今週のグラップラー刃牙(アニメ版)
第11話〜第15話

幼年編+少年王者編 第1話〜 第6話〜 第11話〜 第16話〜 第21話〜最終話
最大トーナメント編 第1話〜 第6話〜 第11話〜 第16話〜 第21話〜最終話
ラスト・アニメ刃牙→

2001年3月20日(火)
第11話 ガイア

 突然泣き出した衛生兵・野村ッ!
「気をつけいッ!」
 超軍人=ガイアのご帰還だッ!
 って、ちょっと声量が足り無い気がします。もっとスピーカーが壊れるような声を出して欲しかったものです。

 さて、ストライダムにサーはガイアの恐ろしさを語っています。まだ、髪も黒くフサフサだった頃、ガイアに傷つけられたのだ。
「戦争の代名詞ガイア、核ミサイルをもってしても勝てぬ男。ガイアと対等に闘えるとすれば、ただ1人。オーガ、範馬勇次郎しかいない」
 先週までは「わしが勝てると断言できないのは…」などと言っていましたが(^^;

 さて目覚めたガイアは勇次郎の息子である刃牙と対峙します。
「範馬勇次郎の息子。父と同じ、しょせんはアマチュアのようだ。  オーガは確かに強いしかし、己の楽しみのために闘う彼はプロではない。
 我々はプロだ。任務のために敵を殺戮する、プロの軍人だ。軍人は格闘家とは違う。自分のプライドや誰かに勝ちたいなどという私情では闘わない。が、命令があれば必ず闘い、そして勝つどんな手段を使っても」
 この、オリジナルの台詞はガイアと勇次郎との戦闘に対するスタンスの違いを明らかにしています。素手にこだわる勇次郎は、確かに軍人ではないかもしれません。人間として、生物としてはどうしようもなく強いんですけど。
 そして、ガイアのアドレナリン発動ッ!
 あ、赤いッ!
 刃牙のエンドルフィンが青い光だったのが、アドレナリンは赤い光だッ! 丁寧にアドレナリンの分泌場所と効果を説明してくれるとは、なんて親切な大地の神なんだろう。
 そして、アドレナリンのマックスパンチ。
 刃牙が背にしている大木を切り倒すパンチが炸裂ッッ! って、そりゃ、ちょっと演出過剰なのでは(^^;
 あの大木は、垂木割りのようにスパッとは斬れませんよ。

 それはともかく、大ピンチに刃牙も青い光を出してエンドルフィン・スパーク!
 またもや、親切に解説してくれるガイアさん。刃牙の面白さには解説が重要な役割を担っていると感じているのですが、アニメではその解説を入れるタイミングがなかなか難しいようですね。今回は、ガイアの語る解説が適切なタイミングで入ってきて、テンポが上手く保たれています。
 エンドルフィン全開で殴りかかる刃牙に対し、今度は説教に入るガイア。
「一体どこまで肉体を苦しめる気だッ!」
 まあ、あんたも人の肉体を殴って苦しめているんですけどね(^^; そう言う論理のすり替えに気がつかない刃牙はやっぱり頭脳派ではないと思う。

 一通り説教した所でアイキャッチ。今回の絵は超軍人ガイアだ!
 後ろには野村も出ているぞ!

「俺はこの体を苦しめつづけてきただけなのか?」
 あっさり騙されている刃牙。更に、4年後には某プロレスラーにこっぴどく騙される運命になるのですが、人はこうやって成長していくんでしょうね。
「私の肉体を見たまえ。必要最小限の筋肉。その力をアドレナリンが引き出してくれる。自然のままの自愛に満ちた肉体だ。」
 ここでも丁寧な解説ですが、「最小限の筋肉」は言いすぎのような気がします。
 そして、今から十五年前のガイア誕生秘話について語り始めます。
「殺しと言う名の美酒」など、結構きわどい事を言っていますが、さすがに童貞を捨てたはカットでした。アニメでこれをやろうと思えば、字幕で解説入れにゃいけませんぜ。コイツは無理ってものですね。
 ガイア誕生秘話を語り締めに入ります。
「訓練? トレーニング? そんなもの私には必要ない。敵の攻撃を予測し、アドレナリンで筋肉を自在に増強させられるのだからな」
 と、ここでもアドレナリンパワーを強調しています。なんかアドレナリンにこだわりでもあるんでしょうか?
 精神的に敗北寸前だった刃牙も、無意識の動きをする肉体に励まされ反撃開始だ!

