グラップラー刃牙の謎(3)

Q:刃牙ってやっぱり梢ちゃんの家に寄宿している間こんなリアルシャドーの使い方をしていたんでしょうか。

「共に暮らしてきた間のあなたの振る舞いをこの眼に焼きつけた。
その動きからあなたにできることそしてできないことを分析する。
そしてリアルシャドー。イッた、、、、、、」

試合中に放尿するくらいですからこれくらいお手のもの?

質問者 おっちゃん


A:勇次郎はセックスよりも、食事よりも、水よりも、酸素よりも闘うことを優先する漢です。
刃牙もその息子なのですから、女子高生よりもムエタイのチャンピオンクラスを選んでしまうのかもしれません。
まあ、その気になれば、梢ちゃんと独闘するのも分けないでしょうけど。

回答者 とら

Q:愚地克巳は5歳のころ、猛獣使いを殺して荒れ狂うサーカスのライオンを、まるで猫みたいにおとなしくさせましたよね。猛獣の殺気を愛で包んでしまう・・・凄いです。イエス・キリストみたいです。
 ところが、今の克巳はどうでしょうか。夜叉猿ジュニアには、「やり過ぎだゼ」と言われるほどぶちのめすし、竹田選手には、ただ警察に突き出すだけでいいものをラガーマン達と大喧嘩をするし ──
「ここで君を相手に完成した空手を見せりゃいいのかな」
「獲物だなんて聞き捨てならないなあ」
「どうするつもりかって聞いてるんだよ」
「格兵器VS竹槍ッ」
 なんだか喧嘩しなくてもいい相手に、自分から喧嘩を売って歩いているような・・・。
 もしかして独歩は、育て方を間違えたんじゃないでしょうか?

質問者 ギャラクティカ・マグナム


A:独歩さんも「父としてはともかく」と言っています。やはり、父としては育て方を間違ってしまったのでしょう。
師としては「勝ってなんぼの愚地流」、これではまともな精神鍛錬は望むことはできないでしょう。

回答者 とら

Q:50名に満たないという地下闘技場正戦士のうち、トーナメントに出場していたのは誰だったんですか?
鎬兄弟は1回のみの出場みたいだし・・・
独歩はOB、本部は?渋川は?

質問者 DN


A:まず、刃牙が正戦士なのでしょう。
斗羽さんは「生涯最初で最後のケンカだ」と言っていたことから、特別ゲストだったと思います。
独歩は本来はOBでしょうが、ご老公が登録したままにしていたことから、正戦士と言っていいと思います。ただ、猪狩は完璧にOBでしょう。
鎬兄弟は正戦士の登録をしていると思います。特に昂昇は刃牙戦で観客(特に武道家たち)が妙に鎬の技に詳しいのが理由です。昂昇は刃牙への挑戦権を得るために何度か地下で試合をしたのだと思います。
紅葉は弟の推薦があったのでイキナリ刃牙と闘うことができたのでしょう。で、紅葉は当時勇次郎と闘いたがっていたみたいです。勇次郎を倒すために刃牙がそうしていたように地下闘技場のチャンピオンになって、勇次郎を待つつもりだったのかもしれません。と、言うわけで彼も正ファイター登録をしていると思います。
本部は刃牙のことを知らなかったことからも、部外者。
達人も皆さんよく知らなかったことからも、スペシャルゲスト。
残りで、正戦士っぽい人は……
まず、加藤が登録をすましている気がします。
あと、刃牙が「バランスがいい」と知っていた山本稔。
今回が初めてじゃない可能性を感じるのは、
デントラニー・シットパイカー、畑中公平、三崎健吾、栗木拓次あたりです。

回答者 とら



A:三崎健吾は「長い間神秘のベールにつつまれてきた小林寺拳法がついにこの地下闘技場に降臨したのです!」と言われてますから、初参加なのでは?

回答者 MBO

Q:ディクソンをぼこぼこにしたのは誰?

