に切り替えたのかも。(ゆうえんち61回)
 でも、タフネス怪人ゴブリン春日を仕留めるには、やっぱり絞め技しかないと思うのだが。

 無門は焦りを感じつつ、蹴りつづける。
 だが、ゴブリン春日はゆるがない。
 流血し、ダメージはあるようだが、平気で起きあがる。
 なにをやっても、倒れないのか!?

『「五分……」
 ゴブリン春日が笑った。
「今度は、ボクの番だよ……」』


 ついにゴブリン春日の反撃タイムが始まる!
 無門はちょっとムチャ気味に連続攻撃をしていた。
 体力が尽きていたら、ゴブリン春日の反撃を防ぎきれないかも。
 柳龍光と戦う前に敗北する可能性も出てきたぞ。
 次回につづくのであった。

週刊少年チャンピオン2019年38号
週刊少年チャンピオン2019年38号


2019年8月31日(39号)
連載 第63回 巻の七「いつやめるかは、おれの気持ち次第なんだ」

 夜の格闘遊技場"ゆうえんち"で、葛城無門はゴブリン春日と闘うことになる。
 ゴブリン春日はプロレスラー特有の打たれ強さで、無門の攻撃を受けてもダウンしない。
 そして、ゴブリン春日が反撃宣言をする。
 ここからが、真の勝負だ!

 不死身のタフネスを見せるゴブリン春日だが、ちゃんとタネも仕掛けもある。
 ゴブリン春日は、わざとスキを作っていた!
 わざとじゃなくて、偶然できたようなスキだ。
 優秀な選手である無門は、そのスキを見逃さずに攻撃してくる。

『だから、怖くないんだ。
 どうくるかわかる。
 何をされるかわかる。
 だから準備ができる。』


 誘い受けだ!
 いや、言いかたがちがう!
 でも、陽動作戦と言うか相手の攻撃を誘導しているワケだ。
 『七人の侍』(AA)でも、あえて弱いところを作り敵を誘っている。
 頭がおかしいようで、意外と知性派なゴブリン春日であった。
 刃牙と闘ったときの猪狩よりも頭が良いぞ。

 ゴブリン春日は、相手に攻撃させてから反撃する。
 反撃におびえる相手の姿が好きだ。
 葛城無門の目は、まだ闘志を失わずいきている
 その目に怯えの光をともしたい。

 意外と知性派だったゴブリン春日だが、その意識は混濁している。
 無門のことをマコっちゃんとカン違いしたり、気持ちが少年時代と混じっていた。
 今、闘っている場所も東京ドームだと思っているようだ。
 ゴブリン春日は脳にダメージを受けているぞ!

 手や足のダメージなら、攻撃力などが下がる。
 ボディーなら心肺機能の低下で、動きがニブるだろう。
 頭部・脳へのダメージは本来なら、失神や判断能力低下につながる。酒に酔った状態に近い。
 ゴブリン春日のダメージは、飲酒で言えば かなり酔って現在と過去が混じっちゃっている感じだ。
 でも、身体だけは動いているようだ。
 すこし期待と違うダメージだよな。

 ゴブリン春日の反撃タイムだ!
 無門の左ハイキックを喰らいながら、その足をつかみ仕掛けようとする。
 なにか危険なものを感じた無門は右足でゴブリン春日を蹴って脱出した。
 無門のズボンが裂けている。
 ゴブリン春日はいつもどおりの肉引きちぎりを狙っているぞ。
 心ゆくまで相手の肉をちぎるつもりだ!

 残念ながら葛城無門はゴブリン春日の性癖を知らない。
 相手の肉を素手で引きちぎるという異常で危険な性癖をッ!
 戦闘は情報戦でもある。
 柳龍光が松本太山の弱点を知っていたので有利になったように、情報は武器だ。(ゆうえんち49回

 ゴブリン春日の指攻撃を知らないのは危険である。
 ヒジ打ち、ヒザ蹴り、関節技など近い間合いの技だと、指で肉をエグられるだろう。
 花山と闘ったスペックのように。
 葛城無門よ、うかつに近づくのは危険だ!