 受身じゃ持たない高さからの落下を5接地転回法できりぬけるシーンですが、説明が足りないのと「高さ」のイメージが弱いことで、ちょっとイマイチでした。原作ではかなり好きなシーンなのでちょっと残念。
 その後の、ガイアの「声の兵器」の表現も音自体が小さい事と、歪む映像があんまり歪んでいなかったのもやや不満です。
 その後の「水弾」はかなりカッコ良く描かれています。
 更に、今ごろ笹の歯のナイフ、蔓技、などとヤバ気な技も次々と出してきますが、ここで自然全てが味方と言い出すのは、ちょっと遅すぎる気がしますこの辺のガイアってかなりテンパっていて負ける寸前と言う感じなんですよね。話の盛り上がりと言う点では時期を逃している気がします。原作通り、ガイアの秘密を語る前に言い出したほうが良かったのかも。
 実際、蔓技も虚しく破られ「俺の肉体はよ、おめェのように甘やかしちゃいねェんだよ!」と首に巻いた蔓を筋肉でぶち切ると気合の入った所を見せてくれます。これもちょっと演出過剰かなぁ(^^;
 ガイア戦はオチがかなりへっぽこだと思うんですけど、落とされる瞬間のガイアの声を遊佐浩二さんは見事に好演していまして、メチャメチャ情けないッ!(注:誉め言葉) 原作のへっぽこなオチを見事に演出しています。
 やっぱり、今回も失禁シーンは無かったんですが、間違い無くこの声は失禁している声だ! この情けない声だけは見事にガイアでした(笑)

 で、その後の食事のシーンは作中でも絆を感じさせる名シーンなのですが、アニメでは時間が押しているのかさらりと流すだけ。戦友の形見のお椀で食べるだけで、歌を歌う事も無し。

 今回はやや不満の多い回だったのですが、理由は全て時間が少ないと言う点に収束されます。
 せめて2回に分けて前後編にしてくれれば良かったのですが…。要所にいい動きや演出があっただけに残念です。


 さて、次回は「噛み跡」です。居合の黒川さんや弓矢の金本さんも登場するようですが、勘違いの知念さんは登場するのでしょうか??
 そして、またも放送コードギリギリの刃物描写は大丈夫でしょうか?(^^;


おまけデーター・今回のスタッフ(敬称略)

範馬刃牙   菊地正美
ストライダム 中村秀利
サー     塚田正昭
千葉・兄   西村朋紘
千葉・弟   並木伸一
倉石     大川透
真田     松本大
ガイア・野村 遊佐浩二
隊長     田原アルノ

脚本 志茂 文彦
作画監督 佐々木 敦子
演出 岩崎 太郎

 今回はなぜかチャンピオンにアニメ刃牙の情報が載っていませんでした。だから未確認なのですが、絵コンテは演出の岩崎さんが担当していると思われます。
 先週と同じく、クレジット上でガイアの名前が最後のほうに来ていますがなぜなんでしょうね?
 ちなみに今回の作画監督さんはユリーの腕が爆ぜた回(第5話 戦士の心)と同じ人です。
by とら


2001年3月27日(火)
第12話 噛み跡

「生きとったのか、刃牙ッ!」
 とのっけから無責任な驚き方をするストライダムさん、さっそく勇次郎にこの事を伝えると、やはり勇次郎は対抗心を燃やします。
「官邸かい? 今から一時間後、総理大臣をブチのめしに行くぜ」「見せてやるよ。本物の暴力ってやつを…」
 原作では「ブチ殺し」と言っていますが、アニメでは「ブチのめし」と表現が軽くなっています。
 振り返ると、勇次郎がそこにいるッ! と言う演出は上手く表現されています。が、その後の乱闘シーンで、でっかい斧をブン回しているようなローキックが表現されていなかったのがちょっと寂しいところです。
 その後の人の頭を踏み蹴りながら飛び跳ねるシーンはアニメらしい表現でかなり迫力が出ていますし、100人に押し勝つタックルの後、ガイアも目で無い超ジャンプは迫力があります。それにしても、首相や警備隊長さんの声にはあんまり怯えが無かったんですけど、そこがちょっと残念でした。
 バックにパトカーのサイレンが鳴っている演出は臨場感が出ていていいですね。

 で、江珠さんの話相手は栗谷川さんです。原作ではストライダムさんだったのですが、話の流れからしても、ここは栗谷川さんの方が自然でしょう。
 それにしても、今回の江珠さんは美人度がアップしている気がします。そこに日野由利加さんの演技が加わり、少女の無邪気さと熟女の妖艶さが表現されている、と言えば言いすぎでしょうか。
 もっとも、原作で久々に登場したヒロイン(?)梢江ちゃんと比べてしまえば、いや比べるまでも無いんですけど(どっちが、どうとは言いませんが…)

