とら日記
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・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第45話 さよならゆかり!トキメキ☆スイーツクリスマス!」ABC東映
 ゆかりが留学を決意した。
 つまらないと言いつつ、ゆかりはわりと受け身の行動が多かった。
 自分で決めたってのは、大いなる前進だ。

 プリアラは最終決戦が終わったら、それぞれの道を行きそうだ。
 あおいだけ、菓子から手を引いて音楽に行きそうな気もするけど。
 自分の将来は中高生じゃ全然見えてこないんだろうけど、コイツらはしっかりしているな。

・ 仮面ライダービルド「第16話 兵器のヒーロー」東映TV朝日
 桐生戦兎の正体は葛城巧だったッ!
 まあ、そこはバレバレだったんで良いんですけど。
 問題はこれからだよな。
 生活費とか住居とか。
 もっと大きな問題もあるけど、食べて休まないと体壊すぞ。

 桐生戦兎という存在がニセモノであり、ウソから始まった正義のヒーローだった。
 だが、ヒーローはヒーローだ!
 助けを求める人がいて、それを助ける限り仮面ライダーはヒーローである。
 と横から見ていると言えるんだけど、当事者には苦しい状態だったろうな。

 いっぽう首相・氷室泰山はスタークの毒にたおれ、けっきょく幻徳が復活してしまう。
 さらにスタークの暗躍で北都が攻めこんでくる。
 戦争になっちゃうと、仮面ライダーの立ち位置が難しいな。
 祖国のために敵国の兵を殺すことは正義かもしれないが、仮面ライダーの仕事なのかというと違う気がする。
 ライダーにとって、新しいタイプの悩みを抱えることになりそうだ。

・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.43 聖夜に誓うヨッシャ、ラッキー」東映TV朝日
 鳳ツルギとドン・アルマゲが対面する。
 シルエットの雰囲気からして、ドン・アルマゲの正体はカラス座クエルボっぽい。

 え〜、コレどーすんだよ。
 悲惨なエンディングしか思い浮かばなくなったぞ。
 そりゃツルギもなんか挙動がおかしくなるってもんだ。
 というか、無事に帰してもらえてよかったな。

 ドン・アルマゲが気になって注意をそらしていたスキにラッキーの父は開放できた。
 だが、プラネジューム爆弾を止めるため、ラッキー父が犠牲となる。
 戦力評価と余命を考えると合理的判断なんだけど、もう少し良い解決が無かったものか。
 そして、更なる二者択一を迫られそうな予感がするのだった。

・ 風都探偵 感想
 裏切り者はリーダーだった!?
 本人が葛藤を抱えつつ頑張っている姿を間近で見ていたのに……
 嫉妬心は恐ろしいってことか。

 これって、フィリップと嫉妬つながりですね。
 となると嫉妬の構造についてフィリップがなにかに気がつくのかも。

 そして、今回は久しぶりのファング・ジョーカーだッ!
 今回もカラーページで変身披露している。
 出血大サービスのファイトに期待が高まるぜ。



クジラの子らは砂上に歌う『最終節 ここに生まれてよかった』感想

 シコン、シコクの双子が画策するプチ・クーデターはオウニの迫力に負けて失敗に終わる。
 迫力がある方が説得力が増すッ!
 どっちかというと迫力と言うか、貫禄負けだな。

 でも、印が無印に搾取されているという指摘自体は正しい。少なくともそのように見える。
 だから力で押さえつけるだけじゃ、いつかまた爆発するだろう。
 つらい立場にいる人間のほうが、より搾取されているという不平等はなんとかしないと。

 泥クジラ防衛戦で活躍したマソオさんは一気に弱っていく。
 ハリキリ過ぎたから平均よりも早く消耗してしまったんだろうか。
 こういう形での死亡フラグ回収はつらいな。
 真綿で絞殺すようなジワジワ死だ。

 いっぽう、リコスの兄オルカは自分の勢力を増すように着実に動く。
 いっぽうリョダリは道化が板についてきた。
 もともとアレな人だったけど、完全にネジがとれちゃった感じだな。
 その方が強いのかも。

 魂形(ヌース)の肉片の一部である魂肉(サルクス)を食べると、食われる感情が減って人間らしく生きられるそうだ。
 やっぱ、帝国でも感情を全否定しているワケじゃないのか。
 特権階級だけが感情を持ち、労働階級の感情を奪い使役するのが帝国のシステムのようだ。

 スオウは印が命を食われていることを皆に話すことを決意する。
 これはやっぱり情報開示しないとダメなことだよな。
 最悪暴動が起きて、長老会を全員縛り首にしちゃうかも知れないが。
 でも、今まで長老会を代表とする無印たちが印の命を奪っていたようなものなんだし。
 それぐらいは覚悟してもらわんと。

 ファンブックでスオウが原作とは違う重要な決断をするが、その後の行動は同じだとあった。
 ここでの告白が原作と違う所ですね。
 原作では10巻の時点でまだ隠している。
 最悪な形でバレて、みんな磔・串刺しの刑にならないか心配だ。

 とりあえず過去は置いといて、泥クジラは新天地を目指す。
 陸地にあがって泥クジラから降りることができれば、もう命を食われることもない。
 理屈は正しいし、良い方法だと思う。
 でも、難民となる泥クジラの受け入れ先が難しそうだ。

 泥クジラの民たちは特別な技術をもっていない。
 情念動(サイミア)を使えるけど、短命から逃れるために情念動(サイミア)を捨てるのだから、使うのは本末転倒だ。
 技術や知識を売りにできないと、単純労働者としてけっこう悲惨な目にあうと歴史は教えてくれている。
 名物のタケノコ料理をやるのが無難かな。


・コミックスは11巻まで
クジラの子らは砂上に歌う 1 (ボニータ・コミックス) クジラの子らは砂上に歌う 2 (ボニータ・コミックス) クジラの子らは砂上に歌う 3 (ボニータ・コミックス) クジラの子らは砂上に歌う 4 (ボニータ・コミックス) クジラの子らは砂上に歌う 5 (ボニータ・コミックス) クジラの子らは砂上に歌う 6 (ボニータ・コミックス) クジラの子らは砂上に歌う 7 (ボニータ・コミックス) クジラの子らは砂上に歌う 8 (ボニータ・コミックス) クジラの子らは砂上に歌う 9 (ボニータ・コミックス) クジラの子らは砂上に歌う 10 (ボニータ・コミックス) クジラの子らは砂上に歌う(11): ボニータ・コミックス

・クジラの子らは砂上に歌う 公式ファンブック、Blu-ray BOX1 & BOX2
クジラの子らは砂上に歌う 公式ファンブック (ボニータ・コミックス)   クジラの子らは砂上に歌う Blu-ray BOX 1 クジラの子らは砂上に歌う Blu-ray BOX 2



・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第44話 雪に秘めた想い!愛をさけべ、あきら!」ABC東映
 今回はあきら&みくの姉妹が狙われる。
 あきらの弱点である みくを狙うとは狡猾な。
 だが、あきらは脳筋だけに精神面がタフだ。
 ゆかりは暗黒面に堕ちる心配があるが、あきらなら安心である。

 でも、家族が長期入院しているとやっぱり しんどい時もあるだろうな。
 それでも、あきらの家族愛は揺るがないのだろう。
 さすが頼れるみんなのお兄さんだ。いや、お姉さんだ。

・ 仮面ライダービルド「第15話 桐生戦兎をジャッジしろ!」東映TV朝日
 ナイトローグの正体が氷室幻徳だと知った戦兎たちは罠を仕掛けるが……
 オマエら、ちゃんと打ち合わせしていたのかよ。
 作戦が雑だな。
 あと、レコーダーは予備も用意しておけ。

 東都政府首相の氷室泰山は息子・幻徳がファウストだと知って処分すると言っている。
 う〜む、政治家の言うことは信用ならないな。
 せめて署名入りの文章を提出して欲しい。
 自分の息子が可愛いのは古今東西だいたい同じだし、親子の情をナメちゃいかん。
 もっとも、乱世だと親子の争いも当たり前だけど。
 ビルドの世界は平和なのか? 乱世なのか?

 そして石動惣一は、戦兎の正体こそ葛城巧だと言う。
 キサマの発言など7話前に通過しているッ!

 戦兎の正体はにおわせ過ぎていたんで、驚きが足りない。
 でも、そっちにばかり気を取られていてブラッドスタークの正体をまったく予想できていなかった。
 オトリとしては最高のネタだったわけだ。
 ブラッドスタークの正体を含めて良い伏線だったと思う。

・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.42 父か?宇宙か?ラッキーの覚悟」東映TV朝日
 ラッキーの父にドン・アルマゲが憑依して敵となった。
 鳳ツルギはラッキーに父か宇宙かの二者択一を迫る。

 こういう二択を突きつけられた時点で、かなりの負けなんだよな。
 マウントを取られた空手家よりヤバい。
 爪はがしの必殺技で逆転するのが愚地流空手だ!

 この宇宙は乱世なんだろうから、シビアに行くのもありなんだよな。
 でも、そこは全部取りを欲張るのがラッキーだ!
 本人だけでなく、周囲も全部取りをすすめてくる。
 チーム全体が攻めの姿勢になっているのは良いことだよな。

 ただ、あいかわらずドン・アルマゲの倒しかたがワカっていない。
 最後の希望は、やっぱりラッキーの幸運なのか?
 たまたま偶然に急所に当たって倒せちゃった! みたいな感じで。
 そうなったら凄い幸運だけど、なんかしょんぼりだ。



クジラの子らは砂上に歌う『第十一節 夢の話だ』感想

 リコスの兄オルカはスキロスを失った責任を追及される。
 八つしかいない魂形(ヌース)の一つを失ったのだから、極端に言えば戦力12.5%のダウンだ。
 戦力が一割減るのはかなりヤバい。
 この責任をどう誤魔化すのか、オルカの舌先三寸が試されるところだ。

 オルカは上手いこと話の論点をそらして、誤魔化しに成功した!
 帝国の首脳陣もチョロイな。
 オルカにとって悪霊(デモナス)の出現は狙いのひとつだったのだろうか?
 それにしては、かなり綱渡りの成功だ。

 いっぽう泥クジラ「ヌース・ファレナ」は骨(コカロ)という舵をえて自由な航行能力を手にした。
 みんなで歌うことで泥クジラ「ヌース・ファレナ」は進む!
 これこそ『クジラの子らは砂上に歌う』だッ!
 タイトルの意味が理解(わか)るまでに、長い時が必要だった。

 訪問者ロハリトは現在の泥クジラがいる位置を教える。
 泥クジラの周辺には謎の海流があって航行を阻んでいるらしい。

 この情報が重要な謎なんですよ。
 リコスの乗っていたヌース・リコスを全滅させた相手は海流を超えてきたのか?
 別方向から敵が来たにしても、情念動(サイミア)兵が簡単にやられるとは考えにくい。
 あそこで何があったのかは、かなり重要な事柄だ。
 ヌース・リコスだって帝国12.5%の戦力なんだし、その全滅は軽い問題じゃないのだが。

 そして、泥クジラの印たちが短命であるという理由があかされる。
 泥クジラ「ヌース・ファレナ」は印の命を奪っているのだッ!
 襲撃とか何やらで考える余裕が無かったけど、確かにそんな感じだったよな。
 泥クジラの印は情念動(サイミア)能力が帝国より高いとか、引っかかるところがあった。

 いっぽう印たちは不当に搾取されているとしてシコン、シコクの双子が主導権を印のものにしようと訴える。
 たしかに言っていることは真っ当なんだよな。
 血を流している労働者が、命令するだけの年寄りに搾取されているように見える。

 でも、なにも考えずに石を積んでも家はできない。
 知識・知恵のある人が指示するのって大切なんだよね。
 そこは指導者になってみないとわからない。
 双子もリーダーになったら、その重圧を知ることになるだろう。
 いや、リーダーになるかどうか。まだワカらんけど。




・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第43話 かくし味は勇気です!ひまりの未来レシピ!」ABC東映
 プリアラは戦士である前にパティシエだッ!
 そういう意味で、スイーツにこだわりのある ひまりは、もっともプリアラらしいプリアラなのかも。

 法廷を舞台にした米国ドラマ『BULL』で、自分たちを有利にする陪審員を選ぶため料理と菓子作りどっちが好きかという質問をする。
 菓子作りは、きっちり作業しないとできないので細部にこだわる人間だと推測できるらしい。
 ひまりは、やっぱ菓子作り向きですね。
 いちか は……

 ひまりは、スイーツ番組のアシスタントオーディションに応募する。
 だが、この番組はアイドル向けだった!
 調査不足ですね。
 敵情報の収集は戦闘の基本だというのに。
 プリアラは戦士である前にパティシエだもんな。

・ 仮面ライダービルド「第14話 偽りの仮面ライダー」東映TV朝日
 ブラッドスタークの正体は石動惣一だった!
 いちばん頼れそうな人だったのに、これはショックだ。
 これからの生活費をどうしたらいいんだ。
 戦兎の給料だけで人間3人が食っていけるのか?

 ブラッドスタークはビルドを良く知っているだけに、強敵だ。
 逆にビルドは本当の石動惣一を知らなかったんだし。

 というワケで、秘密兵器としての新フォームだ!
 ラビットタンクスパークリングフォームッ!
 いや、もう、なにが何だか。
 シュワッと炭酸はちょっと美味しそう。
 外観も実はカッコ良いかも。

 ブラッドスタークの正体が石動惣一だと、やっぱり葛城巧は記憶を失い戦兎になっているのだろうか。
 惣一はついでにナイトローグの正体が氷室幻徳だと教えて去っていく。
 こういう足引っ張りも大いなる目的のために必要なのか?

・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.41 突入!惑星サザンクロス」東映TV朝日
 ついにジャークマターの本拠地である惑星サザンクロスへ突入するぞ!
 だが、敵にも切り札があるようだ。
 シーザーが反応することから、正体はバレバレなんですが。

 で、やっぱり新手の強敵はラッキーの父・アスランだった。
 ドン・アルマゲが乗りうつって操っているらしい。
 となると、ドン・アルマゲを何度倒しても出てくるのは、それが憑依体だからだったのか?
 ならば乗りうつる本体を倒せば完全勝利か?

 だが、現時点ではラッキーの父を人質にされているようなもので、とても苦しい状況だ。
 キュウレンジャーのダメージも大きいし、ここから挽回するのは結構大変だろうな。
 でも、ラッキーの幸運があればなんとかなるか?



クジラの子らは砂上に歌う『第十節 新しい旅に出るわ』感想

 帝国の戦艦スキロスをなんとか退けた泥クジラ(ファレナ)の民であった。
 でも、かなりの戦死者が出ていそうだ。
 人口の20%ぐらい(約100人)は死んだんだろうか。
 短命である印が大半である泥クジラの民は、油断すると一気に滅亡しかねない。
 このダメージから立ち直るのに何年かかるんだろう。

 シュアン団長の妻は自決して果てていた。
 団長さんは冷たいというか、感情の出かたがおかしい。
 闇を抱えているという点では、団長が泥クジラで随一だ。
 団長は母親とも上手くいっていないみたいだし、どんな闇を抱えているのだろう。

 いっぽうリコスの兄オルカは作戦失敗による弾劾裁判を控えている。
 でも、ぜんぜん余裕ですね。
 この状況も想定した展開のひとつとして答弁を考えていたのだろうか。

 そして、リョダリは生きてオルカに囲われていた。
 あー、やっぱり。だからちゃんとトドメを刺しておけと言ったのに。
 ひと手間を惜しむことで死人が増えるぞ。

 リョダリは再び泥クジラの民と戦うために道化師になれと言われてしまうのだった。
 なんでこんなに嫌がっているのかワカりにくい。
 帝国だと道化師は人間あつかいされない存在だとか。
 古代中国で言えば宦官(去勢された男性)みたいな存在かも。
 つまり、道化の格好にさせられるシーンはチンコを切り落とされるイメージで見てやればいいのだろう。

 『クジラの子らは砂上に歌う』の世界では道化師の存在がときどき出てくる。
 帝国の兵士も道化師の面をつけているし、帝国の過去になにかあったと予想されるんだけど、これもまだ謎です。

 泥クジラに新たな訪問者ロハリトがやってくる。
 孤立無援な泥クジラが生きのびるには、他国との協力体制が必要だ。
 決意を新たにしたスオウは交渉を求めるのだった。
 うっかり、全裸で。

 チャクロはオリヴィニスにもらった骨(コカロ)をエマに渡す。
 これにより泥クジラ(ファレナ)は舵を得て自由に航行できるようになった。
 新たな勢力の登場と、新たな能力の獲得だ。
 ファレナは新しい旅に出る!
 でも、未知の海に漕ぎだすのって、やっぱり不安だよな。

 しかし、前回まで死ぬの殺されるので大変だったが、いきなり雨乞いのため全裸で水浴びという極端な弾けかたをしたな。
 男子の水浴びは極力カットし、女子の水浴びに注力したのはありがたや。
 このサービスなら雨もふるかもしれない。
 裸族に間違われてしまうのが、大きな失敗だったけど。





・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第42話 歌えWOW!あおいラストソング!」ABC東映
 あおいの参加するバンド「ワイルドアジュール」のリーダー園部けいがバンド活動を止めると言いだす。
 プリキュア・パティシエ・バンド・学生・お嬢様と掛け持ちしすぎなんだよな。
 それでも、あおいはバンドも捨てずにがんばるのだった。

 あおいは歌手としてやっていく覚悟だ。
 そして、立神コンツェルンの跡取りは執事にまかせるつもりらしい。
 しかし、あおいの両親は外見のインパクトが凄いな。

・ 仮面ライダービルド「第13話 ベールを脱ぐのは誰?」東映TV朝日
 記憶がもどった鍋島から衝撃の情報がもたらされる。
 戦兎はなにやら一人で悩んでいるようだが……
 で、なんか急に怪しく見えるようになった人がいるんですけど。
 4話とか5話から、うたがっていたけど、最近は忘れていたよ。

 ブラッドスタークの正体は石動惣一だった!
 娘の美空は無罪なのか。
 石動惣一は実に裏表のある男だったようだ。
 なにしろブラッドスタークだしな。

 いろいろと状況が悪い戦兎たちだったが、石動惣一が危険人物であるというのは、かなりキツイ問題だ。
 新しい拠点とかを用意しないとダメなんだろうけど、大人の手助けが無い状態だよな。

・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.40 開幕!地獄のデースボール」東映TV朝日
 今回は野球で勝負じゃ!
 でも、審判を抱えられているから圧倒的に不利だ。
 絶対に勝てると思って油断してくれたのが、勝機だったか。

 今回、スパーダが意外と負けず嫌いだと判明した。
 やっぱり一流になるには負けん気が必要なんですね。
 料理も野球も特訓で上達するんじゃ!
 スーパー戦隊らしい勝利でした。

・ 風都探偵
 犯人の正体は簡単に判明した。
 だが、重要なのは内部に情報を流す共犯者がいることだ。
 その正体と動機を見破らないと、根本解決にならないな。

 負傷していた翔太郎だが、頼りになるところを見せる。
 こりゃ、二歩も三歩もハードボイルドに近づいたな。
 危機で活躍できる人間がヒーローってところか。
 でも、この負傷じゃ戦闘は無理そうだし、やっぱりピンチだ。



クジラの子らは砂上に歌う『第九節 君の選択の、その先が見たい』感想

 泥クジラの籠城戦は数でおとる民たちが次第に追いつめられている。
 戦闘経験も少ないから殺人にたいする精神的疲労も大きいだろうし。
 なかでもマソオさん(28)は加齢による疲労が大きいようだ。
 情念動(サイミア)の色が薄くなっている。

 泥クジラの印は30歳前後で亡くなるから、そろそろヤバいんですよね。
 だが、七節感想で書いたとおり、マソオさん単体ならそれほど心配ない。
 シノノさんか、クチバとセットになるとヤバい。
 そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。
 って、そろっちゃったじゃないか。
 あー、これは死ぬ。劇的に死ぬな。
 と瞬時に心の準備をするのであった。

kujira14

 なお、敵の少年兵(漫画では少女兵)にトドメをさす時の不吉なセリフがカットされています。
 死亡フラグをこれ以上たてないでください。
 ここにシノノさんまで乱入してきたら三回ぐらい死ななきゃダメだよな。

 いっぽう突入班は、オウニが殺される寸前だ。
 外の世界を渇望していたのに拒絶されてモチベーションが下がったことが、オウニを弱体化させている。
 が、ここでニビが乱入して形勢逆転だ。
 ただ、気持ちの問題が解決しただけで、戦力の絶対的な差はどうしようもない。

 泥クジラ一番の問題児「体内モグラ」の意地で副官パゴニを倒す。
 オウニは16歳、ニビは17歳だ。この年代の少年に特有な、親友といっしょなら何でもできるという高揚感はわかる。
 わかるだけで、直後の暗転がツラい。

 この精神的な衝撃がオウニを揺り動かす。
 スキロス司令官アラフニが恐れる悪霊(デモナス)の覚醒かッ!?
 情念動(サイミア)は本来、人間などを直接攻撃できず、武器を動かすことで戦っている。
 だが、色が変化したオウニの情念動(サイミア)は直接攻撃が可能だ。
 しかも、勢いでスキロスの魂形(ヌース)まで破壊しちゃった。

 予想外の惨事に司令官アラフニはうろたえ撤去命令を出すのが精一杯だ。
 後になって気がついたんですが、魂形(ヌース)って人間が簡単に破壊できるもんじゃ無いんですよ。
 アニメの五節で泥クジラの魂形(ヌース)を破壊しようとした手順を思い返すと、ネリにお願いしてから攻撃している。
 つまり、魂形(ヌース)が破壊に同意していないと、たぶん破壊できないのだ。

 今回はオウニが暴走して破壊できた。
 しかし、本来ならこの作戦は「スキロスの魂形(ヌース)を破壊する」という前提が不可能なのだ。
 今回の作戦ではスオウと長老会が上手くいっていないので、この肝心の情報が伝わっていないのかも。
 いや、長老会は成功する唯一の方法がオウニの覚醒しかないと知っていたから、黙って送りだしたのかもしれない。
 オウニの出生がどうなっているのかは、10巻でも不明のままなので、謎のままなんだが。

 スキロスの魂形(ヌース)を破壊したことにより、帝国の兵は撤退したり砂海に身を投げて自決したりする。
 人形兵士(アパトイア)は感情を食われているというが、スキロスの崩壊で急に感情がもどって混乱したのだろうか。
 で、マソオはからくも死亡せずに乗りきれたのであった。
 死ななかったのか。
 シノノさんが近くに居なかったのがラッキーだったかも。

 チャクロはオリヴィニスと名乗る謎の存在に交渉を持ちかけられる。
 偉大なる魂形(ヌース)・魂人(アンスロポス)に泥クジラの民の感情をささげたら「アンスロポスの骨(コカロ)」をくれるらしい。
 そんなオレ用語を連発されても困るよ。
 というワケでチャクロは断るのだが、骨(コカロ)はもらえた。
 「君の選択の、その先が見たい」と言われるが、この先どうすれば良いのだろう。
 いまはただ今日を生きのびたことを喜ぶしかないか。




・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第41話 夢はキラ☆ピカ無限大!」ABC東映
 リオの復活でシエルも大喜びだ。
 うかれる気持ちはワカるが、誤解されそうなラブラブっぷりだ。
 実際に複雑な事情があって説明しにくいから困る。

 敵幹部のエリシオはリオの評判を落とす作戦に出た。
 この人は裏から工作するのが大好きだな。
 敵も味方も駒として操ることに喜びを感じるタイプか?

 エリシオはまだ本気を出していないようだ。
 勝てる時に勝っておかないと後悔することになるぞ。
 新しいカードだから、まだ上手く使えないのをごまかしているだけかも知れないが。

 これでビブリーに続いてリオも店員になったぞ。
 多様なビジュアル系がそろったスゴい店になっていくなー

・ 仮面ライダービルド 第12話「陰謀のセオリー」東映TV朝日
 滝川紗羽がスパイだったと判明して、ビルドの秘密基地もバレバレだったとワカる。
 すべては葛城巧の計画通りなのだろうか?
 計画をくつがえすには、相手の予想外となる行動が必要だが……
 今のところ驚愕させるような要素が無さそうだ。

 とりあえず龍我は仮面ライダークローズに変身できるようになった。
 戦兎も海賊+電車でベストマッチだ!
 海賊と電車ってのは、ますます得体のしれない組み合わせだな。
 なんとなく旅の要素が共通しているのかも。

 氷室幻徳は秘書の内海成彰をナイトローグとして銃殺させる。
 だが、落ちた場所が川だから無事かもしれない。
 部下を使い捨てるのもブラック組織らしさだ。
 戦兎と龍我も気をつけないと利用されて終わってしまうぞ。

・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.39 ペルセウス座の大冒険」東映TV朝日
 ラッキーたちはペルセウス座系で戦闘中だ。
 生存がにおわされていたアントン博士が悪人として登場し、チャンプを暴走させる。

 アントン博士は善と悪の心を分離させたらしい。
 そういうのはドン・アルマゲが何人もいるように見えるのと関係があるのだろうか?
 いや、違うかな。

 チャンプを止めるのは、やっぱり相棒のスティンガーだ!
 炎の友情ですな。
 でも、敵にアントン博士がいると技術的にもピンチになりそうだ。
 マーダッコみたいに、かつての強敵をメカにして復活させたりして。
 メカスコルピオとか作られたら、けっこう大変だぞ。

・ 風都探偵 感想
 腹を刺されて大ダメージと思われたWだが、ベルトに当たっていたので無事だったようだ。
 いや、ベルトが壊れたら、そっちの方が大変そうだな。
 で、このメガネウラは飛ぶだけでなく、催眠のような能力もあるようだ。
 翅の音で人に影響を与えているのだろうか?

 そこはフィリップに気が付いてほしいところだけど、今日のフィリップはちょっと余裕が無い。
 ときめに嫉妬しているのか?
 心配しなくても翔太郎は基本的にふられる。
 相棒フィリップのポジションは盤石だ!

 で、今回は屋内と外出のポジションが入れかわった。
 互いの仕事の大変さを知れば、より信頼感が増しそう。



クジラの子らは砂上に歌う『第八節 この世から消えてしまえ』感想

 戦艦スキロス突入班は隊長トクサ以下がほぼ全滅してしまう。
 トクサが最後にスオウへ思いをはせるのであった。
 狭い世界で、同年代の仲間は特別に仲がいいんだろうな。
 チャクロとサミやネズ、ロウみたいに。
 オウニで言えば体内モグラの仲間たち、とくにニビだな。

 魂形(ヌース)の間では殺生禁止らしいが、そこを逆に利用して待ち伏せをしたらしい。
 禁忌ってのは、それなりに意味があるだろう。
 とくにこういう変な生物を運用しているんだから。
 人数差は圧倒的なんだからヌースの間で待ち伏せする必要ないんだよな。
 総司令オルカは、なにを狙ってこの計画を立てたのだろうか。

 いっぽう泥クジラの籠城戦はわりと被害甚大だ。
 泥クジラの民の死体が多いな……
 団長vsリョダリは互角……、と思わせてややリョダリ優勢か?
 武器の材質が木と金属だからその差が大きいな。

 リョダリが異常なのは魂形(ヌース)・アンスロボスへの初回巡礼に行ったとき感情が逆流したことが原因らしい。
 泥クジラで印と無印の違いが生じるように、うまく適合しない場合もあるってことか。
 この差がなにによるものかワカると魂形(ヌース)の謎につながるかもしれない。

 リョダリの記憶を見たスオウが、仲間になるよう呼びかけるが、団長が容赦なく不意討ちをかける。
 団長も、ヤるときはヤるか。
 スオウはトドメよりも仲間を救うことを優先して欲しいと言われる。
 いや、でもトドメは刺せる時に刺さないと後で苦労するのが経験則だが。

 スキロス突入班はオウニがスキンヘッドの副官パゴニを人質に取る。
 う〜む、人質が副官じゃなくて司令官アラフニだったら良かったのに。
 オウニは魂形(ヌース)破壊にチャクロとリコスを向かわせるけど、道化兵たちがおとなしいのが気になる。
 副官パゴニの命よりも魂形(ヌース)破壊阻止のほうが優先順位は何段も上だよな。

 が、オウニは司令官アラフニに足を撃たれピンチをむかえる。
 人質も通用せず、また大ピンチになってしまう。
 だが、司令官アラフニはオウニが「悪霊(デモナス)」であると聞かされ興味を持つ。
 そういう謎の言葉は解説をお願いしたい。
 どうも帝国にとって興味ある事らしいが。

 オウニたちのピンチを知らず、泥クジラにいる体内モグラ仲間のキチャたちは心配している。
 こそにシコク、シコンの双子もやって来た。
 今まで小さくチラチラ見えていた双子ですが、ちゃんと喋る機会があるんですね。
 原作でも初期から姿は見えていたけど、活躍するのがかなり後という双子なんですが。

 印は無印に搾取されているという双子の主張は正しいように聞こえる。
 もっとも今は非常時だからそんなこと言っている場合じゃないんだけど。
 無事に生き残れたら、戦後の組織作りで主張したほうが良さそうだ。

 いっぽう司令官アラフニはオウニたちに「自分たちが「短命」である理由さえ知らないのだろう」と言われている。
 理由があるのなら、やっぱり印の待遇改善は必要だよな。
 でも、今が非常時すぎて そういう細かい事を考える余裕ないんですけど。
 泥クジラの籠城は、突入班が魂形(ヌース)破壊するまで耐えるという作戦だ。
 チャクロ、リコス、オウニの三人が魂形(ヌース)を破壊しないかぎり、いつか全滅するんだよな。
 今週も苦しい状況で次回につづくのだった。

kujira13
 今週の残念なカットシーンですが、母を守ると宣言したロウとネズの雄姿だ!
 自動砂かけマシーンもちゃんと活躍するぞ!




・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第40話 レッツ・ラ・おきがえ!スイーツキャッスルできあがり!」ABC東映
 いちご坂の住民を人質に取られたも同然のプリキュアたちは大ピンチだ。
 ここにピカリオが奇跡の復活を遂げる。
 しかも強いぞ!
 だけど人質に取られている状況は変わらないので戦略的撤退をするのであった。
 ピカリオが無差別攻撃を敢行して人質を実質ゼロにするんじゃないかと、ちょっとだけ心配していたよ。

 打つ手を失っていくプリキュアたちだが、いちご坂のネコたちが立ちあがる!
 このケモノたち重要だったのか!
 何度か話に絡んでいたケモノだが、ここで活躍するとは。

 そしてプリキュアがパワーアップだ。
 動物にも乗って豪華になっている。
 そしてグレイブは倒されエリシオのカードにされてしまう。
 相変わらずパワーアップの仕方が敵味方で正反対ですね。

・ 仮面ライダービルド 第11話「燃えろドラゴン」東映TV朝日
 ボトルを奪われてピンチの戦兎は、龍我にライダー変身の可能性を示唆する。
 でも、強ければ変身できるワケじゃないというのがもどかしい。
 亡くなった香澄の手紙を読んで正義の心で変身だ!

