秘密の楓ちゃん・後書き
この小説は「痕」及び「グラップラー痕」に収録された小説の完全版です。
元々2日(前編で1日、後編で1日)で書いたものなので、見直しをしておらず、誤字や誤表現がやたらと多かったので、手直ししたいと思っていた物です。
そもそも、これは某学園祭の祭典が始まってから書きはじめられ、オチがつかないまま書き終わりました。
一応、編集をしてもらったKさんに、「変なところが、あったら直しておいて」と言ってデータを渡したのですが、言った事が上手く伝わらなかったらしく、足りない感情表現を追加されました。そんな訳で「グラップラー痕」では、「胸がチクリと痛んだ」等の表現が入っています。
オチも評判が悪くて、「前編と後編を逆にして」とか「楓に中出しをねだらせよう」と言われたりしましたが、当時の僕はあまり寝ていなかったので、(確か60時間ぐらい起きた後、一度寝てまた徹夜の最中)機嫌が悪くて、できないと言って断ったりしました。今思えば、それぐらい簡単にできたと思うのですが……、若いな。そんな訳で、「痕」では、文はそのままで、順番だけが逆に掲載されています。
で、肝心の内容なんですが、僕以外、誰も読んでいない(笑)(Kさんは、ながめただけ)
あんまり、誰も読まないので、自分で漫画化したりしました。「グラップラー痕乙式」の楓漫画がそうです。やっぱり、誰も、この小説の漫画化だと気づいていませんでした(T_T)
だから、これでいいのか、さっぱり判りません。(自分の作品は、なかなか客観的に見れないので)
なんか、感じるところのあった人はメール下さい(;_;)
おまけ
楓ちゃんと言えば「外は眩しいサンシャイン」と言うわけで、イメージ・ソングは「太陽」by橘いずみ。
橘いずみサンと言えば、ポンキッキのお姉さんに同姓同名の人がいるので、カラオケでは二人の歌が混ざっている。で、その下の歌手は「橘いずみとカチャピン・ムック」(笑)
ガチャピンとムックに挟まれて、「サルの歌」を歌う橘いずみってのも、シュールでいいと思うけど。
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