 一方、刃牙は勇次郎に対抗する経験をつむべく居合術の黒川さん、鉈の重量(おも)さと剃刀の切れ味を持つ日本刀に戦いを挑むッ!
「それとも、俺と立ち会うのは恐いっすか」
 そう刃牙が言った瞬間、外で鳴いていた鳥がいっせいに羽ばたき去って行く効果音が流れる。殺気をこう言った「音」で表現する演出ッ! 今回の演出・吉川 浩司さんは音でも魅せています。
 そして、今回も真剣を持った達人並の実力を持つ刃牙剣を帯びたとたん2倍に見えやがる黒川さん、二人の闘気が立ち上るッッ
「刃牙君、君なら解るだろう。間合いに入ったとたん確実に斬られる
 またもや殺気が音となって走るッ。
「それは黒川さんも同等(おな)じだぜ」
 原作よりも敬意を表した表現の刃牙。
「この威圧感、アイツに匹敵する」脳裏に浮かぶは父・勇次郎の姿だった。
 切っ先が体に触れたその瞬間、全神経を研ぎ澄ませたカウンターが黒川さんの居合を凌いだッ。カウンターの胴廻し回転蹴りを叩きこむッ!

 そして、アイキャッチ。後半へ続く

 目覚めた黒川さんを正座で待っていた刃牙。
「ずいぶん待たせてしまったようだね…」
 このシーンは前半と同様に鳥の声が入っているんですが、前半よりおとなしい日暮れ前の鳥の声になっているような気がします。うーん、芸が細かい。

 話は再び勇次郎へ。訪れた先は超剛弓の金本のもとだった。
 勇次郎は差し出されたお茶を、なんか吐き出しているようです。私にとって、勇次郎は無頼な行動の中に彼なりの秩序があって、それが返って礼に適っているようなイメージがあるので茶を吐き出すと言うのはなんか違う気がします。まあ、それは個人的なイメージなんですけど。
 チタン合金の矢を手に嬉しそうに語り合う二人は、やはり日常が似合わない異質なる漢なのでしょう。
 至近距離から弓矢を撃たせ、矢が弦を離れる前に掴み取るッ!
 やはりこの漢は地上最強ッッ!

 帰宅した刃牙を迎えたのは、久しぶりに登場した木戸刑事だ。だが、禁句の「お袋さん」に触れてしまったため刃牙は逃げてしまう。「吸い殻、拾っとけよ」刃牙、君はそればっかりだ(^^;
 ついでですが、背景の「たわし頭」と言う落書きが妙に笑えます。たわしかァ。赤いもんなぁ〜(^_^;

 一方、江珠さんは刃牙を勇次郎にプレゼントできると言うことで大喜びです。
「このままで、このままで本当にいいんだろうか…」ひとり拳を握り締め、ようやくこの狂った親子関係に疑問を抱く栗谷川さんだった。「やはり…」と誰ともなくつぶやく。だが、握られた拳は振るう先を見つけられない。
 彼もただの傍観者でしかないのだろうか…
 その心配の先の江珠さんは、ビキニパンツで四角く固そうな尻を見せつけてながらトレーニングする勇次郎の姿にウットリしています。
 このシーンはもっと「もわァ〜〜〜」と漢汁(おとこぢる)を撒き散らせて欲しかったです(笑)
 勇次郎に「帰れ」と冷たく言い放たれ、茫然自失の江珠さんが巨乳をゆらしながらエレベーターから出てきます。
 そこには栗谷川さんだけではなく刃牙の姿もあった。
「なんで、あなたが…」
「申し訳ありません。わたくしが…」
 どうも、刃牙は栗谷川さんが呼んだようです。直前の「やはり…」は刃牙を呼び、この状況を何とかしようとする決意の現れだったようです。
 家にもおらず、携帯電話も持っていなさそうな刃牙をどうやって捕まえたのかは不明ですが(^^;
 だが、勇次郎に振り向いてもらえないのを刃牙のせいとし殴りかかる江珠。
「江珠さん! こんなに頑張っているお坊ちゃんを捕まえて、あんたそれでも母親かッ!?」
 これには栗谷川さんもブチ切れ、「江珠さん」呼ばわりします。
 この辺の江珠、刃牙、栗谷川の三人のやり取りは気合が入りまくっていて、その声には執念と言うか怨念と言うかとにかく凄い物が詰まっている感じです。
 それぞれの思いを抱きながら、交わることなくすれ違っていく親子。刃牙もまた夜の街をあてどもなくさ迷います。
 そんな刃牙を保護したのは、やはりこの漢花山薫!(回復早すぎッ)
だった。  次回「挑む!」に続く!
 今回はじっくり見れば見るほど深い演出と演技と作画があって実に奥の深い作品になっています。特に、江珠役の日野由利加さんが凄みを出しています。


おまけデーター・今回のスタッフ(敬称略)

範馬刃牙   菊地正美
範馬勇次郎  乃村健次
朱沢江珠   日野由利加
栗谷川    小室正幸
木戸刑事   楠見尚巳
金本     大川透
黒川     柳沢栄治
総理     北川勝博
総理SP   並木伸一
機動隊隊長  室園丈裕
ストライダム 中村秀利

脚本 高橋 ナツコ
絵コンテ 吉川 浩司
演出 吉川 浩司
作画監督 中井 準

 女性の脚本家のせいか、今回は江珠さんの回と言っても良い感じがします。
 そして、最初の頃に出演していた、方々の再出演でしたね。
 過去のスタッフを調べて、誰が誰を演じているのかをチェックして見るのもまた一興です(^^;
by とら


2001年4月3日(火)
第13話 挑む!

