グラップラー刃牙の謎・にゃんこ3兄弟スペシャル(1)
質問者:にゃんこ3兄弟
メイン回答者:とら
Q1.「今さらオヤジから学ぶことなんてないね」なんて言ってたのに、どうして花田純一は本部流柔術師範代になったの?
A:花田は直後に「しょ〜〜〜がねェだろうオレの取り得と言ったら師匠に習った柔術ぐらいしかねェんだからよう」と言っています。
まあ、自分の流派を開くにしても弟子や道場の目処がつくまでの間、師匠のお手伝いをすると言うところでしょう。
Q2.ズールの顔は徳川光成氏にすごくよく似てるけど、どうして? 息子なの?
A:似ているだけです。血縁はないと思われます。
この世の中には自分に似ている人が、3人居るといわれます。たとえば本部さんとラベルト・ゲラン。栗木くんと、最初に出てきた本部の弟子。徳川さんで言うと、新栄食品株式会社の社長さん(メイキャッパー3巻より)も似ています。
Q3.本部以蔵と闘った金竜山。仕切りの構えをしました。「一気に片をつける気かァ?」とか言われてたのに、結局ぶちかましとかはせずに本部の攻撃の受けに回りました。何のための仕切りだったの?
A:あれは相手にプレッシャーを与えるためのものです。
いっきに決めると見せることにより、相手を動揺させミスを誘発する。横綱にまで登り詰めた金龍山のしたたかな駆け引きです。実際に本部は不慣れな打撃を連発し、四つに組まれ、何もできずに敗れさっています。
Q4.「我々カンフーをさしおいて空手を完成させたとはどういうことだ」とか言って、克巳に難癖つける烈海王。「空手を完成させた」と言ってるんであって、中国拳法がどうとかとは言ってな いんだから別にいいじゃん。どうしてそんなに怒ってるの?
A:中国にはあらゆる文明の起源はすべて中華にありと考える人が多く、そのせいで中国では昔から懐古思想や外交を軽視する事が良くあったそうです。その結果、中国では近代化が遅れたと言われています。
ここから考えると、烈は空手を中国拳法から生まれたものと考えているのでしょう。
で、子どもが親を差し置いて「俺は一人前だ」と言っていると、頑固おやじは「何を言ってんだ半人前のくせに」と殴ってしまう。
そういった感情で克巳に喧嘩を売ってしまったのでしょう。
Q5.ラベルト・ゲランは、「プロでは70試合だが喧嘩では2千試合」とのこと。酒場の用心棒だったフィルスと同じ数。10年やってたとしても、1.8日に1回喧嘩してたの?
それでプロボクサーやってる暇があったの?
A:ジョン・L・サリバンはボストンの酒場で喧嘩相手を探してはトレーニング代わりにしていたそうです。ゲランも喧嘩がトレーニング代わりだったのでしょう。
当然、相手が弱ければ1日に2回3回と喧嘩することになり、年間400戦はこなしているかもしれません。
Q6.試合前にウィスキーのボトル一気呑み。勝ったら勝ったで祝杯にまた一気呑み。未成年なのに完全にアル中状態の花山薫。そんなんで暴力団の組長がつとまるの?
A:組長ともなると腕力だけでは立ち回れません。
花山のモデル花形敬を扱った本「疵」では組長の責務として酒に付き合い頭を下げる事になった花形の事に触れられており、なかなかに物悲しいエピソードとなっています。花山が酒好きなのはかえって組長職をする上にはプラスになっていると思います。
Q7.「素手へのこだわりは信仰の域に達している」はずの花山が、どうしてドスを持ってたの?
A:喧嘩相手が弱そうな時に相手に渡すためです。
Q8.この大会は1994年のことだから、1965年に独歩がビル・ライレーと闘ったときは、まだ26歳。なのにツルッパゲ。どうして? 病気なの?
A:剃っていたのでしょう。
ルール無用の場合、髪を掴むという攻撃に出られると打撃系の人は実に困ります。打撃系の格闘家の中には組み技対策として体にオイルを塗る人もいるくらいです、髪の毛ぐらいは剃るでしょう。
独歩は耳がつぶれています。打撃系の彼の耳がつぶれているということはそれだけ寝業の洗礼を受けていたということの証です。対策もしっかりしたものになっているのでしょう。
>杉山雅俊
とらさんの解釈は素晴らしいですが、私は少し違う解釈をしてみました。
しかし、髪を掴まれないためなら、藤原善明みたいに五分刈りにすれば充分なのでは?
また、それほど掴まれることを警戒するなら、空手着を脱ぐべきなのでは?
さて皆さん。虚心になって考えて下さい。「神心会」という名称を聞いて、何の会だと思われますか? 武道の組織の名前に聞こえますか?