質問者 DN


A:ディクソンは実績もある人ですし、割と上位の戦士、傷の具合から見て打撃だけではなく間接技も使える人、この条件を満たしている戦士は?
…………誰だろう?
花田あたりが合いそうですけど、2年前はまだ本部の道場に居たはずなので、たぶん別人ですね。
結論はちょっと保留にさせて下さい。

回答者 とら



A:ディクソンを倒した男はいったい誰でしょうか?
 私は昔、「梢江ちゃんのお父さん・松本某氏説」をとなえましたが、別の視点から考察してみましょう。

 ディクソンの顔にはいくつか痣もあり、瞼も腫れています。パンチで打たれたのかも知れませんが、林檎を齧ってますしキチンとしゃべってますから、歯は折れていませんし顎の骨も無事なようです。ということは、打撃技でノックアウトされたのではありませんね。
 従ってディクソンを倒した相手は、ボクシングや空手などの打撃技の選手ではない、と思われます。
 ディクソンは右腕と両脚が折れているようですが、関節技で折られたのでしょうか。四肢を3本も折られるとは普通ではありません。
 3つの可能性があります。

 1.特殊な技で右腕と両脚を同時に折られた。
 2.1本折られても戦闘意欲を失わず、2本折られてもまだギブアップせず、
   3本目でようやくギブアップ(または失神)。
 3.「勝負あり」 の声がかかっているのに、残忍にも相手は無視して2本目3本目と次々に折った。

 まず1.ですが、このディクソンの腕と脚にギプスをした様子は、あの花田純一の場合とよく似ているのではないでしょうか。ということは、ディクソンはあの必殺技「150キロのバク宙潰し」で倒されたのでは?
 ここで「マウント斗羽説」が浮上してくる訳ですが、残念ながらこの説は可能性が小さいようです。マウント斗羽は刃牙と闘う時に、「生涯、最初で最後の喧嘩だ」と言っていますから、地下闘技場で過去に闘ったことがあるとは思えません。観客もテコンドーの金田も斗羽の実力を知らないようです。
 他に、腕と脚3本を同時に折る技というのは考えつきません。プロレスの技にもおそらくないでしょう。

 次に2.ですが、刃牙と昂昇が闘った後、白髪のドクターが、「両腕が折れても闘うんはあの刃牙ぐらいなもんやけ…ほかの闘技者にゃできんできん」と言っていますから、刃牙以前に四肢のうち2本以上折られてもなお闘った闘技者はいなかった、と考えられます。従ってこれはあてはまらないでしょう。(なお、ということは猪狩に両腕折られてもなお闘った金竜山は実に立派、さすが横綱ッ! と言えます)

 最後に3.です。地下闘技場正ファイターで、関節技の使い手で、性格が残忍そうな男…バトル・サンボの黒川などはどうでしょうか。花田といい勝負していますからなかなか実力はありますし、目付きがするどくて残忍そうです。
 また、黒川のモデルであるヴォルク・ハンは、ロシア軍特殊部隊の格闘術教官である、という点も見のがせません。
 しかし、黒川のモデルであるヴォルク・ハンと、ディクソンのモデルであるヒクソン・グレイシーを比較すると、「格の差」ではヒクソンが上、ひいき目に見てもせいぜい互角です。黒川がディクソンを「子供扱い」で倒したというのは、ちょっと設定に無理があります。「バトル・サンボ黒川説」は可能性が低いでしょう。

 では、真実はいずこに?



 黒川以外に、地下闘技場正ファイターで、相手の腕や脚を平気でへし折ってしまう技術と残忍な心を持っている男…。
 一人いましたッ! それは ─ 猪狩完至です。金竜山の両腕を次々にへし折り、悪魔のように笑っていたあの顔は忘れられません。
 またモデルであるアントニオ猪木は、パキスタンのアクラム・ペールワンの腕をへし折ったという実績もあります。猪狩なら、ディクソンの腕と脚3本くらいは折るでしょう。