 仮面ライダークローズは龍のデザインだけにシャープなカッコ良さがある。
 龍我の戦闘力もあって強いぞ。
 だが、すべてブラッドスタークの狙い通りと言う不安感もある。

 ブラッドスタークというより葛城巧の計画だろうか?
 計画をくつがえすには、相手の予想を超えた何かを仕掛けないとダメだ。
 物理学的に上手いアイデアとか無いもんだろうか。

・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.38 おっタマげ!危機9連発!」東映TV朝日
 ショウ・ロンポーは最近自分の活躍が少ないと悩んでいる。
 キュウレンジャーは人数が多いうえに、赤のリーダーが二人もいるから司令官の立場が無い。
 でも、知力の高い人は貴重だから、きっと出番があるはずだ。

 人数が多いから、今日もキュウレンジャーは二面作戦をとる。
 過去に行く関連の時に、二面作戦はおおむね失敗だったと思うんだけど。
 キュウレンジャーは、ちょっと楽天主義ギミだよな。
 ブレーキになる人がいない。

 それでも最古参メンバーであるショウ・ロンポーは、みんなの事をわかっているぞ!
 命乞いの演技はギャグも兼ねていそうでスキが無い。
 ダメな部分も含めて美味しい司令官だ。

・ 風都探偵
 早くも怪人ドーパントが襲撃だ。
 この感じだと自作自演はないか。

 仮面ライダーWの変身能力は多彩だぞ!
 でも、ヒート・ジョーカーとかはあまり使わなかったような。
 やっぱり相性があるからな。
 油断大敵と言うか、今回の怪人は強いらしく痛そうな攻撃を喰らったか。
 サイクロンジョーカーエクストリームになればほぼ無敵なのだが、アレは強すぎて若干面白みに欠けるんだよな。
 しばらくは標準変身で活躍して欲しい。



クジラの子らは砂上に歌う『第七節 お前たちの未来が見たい』感想

 ついに帝国の戦艦スキロスが襲撃してくる。
 7日前まで戦闘など考えたことも無かった泥クジラの民はこの襲撃をしのぎきれるのだろうか?
 泥クジラでは建物に籠城して被害を最小限にとどめつつ時間をかせぐ。
 そのスキに突撃班が戦艦スキロスに侵入し、心臓部である魂形(ヌース)を破壊する!

 条件が悪すぎて、この作戦が良いのか悪いのかの判断もつかない。
 ただ座して死を待つよりはマシなのは確かだし、この作戦に賭けるしかないんだよな。

 突撃班にオウニの友ニビが強引に参加する。
 こういうイレギュラーは嫌な予兆だな。
 というか、泥クジラの最強候補である団長をなんで連れて行かないんだろう。
 団長は長老会と近いので信用できないのだろうか。

 戦艦スキロスは装甲でおおわれているあたりが本格的な軍艦って感じだ。
 司令はアラフニである。
 リコスの兄オルカが不在らしいが、なぜだろう。
 とにかくオルカが居ないって事がすこしだけ作戦成功の期待値を上げている。

 スキロスからは早速リョダリが降下して狂気をばらまく。
 不慣れなまま泥クジラの民は戦争となるのだった。
 エマが歌いおどるなか、スキロスから敵が続々と侵攻してくる。
 なんか、それをエマが歓迎しているようにも見えるが……
 エマは何を望んで行動しているのだろうか?

 泥クジラの防衛戦で、体調不良のマソオは子供らにさがるように指示をしているが……
 正直いって、アンタがイチバン死にそうだ。
 クチバかシノノをかばおうと情念動(サイミア)を発動させようとするが加齢による能力消失で自分が被弾して死ぬって風景が見える。
 アニメではカットされているんですけど、戦闘前にマソオはクチバに年齢聞かれて28歳と答えているんですよ。
 一話冒頭で葬式をされていたベニヒが享年29歳なので、いつ情念動(サイミア)を出せなくなってもおかしくない状態なのだ。

kujira11
 あと、カットされたと言えば5話感想に書いたロウとカナエの親子描写も惜しい。
 泥クジラの民は短命が多いから親子関係を意図的に希薄にしているようだ。
 唯一といっていい例外がロウで、母親の事を気にかけているシーンが多い。
 優しい心づかいは、別れの時につらくなるだろうな。

 やっぱり泥クジラの民は戦闘に不慣れっぽい。
 自警団らしい少女が子供に武器の奪取を指示しているけど、背中を向けちゃダメだって!
 人間は動いているものを狙って撃つのに4秒かかるので、ダッシュして4秒以内に物陰に隠れろと自衛隊でおしえるらしい。(逃げたいやめたい自衛隊
 背を向けて棒立ちは論外だよな。と思っていたらリョダリ急襲だ。
 やっぱり、リョダリは危険すぎる。

 突入隊は主にオウニの活躍で魂形(ヌース)に迫っていく。
 圧倒的に強いオウニはスキロスの兵から「ファナレの悪霊(デモナス)」かと問われる。
 そんな俺用語で質問するなよ。
 と思うのだが「ファナレの悪霊(デモナス)」は敵の総司令オルカが変な作戦をたてている原因の根幹にかかわるらしいと、かなり後になってワカるのだった。

 運動オンチなのにスオウはリョダリと戦うハメになる。
 予想通り情念動(サイミア)も使っていないリョダリにフルボッコにされてしまう。
 そこに団長が登場だ!
 いや、もっと早く介入してください。
 団長は仕事しない人だ。

 突入班はついに魂形(ヌース)の間にたどり着く。
 だが、あまりに敵の抵抗が弱いことをリコスが不審に思う。
 しかし、止めに入るのがちょっと遅く突入班の大半が銃撃を受ける。
 情念動(サイミア)が使えない場所だから、武器性能×人数で圧倒的な不利だ。
 これが敵の作戦か。
 今回も悲惨な状況に落とされたまま、次回につづくのであった。




・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第39話 しょんな〜!プリキュアの敵はいちご坂!?」ABC東映
 ノワールに対抗すべく妖精大会議が開催される!
 でも、あんまり戦力になりそうにない。
 戦うのはプリキュアにまかせて、応援することで精神的サポートをすれば良いのか?

 ディアブルを車にして乗りこなす非情のグレイブが、また攻めてきた。
 最近ディアブルを見ていないと言っていたが、敵の事も気にしていたんですね。
 仲間すら利用しようとするノワールととことん対照的だ。

 いちご坂の住民が粘土兵士にされてしまう。
 人質とは卑怯なッ!
 ヒーローはこういう攻撃が一番苦手だ。
 だが、ビブリーが頑張り、ピカリオも復活したぞ!
 いや、人間形態だからジュリオって呼んだほうが良いのか?

 なんとなく逆転できそうな感じだけど、人質とられているのは同じなんだよな。
 まさか、一度闇堕ちしたから、人質を全部倒してチャラにする極悪技を使えるぜ! って事じゃないよね。

・ 仮面ライダービルド 第10話「滅亡のテクノロジー」東映TV朝日
 ライダーシステムを作った葛城巧は生きている疑惑だ。
 戦兎の中身が葛城巧なんじゃないかと思わせつつ、ブラッドスタークが葛城巧という疑いもでてくる。
 人格はブラッドスタークだけど、戦兎に記憶の移植をしてみたとか?
 自分と同じ知識を持っている優秀な研究員がいたら仕事がはかどりそうだ。

 いっぽう今でも生身で戦う万丈龍我がハザードレベル3.0になった。
 ついに変身か!?
 と期待したけど、まだその段階じゃなかったようだ。
 しかし、生身でこれだけ強いと変身する必要性が少なくなっちゃうかも。

 ビルドはボトルを根こそぎ奪われてしまう。
 今まで地道に集めて来たのに。
 いや、ちょっと集めすぎた気もするし、整理するのに良い機会と考えてみたらどうか。
 ……やっぱり失ったコレクションは痛いよな。

・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.37 ラッキー、父との再会」東映TV朝日
 ラッキーは惑星カイエンの王子だった!
 血統だけで認めちゃうのは、あまり良い制度じゃないような。
 とにかく、ラッキーの父であるアスラン王に会いに行くのだった。

 アスラン王が民を苦しめているという話だが、普通に洗脳されているんだろうと甘く考えていました。
 きっと王冠が洗脳装置で、壊せば万事解決ラッキーだ!
 そう考えていた時期が俺にもありましたが、父親はすでに死んでいてニセモノでした。
 つらい真実を突きつけられても、ラッキーと返すポジティブ思考はヒーローの証だ!
 失敗しても、それを糧にする前向き思考は大切ですね。

 ジャークマターから、またひとつ独立を勝ちとった。
 ドン・アルマゲの秘密はいまだに不明だが、着実に勝ち進んでいる。
 でも、やっぱりドン・アルマゲの秘密をあばくのが重要なんだろうな。

・ 風都探偵 感想
 新たな依頼はゲーム会社のアイドル護衛だ!
 アイドルの正体など、いきなり逆転の展開が起きている。
 犯人も被害者も素直に信じることができないのが、風都の事件だ。
 ならば、アイドルを辞めたくて自作自演の脅迫という線もアリか?



クジラの子らは砂上に歌う『第六節 明日、人を殺してしまうかもしれない』感想

 数日前まで刀剣すら見たことも触ったこともなかった平和な泥クジラの民が戦闘訓練をしている。
 本当に頼りないな。
 とりあえず飛び道具を使うと殺人への抵抗感が減るらしいですよ。(ヒューマン

 弓矢の引きかたがピンチ式(矢をつまんで引く)だな。
 その引きかただと力が弱いのであまり実戦向きじゃない。(弓道 その歴史と技法)
 やっぱり平和な泥クジラの民に戦闘は無理っぽいな。

6 明日、人を殺してしまうかもしれない

 それでも、この動機は強い。
 自分たちの生存だけでなく友達の仇討ちという動機も加われば殺人も辞さない覚悟になる。

 逆に帝国は中途半端に攻めたことで戦意を焚きつけた。
 これは結果論でなく、あきらかに作戦がおかしい。
 リコスの回収が第一目標というのはわかるが、そのついでに泥クジラを攻める必要が無いハズだ。
 戦闘ってのは第一撃でどれだけ損害を与えることができるかが重要になる。
 最初の一撃で大ダメージを与えたら、反撃も弱くなり味方の被害も少ない。
 泥クジラの民を焚きつけて、帝国はなにをさせようと言うのだろう。

 『サイボーグ009』に、戦いを知らない平和な宇宙人に、戦って敵を殺せと焚きつけて生存させるんだけど、本当にそれで良かったんだろうかと言うエピソードがある。
 泥クジラの民もそんな感じだよな。
 殺人を犯してなお、泥クジラの民は平和に暮らせるのだろうか。

kujira10b

 と長老会のラシャも言っているが、集団自決よりはすっとマシだと思う。
 怒るクチバさんに賛成です。
 長老会はなんで、こんな後ろ向きな人ばっかりなんだか。

 オウニとニビの問題児グループ体内モグラたちも友達の死に怒りをもっている。
 で、オウニは出自が謎らしい。
 人間が500人もいると、よく知らない人のほうが多いはずなので、こういう事もあるだろうけど。
 泥クジラって戸籍があるのか良くわからん。

 人数や職業分担があるので都市といえる行政があるハズだ。
 でも、お金を使っているところをみた事が無い。
 税金の回収も無いとすれば、戸籍はそれほど必要でないだろうけど。
 印が短命すぎるから人の出入りが激しすぎて戸籍管理が労働に見合わないのかも。

 決戦の前日だけど、泥クジラの民はスナモドリのお祭りをしてしまう。
 やっぱり、根本的にこの人たちは戦闘に向いていない。
 それは平和であれば良い事なんだけど、この局面をのりきれるのかどうか。
 なんか、地獄の前にせめて幸せな思い出を残してあげようみたいなイメージで不吉だ。

 感情を持ちはじめたリコスは赤面したりと可愛くなっている。
 でも公式ファンブックによれば、チャクロのサミへの想いは死後も揺らいでいないので、簡単にリコスになびかないらしい。
 そりゃ、サミは可愛かったもんな。

 いっぽうチャクロの前にネリそっくりのエマという少女があらわれる。
 どう考えても泥クジラの分身なんだろうけど、なぜ二人いるのか。
 思わせぶりな事ばかり言わないで、もう少しワカるように手助けして欲しい。

 砂嵐の日、敵艦スキロスへの突撃隊にチャクロの姿もあった。
 チャクロは敵の魂形(ヌース)を見たことがある貴重な存在なのだ。
 写真の無い時代は、攻撃目標の人や物を知っていることが重要である。
 チャクロの役割は重要だ。

 砂嵐で視界が悪いなか敵艦スキロスが迫ってくる。
 ついに泥クジラの民にとって運命の日がやって来た。
 次回予告でリョダリがあいかわらず狂気の笑みを浮かべていて、悲惨な状況を思わずにいられない。
 泥クジラの民は今日を生きのびることができるのか?




クジラの子らは砂上に歌う『第五節 逃げるのはイヤだ』感想

 長老会は泥クジラを砂海に沈め、集団自決をしようと決定する。
 一方的に決めて、一方的に実行するのはどう考えても悪いことだよな。
 泥クジラの民を集めて投票するぐらいはやれば良いのに。

 不気味な臓物風の物体が泥クジラ=ファレナの魂形(ヌース)である。
 魂形(ヌース)を破壊すれば船は浮力を失い砂海に沈む。
 という情報は長老会と外から来たリコスだけが知っている。
 う〜む、情報格差はやっぱりズルいというか良くないよな。
 知らなきゃ判断することもできない。

 この情報隠蔽については、かなり罪深くリコスは他にも知っているけど言わない事がいくつかある。
 原作は10巻まで出ていますが、まだ言っていないことがあるし。
 リコスはけっこう天然なので、だれも聞かないから言っていないだけかもしれないが。
 そして、みんな多かれ少なかれ重要なことを隠している。
 ハムもなんか謎を持っていそう。尻尾がクジラの尻尾みたいだし。

 長老会は一方的に魂形(ヌース)を破壊しようとする。
 魂形(ヌース)は血(?)の色が泥色だ。
 いちおう天から降りてきた物体らしいんで、血液も人間とかの脊椎動物と違うのだろうか。
 魂形(ヌース)の目っぽいのはちゃんと動いているから本当に目のようだ。
 なにを見てなにを考えているのだろうか。

 魂形(ヌース)を守るため、リコスが矢を身体で止める!
 サイミアでガードしろ! って、ここでは使えないのか。
 でも、この覚悟を見せつける事が人を動かしそうだ。

 泥クジラの民は罪人の末裔だという。
 でも、先祖の罪は自分たちの罪じゃないよね。
 先祖の罪より、現在の希望だよな。
 情報隠蔽をしている罪悪感からネガティブ思考になっているのかも。


 オウニは自警団の団長と戦闘中だ。
 たぶん泥クジラの頂上決戦ですね。
 オープニングの団長は足元に道化面がやたら落ちている。
 やたらと道化兵を倒すだろうというイメージか?

 自警団は情念動(サイミア)や武器の使いかたを練習しているだろうから団長のほうが有利か?
 と、思ったがオウニも負けていない。
 オウニは棒をよけている。ディフェンス能力高いな。
 問題児グループ"体内モグラ"だけに喧嘩とかで戦闘なれしているんだろうか。
 でも、銃や刀剣で武装した帝国兵士の前じゃ子供の遊戯なんだろうな。

 眼帯で隠されていた団長の目は、黒くなりアザが浮いているようだ。
 サイミア使いすぎると肉体に悪影響の仮説か。
 いちばん戦うことになりそうなのがオウニだから、オウニの身体もちょっと心配だ。


 泥クジラの民は感情を食わせることに反対した人たちの末裔だらしい。
 思想犯を辺境に流刑するって、ちょっと昔の中国みたいだ。
 地雷のある時代なら地雷処理をやらされたりするから、いくぶんマシか。(人を歩かせて地雷を踏ませて爆発させる)

 スオウが正式に首長就任して先代タイシャから側近たちが横滑りで入ってきた。
 側近女性の黒髪の人カナエは、道具作りの眼鏡の子ロウの母親だったりする。
 はじっこの人まで、ちゃんと人生があるんです。

 敵の船スキロスにも魂形(ヌース)があり、それを破壊したら撃退できる!
 やっと打開策が見つかったけど、無理ゲーじゃね?
 魂形(ヌース)って最深部にありそうだし。

 帝国のもつ魂形(ヌース)の船は8つしかない。
 ってのは確かに貴重だ。
 一体でも倒せたら戦力が1割以上減るんだし。
 そうなったら戦略を見直さないとダメな状態になるだろう。

 世界から孤立している泥クジラの民は世界の広さにビビっている。
 で、リコスの船を襲撃した相手が何者なのかが重要なんだけど。
 わりと近所にいたってことなんだから、共闘はできないまでも位置を探るとか必要な気がする。
 外部に味方がいるか、敵の食糧が少なくないと、籠城は意味ない。
 帝国に敵対する勢力があるとワカったことで希望がでてきた。

 スオウはみんなに抗戦を呼びかける。
 内心で帝国の狙いが泥クジラの民を殲滅する以外にもありそうだと考える。
 スオウは結構キレ者ですね。ドジっ子だけど。

 戦うとなると短命の印に頼るしかない。
 印の負担が大きいのはつらいが、戦うしかないとオウニが檄をとばす。
 オウニの主役感がハンパ無いな。
 そして五話目にして、やっと希望のある終わりかたになりました。
 でも、次回のタイトルが「明日人を殺してしまうかもしれない」で、やっぱり波乱を感じさせる。





・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第38話 ペコリン人間になっちゃったペコ〜!」ABC東映
 ペコリンが人間になった!
 シエルだって本体が妖精なんだから、ペコリンが人間になっても不思議じゃないか。
 というか、このまま勢いでプリキュアに変身したりして。

 だが、ペコリンは幼すぎるので、はじめてのお使いが精一杯だった。
 もうちょっと成長していたらプリキュアになったかもな。
 仲間を見守る優しさがプリアラらしさか。

 いっぽうグレイブはディアブルを車にしちゃった。
 こっちは仲間に対する仕打ちがヒドい。
 裏切ったり利用したりするヤツらはいたけど、自分の道具にしちゃうのはさすがに居なかったような。
 こんなヤツラが幹部だから、適度に戦っていれば内部抗争で自滅していってくれそう。

・ 仮面ライダービルド 第9話「プロジェクトビルドの罠」東映TV朝日
 科学は道具と同じで、善悪は無く使う側の問題だ!
 難しい問題を言うな。
 でも、悪用される危険性を考えてどう使っていくのか科学者も考えないとダメだよな。
 医師&推理作家の由良三郎は犯罪のトリックが現実で悪用されないように、ちょっとだけウソを混ぜて実現不能にしているとか。

 やっぱ、兵器には安全装置をつけておかないと。
 包丁みたいな単純な構造じゃ無いんだから、悪人が使うから悪なんですじゃ済まない。
 と言うような話を大学で習ったようなおぼえがあるけどうろ覚えだ。

 戦兎も龍我も悪いやつでは無いんだが、ちょっと油断気味なのが心配だ。
 敵は狡猾に罠をはり、策をめぐらす。
 物理学の知恵と、謀略の知恵は別物だろうから、ビルドははめられたんだろうな。

・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.36 ラッキーの故郷に眠る伝説」東映TV朝日
 ドン・アルマゲは倒しても倒してもキリが無いように思える。
 やっぱりドン・アルマゲの正体を探って元から断たないと。
 というワケでドン・アルマゲの秘密を探りに行くのだが、途中で寄り道してラッキーの故郷に行く。
 キュウレンジャーは、どうも行動が行き当たりばったりすぎるな。

 でも、ラッキーの秘密とかが判明して結果オーライだ。
 つまりラッキーで物事を解決するのがキュウレンジャー流である。
 新ロボも出てきてパワーアップもできた。
 やっぱりラッキーだ。

 ラッキーが王子だったという衝撃の事実が判明する。
 しかも父のアスラン王はジャークマターの手下となっているらしい。
 また、ドン・アルマゲの秘密から遠ざかりそうな展開だ。
 いや、これもラッキーで逆にドン・アルマゲの秘密にせまることができるのかも。

・ 風都探偵「8話 tに気をつけろ+α」感想
 ゴキブリのコックローチ怪人は、見た目がイヤな怪人だった。
 何度も出てくるとは風都探偵も大変だ。
 そして、ときめは新たな事務所メンバーとなる。
 これで、また翔太郎がハードボイルドから遠ざかってしまう。

 そして、ときめを追う(?)謎の影が……
 ドライバーを持っているから新ライダーなのか?
 おぼろげな見た目はライダーっぽくないけど。
 風都探偵のお仕事は、まだまだ沢山あるようだ。



クジラの子らは砂上に歌う『第四節 泥クジラと共に砂に召されるのだよ』感想

 掲示板で指摘されて気が付いたんですけど、情念動(サイミア)を「サイアミ」と記述していました。
 申し訳ありません。
 Twitterで実況していた時はちゃんと書いていたんですけどね。
 という感じで、泥クジラの住民よりはマシなへこみかたをしつつ第四節をむかえる。
 次の襲撃まで、あと7日……、いやもう6日かも。
 オープニングで故人の元気な姿を見ると切ない。

 首長タイシャが戦死したと言うことで、新しい首長にスオウが選ばれる。
 17歳の若いリーダーだが、この難局に対応できるんだろうか。

 だが、長老会は全員一致で泥クジラを砂に沈めると決めた。
 襲ってきた兵たちと泥クジラの民は元々同じ国の人間である。
 泥クジラの民は流刑に処せられた罪人の末裔だ。
 弱い立場の泥クジラの民は勝てるはずもなく、無残に殺されるより穏やかな死をむかえたい。

 今まで隠されていた世界の秘密が明らかに!
 しかし、情報を隠しておいて、勝手に集団自決を選ぶのはズルい。
 善意からでた行動かもしれないが、方法が酷いぞ。
 でも使っている暦が「砂刑暦」ってあたり、隠しかたがぬるい。
 隠している罪悪感があったんだろうか。

 今までチラチラと出ていた眼帯の人が自警団の団長だ!
 なんか、ものすごく働いていないような印象があるな。
 そして妙に軽い。
 警察じゃなくて自警団ってところに無責任っぽさが出てくるんだろうか?

 そのころチャクロは、自警団のギンシュ姉さんに目をつけられていた!
 やっぱり反撃できたのはオウニとチャクロだけ。
 自警団の存在って……

 ギンシュは呼びかたにこだわる。
 泥クジラ社会は、けっこう序列にこだわるのか?
 どっちにしろ、ギンシュ姉さんの明るさは、すごく救われる。

 いっぽう長老会の世話係で無印と自己紹介していたネリはとことん謎の存在だ。
 普通の少女のようで、ワープ(?)したり、他の人格が乗りうつったりしているようだ。
 というかニュータイプ的な感じか。

 サミにまた会えたけど。
 ニュータイプの幻想みたいになっちゃって。
 サミへの気持ちを死後になってから言うってのは、キツい。
 なにしろ14歳だし、重いよ。

 タイシャもチャクロにメッセージを残す。
 役割と言われても、なぜチャクロなんだろう。
 みんなをつなげる力がチャクロにはあるのか?
 オウニはともかく、スオウさん檻の中で何やってんの?
 とにかく、オウニ・スオウ・リコスを繋げないとダメなのか?

 リコスは充分に心が解放されているような気もする。
 外の知識をもっているリコスは頼もしい。
 チャクロにはやるべき目的がある。
 リコスは目的を果たすための手段を知っているようだ。
 やっぱり、手段をつなげていくのがチャクロの役割か。

 弓矢の訓練は一日にしてならずって気がするけど、今から訓練して間に合うのか。
 そして体調の悪そうなマソオさん、死亡フラグを主張しないで!
 眼鏡のロウはクールなツッコミだ。
 ネズとのコンビはけっこう頼れるぞ。

 長老会を止めるため、チャクロたちは行く。
 自警団はチャクロの色仕掛けでギンシュを陥落(お)として切りぬけた。
 前にスオウも似たようなことやっていたけど、男の色仕掛けに弱い泥クジラの自警団ですね。

 眼帯の人はなんとなく強そうに見える説で、強そうな団長が立ちふさがる。
 団長はサイミアの色が赤紫って感じで違いますね。
 チャクロたち(黄色から緑の間)やリコスたち(黒と赤)とも違う。
 オウニも青が強い色だから、ちょっと違っているかも。

 で、オウニこそ心を開放する必要がありそう。
 こうやって陰ながら手伝ってくれているから、心を開いてくれる日も近いだろう。

 ネズとロウは『牢屋の鍵をぶち壊す道具』でスオウを助ける気だ。
 ブチ壊す道具、テコの比率が甘い気がするんだけど。
 もっと柄が長くないと力が出ないぞ。

 そして、チャクロは泥クジラの心臓部にたどりつく。
 リコスの島で見た魂形(ヌース)と同じものだ。
 巨大なロッキングチェア(揺り椅子)に乗った臓物的な感じか?
 上部の形状がクジラの尻尾だ。
 だから泥「クジラ」というのだろうか?

 とにかく、今週だれも死なないで良かった。

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・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第37話 サリュー!シエル、フランスへ去るぅー!?」ABC東映
 シエルのパティシエ伝説の一端が明らかになる。
 本当にパリで成功していたんですね。
 孤立無援な妖精なのに、たいしたもんだ。

 人はだれしも成功を目指さなくても良いし、パティシエがパリを目指さなくても良いだろう。
 野球部が必ずしも甲子園を目指さなくても良いようにだ。
 でも、甲子園を目指さないとドラマにならないんだよな。
 プリアラは世界平和が第一目標だから、パリに行かんで欲しいところだ。

 世界を救ってはいるが、プリキュアはローカルヒーローだよな。
 中学生が多いから、あまり遠くに行けない。
 世界平和は隣人を守るところから始まるって感じですか。

・ 仮面ライダービルド 第8話「メモリーが語りはじめる」東映TV朝日
 戦兎は葛城巧が好物だったという甘い卵焼きを食べて涙するのだった。
 おふくろの味は偉大ですね。
 美味いカレーはいくらもあるけど、やっぱり実家のカレーが一番ってヤツだ。

 やっぱり戦兎の中身は葛城巧か。
 と思うのだが、葛城巧はもっと慎重で用心深い性格みたいだ。
 あくまで記憶の一部を受けついでいる程度だろうか。
 だとしたら、もう元に人間には戻れなさそうだ。

 今回の新ベストマッチは『ファイヤーヘッジホッグフォーム』だ!
 ソニック+ヘッジホッグじゃないのか。
 それやっちゃうとエグゼイドになっちゃうな。

 ビルドの能力は破天荒なものが多い。
 消防車だけどはしご車でもあるとかフトコロが深すぎだ。
 最終的に仮面+バイクで仮面ライダーフォームになったりして。

・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.35 宇宙No.1アイドルの秘密」東映TV朝日
 最近は過去に行ったりナーガが大変だったりと重い展開ばかりだった。
 なので今回は気楽にアイドル話か。
 というワケで生身で紅一点のハミィが大活躍だ。
 キュウレンジャーは大所帯だけど、女性率が低いよな。

 ハミィがメインだからと言うわけじゃないだろうが、敵も紅一点のアキャンバーが出てくる。
 女の戦いだ!
 アイドルはハミィにとって道!
 ……今期のアニメは男性アイドル物がやたら多い。
 なんか、そういう波がきているんですかね。

 いろいろと因縁のあったアキャンバーとの決戦だ!
 まさか、ここで決着をつけるのか。
 まだまだ重い展開が続いていたようだ。
 このままフクショーグンを片付けて、ドン・アルマゲの秘密に迫るのか!?



クジラの子らは砂上に歌う『第三節 こんな世界は、もうどうでもいい』感想

 平和だった泥クジラに道化の仮面をかぶった謎の兵士たちが降りたつ。
 やっぱ、奇襲は痛いよね。
 元寇よりもはるかに痛い。
 私が高校で世界史を受けていたころは、鎌倉時代の人にとって元寇は火星人が攻めてくるぐらい予想外の攻撃だったと教わりました。
 最近の研究だともっと情報あったとなっているので、現在の教科書は違うかもしれませんが。
 とにかく奇襲は痛い。

 道化兵は子供にも容赦なし!
 銃や槍、刀を標準装備して、殺す覚悟も段違いだ。
 チェーンメイル着込んでるから防御力も違うな。
 こりゃ勝負にならん。

 道化兵の銃はフリントロック(火打石)式銃のようだ。
 撃った後に銃口を掃除して再装填するから連射がニガテなのは火縄式と同じですね。
 でも、道化兵は情念動(サイミア)が使えるから、刀剣を飛ばせる。
 連射力の低い銃を使うより、武器を飛ばすほうが強いのかも。

 情念動(サイミア)兵は単体で強いし、武器を周辺に浮かすことも多いので隊列を組んで戦うよりも、分散して戦う散兵として運用されているようだ。
 だから、強い相手に対して数的有利を発揮できない弱点がある。
 でも、装備や訓練度や覚悟において、大人と子供なみの差がありそう。

 サミはチャクロをかばい、道化たちの銃弾に身をさらす……
 ちょっと、まだ二話だというのにヒロインが撃たれてどーする。
 当たり所さえ良ければ、なんとか……。
 逆に当たり所(動脈とか)が悪いと足でも死ぬんだが。

「サミ全然重くないよ…」

「三年前とかわらない」
「昨日は意地悪言ってごめんね…?」

 話すこともできないほどの即死かよ!?
 さらに首長のタイシャも殺されたらしい。
 こんな最序盤で主要人物が……
 指揮系統がメチャメチャで、もう虐殺されるしかないのか状態だ。

 敵の司令官オルカは、声が石田彰か。
 もう声だけで圧倒的な黒幕感があるな。
 向こうは話もしないで殺戮しているから、話してなんとかなるととても思えん。
 スオウの考えは甘すぎるが、実のところ刀剣すら見たことのない泥クジラの民が戦って勝てるとは思えない。
 自警団の装備も、棒だしな。

 砂クジラの不良少年も、外基準だと弱いのか。
 そのなかでもオウニだけはヤれる人だ。
 戦闘訓練とまでは行かなくても戦う術をしっている。

 リコスだけが戦闘経験があるんだし、自分がやるしかないというのは正しいのだろう。
 反抗して叫んだりと、リコスはもう充分に感情豊かだ。
 だからこそ、一方的な虐殺を止めようとするのだろう。

 チャクロはデストロイヤーだけに威力だけは強い。
 戦闘でモノを言うのはパワーですよ。
 たいがいの格闘技が階級別になっているのはパワーの差が強さの差になるからだ。
 でも、性格がとことん非戦闘向きだな。

 敵にも感情豊かなリョダリがいる。
 ピンク髪のキチガイだ。
 リコスは、自分たちに名前が無いと言っていたし「リコスの32」と呼ばれている。
 なのに、リョダリという名前をもっているあたり、明らかに異物だな。
 割愛されているけど、厄介者としてイロイロな部隊をたらい回しにされているそうだ。

 チャクロがピンチだけど、道化兵たちは撤収を命じられる。
 この行動は理にかなっていない。
 優勢に戦えているから、初戦でなるべく徹底的に攻撃して相手戦力を落とすべきだ。
 司令官オルカには何か考えがあるようなのだが、まだ謎のままです。

 最初の襲撃をかろうじて切りぬける事ができた。
 だが、7日後に改めて攻めてくるらしい。
 妙に休息が長いのも不自然だ。
 司令官オルカの狙いは一体なんなんだろう。

 泥クジラの戦士は自警団ぐらいしかいない。
 ギンシュさんは猛っているが、武器が木の棒だし心配だ。
 あと、警察じゃなくて自警団なんですね。
 泥クジラでは厳格な法じゃなく、ゆるい戒律と自警程度の武力で治安を維持しているようだ。
 やっぱり、戦っても勝てなさそうな感じだよな。

 サミたちを砂葬に送り涙するチャクロたちだが、これは悲劇の第一幕にすぎないのだろう。
 次の襲撃までに残された時間は7日だ。
 その貴重な時間で最初に葬式をやっちゃうあたり、平和すぎる思考だし。
 平和なら本当に良い人たちなんだけど、戦乱に巻きこまれたら悲惨だ。
 ここを乗りきって、また平和に戻りたいが状況が厳しすぎる。


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・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第36話 いちかとあきら!いちご坂大運動会!」ABC東映
 いちご坂大運動会で、あきらがエースとして期待されている!
 脳筋気味のあきらだが、運動神経バツグンなのは間違いない。
 だが、妹の見舞いで風邪をもらった疑惑が……
 名探偵いちかが、疑惑をあっさり見破る。

 普段はアホの子だけど、思いやりの心がいちかの知性をアップさせたのか?
 自分のためではなく、人のために強くなるのがヒーローの証だ。
 それって菓子作りも一緒かも。
 つまり、パティシエもプリキュアもヒーローも同じだ!