 刃牙の部屋で静かに語り合う、刃牙と花山。なんかずっと正座でいる刃牙がほほえましいです。
 互いに母親への思いをぶつけ合い思いを共感する13歳と15歳の少年たちであった。ちょっと、そうは見えませんが…。
 ここでの花山はいつもと違いかなりよく喋ります。昔の花山は決して無口だったようには見え無い事からも、花山の無口は地なのではなく15歳ながら組長として多くの人間を統率する必要性から威厳を出すために行っていると言う可能性が考えられます。
「こ〜〜〜んなに痩せちまって」と言うしぐさには同年代の心を許した者同士が全てをさらけ出していると言う印象があります。
 なお、5年も寝たきりと言うことは花山さんの声がまだ、くまいもとこ声だった頃に寝たきりになったと言う事のようです。刃牙も花山もややマザコンの気があるような気がするのですが、それは2人とも母親に甘えていたい時期に甘える事ができずに周囲に成長する事を強制された反動なのかもしれません。
 そして、やはりアニメでは未成年の飲酒はタブーだったようです。無くても十分にいいシーンでしたが、酒を酌み交わす動きが無いとやや間が持たなかったような…。つうか、あの2人シラフで一晩中ナニをしていたんでしょうね?

 一方、刃牙の決戦に合わせて、因縁深き戦士たちに連絡が届く。空港のユリーに、山小屋の安藤さんに、よくわからんが傭兵の5人にッ!
 ウォームアップをする刃牙にこれらのカットが入るのはテンポよく闘いに向けてテンションを盛り上げていきます。
 一方、江珠さんは勇次郎の愛情を勝ち取る事ができずに荒れ狂っています。
 相変わらずテンション高過ぎの日野由利加さんが飛ばしています。
「範馬勇次郎は世界最強の男よッッ!
 あの人の前ではどんなものだって無意味だわッ!」

 この辺の叫びは、もう聴いて下さいと言うしかありません。アニメになった最大の成果は江珠さんの声かもしれない(^^;
 そして、米軍基地で12時間のウォームアップを敢行中の刃牙に、スパーリング相手が到着!
 引き連れるは、奇跡の大復活・北沢さんだァ〜〜〜ッッ!
 アニメしか見ていない人は覚えて無さそうですよねェ。エンディングには出ているものの本編ではニーナさんより出番が少ないですよ(^_^;
 そして、ツッパリ20人分の戦力と評される不良5人の登場だ。
「どーも。俺、刃牙っす。よろしくー」とテンポのずれた挨拶に激怒する5人組。が、時間が押しているので(^^;)、バトルが始まる前に花山さんが乱入。続けてユリーさんも参上だ!
 こいつらを連れてきた北沢くんの立場無し…
 そして、刃牙のスパーリング相手として、まずはユリーさんが向かいます。
 一方こっそりと戦場に到着していた傭兵の方々ですが、野村くんが所用で遅れると言う事だそうです。
「ボクじゃない、ガイアなんだ」「彼にしかできない任務なんだ」
 と言っている時点で、内容はバレバレなんですけど、案の定、勇次郎の前に現れ。野村からガイアへ変身だッ!
 それにしても、野村の顔はかなり可愛くなっている気が…

 そして、ここでアイキャッチ。後半へ続く。

 後半はオーガとガイアの対峙から始まります。

「オーガ、官邸では好き勝手に暴れたらしいな。その思いあがった性根を叩き直してくれる」
 私怨ではなく本当に任務なのなら、あの首相官邸襲撃事件はこう言う依頼が来るのに十分な理由ですね。
「フッ。刃牙のヤロウにやられたそうじゃねェか。赤子の手をひねる事もできぬウジ虫が」
 オーガさん、それは言い過ぎ。かわいそうですよ、割と当たっている気がするだけに(^^;
「あれは格闘士の彼に敬意を表したまでの事。殺し合いに不可欠な殺意を封じる事によって勝ちを得た。
 あの子は父親より優秀な戦士だ。
 今まで逢いまみえる事は無かったが、貴様ごときアマチュアが地上最強などと呼び称されている事が私には歯がゆかった!
 その虚飾に彩られた鎧、今ここで跡形も無く粉砕してくれるわッ!」
 なんか、かなり思いあがった、と言うか勘違いした台詞を吐いているんですけど、この人…(^^;
 アドレナリンのだし過ぎで危険に対する嗅覚が麻痺しちゃったんでしょうか?
 そして、2人の決着は一体ッッ!?(かなり予想の範囲内ですが…)

