バキ道「71〜80話」感想

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2020年9月10日(41号)
第5部 第71話「完成品」(1248回)

 地下闘技場戦士と大相撲力士の第三戦は、花山薫(191cm 166kg)vs鯱鉾(190cm 151kg)だ!
 花山は恵まれた肉体と素質を持つため、鍛えずケンカと言う実戦だけで強くなった漢(おとこ)である。
 その素質ゆえに、大相撲のスカウトを受けかけたぐらいだ。
 職業がヤクザだったので立ち消えになってしまったのが、ちょっと惜しい。

 格闘技を学ばなかったので、花山の攻撃は独特だ。
 超スキだらけの、超大振りで、超攻撃特化のパンチを撃つ。
 規格外すぎて対応に失敗したのか、鯱鉾はまともに喰らってダウンする。
 ダメージも大きいが、鯱鉾は立ちあがり激闘再開となる。
 ここで花山が両手をあげて構えた。

『ふつう――――』
『「構え」というとこう……』
『"攻撃"と"防御"…』
『両面のバランスを考慮したものとなる』

『なのにこう』


 花山の構えには防御効果が無い!
 防御のための構えではなく、攻撃の構えだ。
 拳に体重をのせて殴るための構えである。
 まさに熊の構えだ!
 格闘技経験ゼロだからこその、野趣あふれる構えですな。

 花山は防御がヘタだ。
 ヘタというか、防御しない。
 ケンカで打たれ続けることで、驚異の耐久力(タフネス)を身に着けたのだろう。
 圧倒的攻撃力を見せたので、今度は耐久力(タフネス)を見せる気か!?

「「相撲」の立ち合いもまた」
「防御の概念はありませんよ」


 徳川さんに金竜山がつっこむ。
 確かに相撲は短期決戦でぶつかり合う。
 防御するより、より強い攻撃で相手を倒すという思想かも。
 そうなると、花山はけっこう相撲と噛み合うのか?

 金竜山は花山の素質を感じとる。
 もし、花山が相撲をやればどれほどの力士になったことか。
 たしかに花山が相撲界に入れば伝説級の力士になっただろう。
 体格は文句なし。精神面も強い。握力は破壊神クラスと強い要素大盛りだ。
 こういう妄想するあたり、金竜山は相撲が好きすぎて どっちの味方なのかワカらん時あるな。

 嵐川理事長も、花山の才能は認める。
 体格が良いというのは立派な才能だ。
 希少価値からいっても、まさにダイヤの原石と言える。
 だが、花山はあくまで原石だ。完成品ではない。

『鯱鉾は前頭とはいえ完成した力士』


 大相撲で磨き抜かれた力士たち完成品に、原石の花山は及ばない!
 と言う理屈だ。
 大出血をした鯱鉾だが、心は折れず闘志が燃えている。
 これが磨き抜かれて完成した力士ってもんだ。
 でも、愚地独歩だって腕が破壊されても闘ってた。
 嵐川理事長は、どうも身内びいきな感じがするぞ。

 もっとも、鯱鉾の場合は痛みやダメージよりも、土がついたことのほうが大きいと思う。
 力士として負けてしまった。
 その辺、どう思っているんだろう
 とにかく、負けを取りもどすには、勝つしかない。
 今の鯱鉾は、完成した手負いの獅子でありながら窮鼠の状態だ。

 そして、両者がぶつかり合う!
 花山の右拳は当たらず。
 鯱鉾の左張り手が花山のアゴに当たった!
 さらに鯱鉾が右手もそえて、花山を一気に押し出す。

 この攻防は大相撲の技巧が感じられる。
 防御しないで突進すると言っても、ちゃんとした理論にしたがって動いているようだ。
 冷静になると、花山の攻撃は大振りだからカウンターを取りやすいのだろう。

 ただ、このカウンターは弱い。
 最初に見せた超全力攻撃に比べると、花山の全力度が低いからだ。
 もし、超全力攻撃だったら、もっとダメージがあっただろう。
 あいかわらず防御は考えていない攻撃だけど、今の攻撃は花山にとってジャブみたいな感じか?

 花山は闘技場の柵にまで押し込まれてしまう。
 これは相撲なら押し出しで負けだ!
 鯱鉾はとりあえず相撲で負けた分を取り返したぞ。

 花山は柵に追い詰められた。
 ここで鯱鉾がツッパリ連打だ!
 角界の打撃系、両国のつっぱり野郎の連打が撃ちこまれる。
 花山は反撃しないで打たれるままだ。

 うむ、いつもの花山薫だな。
 最凶死刑囚のひとり スペックの無呼吸連打にも耐えて、殴り勝ったのが花山である。
 鯱鉾の連打にも耐えて反撃するだろう。
 次回、花山の反撃に刮目せよ!

花山は防御しない!