 しかし、猪狩は地下闘技場からもう引退していたのでは?
 必ずしも矛盾はしません。
 猪狩Vsディクソン戦が、猪狩の地下闘技場引退試合だったとしたら?
 刃牙がディクソンに「強敵に出逢いたいのならトーキョーへもどれ」と言われてから、実際に帰国するまでに数ヶ月の時間差があったとしたら? (旅費がたまるまでアルバイトしていたのかも知れませんし、ディクソンのところで柔術の手ほどきを受けていたのかも知れません。また。単に「2年たっていなかったから」とも考えられます)
 それならば、徳川御老公の、「オモシロイ闘技者がいなくなったの。なんちゅうか…おぬし(猪狩)や愚地独歩なんかがいたときのような…」という発言とも矛盾はしません。

 そもそも漫画においては、「真実は身近にあり」という法則があります。ある謎が提出された場合、その答えはすぐ直前か直後にひそかに示されているものです。(「ガイアは誰か?」「第4のリザーバーは誰か?」「勇次郎と闘う権利があるのは何故か?」など)
 ディクソンと刃牙のやりとりの直後、漫画の中で登場するのはまさにアントニオ猪狩です。しかもこの時、猪狩はすぐ帰ってしまい、登場する必然性がありません。いったい何のために、これほどの大物が顔を見せたのか…実に怪しいとは思いませんか?

 ディクソンを倒したのが猪狩であり、それが猪狩の引退試合だったと考えると、次の謎が解けます。
 (1)「オモシロイ闘技者がいなくなったの」と徳川氏は言うが、ディクソンを倒した男は
   オモシロイ闘技者ではないのか?
 (2)ドンケツから登りつめた刃牙は、ディクソンを倒した男と闘っていないのか?闘っているならば、
   なぜその試合が語られないのか?
  ─→ いずれも、ディクソンを倒した猪狩はすでに引退していたから。

 また、次のような謎もあります。
 (3) 地下闘技場正ファイターは日本人ばかり(中国拳法の張は在日と思われる)なのに、
   なぜブラジル人のディクソンが東京ドーム地下闘技場で闘ったのか?
  ─→ これに関しては、猪狩がブラジル移民であったことを思い出しましょう。モデルである猪木は、ブラジルの大統領とも親交があったそうです。猪狩も同じだとすれば、そのコネでブラジルの英雄ディクソンを自分の引退記念の特別試合の相手として日本に呼んだ、とは考えられないでしょうか。
     カレリンを呼んだ前田日明みたいですな…。

 なお、以上の推測が正しいとすると、猪狩はおそらく引退するまで地下闘技場のチャンピオンだったのではないか、と考えられます。

 以上の論拠から、私としてはズバリ「アントニオ猪狩説」を主張させて頂きます。

回答者 杉山 雅俊



A:猪狩説をとるのならば、ご老公ですら知らなかった刃牙の情報を猪狩が知っていたのはヒクソンが猪狩に知らせたためと考えられます。自分と闘った相手に友情に似た感情を持つのはよくある話であり、刃牙のテーマでもあります。
有望な少年を危険な場所へ送り込むのです。多少なりもと心配になり、日本の友人・猪狩に連絡を入れて面倒を見てくれるように頼んだのかもしれません。
と、なると猪狩も刃牙襲撃の日を狙って徳川邸を訪れたのかもしれません。帰りの車が待機していないのも、刃牙が来ることを知っていたからと考えるとつじつまが合います。

回答者 とら



Q:杉山さんありがとうございます。1の考察はすごく参考になりました。
ディクソンは自分の得意な柔術でやられたんですね、きっと。
でも猪狩説はちょっと・・・
仮にもチャンピオンのまま引退してそんなに日が経っていないのならドンケツ加納ごときに老体呼ばわりされないような?
バキ以前の地下闘技場チャンピオンが誰だったのかが問題ですが、多分ディクソンはその人にやられたというのは当たっているような気がします。(ひょっとしたら龍金剛?)
もしくは飛び入り戦士にやられたのかも知れません。
私はガリガリになる前のジャックがそうだったのかな〜と考えたりもしました。
梢江ちゃんのお父さんも、梢江ちゃんが格闘技音痴だったことからも梢江ちゃんが物心つく前に死んでいた気もします。
バキ以前の現役正ファイターと確認されている人でトーナメント出場者がいないのは、そのころの闘技場のレベルが花田クラスに翻弄される程度のものだったからのような気がします。