 じらすように、場面は再び刃牙サイドへ。
 ユリーと刃牙のスパーリングを久しぶりに見る事ができます。
 ユリーの速射砲とも言えるパンチに、喧嘩のキャリアを見せるキックを交えての攻撃。
 だが、当たらないッッ!余裕で攻撃を捌く。
 次は花山の出番だ。
「花山薫の喧嘩ァ…」
 不良にとって最高の栄誉(ステイタス)を前に北沢さんも大感激です。
 でも、なんでこの台詞カットされたんでしょうね? かなりの名台詞なんですけど。
 上から振りかぶったのに、ヒットの瞬間はなぜかアッパーになっている花山パンチをまともに受け切り、刃牙もよいよヒートアップです!
 夜になっても続けられる刃牙のウォームアップに「俺、ツッパリ止めようかなァ」と北沢さんも弱音吐きまくっています。やっぱり、立場無いッス。
「たいしたチビだぜ。まったくよ」
「俺たちも加勢に行くか」
「止めておけ、俺たちには無理だ」
「ああ、戦場が専門の死神にあんな闘いはできやしねぇ」

 と傭兵たちも闘わずに敗北宣言です。つううか、アンタらそれじゃあガイアの立場がますます……………。
 まあ、それはともかく刃牙の最後のゲスト、安藤さんと黒川さんが到着だ。
「2人ともどうしてここへ?」
 と刃牙は尋ねていますが、黒川さんは招待するんじゃなかったのか? ちょっと記憶力が低下しているようです。それだけ、目の前の闘いに集中していると言う事なんでしょうか。

 そして、ついに…
 予想通り、ボコボコにされていたガイアと江珠さんを引き連れ、範馬勇次郎の降臨だッ!
 地震すら止める拳ッ!
 1点の曇りも無い地上最強への自負ッ!
 これが、範馬勇次郎だッ!

 しかし、現実にも地震が起きているのがシンクロニシティー。午後11時57分ごろ静岡市で震度5強だそうです。東海地方にお住まいの方々は大丈夫でしょうか?
 そして、刃牙の裸締めが決まったところで次回へ続く!

 次回「夢を見たあと」たぶん、幼年編・完!

おまけデーター・今回のスタッフ(敬称略)

範馬刃牙   菊地正美
範馬勇次郎  乃村健次
朱沢江珠   日野由利加
花山薫    中田雅之
木崎     山野井仁
栗谷川    小室正幸
北沢     川村拓央
安藤     北川勝博
黒川     柳沢栄治
ストライダム 中村秀利
サー     塚田正昭
ガイア・野村 遊佐浩二
倉石     大川透
真田     松本大
千葉・兄   西村朋紘
千葉・弟   並木伸一
ユリー・チャコフスキー 高塚正也