『ゴブリン春日は、その指で脚の肉を千切りにきたのだ。
 そして、それに失敗したのだ。』


 察したッ!
 スゴい理解力だ。
 葛城無門は、一度見ただけで ほとんどの技をコピーできるヤツだった。
 とうぜん理解力もバツグンだ。
 これで、ゴブリン春日の危険な技を警戒できるぞ。

 ゴブリン春日の危険性は理解した。
 そのうえで葛城無門は立ち向かう。
 柳龍光と闘うために、ゴブリン春日を倒す!

 葛城無門は、あらためてゴブリン春日と闘う決意をする。
 今度はゴブリン春日のターンだから先に仕掛けて来いという。
 与えられたスキに攻撃して不発になるよりも、攻撃のカウンターを取ったほうがダメージが大きいかも。
 葛城無門はゴブリン春日の防御を打ち破って倒すことができるのか!?

週刊少年チャンピオン2019年39号
週刊少年チャンピオン2019年39号


2019年9月7日(40号)
連載 第64回 巻の七「心臓が動いていない」

 夜の格闘遊技場"ゆうえんち"、葛城無門の最初の相手はゴブリン春日だ!
 相手の肉をえぐり取る握力と、恐るべきタフネスを誇るプロレスラーである。
 葛城無門はゴブリン春日を倒すことができるのか!
 本当に闘いたい相手は柳龍光なので、できれば無傷で勝ちたい。
 という欲が逆に苦戦のもとになっているんだよな。

 ゴブリン春日が頭から突っ込んでくる。
 アマレスのような技巧的なタックルではなく、スキだらけだ。
 だが、このスキはエサである。
 そこに攻撃をしても あまり効かない。

『それは相手の思う壺だからだ。』

 無門がゴブリンの狙いに気がついたぞ!
 今までは相手が用意したスキにつられて攻撃していた。
 だからダメージが少なかったのだ。
 だが、今の無門はゴブリン春日の予想外なところを狙って攻撃している。

 攻撃は打撃のみだ。
 肉を千切られる可能性があるので、寝技や組み技はさける。
 これがゴブリン春日の攻略方法だ。
 急に葛城無門が冷静になったぞ。

『柳龍光のことが頭の中に残っていたので、急いでしまった。』
『すまない。
 あんたに、集中していなかった。
 今は、意識の全てをゴブリン春日に集中させている。』


 やっぱり、柳龍光のことが気になっていたのか!
 普段の無門は冷静だし、頭の回転も早い。
 落ち着いてしまえば、ゴブリン春日の攻略法もすぐに思いつく。
 それでも、やっぱりゴブリン春日のタフネスはスゴいので簡単に倒せないようだけど。

 頭の良い無門だが、柳龍光のことになると冷静さを失うようだ。
 無門と柳龍光とゴブリン春日が三人そろった時も、情報面でイチバン有利だったのは無門だったのに、イチバン損をした。(ゆうえんち59回
 このままだと、柳龍光とふたたび出会っても上手く立ち回れない可能性がある。
 今から修正するのは難しいだろうけど、何とかしないと。

 打たれ強いゴブリン春日をどう倒すのか。
 無門にはいくつかアイデアがあった。
 ゴールを設定できたのは良いことだが、そこにこだわるとコースが限定されてしまう。
 あまり決着の技にこだわりすぎるのも良くないような。
 中間目標として、ゴブリン春日の武器である腕を折ることを考えてはどうか?

 葛城無門の狙う技は、無寸雷神だ!
 通常は頭に当てて脳震盪を起こさせる。
 だが、無門が狙うのは心臓だ。
 ゴブリン春日の背中と胸をはさんで打ち、心臓で波動をぶつける!
 無寸雷神で心臓に直接ダメージを与えた!

 どんなタフな人間でも、心臓を鍛えることはできない!
 勝ったッ!
 無門が勝利を確信した瞬間、背中の肉が千切られる。
 さらに、倒されてマウントポジションをとられた。
 無寸雷神が効かなかったのか!?