質問者 DN


A:まず、親衛隊長・加納秀明の行動から考えてみましょう。
 加納は、徳川氏の屋敷で猪狩を背後から襲撃しましたが、これは実に奇妙な行動です。猪狩は、加納の主人である徳川氏のお客さまです。お客に殴りかかる警備員がいるでしょうか。なぜ、加納はこんな行動に出たのでしょうか。
 加納が猪狩に対して敵意を持っていたとすれば、それは次のような理由が考えられます。
 ・ 格闘理論の違い。
   加納:「完全な防御術さえ身につけるなら、攻撃など単純な一撃で事足りる」
   猪狩:「気楽なものだぜ格闘家なんてものはよォ。相手の技を自由に防御していいなんて
      よォ、俺たちにとっちゃ夢のようなハナシだぜ。相手の技は全て受けきるッ」
   このような格闘観の違いにより、加納は猪狩が勘にさわり、「それなら俺の拳を受けても
  らおうか」とばかりにイッパツかましてやろうと思っていた。

 しかし、これだけならば、徳川邸に客として来たプロレスラーに全て殴りかからなければなりません。さらに別の理由もあったはずです。
 そこで、仮に猪狩が元チャンピオンであり、数ヶ月前に王者のまま引退したと考えてみましょう。すると、加納は次のように考えていたと思われます。

 ・ 猪狩は老人である。昔の実力はない。今の自分の方が、はるかに格闘者としての実力は上のはずだ。
 ・ ところが、猪狩は引退したとはいえ、栄光の元チャンピオンとして観客にも御老公にももてはやされている。こんなことは許せない。間違っている。

 どうでしょうか。これならば、加納の行動も納得できます。
 もし、猪狩の引退が数年以上前であったならば、もうとっくに地下闘技場では過去の人でしょうから、今さら現役の正ファイターである加納が喧嘩を売る理由はないと思われます。

 さて、それならばこの時の猪狩は、加納にご老体と呼ばれてもしかたがないほどモウロクしていたのでしょうか。そんなことはありませんよね。2年後の大会で、猪狩はK-1王者のロビンソンや横綱・金竜山に勝ち、現王者の刃牙をあそこまで追いつめたのですから、大変に強かった訳です。つまり、加納の見る眼は曇っており、発言は思い上がりもいいところだったのです。

 では、加納はなぜそのような見誤りをしたのでしょうか。
 猪狩は、観客の見ている前では精気(エナジー)が全身にみなぎりますが、普段はしょぼくれた老人のようになってしまう男です。加納は徳川邸の警備をするのが仕事ですから、徳川氏に付き添って地下闘技場に行くことはないと思われます。自分の試合以外では闘技場に行かないため、猪狩が試合するところを見たことがなかったのでしょう。(だから、猪狩も加納を知らなかったのでしょう)
 で、徳川邸に来た猪狩を見て、「これが元チャンピオンか? オイボレじゃん」と思ってしまったのでしょう。

 なお、加納には親衛隊長という重要な仕事がありますので、試合や練習に全精力をつぎ込んでしまうことはできません。地下闘技場正ファイターとはいえ、あまり試合はしていないものと思われます。ですから、Cリーグのドンケツとはいっても、それが自分の正当な実力順位とは思っておらず、御老公の前で元チャンピオンを一撃で倒すことで自分の強さを認めさせようとした…ということも考えられます。