脚本 植田 浩二
絵コンテ 木宮 茂
演出 木宮 茂
作画監督 原田 峰文

 今回はなつかしのキャラクター勢ぞろいです。内藤さんや石丸コーチも出して欲しかった(^^;
by とら


2001年4月10日(火)
第14話 夢を見たあと

 刃牙のチョークが父・勇次郎にがっちり決まるッ!
 その姿は、子をおぶる父親の姿のようだ…。
「落とせーーーッ!」
 ナイフ使いの人改め真田さんが叫びます。
「私は何を望んでいるの? 彼の勝利? 刃牙の勝利? それとも…」
 今週も美人度アップの江珠さんがここに来て揺るがないと思っていた自分の心に迷いを持ちます。そんな迷いとは無関係に闘いが動き始める!
 完全に決まっていたはずのチョークを勇次郎は体を振り回す反動だけで簡単に振りほどく。金網のフェンスにまで飛ばされる刃牙だがその反動で三角飛びから体を回転させて渾身の蹴りを放つッ!
 この辺のアニメーションが非常に良く動いています。
 花山戦で不満に思っていた肩の上で蹴り続ける動きが、ここではほぼ再現されています。時間にすると短い物ですが、実に密度の濃い動きをしています。
 更に強制的にエンドルフィンを発生させ、さらなるラッシュをかける刃牙ッ!
 ここでも動きが良いのですが、それにも増して刃牙役の菊地さんの演技も良い! 声が枯れてしまうのではないかと心配してしまうほど、ずっと吼えっぱなしですよ。
 この渾身の猛ラッシュに対しても勇次郎は微動だにしない。刃牙との戦闘力はまさに大人と子供ぐらいの差がある。
 本気で仕掛けている刃牙の攻撃でさえも、勇次郎にとっては味見に過ぎない。そして、刃牙の攻撃が強ければ強いほど、勇次郎にとっては美味なる料理となる。
「なァ、江珠。もうよそうや…。今日、喰っちまおうぜ」
 ピキーンと、母と女の間で揺れ動く複雑な気持ちを表すかのような効果音が流れ、涙を流しながら笑顔を浮かべ江珠は絶叫する。
「お父さんを喜ばせなさい!!!!!!」
 その江珠の絶叫の中に「母」としての物があるのを感じ取ったのか、肉体が精神に呼応しているかのように、刃牙の筋肉が膨れ上がる。
 なお、原作ではここの江珠さんの絶叫は私的ベスト1コマです。あの表現をどうアニメ化するのかと思っていたのですが、絵は普通でしたね。
 原作の、あの歪んだ江珠さんの絶叫は、泣きながら叫ぶ江珠の姿を涙で歪んで見える映像として捕らえている物と解釈しています。もしくは、感情の極限まで達して表情が爆発している顔と考える事もできます。顔が整っている女性でも、本当に爆笑した時とかはかなり顔が崩れちゃいますからね(^^;
 それはともかく、江珠の愛を勝ち取るために刃牙が再び勇次郎に突っかける。
「喰うぜ!」
 刃牙の攻撃を踵落としで迎撃だッ!
 このシーンがまた凄いです。
 角度を変えて3回も映像を繰り返すのですが、1回目は刃牙視点「気がついたら食らっていた」と言う描写。2回目はやや冷静な刃牙サイドの視点「迫ってくる蹴りから地面に叩きつけられるまで」映像を見せます。3回目は客観的視点を交えた至近距離からの映像「刃牙の動きに合わせて蹴りが入り、蹴りを喰らい歪む刃牙の顔のアップ」を見せます。
 段々、客観的に詳しい映像になることで最初に迫力を与え、その後技の状態を映像で解説していると言う効果が出ています。
 その後、意識を失い胎児の夢を見る刃牙ですが、体を丸め胎児の格好をするところに丁寧な演出を感じます。
 圧倒的な戦力差を感じ、ついに刃牙は秘密兵器・目を閉じた状態からのカウンターを狙います。
「甘いわ…」
 勇次郎の手刀を頭に受けた瞬間、胴廻し回転蹴りでカウンター!
 だが、勇次郎がその蹴りを、さらに胴廻し回転蹴りでカウンター!
 これでダウンした刃牙に対し、さらなる攻撃を勇次郎がしかける!
「ぬぅ、はっははは!」
 歓喜の声を上げて襲いかかる勇次郎。ちなみに私には上のように聞こえました。
 大喜びで刃牙を殴る勇次郎に、夢見る少女のような顔で見とれる江珠さん。だが、殴られ血まみれに(わりと頑張って血を出していますね ^^;)なる刃牙を見て江珠の中で何かが変わる…。
「バカみたい………」
 そうつぶやく江珠だったが…
「勇次郎ォォォォ」
「あたしが相手だッッッ」

 江珠が勇次郎に殴りかかってCMへッ!

 アイキャッチは勇次郎…と思っていたのだが、なんと江珠さん・美人度スペシャルマックスバージョンだッ!


「勇次郎ォォォォ」「あたしが相手だッッッ」
 CM開けに再び江珠さん絶叫!
「でぇやああぁぁッッ!」
 次元の違うレベルの肉体である勇次郎に殴りかかり逆に右手、左手と破壊される江珠。
 だが、両腕が折れても闘うんはこの江珠さんぐらいなもんです。負けずに、股間に蹴りを放つッ!
 だが、それも勇次郎のごっつい太ももにさえぎられ届かない。逆に掌底を耳に喰らい両鼓膜破損! ちょっと変なエフェクト入っていますが、それが致命的と言う印象を出しています。
「なぁんだ。たいしたこと ないじゃん」
 さらにあきらめず、噛みつきを敢行ッ! その途切れる事の無い闘志は勇次郎にとっても賞賛に値する。
「なんて いい女なんだ………」
 そして、そのまま抱き絞め殺す! 骨の砕ける音が生々しくしかも量が多いッ! こんな音をさせたら、そりゃ死にますよ…。
 そして、BGMは鎮魂歌を思わせる物になり、江珠の死を暗く彩ります。

 だが、勇次郎にとって、そんな事はどうでもいいらしい。興奮を静められないのか嬉しそうにその場にいる人達を殴りまくり。花山さんも、安藤さんもボコボコです。ヘリで勇次郎を帰すSirの「もう、嫌だこんな仕事…」と言う感じの表情が、実感こもっていていいです。

 江珠を抱きしめ殺すシーンは原作では勇次郎に「なんて いい女なんだ………」と言われ江珠が最後に喜びを感じているフシがあるのですが、アニメではそれがカットになっています。
 ここで喜ばれると、最後にまた「女」に戻った事になってしまうから、カットされたのでしょうか?
 私は女性の心情が理解できるとは言いきれませんが、ここでの江珠は最期に勇次郎に認められそれなりに幸せに死んだのだと思います。
 不幸な死であったかもしれませんが、ふしあわせな死ではなかったと思う。「女」としては満足できる死だったのではないでしょうか。逆の立場(抱きしめ殺される)と言うのは想像しにくいのですが(^_^;)