『心臓が動いていないのだ。』

 筆者(夢枕獏)が北海道で猟をやっている友人から聞いた話だと、心臓を撃たれた鹿が200メートルあまりも走って逃げたことがあるらしい。
 心臓は血液を送るところだから、その場に残った血液の酸素等で動くことが可能だ。
 昔のチャンピオン作品『魔界都市ハンター』でも、1分ぐらいならイケると、自分で自分の心臓移植手術をやっていた。
 理屈としては、そうなんだけど心臓が止まっているのに動かれたらビビる。
 リングネームを、ゾンビー春日に変えてみたらどうか。

 ゴブリン春日も野生動物のような頑強さで動いているようだ。
 マウントポジションから重い左拳を胸に落とされる。
 新鮮な血がめぐっていないから、動けるのはせいぜい数十秒ぐらいだ。
 だが、その時間を耐えることができるのか!?
 無門にとって非常に苦しい状況になってしまった。

週刊少年チャンピオン2019年40号
週刊少年チャンピオン2019年40号


2019年9月15日(41号)
連載 第65回 巻の七「相模オリエンタルランド」

 夜の格闘遊技場"ゆうえんち"で師のカタキである柳龍光を探している葛城無門は、ゴブリン春日と闘うことになる。
 ゴブリン春日はプロレスラーらしく打たれ強い。
 さらにッ! 心臓が止まってもなお動きつづけるという怪物っぷりを見せる。
 葛城無門は、この怪物を活動停止に追い込むことができるのか!?

 心臓が止まりながら闘いつづけるゴブリン春日は、白目をむいている。
 無意識のまま、呼吸も止まり、視覚もないまま、それでも闘いつづけているのだ。
 そんな状態でもゴブリン春日は無門の肉を千切りにきている。
 無意識でも肉千切りをしちゃうぐらい好きなのか!
 マウントポジションをとられて動きにくい無門だが、上手く動いて千切られる前に指をはずす。

 器用にかわした無門だが、状況が悪いことに変わりがない。
 まだ、マウントポジションをとられたままだ。
 しかし、心臓が止まっているゴブリン春日は、あと数十秒で動きが止まるハズ。
 その時間だけ耐えることができれば、無門の勝ちになる。

 意識のないまま、ゴブリン春日が拳を振りあげた。
 無門は、その拳を額で受ける。
 当たった瞬間、わずかに動いて打撃の威力を殺す。
 磯村露風の見せた受けだ!ゆうえんち17回

 相手が意識を失い雑な攻撃になっている。
 とはいえ、マウントポジションをとられた状態の実戦で、この技を成功させるとはッ!
 やはり、葛城無門は天才だった。
 弟の愚地克巳よりもッ!

 この防御のついでに、葛城無門は反撃する。
 両手で相手の頭をはさんで、無寸雷神だッ!
 いや、それ、さっき失敗した!
 おなじ技に頼るのは良くないんじゃ……

『ゴブリン春日は、動きを止めていた。』

 効いたッ!

 最初から心臓ではなく、頭を狙えばよかったのか?
 とにかく、不死身のゴブリン春日もついに完全に沈黙した。
 でも、心臓も動き出し、死んだワケじゃ無いようだ。
 これなら無門も童貞を捨てた(敵を初めて殺すこと)ことにならず、一安心ですね。

 無門はゴブリン春日を見おろす。
 そして、そのまま去っていく。
 ゴブリン春日の持っている500万円はそのままだ。
 ホラー映画だと完全にトドメをさすまでは油断できない。
 でも、この場合は近づかないほうが正解だったかも。

『ゴブリン春日は、両目を開いたまま、月を見あげながら、大きな鼾を掻いて眠っていたのである。』

 脳へのダメージで倒れて いびきをかくのは心配だな。
 場合によっては脳梗塞で、すぐに病院にいく必要があるかも。(参考:いびきでおこる重大な病気
 でも、葛城無門は人の心配をしている余裕などない。

『消えた柳龍光を追うためだ。』

 そう、葛城無門の目的は金ではない。
 師・松本太山のカタキである柳龍光を倒すことだ。
 本当ならゴブリン春日と闘うことすら避けたかった。
 少なからずダメージをうけた無門だが、柳を求めて先を急ぐ。

 進んでいった無門は巨大な観覧車を見つけた。
 そして、ここの場所がどこかを知る。
 相模オリエンタルランド、――本物の遊園地が今回の会場だった。
 観覧車のほうへ歩いて行った無門は、倒れている人を見つける。
 罠の可能性を警戒して慎重に近づいていく。

 倒れた人間の顔を見て無門は声をあげた。
 つまり、知り合いだったのだろう。
 柳龍光、ってコトは無いな。
 あとは柳と同門の神野仁という可能性もある。
 だが、その正解は次回以降へ持ち越しとなるのだった。