回答者 杉山 雅俊



Q:加納の地下闘技場でのファイトを見てみないと何とも言えません・・・
二人は多分同時期に戦士として登録されてないような?
つまり直接対決はなし、と思います。
仮に同時に登録されていても対戦できないほど格の差があったような?
加納がドンケツだったと言うことは結局、中堅以下の選手にギブアップ、KOをとられていたと思います。その加納が前チャンピオンに喧嘩を売るのは少し無理があるのではないでしょうか?
猪狩が加納の不意打ちを察知した際の御老公の「腐っても鯛」というのは全然誉めてませんね。その直後、「加納秀明じゃ」と紹介しているところからもこの二人は面識がなかったと思われます。
後、Cリーグ(三軍?)のドンケツの肩を外すのは大して腕自慢でもないと思いますが・・・
愛人の有無まで調べるくらいならバキvs花山ぐらい知っていて欲しい気がします。

質問者 DN


A:加納はなぜドンケツなのか?  まず、過去の直接対決はありません。徳川氏は、猪狩に対して加納を「親衛隊長じゃ」と言って紹介しています。つまりこの時が初対面だったのです。
 加納がCリーグのドンケツであるということは、Cリーグの中で連戦連敗していたのでしょうか? それにしてはやけに自信たっぷりですよね。顔も、毎回KO敗けしているにしてはキレイ過ぎます。
 花田が、島田や佐藤,張,黒川と闘った時のことを思い出して下さい。地下ファイターたちは、何か意見の相違があると、徳川邸に押しかけては御老公の前で闘って決着をつけるようです。また、加納に勝った刃牙が加納と入れ替わりで正ファイターになったように、徳川氏の独断で序列が変わることもあるようです。
 加納は自分の防御技術に絶対の自信を持っています。また、完璧な防御で身を護れば、攻撃など単純な一撃で事足りる、とも言っています。もし加納が連戦連敗、毎回KOされたり関節をはずされたりしていたならば、自分の格闘理論にこんな自信が持てるものでしょうか?
 逆に加納が地下闘技場の試合で勝っていたとすれば、序列が上がるはずですから、Cリーグのドンケツであるはずがありません。
 実は、加納はCリーグに登録こそされていても、まだ地下闘技場で試合をしたことはないのではないでしょうか。
 ではなぜ、彼が地下ファイターになったかというと ─ かつて徳川邸に来た地下ファイターの一人と何らかの理由で喧嘩になり、一撃で倒してしまった ─ というようなことがあり、そのために徳川氏が ─
「あっぱれじゃッ! どうじゃ加納、一度地下闘技場で闘ってみんかッ」
「いえ、私はお屋敷の警護の仕事がありますから、そういうお遊びは…」
「なんじゃ、残念じゃの。そうじゃ、一応は地下戦士として登録だけはしておくからの」
「困りましたな御老公。まァ、末席に加えていただくだけならば」
「手の合う相手を見つくろっておくからの。いずれは試合をの、頼むぞッ」
「はいはい、そのうちに」

とこのような会話があって、加納は名前だけ地下闘技場戦士になったのではないでしょうか。
 三崎健吾あたりと闘っていれば、気持ちのいい勝負になったかも知れないのですがねェ。

 考えてみると、完璧な防御技術を身につけていると自認する男は ─
  ガイア :刃牙と勇次郎に敗け。
  加納秀明:刃牙に敗け。
  三崎健吾:ジャックに敗け。
  渋川剛気:ジャックに敗け。
 みんな範馬一族に敗けていますね?

回答者 杉山 雅俊



A:加納秀明は世界中から集めても50名に満たない正ファイターの一人と言うことを誇りに思っています。彼の中では世界ランキング50位の実力であると言う認識なのでしょう。
彼の自信たっぷりな発言は、たとえドンケツでも地下闘技場の正ファイターであるという自負から来ていると思います。

で、引退した猪狩なんかにでかい顔されるのは、現役正ファイターとして我慢ならないのでしょう。

回答者 とら

Q:勇次郎は、「同時に四方の敵を倒せりゃ、全世界50億人と喧嘩したって敗けやしねえんだ」と言っています。
 でも、1秒で四方の敵を4人同時に倒したとしても、ずゥゥッッとそのペースで50億人を倒すためには、39年と7ヶ月半かかります。その間ずゥゥッッと不眠不休、食事もせず水も飲まず排泄もせずに手足を動かし続けて、40年…。
 いくら勇次郎が超人でも、そんなこと本当にできるのでしょうか?