 最近出撃しているディアブルは強いが、友情パワーで撃破する。
 で、瀕死のディアブルはグレイブに吸収されたような感じだ。
 やっぱり、悪の組織は協力できないんだよな。
 こいつら幹部連中は個人では強くても集団にボコられる運命なのだ。
 集団暴行は、あまり正義のヒーローっぽくないですが。

・ 仮面ライダービルド 第7話「悪魔のサイエンティスト」東映TV朝日
 葛城巧を殺したのは誰か?
 新たな容疑者として戦兎→佐藤太郎が浮かびあがる。
 だけど、そんな簡単じゃないよね。
 どう考えても人体実験をしているファウストが怪しい。

 とりあえず戦兎たちは葛城巧が何者だったのかを調べてみる。
 だが、今日も敵が襲って来るのだった。
 怪人を生みだす方法も進歩して、現地で人間を怪人化できるようになったらしい。

 複数の敵を相手にしてビルドも大変だ。
 敵から奪ったボトルで新ベストマッチ・ロケットパンダフォームで逆転する!
 パンダは上野で赤ちゃんパンダが誕生した。
 ロケットは北朝鮮がバンバン発射している。
 どちらも流行の最先端だ! いや、違うか。
 このベストマッチは一段とシュールだ。

・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.34 謎の覆面戦士、現る」東映TV朝日
 チャンプはどうなったのか?
 ジャークマターはチャンプそっくりの戦士を出陣させる。
 そこに現われたのが謎の覆面戦士だった!

 捻っているようでストレートなのがキュウレンジャーだ。
 つまり魔球ジャイロボール的な感じです。
 わりと深刻なココだけの秘密が生まれてしまったのも捻りが効いている。

 しかし、チャンプは300年もどうしていたんだろう。
 機械だってメンテナンスが必要だ。
 まあ、機械だから自動電源オンとかで数十年寝たりしながら過ごしていたのかも。
 こういうときは結果を知っている競馬とかのギャンブルで一山当てるのが定番だ。
 チャンプはもしかしたら隠し財産をゲットしていたりして。



クジラの子らは砂上に歌う『第二節 鯨(ファレナ)の罪人たち』感想

 泥クジラの狭い世界から飛び出して、外を知りたい!
 オウニは外から来た少女リコスをつれて、リコスの島へと渡る。
 ついでにチャクロも連れて。
 チャクロは巻きこまれ型の人だけど、巻きこまれてからが行動力ある。
 危機に強さを発揮するタイプだろうか。

 印はだいたい三十代で死んでしまう。
 人生が短いと刹那的で危険な行動を取りがちなんだろうな。
 オウニが憧れていた外の世界は廃墟の島だった。
 リコスの仲間は、どこかと戦いほぼ全滅したらしい。
 これだけの死者数はそうとうな規模の戦闘だったようだが、敵の死体とかどうなったんだろう。

 情念動(サイミア)が使えるリコスたちはかなり強いハズだ。
 それがこれだけ死ぬというのは、どんな敵と戦ったんだろう。
 この謎は最新刊でもあまりハッキリしていない。
 重要なことだからもうちょっと問いつめても良いと思うのだが。

 リコスが動揺せずに淡々と仲間を埋め、無関係のチャクロが泣く。
 ついでにチャクロがひろった小動物も泣く。
 この感情が人間の証だよな。
 いや、小動物は別だけど。

 リコスとは少女の乗っていた船の名前で、その重要部である魂形(ヌース)は光る臓物と言ったところだ。
 魂形(ヌース)に感情を与えることで、リコスたちは情念動(サイミア)を使えるようになる。
 チャクロは魂形(ヌース)に触れることで、リコスたちの記憶を知り感情を食われそうになったようだ。
 リコスにたすけてもらい、無事だったが。
 この時の、なんで助けちゃったんだろうみたいなリコスの表情が良いですね。
 たぶん、それが感情の芽生えだ。

 砂クジラでは飛蝗現象という、バッタが飛ぶ幻想的なイベントが発生していた。
 こっちの世界のバッタは農作物を食い荒らす害虫だけど、砂クジラのは共生関係にありそうですね。
 チャクロはこのイベントにリコスを連れだす。
 リコスは肌の色が砂クジラの住民より黒いのだが、それを隠す。
 人口500人ぐらいだと、けっこう知らない人も多いハズだし、ばれないだろう。

 飛蝗現象はデートイベントですね。
 あちこちで攻防が行われている。
 サミの言いたいことはそうじゃ無いんだ。
 感情があってもチャクロの鈍感はいかん。

 印は短命だから早婚が奨励されているハズなんですよね。
 文化レベルからすると幼児死亡率も高そうだし、女性の生涯出産数は3人ぐらいほしい。
 たぶん満年齢16歳ぐらいで結婚して、3人ぐらい子供を産んで、25歳ぐらいから死を覚悟しはじめる感じで。
 泥クジラの住人は既婚者・子持ちがけっこう多い。
 親が早くに死ぬので、イスラエルのキブツみたいに班を組んでの共同生活が必要なのだろう。

 バッタが光って飛ぶ幻想的な風景にリコスは涙を流す。
 ついに感情が生まれた。
 だからこそ、リコスは泥クジラの住民にとって重要なことを伝えたいと思うのだが……

 そして、翌日のチャクロとサミはフラグがすこし立ったようだ。
 サミの兄スオウは運動神経がニブいが、察しが良い。
 また、フラグがすこし立った。
 リコスから話を聞くため、スオウは自警団を色仕掛け(?)で突破する。
 スオウは運動神経がニブいが、やり手だ。

 そして、リコスの島のかげから不吉な船がやってくる。
 砂中から浮かびあがった小型艇から多数の長銃が向けられた。
 刀剣も知らないようなチャクロたちに、銃かよ。
 それは武器だと認識できているのか!?
 銃の一斉射撃にサミはチャクロをかばうように前に立つ。

 鉄砲でも当った場所と数が良ければたすかるんだけど……
 血しぶきが相当でているよな。
 というか、今を乗りきっても敵は消えないんだから、安全地帯まで逃げないと。
 いや、泥クジラに安全な場所があるかどうかも不明だ。
 今日の惨劇をどう乗りきればいいのだろう。
 という気になるところで今回は終わるのだった。

 島クジラの住人は色を意味する名前になっていると先週書きました。
 黄丹(おうに)はこんな色です。
 チャクロの幼馴染サミは砂緑だろうか?
 サミの兄である蘇芳(すおう)はこんな色ですね。
 首長のタイシャさんの代赭(たいしゃ)はこんな色だ。
 タイシャの側近クチバは朽葉色(くちばいろ)はこんな色です。
 本人のイメージと合っていたり、合っていなかったりと、イロイロありますね。色だけに。

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・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第35話 デコボコぴったり!ひまりとあおい!」ABC東映
 実はお嬢様である あおいがお菓子メーカーの新作発表会に出席することになり、勉強のため ひまりもついていく。
 ドレスアップの差が凄いけど、学生は制服着ておけば、とりあえず冠婚葬祭どれでもOKなハズだ!
 砂糖じゃない甘さが気になるとか質問するのは良いと思うぞ。
 こだわりのポイントに気が付いてもらえると嬉しいものだし。

 ひまりとあおいの接点はあまり無かったけど、けっこう意識していたのか。
 ゆかり・あきらみたいに、明らかにアヤしい雰囲気ならイッパツでワカったんだが。
 やっぱり基本的に いちかが中心になるのがプリアラの人間関係って感じだ。

・ 仮面ライダービルド 第6話「怒りのムーンサルト」東映TV朝日
 戦兎と龍我のケンカから、龍我がベルトを奪い変身しようとする。
 ついに二人目のライダー誕生か!?
 と思ったら失敗でした。
 個人向けにベルトを調整しないとダメなのか?

 過去の戦兎、佐藤太郎はやっぱり行動が現在と違う。
 記憶喪失で説明できることなのか不明だし、別人格を移植された説だろうか。

 ここで、葛城巧の殺害事件と佐藤太郎の失踪が関連あるようだと判明する。
 もしや、佐藤太郎の肉体に葛城巧の精神を入れようとして、半分失敗したとか?
 戦兎は記憶喪失だが、日本語を忘れていないし、物理学の知識もある。
 なかり半端な記憶移植だ。

 でも、戦兎の状態が狙い通りだとすると、知識はちゃんとしていて反抗的な性格じゃない人間の完成だ。
 暗黒国家が従順で優秀な国民を作りたいと考えた末の結果だったりして。
 石動が火星の影響でおかしくなったと言うのも、似た現象だったのかも。

・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.33 発進!バトルオリオンシップ!」東映TV朝日
 前回出てきたショウ・ロンポーは過去の姿だったんですね。
 というワケで、ショウ・ロンポーは過去でも大活躍だ。
 この人を残したのは正解だったな。
 でも、過去が随分変わってしまったような気もして、ちょっと心配だ。

 そして、ショウ・ロンポーが用意したバトルオリオンシップ出撃する。
 オリオン号は奇抜すぎるデザインで、戦闘も航行も不自由そうだった。
 バトルオリオンシップはちゃんと飛びそうで戦いやすそうなデザインだ。

 しかも、ショウ・ロンポーがコールドスリープで現代に復活する!
 その手があったかァ〜〜ッ!
 ショウ・ロンポー復活はキュウレンジャーの知性レベルを上げる事にもなって、実に喜ばしい。
 って、チャンプはどうなったんだ?
 チャンプの安否については次回に持ち越しですね。

・ 風都探偵「tに気をつけろ/依頼の決着」感想
 事件はまだ終わっていなかった!
 仮面ライダーWは事件の真相が二転三転するけど、今回もヒネリのあるオチだ。
 たしかに心理的に一目ぼれを信じちゃうよね。

 そして、照井も登場だ。
 結婚しても相変わらずですね。
 職務中だし、人目を気にしているのかも知れないが。

 変わらぬ風都で明日も探偵が活躍する。
 あ、次週はお休みですか。



クジラの子らは砂上に歌う『第一節 私たちの大事な世界の全てだった』感想

 砂の海を漂流する巨大な泥クジラと、そこに住む513人の人たちが物語の舞台だ。
 島のような隔絶した空間で500人だと、鉄とかタンパク質の不足が悩みだろうな。
 たぶん栄養が足りず平均身長が小さくなる。

 人間関係を維持できるのは平均150人ぐらいだそうだ。(ヒューマン
 これはフェイスブックなんかの関係でも同じぐらいの数になるらしい。
 で、これ以上の人口をまとめようとすると法律が必要になってくる。
 砂クジラでは法律と言うより宗教的な戒律で秩序維持しているのかも。

 主人公のチャクロは記録係をやっている。
 記録官が居るのは文化的に進んでいるなー
 三国志の蜀では役職作る余裕が無かったから、歴史書を作るときに苦労したらしい。

 砂クジラの住人のうち約九割は印(シルシ)と呼ばれる超能力=情念動(サイミア)をもっている。
 泣き虫で優しいチャクロくんだが、性格に似合わずデストロイヤーだ。
 アレだね、パワーが強すぎて繊細なコントロールが苦手なのかも。
 もっとチカラまかせに動かすような仕事なら役に立ちそうなのに。

 印(シルシ)たちは二、三十代で亡くなる短命の宿命らしい。
 こりゃ、いくらなんでも短命すぎるな。
 普通なら二、三十代はイチバン死ににくい年代なのに。
 日本の戦国時代はかなり刹那的な生きかたをする人が多いが、泥クジラだとどうなんだろう。

 ヒロイン(?)・サミの兄スオウさんの手の傷が痛々しい。
 感情をおさえるため指をくむ習慣だけど、おさえすぎている。

 チャクロは裸足だけど、靴の素材も貴重なのかも。
 紙も貴重だとクチバさんも言っていたし。
 まあ、子供は裸足が多いので、そういう文化かもしれないが。
 小説『兎の眼』(AA)の描写を見ると、1970年代の小学生は裸足の子も珍しくないようだったし。

 流れ島を発見したチャクロたちは、偵察に向かう。
 今度はちゃんと靴をはいている。
 スネもカバーした冒険仕様だ。
 やっぱり外出時は靴というか、足の装備がしっかりしているな。

 チャクロは刀を見たことが無いようだ。
 刀剣はおおくの文化で基本となる武器で、儀礼用としても使われる。
 そんな基本の武器すら見たことないってのは、極端な平和主義な文化だ。
 印(シルシ)たちが短命な事と関係があるのだろうか?

 片刃で反りがある刀と言うことは、斬ることを目的にしている。
 島で見つけた謎の少女は情念動(サイミア)で刀を動かして襲ってきた。
 刀剣ファンネルだッ!
 でも、情念動(サイミア)で攻撃をする前提の武器じゃ無いな。
 投擲して攻撃するなら、手裏剣みたいにどんな角度で当たっても刺さるようにトゲの多い武器が良い。
 手で持つと、自分の手を傷つけるだろうけど、情念動(サイミア)で動かすなら心配ないし。

 この刀は血で汚れているから、かなり深く刺したんだろうな。
 陰惨な戦闘があったと思われる。
 少女は傷跡もあって、痛々しいし。
 肌を見て慌てるチャクロは純情だ。

 少女の衰弱具合を見るに洗濯している場合でもない気がするけど。
 どうも少女は情緒かなにかに問題を抱えているようだ。
 で、少女は服に書いている文字「リコス」がそのまま名前になっちゃうパターンだ。
 ブルマとか、パンツでなくて良かった。

 偵察隊には、ギンシュ姉さんもいるな。
 原作だとこの人の出番はもうちょっと後なんですけど。
 リコスを見てもギンシュとマソオだけが逃げないあたり肝がすわっている。

 帰ってきたら、マソオとクチバが喧嘩し、シノノが止める。
 この風景は今後何度も出てきます。
 記念すべき初喧嘩だ。

 チャクロは優しいというか、危機感の欠如が心配になる。
 さっき殺されかけていたんだぞ。
 砂クジラの住人たちに共通の傾向なのかも。

 スオウさん、見かけによらず小動物を美味しそうという。
 たぶん肉は貴重なんだろうな。
 鳥・豚・牛の肉1kgを作るのに飼料が3〜4・4〜6・15kg必要になるらしい。(参考
 肉は養殖ではなく、狩猟でゲットする必要があるんだろうな。

 実力者のオウニは外の世界へのあこがれが止められない。
 いきなりリコスを奪取するなて、ものスゴい行動力だ。
 チャクロ、さっそく巻き込まれてしまう。

 リコスと長老会の互いに信用の無い会話は、すごく不毛だ。
 不信感のまま事態が悪化していくだけって気がする。
 その問題を解消しないで、オウニが暴走しちゃった。
 この先、大丈夫なんだろうか。

 と言った感じで、話を詰め込み過ぎず丁寧な第一話だった。
 不穏な空気が随所に感じられるのもイイね。
 なお、この話はチャクロが残した記録の日本語訳をもとに梅田阿比が漫画化したという体裁になっている。
 砂クジラ住民の名前は色に由来するものだったので日本語の色名を当てているそうです。
 主人公は茶黒(チャクロ)って感じに。これを知っていると名前が覚えやすくて便利だ。


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 ビックコミックスピリッツで連載している『風都探偵』でついに左翔太郎とフィリップが変身した!
 いや、正確には変身したのは先週なんですけどね。
 ちゃんとカラーページで変身してくれて、仮面ライダーWファンは感涙まちがいなしだ!

 と言うワケで、仮面ライダーWの続編『風都探偵』が連載されている。
 今週は仮面ライダー特集で、オマケも充実だ。
 仮面ライダーW最終回後の風都ですが、まだメモリーによる怪事件が起きているし、探偵のお仕事も無くならない。

 写実系の絵柄のおかげで、情報屋や刑事さんたちも元の顔が思い浮かぶリアリティーですよ。
 翔太郎は相変わらずハードボイルドになりきれていないし、フィリップも相変わらずだ。
 だが、二人がいる限り風都の平和は守られる。

 月曜日に発売の雑誌だと感想を書くタイミングがつかめなくて、なかなか感想書けませんでした。
 だが、ヒーロータイムの感想は来週から月曜日に書く予定なので、ついでに感想を書いていくかもしれません。


 ヒーロータイムの感想をなぜ月曜日に書くことにするかと言うと梅田阿比の『クジラの子らは砂上に歌う』が次の日曜深夜からアニメ放送開始なんですよ。
 梅田先生は、チャンピオンで短期集中連載『人形師いろは』でその実力を見せ、『フルセット!』『幻仔譚じゃのめ』と連載していた人です。
 『クジラの子らは砂上に歌う』は不勉強で読んでなかったんですが、これを機に読んでいる。
 なので、来週から日曜日は『クジラの子らは砂上に歌う』感想です。


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・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第34話 小さな大決闘!ねこゆかりVS妖精キラリン!」ABC東映
 10月からは放送時間がかわるので、この順番です。

 ゆかりはクリスタルアニマルと頭をぶつけて精神が入れ替わってしまった。
 そんな簡単に変わって良いのか?
 いちかなんて、毎回冒頭で頭をぶつけているというのに。
 だが、猫になったゆかりは、その状況を楽しんでしまうのだった。
 大物だな。

 猫になったゆかりは、絶技なでなでで猫界のボスに君臨する。
 おそるべき才覚だ。
 いっぽうディアブルは暗躍して猫と妖精の仲たがいを生んでいた。
 やることが小さいな!
 たしかに平和を乱しているけど、猫と妖精だもんな。

 猫ゆかりは自分が悪役になることで、猫と妖精の仲直りを狙う。
 ゆかりは猫になっても相変わらずだ。
 ちゃんと理解してあげる人がいないと損ばっかりする。
 そこは、あきらにお願いするしかないか。

・ 仮面ライダービルド 第5話「危ういアイデンティティー」東映TV朝日
 石動親子がファウストである疑惑はひとまず解消した。
 あんまり全面的に信じることはできないですけどね。
 最近は刃牙のせいで、人の発言に疑い深くなってしまった。

 戦兎は記憶喪失だが、以前の彼を知っているという男・岸田立弥が見つかる。
 「ツナ義ーズ」というバンドをやっていた佐藤太郎というのが本来の姿らしい。
 でも、天才物理学者成分がないよな。
 いや、天才物理学者でバンドもやっていたって事かもしれないが。

 佐藤太郎は新薬実験のアルバイトに行って、そのまま行方不明になったらしい。
 私が大学生の時に、新薬実験の募集を見たことがある。
 あれはアルバイトではなく、ボランティアだ。(と説明していた)
 謝礼は出るのだが、拘束時間(たしか48時間)で割ると、普通のバイトやったほうが時給が良い計算だった。
 普通に夜間のキツイ仕事をやったほうが金になりそうだ。

 龍我はファウストのアジトを探るため岸田立弥を利用する。
 ここに来て、戦兎と龍我の協力体勢も崩壊か?

・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.32 オリオン号よ、永遠に」東映TV朝日
 度重なるダメージと時間旅行まで経験したオリオン号は限界寸前だ。
 鳳ツルギは無情に破棄しろと言う。
 おまえ、ワンピース世界ならウソップに攻撃されるぞ。

 やっぱり長期移動で生活もする母艦って感情移入しちゃうよね。
 子供のころガンダム見ていて「ホワイトベースが、沈む」ってシーンの喪失感が本当にデカかった。
 というワケで、やっぱりオリオン号が修復不能と聞くと切ない。

 巨大な敵の兵器を止められないキュウレンジャーだったが、オリオン号が自律的に動き特攻して止める。
 オリオン号にも意識があったのか。
 本当にワンピースみたいな展開になった。
 チャンプ、ショウ・ロンポーに続き仲間がまた減ってしまったか。

 と、思ったらショウ・ロンポーがいる!?
 コールドスリープで現代まで寝ていたのだろうか。
 ならばチャンプの復帰も期待できそうだ。



・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.31 ナーガ奪還大作戦!」東映TV朝日
 過去から戻ってみれば、やっぱりドン・アルマゲは生きていて、ナーガも敵対したままだった。
 せっかく過去に行ったのに成果が少なかったような。

 だが、バランスはきっちりと作戦を考えていた。
 ナーガを助けたいという真摯な想いが奇跡を起こしたか!
 と言うと、他の連中の想いが足りないみたいに聞こえてしまう。
 分析能力と執念とかのバランスが良かったんだろうね。

 ナーガの体内にはミクロサイズのインダベーが入っていて、それが感情の暴走を生んでいた。
 古典で言えばミクロの決死圏、漫画で言えばジョジョ3部のラバーズ的な展開だ。
 ナーガ復活で勝利する!

 だけど、ドン・アルマゲの生存問題が解決していない。
 ショウ・ロンポーとチャンプを失ったキュウレンジャーは戦力ダウンしている。
 キュウレンジャーの苦闘はしばらくつづくようだ。

・ 仮面ライダービルド 第4話「証言はゼロになる」東映TV朝日
 日本分断の原因となったパンドラボックスの外部分が分離していた。
 戦兎は、そんなお宝映像を発見する。
 おまけに、外れた外部分がnascitaの秘密基地のパネルだった。
 だれが黒幕なのかワカらなくなってきたぞ。

 戦兎と龍我は仲良くなってきたが、石動親子を信じて良いんだろうか。
 でも、ライダーのアイテムを作ってもらう必要がある。
 しばらくは警戒しつつ協力していくしかないんだろうな。

・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第33話 スイーツがキケン!?復活、闇のアニマル!」ABC東映
 新アイテム・クリスタルアニマルが登場だ。
 珍獣じゃ足りずに、新手のマスコットも呼びだしたか。
 そして、ビブリーも働くぞ。
 大昔の生まれでも、生きた年数が実年齢だと思うが、ビブリーは素で長年生きていそうだよな。
 しかも、ヒドい目にあいまくりという感じだ。

 今回は幹部ディアブルが出陣する。
「身の毛もよだつとはこのことだな」
「まるでノアールさまの心を見ているよう」
 同僚の評判は良くない。
 というか、さりげなくボスの悪口になっていないか?
 ノアールへの忠誠心は恐怖でつくられているのかも。

 敵側の結束力はけっこう脆そうだ。
 プリキュアにとっては、その辺が勝利のカギですかね。



http://www.appbank.net/2017/09/24/iphone-application/1419460.php

https://app.famitsu.com/20170924_1145117/

https://app.famitsu.com/20170922_1143080/

『刃牙原作25周年記念だしみんなで #刃牙ってみた』に行ってみた

 東京ゲームショーで「刃牙スペシャルゲームステージ 〜原作25周年記念だしみんなで#刃牙ってみた〜」をやっていたので、行ってみました。
 海浜幕張駅から刃牙の広告があり、ちょっとテンション上がる。



 残念ながらステージは撮影禁止だったので、文字だけのレポートです。
 平成ノブシコブシの二人が先ぶれとして出てきて、その後に板垣先生とケンドーコバヤシが登場だ。
 ケンコバが早速、最近バキのせいで警察への不信感が上がっているといじる。
 板垣先生は笑って流していたけど、武蔵無双による警察の威信低下をどう考えているんだろう。

 一応、バンダイナムコの出した刃牙ゲームの宣伝なのでゲームの話にうつる。
 だが、板垣先生はゲームまったくやっていない。
 新機能の相手指定の対戦をやろうにも、板垣先生はさっき触ったばっかりだから無理、と言いだす。
 週刊連載の漫画家はヒマなんてほとんど無いだろうし、がっつりゲームやってますと言われた方が不安だ。

 と言うことでプロゲーマーのチョコと板橋ザンギエフが代理で戦う。
 日本人初の女子プロゲーマー・チョコは刃牙を使い、その名の通り巨体・投げキャラを愛用する板橋ザンギエフが花山を使用する。
 刃牙ゲームをやったことがある人なら、わかると思うんですけど、残存コストとダメージ残量の読み合いがゲームのキモだ。
 というか、私はあんまりやりこんでいないんでダメージ残量の概念はここで初めて知った。
 なるほど、肉を切らせて骨を断つ。
 覚悟の量を見誤ると地獄行きだ。

 で、初めてゲームを見たに等しい板垣先生は「動きが速いねー」と感心していた。
 本当に初めてゲームを見た人の感想だ。

 で、ゲームに新キャラ追加の話と、板垣先生が描き下ろしたゲーム用のイメージイラストを披露する。
 このパネルは「#刃牙ってみた」で当るとのことだ。
 板垣先生がこの場でサインを入れて(ライブなので月間違いの誤字あり)、サイン会に行った人にはお馴染みの拇印を入れる。
 ところで、ゲームは横長の画面なんですが、イラストは縦長だ。どう使われるんだろう。

 ゲームの通信状況が良くなかったので、待ち時間にケンコバが刃牙ネタトークを入れていく。
 克巳がラガーメンをぶちのめした話を、今のラグビー日本代表にアレやったらエラい事ですよと言ったり。
 ラグビー日本代表のネタも克巳のネタも古いよ。
 板垣先生は、あのネタちゃんと覚えていたんだろうか。



・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.30 ヨッシャ!奇跡のキュータマ」東映TV朝日
 過去でドン・アルマゲとの死闘はつづく。
 重傷を負ったラッキーを回復させるにはホウオウキュータマの力が必要だとか、オライオンの負傷も気になるとか、問題が山積みだ。
 ラッキーにはオリオン座と獅子座の血が流れていると言うことで、二倍変身する!
 これは他の連中もできるのだろうか。
 機械系の人は新しいパーツを追加すればOKかも。

 ドン・アルマゲを倒したものの、オライオンが死んで未来がつづかなくなる。
 そこはショウ・ロンポーとチャンプが残って解決するらしい。
 チャンプは脳筋と思わせて、意外と知性派だったのか。

 あとね、ドン・アルマゲを過去で倒せていたら平和になって、やっぱりキュウレンジャーは誕生しなくなる。
 そこの矛盾を気にせず帰っちゃうのは、うっかりミズだよな。
 現代に帰ってきたら、やっぱり世界は平和じゃないのだった。
 過去旅行は得だっのか損だったのか、まだ判断つかない。

・ 仮面ライダービルド 第3話「正義のボーダーライン」東映TV朝日
 万丈龍我は自分の無罪を証明するため目撃者を確保しようとする。
 相手がデカすぎるから、目撃者の証言なんてオマケみたいなもんだろう。
 進むべき方向が違う気がする。

 今度のベストマッチはホークガトリングだ!
 射撃と飛行の合わせ技は一方的な攻撃ができて無敵っぽい。
 しかし、怪人を倒すたびに新要素をゲットしているから、変身フォームが無限に増えていきそうだ。
 でも、ちゃんと表を作って計画的にチェックしていけばなんとかなりそうだけど。

・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第32話 キラッと輝け6つの個性!キラキラルクリーマー!」ABC東映
 いまにも爆散しそうに思いつめたビブリーが突撃してきた。
 これは最後の大技使って巨大化コースか?
 と思ったら過去のいちご坂に飛ばされる。
 そこには過去のプリキュア・ルミエルが居た!

 過去の日本だから和風でありながら、作る菓子と変身姿は洋風だ。
 おはぎとかを作るキュアアズキとかでも良かったんですけど。
 いや、伝説のパティシエと言われているからには洋菓子を作らんとダメか。

 ビブリーは自分が一人ぼっちになったのはノワールの仕業だと知る。
 酷い目にあわされた上に、利用されていた。
 さすがノワール様、この悪っぷりは世界トップクラスだ。

 暴走ビブリーを新必殺技で浄化する。
 ビブリーが なんか血色がよくなって、髪の色も鮮やかになったぞ!
 健康的になったのは良いことだけど、ストーリー上の役割が終わった感じだから退場だろうか。



・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.29 オリオン座、最強の戦士」東映TV朝日
 ラッキーたちは廃墟となったオリオン号を見つける。
 過去に何かあったらしいと、ラッキーが単身で過去にむかう。
 やっぱり戦力分散は良くなかったな。
 過去はいつ行っても同じだから、先に現在の問題を片付けておくべきだったか。

 ドン・アルマゲは普通に生きていて、過去組を窮地に追いこんでいた。
 オリオン座の戦士オライオンと共闘して何とか戦えるが、ドン・アルマゲは圧倒的に強い。
 弱っているからと無暗に戦うんじゃなくて、なんで生きているのかを調べようよ。
 そのために過去に来たんだからさ。
 みんな、脳筋の勢いに流されている。

 ヒントが少ないから、ドン・アルマゲの謎がわからん。
 フクショーグンたちのデザインが微妙に違うから多重世界から来た存在か?
 よそから来るのであれば、道をふさぐ。
 超再生なら、再生力を弱める毒とかを作る。
 そんな感じで対策を立てたほうが良いと思うんだけど。

・ 仮面ライダービルド 第2話「無実のランナウェイ」東映TV朝日
 脱獄犯である万丈龍我を助けたとして、仮面ライダービルドもお尋ね者となる。
 日本が三つに別れていると準戦中状態だろうし、逃亡犯にはキビしい社会だろうな。
 逆に地下組織もいるだろうし、上手く立ち回れば……
 でも、こいつらは能天気っぽい。

 でも、謎の組織に人体改造されたという重い過去をもつのが仮面ライダーです。
 龍我もダメ押しみたいにダメージを与えられた。
 これで冷酷な復讐者が誕生するのか?
 でも、みんなノリが軽いから、どうなるんだろう。

 ビルドの能力は、組み合わせの妙と言うより、単体で使う事が多いようだ。
 ダイヤモンド+ハリネズミとかなら、硬くて鋭いから強そうなんだけど。
 ゴリラ+タンクとかも、イメージ的には強そうなんだけど、ベストマッチじゃ無いんだろうな。

・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第31話 涙はガマン!いちか笑顔の理由!」ABC東映
 いちかの母・さとみが帰国した!
 成長したところを見せたい いちかは、自分からテンパって闇堕ち仕掛ける。
 気持ちはわかるし、早目に闇堕ちを経験しておけば免疫がついて、あとが楽だぞ! ……たぶん。

 親が原因だけど、親にフォローしてもらえるのは助かる。
 いちかはいちかで、街を守るためプリキュアとして戦わなくちゃいけない。
 子供でも大変だよな。

 いっぽうで、ビブリーもノワールから最後通告を受けていた。
 こっちも本気で必死だから大変だ。
 みんな幸せに、ってワケには行かない感じなのが切ない。



・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.28 怪盗BN団、解散…」東映TV朝日
 ナーガを取りもどすため、今度はバランスを連れてきたぞ。
 あぁ、でもコイツらノープランだった!
 よく見たらナーガ奪回組って知性派が居ないんじゃないのか?
 ものすごくバランスが悪い組み分けだった。

 アキャンバーはナーガを元に戻すには強い痛みをあたえるしかないと言う。
 敵の言うことを簡単に信じるなよ!
 キミら良い儲け話があると言われたらホイホイのっちゃう人だちか?
 たしかに、のりそうな気がするけど。

 言っていることが怪しいし、本当かどうかよくワカらんから持ちかえって相談しろ。
 あ、でも相談しようにも知性派は出払っているか。
 で、結局ダマされて、ナーガが激オコで状況は変わらない。
 こういう洗脳系を直すには、術者を殺すってのがイチバンだと思うんだけど。
 とりあえず仮死状態にして様子をみるとか。

・ 仮面ライダービルド 第1話「ベストマッチな奴ら」東映TV朝日
 今度のライダーは物理学者だ!
 そして、日本は三つに分断されているらしい。
 なんか米の生産地がかなり北都に持っていかれているが、他の二つは食料をどうしているんだろう。

 仮面ライダービルドは二つの要素をレッツ・ラ・まぜまぜ! して変身だ。
 ませている間が、わりとスキだらけだな。
 遊びをすてた宮本武蔵なら2回ぐらいは斬りつけそうだ。

 ビルドの必殺キックは謎のグラフにそって攻撃する。
 むしろ敵を拘束するグラフのほうがメインなのか?
 垂直落下式のグラフとか そのうち出てきそうだ。

・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第30話 狙われた学園祭!ショコラ・イン・ワンダーランド!」ABC東映
 高校組の学園祭だ!
 で、今度はあきらが狙われる。
 プリアラの敵は、なんか精神攻撃が多いな。
 やっぱり、スイーツなのに甘くない。

 闇堕ちしそうなゆかりと違って、あきらなら心配はあまり要らない。
 解決方法も力押しだ。
 スマートに見えて熱血・脳筋タイプだもんな。
 単純だからこそ、ゆるぎなく強い!