『巻の八 ラテンウォーターのウェイター、桜葉人志は語る』

 桜葉人志は力剛山が刺されたところを目撃していた。
 力剛山は刺される前から動けなくなっていたという。
 まだ10代のガキだが、身体がデカかった。
 ラテンウォーターで力剛山と若き日の龍金剛が出会ったことが事件の発端だ。

 のちの横綱・龍金剛だぞ!
 『バキ道』では相撲編が始まっているが、『ゆうえんち』でも相撲か!?
 このタイミングで回想ということは、次の対戦者が相撲関係者かも。
 いや、力剛山を刺した当時10代のチンピラが対戦相手か?
 力剛山のころに10代だから、現在ではけっこう年をとっているだろうけど。

 とりあえず、しばらく回想が続きそうだ。
 今度の回想は、どれぐらい長いのか!?
 だが、今回の開催地は『相模オリエンタルランド』だ。
 もしかすると、小田原のあたりかもしれない。
 つまり、夢枕獏のあとがきに よく出てくる「小田原にて」ですね。
 いつものように待ちましょう。

週刊少年チャンピオン2019年41号
週刊少年チャンピオン2019年41号


2019年9月21日(42号)
連載 第66回 巻の八「相撲取りがこんなことぐらいで」

 "ゆうえんち"で戦っている葛城無門のことはしばらく置いといて、プロレスラー力剛山と後の横綱・龍金剛の出会いが回想される。
 あ、これはしばらく回想がつづくパターンだな。
 『バキ道』も相撲編をやっていることだし、今は相撲が熱いッ!

 まだ髷もゆっていない若き日の龍金剛は、力剛山を狙っていたようだ。
 背中にヤッパが刺さったまま、力剛山の付き人2人を張りとばし、龍金剛が進んでいく。
 力剛山は元力士で関脇までいった男だ。
 プロレスラーとしても強いけど、力士としても強いハズだぞ。

 元関脇という偉大な先輩に、髷も結っていない新人力士が挑む。
 普通なら相手にされないほど格がちがう。
 だが、龍金剛がナニかをささやく。
 脅しなのか、それとも金なのか?
 とにかく、二人のあいだで合意ができたようで、闘いが始まる!

『ごしっ!!』

 ふたりが額をぶつける。
 バトルは相撲で始まった!
 交通事故のような衝撃が、音が、狭いキャバレー内に響く。
 喧嘩ファイトと思わせて、正統派相撲が始まった。

 右四つに組んで、二人が押しあう。
 す、相撲じゃねェか!?
 『バキ道』の小結・炎よりも、まっとうに相撲をしている。
 飛ばないし、巨大化しない!

 龍金剛の背中には、まだ刃物が刺さったままだ。
 押し切られて、背中が壁に当たれば、刃物がより深く刺さるだろう。
 互いに前進する相撲の動きが、実戦的になっている!

 壁に追い詰められる寸前に、龍金剛がうっちゃりをかけた!
 龍金剛は壁に頭を打ちつける。
 コンクリートに壁紙をはっただけの壁だ。
 力剛山は頭の骨が見えるほどの傷をうける。
 だが、力剛山は倒れない。笑ってすら見せた。

「あんたも、相撲やってんなら、相撲取りがこんなことぐらいで動けなくなるなんて、思っちゃいないよな」

 ふたたび、二人がぶつかる!
 今度は、前みつの取り合いだ。
 と、思ったら、力剛山が龍金剛を持ちあげて、ボディースラムで地面に叩きつける。
 力剛山は、相撲からプロレスに逃げたか?

 硬い地面に叩きつけられた龍金剛だが、普通に起きあがった。
 なんというタフネスだ。
 いや、身体が頑丈だからと言うワケでも無いらしい。
 投げつけた力剛山のほうが動けずにいる。
 龍金剛が、なにかを仕掛けた!?

 力剛山の股間のあたりに いやな色のシミが広がる。
 失禁!? 否ッ! 血のシミだ!
 股間に重大なダメージを受けている!

 グラップラー刃牙2巻で、のちの龍金剛がやったように、「前みつは金玉を掴むつもり」で攻めたのだ。
 どれだけ身体を鍛えても、睾丸を鍛えることはできない。
 力剛山の金星が砕かれた!