質問者 ギャラクティカ・マグナム


A:勇次郎の自我の強固さは史上の偉大な指導者や宗教家と並べてもなんら遜色がない、と評されています。
勇次郎なら倒した相手の血肉を喰らいながら眠りながらも40年戦い続けられそうな気がします。

回答者 とら

Q:クリントン?の気持ちをああまで理解できて人間心理に精通しているはずの天内が、独歩が意地でも降参しない男だということを何故読めなかったんでしょうか?
また、降参して下さいなどと甘ったるいことをいってたら勇次郎の逆鱗に触れると言うことも何故予測できなかったんでしょうか?

質問者 DN


A:天内は「勇次郎氏には理解できないだろうなこういうのは…」と言っていましたが、逆に言えば勇次郎の心情を理解できていなかったともいえます。
彼は華麗に闘うことを志していたので「何が何でも勝つ」という武道家の心情は全く理解できなかったのかもしれません。

回答者 とら



A:天内は言っています。 「相手が何を欲しているかを事前に察知して満たしてあげる。…これは愛なくしてはできません。闘うべき相手には何を最も欲していないか事前に察知し先手を打つ。これも愛あるからこそできることです」
 つまり、天内はクリントン大統領を愛していたのですッ!
 モニカルインスキー嬢だけではなかったのですッ!
 一方、独歩は天内のタイプではなく、愛していなかったので独歩の心理を読めなかったのです。また勇次郎に対しても、「尊敬はしますが、嫌いだッ」と言っているように、愛情を持っていなかったので読めなかったのです。

回答者 杉山雅俊

Q:ジャックにも範馬の血が流れているのにどうして巨凶として目覚めないのでしょうか?

質問者 おっちゃん


A:巨凶な力が目覚めるのには薬物の使用はマイナスなのかもしれません。
素材自体の味を生かしたモノ、それが範馬の血なのかも。

回答者 とら

Q:多分刃牙の背中に鬼が出るのが範馬の血の目覚めなのでしょうが、それではなぜ極限まで追い詰められないと出ないのでしょうか。
経験を積まないと自分でコントロールできないんでしょうか。
でもそれじゃスーパーサイヤ人そのまんま。板垣さんもそろそろネタが尽きたのか?

ところで、烈戦なんかじゃヘソ刺されて背中にきてることになりますよね。
「へそ刺されたら背中にキュッって来たんっす。」
なんてことだったら面白いから許すけど(笑)
でも普通へそなんか刺されたら即直腸にくるような気がするのだが、、
脱糞しそうになったのを堪えたら背中に来たのか?

質問者 おっちゃん


A:刃牙ってエンドルフィンのコントロールでさえ、できているのか、いないのか、分からないですから。
烈戦の時は耳を捻るだけで出ていたくせに、ジャック戦ではギリギリまで出せなかった。
エンドルフィンぐらいでここまで手こずっているようでは、範馬の血ともなるととてもとても。

回答者 とら

Q:天内のノーモーションジャンプの原理 ってどうなってるんですか?
どう考えても床を蹴らない限り飛び上がれないと思うのですが・・・

質問者 DN


A:寸勁のようにごく小さなモーションで最大の跳躍力を出しているのでは無いでしょうか。
見えにくいだけで、ちゃんと床を蹴っていると思います。

回答者 とら

Q:烈海王のカラダってどうやってつくったの?