・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.27 オリオン号でインダベーパニック!?」東映TV朝日
 過去に向かうオリオン号にインダベーが侵入していた!
 侵入者(インベーダー)はインダベーか。
 ジャークマターは、やっぱりブラック企業だったらしく逃げこんできたのだ。

 だが、それは演技でキュウレンジャーが過去へ行くのを阻止しようとしていた。
 投降者を信じるのは良いコトだけど、ちゃんと拘束しなきゃイケないな。
 というか、セキュリティーが雑だ。
 いつも自分たちが敵組織に潜入しているので、逆のパターンがあることを忘れたのだろうか。

 過去に行くこともバレているし、保安がザルなのは早急に改善したほうが良いぞ。
 とりあえずチームワークが良くなっているから大丈夫か。

 キュウレンオーは組み合わせ自由だから、あらゆる状況に対応可能だ!
 と言う部分を作中でも見せて欲しかった。
 そういう組み合わせの妙が楽しそうな合体ロボなのに、あまり変化が無いんだよな。

 今回は、過去もナーガ救出も達成できなかった。
 二手にわかれたんだから、速やかに解決したいところだけど、簡単には行かないか。

・ 仮面ライダーエグゼイド「最終話 終わりなきGAME」東映TV朝日
 永夢は変身できなくなり、クロノス一強になってしまう。
 これは当然予想された事態である。
 だから、対策も考えているハズ。
 と思っていたら、ノープランだった。
 術後のプランまでを考えるのも医療だよね。

 だが、ポーズ時間中に永夢が動いて変身までしてしまう。
 レベル2ライダーたちがクロノスを倒す!
 低レベルクリアはゲームマニアらしい挑戦だ。

 ポッピーピポパポとパラドも、きっちり生きていた。
 変身できていた理由はこれか。
 警察や医者は大きな仕事を終えた後も日常を戦っていかないとダメだ。
 永夢たちの戦いは、まだこれからも続く!
 まさに、終わりなきGAMEだ。
 最後まで派手でハチャメチャな仮面ライダーだった。

・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第29話 大ピンチ!闇に染まったキュアマカロン!」ABC東映
 最近丸くなってきた ゆかりだが、本質的に闇堕ちしかねない危うさは残っている。
 というか、敵にそこを突かれて、策に乗っちゃうのが困った人だ。
 安定とか秩序があんまり好きでないんだろうな。

 で、ゆかりは危機を楽しめる人でもあったので、今度のピンチも楽しんでいたようだ。
 危ういには違いないが、珍しく吠えまくっていたので仲間に感化されているな。
 全力で叫んで戦うのがプリキュア流だ!
 でも、ひとりぐらいは知性派の人が欲しいので、あまり染まりきらないほうが良いのかも。



・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.25 惑星トキ、少年の決意!」「Space.26 闇の戦士、ヘビツカイメタル」東映TV朝日
 先週感想をサボってしまったので、今回二話分の感想です。  倒したはずのドン・アルマゲが生きているという謎を探るため、キュウレンジャーは過去の世界に行くことを目指す。
 本当にこいつら何でもありだな。

 全合体キュータマジンに今度は全員で乗りこんだ!
 やっぱり全員で動かすのが本来の運用だよな。
 手足を動かすのは手足担当みたいだから、チームワークが相当良くないと動かせないぞ。

 そして、過去の世界に行こうとするのだが、新手のフクショーグン・アキャンバーにナーガが籠絡されてしまう。
 みんなが言う通り、感情が欲しいとグダグダ言うことがすでに感情の芽生えなんだよな。
 問題は感情を表に出す手段にありそうだ。
 こう言うのは演劇とかやると良いんだっけか?

 ダークナーガ・ヘビツカイメタルとなったナーガはキュウレンジャーに襲いかかる。
 この場にバランスが居なかったのがキュウレンジャー最大の不運だった。
 いや、ナーガがバランス以外と仲良くなれなかったことが真の原因か。
 ナーガと気の合いそうなヤツって誰だろうな。みんな、相性悪そう。

 そんなワケでキュウレンジャーはナーガ奪回組と、過去捜査組にわかれる。
 全力でナーガ奪回に向かうんじゃないのか。
 過去の解明もそれなりに急ぎの案件なんだろうな。
 ナーガを取りもどしたけど、全体で見ると負けましたじゃシャレにならないし。

・ 仮面ライダーエグゼイド「第43話 白衣のlicense」「第44話 最期のsmile」東映TV朝日
 大我がにおわせていたライダーの副作用は普通に肉体の苦痛だったようだ。
 白髪とか関係ないのか!
 そんな感じで大我の自己犠牲な部分が判明した。

 ゲムデウスクロノスと単騎で戦う大我だが、永夢たちも駆けつけてきたぞ。
 いろいろあったけど協力プレーで撃破だ!
 これはゲームっぽい。

 だが、檀正宗が超ゲムデウスに進化する。
 この人、本当にしつこいな。
 強くてしぶとい厄介な敵なんだけど、あまり貫禄を感じないのはなぜだろう。

 ポッピーピポパポとパラドの犠牲により、ゲムデウスの撃破に成功する。
 久しぶりにレベル1の二頭身が大活躍だ。
 あの体で動けるのがスゴいよな。
 残念だけど、レベル1もこれで見納めか。

 ゲムデウスを倒したものの、パラドが居なくなったことで永夢は変身できなくなった。
 これではクロノスを倒すことができない。
 最後の最後で困った状況になってしまった。
 逆転の秘策はあるのか?

・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第27話 アツ〜いライブバトル!あおいVSミサキ!」「第28話 ふくらめ!ひまりのスイーツ大実験!」ABC東映
 あおいたちが野外フェスに出演して人気の無さに凹む!
 いきなりヘビーな体験をしたな。
 よき精神修練になる。というかヘビーすぎて引退しちゃいそう。

 やっぱり重すぎる体験だったのか、あおいが闇堕ちしてしまった。
 でも、いちかのフォローで復活だ。
 やっぱ、こういう時の励ましはヒロインに限る。
 だから、いちかが落ちると大変なんだろうな。
 その時のために、仲間との協力関係を強化するんだ。

 ひまりは『スイーツの科学』の作者・立花ゆうの助手をつとめることになった。
 確かな知識が実を結んだ。
 板垣先生もレンジャーの富士山一週は1回目より2回目、2回目より3回目のほうが楽で、知識の有る無しが大きいと言っている。
 ひまりが活躍するようになると、プリアラも安定するのかも。

 プリアラは、なんか闇堕ちしそうな人が多い。
 スイーツほどに甘くは無いと言うことか。



・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.24 俺は戦う盾になる!」東映TV朝日
 鳳ツルギの過去があきらかになる。
 非情に仲間を消耗していたワケでなく、いろいろと大変だったのだ。
 お前の盾ぐらいにはなれると言うセリフがあったが、目の前で仲間に死なれると精神ダメージが大きいから後方で控えていて欲しいよな。

 仲間を失った過去を持つツルギは、仲間の喪失にトラウマがあるようだ。
 その辺を感じとるショウ・ロンポーは、さすが指令と言ったところか。
 あと、ショウ・ロンポーも仲間を失った経験があるからワカるのかも。

 事情を知ったラッキーとツルギは共闘できる。
 夢のレッドコンビだ!
 そしてロボ合体もしちゃうぞ。
 初稼働では二人しか乗っていなくて、ちょっと残念だ。
 みんなが乗ったら、かなり騒がしくなりそう。

・ 仮面ライダーエグゼイド「第42話 God降臨!」東映TV朝日
 ついに『仮面ライダークロニクル』のラスボス・ゲムデウスが誕生した。
 ウイルスを拡散しまくり、患者が大量発生だ。
 ゲムデウスを倒せば、感染もおさまるらしいが、ラスボスだけに強い。

 九条貴利矢は新檀黎斗とゲムデウス感染の極限状態を経験することで、抗体を開発しようと試みる。
 さすが監察医だ。
 ふたりともバグスターだから、人体実験じゃないしね!
 やっていることは、かなりエグイ医療ライダーたちであった。

 90回ぐらい檀を殺すことで抗体も完成する。
 だが、ゲムデウスへのトドメをクロノスに奪われてしまう。
 う〜ん、詰めが甘い。
 術後の様子確認も重要なんだから、詰めが甘いのは良くないよな。

 ゲムデウスの力も取り込み、クロノスはバグスター化する。
 人を追いつめすぎると暴発して危険ってことか。
 ヤケクソのクロノスは危険な存在だ。
 永夢たちが全員でかかれば勝てそうな気もするが、また反則技を使ってきそうで怖い。

・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第26話 夏だ!海だ!キラパティ漂流記!」ABC東映
 プリキュアでは珍しい水着回だ。
 そして、遭難する。
 遭難ネタは現実的に考えるとけっこう大変だ。

 板垣先生は無人島に持っていく物3つという質問に「ナイフと毛布と水筒」と答えている。(週刊少年『』
 いや、その質問はサバイバルへの質問ではなく、漫画家が必要とする3要素なんだよ! ってツッコミ入れるところだけど、サバイバルが大変ってことなんですよ。

 無人島にはビブリーが居た。
 数日間、さぞかし大変な生活をしていたんだろうな。
 「ナイフと毛布と水筒」が、ぜんぶ無さそうだし。

 シエルはビブリーのことを気にかける。
 そりゃ、弟への罪悪感が生んだ錯覚だ。
 しかし、錯覚であっても悪い事じゃない。
 もしかしたらビブリーを救えるかもしれないし。



・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.23 俺様の盾になれ!」東映TV朝日
 鳳ツルギの過去があかされる!
 知っている人は知っていたんですね。
 やっぱり、ドン・アルマゲが情報捜査をしているようだ。

 副将軍テッチュウとは過去にツルギが戦っているらしい。
 現在のテッチュウは昔よりも強いそうだが、どういうカラクリなんだろう。
 平行世界の同一人物なのか、生きのこった誰かがドン・アルマゲに成りすましているのか。

 かつてのツルギは部下を盾として使いつぶしていたそうだ。
 まあ、極端な言いかたをすれば、部下は消耗品かもしれない。
 でも、部下や民がいなければ王は成り立たないぞ。

 戦いに対する姿勢の違いから、キュウレンジャーとツルギが共闘できるようになるのは時間がかかりそうだ。
 キュウレンジャーの上位組織であるリベリオンは、ツルギのことをどう考えているんだろうか。
 いきなり偉そうな人がよみがえったらジャマだから抹殺せよ! とか言いださなきゃ良いんだけど。

・ 仮面ライダーエグゼイド「第41話 Resetされたゲーム!」東映TV朝日
 クロノスの新能力"リセット"にどう対抗するのか。
 永夢・黎斗・貴利矢のバグスターっぽい3人は新技術の開発で乗りきろうと頑張る。
 黎斗は過労死をくりかえしながら開発を続けるぞ!
 普通の人間はコンティニューできないんだから、マネしちゃダメだ。

 飛彩・大我の医療重視組はクロニクルのクリアに動く。
 こっちも昼→夜→朝と長時間労働だ。
 今日のエグゼイドは労働者にキビしいな。

 クロノスのリセットに対抗する手段はセーブだ!
 ゲームっぽい解決方法できたな。
 仮面ライダークロニクルのラスボスであるゲムデウスもついに出現した。
 一気にゲームクリアへの流れができたが、なんか不安が残るな。

・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第25話 電撃結婚!?プリンセスゆかり!」ABC東映
 ゆかりがナタ王子にプロポーズされた!
 いきなりスゴい展開になったな。
 ゆかりは、プリキュアにとってとても助かる知性派なのだが、やる気無いときの行動が困る。
 だから熱血一直線の あきらと相性がいいのかも。

 しかし、ナタ王子のダメさ加減はどういうことだろうか?
 王子なんだから英才教育を受けていてもおかしくないんだけど。
 むしろ甘やかされて非英才教育になったのか?

 そもそも、プリアラのメンバーはゆかりを完璧だとは思っていないだろう。
 みんな長所も欠点もある中で、互いに補いあって戦っている。
 むしろ、完璧と思われていると思っているところが欠点だったりして。



『無限のリヴァイアス』(公式)がBD-BOX化するので、最近CMをよく見る。
 ベルセルク感想でも書きましたが、この頃は自サイトの掲示板で感想を書いたり、書かれたりしていた。
 『無限のリヴァイアス』も、けっこう感想があった作品です。

 この作品にはヒロインの一人に「和泉こずえ」という人物がいる。
 そう、「こずえ」です。
 刃牙シリーズ無敵・不動・驚異のヒロイン松本梢江と同名なんですよ。
 いや、字は違うので同音と言うべきか。

 なので、掲示板ではこずえへの当たりがやや強かった。
 こっちこずえも性格悪ぃな! そのうち痛い目会うぜ!と、罵倒される。
 そうしてていたら、エライ事になって、掲示板がお通夜みたいになった刃牙サイトがうちです。

 CMだけ見ても、『無限のリヴァイアス』がどう言う作品かワカらんと思うので、ちょっと紹介してみます。

・宇宙の十五少年漂流記
 当時から言われたいたコンセプトが宇宙版の『十五少年漂流記』『蝿の王』である。
 助けのこない孤立空間に閉じこめられた少年少女たちが生き抜くという共通目標をもちながら、それぞれのエゴにより内部闘争を起こしてしまう。
 外からは機密保持をもくろむ軍隊に狙われ、内では権力闘争や治安崩壊が起きたりする。

 20世紀最後の鬱アニメと言われているかどうかさておき、暗い作風だ。
 今になってわかるんですが、監督の谷口悟朗が後に作る作品『コードギアス 反逆のルルーシュ』と同じく、『リヴァイアス』も自分をとりまく環境にどう対応するかという話である。
 こう言う人間関係の悩みは100年前も100年後も対してかわらない。

 『リヴァイアス』は少年少女たちの群像劇だが、その最終回でそれぞれに成長している。
 暗い展開もあるけれど、最後まで見たら、わりと笑顔になれること間違いなしだ。

・SFバトル
 人間ドラマがメインではあるんですが、SF物のバトルとしても高水準だ。
 傾向はリアルよりのファンタジーってところですね。いや、どっちだよ。
 少年少女たちがのりこむリヴァイアスは未解明の生物ヴァイアを利用したオーバーテクノロジーの宇宙船だ。

 宇宙での戦闘は効率が悪いと作中でも言われているんですが、正面から砲撃したら作用反作用の法則で破片が同速度で飛んでくるなど、描写にこだわりがある。
 そういうリアルな描写をしつつ、重力制御までできちゃうリヴァイアスが無双する、と思ったら敵にも同系艦がッ!
 と、外からの脅威も増していくのだ。

・ネタとして
 当時は表現する言葉がなかったんですが、アレって「賢者モード」だよ、とか。
 あと、ヤンデレ・ヒロインとかも居ます。
 いや、宗教的に強い確信をもったヤンデレよりも上位のヒロインだ。
 そういうネタとしても豊富なものがそろっています。

 私はDVDで持っているんですが、今度のBOX特典が「メインキャスト陣による新録オーディオコメンタリー」など心惹かれるものがある。
 オマケの声優座談会「昴冶チーム編」「チームブルー編」「ツヴァイ編」はファンディスクの奴でしょうね。
 ヘイガー役の千葉一伸さんが、酒の席で監督に「ヘイガーにはゲイと言う設定があるので、演技のため千葉さんには男を体験して欲しい」と言われ「芝居のためとはいえ、そこまではちょっと」と言う秘話が出たりと面白いヤツでした。
 芸の道は なかなかキビしい。

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・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.22 伝説の救世主の正体」東映TV朝日
 アルゴ船の中から復活した鳳ツルギとは何者か?
 ショウ・ロンポーはシェフ・スパーダと秘書ラプターをつけて様子を探らせるのだった。
 こういう抜け目なさはショウ・ロンポーの良いところなのだが、発動率がちょっと低いのが難点だ。

 鳳ツルギは自称、初の外宇宙探検者・キュータマ初ゲット者・初代宇宙連邦大統領らしい。
 だが、みんなの反応を見ると知らないようだ。
 初の宇宙飛行士とか初代総理大臣とか、初代の人間は一般教養でだいたい知られているもんだから、みんな別人として記憶しているんだろうな。
 ドン・アルマゲによる歴史改変ってことだろうか?

 なにしろドン・アルマゲは学校まで作って幹部養成している。
 為政者としては結構立派ですね。
 教育には金がかかるが、人材育成のために必要だ。
 明治維新のあと、日本が大学を作ったのは人材育成のためだったそうだし。
 つまり、ドン・アルマゲは結構な難敵だ。

 鳳ツルギには独自ロボのギガントホウオーがある。
 この人、なんでも一人でやっちゃうんだな。
 キュウレンジャーは人数多いんだから、あまり一人に特化しちゃうと出番が偏りそうで心配だ。

・ 仮面ライダーエグゼイド「第40話 運命のreboot!」東映TV朝日
 永夢はやっぱりパラドを殺していなかった。
 それ、もっと早く言ってよ!
 飛彩たちがムダに戦いに行って負けて、バカみたいじゃないか。
 ベルトを取られ損だ。

 で、永夢とパラドでクロノスに挑戦だ。
 最強タッグでクロノスにも楽勝である。

 だが、追い詰められたクロノスはリセット能力に目覚めた。
 時を巻き戻す!
 キラークイーン第三の爆弾バイツァ・ダストみたいな能力だ。
 こうなると余裕ブっこいて飛彩たちのベルトを取られたのが痛いかも。

・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第24話 転校生は妖精キラリン!?」ABC東映
 キラ星シエルが転校してきた!
 そして、空腹になると妖精状態になってしまう。
 とんでもない弱点だな。
 人前で戻っちゃったけど、本当にごまかせているのだろうか?

 ごまかすと言えば、いちかが校長に見せたギャグは何だったんだろう。
 スゴい技だが、普段から練習をしていたのかも。
 やはり、いちかはタダ者じゃない。

 敵には新幹部エリシオとグレイブが登場する。
 ジュリオとビブリーは子供だったが、大人だな。
 普通に考えたら、やっぱり大人のほうが強い。
 プリアラの苦しい戦いはまだまだつづきそうだ。



・ 仮面ライダーエグゼイド「第39話 Goodbye俺!」東映TV朝日
 復帰した飛彩によって大我も順調に回復しているようだ。
 大我の白髪化とかライダー変身の副作用とか、その辺の話は無しか。
 いっぽうでニコはゲムデウスのゲーム病に感染させられていた。

 治療のためゲムデウスを倒すには、パラドたちを倒す必要がある。
 だが、パラドを倒すと永夢が変身できなくなってしまう。
 クロノスは、また人質作戦か。
 有効な手段だってのはワカるが、ワンパターンだ。
 クロノスは単調作業のレベル上げとか、ハメ勝ちとかが好きなタイプか。

 治療のため、覚悟の永夢はパラドと決着をつける。
 これもなんか裏がありそうな行動っぽいが。
 クロノスに勝てるようになったんだから、先手を取って殴り込みをかけて、ドライバーを奪うとかやっておけば良いんだろうけど。
 先手をうつ予防よりも、問題に対処する治療になってしまうのは、医者として悲しいところだな。

・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第23話 翔べ!虹色ペガサス、キュアパルフェ!」ABC東映
 ピカリオの闇堕ちに責任を感じたシエルは、自分が闇堕ちしてしまう。
 これは良い闇堕ちというか、かなりキツイ闇堕ちだな。
 闇堕ちの手際よさから考えるに、ノワールはかなり恐ろしいボスだ。
 ピカリオも、まだノワールへの忠誠心が残っているみたいだし。

 だが、ピカリオの姉弟愛でシエルは復活する。
 キュアパルフェの誕生だ!
 プリアラは動物+スイーツなんだけど、キュアパルフェはペガサス+パフェか。
 キラ星からペガサスが出てくるとは、ヒョウタンから駒みたいな感じだ。
 星だから星座になっているペガサスなのかも。

 パルフェの活躍で勝利だ。
 だが、ピカリオは姿が消えてしまう。
 もしや、データ化してノワールに人質にされてしまうのか?
 いや、それはエグゼイドの世界だ。



・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.21 さらばスコルピオ!アルゴ船、復活の時!」東映TV朝日
 スティンガーとスコルピオ、因縁の兄弟対決がついに決着だ!
 力に魅入られ溺れたスコルピオは、力によって滅びるのか。
 仲間に関して言えばスコルピオにはマーダッコという仲間が居たんだけどな。
 数の上では圧倒的に不利だ。

 チャンプは復活し、最期に兄らしさを取りもどしたスコルピオと和解して、アルゴ船が復活だ!
 そして、アルゴ船の中にはコールドスリープしていた古(いにしえ)の戦士が眠っていた!
 昔のキュウレンジャーであるホウオウソルジャーらしい。
 う〜む、赤色がかぶってしまった。

 星座+色ってのがキュウレンジャーの名前の基本だけど、ホウオウソルジャーはちょっと違う。
 リュウコマンダーと同じパターンだ。
 役職が兵士(ソルジャー)だから、司令官(コマンダー)であるショウ・ロンポーのほうが偉いのか?

 とりあえずホウオウソルジャーは強いぞ!
 パワーバランスが狂いそうな強さだが初回登場時の未知戦力による奇襲効果が大きいのかも。
 武器が剣と盾ってのが実用的だよな。
 キュウレンジャー、人数が減るどころかさらに増えてしまった。
 このまま、どこまで増えるのか?

・ 仮面ライダーエグゼイド「第38話 涙のperiod」東映TV朝日
 恋人を人質にとられた飛彩は、言いなりになってしまうのか?
 それとも医師の矜持をつらぬけるのか?

 こういう人質作戦で、永夢がしゃしゃり出て人質が殺された場合、飛彩の恨みは永夢に向かうのだろうか?
 たぶん、恨みはクロノスに向かうだろう。
 戦略爆撃理論ってのがある。
 爆撃で民間人を大量に殺せば国としての生産力が落ちて、空爆を許す無能な政府に対しての不満が高まるだろうという理論だ。
 実際にやってみると、被害のわりに効果が弱かったらしい。
 民間人は空爆に耐えて、なかなか国を恨んだりしなかった。
 成功したと言えるのは日本への核攻撃ぐらいだとか。(参考:松村劭新・戦争学」)

 その経験則からいけば、クロノスに人質を殺させて飛彩に恨みを植えつければ良いんじゃね?
 正義のヒーローがやっちゃ行けない悪魔の策略だが、結果的にそうなった。
 飛彩を仲間に取りもどし、クロノスへの恨みが高まり、一石二鳥だッ!
 これで飛彩は、躊躇も容赦もしない復讐鬼と変わるだろう。

・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第22話 やめてジュリオ!憎しみのキラキラル!」ABC東映
 ジュリオの正体はシエルの弟・ピカリオだった!
 即バレだ! 早ッ!  わかりきった展開を引き延ばされるよりはずっと良い。

 ピカリオは菓子作りが上手くいかずに闇堕ちしていた!
 スイーツ道の暗黒面に魅入られてしまったか。
 う〜む、スイーツ道はけっこう大変なんだな。

 完全に闇堕ちしたと思われていたジュリオだが、まだ光が残っている。
 そういう光を救いとって暗黒面から救うのはプリキュアのお仕事だぞ!
 そうなると、ビブリーも昔は妖精だったりするんだろうか?
 ビブリーの闇は深そうで、救えるかどうか危ういな。



・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.20 スティンガーVSスコルピオ」東映TV朝日
 スティンガーとスコルピオの兄弟対決が開始(はじ)まる!
 今回のスティンガーは自らに毒アンタレスを打ちこみ死と引きかえの超パワーを得た!
 それをやるなら、ますますアルゴ船のキュータマを持ってくる事なかったような。
 死んだあと、誰が回収するんだ?

 困った問題はとりあえずラッキーにふって、ラッキーに賭ける!
 という狙いなのかは不明だが、ラッキーたちが援軍に来る。
 さらに小太郎も来たぞ。
 ついでにチャンプの目も光った!

 思ったより大がかりな決戦となってきたがスティンガーの寿命が危うい感じだな。
 なにしろキュウレンジャーは現在11人もいるから2人ぐらいリタイアしても9人じゃ!
 『バトルフィーバーJ』のオレンジ戦士バトルコサックは死亡して途中交代している。
 スティンガーとチャンプが合体して新戦士になったりするんだろうか?

・ 仮面ライダーエグゼイド「第37話 White knightの覚悟!」東映TV朝日
 飛彩がついに覚悟を決めてレベル100に変身だ!
 人質をとられているようなモノだから、強く非難もできず、すごくモヤモヤする。
 クロノスの寝首かくとかじゃダメですかね。

 だが、悪だくみならクロノスのほうが一枚上手だった。
 大人の汚さだな。
 永夢の変心能力を奪うため、パラドを倒せ!
 間接的攻略だ。
 ズルい感じだけど、上手い方法だよな。

 永夢はパラドを助けに行くより、クロノスを倒しちゃったほうが早い気もするが。
 とりあえずクロノスが諸悪の根源なんだし、クロノスを倒して飛彩の恋人・小姫が復活できなくなっても、クロノスが全部悪いで済ませられそうだし。

・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第21話 なんですと〜!?明かされるシエルの正体!」ABC東映
 キラ星シエルの正体は妖精だった!
 疑惑から正体判明までが早いな。
 で、プリキュアバレも早かった。

 今回のビブリーはかなり本気だ。
 ついでにジュリオも更なる闇落ちで特攻をかける気らしいぞ。
 あ、この流れは兄弟オチだな。

 シエルはプリキュアに憧れている。
 両者弟子入りのせめぎ合いだ。
 技術はシエル有利で、魔法がプリキュア有利ってところだろうか。
 しかし、シエルが出てきてから いちか以外の出番が減ってしまい寂しい。



ベルセルク「24 人間の都市」、正解するカド「12 ユキカ」感想

・ ベルセルク「第24話 人間の都市」
 ガッツたちは法王庁教圏連合軍の集まるヴリタニスに到着する。
 ここで船をゲットして妖精郷に行くぞ!
 いや、どう考えても船は高価だし船員を雇わなくちゃいけないし、資金的にムリだよな。

 魔女の格好をしているシールケは問題を起こし、新生鷹の団のソーニャと出会う。
 う〜む、今ここでガッツとグリフィスが出逢っちゃうと、また狂戦士の鎧が暴走しちゃいそうで心配だ。
 本気でグリフィスと戦う気だとしたら、新生鷹の団の人事を知らないのが痛い。
 シャルロット王女がいつの間にか居ることも割と重要な情報だし。

 いっぽうイシドロは新生鷹の団のミュールと出会う。
 のちに生涯のライバルとなるかもしれない二人であった。
 やっぱ、殺人経験の有無はこういう修羅場で効いてくるか。
 イシドロは怪物を殺したことはあるけど、人間がまだだし。
 あんまり殺人に慣れても困るけどな。

 今回もいつものようにBGMに合わせてガッツ登場かと思ったら、見守るだけだった。
 ガッツのポジションが、ますます頼れるお兄さんになっていくな。
 新たなチームというか疑似家族の結成にガッツもシールケも、ほっこりするのだった。
 この感じならガッツもブチ殺し復讐劇から離れられそう。
 でも、グリフィスが世界を狙う限りどこかで対決しないとダメなんだろうけど。
 ベルセルクはどこに着地するのだろうか。

 この辺の話は昔サイトの掲示板で書いたり書かれたりしていたあたりです。
 まさに、この24話のあたりから段々と連載が不定期になっていって、感想も無くなっていくんですけど。
 懐かしいと同時に今だから書ける感想とかもあって楽しかったです。

 『ベルセルク』という言葉は北欧神話が由来なんですが、そこの神オーディンは知恵を得るため片目をささげ、神テュールは巨狼フェンリルを封じるため片手を犠牲にした。
 これらの特徴はガッツに通じるのだが、なんかの伏線だろうか?
 ひとりに二つの特徴はちょっと過剰ですけど。
 オマケに北欧神話は基本的に全滅エンドだからあまり希望が無いかもしれない。

・ 正解するカド「第12話 刄。≡(ユキカ)」
 やっぱりコピーじゃイマイチというわがままなヤハクィザシュニナであった。
 真道はヤハクィザシュニナを驚かせて、処理しきれぬ情報量を与えたい。
 でも、フレゴニクスの無効化だけじゃ、情報量は少ない気がするんだけど。

 という不安があったんですが、そこはちゃんと奥の手が用意されていた!
 ヤハクィザシュニナも驚きまくっている!
 花森の仕事も相当大変だったろうな。
 正解するカドというか、正解できなかったカドって感じだった。



・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.19 森の惑星キールの精霊」東映TV朝日
 リュウコツキュータマを探しに惑星キールへ向かう。
 目的のリュウコツキュータマは森の精霊・エリスが持っていた。
 軽い精霊だな、おい。
 イケメンに弱いけど、精霊だけに直感で見極めたりしているのかも。

 エリスがキュウレンジャーを信じ切れなかったためリュウコツキュータマは奪われてしまう。
 人が人を信じるのは難しいって事だ。
 キュウレンジャーはもうちょっと広報にも力を入れたほうが良かったのかも。

 いっぽうスティンガーは単独でスコルピオとの決着をつけるため会いに行く。
 わかりやすく、面倒くさい男だ。
 負けたら最悪なんですけど、キュータマをこっそりダミーの爆弾に変えていたりするんだろうか?
 いや、スティンガーなら毒入りダミーかな。

・ 仮面ライダーエグゼイド「第36話 完全無敵のGAMER!」東映TV朝日
 檀の作った新作は無敵ゲームだった。
 なんかクソゲー臭ぇが、勝つためならそれも良し。
 でも、天才ゲーマーMじゃなくなった永夢には使いこなせないらしい。

 いっぽう、貴利矢はクロノスを裏切りそうな雰囲気をにおわせ始める。
 クロノスは自分が無敵だと思っているので、油断しがちなんだろうな。
 刃牙が油断しがちで不意打ちに弱いみたいな感じで。
 ならば、クロノスの背後から近づいて金玉蹴りあげてタマ砕け世界の終わりを味あわせてやれば勝てる!