神心会…神の心の会…。そうですよね、宗教団体の名前だと思いますよね。
実は …「神心会」は空手団体であると同時に、仏教系新興宗教団体でもあるのですッ!
あの「日本少林寺拳法」も、やはり仏教系の宗教法人でもあるのですから、決してあり得ないことではありません。
総帥…つまり教祖様である独歩は、出家して僧籍に入っているのです。お坊さんなので、頭をいつも剃っているのです。
>とら
頭は五分刈りでもかまわないのですが、空手着の着用は問題ないと思います。
文明開花直後の日本でオリンピックに選手を投入するときにレスリングは柔道みたいな物と言うことで柔道家(柔術家だったかな?)を何人か送り込んだのですが誰も勝てなかったそうです。
レスリングは裸でやる物であり、日本にはそれに合うスポーツが無かったのです。
相撲も廻しを取ることが最重要となっている競技です。
裸で闘うことを前提にしているレスリングには日本人は不向きなのです。
確か、コンデ・コマ=前田光世ですら試合には相手に胴着の着用を義務づけていたはずです。
逆に言うと裸の戦いで培われたレスリングの技術では服を着ていてもあまり有利不利は出てこないと言えるでしょう。
>とら 引越の時に極真の会員証が出てきたんですけど、そこの道場訓に「一、我々は神仏を尊び謙譲の美徳を忘れざること」という一文がありました。
それを考えると、神心会が宗教系団体であるという説はかなり確信に近いと思います。
Q9.「過去ブラジリアン柔術の歴史において、他流試合で遅れをとった記録はありません」でも、ディクソンは地下闘技場で子供あつかいにされて敗けたんじゃなかったの? ディクソンはブラジリアン柔術家じゃなかったの?
A:ディクソンの流派については不明ですが、仮にブラジリアン柔術だったとしましょう。例の台詞を言ったのはアナウンサーです。彼は刃牙の新コブラを「初めて見るシロモノです」と言っています。が、刃牙はこの技をデビュー戦で使っているのです。
つまり、あのアナウンサーは刃牙のデビュー戦以後に地下闘技場に来た人なのです。
刃牙のデビュー戦を知らないということはディクソンの試合も知らないのでしょう。
つまり、「ワカっとらんなあのアナウンサーも・・・・・」と言うことなのです。
Q10.控え室の喧嘩では、克巳は花山のパンチをちゃんと上段受けで受けてたじゃん。試合ではどうして受けられないの?
A:控え室では「受け」ではなく「捌き」で花山のパンチを受け流していました。しかし、試合では「受け」てガードごと攻撃を食らっています。
これは花山が捌かれないような巧みなタイミングで攻撃をしたためでしょう。
己の才能のみで生きる花山にとって、瞬間、瞬間で攻撃パターンを変化させられないと攻撃のバリエーションの少なさのせいで戦いに敗れてしまうのでしょう。控え室で花山の攻撃を「捌いた」ことは手の内を明かすようなことで、克巳は不注意極まりないと言うことです。もっと、駆け引きを覚えなさい、克巳くん。
Q11.三崎健吾の少林寺拳法と、知念の小林流拳法はどう違うの?
A:多分、知念さんは実戦がしたくて少林寺拳法を辞めたのでしょう。ひょっとすると、彼の名前は「小林知念」で小林流は彼が起こした流派かもしれません。
Q12.5冠王チャモアンとデントラニー・シットパイカーはどっちが強いの?
A:スカウトの目に止まったことからも、シットパイカーです。
チャモアンはシットパイカーの応援に駆けつけて来たのですが、地下への入り口がわからず、うろうろしている所へオーガに目をつけられてしまったものと思われます。
Q13.リチャード・フィルスと闘うときの独歩はどうして眼鏡をかけてきたの? パンチを受けてレンズが砕けちゃったけど、残った目を切って失明したらどうするつもりだったの?
A:武道家は常住坐臥が戦いです。残った目を切って失明したら、などという前提は通用しません。負けすなわち、死。死者に目など要らぬ。そういった覚悟があるからこそ、いかなる戦いにも腹を据えて臨むことができるのです。
で、独歩さんですが、彼は「私服」で出たかったのです。
普段の格好であるためには眼鏡をかけていないと変でしょう。だから眼鏡をかけたのです。
Q14.回想シーンで見ると、紅葉と昂昇はせいぜい3つ4つくらいしか齢が違わないみたいですよね。紅葉は世界的な名声を持った人体工学者ですから、どんなに天才と言っても30歳は越えているはず。とすると昂昇もけっこう齢いってるの?
A:昂昇もビジュアル系の端くれ、年齢を聞いては失礼でしょう。
ただ、紅葉は海外に行って飛び級で大学に入ったのかも知れません。結構、若いかも。
Q15.紅葉Vs昂昇戦は、涙を流して「兄ちゃん…許して…」と言った時点で、昂昇のギブアップ敗けじゃないの? 審判の小坊主には聞こえなかったの?