 今度こそ、勝負あり、か。
 いや、力剛山も笑っていた。
 陰嚢が破れても、まだ戦意を失っていない。
 この勝負と回想は、まだまだつづきそうだ。

週刊少年チャンピオン2019年42号
週刊少年チャンピオン2019年42号


2019年9月29日(43号)
連載 第67回 巻の八「ごっつぁんでした」

 元力士のプロレスラー力剛山と後の横綱・龍金剛が酒場で闘いを始める。
 いわば力士同士のぶつかり合いだ。
 『バキ道』に先駆けて相撲の恐ろしさが炸裂する!

 力剛山と龍金剛は、ノーガードで交互にお互いを殴りはじめた。
 古代ボクシングの「クリマコス」状態だ!
 ボクシングで決着がつかないとき、交互に殴り合うものらしい。
 グローブではなく、ヒマンテスという革の紐を巻いて殴るのでダメージも高そうだ。
 うむぅ、聞いたことがあるぞ。胸とか脇腹とか殴る場所を決めて殴り合うとか。やっぱり脇腹のほうがダメージが大きくて決着の回数が少ないとかあるらしい。

 とにかく相撲ではじまったケンカがプロレスに変化した。
 お互いにノーガードで交互に殴り合う!
 いや、ふたりとも力士だから拳ではなく張り手で打ちあっている!
 どちらも強くてタフで、バカだ!

 人気レスラーと、駆け出しの力士、どちらも純粋にケンカしている。
 少年のような純粋の闘争本能を持っているのかもしれない。
 ふたりとも格闘バカだよな。
 まさに格闘士(グラップラー)だ。いや、スモウレスラーなんだけど。

 お互いに10発ぐらい打ちあっても、まだ倒れない。
 が、組み合った!
 やっぱりダメージが大きいのだろう。
 組み合えば、お互いに支え合う形になって立っていられる。
 ふたたび相撲スタイルにもどった。
 やっぱり決着は相撲か!?

 龍金剛は蹴たぐりで力剛山の左脚を折った!
 力剛山だって長年プロレスをやっていたのだ。
 打撃の経験は力士に負けていないだろう。
 そんな力剛山の脚を蹴り折った。
 すさまじいパワーと技だ。

 まだ若い龍金剛だから、相撲ではないオリジナル技か?
 それとも相撲上層部から力剛山を倒すようにと授けられた裏技かも。
 どちらにしても、力剛山は脚を折られて仰向けに倒れた。
 総合格闘技でも通用しそうな強烈な技だ。

 そこに龍金剛の恐るべき必殺技が落とされる。
 四股だッ! 龍金剛が力剛山に四股を踏みおとした!
 力剛山の胸に、龍金剛の足が足首まで埋まるほどの一撃だ。
 毎日の稽古で行う四股を、ダメ押しのトドメに使う!
 邪気を鎮める力士最大の必殺技だ! ……なのか!?

 必殺の追い討ちは四股だ!
 かつて本部以蔵が金竜山に四股攻撃をくらっていた。
 でも、そのあとで普通に解説ができていたので意外とダメージは軽かったのだろう。
 そう考えると本部って、すごく頑丈なのかも。
 範馬勇次郎に倒されても数日後の試合では解説ができていたし。
 宮本武蔵に勝ったのも偶然ではない!

 力剛山はまだ意識があったのだが、もはや戦闘不能だ。
 龍金剛は無慈悲に力剛山から足を抜き、つかんでくる力剛山の手首を折って、帰る。
 ただ「ごっつぁんでした」とのみ言って……
 これほどの破壊が必要だったのだろうか?
 龍金剛の動機が知りたい。
 だが、目撃者であるウェイター桜葉人志が知っているのはココまでだった。

 いや、その後が少しある。
 龍金剛が出て行った直後にチンピラが刃物をもって入ってきた。
 力剛山に恨みをもつチンピラが機会を狙っていたのだ。
 チンピラは力剛山を指すが、反撃されて吹っ飛ばされて動かなくなる。
 そして、動くものはいなくなった。
 これがウェイター桜葉人志の知る力剛山の死だ。

 マウント斗羽は力剛山がケンカで刺殺されたと認識していたようだ。
 でも、真相は複雑っぽい。
 プロレスラーが新人力士に負けたのは体面が悪すぎるので、隠したのかも。
 それとも、やっぱり相撲協会が裏で絡んでいるのだろうか?