 永夢はパラドをとりこむことで天才ゲーマーMを復活させた!
 でもって、ムテキゲーマーも使いこなす。
 正攻法で解決か。
 やっぱ、金的蹴りとかはヒーローっぽくないよね。

・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第20話 憧れまぜまぜ!いちかとシエル!」ABC東映
 公開土下座でいちかはシエルに弟子入りをせまる!
 『どげせん』みたいな技を使いやがった。
 だが、不発に終わる。
 もうちょっと状況を整えるべきだったか。

 シエルはプリキュアに憧れているらしいキラ。
 って、この語尾は妖精なのか?
 瞳が普通の人と違っているとは思っていたが妖精であれば納得だ。

 お菓子に限らず、食事も遊びも一緒にいるメンバーによって楽しさも変わる。
 いちかの凄さは演出力なのかも。



ベルセルク「23 告げられし兆し」、正解するカド「11 ワノラル」感想

・ ベルセルク「第23話 告げられし兆し」
 一か月寝込んだだけで回復したというガッツですが、やっぱり無理があったようだ。
 骨折をトゲでつないでムリヤリ動かすってのは一か月じゃ治らんだろうに。
 パックから鱗粉を絞りきったんだろうな。

 だが、先の使用者である髑髏の騎士が言うには、目はいくつかの色を失い、舌は味を失い、指先は震えにつかれる。
 最初の使用にしてはダメージデカすぎないか?
 これ以上ダメージを受ける余地があまり無いんだけど。
 でも、聖闘士星矢の考えでいけば五感がおとろえると第七感(セブンセンシズ)に目覚めると言う。
 ガッツは幽界(かくりよ)に半分足を突っこんでいるんだし、むしろ戦いやすくなるかも。
 いや、そのコースは髑髏の騎士のポジションへ一直線だ。バッドエンドっぽいぞ。

 こんな状態だからガッツを休ませてあげたいんだけど、新手の怪物が出てくる。
 ワニぐらいならセーブして戦えるけど、ゾウとクジラの合成みたいな怪物にはムチャをするしかない。
 今度はどの感覚を失うんだろうか。
 妖精王のところでキャスカが復活しても、ガッツが要介護者になってしまいそうだ。

・ 正解するカド「第11話 ワノラル」
 ヤハクィザシュニナは真道をコピーしたもののイマイチ満足していないようだ。
 話をごまかすため、ちょっと性格に手を入れちゃったから失敗したのか?
 うっかりセーブファイルを上書きしちゃったって状態だな。

 従順すぎるとあまり萌えないという心理だろうか。
 自分からオリジナルを消そうとしておいて、面倒な性格だ。
 それと、大量にコピーを作って試す作戦はダメってことですね。

 真道たちは品輪の協力も得てフレゴニクスを破るアンタゴニクスを完成させた。
 ザシュニナは驚きたいという望みを持っているから、そこを刺激して交渉にもちこむ。
 相手の要求を理解したうえで、そこを攻める。
 交渉人・真道の真骨頂だ。

 でも、品輪は異方に行きたがりそうな感じもする。
 お互いの利益が合致するなら、品輪に行ってもらうのがイチバンかもしれない。
 とりあえずコピーで試してみてはどうか。
 あ、コピーじゃダメだっけ。



ベルセルク「22 炎の旅立ち」、正解するカド「10 トワノサキワ'」感想

・ ベルセルク「第22話 炎の旅立ち」
 狂戦士の甲冑を装備したガッツは人間の限界を超えた動きとなる。
 骨が折れたら鎧の内部からトゲが出て骨を固定してムリヤリ動けるようにしちゃう。
 ああ、これは使っちゃダメなアイテムだ。
 勝っても再起不能になるぞ。
 抗生物質の無い時代だから破傷風で死にそう。

 そうは言っても、この場の使途を倒さんことには後に病死することもできない。
 グルンベルドの使徒形態に傷をつける事はできたけど、一時撤退だ。
 新生鷹の団の幹部を少しでも減らしておきたいところだけど、そうも行かないか。
 というか、新生鷹の団が囲っている使徒の数を考えたら、もう普通の人間じゃ対抗できない感じなんだが。

 いっぽうミッドランドの生き残りラバンはクシャーンに占拠された首都ウィンダムに潜入する。
 この人もフォスも劇場版や今回のアニメじゃ出番ないから、原作や1期アニメを見ていない人は「誰、あんた?」状態だ。
 まあ、グリフィスと因縁深き人たちですね。

 魔都と化したウィンダムにはワニ兵士やゾウ兵士がいる!
 見慣れない南方の生物だから怪物っぽさが二倍だ!
 そして、怪物には怪物とばかりに新生鷹の団の使徒が襲いかかる。
 いつものガッツ登場のBGMが流れそうな感じだけど、使徒だからそれは無いか。

・ 正解するカド「第10話 トワノサキワ'」
 沙羅花も異方存在だった。
 あれですね、自分で作ったものには愛着が生まれるってヤツだ。
 自分で作ったプラモデルや、育てたゲームキャラには愛着がわくってヤツだよ。
 これってわりと自明な法則だと思っていたんだけど、経済学では「イケアの法則」といって結構最近でてきた学説らしい。
 経済学って、こういうところが理論だけで現実見てない感じのある学問だよな。

 ヤハクィザシュニナは新・真道と共に人類捕獲計画にうつる。
 もう真道の複製を億でも兆でも作って、異方移民にチャレンジすれば良いのに。
 ついでに品輪も増やして、チャレンジだ。



・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.18 緊急出動!スペースヒーロー!」東映TV朝日
 マーダッコを追ったラッキーたちはブラックホールの先で別次元の地球に不時着する。
 そこは宇宙刑事ギャバンと特捜戦隊デカレンジャーの世界だった!
 キュウレンジャーが行くまでもなくカオスな世界だな。

 キュウレンジャーの世界にはお巡りさんが居ないのか。
 ジャークマターも治安維持のための警察のような組織を持っているだろうけど、雰囲気が随分ちがうんだろうな。
 反乱が多いから、警察と言うより治安維持軍みたいな感じなのかも。
 現代の地球でも地域によって事情はさまざまだから、宇宙クラスになるともっと多様性があろう。
 ギャバンとデカレンジャーたちも、もうちょっと柔軟に考えて欲しいところだ。

 いろいろあったけど、けっきょく共闘だ!
 赤と銀で色の組み合わせもバッチリだぞ。
 ドラゴンつながりだったり、犬つながりだったりと結構にている奴らだったんですね。
 でも、ドギーとガルは青い犬同士だけど、それほど似ていないな。
 兄弟と言うよりは、いとこぐらいか。

・ 仮面ライダーエグゼイド「第35話 Partnerを救出せよ!」東映TV朝日
 仮面ライダーレーザーターボの中身は消滅したと思われていた九条貴利矢だった!
 例によって洗脳されているんだろうなと、みんなが思う。
 弱味をにぎって言うことを聞かせたり、洗脳したり、エグゼイドはデザインがギャグっぽいけどエグい事が多いな。

 だが、レーザー貴利矢は洗脳されていなかった!
 でも、意味深なことを永夢に言ったっぽい。
 永夢は普通に激怒したのか、それとも演技で殴ったのか?
 貴利矢には面倒な言動の前科があるから、どうも読めない。

 いっぽう新・檀黎斗は新たなガシャットを開発したようだ。
 今度はダサくないデザインだと良いな!
 マキシマムマイティでどん底を舐めたから、何が来ても今よりはるかに良いに違いない。

・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第19話 天才パティシエ!キラ星シエル!」ABC東映
 前回チラッと出てきたキラ星シエルが本格参戦だ。
 いちか達よりも格上でプロのパティシエらしい。
 戦士としてのプリキュアには新手の幹部が出てきて大変だが、パティシエとしても新手のライバル登場だな。

 シエルは努力する天才のようだ。
 いちか達は今年はじめたばかりなんだから、経験値で負けている。
 今後の成長に期待ってヤツだ。

 シエルのスイーツはキラキラルを生むほどの力を持っている。
 これだとシエルは ビブリーに狙われそうだ。
 プリキュアが守護らないとダメだよな。
 それとプリキュアの知名度が上がっているみたいだが、有名になりすぎるとやりにくそう。



ベルセルク「特別編 魔女の追想」、正解するカド「9 ナノミスハイン」感想

・ ベルセルク「特別編 魔女の追想」
 総集編だ!
 でも、今回は1話からの話もやっているんで、復習に良いのかも。
 もっとも、そもそもの話は劇場版や1期を見てね、って感じだけど。

 しかし、まとめて見るとピンチのときにガッツが駆けつける演出が常に同じだと気がつく。
 また、ここで登場でこのBGMかよ!
 その辺が一途な男・ガッツって事なのかもしれない。

・ 正解するカド「第9話 ナノミスハイン」
 異方からの第四の贈り物「ナノミスハイン」は重力制御などが行える装置だった。
 こりゃ完全にオーバーテクノロジーだ。
 ガンダムとか作れそうな感じだな。

 ヤハクィザシュニナのきた異方世界は3次元よりも37次元が多いとか。
 こりゃ次元が大きすぎて、勝負にならんな。
 大人と子供どころの話ではない。

 で、40次元の異方は広すぎて情報不足だから、新しい情報源としての人間を求めた。
 というか宇宙や人類を作ったのも異方らしい。
 こりゃ、人類を家畜あつかいしている。
 乳牛が牛乳をつくるために使役されるように、人類は情報をつくるために使役されるのか。

 で、ちょっと情報開示が早すぎたと真道をバックアップに交換しようとする。
 やっぱり、家畜あつかいされてんな。
 だが、沙羅花が正体をあらわし真道を守った。
 沙羅花は実家とかあったのに、異方存在だったのかよ。
 そりゃ、37次元上の存在ならたいがいの事は出来るだろうし、世界の改編もアリか。



・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.17 闇のドームを照らしタイヨウ!」東映TV朝日
 熱血系のガルと、軽いノリのバランスは仲が良くない。
 キュウレンジャーの面々は個性がトガっているから合わない間柄も出てくるんだろうな。
 ガルやチャンプのような熱血系はぶつかりやすいようだ。
 スティンガーやナーガみたいなコミュニケーションがニガテそうなのもいるし。

 バランスはノリが軽いが、やる時はやる!
 観察、分析、対策、実行でお手本のような行動だ。
 キュウレンジャーはアホばっかりに見えるが、油断できない。

 月の光を浴びてガルが野性開放になるかと思ったら、なんか紳士的になったッ!
 もとが野性的だから裏返ると理性的になるのか?
 無駄な動きが減ったのか、強くなっちゃうし。
 ガルは、もっと知的な行動を心がけたほうが良いんだろうか。

・ 仮面ライダーエグゼイド「第34話 果たされしrebirth!」東映TV朝日
 飛彩の裏切りにショックを受ける永夢たちであった。
 恋人を人質にとられているんじゃ仕方がないか。
 でも、良いように使われているのは良くないよな。
 もっと、ゴネても良さそうなんだけど。

 パラドたちは仮面ライダークロニクルのラスボスの力を利用して仮面ライダークロノスに対抗しようとする。
 ラスボスを使ってラスボスを倒すのか!
 これは良き策だ。
 と、思っていたら敵さんも対抗手段を用意していた。

 う〜む、どうも策が後手にまわっている。
 これだけ的確に対抗されちゃうと、内通者の存在を疑いたくなるが、どうだろう。

・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第18話 ウワサの主は強敵ビブリー!」ABC東映
 ジュリオを退けたと思ったら、新手の幹部ビブリーが登場した。
 ビブリーはキラパティの悪いウワサをながす。
 周辺から攻めてくるとは、知的かつ邪悪な敵だ。
 プリキュアはお人よしが多いから、こういう攻撃をされると弱い。

 だが、プリアラには、ゆかりがいる!
 ファンクラブの人間を使い、ウワサの出所を探っていた!
 この洞察力、行動力、あなどれない。
 ゆかりは将来、出世しそうだ。

 ビブリーは洗脳に近い能力を持っているけど、目立つ姿をしているし自分で動いたのが敗因か。
 今のままだと、ファンクラブを動かしたゆかりには勝てない。
 なにしろ二人しかいない幹部同士ですら協力できないんだし。
 プリキュアのお人よし成分がチームワークには必要なんだろうな。



ベルセルク「21 狂戦士の甲冑」、正解するカド「8 タルネル」感想

・ ベルセルク「第21話 狂戦士の甲冑」
 激戦を終えて帰還するガッツ一行だが、シールケの師匠フローラには新・鷹の団の魔の手がせまっていた。
 文字通り、魔の手だな。
 使徒は一人でも武装兵1000人ぐらいの戦力があるが、こんな多数で攻められたら 大抵の城も軍も壊滅する。

 ゴッドハンド・スランと戦っただけにガッツの傷は深かった。
 やっぱりゴッドハンド級と戦うのはしんどいね。
 連載が今に至るも、勝ち筋が見えてこない。
 けっきょく、髑髏の騎士に頼るしかないのか。

 フローラ襲撃部隊はゾッド率いる巨人兵部隊だ。
 巨人グルンベルドがガッツに襲いかかる。
 今のガッツは体調不良で動きが悪いんだけど、言い訳をしない。
 もっとも、言い訳しても、何も解決しないんだろうけど。

 フローラ師匠が最後に残したものは狂戦士の甲冑だ!
 タイトル『ベルセルク(狂戦士)』の名を冠する鎧である。
 もう、着た瞬間から不吉な予感しかしない。
 北欧神話の狂戦士(バーサーカー、ベルセルク)は、死ぬまで戦うって言う。
 動くのは良いけど、止めるのが難しそうな鎧だ。

 それでも、傷の痛みをムシして圧倒的に動けるようになった姿は頼もしい。
 いや、メチャメチャ危ういんで、あまり頼りたくなさそうな感じだけど。

 狂戦士の甲冑は、かつて髑髏の騎士も使用していたようだ。
 ゾッドもそれを知っているらしい。
 世間のウワサでは、ゾッドは300年前から活動している。
 ゾッドが知っているということは、髑髏の騎士の活動時期も同じぐらいってことだ。

 ゴッドハンドは216年周期で生まれるらしく、5人そろうと現生に出てくるらしい。
 1000年前にいたドクロの王ガイゼリックと髑髏の騎士は年代がちがうから別人と言うことになる。
 王様と言われていたので、過去に王だったのだろうけど。

 ガイゼリック王は、5人か4人の天使に倒されたという伝説がある。
 で、ミッドランド王国の「再生の塔」地下に打ち捨てられた、生贄の烙印がつけられた死体があった。
 そう考えると、ガイゼリック王もゴッドハンドか、その敵対者だったのだろう。
 とにかく、1000年前はなんとか乗り切って人間の時代が続いているんだから、今回もガンバればなんとかなるかもしれない。
 1000年前のゴッドハンドが仲間割れの果てに自滅だったとしたら、今回はダメそうだよな。

・ 正解するカド「第8話 タルネル」
 眠る必要が無くなるというのは、本当に効率的なんだろうか。
 もうちょっとデータとってから検討したほうが良さそうなんだけど。
 誰も身体検査しないまま放送に向けて動いてしまう。
 農薬の安全性どころの騒ぎじゃないと思うんだけど。

 沙羅花がヤハクィザシュニナとカドに帰っていただこうという提案はワカる。
 異文化交流が双方に幸せをもたらすとは限らない。
 人間同士の異文化交流ですら悲惨なことが起きたんだし。

 人間が無限の電力を得て、活動量が1.5倍になったら消費カロリーも増えそうだ。
 活性化した人間を、地球は養うことができるのか心配だし。
 やっぱり、人類の事は人類でなんとかしないとダメな気がする。



・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.16 スティンガー、兄との再会」東映TV朝日
 スティンガーは兄スコルピオと再会した!
 だが、スコルピオには何か言いたいことがあるようだ。
 このストレートな物言いは、ちょっとウソくさいな。
 誰かが もうけ話を持ちかけてくるとき、相手にどういう利益があるのか良く考えないと。

 でも、スティンガーは兄を信じたいんだろうな。
 詐欺に引っかかる人は、もうけ話を信じたいから引っかかる。
 ダマされるほうが悪いとは言い切れぬ、難しいところなんだよな。
 漫画とかアニメに関しては、「面白くなりそう!」と何度ダマされたことか。

 キュウレンジャーの活動についてスティンガーはぺらぺらしゃべっちゃう。
 ああ、もう、チョロイやつだな。
 などと思っていたが、口調の変わったマーダッコはけっこう可愛いとか思ってしまった自分もたいがいチョロイと気がついて、人間の弱さが悲しくなるのだった。

 で、本性をあらわしたスコルピオの攻撃でチャンプが大爆発だ!
 ええっ、ちょっと爆発デカすぎるぞ。
 すでに10人以上いるから、ひとりぐらい戦死してもオッキューなのか!?
 チャンプはロボだけに、まだ復活の可能性があるらしい。
 なんか、帰ってきたら女体化して牝牛ブラックになったりして。
 いや、そんな星座は無い。

・ 仮面ライダーエグゼイド「第33話 Company再編!」東映TV朝日
 仮面ライダークロノスの時間停止攻撃は厄介だ。
 だが、永夢と黎斗は攻略方法を思いつく。
 ゲンムはクロノスにとりつくことで、停止した時の中でも動けるのだ!

 でも、クロノスも対策をしていた。
 飛彩を仲間にしていたのだ。
 恋人関係のネタで懐柔されたんだろうな。

 クロノスを倒す唯一のチャンスを失ってしまった。
 敵も警戒して、二度目は無さそうだし。
 でも、飛彩が裏切りかえして背後から斬りかかれば勝てそうな気もする。
 ただ、それやっちゃうと、もう正義のヒーローにはもどれないかも。

・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第17話 最後の実験!変身できないキュアホイップ!」ABC東映
 前回でジュリオの正体を見破ったゆかりだが、まだ皆に話していない。
 項梁(『キングダム』に出てきた項翼の一族だろう)は「先んずれば人を制す」と言った。
 孫子の兵法では「兵は拙速を貴ぶ」と言う。
 とにかく、こう言うことは早く言ったほうが良いらしい。

 で、タッチの差でジュリオに先手をうたれてしまった。
 まさに「先んずれば……(以下略)」だ。
 いちかが虚ろ目になってしまった。
 その筋の人は大喜び間違いなしのエロい感じだ。

 だが、いちかはクッキー作りで自己回復する!
 いちかも、菓子もスゴいな。
 エルフの行糧レンバスみたいな効力だ。
 心身が疲れているときの菓子はとてもたすかると言う。
 プリキュアも菓子も癒す存在だな。

 ジュリオをしりぞけ、さらに癒そうとすらする。
 おそるべき癒しの権化だ。
 暴力ではなく癒しで解決しようとするのがヒーロータイムの締めにふさわしい王道か。
 だが、新手の幹部が登場した。
 まだまだ平和は遠いか。



ベルセルク「20 クリフォトの汚濁」、正解するカド「7 サンサ」感想

・ ベルセルク「第20話 クリフォトの汚濁」
 行方不明になったキャスカとファルネーゼを捜索するためガッツたちはトロールの巣へと向かう。
 トロールの繁殖は蝕なみにキッツイな。
 キャスカの精神に悪い影響が起きそうだが……、意外と平気だね。

 なんとか合流できたガッツたちだが、トロールの数が多すぎる。
 ひさしぶりに魔物100匹斬りにチャレンジするガッツだが、難しいミッションだよな。
 オマケにゴッドハンド・スランまで出てくる。
 ゴッドハンドのエロ担当だけにガッツも大ピンチだ。

 が、ここで髑髏の騎士がやってくる。
 ガッツも苦労していたオーグルを軽く一蹴しちゃうあたり、やっぱり人外との差を感じてしまう。
 使徒とだって苦戦するのに、ゴッドハンドを倒すのは難しそうだ。
 しかし、魔を殺し鍛えられた「ドラゴンころし」ならイケる!
 かりそめの肉体だろうがスランをなんとか退けることができたぞ。
 でも、やっぱりグリフィスまでは遠そうだな。

 髑髏の騎士の奥の手は無数のベヘリットで作りあげた「喚び水の剣」だ。
 空間を斬り裂く剣のようだが、ゴッドハンドを倒すってのはどういう事なんだろう。
 物理的に倒すというより、因果を断つような方法なのかもしれない。
 髑髏の騎士はスランに王様と呼ばれていたが、そのへんも含めて謎だらけなんだよな。

・ 正解するカド「第7話 サンサ」
 サンサは見ただけで効果があるらしい。
 でも、眠らなくてすむだけってのは余り嬉しくない効果だよな。
 肉体にも休憩は必要ですよ。
 いや、肉体的な休息もいらないのか?
 ブラック企業は大喜びしそうだけど。

 複数の自分をシェアできる感じだと、眠らない事よりも知性が倍加して欲しいところだが。
 異方のプレゼントは、どうにも扱いにくい物ばかりだ。
 サルに道具をわたしてどう使うのか反応を見ているような感じなんだろうか。



・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.15 海の惑星ベラの救世主」東映TV朝日
 アルゴ船復活のためのキュータマ探し再開だ!
 こういう宝探しはナーガとバランスの盗賊コンビがいると助かりそうだけど、ナーガだけか。
 そして、ナーガは感情が無いというか、知性が無さそうな行動をして心配させる。
 いや、ワザとやっているのか?

 スティンガーとチャンプは、スコルピオと再会する。
 さすがに怪人化していると兄とはワカらんか。
 声だけじゃヒント少ないもんな。
 この回りくどい自己紹介をするスコルピオは、やっぱり何か事情があるのかも。

 今回の怪人ゴネーシは、ネッシーっぽい詐欺怪人だ。
 だまされる住人も住人と言う気がする。
 でも、ダマされやすいからキュウレンジャーの言うことも信じちゃったんだろうけど。
 ものごと良い面と悪い面は表裏一体だ。

・ 仮面ライダーエグゼイド「第32話 下されたJudgment!」東映TV朝日
 仮面医者ライダーとバグスターの決戦だ!
 天ヶ崎社長も復活参戦したぞ。
 バグスターであっても、メイド女子(?)を消滅させるのは、ちょっと切ないな。

 そして、檀社長の父・檀正宗が仮面ライダークロノスとして乱入する。
 すべては計画通りだッ!
 ここに来て、新たな黒幕の登場かよ。
 刑務所での面接のときは良い人っぽさを演出していたのか?
 でも、今までの展開はかなり暴れていたし、本当に計画通りなのかよとツッコミ入れたい。

 クロノスは時を止めることができる。
 こりゃ、確かに強いや。
 クロニクル(年代記)だけど、扱うのは時間か。
 完成すると歴史改変能力とか発動しちゃったりして。
 時間を操る能力を出されるとグッとラスボスっぽくなるな。

・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第16話 キケンな急接近!ゆかりとリオ!」ABC東映
 今日もマイペースな ゆかりだが、順番で行くと今度狙われるのは自分かもと考えている。
 うーむ、スルドい。
 というか、頭脳担当がいると便利だ。
 ひまりは知識はあるけど、知恵が無さそうだし。

 で、ゆかりはリオの正体に疑いをもつ。
 罠のはりかたがバレバレなんですが、リオは今までの成功体験で油断していたんだろうな。
 アホとは違うのだよ、アホとはッ!
 でも、その予想のつかなさが、いちかの魅力だな。
 一緒にいると飽きないぞ。

 リオのたてたお茶はなんかありそうだ。
 達人ともなればお茶の味で、相手の人間性がワカったりするんだろうか。
 対比として、いちかがたてたお茶も見たかった。
 味は悪いんだけど美味しい! みたいな奇跡のお茶になったりして。

 でもって、ゆかりはジュリオの正体を見破ったッ!
 あ、でも人に言う気なさそうだ。
 やっぱり、ゆかりは面倒くさい人だな。
 でも、仲間はちゃんと ゆかりを信頼している。
 ちゃんと話せば良いと思うのだが……、気まぐれなのか計算なのか、謎だ。



ベルセルク「第19話 祈りの奥義」

 巨大な敵との斬り合いならガッツの歴史がものを言う!!
 再生能力が厄介だけど、防衛任務でなければ もっと楽だったんだろうな。
 むしろ仲間がいる分、安心感があるぐらいだ。

 使徒って元は人間だから知恵もあるし、やっぱり強敵なんだよな。
 水属性のケルピーが相手なら、サラマンデルの短剣が有効だったかも。
 イシドロは活躍を逃した感じだな。
 でも、今後の活躍に期待ってところで。

 イシドロの石投げは実戦的だ。
 武田信玄に投石部隊がいたのは結構有名だし。
 大河ドラマの武田信玄では、あまり出世できなかったけど。
 炸裂弾を、わたしといてやれば良かったかも。

で、キャスカがまた落ちた。
 やっぱり崖のそばに行っちゃダメな人らしい。
 本当に落ちる人だな。



・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.14 おどる!宇宙竜宮城!」東映TV朝日
 出番の少なさを心配していたガルが今回の主役だッ!
 あ、でもギャグ回ですね。
 いじられ役かッ!
 だが、出番があるだけでも良いか。

 ガルも出番の少なさには悩んでいたようだ。
 本当に最近は出番少なかったしな。
 ショウ・ロンポーとか出すぎだ。
 正義のヒーローとして、ガルはなんでもやるのであった。
 そう、女装でも。

 ガルは低い体勢で獣っぽいアクションなど、見栄えがするんだけど、本当に出番が……
 今回活躍したから、反動でまたしばらく出番なくなりそう。
 でも、唯一の生身の女性戦士であるハミィも扱いが悪いし、しばらくガマンして耐えねばならんか。

・ 仮面ライダーエグゼイド「第31話 禁断のContinue!?」東映TV朝日
 バグスターとなってよみがえった檀社長は、なんかハイテンションだ!
 ゲンムLv0は、さわった相手のレベルを減らせるぞ。
 しかも、コンティニューが99回もできる。
 さすが制作者だ、自分ばっかり反則級に強化しているぞ。

 でも、99回コンティニューもいつかは0にできる。
 ゲンムも無敵では無い。
 バグスターの大集団で襲わせたら、消耗させることもできそうだ。

 とりあえずゲンムのお蔭で、データ復元も可能なように思えてきた。
 でも、よみがえった人がみんなハイテンションになっていたらちょっと嫌だな。

・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第15話 愛ゆえに!怒りのキュアショコラ!」ABC東映
 あきらの妹みくが登場だ。
 弟や妹の前では優秀ぶっている兄や姉の図ってのはありがちなんだけど、あきらは自然体だ。
 みくが「いつも言っている、下僕、従者、しもべ、舎弟、使い走りって、この人たち?」とか言いださんで良かった。
 裏表のない性格が男らしい。

 いつもの あきらのようだったが、いつも以上に熱血だ!
 カッコつける事は無いが、妹おもいで熱がこもっている。
 クールなゆかりとは、逆の性格ですね。
 全体で見るとバランスのとれた布陣なのかも。



ベルセルク「18 魔群との死闘」、正解するカド「6 テトロク」感想

・ ベルセルク「第18話 魔群との死闘」
 トロール退治にやってきたガッツ一行は大歓迎、とは遠い状態だった。
 この辺の話は忘れていたよ。
 強い国や宗教が、弱いものを吸収するのは世界の定番だ。
 これは世界の縮図だな。

 傭兵として生きてきた期間の長いガッツは、年下の指揮官でも問題なく受けいれる。
 知らない土地とか敵が相手の時は、現地の指揮官に従うもんだしな。
 ただ、傭兵は消耗品として危険な場所に配置されやすいから要注意だ。
 使う側も傭兵は忠誠心が無いし、危ないとすぐ逃げるので大変らしいけど。(傭兵の二千年史

 シールケは妖異については詳しいけど、戦闘に関してシロウトだ。
 敵襲にそなえて道をふさぐとか、教会の窓を板でふさいでおくとか、やるべきことはあったんだよな。
 もっとも、トロールがあんなにいるのは想定外だったんだろうけど。

 トロールの大群相手に、今日もガッツのドラゴンごろしがうなる!
 やっぱり、どっちが怪物かワカらんと言われている。
 シールケも認める普通じゃない人だ。
 鷹の団壊滅後の使徒ブッ殺しツアーでドラゴンごろしに異形の血を吸わせつづけた甲斐がある。
 キャスカや傷と向きあうのから逃げていたと言われたけど、ガッツの復讐の旅は意味があったんだよな。
 逆説的だけど、復讐に逃げこんだ旅が、ガッツにとっての回復期だったのかも。

・ 正解するカド「第6話 テトロク」
 ワムは誰でも作ることができます。
 と言いつつ、やっぱり難しいらしい。
 新聞に0.1%未満と書いていたが、1億人ぐらいが試したとして、10万組ぐらいできたのか?
 けっこう多いな。

 で、カドが邪魔なんで移動させます、と。
 羽田空港が一部でも使えないのはスゴい経済損失だから、やっぱり移動させたほうが良いよね。
 で、接地面積最小を考えるなら、カドで着地か。
 まさに、『正解するカド』だ。

 移転場所は、狭山湖らしい。
 わりと私の近所だな。
 つまり米軍の横田基地の近くでもある。
 2000m四方の異物が近くにあると、航空機の移動に不具合が生じそうで米軍が文句を言ってくるかも。
 まだまだ問題が多くありそうだ。



・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.13 スティンガー、兄への挑戦!」東映TV朝日
 スティンガーとチャンプは、まだ仲が悪い。
 誤解があるような気がするんだけど。
 と、思っていたら、やっぱり誤解でした。

 兄の罪は自分の罪だってのは、古い考えだよな。
 犯罪者の兄弟も犯罪者あつかいしちゃダメでしょ。
 で、兄を自らさばくってのも私刑だから法治国家の住民としては賛成しかねる。
 スティンガーと同じく兄にもなにか事情があったりして。

 なお、小太郎は研修のためリベリオン本部へ行くことになる。
 たぶん小太郎は子供なので成長するまで前線に出すのを控えさせるのだろう。
 研修と言うなら、他の連中もまとめて研修を受ければいいのに。
 みんなフリーダムすぎだ。
 でも、抜け駆けするような曲者のほうが戦場で役に立つって話もある。
 自由と秩序、どっちが重要なのか悩ましいところだ。

・ 仮面ライダーエグゼイド「第30話 最強VS最強!」東映TV朝日
 永夢がパラドにさらわれ大ピンチだ。
 伝説のゲーマーMはパラドの影響だということで、ゲームの実力じゃパラドのほうが上らしい。
 あと、レベル99の見た目な。
 エグゼイド・レベル99は、いまだに見慣れない。
 たしかに硬そうな気はするけど。

 ポッピーピポパポはプロトマイティアクションの中に檀社長の人格を発見する。
 これはセーブファイル的なモノなのか?
 上手く使えば役に立ちそうだけど、性格が檀社長のままなのが面倒くさい。

 というか、消滅直前の人格っぽいんだけど、どういう理屈で保存されたんだろう。
 弾社長が復活(?)可能なんだから、仮面ライダークロニクルで消滅した人たちも復活できるかも。
 最近、天ヶ崎社長の姿を見ないが、新しいイベントの準備中なんだろうか?

・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第14話 お嬢さまロックンロール!」ABC東映
 立神あおいは、お嬢様だった!
 プロモーションビデオ撮影の時に、顔出しはちょっと……と言っていた理由がコレか。
 でも、言動がお嬢様っぽくない。
 意図的に反お嬢様っぽい振る舞いをしていたのかも。

 で、みんなで立神家にカチコミだ!
 門を通過するとき、ゆかりだけ歩いている。
 いかなる時もマイペースだな。

 キラキラルは菓子だけでなく、歌でも発動するようだ。
 ようするに楽しいとかのポジティブな精神活動と関わるのかも。
 でも、あおい以外は別の趣味をもって無さそうだしな。

 あとは恋愛ぐらいですが……
 いちかは、あきらにスゴく反応していた。
 でも、リオに対しては友達感覚をまったく超えていない。
 これは今後、どう働くんだろう。



ベルセルク「17 幽界-かくりよ」、正解するカド「6 テトロク」感想

・ ベルセルク「第17話 幽界-かくりよ」
 ゴッドハンドや使徒に詳しそうな魔女フローラに対面したガッツ一行であった。
 でも、魔女の話はむずかしい。

 しかし、考えてみるとガッツの目的って、具体的に決まっていないんだよな。
 戦略的に考えると、ゴール設定が重要だ。
 ガッツが目指すべきハッピーエンドはなにか?
 実は、グリフィスの事を忘れてキャスカと静かに暮らすことなんじゃないかと……

 それができないのはガッツの性格と宿縁だ。
 つまり、グリフィスを殴ってスッキリして落ちついた性格になってもらうしかないのか。
 そう考えるとゴッドハンドや使徒の情報って、それほど重要じゃないのかも。

 静かな生活のためには烙印を何とかしないとダメだ。
 そこを解決できるという魔女フローラは実にありがたい。
 というワケで、ガッツたちはRPG定番のお使いイベントだ!
 マジックアイテムを借りて、ますますRPGっぽいぞ!

 カッツとセルピコだけで、傭兵100人分ぐらいの戦力っぽい説得力がある。
 ちょっとドラゴンころしを振りまわして見せたら、村人もドン引きするぐらいの説得力があるだろう。
 トロールを倒すために、別の怪物を連れてきてしまったんじゃなかろうか。
 そう思われても仕方がないほどの頼もしさだ。

・ 正解するカド「第6話 テトロク」
 日本がワムの独占するのは許さんと国連が文句を言ってきた。
 ヤハクィザシュニナが提案する打開策とはッ!?
 品輪にワムの解析をさせるらしいが……
 いきなり、ヤハクィザシュニナの手を噛んでみるとは思わんかった。
 品輪さん、生き急ぎすぎです!