 花山が防御できないんじゃないかとアナウンサーがあおっている。
 だが、これはいつもの花山スタイルだ。
 打たれているけど、それほどダメージは無い。
 これは反撃のタイミングをはかっているのだろう。

 花山の顔を見れば、ダメージが無いのは一目瞭然だ。
 花山は鼻血を出していないッ!
 汗すら出ていないぞ。
 これは余裕の証拠ですね。

 むしろ、花山が防御したほうがマズいかも。
 花山の強さは、不屈の精神をもっているところも大きい。
 相手の攻撃を嫌がって防御したら、それはもう喧嘩師・花山薫じゃあ無いのかも。
 防御するぐらいなら、侠客立ちで攻撃を受けきるほうを選ぶのが花山らしさだ。
 侠客立ちを出すには、……まず脱がないとな。

追記 (20/9/16)
 花山薫が打たれながら反撃するの構えをとったッ!
 でも、アナウンサーのアオリが不正確だぞ。
 そういえば地下闘技場で稲城文之信や愚地克巳と闘った時は、この超アップライトの構えをしていなかったかも。
 アナウンサーも初めて見る構えだったのかも。

 花山は超タフネスなので、このままダウンする心配など無いッ!
 無い、がッ、攻撃が当たるかどうかは難しい気がする。
 花山は宮本武蔵との勝負で左目を斬られた。
 左目の視力が無い場合は、遠近感を上手く取れなくなっている可能性がある。
 花山の打撃は超大振り攻撃でよけやすいのだが、照準まで狂っていたらますます当たらない。

 究極の打撃戦になると予想した。
 でも、花山の目が悪いと、一方的な打撃戦になってしまうかも。
 もっとも、最後の手段である『握撃』がある。
 組みあった時が、花山にとって逆転のチャンスか!?

週刊少年チャンピオン2020年41号
週刊少年チャンピオン2020年41号


2020年9月17日(42号)
第5部 第72話「漢構え」(1249回)

 花山薫(191cm 166kg)vs鯱鉾(190cm 151kg)の大型対決だッ!
 パワー自慢の猛者二人がノールールでガチンコ対決する。
 花山の初弾でダウンした鯱鉾だが、根性で立ちあがり反撃の猛烈連打を叩きこむ。
 ノーガードで打たれるままの花山だが、鼻血も汗も流していないので効いていない感じだぞ。

 花山は両腕を持ちあげた独特の構えのまま、打たれまくる。
 だが、構えを崩していない。
 打っている鯱鉾も攻撃が効いていないと感じているのだろう。
 強靭な花山の肉体は、岩のように硬い感触なのだろうか?
 花山は鍛えていないから、意外とぽっちゃり感触かもしれないな。

 しかし、なんで花山はガードをしないのだろうか?
 花山は自分の強さに絶対の自信を持っているので、防御とか回避を女々しいと思っているのかも。
 相手を殺しかねない超攻撃をするのだ。
 せめて、相手の攻撃は受けるのが礼儀ってモンだろうか。

 花山は一切反撃しないで耐える。
 カウンターを狙うワケでも無く、ただ耐えて待つ。
 こんだけ打たせたんだから反撃しても良いよね、という待ちだろうか?

 あと、攻撃は守りよりも体力を消耗する。
 たぶん、大きく身体を動かすからだろう。
 ガードしている方が疲れない。
 花山は相手が疲れて回避力が落ちるのを待っているのかも。
 自分のタフネスと、おまえのスタミナとの勝負だ!

 と、鯱鉾が攻撃を止めた。
 なんか一方的に攻撃しているのは悪い気がするのだろうか?
 武術では勝つことが目的だから、卑怯でも殴り続けるのが正解だ。
 でも興行だと一方的な試合は飽きられやすいので、あまり良くない。
 野球でもサッカーでもボクシングでも、お互いに打ちあう乱打戦のほうがウケるぞ。

「いいぜ」
「アンタの番だ……」


 鯱鉾が、今度はお前のターン宣言だ!
 やっぱり、一方的に殴るのはやりにくいのか?
 いくら殴っても倒せる気がしなかったので諦めたのかも。
 あとは、力士なので20秒の活動限界だったのかもしれない。

 交互に殴り合う古代ボクシングの「クリマコス」方式の提案だな。
 『バキ外伝 ゆうえんち』にも出てきた勝負方法だ。(ゆうえんち67回
 シンプルに殴り合う。
 まさに漢(おとこ)比べである。

 花山は自分の美学をつらぬこうとしている。
 ノーガードで相手の攻撃を受けきる漢構えだ。
 鯱鉾がそれに付き合う必要は無い。
 でも、カッコつけて ついつい対抗しちゃったンだろうな。
 美意識を刺激する、漢比べのワナだ。

 相撲は興行でもあるので、観客を沸かせたい。
 見られて闘うのでカッコつけたいという意識もあるだろう。
 たんに鯱鉾がお人好しで、一方的に殴るのがイヤなのかも。

 力士として、打たれる覚悟を見せる!
 花山薫の打撃力を知ったうえでの宣言だ。
 対する花山は、例の身体をひねった超全力パンチで応える。
 熊の構えよりも威力の高いヤツできたか!
 鯱鉾はちょっとサービスしすぎたかも。

『忖度なし!!!』
『まともすぎる一撃だァ〜〜〜〜〜〜ッッ』


 花山の全力パンチが鯱鉾の鼻にメリこんだッ!
 また、鼻だよ!
 花山薫、容赦なし!

 だが、鯱鉾は自分からアンタの番だと言ったのだ。
 倒れるワケにはいかない。
 今度こそ、倒れるワケにはいかないのだ!
 眼がゆれながらも、気合で踏んばる!

 だが、花山は追撃のアッパーカットを鯱鉾のアゴに撃ちこむ。
 相手が起きるまで待ったり、ノーガードで耐えたりする花山だが、攻めるとなると容赦ない。
 この一撃で鯱鉾は完全ダウンしてしまうのか!?
 アゴへの攻撃はストレートよりKO率が高い。
 しかも花山パンチは超強力だぞ。

 鯱鉾は、まだ大相撲の強さを見せていない。
 このまま負けたら、かなりの赤っ恥だ。
 花山に出血すらさせていない。
 それに花山の服を一枚も脱がせていないぞ。
 まさにココが鯱鉾の踏ん張りどころだ。


週刊少年チャンピオン2020年42号
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