 そして、この話が葛城無門とどうかかわるんだろう。
 "ゆうえんち"で無門は、倒れている人間に遭遇した。
 それが龍金剛ってことはないだろうけど。
 同じように力士に踏まれた人間を発見したんだろうか?
 そうなると、葛城無門の柳龍光探しは、また遠回りになりそうだ。

週刊少年チャンピオン2019年43号
週刊少年チャンピオン2019年43号


2019年10月4日(44号)
連載 第68回 巻の八「素手で殺しができるからである」

 ルール無しの危険な格闘遊技場"ゆうえんち"で、ついに葛城無門は師・松本太山のカタキである柳龍光と出会う。
 だが、プロレスラーのゴブリン春日に邪魔され逃げられてしまった。
 ゴブリン春日を倒した葛城無門は、柳龍光を探して会場をさまよう。
 そして、いきなり脈絡もなく新人力士・龍金剛とプロレスラー力剛山の死闘回想が始まるのだった。
 油断すると回想シーンが始まるのが、バキ世界にして夢枕ワールドだ。
 たまらぬ回想であった。

 巨漢の鬼神郡平は"ゆうえんち"を歩いている。
 歩きながら過去を回想していた。
 新手の回想かよ!
 まさに油断したとたんに開始(はじ)まる回想だ。
 とまらぬ回想であった。

 鬼神郡平の父親は働かず暴力的な男である。
 母を守り、父を殴るために強くなりたい。
 明確な目的は強い動機となり、行動につながる。
 強くなるために空手を習った。

『入門したのは、心神会から独立して生まれた、総合空手の団体――多久磨塾だ。』
『ひ弱で、いじめられっ子だった末堂厚を育てあげた後、心神会を脱退したのだ。
 多久磨法丸がやめる時、愚地独歩が引きとめたという。
 道場で「ふたりきり」で「話し合い」をしたのだという。』


 あの末堂を育てた男か!?
 というか、あの末堂が昔はひ弱だったのかよ!?
 末堂は2メートル強の巨漢、または2メートル弱の巨人だ。
 それだけの高身長だと、小さいころからデカそうだけど、あとで急成長したのか?
 カルシウムと動物性たんぱく質による成長促進をやったのかも。

 そして、愚地独歩とも因縁が深そうだ。
 愚地独歩の養子になった愚地克巳とも関係があるかも。
 そうなると、葛城無門にとって実弟・克巳との縁にもある。
 関係の深そうなヤツが出てきたな。

 鬼神郡平は中学一年生(178センチ 88キロ)のとき、父親(187センチ 120キロ)を倒した。
 腹への前蹴り一発で父親は沈んだ。
 父を倒したものの、母に叱られ、郡平は家をでる。
 鬼神郡平は強くなったけど、目的を失ったようだ。
 空手はつづけたけど、いやな先輩・五十嵐建介の腕を折って多久磨塾もやめる。

 無軌道な若者だ。
 葛城無門と、境遇が似ているな。
 両親のもとから離れ、強い人に指導を受ける。
 無門は、才能があり、松本太山と言う良き師に出会う幸運があった。
 多久磨法丸は、弟子を強くすることができても、心を育てるのが苦手だったのかも。

 鬼神郡平は、極道の用心棒となる。
 加藤清澄なみの暗黒格闘人生だ。
 素手で刃物やバットや銃とも戦う。
 目的が無くなっても、強さだけは求め、強いから闘争を求めてしまうのだろうか?
 なんか、葛城無門が柳龍光を倒しちゃったら、こうなってしまうのかも。

 21歳の鬼神郡平は187センチ、120キロ、体脂肪率7%という鍛えられた肉体をもつ。
 鬼神郡平が腕を折った五十嵐建介はMMA(総合格闘技)の団体チャンピオンだった。
 日本刀や銃を相手に勝ったこともある。
 経歴は文句なしの強者だ!

 鬼神郡平は母親の手術代をかせぐため、"ゆうえんち"に参加した。
 だが、本音としては素手での殺しを経験したい!
 人生の目的を無くして、ヤバい方向に突っ走っていやがるな。
 予想外に危険な獣が"ゆうえんち"を徘徊している。
 いや、前回までの相撲回想は何だったんだよ!?