 で、品輪はワムの解析をすませた。
 どころか作りかたを発見してしまったぞ!
 形が重要だと言うが、この三次元世界の球を重ねることで多次元世界につながるのだろうか。
 二次元である紙の書かれた円を積みかさねることで三次元的な球となるのように。

 無限の電力を与えられて人類が使いこなせるのかと言う問題は先送りだな。
 正直、本当にこれで良いのかどうかワカらん。
 まさに賭けですね。



・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.12 11人の究極のオールスター」東映TV朝日
 ラッキーがラッキーで無くなった!
 幸運よりもポジティブな言動がラッキーの強さだったらしいので、こういう精神状態は良くない。
 そんなラッキーを励ますのはガルであった。
 うん、君らは言動の端々から熱い関係がワカるんだけど、大人数に埋もれがちだ。

 とりあえず強敵イカーゲンとの戦いがあるので、ショウ・ロンポーは探りをいれた攻撃をする。
 今回は、みんな言うこと聞いてくれたな!
 イカーゲンは目が10個あるから、10個までの攻撃は見切れる!
 人間の目は二つあるけど、2個しか見切れないワケでもないし、2個でも見切れない時があるぞ。
 つまり、理屈はちょっと怪しいが、まあ攻略方法として説得力がある。
 というか、物量作戦はもっとも簡単でもっとも確実な方法だしね。

 だが、イカーゲンの目は10個どころじゃなかった!
 変なところでリアルな怪人だな。
 しかし、復活したラッキーのフタゴキュータマ連続使用で勝利だ!
 この使いかたも反則だな。
 たぶん、しばらく使えないとかの制限がありそうだ。

 今回は豪華にロボ2体が出動する。
 そして、さらに合体だ!
 って、なんか くっついただけだぞ。
 この辺が合体ロボの限界なのか。

・ 仮面ライダーエグゼイド「第29話 We're 俺!?」東映TV朝日
 やっぱり、パラドは永夢から生まれたバグスターだった。
 永夢の精神が、ゲーマーと医者にわかれているのも、その影響だったらしい。
 医者が偽の人格でなくて良かった。

 パラドは上手い計画で、ついにMAXレベル変身をする。
 う=む、エグゼイドのデカ顔MAXレベルより、ずっとカッコ良いぞ。
 見た目だけでなく、戦闘力も強い。
 初見は情報が少ないから奇襲効果も加わって強くなる。

 医者ライダーたちはレベル的に負けている。
 レベル差は簡単に埋まらない。
 ここで新アイテムが登場して逆転の予感だが、医者ライダーたちの肉体負担もそろそろ心配なころだよな。

・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第13話 ムリムリ!ひまり、まさかのデビュー!」ABC東映
 いちか&ひまり はPR動画に出演することになった。
 ひまりは、危うくプリキュアであることを口走りそうになる。
 秘密を守らなくちゃいけないヒーローは大変だ。

 今回の菓子チュロスが星形なのは、均一に熱を伝えるため!
 なるほど、イロイロ理由があるんですね。
 ドーナツの穴と同じような役割だ。

 弓矢の弦をひくときに、親指をひっかける蒙古式と、人差し指・中指・薬指などをひっかけるアーチェリー式がある。(弓道 その歴史と技法)
 指が違うと、矢を放つ時に弦を滑らせる回転の向きが変わるので、日本などの蒙古式は弓の右に矢をつがえ、アーチェリー式は左につがえる。
 でないと、矢が弓から離れる方向に動いてしまうのだ。
 などと、世の些細なことにも理由があるんですね。

 ジュリオは弓の右に矢をつがえているが、手元が良くワカらない。
 おそらく矢をつまんで引いているようだ。
 これだと強く引けないらしいが、ジュリオの弓矢は筋力と関係なく破壊力を出しそうだし。
 菓子も武器も、意外な理由と歴史があるようだ。



ベルセルク「16 獣鬼の森」、正解するカド「4 ロトワナ」感想

・ ベルセルク「第16話 獣鬼の森」
 今回の教訓は「人間できることをやるしかない」ですかね。
 ファルネーゼはキャスカの面倒を見てやれば良いし、イシドロは背伸びせずに戦えば良いのだ。
 で、ガッツもキャスカの世話は一部任せたほうが良いと。

 ガッツ一行は魔女の森に入る。
 トロルとかゴーレムとかが出てくるが、もう慣れたもんだよな。
 そして、ガッツたちは妖異に詳しそうな魔女と知り合えるのであった。
 いままで詳しそうな人(?)として、髑髏の騎士がいるけど長話はしていないし、詳しい話を聞けていない。

 魔女と知り合えたのは、戦力的だけでなく知識としても助かりそうだ。
 人間できないことは、手伝ってもらおう。
 その代わり、手伝えることがあれば手伝おう、ですね。

・ 正解するカド「第4話 ロトワ」
 無限の電力などを独り占めさせない。
 というワケで国連が文句を言ってきた。
 そりゃ、やっぱり言ってくるよね。

 カドの世界には対立する個人とか組織って概念が無いだろうか。
 人間社会は、三人いれば社会性が生まれると言われるほどややこしいのに。

 無限の電力があればかえって消費が激しくなるって指摘は思いつかなかった。
 人間は地に足のついた進歩をして行かないと、足をふみはずしてしまうのかも。
 スピード重視か、安全運転かの違いだから、時にはアクセル踏まなきゃいけないんだろうけど。



・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.11 宇宙を救う3つのキュータマ」東映TV朝日
 ラッキーのラッキーが不調だ!
 しょせん運なんだし、ダメな時だってあるだろう。
 というワケにいかないのが、宇宙一ラッキーを自称する男である。

 今回もみんな命令違反気味だ。
 ショウ・ロンポー指令はもうちょっと怒っても良いぞ。
 いや、ショウ・ロンポー指令を信じて良いんだろうか?

 マーダッコが復活したり、イカーゲンがなんか強かったりと新体制のキュウレンジャーが大ピンチだ。
 身の丈にあった活躍をする小太郎は、キュウボイジャーにものる。
 でもって、リュウボイジャーと合体だ!
 こりゃ、さらに合体バリエーションが増えたな。

・ 仮面ライダーエグゼイド「第28話 Identityを超えて」東映TV朝日
 エグゼイドのリプログラミング能力でポッピーピポパポの洗脳を解除した!
 そういう使いかたもできたのか。
 医者だけに治療こそが本業なんだろうな。

 いっぽうパラドは永夢に絡む。
 だが、レベル99エグゼイドには通じない。
 せつない戦力差だよな。

 ポッピーピポパポを笑顔にしてゲームクリアだ!
 やっぱ、 バグスターとは言え女の子をボコるのは正義のヒーロー的にNGだよな。

 勝って油断したのか永夢にはパラドの攻撃を受けてしまう。
 レベル99だからって油断しすぎだ!
 で、永夢はパラドに身体をのっとられてしまったようだ。
 これは、永夢から生まれたのがパラドって事なのか?
 しかし、いまだに永夢の中にはバグスターが居るような感じなんだけど。
 エグゼイドは、ここに来て謎がさらに深まってきた。

・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第12話 敵は…モテモテ転校生!?」ABC東映
 イケメン転校生・黒樹リオの出現だ!
 ただしイケメンに限る、のお手本みたいな人だな。
 いちかは興味をもったようだが、惚れていない。
 あきらの時のことを考えると、年上の方が好みなのか?

 リオは菓子作りが嫌いなようだが、知識をもっている。
 過去になんかあったんだろうけど、そこを克服すると仲間になるかもしれない。
 実は女の子でした!(二人目)とかいう展開だってあるかも。

 自分が教えた技術をキュアホイップが使うことで正体を見破る!
 見事な伏線と推理だ。
 情報戦でいきなり大きく後れを取ってしまった。
 こりゃ、イロイロな意味で強敵だな。



ベルセルク「15 飛剣の御旗」、正解するカド「3 ワム」感想

・ ベルセルク「第15話 飛剣の御旗」
 グリフィス率いる軍には使徒が何体もいる。
 使徒は一騎当千の戦力を持っているから、少数でも恐るべき軍隊だ。
 ただ、補給や支配ができる戦略単位の組織になるには文官も必要になる。
 そのへんは、ミュールのような貴族が役にたつのだろう。

 使徒部隊はめちゃ強いんだが、変身しちゃうと友軍も引くから使いどころが難しそうだ。
 クシャーンも嫌だろうが、人外も嫌だろうな。
 グリフィスの組織がデカくなると、内紛が起きる可能性が高い。
 そこを上手くやりくりする仕組みを考えているのか。
 逆に永遠の戦乱を楽しむつもりなのかも。

 ガッツ一向にファルネーゼたちが加わる。
 やっぱり、戦いながらキャスカの面倒を見るって、ガッツ一人じゃ無理だよな。
 復讐の旅じゃないんだからリッケルトとエリカを連れて行ったほうが良かったと、ガッツもチョットだけ後悔していたりして。

・ 正解するカド「第3話 ワム」
 異方の存在であるカドが交渉相手として日本を選んだのは、譲り合いの精神を強くもっているからだ。
 なるほど、確かに独裁国家とかじゃロクな交渉にならないか。
 日本人は外部のものを積極的に受け入れるところがあるのだが、時に排他的にもなる。
 こういう超越的存在には大人しく教えを請いそうだ。

 でも、無限の電力を出せるワムなんてもんをもらうのはチョット……
 日本はそれでいいけど、もらえなかった国が日本を狙ってきそうだ。
 そのへんの政治的な関係は違方の存在に理解しにくいんだろうな。



・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.10 小さな巨人、ビッグスター!」東映TV朝日
 地球開放を進めつつ、小太郎少年を帰さねば。
 だが、その間にオリオン号がコントロール不能になって大ピンチだ。
 そして、今回のショウ・ロンポー指令は、まったく役にたたない。
 前回でずいぶん評価が上がったんだけど、それ以上に下がったかも。

 ショウ・ロンポーに後を託すのが心配だったのか、ビッグベア総司令は成仏できず化けて出てきた。
 ジェダイみたいにフォースと一体化したような感じだろうか。
 先週までなら「ショウ・ロンポーは頑張っていますよ」と言えたんだけど、今回の醜態を見ちゃったら言いにくいな。
 で、小太郎がコグマスカイブルーに変身だ!

 少年が少年のまま戦士になるのは珍しい。
 しかし、本当に大所帯だな。
 地球を救ったら、小太郎に治安維持を任せて、みんなは次の星に行ったりするんだろうか。
 一人当たりの時間がますます足りなくなるぞ。

・ 仮面ライダーエグゼイド「第27話 勝者に捧ぐlove&peace!」東映TV朝日
 新社長・天ヶ崎は『仮面ライダークロニクル』をクリアすれば消滅した人も帰ってくると言う。
 そして、みんなプレイ復帰だ!
 みんなチャレンジャーだな。

 天ヶ崎社長は、かなり変人だが檀社長よりは好感がもてる。
 檀社長は、イロイロとがっかりな人だったし。
 天ヶ崎は怪人形態になっても変なデザインだ!
 そして、『ときめきクライシス』は単純なギャルゲーでもないらしい。
 どんなゲームなんだか謎だ。

 天ヶ崎は裏表が少ない感じだが、『仮面ライダークロニクル』計画はこれで終わりなのだろうか?
 消滅した人間を利用して、新たな段階に進みそうな気もする。
 そもそもタイトルが年代記(クロニクル)なのに、歴史じゃないんだよな。
 人類史をのっとってバグスターの歴史とする計画だったりして。

・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第11話 決戦!プリキュアVSガミー集団!」ABC東映
 プリキュアたちは着実にパティシエとして成長しているようだ。
 今日も ゆかりは、自分流に活動している。
 この人は、もうちょっと行動を説明しないと誤解されそうだ。
 むしろ、誤解するような人間を相手にしていないのかもしれないが。

 プリアラの五人は、どこかしら不安定で歪なところがある。
 それは成長の伸びしろと言えるかもしれない。
 というワケで、今回は合体技をマスターしたぞ!
 チョコにクリームを加えるかのように、スイーツと合体は相性が良さそうだ。

 その一方で、イケメンの雰囲気を漂わせた仮面の男が出てきている。
 スイーツと色恋も相性が良さそうな気がするが、逆に不協和音になったりして。



ベルセルク「14 冬の旅路」、正解するカド「2 ノヴォ」感想

・ ベルセルク「第14話 冬の旅路」
 キャスカを連れてパックの故郷である妖精郷にむかうガッツであった。
 こんな甲斐甲斐しいガッツ見たことないと言われているが、本当にレアケースだ。
 今まで(そして現在まで)で最高に甲斐甲斐しいガッツだぞ。
 たぶん、かなり無理しているから不覚にも眠りこけちゃったんだろうな。

 ガッツは寝ている時に左手の義手を外している。
 板垣先生の自衛隊マンガで休憩時にベルトや靴紐を緩めたほうが回復力が高まるってヤツを実践しているようだ。
 でも、見張りのパックが役に立たないのがつらい。
 求人欲求が高まっているぞ。

 ファルネーゼとセルピコは異母兄弟であると判明し、セルピコが火を恐れる原因も判明した。
 のちにファルネーゼの母は、おおらかな人だとワカるんですが、この時点で別居していたんだろうか?
 この世界の教会はキリスト教に近いので、一夫一妻制だろうから、なんか都合の悪いことがあったのかも。

 とにかく、ガッツ一向にファルネーゼ、セルピコ、イシドロが参加しそうだ。
 これでガッツの負担も減って楽になるかも。
 またキャスカの胸元見てもんもんとする危機的状況も回避できそうだ。

・ 正解するカド「第2話 ノヴォ」
 カドは宇宙もしくは異世界のものらしい。
 ちゃんと日本語を勉強するようだ。

 ほう、脳をスキャンですか……
 大したものですね。
 脳のスキャンは情報収取の効率が極めて高いらしく、スターシップ・トゥルーパーズで脳をとりこむ描写もあるくらいです。

 それにスマフォの取りこみ。
 これも速効性の文明理解です。
 それにしても会った直後だというのにあれだけ補給できるのは、宇宙人的な解析能力というほかはない。



ベルセルク「13 ほころぶ世界」、正解するカド「1 ヤハクィザシュニナ」感想 ・ ベルセルク「第13話 ほころぶ世界」
 リクエストがあったんで、軽めに感想書きます。
 1期ラストで無事にキャスカを救いだし、リッケルトたちのいるゴドーへ戻るガッツであった。
 このまま、キャスカと隠遁生活も悪くないと思っているらしい。
 使徒をブチ殺したあとと、キャスカ救出のあとでは、達成感がまるで違っていたんだろうな。
 ガッツは使途を倒したあとで、すごく荒んでいる場合が多かったし。

 だが、ガッツが追いかけていたはずのグリフィスが先回りしていた。
 ガッツに平穏な生活はとうぶん訪れないようだ。
 化物と戦ってばっかりだったから忘れかけていたけど、やっぱりゾッドは別格の強さらしい。
 だが、ガッツも互角に戦えているぞ!

 でも、今回は事故で勝負なしだ。
 新たにキャスカが暮らせる土地、パックの故郷へと向かうことになる。
 パックが軽く言うもんだから近所なのかと思っていたけど、これがいつになったら到着するのかわからぬ旅になろうと誰が思ったであろうか。

 ところで、平野耕太の漫画『以下略』(AA)に、ベルセルクの1巻から12巻まで読ませて、13巻(蝕の話ね)を飛ばして14巻を読ませるという悪魔的行為があるんですが……
 ガッツがリッケルトにやったのが、それだ。
 いったい何があったんだよ、キャスカは「あー、うー」とか」なってるし!
 ガッツはリッケルトにわりと悪いことをしたね。

・ 正解するカド「第1話 ヤハクィザシュニナ」
 春アニメ、まだ全部見ていません。まだ土曜日の分が見終わっていない。
 見た中では「正解するカド」が、変わっていて面白い。
 突如現れた一辺2000mの立方体に人類が困惑する。

 ちょっと『シン・ゴジラ』っぽいと言われそうだけど、こういう謎が提示される展開は好みのタイプです。
 今後、バトルになるのか異文化交流になるのか不明だが、つづきが気になる展開だ。
 あと、科学者・品輪彼方の声が釘宮理恵なんですけど、あまり効かない音域の声で新鮮だった。



・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.9 燃えよドラゴンマスター!」東映TV朝日
 ショウ・ロンポーがリュウバイオレットに変身した!
 でも、やっぱり弱点があるのか。
 寿命が縮まるとかじゃなくて良かったのかも。
 ライダーエグゼイドのライダーシステムは身体に悪い疑惑(白髪になるなど)があるし。

 ショウ・ロンポーはかつて命令違反でリベリオンを壊滅状態にしてしまい、ビッグベア総司令も戦死させてしまった。
 テキトー親父っぽいショウ・ロンポーだけど、重い過去があったんだな。
 反動で言動が軽くなったのか?

 伝説の戦士キョウレンジャーと一緒に戦いたいというショウ・ロンポーの思いが、真の変身になった。
 リュウコマンダーの誕生だ!
 こりゃ、すっかりショウ・ロンポーに見せ場を持っていかれたな。
 キュウレンジャーはみんな個性的なんだけど、イチバン目立っているのがショウ・ロンポーだよな。

 ガルとか、個性的なハズなのに出番が少ないから居るのか居ないのか分からなくなりかけている。
「俺もいるけえの!」のセリフが切ない。
 仕切り直しで次回から出番があると良いね!
 って、次回予告見たら確実に出番が少なさそうだった。

・ 仮面ライダーエグゼイド「第26話 生存を賭けたplayers」東映TV朝日
 仮面ライダークロニクルでゲームオーバーになると消滅する!
 衛生省はパニックをさけるため、この事実を隠す。
 出たよ「パニックをさけるため」理論だ。
 東日本大震災のあとに起きたプチ・パニックを思いだせばワカらんでもないけど、生死にかかわる情報を隠すのはダメだろ。

 さらに、ポッピーピポパポが仮面ライダーに変身だ!
 ついにギャルゲーが来たぞ!
 その名も「ときめきクライシス」だ!
 なんか物騒な名前だな。
 どんなゲームなんだろう。

 永夢たちは医者として戦う決意をする。
 衛生省も医者を信じるぞ!
 仮面ライダー3人そろいぶみだッ!
 う〜ん名シーンなんだろうけど、エグゼイドのライダーたちはあんまりカッコ良くないんだよな。
 マックス大変身のデカい顔にやられるのって、屈辱感があって悔しそうだ。

・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第10話 ゆかりVSあきら!嵐を呼ぶおつかい!」ABC東映
 ゆかり&あきらは接客面で大人気だ!
 あきらが人気なのはワカるが、ゆかりも人気なのか。
 女性心理は良くワカらん。

 ゆかりは自分勝手で気まぐれなようでも、物の本質を見極める知がある。
 で、言わなきゃいけないことを言う姿勢も必要だ。
 あきらは誠実なんだけど、けっこう無能なところがある。
 根性で解決と言う姿勢には限界があるだろうけど、動かなければいつまでもゼロのままだ。

 この二人が長所を発揮しあえば向かうところ敵なしだッ!
 果物を買ってくるのは遅れちゃったけどな。
 ダメな時は一回戻って、検索したり電話で在庫を確認した上で、必要な人数を必要な場所に派遣するものだぞ。
 あきらは見た目と声のカッコ良さにダマされがちだが、けっこう無能だよな。



・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.8 司令官ショウ・ロンポーの秘密」東映TV朝日
 キュウレンジャーは指令の言うこと聞かないなッ!
 だから責任者のリーダーが必要なんだってば。
 現場が本部の言う事を聞かない問題ってのは、孫子の兵法のころから存在する。
 孫子は現場にいる将軍の判断を優先しろと言う。(孫子 謀攻篇)
 これは、孫子が将軍の立場から王に建言しているからだろう。

 日本の関東軍とか、まったく言うこと聞かなかった事で有名だ。
 むしろ、最近の軍隊が言う事をよく聞くほうが不思議なぐらいだよ。
 『鉄血のオルフェンズ』は地球と火星の距離が開きすぎているせいで、わりと言うこと聞かない感じが出ていた。
 つまり、距離が重要なのだろうと言うのが最近の推論だ。。

 カジキイエローは、わりと近い距離で言うこと聞かない。
 根性があるというか、超問題児と言うか。
 とりあえず無事に帰ってきたら独房行きですかね。

 目の前の数人をたすけるため、地球の救済に失敗する。
 そういう事態にならないため、作戦を徹底すべきなのだが……
 言うこと聞かず各個撃破されたキュウレンジャーを救助するため、司令官ショウ・ロンポーが出陣する!
 こういう、司令官の「私が討って出る!」は燃えるな!
 でも、作戦の徹底とか指揮系統については、ちゃんと反省して改善したほうがイイぞ。

・ 仮面ライダーエグゼイド「第25話 New game 起動!」東映TV朝日
 ついに発動した『仮面ライダークロニクル』とは、プレイヤー参加型のゲームだッ!
 超ARゲームみたいで、スゴいな。
 リアルに変身できちゃうってのは、やってみたくなるゲームだ。

 永夢たちは一般人に襲われてエラい目にあう。
 そりゃ、医者が一般人を殴ってケガさせるワケにいかんしな。
 と思っていたら、飛彩はわりと普通に攻撃していました。
 外科医だから患者を切ることに慣れているってか?

 『仮面ライダークロニクル』は、ゲームオーバーになると、死ぬッ!
 というか、消滅するッ!
 コンティニューは効きません!
 そういう重要なことは、使用前の同意書で教えてくれよ。
 太文字で、真っ先に!

 でも、重要なことをさりげなく入れちゃうのが世の常だしな。
 知った直後に消滅するんじゃ、情報の伝達が難しい。
 『仮面ライダークロニクル』の危険性が伝わるまでに、どれだけの被害者が出るんだろう。
 新規ゲームだからいきなり10万本とかは売れないだろうけど、けっこうな被害者が出そうだ。

・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第9話 キラパティがあなたの恋、叶えます!」ABC東映
 ついに お店も本格オープンだ!
 というか、場所が決まっていないのか。
 どこにでも出店できるというのはマジカルにスゴいんだけど、きっと何かの法律を破っている。

 今回は恋愛成就のためのクッキー作りだ!
 クッキーは簡単そうだし、お菓子屋さんには必須のアイテムかも。
 お客のニーズに合わせてメニューを作る姿勢は正しい気がする。

 しかし、みんなは恋話に あまり盛り上がらないな。
 恋話よりもお菓子のほうが大事なのか?
 まあ、当事者じゃないしお菓子のほうが大事かもな。
 プリキュア道は、恋愛禁止でござる。



機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ「第50話 彼らの居場所」感想

 仲間が逃げる時間をかせぐため三日月たちが壮絶な殿(しんがり)を勤める。
 勝ち戦にある者は命を惜しむから、二機のガンダム相手に戦うのがキツイんだろうな。
 ただでさえ悪魔の強さを誇る鉄華団のツートップだしな。

 ラスタルの採用した作戦は軌道上からダインスレイヴによる射撃だった。
 手段を選ばないなら、遠距離からの射撃だよな。
 禁止兵器であっても、勝てば官軍でうやむやにできるだろうし。

 だが、三日月たちの抵抗による人的・物質的被害はそうとうなモノだ。
 やっぱり降伏を受けいれて武装解除させた上で処刑したほうが良かっただろう。
 そのへんがラスタルの限界であり、ここで受けた被害が後に発言力の低下につながるのかも。

 ダインスレイヴにより大ダメージをうけた三日月と昭弘だが、瀕死になりながら戦いつづける。
 リミッターを解除したガンダムは悪魔の兵器だッ!
 バルバトスは、ルプス(狼)の名の通り野獣的な戦いかたをするぜ。
 昭弘もグシオンのリミッター解除しても良かったんだぞ。

 アホのイオク様が、アホの特攻をかけた。
 イオクがタービンズの仇と気がついた昭弘が、イオクを圧殺する!
 クズを倒してスカッと爽快! なんだけど、イオクはギャラルホルンの足を引っ張るかけがえのない人材だ。
 生かしておけば、必ずギャラルホルンにとって邪魔な存在になっただろうに。

 最後の炎を燃やし尽くした三日月も戦死する。
 だが、鉄華団の逃げる時間は確保したのでミッションコンプリートだな。
 最後は周囲に戦友が一人もおらず、極めて寂しい死にざまだけど、鉄華団を守れたという満足感があっただろう。

 ダインスレイヴのおかげで、鉄華団の全滅もある程度の真実味が出たハズだ。
 基地の探索したら死体の数が合わないのでバレるだろうけど。
 でも、そういう歩兵の汚れ仕事は下請けに外注しそうだし、外注がテキトーに報告したら信じそうだ。

 鉄華団は無事に新しい身分を得て、新生活を始めた。
 あの状況から地球に行くのは大変だと思うが、うまくやったようだ。
 みんな肉体的に成長したな。
 アトラとか、一期と二期で全然変化なかったから、低栄養障害とかを心配していたんだけど、成長期が遅かっただけか。

 しかし、オルガの仇を討ったライドたちなど、全員が新生活に馴染めているワケでもないらしい。
 鉄華団の人間は労働力として考えると、小欲の働き者で汚れ仕事もOKと極めて優秀だ。
 その優秀さに乗っかっちゃうと、ブラック企業になるんで気をつけないとダメだけど、クーデリアにとって頼れる人材になっただろう。
 三日月もきっちり息子を残しているあたりが、さすがヤる時は徹底的にヤる男だ。

 しかし、オルフェンズは男の主要人物が上から順番に死んでいくような状態だ。
 生きのこったユージンやタカキは幸運を噛みしめながら生きて欲しい。



・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.7 誕生日をとりもどせ!」東映TV朝日
 今回の怪人は誕生日を盗む!
 いや、誕生日って盗めるモノなのか?
 抽象的な概念だけど、どう盗むのやら。
 あと、誕生日を盗まれると年をとらなくなるんだろうか?

 などと思っていたら、プレゼントや飾り付けが盗まれてしまう!
 スゴイな、魔法みたいだ!
 宇宙幕府ジャークマター、恐るべし。

 前回、登場したイカとタコの幹部はかなり強いぞ。
 ショウ・ロンポー指令も逃げろというほどだ。
 やっぱりショウ・ロンポーはイロイロと情報を隠しているっぽい。
 まあ、下っ端は知らんでも良いことって多いんだろうけどね。

・ 仮面ライダーエグゼイド「第24話 大志を抱いてgo together!」東映TV朝日
 新社長が登場だ!
 なんだ、このムッチリした社長はッ!?
 動きがあやしすぎて、逆に疑うことを忘れたよ。
 ダマされた!

 小太りな新社長はともかく、相変わらずバグスターは出てきてライダー大活躍だ。
 ついでにキュウレンジャーからシシレッドもやってくるぞ。
 前の戦隊×ライダーは、わりとガッツリ話に絡んでいた。
 今年は取ってつけたようなゲスト感丸出しだ。

 しかし、二頭身エグゼイドは戦隊でいつもより激しく動いていた気がする。
 シシレッドもライダー世界での動きが良かった。
 ちがう世界に来て対抗心を燃やしたのだろうか?

 新社長はポッピーピポパポを洗脳してしまう。
 いきなり中枢の重要メンバーをやられた。
 おなじ会社の人間なんだから、もっと警戒しておくべきだったんだろうな。
 でも、あれだけ別方向に怪しいと、かえって怪しく見えないものか。

・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第8話 キラパティオープン…できません!」ABC東映
 お店をオープンするぞ!
 だけど、微妙にみんなの意識がズレている感じだ。
 それぞれの個性が妙にトガっているから、簡単に協調できないんだろうな。

 しかし、お約束とはいえ爆発がスゴいな。
 ドイルもやった粉塵爆発ってヤツか。
 菓子作りはシグルイなり。

 あきらは年長組だし、立ち振る舞いがしっかりしているのだが、けっこうドジなところもありそうだ。
 自分が本当にやりたいことをやれているのか?
 ゆかりは、逆にやる気が無さそうで、あるような。

 みんな、お菓子が好きと言う一点は共通している。
 バラバラの個性だけどお菓子がみんなを引きつけているようだ。
 そこが伝説のパティシエ「プリキュア」ってワケですね。



機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ「第49話 マクギリス・ファリド」感想

 オルガが死んだ!
 強い小規模組織にはカリスマ性のあるリーダーが必要だとされる。
 鉄華団は、リーダーに替えがきく中規模組織になりかけていたが、ここでオルガが死んだら空中分解になりかねない。
 ここは首脳陣の胸のうちにしまって……って、全員に言っちゃうの!?
 それはマズくね?

 自暴自棄になる団員はいなかったが、死んでもカタキ討ちをしたいという団員がけっこういるらしい。
 いや、この行動が自暴自棄か。
 ヤケになって弾薬庫に火をつけるような行動をするヤツが居なくて良かった。

 副長のユージンたち首脳陣もどうして良いのか分からなくなってしまう。
 ここで三日月がオルガの意志を受けつぐことを宣言し、みなをまとめる。
 三日月は誰もが認める親オルガ派だから、もっともカタキ討ちを言いだしそうなヤツだ。
 その三日月が生きることを団長命令として言うのだから説得力がある。

 鉄華団は地下道から脱出するまでの2時間、敵の攻撃を食いとめる作戦だ。
 ギャラルホルン地上部隊は完全包囲しちゃっているのが戦術的に良くない感じだよな。
 倒せても被害が大きくなるぞ。

 マクギリスは宇宙に移動し、部下を逃がしガンダム・バエルで単騎突撃する。
 なんか曽国藩がやろうとした『策馬赴敵(さくばふてき)』という「単騎で敵陣に突入して死ぬ!」自殺みたいだな。
 元ネタは『春秋左氏伝』らしいんですけど。(参考「中国の大盗賊」)

 単騎で敵大将を倒せたら苦労しない。
 いずれ消耗して果てるんだろうと思っていたら、ガエリオが立ちはだかる。
 最後は因縁の二人が激突だ。
 生まれとか育ちが違いすぎて、この二人は親友になれなかったんだろうな。

 マクギリスが死んで、これからのガエリオはどうするのだろう。
 生きがいと言うか、生きる目標を失ってしまった気がする。
 でも、鉄華団みたいに、とにかく今を生きのびるという状況よりマシなんだけど。
 マクギリスが死んで、鉄華団はさらに孤立した。
 鉄華団に明日は来るのか?



・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.6 はばたけ!ダンシングスター」東映TV朝日
 カメレオングリーン・ハミィがリーダーを決めようという。
 たしかに現場の責任者は必要だよな。
 前に書きましたハーグ陸戦法規に「部下の責任を負う指揮官が存在すること」あるのは理由のあることなのだ。

 今回のアイテムはペガススのペガさんだ。
 しゃべるし自我もあるのか。
 なんか趣味で作ったような兵器だな。

 シシレッド・ラッキーは運だけでなく、ちゃんと努力もする。
 ハミィもラッキーを見直し、戦いに向かう。
 ダンスのシンクロファイトが熱いぜ!
 これはスゴい特訓したんだろうな。

 で、けっきょくリーダー不要で落ちつく。
 いや、やっぱりリーダーはいたほうが良いと思うんだけど。
 戦場ではのんびり話し合いをしている余裕が無い。
 判断・決断を早く行うためにはリーダーが必要だ。
 キュウレンジャーは個人が勝手に戦いつつ連携するスタイルが合っているのだろうか。

・ 仮面ライダーエグゼイド「第23話 極限のdead or alive!」東映TV朝日
 檀黎斗の野望を止めよ!
 難しい指令がきたけど、永夢のベルトは壊れちゃったしな。
 だが、監察医・貴利矢の残してくれたベルトがある!

 レベルマックスの99だ!
 胸に顔があるから、なんかゾゴックみたいだぞ。
 これは、ダサくは無いが、カッコ悪い。
1/100 MSM-08 ゾゴック (機動戦士ガンダム)
ゾゴック


 檀黎斗はパラドにトドメを刺され死ぬ。
 株が乱高下した人だが、なかなか良い死にっぷりだった。
 カッコ悪い死にざまが光っていたぞ。
 そして、これからは人間から自由となったバグスターとの新たな戦いが始まるのだろう。

・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第7話 ペコリン、ドーナツ作るペコ〜!」ABC東映
 プリキュアもそろったし、本格的に始動するぞ。
 お菓子づくりだ!
そうか、プリキュアアラモードは伝説のパティシエだったな。

 ドーナツって簡単そうだけど、不慣れだと失敗もするのか。
 というか、こいつらはいつも最初に失敗する。
 失敗しても諦めない不屈の心は立派だよな。
 パティシエの精神力は戦士に通じるものがあるのかもしれない。

 今日はホイップが単騎で戦い、仲間が駆けつける。
 吹っ飛んできたホイップを変身前でもみんなでキャッチだ!
 パティシエだけど、こいつら下手な戦士よりも頼もしい。
 みんなと言ったけど、ゆかりは助けが弱いぞ。

 そして、イチバンの新参者だけど、あきらがみんなに指示を出している。
 この人は、やっぱり王子様体質なのかも。
 プリキュアアラモードは、イロイロと尖っているな。



機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ「第48話 約束」感想

 ほぼ詰み状態にある鉄華団であった。
 こうなると地の利とか、オレの庭とか関係ない感じだ。
 でも、マクギリスが妙に落ち着いているから、なんか策を持っていそうな期待をしてしまう。

 とりあえず鉄華団は地球に逃げて蒔苗さんに頼る計画だ。
 かなり難しそうだし、また地球に行くのに半年ぐらいかかりそうだぞ。
 半年間、大人数が移動する宇宙船を手配するのはどうするんだろう。

 マクギリスは包囲を突破し逃げるつもりなので、数人が便乗して脱出する作戦だ。
 ガンダム・バエルでも、包囲を突破するのってムリじゃね?
 と、思っていたが、わりとすんなり脱出したぞ。
 マクギリスは、逃げた先に何か策があるのだろうか?