 話しを作品に戻します。
 かろうじて生きていた江珠さんも刃牙を抱き子守唄を歌いながら、母として静かに命を散らします。

 そして、刃牙は早くもリアルシャドーに目覚め母の幻想と共に街をさまよいます。
 原作では江珠さんの死体をおんぶしていましたが、さすがにアニメではそれはできなかったようです。
 幻想の中での刃牙と江珠さんの仲の良い会話が、本当に仲が良さそうに交わされているのがすごく切ない場面です。
 そんな刃牙を優しく見守る木戸刑事と柳瀬刑事。この二人の存在がある事は原作よりも、大人の優しさを感じさせるものになっていて感動的です。

 そして刃牙は旅に出る。2年経ったら日本へ帰る、アイツを素手で倒す実力(ちから)を身につけて…。電話での栗谷川さんとの最期の会話も、心に響きます。
 栗谷川さんもまた旅立つようです。屋敷に一礼し立ち去る姿は寂しげながらも決意を感じさせます。
 このラストシーンの処理の仕方は短いながらも上手く処理されていて感動的にしあがっています。原作では、その後に話しをつなげるために、まだエピソードがあるんですけど、感動させると言う点ではここで話しを切った方が効果的だと感じました。

 これにてグラップラー刃牙・幼年編・完結!

 次回は総集編「彼奴」です。「きゃつ」って読むようですね。「奴」に近い意味の軽蔑気味の言葉だったと思うのですが、なぜタイトルに??
 それと、出ていた絵が最近の物と第1回の物が多かったのですが、花山戦を使ったりした方が良かったと思うのですが…。今日見た映像が入っているのはちょっと頂けないですよ。


おまけデーター・今回のスタッフ(敬称略)

範馬刃牙   菊地正美
範馬勇次郎  乃村健次
朱沢江珠   日野由利加
花山薫    中田雅之
栗谷川    小室正幸
木崎     山野井仁
安藤     北川勝博
木戸刑事   楠見尚巳
柳瀬刑事   浜田賢二
ガイア・野村 遊佐浩二
ストライダム 中村秀利
ユリー・チャコフスキー 高塚正也
真田     松本大
黒川     柳沢栄治

脚本 志茂 文彦
絵コンテ 難波 日登志
演出 中島 弘明
作画監督 服部 憲知

 今回は作画も、動きも申し分無く素晴らしいできでした。さすが、幼年編のクライマックスです。
 それと、やはり演技は江珠役の日野由利加さんが光っていました。戦闘シーンの迫力ある叫び声や、勇次郎に絡む所、刃牙との会話など演技が光りまくっています。
 もちろん主人公・刃牙の菊地さんや、勇次郎の乃村さんの演技も素晴らしいのですが、やや江珠さんに喰われていた感じもあります。
 江珠さんの出番はこれで最後なのでしょうが、本当にいい演技でした。役者の鑑だ…。
by とら


2001年4月17日(火)
第15話 彼奴

 今回は総集編です。

 範馬刃牙がいなくなり、静かになった街。主のいない刃牙の家の前に1人で木戸刑事が物思いにふけります。
「アイツと始めて出会ったとき、アイツの目が気になった。何かに餓えたようなギラギラした目。あんな目するガキはほかに知らん。判ってやりたかった、力になってやりたかった。あんな目するアイツの為に。だが、アイツは黙ったままいつも喧嘩ばかりしてやがった」
 自分の無力を感じる様に地面にあぐらを書いて座り込む木戸刑事であった。
 ちなみにタイトルの「彼奴」は家の新聞を見る限り「やつ」と読むようです。「やつ」じゃ漢字変換されないんですけどね(^_^;)

 木戸刑事の回想は刃牙vs百人の闘いから始まります。しかし、この絵を改めて見ると良く動いているのが分かります。高密度の動画レベルですね。
 ちなみに瞬殺された内藤さんの声は花山と同じ役者さんです。改めて聴いても、ちょっとわかり難いですね(^^;)

「なんであんなにギラギラしてたのか、俺には最後までわからなかった。いつも傷作り続けて…」
 この後、木戸刑事の傷理論が展開されます。刃牙が山篭りの前に言っていたあの理論です。
 これは完全アニメオリジナルの台詞なのですが、どう言う意図があって入れているのかがイマイチわかりません。哀しい宿命を背負った少年の心の傷を比喩しているのかもしれませんが、実際の所は不明ですね。