 どこか葛城無門に似ている鬼神郡平が、おなじ"ゆうえんち"にいる。
 相撲は関係ないようだが、新たな強敵の登場だ。
 傷だらけの面構えも良い。
 年齢も若いし、無門のライバルにもなりそうだ。
 でも、コイツと戦うと柳龍光と戦うのが、また遠くなりそう。

鬼神郡平は187センチ、120キロ、体脂肪率7%

週刊少年チャンピオン2019年44号
週刊少年チャンピオン2019年44号


2019年10月12日(45号)
連載 第69回 巻の八「じゃないと、おれがあんたを殺しちゃうよ」

 格闘遊技場"ゆうえんち"では、各地で死闘が行われている。
 葛城無門はプロレスラーのゴブリン春日を倒し、柳龍光を探して移動中だ。
 同時期にヤクザの用心棒・鬼神郡平(187センチ 120キロ)も相手を探して移動中である。
 空手ベースで鍛えた実戦派である鬼神は、かなりの実力者だ。
 こいつが、無門の相手になるのか!?

 鬼神は強いヤツと戦いたい。
 今まで本気を出したことが無いので、本気を出せる相手と戦いたいのだ。
 まさに餓狼の精神を持つ男である。
 ヤクザ世界で鍛えた空手家という経歴がデンジャラスライオン加藤清澄のようだ。
 かつて主人公・範馬刃牙のライバル候補として登場した加藤清澄だ。
 鬼神郡平への期待も自然に高まろうというものである。……たぶん。

 地面がゆれていた。
 まるでゴジラが歩いているかのような振動を感じる。
 ゴジラって、言って良いんだ!
 じゃなくて、怪獣はウソだろ。
 範馬勇次郎だって、そんな振動はさせない。

 鬼神は音のするほうへ歩いてゆき、その発生源を見た!
 大関・龍金剛(推定190センチ 165キロ)が四股をふんでいる!
 ああ、こりゃゴジラなみだ。
 そして鬼神郡平の末路も決まったかも。龍金剛には勝てない。
 まさに加藤清澄のような感じになるんだろうな。

 鬼神は龍金剛を無敗の力士だと見ている。
 負けたときは、勇み足や途中休場などが原因だ。
 なにか事情があって途中休場しているらしい。
 そんな龍金剛と戦える!
 鬼神は悦びに震えた。

「やろうぜ、関取」
「おれを殺してもいいよ」
「じゃないと、おれがあんたを殺しちゃうよ……」


 手加減抜きの容赦ないローキックで龍金剛の左足を打った!
 空手仕込みの強力な蹴りだ。
 はじめて人をおもいきり蹴った。

 だが、龍金剛の足は岩のように硬い。
 蹴った感触が岩やコンクリートの物だ。
 しかし、鬼神もだてに空手で鍛えていない。

『しかし、おれのローは、コンクリートを割り、岩を砕く。』

 鬼神は自分のローキックに絶大な自信をもっている。
 この蹴りで何人もの足を折ってきたのだろう。
 たしかに鍛えられたローキックはとても有効だ。
 だが、相手は力剛山の足を蹴り折った龍金剛である。ゆうえんち 67回
 この蹴りは効いているのか、否か!?

『はじめて、ローをくらった人間は、そういう顔をする。
 すぐに、痛みは伝わらないからだ。』


 バキ道 41話に出てきた総合格闘技の桑田巧美も高速のローキックであるマッハの蹴りを放っていた。
 力士にはローキックなのか!?
 だが、龍金剛にはいつまでたっても痛みが伝わらないようだ。
 四股で鍛えられた龍金剛の足は岩よりも硬いのか?

 倒れたのは鬼神のほうだった。
 蹴った右足のほうが折れている!
 肉体の強さで負けた!
 力剛山の足を蹴り折った龍金剛のほうが、強靭な足を持っている!