 逃げられたのはラスタルの失策だ。
 まあ、時間の問題でしかないだろうし、源頼朝源義経を逮捕する名目で守護地頭を置いて支配力を高めたように、うまく利用される可能性もあるし。
 ラスタルが何をどこまで考えているかワカらんので、未来が暗いのか明るいのかもワカらん。

 今回はアホのイオク様が捨て身で戦端を開いた。
 でも、それって匹夫の勇だよな。
 死んでいった部下たちはイオクが死なないことを望んでいたのに、死にそうな行為をすることが手向けになるのかと。
 でも、クジャン家では当主にも部下にもそう言う困った教育しているのかも。

 とりあえず包囲からぬけだしたオルガたちは蒔苗さんと連絡を取り、アジーに協力してもらえると知る。
 アジーさん、名瀬スタイルで男前っぷりがあがった!
 蒔苗さんもそうだけど、鉄華団の今までの行為が返ってきている。
 功徳はつんどくもんですね。
 となると、今の逆境はマクギリスの宿業に引きずられているのか?
 たぶん、「火星の王」の話を受けたあたりが分岐点だ。

 オルガは三日月の拳銃を借りて行く。
 やめて、死亡フラグっぽいことするの!
 ライドたちが「静かだ」とか言い出すのも本気でやめて欲しかった。
 「静かだ」発言の後、もう不吉な予感で胸苦しかったよ。

 そして、予感どおりにマシンガンだッ!
 まさにギャングらしい死に様だよな。
 一話の時からオルガはいつか死にそうと思っていたけど、ここで死ぬのか。

 ただ、いまの三日月たちは為すべきことを知っている。
 大きな野望ではなく、よりよく生きるために勉強して、作物を植えて、子供を作っていけばいいのだ。  マクギリスは三日月を中身の無い純粋な戦闘力として欲していたような感じだった。
 でも、いまの三日月たちはちゃんと自分たちで生きていける。
 決して散ることのない鉄の華だ!



・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.5 9人の究極の救世主」東映TV朝日
 キュウレンジャー9人目のスティンガーが仲間になれば、全員そろうぞ!
 だが、スティンガーはジャークマター側についているようだ。
 と、思っていたらスティンガーはスパイをしていたらしい。

 敵組織内部に潜入するスパイは危険な任務だ。
 バレたら速攻で殺される。
 いや、拷問か洗脳されて利用されるかもしれないけど、どっちにしても悲惨だ。
 というワケで、この手の情報ってのは知っている人をなるべく少なくするのが鉄則である。
 ショウ・ロンポー司令は基本に忠実なタイプなのかも。

 9人の究極の救世主キュウレンジャーがついにそろったッ!
 なんで9人必要なのかとか、謎はあるんですけど、こっちも釣られてテンション上がるぞ!
 ロボ合体2連発だッ!
 1680通りあるから、どんどん合体を出していかないとな。
 キュウレンジャーの戦いは、まだ始まったばかりだ!
 あと1674通りあるぞ!

・ 仮面ライダーエグゼイド「第22話 仕組まれたhistory!」東映TV朝日
 檀社長の隠れ家的アジトに衛生省が乗りこんできた!
 機動隊を蹴散らした宮本武蔵なみに大乱闘されて死屍累々になっちまうぞ!
 などと思っていたが、檀社長はわりとアッサリ捕まる。
 この人、悪人ぶっているけど法律は守る人なんでしょうか。

 ゲーム病が発病した檀社長は永夢に平謝りして治療にはいるのであった。
 いや、この檀社長はニセモノでしょ。
 バグスターが化けてるんじゃないのか?
 と疑っていたんですが、檀社長がダマしていただけでした。
 涙まで流すなんて、演技派ですね。

 監察医・貴利矢の残したデータなど役立ちそうなモノがあるんだけど、檀社長のほうが上手らしい。
 やっぱり情報を握っている側は強いや。
 優位に立つと急にエラそうになる檀社長は、やっぱり小物っぽく見えちゃうな。
 増殖するという数に頼るところも、やや小物っぽい。
 それでも覚醒しちゃったらしき檀社長は厄介だ。
 みんな、それぞれにボロボロだけど、ここから逆転できるのか?

・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第6話 これってラブ!?華麗なるキュアショコラ!」ABC東映
 新手のプリキュアが登場だ。
 女なのはバレバレなんですが、この凛々しさは誤解されるよね。
 所作がイチイチ男前だ。

 誤解されるのには慣れているらしいが、訂正しないあたりが天然なのかワザとなのか。
 悪い人じゃ無さそうだし、天然なんだろうな。
 そして、プリキュア変身だ。
 さすがにボーイッシュを全面に出すデザインじゃなく、女の子らしさもあるか。
 で、スカートはいているのに いちかは誤解したままかよ。

 これで、とりあえずプリキュア勢ぞろいだ。
 集結した勢いで巨大なスイーツを作ったりするんだろうか。
 スイーツの役割分担とかで、今後もめたりしなきゃ良いんだけど。
 まあ、犬はいるけど猿がいないから大丈夫かな。



機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ「第47話 生け贄」感想

 火星に到着したもののギャラルホルン火星支部はマクギリスの受け入れを拒否する。
 だが、積極的に敵対はしない。
 う〜む、ちょっとだけ運気が良くなったけど、かえって長くジワジワ苦しみそうな気もする。

 ところで、三日月とアトラはやる事やっていたらしい。
 さすが三日月! やる時は いきなり 容赦なく 平然とやってのけるッ!
 半身シビれているのに、あこがれるゥ!
 アトラと違って三日月は態度がぜんぜん変わんないし。恐るべき男だ。
 3話でやったみたいに確実性を増すため数発うってそうだよな。

 口座が凍結されたり、取引停止されたり、鉄華団も大変だ。
 マクギリスは別用でどっかに行ってしまう。
 どこかに発掘したモビルアーマーとか隠しもっていたりするんだろうか。

 オルガはラスタル・エリオンにマクギリスを売ることも考えていた。
 追いつめられた連合体が内部分裂して、仲間を売るというパターンは歴史に何度か登場している。
 裏切り者はおおむね破滅することになるんだよな。(たとえば『裏切り者の中国史』での例とか)
 仲間を裏切って敵につくのは信用されずいずれ破滅する。
 でも、主君を裏切ってのっとると天下も取れるぞ。
 そりゃ、マクギリスの行動か。

 ラスタルは鉄華団の投降を拒絶する。
 ギャラルホルンを新生させるためマクギリスと鉄華団を生け贄として屠るつもりだ。
 これは悪手だな。
 前回と逆に完全包囲して追い詰めちゃっている。
 死にもの狂いの獣と化した敵を倒すにはかなりの犠牲が必要になるぞ。

 リーゼントのザックは鉄華団を抜けるという。
 正直、帰る場所・やり直せる経歴がある人は抜けたほうが良いよな。
 逆に帰る場所がない人たちの事もワカる。
 やっぱり、居場所がない人のための鉄華団だったんだよな。

 ここでクーデリアから秘策がもたらされる。
 戸籍改竄して、別人として生きればいい!
 この時代の戸籍管理がどうなっているのかワカらんが、そんな簡単なことなんだろうか。
 ヒューマンデブリとか、登録だけの問題なのかよくワカらんし。
 ただ希望が見えてきたのは良い傾向だ。
 でも、それが完全包囲からの逃げ道となって逆に危機とならなければ良いんだけど。



・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.4 夢みるアンドロイド」東映TV朝日
 オリオン号のパイロット兼秘書であるラプターは、自分も戦いたと思っていた。
 だが、戦闘用じゃないので、あまり強くない。
 でもメカなんだから強いパーツにかえれば問題解決じゃね?
 ショウ・ロンポー司令はワザと弱くしているのだろうか?
 考えの読めないテキトー司令だ。

 今回は地球へ行くぞ!
 地球だけになんか重要そうな感じがするぞ。
 行くメンバーはラッキー、スパーダ、ハミィ、チャンプ、ガルにラプターだ。
 ラプターと仲の良さそうなメンバーを選んで、ラプター包囲網を構築している。
 これがショウ・ロンポーの狙いか?

 過保護なスパーダと、ほめて伸ばそうとするラッキーの合わせ技でラプターが覚醒だ!
 必要なのは戦闘用のパーツではなく、戦おうとする意志と決意表明だったのかッ!?
 そして、変身ワシピンクだ!
 あ、おとめ座じゃ無いのか。
 ワシ座は聖闘士星矢の魔鈴さん時代から女性向けってことなのかも。

・ 仮面ライダーエグゼイド「第21話 mysteryを追跡せよ!」東映TV朝日
 2000年問題かッ!
 懐かしいが、若い人には知らない昔の出来事なんだろうな。
 1999年のノストラダムスの予言とかも、昔はけっこうネタになったんだけどな。
 コンピューターのバグは思いもよらぬところに潜んでいて、どっかで不具合を起こすんだよな。
 Win7以後になってから、職場の自社ソフトに不具合が出るようになって困っている毎日です。

 でも、電子データと生物の間にはそうとうな壁がある。
 バグスターウイルスも仮面ライダーも電子データを実体化しているが、実はとんでもない技術なのかも。
 スタートレックみたいに転送ができるのも夢じゃない。
 人類の発展にとって、最大のボトルネックとなっているのは、人や物の移動コストと時間だと思う。
 転送が現実化したら、いずれ強大な野心をもった人間が世界征服を達成するだろうな。

 檀社長の野望がちょっと怖くなってきたぞ。
 しかし、死なないのはスゴいけど、どれぐらい痛いんだろう。
 むしろトドメを刺して楽にしてくれと言うまで徹底的にボコれば良いのかも。

・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第5話 きまぐれお姉さまはキュアマカロン!」ABC東映
 今度こそ新手のプリキュアだな!
 琴爪ゆかりの登場だ!
 髪の色がハデだから、間違いあるまい。

 きまぐれと言うか天然な人ですね。
 一を聞いて十を知るような理解力のある天才タイプか。
 だが、マカロンが上手く作れないとムキになる。
 天才に見えて、実は努力家なのかも。
 得意分野があると、それを応用して他分野の理解もしやすくなるものだが、ゆかりもそんな感じか?

 プリアラの変身は可愛いタイプが多い。
 歴代プリキュアの中でもトップレベルだ。
 でも、キュアマカロンは高校生だからか、わりとクールビューティーだな。
 戦闘に関してもセンスで戦うタイプか。
 今のところ、みんなパワー馬鹿の戦いかただけだったから、これで安定感がでそうだ。

 で、ゆかりは いちかに興味を持ったらしい。
 負けず嫌いだから ネチっこいアプローチが待っていそうだ。



機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ「第46話 誰が為」感想

 超負け戦状況の鉄華団+革命軍であった。
 ホタルビの自爆チャフで後退の機会を作る。
 う〜む、ここは逃げるしか無いんだろうけど、どこに行こうというのか。

 負けて逃げて再起をはかるってスゲェ難しそうだ。
 九州に逃げて復活した足利尊氏とかいるから、可能性ゼロじゃないんだろうけど。
 大河ドラマの『太平記』では、ここをナレーションで済ましちゃったから、ドン底からどう再起するのか謎のままだ。
 小説『武王の門』(AA)は逆の立場で、九州に来た懐良親王が地道に勢力をのばしていたら、やって来た足利尊氏に敗れて夢(九州の独立国)が挫折するまでの話だから尊氏についてそんな詳しくないし。

 マクギリスの話だと火星圏にまだ戦力が残っているらしい。
 戦力の逐次投入はダメと、そのうち銀英伝でイヤと言うほど言われるのだが、なぜ温存した。
 と、思ったけど地球と火星の距離ってハンパ無いよね。
 クーデリアと地球に向かった時は何ヶ月もかかっていた感じだし。
 バイキング1号が10ヶ月ぐらいかかっていたようだし、技術の進歩があっても最低半年はかかりそうだ。

 距離ってのは最大の障害でもあり、強みだ。
 宇宙における地の利ってなんだよ、と思ったが補給のことだけ考えても有利か。
 ただ、戦力比で圧倒的に不利だしダインスレイヴ対策を考えないと。
 なんか、このパターンは孫子のいう、敵を完全包囲せず一カ所開けておくってヤツっぽいな。
 今のところラスタルの計画通りに行動させられている感じだし。

 三日月はシノの失敗を挽回すべく戦おうとしていた。
 ジュリエッタを倒したものの、トドメは刺せていない。
 そのまま帰ってこないんじゃないかと心配だったけど、ちゃんと帰ってきていたか。
 デブリにまぎれて敵旗艦に特攻かける鉄砲玉になるんじゃないかとヒヤヒヤしていたよ。

 三日月は帰り、アトラは雰囲気が変わったらしい。
 気持ちの問題か?
 とにかく、鉄華団の損耗も大きい。
 たとえ勝てても、戦力は大幅ダウンだろうな。

 いつの間にかマクギリスはギャラルホルンから除名されていたらしい。
 頼みの火星圏戦力は言うことを聞いてくれないぞ。
 これはもう、逃げ場のない袋のネズミだ。
 テイワズが協力してくれても焼け石に水だろうし、こんどこそ詰んだか?



・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.3 砂漠の星からきた男」東映TV朝日
 牡牛座のチャンプは文字通りチャンピオンだったのか。
 こいつは変身前の方が強そう。変身すると縮んでしまうし。
 いや、高密度になって強くなっているのかも。
 やせたジャック・ハンマーの非健康的な強さって、明日見ぬ男っぽさが出ていて大好きなんですけど、今のジャックは計画的な強さを得ようとしているんだよな。

 今回は新たに蠍座が出てきた!
 だけど、まだ仲間にはならず、なにやら事情がありそうだ。
 九人そろえるのは大変ですね。

 今回のロボ戦では戦闘中に手足を交換だ!
 攻撃力の強い腕にしたいけど、足が弱いと踏ん張りがきかなそうで難しい。
 すごい当たりの組み合わせとかもあるんだろうか。
 カジキは剣状だから使い勝手の良さそうだけど、戦闘中は無口で目立たなかった。
 やっぱり人数多いと大変だ。

 今回初登場した司令官のショウ・ロンポーは、いい加減なのか、デキる人なのか判断難しい。
 アイテムを大量ゲットしたり、危険を見抜いたりしているのは有能っぽいけど。
 掛け声「ロジャー」はダメですか。
 デカレンジャーで使っちゃったもんな。

・ 仮面ライダーエグゼイド「第20話 逆風からのtake off!」東映TV朝日
 永夢のゲーム病はイロイロと普通じゃなさそうだ。
 最初の感染者って事は、もっとも多くの世代交代を経て、進化バリエーションが多いハズだよな。
 人類発祥の地アフリカでは人間の遺伝子変化がイチバン多い。
 日本語の発祥地は九州らしいんだが、やっぱり九州の方言がイチバン変化しているようだ。

 ゲンムの檀社長は、さいきん器の小ささをアピールしまくっていたが久しぶりに策士っぷりを発揮した。
 これは株が大幅に上がったぞ。
 でも、もとにもどったぐらいか。

 ブレイブのレベル50は、二本立てだった。
 スナイプもレベル50で変身する!
 両手とも砲台になっていて不便そうだ!
 いや、戦闘に特化した形態と言うべきか。

・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第4話 3人そろってレッツ・ラ・まぜまぜ!」ABC東映
 さて、次のプリキュアはッ!?
 と思っていたが、あまりプリキュア探しをするワケでも無いようだ。
 なんか新しい人が出てきたら、新手のプリキュア使いかと身構えてしまうが、髪の色が地味だから違うっぽいよな。

 お菓子づくりは継続して進めているぞ!
 キュアジェラートあおい が、いちか達のことを忘れていそうな感じで少し警戒してしまった。
 いちおう一緒に戦ったりお菓子づくりしているけど、まだ仲良しになりきっていない。
 だからこそ、バラバラの状態から再結集すると喜びが増すって寸法だ。

 これで人数が増えると、さらに人間関係が混乱するかも。
 今度のプリキュアはお菓子であると同時に、けものだしな。



機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ「第45話 これが最後なら」感想

 ラスタル側は数も多いし、練度も高い。
 これだと普通に消耗して敗北してしまうコースだよな。
 逆転の秘策とかあれば良いんだけど。
 ガンダム・バエルを出し惜しみしている場合じゃないぞ。

 しかも、ラスタルはダインスレイヴまで使用する。
 追いつめられたら使うかもしれないと思っていたが、圧勝するために使ってきたか。
 正直に言って、もう鉄華団の勝つ姿が思いつかない。

 ラスタルが言っている戦後は仲間になるから消耗させないってのは、『孫子』の謀攻篇でも言っている。(孫子
 ちゃんと目的を設定して、そこに辿りつくために戦うことが組織の長には必要だ。
 アホのイオク様もちゃんと勉強しろよ。

 鉄華団、最後の秘策は四代目流星号ガンダム・フラウロスのレールガンで旗艦を撃破することだ。
 たしかに最後の秘策だけど、ものすごい排水の陣だよな。
 『真田丸』の最終回みたいな感じだよ。
 気分的に大坂城が炎上中だ。

 大坂城と言えば、豊臣秀頼が出陣しなかったから士気が上がらず負けた説がある。
 あの状況じゃ何やっても勝てるとは思えないんだけど、敗因の一つではあるか。
 と言うワケで、バエルも出陣だ。
 でも、やっぱりこの状況じゃ勝てる気がしないな。
 バエルに他機のエイハブ・リアクターを強制停止できる能力とかあれば大逆転できるかもしれないが。

 シノ最後の一撃は残念ながら当たらなかった。
 これだけ必死になって喰らいついてもダメだったか。
 42話の感想でも書いたけど、最後に敵将と刺し違えようとするのが鉄華団だ。
 でも、もう万策尽きたか。

 降伏した場合、鉄華団の処遇は厳しいだろうな。
 今までラスタル陣営を苦しめていたから報復されそうだし。
 う〜む、本当に大坂城が落城寸前みたいな状態だ。



『鬼平 ONIHEI』雑感

 アニメ『鬼平 ONIHEI』の感想をリクエストされました。
 毎週楽しく見ているんですが、いまさら書くってのも遅すぎる気がするんで、ざっくりした感想で行きます。

 池波正太郎の小説『鬼平犯科帳』をアニメ化だ。
 シブい。シブすぎる選択だ。
 これって、どの辺の層を狙ってんだろ。
 前に『ジョーカー・ゲーム』が同じ堀内賢雄主演でアニメ化していたんですが、シブいおっさん主人公アニメには底堅い需要があるんだろうか?
 『鬼平 ONIHEI』も『ジョーカー・ゲーム』も面白いので、こういう路線も良いんですが。

 鬼平と言えば、中村吉右衛門の鬼平というイメージが強い。
 それに比べると、『鬼平 ONIHEI』は若い。
 もう、お頭出すぎ! って感じにすぐ突出してしまう。
 応援もまたず単騎突入が多いですよ。
 命がけのお勤めしてんな!

 ただ、この鬼平は若き日の鬼平なんだろう。
 あんまり美食に舌鼓をうたないし。
 もうすこし年をとると突撃も落ち着いて、美食もするようになるのだろう。

 ところで、歴史上の長谷川平蔵はどんな人間だったのだろうか?
 シグルイ感想などで二回ほど参考にした『旗本たちの昇進競争 鬼平と出世』(AA)に幾つかエピソードが書かれているので、これまたざっくり紹介します。

 鬼平こと長谷川平蔵は庶民の人気バツグンだったらしい。
 下々への思いやりにあふれ、罪人にたいしても温情をかけ、無宿の更生施設を設けるように建言したこともある。
 『鬼平 ONIHEI』でも描かれているように、元犯罪者を目明し(岡っ引き)として雇う。
 目明しは禁止されているらしいんで、上の評判は悪かったそうだが。

 そう、長谷川平蔵は庶民の人気が高いのだが、それが嫉妬を買って出世できなかったのだ。
 江戸時代は家柄で出世できる限界がだいたい決まっている。
 長谷川平蔵は充分に奉行になれる家柄だったのだが、いつまでも火付盗賊改方という激務を押しつけられたまま出世できず、病死したのだ。

よしの冊子』に平蔵の言葉が書かれている。
『平蔵は天役もなく、どれだけ職務に励んでも昇進の声がかからないので、大いに嘆息し、「もうおれも力がぬけ果てた。しかし越中殿の御ことばが涙のこぼれるほどありがたいから、それだけを力に勤めるほかには何の目当てもない。これではもう、酒ばかりを呑んで死ぬことになるだろう」と、同役などへ愚痴をこぼしているということだ。』
 越中殿とは老中の松平定信のこと。

 長谷川平蔵は出世できず無念のなかに死んだのかもしれない。
 だが、庶民は平蔵の温情と活躍を感謝し、忘れずにいた。
 教科書には松平定信の名前しか出てこないかもしれないが、現代人にとって長谷川平蔵――鬼平のほうがはるかに知名度がある。
 鬼平の活躍はけっして無駄ではなく、二百年以上たった今でもその輝きが残っているのだ。
 それを知れば長谷川平蔵の魂も、こぼすのはグチでなく涙のほうかもしれない。



・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.2 いくぜっ!怪盗BN団」東映TV朝日
 ラッキーは、今日も幸運で乗りきるつもりか!?
 星座は星占いにも通じるから、運勢にも通じるものがあるのかも。
 今度は盗賊団の機械生命体バランスと能力者ナーガが仲間になる。
 帝国に対するアウトローなメンバーがそろいつつあるぞ。

 敵の宇宙幕府ジャークマターは「ショーグン」「カロー」「ダイカン」と江戸幕府っぽい名称だ。
 ジャークマターに制圧された国はダイミョウとして厳しい年貢を要求されていたりするんだろうか?
 最終的に倒幕運動になりそうな気もする。

 ロボ戦はさっそく新しい組み合わせで戦っている。
 足になることが多いオウシボイジャーだけど、腕になるとパワータイプの攻撃とかできそうだ。
 強い攻撃になる組み合わせとかもあるのかも。

・ 仮面ライダーエグゼイド「第19話 Fantasyは突然に!?」東映TV朝日
 永夢がゲーマーモードから帰ってこない。
 いや、こっちが素なのか?
 ゲーム病が発病しても健康そうにみえるし。

 いっぽう社長はどんどん器が小さくなっていく気がする。
 強いアイテムに頼れば頼るほど、本人の実力が落ちて見えるぞ。
 飛彩は社長からブレイブを奪い、レベル50に変身する!

 いきなりレベル50になっても使えこなせないと社長が言ったが、飛彩は気合いで使いこなす!
 社長の予想が外れた。
 うむ、また株が下がったぞ。
 このままだと倒産してしまいそうだ。

・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第3話 叫べライオン!キュアジェラート!」ABC東映
 青戦士のキュアジェラート立神あおいが登場だ。
 寒色である青はクール・頭脳派であることが多いんだけど、あおいは熱血系でありながら常識ももっている。
 青のクールとライオンの強さをあわせもっているのか?
 しかし、雌ライオンにはタテガミ無いんだけど。

 あおいはバンドもやっているから、菓子作り仲間に入りにくそうだ。
 というか、プリキュアの菓子作りは、ただ単に好きだから作るだけで終わるのか?
 好きだから作るのが悪いワケじゃないが、それだと発展性がないよな。
 野球が好きで野球部に入っている高校生が全員甲子園を目指しているワケじゃないんだろうけど、甲子園を目指してもらわないと盛りあがらないというか。

 でも、身内だけのささやかな幸せとしての菓子作りだとしたら……
 それこそ日常の幸せを守るという行為になるのかも。



機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ「第44話 魂を手にした男」感想

 マクギリスはギャラルホルンの象徴たるガンダム・バエルを手に入れたッ!
 だが、いまいち言う事を聞いてくれない。
 錦の御旗とか、伝国の玉璽でも、しょせん物だ。
 実力がなければ、お飾りにすぎないって事だな。

 マクギリスはギャラルホルンの若手を掌握していたが、長老たちと事前の打ち合わせができていなかった。
 一人ぐらい仲間にしておけば、もうすこし風向きも変わっただろうに。

 アホのイオク様がなんであんなに人望あるんだろう。
 その解答が出てきたぞ!
 歴史だ! 先代からの遺産だ!
 納得した! そして、やっぱりイオク様はダメ当主っぽいな。

 たしかに、階級社会で当主に絶対の忠誠を尽くすようにと育てられたら、そういう人間ばっかりになっても不思議じゃない。
 もちろん私利私欲に走る人間もいるだろうし、ちゃんと自分で考えて世界の矛盾を何とかしたいと思う人間も出てくる。
 だからマクギリスが派閥を作ることができたのだろう。

 それは鉄華団も同じで、自分で考えて行動するのは難しい。
 なし崩し的に最終決戦に連れてこられたような感じだな。
 自分たちで選んだようで、やっぱり大きな力に流されている感じだ。
 兵力差は、約2倍らしい。
 これは普通に難しい戦いだよな。

 阿頼耶識で動かすガンダム・バエルは、戦局をひっくり返す戦闘力を有しているのだろうか?
 またダインスレイヴの一斉射撃をやられたら普通に全滅しちゃいそうなんだけど。
 次が最後と、三日月がまた限界を超えて阿頼耶識を使いそうで、そっちも心配だな。



・ 宇宙戦隊キュウレンジャー「Space.1 宇宙一のスーパースター」東映TV朝日
 今度の戦隊は星座がモチーフのキュウレンジャーだ!
 ジュウオウジャーの次がキュウレンジャーか。
 ならば次回は養蜂戦隊ハチレンジャーだったりして。

 で、今回の戦隊は9人いるらしい。
 いきなり大人数だな。
 キュウだけに歌でもタマを連発しているし。

 星座モチーフだけに、主役は獅子座だ!
 コイツ、ぜんぶラッキーだけでのりきる気かッ!?
 身もフタもないけど英雄ってのは運が良くないとダメだ。
 もちろん、運を最大限にイカせる実力が必要なんだけど。
 勝ち運を持っているのは宇宙的に頼もしいのかも。

 そして、今回の合体ロボは手足を自由に入れ替えることができるらしい。
 胴体はライオンで固定だけど、他の組み合わせは8×7×6×5=1680通りだッ!
 この自由度はちょっとトキメクぞ。

 あと、カジキイエローの突起物にもちょっと心が動く。
 あれ、視界に入ってけっこうジャマだったりするんだろうか。
 いつか、アレで突きさしたりするんだろうか。
 気になる。

・ 仮面ライダーエグゼイド「第18話 暴かれしtruth!」東映TV朝日
 永夢に告知をするかどうかで心揺れる仮面医者ライダーズであった。
 おお、医者っぽい悩みだ!
 でも医者なんだから、患者に告知しなきゃいけない時もあるし、力及ばず患者が無くなる時もあるだろう。
 ドライになれとは言えないが、ある程度は心の距離をおかないと心身が持たないんじゃないかと心配になる。

 ゲンム社長は永夢を倒すべく、新作をひっさげて襲ってくる。
 主催者が参加する試合は、不公平すぎるぞ!
 いつものように、いきなりレベル50だ。
 主催者の改造とか反則しぎるぞ。

 社長の横暴とバグスターへの虐待にパラドクスが裏切る。
 これは思わぬ展開だ。
 やっぱ、ブラック企業は良くないってことで。

 敗北したゲンム社長は腹いせとばかりに、永夢の秘密を暴露する。
 社長、器が小さないな。
 小物のやることだぞ。
 でも、永夢にストレスを与えることができたが、社長の株価にも大ダメージを与えた気がする。

・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第2話 小さな天才キュアカスタード!」ABC東映
 興味の無い話は聞くのが苦痛ってことがあるしな。
 私なら、刃牙とかチャンピオンの話を2時間でも3時間でもできるし付き合える。
 その話は必要か? もちろん必要だッッ! 説明のため、もう1時間くれッ!

 プリンって、そういえば元は肉料理だったっけか。
 羊羹がもとは羊肉のスープだったのが、精進料理のもどき料理となって今の甘い羊羹になったのと似たような感じだな。
 これって、プリキュアの存在に対する伏線だったりして。
 今は可愛いプリキュアだけど、元は肉感あふれるマッチョな戦士だったとか。

 新メンバー有栖川ひまりは知性派だ!
 料理は科学だぞ。
 そして、戦闘も科学だ!
 肉体の動かしかたや、人体構造とか、最近は科学的分析が進んで新しい知見が生まれつつある。
 野球やサッカーはかなり進んでいる。格闘技はどうだろう。

 キュアカスタードはリスだ!
 リスの強さって何なんだろう。
 たぶん、身軽で高いところに登れるってのが生存戦略なんだろうな。
 たしかに可愛い動物ではあるんだけど、ネズミじゃダメですか。
 ……ネズミだとディズニーに怒られる可能性があったりして。



機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ「第43話 たどりついた真意」感想

 マクギリス・ファリドのクーデターにより、ギャラルホルンは征圧された。
 きっちり鉄華団を使っている。
 やはり、鉄華団はマクギリスの私兵のような扱いになったか。
 ものすごく細い糸を綱渡りしているような感じだ。
 ああ、落ちそう!

 マクギリスはヒドい過去をおくっていたと確定した。
 だからこその野心だったのか。
 マクギリスはギャラルホルンを完全掌握するために象徴となる機体を入手する気だ。
 その名もガンダム・バエル! 72柱の悪魔、その筆頭の名である。

 ギャラルホルンって名前は北欧神話におけるラグナロク(神々の黄昏)を告げる角笛の事だ。
 こんなん出てきたら、かえって世界が終焉をむかえそうな気がするんだけど。

 ガエリオは仮面を外し、マクギリスの前に現れる。
 そして、ガンダム・ヴィダールはアインの脳を利用した阿頼耶識システムで動いているらしい。
 アインは、脳だけになっても こんな扱いなのかよ。
 非人道的なシステムをさらに進めちゃった感じだな。
 この情報をリークしたら、ギャラルホルンの旧支配者たちの株がさらに下がりそう。

 しかし、アホのイオク様はいまだに人望だけはあるらしい。
 徹底的に身内に優しく、他人に冷淡で、身内の評判だけは良いのかも。
 ギャラルホルン第一主義か。

 ガンダム・バエルは、ギャラルホルンにとって錦の御旗のような存在らしい。
 力をもとめるマクギリスが、無形の権威を手に入れるってのも妙な話だ。
 ギャラルホルンにとって、ガンダム・バエルはどんだけ重いんだろう。
 少なくともアホのイオク様は「バエル? なにそれ?」状態だろうけど。

 ガンダム・バエルにも阿頼耶識システムがついているようだ。
 マクギリスが上半身裸で演説しているぞ!
 ギャラルホルンの創設者アグニカ・カイエルの愛機だったらしいが、アグニカ・カイエルも裸で乗っていたのだろうか?
 実は、ギャラルホルンってすごく野蛮な組織だったのかも。



・ 動物戦隊ジュウオウジャー「最終話 地球は我が家さ」東映TV朝日
 ついに最終決戦だッ!
 なんと、こんなタイミングでジニスの正体が判明する。
 ジニスは敵雑魚のメーバが集まった姿だったのだ。
 これまた斬新なラスボスだな。
 で、生きていたナリアすら殺害する非情なるジニスであった。

 ジニスもある意味では、絆の集合体なのかも。
 ラスボスだけに、やっぱり強かった。
 大和はイーグル・ゴリラ・ホエールの野生大解放を完成させる!
 そういえば陸海空の属性が備わってバランスも良いか。

 勝利のあとは、人間界とジューランドが融合してしまった。
 なんというムリヤリだ。
 すごい大混乱が起きるだろうな。
 まさに、俺たちの戦いはまだこれからだ!