 そして、刃牙がいなくなった事と、母親である江珠が「謎の病死」と世間的に発表されたと木戸刑事の独り言から判明します。

 そんな木戸刑事に声をかけた男が…
「私、栗谷川と言います。ひょっとして木戸さんでしょうか?」
 栗谷川さんの登場だ!
 2人のオッサンは仲良く刃牙の家に上がりこんで話を始めます。
 母親の愛を手に入れるために、父・範馬勇次郎と壮絶な闘いを繰り広げた刃牙の話を…
 江珠との血の吹き出るような愛憎の葛藤を…。
 と、改めて見るまでも無く、江珠さんの演技はキレまくっていますね。ある意味、勇次郎よりも恐いです。さすが、勇次郎公認の「いい女」です。
 ついでに、勇次郎の「なんていい女なんだ」の台詞は江珠が鼓膜を破られた後に言っているので聞こえないのではないかと、誰か指摘するのではないか待っていたのですが誰も指摘しませんでしたね(私が見ていないだけかも ^^;)。アレは勇次郎に噛みついている最中だったので声の震動がちゃんと伝わったんですよ。人は外部の音は鼓膜で聞いているのですが、自分の声は頭蓋骨の震動で聞いているそうです。携帯電話やバイクの無線などでそれを応用した技術も研究されています。

 親子の絆を手にした時が別れの時。わずか13歳でありながら辛く壮絶な人生を歩んでいる範馬刃牙。その生き様に木戸刑事も涙します。
「確かに親子の絆は手にできませんでしたが、お坊ちゃまは多くの絆を持っておられます」
「多くの絆?」
「ユリー・チャコフスキー、花山薫、夜叉猿、そしてガイア。お坊ちゃまが闘う事で結んできた絆が…」  うんうん、確かにそうですね。あ、ちょっと待って、夜叉猿は死んでますよ?
 あと、北沢さんとは絆を結んでいないの? それとも、勇次郎にやられて死んだとか??
 まあ、それはともかく、やはりアニメ版では「絆」を重視した構成になっているようです。
 未来に希望を持たせつつ、過去の友との絆を強調させる。
 次回からの新シリーズに期待を持たせる終わり方です。

 なお、最後のシーンでタバコを差し出す栗谷川さんと、禁煙パイポを取り出す木戸刑事のやり取りがいいです。今までしつこいほど「吸い殻拾えよ」と木戸刑事に言いつづけてきた刃牙の思いがやっと通じた様ですね。

「私は見届けるだけです。今までも、そしてこれからも…」
 そして、栗谷川さんの父親的な絆を感じさせるこの言葉で、グラップラー刃牙・幼年編は本格的に終了となります。

 次回は進展開「聖地への道」です。
 そう、格闘士(グラップラー)として、真の意味での「グラップラー刃牙」が次回から始まるのです。
 これは嫌でも、盛り上がります。期待させられます!

 来週が、待ち遠しいッッ!!


おまけデーター・今回のスタッフ(敬称略)

範馬刃牙   菊地正美
範馬勇次郎  乃村健次
朱沢江珠   日野由利加
栗谷川    小室正幸
木戸刑事   楠見尚巳
柳瀬刑事   浜田賢二
ストライダム 中村秀利
北沢     川村拓央
不良少年A  永野善一
不良少年B  高瀬右光
不良少年C  並木伸一
ナレーション 中田雅之

脚本 富岡 淳広
脚本 十川 誠志
脚本 植田 浩二
脚本 高橋 ナツコ
脚本 志茂 文彦
絵コンテ 難波 日登志
演出   山里 亜希
作画監督 東 出太

 今回は脚本家が全員登場ですね。刃牙の脚本は全てこの5人によって書かれているようです。新シリーズもよろしくお願いします。

 ついでにオープニングのナレーションなんですが、あれって花山役の中田雅之さんだったのでしょうか。今までわかりませんでした。

 今週は総集編だったのですが、最近の話ばかりだったのでちょっと寂しい感じでした。スケジュール調整が必要だったのかもしれませんが、総集編抜きで突っ走って欲しかったところです。まあ、栗谷川さんと木戸刑事のいい遣り取りが見れたので良かったのですが…。
 それ以上に、次回が楽しみ(しつこい ^_^;)
by とら


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今週のグラップラー刃牙(アニメ版) 最新版

今週の刃牙(幼年編+少年王者編)第1話〜第5話
今週の刃牙(幼年編+少年王者編)第6話〜第10話
今週の刃牙(幼年編+少年王者編)第11話〜第15話
今週の刃牙(幼年編+少年王者編)第16話〜第20話
今週の刃牙(幼年編+少年王者編)第21話〜第24話

今週の刃牙(最大トーナメント編)第1話〜第5話
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今週の刃牙(最大トーナメント編)第11話〜第15話
今週の刃牙(最大トーナメント編)第16話〜第20話
今週の刃牙(最大トーナメント編)第21話〜最終話