 遅れて痛みが伝わってきた。
 やっと悲鳴をあげはじめた鬼神に、龍金剛は四股の足を踏みおろす。
 しかも、顔面に。これは間違いなく戦闘不能だ。
 次回につづく。


 龍金剛と会った時点で噛まれるのはワカっていたが、こんなに早いのかよ!
 しかも、ほとんど自爆だ。
 前回を丸々つかって強さアピールしたのに、なんと短い命か。
 なんとも贅沢な使いかただ。

 葛城無門が目撃した倒れている男は鬼神だろう。(ゆうえんち 65回
 知っている顔だから思わず声をあげた、では無い。
 鬼神は顔面に四股を受けた。だから顔面が陥没していたのだろう。
 恐るべき破壊を見て、思わず声をあげたのだろうな。

 まだ近くに龍金剛がいれば、このまま葛城無門と勝負になるだろう。
 バキ道に先駆けて、大相撲との激闘が開始されそうだ。
 柳龍光と戦うため、体力を温存しておきたい葛城無門だが、また強敵との遭遇か。
 葛城無門への試練はまだつづく。

週刊少年チャンピオン2019年45号
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2019年10月19日(46号)
連載 第70回 巻の九「渋川剛気 神速子連れ観音について語る」

 格闘遊技場"ゆうえんち"では激闘・死闘の最中ですが、ここで新章突入です。
 またかよ!
 すごく丁寧に準備して積み上げた物を使いつぶすような贅沢展開だな。

「渋川剛気 神速子連れ観音について語る」

 渋川剛気 神速子連れ観音について語る

 なんと、渋川先生が語るのかよ!
 そりゃ、龍金剛はひとまず置いちゃうか。
 この ひとまずが長そうだけど仕方がない。
 "ゆうえんち"の相撲編は一時的に休場です。

 渋川剛気が"ゆうえんち"に参加したら、柳龍光をめぐって問題がややこしくなるぞ。
 あ、渋川先生が参加するワケじゃないような。
 渋川剛気が語るのは、「神速子連れ観音」という異名をもつ神野羽矢雄(かんの はやお)についてであった。

 神野だと!
 こりゃ神野仁(かんの じん)の関係者ですね。ゆうえんち 23回
 神野は柳龍光を殺したがっていた。(ゆうえんち 26回
 渋川剛気とも知り合いなら、因縁はかなり深いのかも。

 神野羽矢雄のアダ名「神速子連れ観音」は、神速の動きと、いつも子供をつれていることでついた。
 この子供が神野仁になるのだろうか?
 子供のころから戦闘を見せてエリート戦士を育てる気だったのかも。
 なんか、範馬勇次郎と範馬刃牙の関係に似ている。

 渋川剛気の見立てだと、神野羽矢雄は生まれつき神経の伝達速度が速いようだ。
 相手の動きはスローに見える。自分の攻撃は相手に見えない。
 格闘技を習わなくても、格闘技経験者の動きを見きわめることができる。
 だが、もちろん自分のほうが強いと言っておく渋川剛気であった。

 神野羽矢雄は新宿公園で、殴られ屋をする。
 餓狼伝BOYみたいだ!餓狼伝BOY 上 Vol.1
 お互いにパロディーして競い合っているような感じだな。

 とにかく、神野羽矢雄は、殴られ屋で金を稼いでいた。
 そこでの活躍が裏の人間に伝わり、ある組の客分となる。
 夢枕世界では、お馴染みの客分だ。
 客分になるのは、憧れだな。

 別の組の人間と会うときに神野羽矢雄を連れていき、殴りチャレンジをさせるのだ。
 刃物を出されるときもあった。
 しまいには拳銃が出てくる!
 と、いう所で次回につづく。


 渋川剛気の登場で、ますます"ゆうえんち"が賑やかになった。
 こりゃ、神野仁も"ゆうえんち"に来ているな。
 神野仁は神野羽矢雄の特異体質を受け継いでいるかもしれない。
 範馬一族みたいに、身体に異形をもっていたりして。
 だとしたら、相当な強敵だ。

 葛城無門も天性の学習能力をもつ天才である。
 だが、特異体質は人間技じゃないからコピーできなさそうだ。
 神野仁は葛城無門の天敵になるかもしれない。

 でも、とりあえず葛城無門の近くには龍金剛がいるはずだ。
 まずは龍金剛をなんとかしないとダメかも。
 そのあとで、神野仁を倒す。
 のこり時間を気にしながら柳龍光を探して戦う。
 興奮して出てきた蘭陵王とも戦うかも。
 ノルマ、多すぎですね。


週刊少年チャンピオン2019年46号
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