・ 仮面ライダーエグゼイド「第17話 規格外のBURGSTER?」東映TV朝日
 レベル4のバーガーアクションがあった!
 4が欠番だったワケでもないのか。
 レベル50とかが出てきているのに、いまさら4かよ。
 と、思ったがちゃんと使い道があるようだ。

 相性とかの攻略方法だと思えば、ゲームらしい変身アイテムなのかも。
 低レベルには低レベルの使い道があるッ!

 で、バグスターにも良いヤツがいるよ説も持ち上がる。
 ポッピーピポパポみたいな例もあるから、別に不思議はない。
 永夢もバグスターを飼っているみたいだし。

 そもそも、バグスターがどんな存在なのかが謎だ。
 しばらくはバグスター、つまり永夢の中に潜む存在について探るのが最優先なんだろうか。

・ キラキラ☆プリキュア アラモード「第1話 大好きたっぷり!キュアホイップできあがり!」ABC東映
 今度のプリキュアはスイーツと動物だッ!
 複合属性ってのは珍しいパターンだな。
 キュアホイップはウサギだ。

 ウサギの強さはジャンプ力と鋭い聴覚だぞ。
 あと、ウサギは繁殖力も強いらしいが……
 分身するとか?

 実写でケーキ作りをするあたり、より教育的になった感じだ。
 この調子で毎回スイーツを作るんだよな。
 最終的に超スゴいケーキに進化しちゃいそう。



機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ「42 落とし前」感想

 鉄華団の戦闘力は火星1ィィィ――――ッッ!
 常に過酷な戦場を生き抜いてきた鉄華団の質はトップクラスだろうな。
 ガンダムタイプも3機いるし、数的有利だけで勝てる相手じゃない。

 だが、単純な戦闘力だけでなく戦術でもジャスレイ・ドノミコルスは下手をうっていたらしい。
 鉄華団の猛攻を喰いとめておいて、鉄華団の背後をアホのイオク様に襲わせる。
 手堅い作戦だったけど、アホのイオク様がタービンズを襲った件を問いつめて出撃中止に追い込んだらしい。
 う〜む、やはりタービンズへの攻撃は法律的にダメだったのか。
 イオク様も自分のアホが原因で失敗したんで、少しは反省して成長できたら良いんだけど。
 でも、これで反省できるぐらいなら、あんなアホに育たなかっただろうし無理か。

 鉄華団もマクマード・バリストンの親父も、みんな話を聞かない。
 それは今までのつきあいでワカっていただろうに。
 たとえ策が上手くハマっても、きっと鉄華団は喰らいついてきてジャスレイの旗艦だけは道連れにしていただろうし。
 ケンカを売る相手を間違えたってことだよな。

 バルバトスの新装備はMAハシュマルから移植されたテイルブレードだ!
 悪魔に尻尾って似合いすぎだな。
 三日月の強さがさらに磨きがかかってきた。
 もう、止められるヤツがいないんじゃなかろうか。

 兄貴のカタキとなると、手打ちの条件はボスの首しかない。
 ジャスレイの首と引き換えに、部下たちは見逃してくれって交渉しかないぞ。
 オルガも、ちゃんと「欲しいのはお前の首だけ」と言えばいいのに。
 で、船とモビルスーツをいくつか接収すれば、損耗した戦力もおぎなえそうだし。

 勝利したものの、鉄華団は先の見えない根無し草になってしまった。
 そしてマクギリスはついにギャラルホルンの内部告発を仕掛ける。
 言っていることは正しいかもしれないが、既得権益を倒すだけの強さを持っているのかどうか。
 そして、鉄華団は戦力として消費されていきそうだ。
 なんか、最初のCGS参番組だったころのように大人に利用されるだけの存在に戻ってしまいそうで心配だな。



・ 動物戦隊ジュウオウジャー「第47話 最後のゲーム」東映TV朝日
 幹部も減ってきたせいか、ジニスがラストゲームを仕掛けてきたッ!
 ジュウオウジャーって、直接的に描かれていないけど、街の破壊規模を考えるとかなりの死傷者がでていそうだよな。
 ゴジラ相手だと、交渉することのできる組織じゃないから害獣駆除としての出動が妥当との意見がある。(映画じゃ、取材したらみんなバラバラの事を言うので防衛出動にしたらしい)
 デスガリアンは一応、交渉のできる組織だから防衛出動だな。
 そして、たぶん見えない所で敗北しているのだろう。
 スーパー戦隊の火力は強力だし。

 バドはこれ以上変身すると命にかかわるらしい。
 すでに総白髪だし、よく考えたら限界だったんだよな。
 いっぽう大和はここに来て父親との確執を解消する。
 たしかに、それ重要なんだけど、地球の危機に個人的な話はチョット……
 もう少し早く解決してほしかった。

 デスガリアンの女幹部ナリアも今回倒れる。
 他の幹部が濃い背景をもっていたけど、ナリアはただの秘書的立場で終わってしまったな。
 彼女の忠誠心がどこから来たのか、ちょっと気になるところではあるんだけど。

 デスガリアンの本拠地サジタリアークも破壊して完全勝利だ!
 と、思ったらジニスが出陣したぞ。
 クバルの乱で強いところを見せていたし、こいつは強敵だ。
 最後の切り札は、バド最後の変身だろうか。

・ 仮面ライダーエグゼイド「第16話 打倒MのParadox」東映TV朝日
 永夢がゲーム病だと知ってから飛彩が優しくなったような……
 やはり医者の本能で患者には優しくしてしまうのか!?
 というか、飛彩は永夢につらく当たってストレスを与えつづけたよね。
 そんな罪悪感があるのかもしれない。

 ゲンムとパラドクスの悪役ライダーも上手く連携が取れていないようだ。
 敵も味方もバラバラだな。
 医者なんだから専門分野を担当しあって協力するのが理想なんだろうけど。

 永夢はキッチリとゲーム病が進行しているようだ。
 W変身が負担になっている気もするけど、実際のところはどうなんだろう。
 ライダーになって暴れるのってストレス解消になっているように見えるんだよな。

・ 魔法つかいプリキュア!「第50話 キュアップ・ラパパ!未来もいい日になあれ!!」ABC東映
 はーちゃんは、遠い世界で祈りを捧げているそうな。
 サラっと言ったけど、けっこうヘビーだぞ。
 なんだ、その人柱的な奉仕活動はッ!
 人間は社会性の動物だから、長期間一人でいると精神を病むとか。
 闇落ちしてラスボスになる可能性があったな。

 みんな中学生に変身して楽しんでいる!
 大学生ぐらいになると、小遣いの額もハンパないしな。
 お菓子を一人で腹いっぱい食べたい系の暴走だ。

 リコはリコで立派に成長しているな。
 もう教師として働いているのか。
 そして、目指すは校長の座だッ!

 ついでに次期プリキュアも顔見せですね。
 今後はスイーツか。
 女子向けネタとしては、王道だよな。
 20年後ぐらいにネタが尽きたら格闘技がモチーフのグラップラープリキュアとかやるかもしれない。



機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ「41 人として当たり前の」感想

 名瀬の死は大きな波紋を起こしている。
 テイワズの内部抗争が原因なんだろうけど、これはボスであるマクマードの支配力が落ちてきたってことだろうな。
 ボスの死をきっかけに壮絶な内部抗争が始まるのが良くあるパターンだが、今回は生前の争いになりそうだ。

 アホのイオク様は禁止兵器ダインスレイヴについて調査を受けているらしい。
 だが、アホだから危機感が薄いな。
 この人は こんなにアホなのに、良く今まで無事に生きてこられたんだろう。
 よっぽど部下に恵まれていたってことか?
 盾になってくれる部下が全員死んだとき、それがイオクの最期だろうな。

 昭弘とラフタは、ちょっとイイ感じになるが昭弘が未熟だからダメっぽい。
 筋肉と同じで、性欲も使わないと衰えるらしいし。
 三日月や昭弘たち筋トレ大好きガチムチ勢は性欲が足りない。
 だが、三日月はアトラにまさかの「俺の子を産め」発言だ!
 さすが三日月、ヤるときは唐突にヤる男である。

 そして、ラフタが銃殺されたことにより、鉄華団が復讐に動く。
 たしかに、今度こそ根無し草になりそうだけど、なめられっぱなしじゃ任侠の世界を生き抜けまい。
 今後はマクギリス(モンターク商会)の私兵になるしかないんだろうか。
 でも、ジャスレイ・ドノミコルスを倒してしまえば、あとは何とかなりそうな気もするけど。

 そして、バルバトスはガンダム・バルバトスルプスレクスにパワーアップした!
 名前が長いというか、よりトゲトゲして悪い感じになったな。
 さすが悪魔の名をもつガンダムだ。
 初陣は徹底的な殲滅戦となるだろう。
 容赦しないと決めた三日月は、本当に容赦しないぞ!



・ 動物戦隊ジュウオウジャー「第46話 不死身の破壊神」東映TV朝日
 復活したアザルドは再生能力もそのままに、より強いパワーを身につけている。
 コイツは強敵だな。
 アザルドとジニスが争うことをちょっとだけ期待したんだけどダメか。

 いっぽう大和は母親が死んだときの父とバドの因縁を知る。
 ジュウオウジャーはアホそうに見えて、こういう伏線が上手いな。
 大和の父に対する態度や、人間不信なのに大和を助けたバドなど、謎がきれいに解決していく。

 不死身のアザルドだが、どうやらコアとなる部分があって、そこが弱点らしい。
 けっこう良くあるパターンだ。
 歴史に学ぶってのは有効ってことですね。

 あとは、大和のジューマンパワーでコアを見切れば倒せる!
 って、普通に見切って攻撃しちゃうのか。
 というか、全力でちから押しだな。
 パワータイプのアザルドを上回る野性開放か。
 この勢いで、一気にジニスも倒したいところだけど、もう一手パワーアップ手段が欲しいな。

・ 仮面ライダーエグゼイド「第15話 新たなchallenger現る!」東映TV朝日
 永夢はゲーム病でバグスターが体内に潜んでいる。
 過去話からするとゲーマーのMが元の人格で、研修医が作られた人格っぽい。
 私も学生時代に勉強熱心な人格を植えつけられていたらなー。
 いや、社会人になってワカったけど人間はいつまでも勉強しなきゃいけないのだ。

 いっぽうゲンム=檀黎斗は永夢を倒すために新ライダーを用意した。
 仮面ライダーパラドクス、レベル50だ!
 レベルが急に上がりすぎだぞ。
 ドラクエ2だったら、レベル限界で「おまえは じゅうぶんに つよい」と言われるぞ。
 ゲームバランスが崩壊しとる。

 レベル50だと、全員のレベルを足しても勝てない。
 そもそも、みんな協力プレイが苦手だし。
 医者たちの戦いは、前途多難だ。

・ 魔法つかいプリキュア!「第49話 さよなら…魔法つかい!奇跡の魔法よ、もう一度!」ABC東映
 最終決戦で、はーちゃん巨大化でプリキュア衣装替えの連続攻撃だ。
 これは世界を破壊できそうなスケールだな。
 そして、みんなの思いを乗せて勝利する。
 まほプリは人間界と魔法界の二つがあったせいか、ちょっと友達関係が弱い気がしていたが、最終決戦で役に立ったか。

 そして、人間界と魔法界は分離する。
 みらいとリコは、それぞれの世界に戻るのだった。
 いつか会うという約束をして。
 う〜む、こういう切ないオチなのか。

 そして、みらいも成長して大学生だ!
 ここまで成長しちゃうのかよ。
 で、みらいも精一杯がんばっていた。

 みんなに会いたいという願いじゃ魔法は発動しない。
 もっと具体的に集中した願いが必要だ。
 みんな、じゃない。そう、リコだ!
 個人の名前を呼んだことが魔法と奇跡を生んだのだろう。
 十六夜の晩に奇跡の再会だ!

 感動的な最終回、と思ったら、もう一回あるのか。
 最近の仮面ライダー方式ですな。



機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ「40 燃ゆる太陽に照らされて」感想

 イオク・クジャンのクズ貴族化がどんどん進んでいる。
 いや、これがギャラルホルン貴族のあるべき姿なのかもしれない。
 既得権益を守ろうとする集団はどんどん腐敗していくものだし。
 だからマクギリスはギャラルホルンの改革をしようとしているんだろうな。

 貴族というか官軍が正義の名のもとに行う虐殺・略奪はヒドい。
 中国清代におきた太平天国の鎮圧で本拠地の南京は大虐殺にあった。
 官軍側にも良識ある人もいて、超烈文と言う人がこの状況を記録したので実情が伝わっている。(中国の大盗賊
 虐殺・略奪もギャラルホルンでは常識なのかもしれない。

 こんなイオクでも部下の人気は高いんだよな。
 ギャラルホルンは上から下まで、まんべんなく腐っているのかも。
 名瀬は仲間の女たちを逃がすため、自分が殿(しんがり)をつとめる。
 やっぱ、上司としては名瀬のほうがずっと上っぽいよな。

 だが、他勢に無勢のうえダインスレイヴ隊の強力な射撃で タービンズは大ピンチだ。
 いつもならこのタイミングで来てくれるのは三日月だが、今日は昭弘が来てくれたぞ。
 男前のタイミングだな。
 こりゃ、ギュっとしてもらえ。絞め技じゃないぞ!

 それでも、殿(しんがり)の名瀬とアミダ姐さんは戦死する。
 やはり、鉄血世界は油断するとすぐに死んでしまう。
 タービンズの一部は鉄華団に合流してくれそうだけど、しばらくは名瀬の死のショックが残りそうだ。
 クズ貴族のイオクはきっちり殺してやらんといかんな。



・ 動物戦隊ジュウオウジャー「第45話 解けた封印」東映TV朝日
 アザルドには大いなる謎が隠されていたッ!
 ジュウオウジャーは基本的にノリで戦う根性戦隊なんだけど、けっこう伏線があったんだな。
 クバルの過去に気を取られていたけど、アザルドも重要人物だった。

 アザルドの正体は初代ジュウオウホエールに倒された太古の怪物だ!
 これは深い伏線だったな。
 太古の怪物が復活したとなると、今度はジューランドの建国神話から初代ジュウオウホエールの活躍が抜けているのもなんか理由がありそうだ。

 最終決戦に向けてイロイロと深い話が出てきた。
 こりゃ、気がつかなかった伏線がまだありそうだな。

・ 仮面ライダーエグゼイド「第14話 We're 仮面ライダー!」東映TV朝日
 俺たちは二人とも仮面ライダーだ!
 分裂しちゃったよ!
 でも、医者とゲーマーで意識がわかれているようだ。

 なるほど、前回患者より戦闘を優先したのはゲーマーのほうだったワケね。
 でも、本人は意識の分離に悩んでいるふうでも無かった。
 しかし、二人に分裂しちゃうとケンカになる。
 今までは問題から目をそむけていただけなんだろうか。

 一度は自分同士でケンカして敵を逃がしちゃったエグゼイドだが、もう一回トライだ!
 ケンカさえしなければ見事なコンビネーションで強い。
 いちど4頭身に戻ってキックするとか変幻自在だな。

 面白い技を身につけた永夢だが、その身体はゲーム病に犯されていた!
 なるほど、ポッピーピポパポと同じく、どっちかがバグスターな訳だ。
 普通に考えたらゲーマーのほうだろうけど。
 エグゼイドも複雑な展開になってきたな。

・ 魔法つかいプリキュア!「第48話 終わりなき混沌!デウスマストの世界!!」ABC東映
 魔法界と人間界がくっついちゃった!
 しかも、みんな普通にすごしている。
 文字どおり混沌のチカラってわけか。

 あとはデウスマストを倒して、めでたしめでたしだ。
 と、思ったら、反動で魔法界と人間界が離れ離れになってしまうらしい。
 うーむ、そうなると勝っても みらいとリコは会えなくなるのか。
 どっちかが故郷を捨てるという選択肢もあるが……

 デウスマストとの最終決戦も、その後の別れが気になってしかたがない。
 そこは魔法でなんかスゴい奇跡でもおこしてほしいけど。
 自分たちのチカラで、魔法界と人間界を仲良くさせる!
 戦闘中の決意表明がプリキュアに新たなチカラを授けるのか?
 こちらも最終決戦らしく盛りあがってきたぞ!



ガンダム 鉄血オルフェンズ「39 助言」感想

・ 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ「第39話 助言」
 イオク・クジャンはジャスレイ・ドノミコルスに操られて、名瀬とタービンズを標的にする。
 アホのイオク様はこまった使われかたしているな。
 鉄華団に対しての恨みは逆恨みに近いし。

 ここは、ドノミコルスの策が上手かったというしかない。
 孫子でも「最上は相手の謀(計画)を破ることであり、次に相手の外交を断つことであり、戦闘で敵兵を倒すのは次で、最悪は城攻めである」と言っている。
 この場合だと鉄華団の頼みの綱であるタービンズを攻めるのは外交を断つにあたるな。
 しかも、タービンズの正業である輸送業を破壊している。
 これは謀を破るに当たるから、非常に強力だ。
 ドノミコルスはテイワズのNo.2だけに、頭もキレる。

 いっぽう三日月ハーレム計画を立てているアトラは、クーデリアに触発されて自身も参戦する覚悟を決めたッ!
 アトラは良い子だから三日月にだって釣り合うよ。
 鉄華団の性癖が(たぶん)巨乳好きなのと、衆道的な団結心にあるせいで、アトラの価値が低く見られているんだろうな。
 世間一般で言ったら、欠点の無いハイスペック少女なのに。

 攻めに転じたアトラだけど、三日月にはあまり効いていない。
 三日月の攻略は難しそうだ。
 モビルアーマー倒すより大変かもしれない。
 そして、新オープニングでの三日月は症状がさらに進んでいるような……
 アトラよ、三日月が再起不能になる前に勝負をかけるんだ!

 名瀬とタービンズはハメられて逃亡者となる。
 これは難しい局面だ。
 名瀬がオルガに言った通り、最優先すべきものは何かを考えると、見捨てるしかないんだよな。
 ただ、名瀬の後ろ盾がないと鉄華団の将来がキビしいのも確かだ。
 助けてあげたいのが人情だし。
 でも、名瀬は助けられる気になっていない。そこが最大の問題なんだろうな。



・ 動物戦隊ジュウオウジャー「第44話 人類の王者」東映TV朝日
 みんなの正体を知った真理夫さんはジュウオウヒーマンになろうとする。
 なぜピンクッ!?
 というか手作りスーツじゃ弱そうで、即死しそうだぞ。
 そして、なぜピンクッッ!?

 今までの戦いを振りかえりつつ、みんなは真理夫さんに説明をするのだった。
 そして、真理夫さんはすっかりジュウオウヒーマンで定着しちゃったな。
 『どげせん2巻16話の『人類王者』みたいな感じがするんですが。
 まあ、がんばれ、ジュウオウヒーマンよ。
 ピンクだけどな。

 いっぽうバドはアザルドがジュウオウキューブを取りこんだことから、その正体に疑問をもちラリーに相談する。
 アザルドは単純パワー馬鹿っぽくて、あまり動向を注意していなかった。
 しかし、実は大きな秘密を抱えていたようだ。
 そもそも生まれたのが最近っぽいし。
 デスガリアンは横のつながりが弱いから、互いの関係がわからないんだよな。

 アザルドに、どんな秘密があるのか。
 最終決戦前に解決すべき問題ができてしまった。

・ 仮面ライダーエグゼイド「第13話 定められたDestiny」東映TV朝日
 いつまでもバグスターの事を隠しておけないという事で、ついに世間にも公表しちゃう。
 コンピューターウイルスが人間に感染するというのは、とんでもない異常事態だ。
 見えない所ではもっと大騒ぎになっているんだろうな。

 貴利矢の消滅は、永夢に大きな精神ダメージを与えていた。
 永夢は医者としてかなり未熟だが、いちおう患者を最優先する姿勢のおかげで見逃されている感じがある。
 でも、手術(オペ)の中で手術(オペ)を忘れたのは、もう存在価値がゼロだ。
 あとは戦士として仮面ライダーの強さを極めるしかないか。

 ゲンムのゾンビパワーに勝てそうにないエグゼイドはもらったアイテムでパワーアップする。
 出自のワカらん物をつかっての医療行為は物騒だな。
 でも気合いで乗りきれたから良いのか?

 パワーアップしたエグゼイドは二体に分離する!
 両方とも永夢の人格っぽいが、これは何としたことか!?
 二人で一人の仮面ライダーはたまに居たが、一人で二人のライダーも出てくるなんて。
 こいつら、戦闘が終わったらちゃんと一人に戻るんだろうか?

・ 魔法つかいプリキュア!「第47話 それぞれの願い!明日はどっちだー?」ABC東映
 ベニーギョが決戦をしかけてきたぞ。
 オルーバがよみがえらせた幹部級を吸収して巨大化だ!
 敵は強くなったかもしれないが、幹部を一網打尽できるチャンスかもしれない。
 世界のあちこちに行かれて、同時多発的に暴れられるよりはるかにマシだ。

 ベニーギョを倒したもののデウスマストが復活してしまう。
 しかも、幹部たちまで復活させた。
 せっかく全部倒したのに、同時多発的に暴れられたら……
 と、思ったが幹部たちはデウスマストに吸収される。
 デウスマストは、行動がワンパターンなのか?

 そして、人間界と魔法界がくっついてしまった。
 いつかこうなりそうな感じだったが、急にくっついたな。
 冒頭でリコが言っていた卒業したらどうするかって悩みの答えだな。
 やっぱり、人間界と魔法界の懸け橋に適任だ。
 というか、みらいとリコはもう結婚しちゃえばいいよ。



『真田丸 45〜最終回』感想

 今更ですが、最終回までの感想だッ!

 大坂の陣は真田幸村(信繁)が生涯最期に輝きを見せた場所なんだけど、行動が常にベストってワケじゃない。
 せっかく秀頼が前線の視察に行こうと言ったのに止めちゃうし。
 人間は初めての行動をするときの抵抗が大きい。
 普段から慣れておくのは重要だ。

 あと、和平交渉も最初からしておくべきだろう。
 豊臣側は負けないかもしれないが、勝てる見込みがない。
 だから最初から交渉しておいて、戦況に応じて押したり引いたりするものだろう。
 ただ、これは近代的な考えで江戸初期とは違うのかも。
 籠城している側の降伏って、城門破られた後とか間に合わなさそうなタイミングですることもあるらしいし。

 真田丸にこもる幸村は、意外と基本に忠実だ。
 挑発や爆破で戦闘開始のタイミングを操っているが、戦術は正攻法だった。
 けっきょく攻城戦は守るほうが有利ってことですね。

 しかし、戦術の勝利を積みかさねても戦略の勝利にはならない。
 幸村がどれだけガンバっても、そもそもの戦略がダメだと勝利につながらないのだ。
 けっきょく、トップの秀頼がダメだったという事なんだろうな。
 というか、頼れる側近がいなかったのが良くないのか。
 側近がいないという話になると、父・秀吉の代からの失敗ってことになる。
 豊臣恩顧の大名もぜんぜん仲間になってくれないし。

 幸村が最後の切り札にしたのは馬上筒だ!
 しかも、火打石式だよ。
 フリントロック式だと、時代的に早すぎる気もするが、最先端の輸入品ってことなのかも。
 フリントロック式は『ONE PIECE』で使われている銃ですね。

 火打石式は火打石をぶつけた火花で着火するという構造のため、火のついた縄を押しつけて着火する火縄式にくらべて衝撃が大きく命中率が下がる。
 それを馬上筒でやるんだから、ますます当たらんよな。
 幸村はこれを最後の切り札にした時点で、ちょっと不利な賭けになっていたって事だ。

 万策つき安居神社で休んでいるのは一般的な話と同じだな。
 ここで父直伝のケンカ必勝法を使うとはッ!
 つうか、こんな技を幼児に教えんなよ。
 でも、最後に敵を倒しているので、さすが真田昌幸の兵法だ。

 ところで、幸村は本当に死んだのだろうか?
 たしかに、兄・信之の六文銭が鳴ったのは死を連想させる演出だ。
 だが、いつものようにナレーションによる死亡確認が無かった。
 さらに言うと、秀頼の死も描かれていない。
 淀殿には生きのびるための策があると言っていたが……

 真田十勇士では幸村親子は秀頼と共に九州へ落ち延びることになっている。
 幸村の影武者は十勇士の穴山小助と根津甚八がつとめ、なんで幸村の首が二つもあるんだよ、バカ! って状態になるが、メインの影武者と以前戦った人がいて「コイツの顔は知っている。コイツが幸村です」となり一件落着するのだ。

 たとえば、幸村の気が変わって倒した兵士の鎧をうばい大坂城に戻り、秀頼と合流したとしよう。
 そうなると安居神社には幸村の鎧と、死体が二つのこることになる。
 後からきた人が自害した幸村だと思い首を持ちかえったとしても不思議はない。
 首検分でバレる可能性があるけど、死体の顔は判別しにくいだろし。

 とにかく、そういう解釈もできるのではないでしょうか?
 ナレーションに死亡確認されるまで、生きるのをあきらめるなッ!



・ 動物戦隊ジュウオウジャー「第43話 クリスマスの目撃者」東映TV朝日
 世話になっている真理夫叔父さんにクリスマス・プレゼントだッ!
 ただし、金がない。
 そりゃバイトじゃ稼ぎもたかが知れているよな。

 そもそも、ジューマンじゃ身分証明とかが問題でヤバい仕事しかできないような気もする。
 いや、身分証明書が問題なのは家を借りるときぐらいか。
 つまり、住む家を貸してくれている真理夫叔父さんには、ひたすら感謝だ。

 その大恩ある真理夫さんにジュウオウジャーでジューマンという事がバレてしまう。
 とりあえず、その問題は次回に先送りだ。
 お預けなのかよ!
 たしかに重大な問題だけど、深刻な問題じゃないよな。
 真理夫さんなら、最後は笑って受け入れてくれそうだし。
 それとも、なにか重要な問題を見逃しているのか?
 一抹の不安を残しつつ年を越えるのであった。

・ 仮面ライダーエグゼイド「第12話 狙われた白銀のXmas!」東映TV朝日
 今回はクリスマス特別バージョンで仮面ライダーもサンタとなる!
 で、ポッピーピポパポの正体がバグスターだと判明した。
 けっこう意外な正体だったけど、みんなはワカっていたらしい。
 バグスターって事は最終的に駆除しないとダメなんだろうか。

 貴利矢は檀社長の父である先代社長から話を聞いて永夢の秘密を知ったようだ。
 聞けば教えてくれたのなら、もっと早くに聞いておけばよかったのに。
 もっとも、誰に聞けばいいのかと、どう聞き出すのかが重要だろうから、今のタイミングだったんだろうな。

 そして、重要な情報を知るとフラグが立つ法則が発動してしまう……
 ひろった薬は飲んじゃダメとか教わらなかったんだろうか。
 怪しげなガシャットを使うときは気をつけないと。
 罠にハメたと勝ち誇る時こそが、罠にハメられる危険な瞬間なのじゃよ。

 で、デンジャラスゾンビ檀の必殺技で貴利矢が死亡・消滅だッ!
 はやくも離脱者がでちゃったよ。
 作風がギャグなのに、シビアだ!
 というか、貴利矢の遺言がわかりにくいよ。
 医者なら もうちょっと的確な指示をッ!
 とんだクリスマス・プレゼントを残していきやがった。

・ 魔法つかいプリキュア!「第46話 魔法のクリスマス!みらい、サンタになる!?」ABC東映
 プリキュアもクリスマスだ。
 そして、ぎっくり腰である。
 ぎっくり腰は欧米で「悪魔の一撃」と言われているが、魔女とか魔法使いに被らなくて、ちょっと残念だ。

 オルーバ最後のプレゼントで敵の幹部クラスが複数目覚めたが、中途半端な状態らしい。
 一気に攻撃されたら大変だと心配していたが、これなら まだ猶予があるか。
 クリスマスを楽しんでいる場合じゃない気もするけど、日常の幸せを守ることも大切だしな。

 ベニーギョはキュアフェリーチェの実力を探りに出陣する。
 赤いからサンタっぽいのか。
 たしかに赤いもんな。
 敵の認知度は、まだまだ低いようだ。

 かな&まゆみにプリキュアの姿を見られたが、勝利した!
 魔法使いで変身ヒーローだから正体隠さないといけないのがつらいね。
 ただ、敵との全面戦争になったら魔法界のことを隠している余裕もなくなりそうだけど。
 ここでかな&まゆみに見られたことは、後で役に立つのだろうか?
 ささやかなクリスマス・プレゼントだったのかもしれない。



ジョジョ4部「39 さよなら杜王町−黄金の心」、ガンダム 鉄血オルフェンズ「38 天使を狩る者」感想

・ ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない「第39話 さよなら杜王町−黄金の心」
 ついに吉良吉影を追いつめたぞ!
 今ならヘブンズ・ドアーでスタンドを封じ、エコーズACT3の「3 FREEZE(スリー・フリーズ)」で動きを止めて、クレイジー・ダイヤモンドとスタープラチナの連打をブチこみ、ザ・ハンドでこの世から消すことができる!
 と、思っていたが このギリギリのピンチが吉良にバイツァ・ダストを発動させる条件となってしまった。

 スタンドの射程距離とか、発動時間とか、こういうギリギリの時はよくワカらんよな。
 ただ、今まで見てきたように吉良は常にギリギリの限界を好む性格だ。
 植物のような穏やかな生活とは正反対なんだけど、そういう矛盾が吉良と言う人間の本質なんだろう。
 本当に穏やかな生活をおくりたいのなら殺人とかやらないし、手首を持ったまま外出もしない。
 吉良の本質はギリギリのスリルを楽しむ快楽殺人者だ。

 時を止めるスタープラチナの射程範囲ギリギリまで引きつける!
 ここで吉良が犯したミスは最大の脅威である承太郎だけを見ていたところだ。
 単純に数的有利が効いた。ノーマークの康一くんが、吉良を止める。
 今回の露伴は見ているだけだったな。

 そして、15年かけて策をねった鈴美とアーノルドによって、吉良は葬られる。
 杜王町の若者たちがもつ「黄金の精神」によって、街や家族は守られたのだ。
 でも、帰ってこない人もいる。
 重ちーの両親とかは本当に気の毒だ。
 しかし、間田たちまで最後に顔を出すとはな。
 オールスターのおもてなしで豪華に終了だ。
 4部も見事なアニメ化でした。

・ 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ「第38話 天使を狩る者」
 三日月はガンダム・バルバトスのリミッターを外し、命がけの攻撃を仕掛ける。
 援護は不要といっているけど、ボロボロになっているじゃないか。
 たしかに、動きの悪いのが周辺にいるとやりにくいかもしれないが。

 戦闘でバルバトスもダメージを受けているが、中身の三日月だってダメージを受けているハズだ。
 はやく決着をつけないと、後遺症が心配だぞ。
 ガンダムフレームはパイロットを喰らう悪魔の兵器だ。
 辛くも勝利したが、三日月は右半身不随と言う代償を払うことになる。

 未来なんだし電動車イスとか用意してほしいな。
 やっぱり、自力で歩けないのは大変だ。
 トイレも一人じゃ厳しいだろうし。

 三日月を心配するアトラは、クーデリアに三日月の子供を生んでくれと頼む。
 いきなり、そこ行くのかよ!
 三日月ハーレム計画を考えていたのは知っていたが、いきなり飛びすぎだ。
 もっと段階をふんでいかないと。
 本妻の座を狙っていない所が、アトラの敵を知り己を知っている恐ろしさだよな。
 ただ、最大の問題点は三日月の性欲が目覚めていなさそうなところなんだけど。