質問者 超飛龍


A:中国4000年です。
中国拳法4000年の英知で培われた鍛錬法にです。
無目的に筋肉を増やすのではなく、目的と必要に応じての鍛錬。さらに、食事にも中国4000年の知識を取り入れる。それらの積み重ねにより、あの肉体は生み出されたのだと思われます。

回答者 とら

Q:バキのコミックスを読みなおしていて思ったんですけど、対戦相手が「シルクロード〜」と、イキナリ語りだし靴を脱ぎ捨て、あげくのはてには両手を帯で封じるしまつ。
「ま、まいったねど〜も、こうまでさ・・・こうまでリハーサル通りだと・・・」
その気持ち分かります。

それでも主人公は「多少の食い違い」しか覚悟していなかったらしい。

質問者 超飛龍


A:リアルシャドー中にも烈のシルクロード解説をおとなしく聞いていたとなると、誰もいない駐車場で、あらぬ方向をボーと見ている姿が予想され、非常に怖いです(笑)

逆の発想で考えてみると、アレは刃牙が精神力によって烈をリハーサル通りに操っていた可能性があります。
烈の精神に影響を与え「うっ、なんかシルクロードについて語りてェ」とか「両手を帯で封じてェ」などと言った感情を呼び覚ましていたのではないでしょうか。

回答者 とら

Q:克巳の初登場の回で神社でラグビー選手達をいじめていた?話がありましたよね。
そのとき克巳が「せっかく必殺技を見せようと思ったのに、君は見て〜」と言うシーンがあったと思うんですけど、そのとき克巳が打ったパンチはラグビー選手の顔を突き抜けて後ろのこま犬を破壊したじゃないですか。
アレは相手のガードを無条件に突き抜けて攻撃を加えるパンチじゃあないんでしょうか?

トーナメント準決勝、刃牙VS克巳、
克巳の放った顔面への突きを刃牙は両手でガードした、
はずだった、、、
顔面から血を吹き倒れる刃牙、
アナウンサー「ーーーッ!刃牙ダウーーン!」
刃牙「何故?ガードしたはず?」

てな展開を想像してたんですが、烈先生VS克巳の試合、
克巳のあまりの負けっぷりに単行本読み返すまで忘れてました(^^;

アレは何だったんでしょうか?Q&Aにも無かったみたいだし、、、
マッハ突きとは違いますよね?

質問者 武鶴


A:おそらくアレ(対ラグビー選手)は古流空手に伝えられる「ウラアテ」というヤツでは?
たしか「骨法」の「堀辺正史(高校鉄建伝タフ2巻)」が使えるとかナントカ・・・。

彼いわく「螺旋を体に伝える」みたいな理論で放てるとのこと(だったような)。分かりやすくいうと、体全体で螺旋を伝えるとのこと(だったような)。「グラップラー刃牙」で言えば(コレにはちょっと自信があります)「足の親指〜手首までの8ヶ所で螺旋を描く」ということです。音速の壁を破るとはどこにも書いてなかったと思いますが。(笑)
たぶんその辺は克巳(天才)のオリジナルでしょう。

この技(ウラアテ)は「衝撃を貫通させる」とのこと。
「グラップラー刃牙」の28巻を見て下さい。
「マッハ突き」が花山さんの体を、おもいっきり貫通しています。

ラグビー選手が見たのは、おそらくただの(?)「ウラアテ」でしょう。
いい音(パンッ)は聞こえませんでしたからね。(笑)
で、花山さんがうけたのは、そのパワーアップバージョンの「マッハ突き」だったのです。

というのが私の出した結論です。
長々と、えらそうにウンチクをたれていましたけど・・・
はっきりいって途中(骨法のトコ)かなり自信がありません。
なんせ3年ほど前に読んだ本に書いてあったことなので。


オレのヤツあんまり回答になってなかったですね。
ただ、「ウラアテ」と「マッハ突き」の原理がよく似ているのは分かってもらえたと思います。

では単刀直入に言います。
「同じ技です」

ようするに、ラグビー選手が見たのは『ウラアテ(遅いマッハ突き)』で、花山さんがうけたのは『マッハ突き(速いウラアテ)』です。
ただスピードが違うだけで、同じ技です。

注:この回答は、あくまで私の予想です・・・・・許して下さい。みなさんどうもすいませんでした。

回答者 超飛龍


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