A:地下闘技場のルールはただ一つ「武器の使用以外すべてを認める」。審判もいない、だからこの戦いは公平なのです。
小坊主は審判ではありません、彼らはドクターストップをしているに過ぎないのです。
小坊主が何を言おうと選手が戦う意志を持っている限りは「負け」にはならないはずです。(烈 VS 克巳は場外負けの様でしたが)
そして、審判がいないので戦いをどこで止めるのも選手個人の意志によります。だから、克巳がイスタスをボコボコにしたときに刃牙は倫理的な事で文句を言ったのです。
鎬兄弟の場合は兄が勝利を認めた時点で勝ちになっていたはずです。紅葉は勝ち名乗りをさっさと上げるべきだったのでしょう。
Q16.ズールの祖先の黒人奴隷がオールヌードで登場して、男性器がむき出し無修正だったけど、どうして「グラプラー刃牙」は発禁にならないの?
A:出版界の法則で「子どものおちんちんはOK」と言うルールがあります。
あれは、皮をかぶっていたので子どもと認められたのでしょう。しかし、紳士で通っている僕には下ネタは、ちょっと相性が・・・(嘘です)
Q17.ズールが背負子で背負ってた動物はなに?
A:イノシシっぽい気もしますが良く分かりません。
動物に詳しい人いますか?
Q18.花山の「握撃」で克巳のふくらはぎの筋肉はズタズタに切れたはずなのに、翌週の絵では切れてなくて皮膚だけ破れてるのはなぜ?
A:角度が違うのでそう見えているのでしょう。まあ、一部筋肉も切れているみたいですし、実際にダメージは大きいと思うので、いたわってあげてください。
Q19.花山は、稲城文之信のときだけネクタイを外して闘ったのはなぜ?
A:克巳戦のときは緊張していて外すのを忘れたのでしょう。
逆に、花山はネクタイを締めているときの方が緊張感があって戦いやすいのかもしれません。でもって、キレてくるとネクタイを外して戦うとか。
Q20.克巳はマッハ突きのときに、なんでわざわざ痛めてる右足を蹴り足にしていたの?
A:なんやかんや言って利き腕で殴りたかったのでしょう。
もしかすると、左のマッハ突きは完成していないのかもしれません。
また、蹴り足を左にすると、腰のひねりが足りなくなり、速度がマッハまで行かないのでしょう。
Q21.横綱の金竜山が、いくらなんでもどうして、105kgしかない猪狩にお相撲で敗けるの?
A:横綱・若乃花の体重は128kg、舞の海は101kg。こうしてみると、猪狩もそれほど体重で負けていないのが分かるでしょう。
しかも、あれは猪狩の策略により、小さな土俵となっています。そこで、両手片足を折られた上で五輪砕きを食らうのは、まあ、しょうがないと思いますが・・・。相撲の世界は厳しいのですね。
俺なんて、利き腕を折られた時点で、5歳児にイラストで負けても、納得しちゃうだろうな。
Q22.烈って少林寺にいたの? 香港から来たんじゃなかったの?
A:烈が少林寺にいたのかどうかは確認できませんが、中国のどこかで修行をしていたとしましょう。
バキの世界は1995年らしいので、香港はまだイギリス領です。烈は国際的に蛮勇を振るいたかったので、香港に拠点を置いていたのでしょう。で、そこでスカウトを受けたわけです。
Q23.マウント斗羽が烈に仕掛けた“150キロのバク宙”だけど、刃牙に仕掛けたように両脚をホールドしておけば、あんな返し技は喰わなかったんじゃないの?
A:斗羽さんは膝に不安を抱えていたので勝負を焦っていました。そのため完璧にホールドを決めてからの技にいけなかったのです。
逆に言うと烈がわざとあの状態になるように斗羽をコントロールしていたの可能性もあります。
Q24.千春の左腕はバキボキに複雑骨折してるのに、左拳でマイケルを殴ってた。なんでそんなことができるの?
A: Q:質問ッ、タイマンてなァ なんだ??
A:オスッ 度胸と根性ッス!!
Q25.マイケルはどうして千春のボディーを殴らないの? 顔を殴るから拳を骨折するんでしょう?
A:格闘士(グラップラー)ホントに倒したいのならさ 顔面(かお)打たなきゃ・・・・・・
しかも、相手は明日を捨て向かってくるんだぜ。だったらこっちもそうするまでだ。
Q26.ガーレンは、レスリングを始めてから20年間無敗です。ところが、ロシア大統領に手錠をはめてもらったのは2年前。そして、「君の ─ その力が必要だ。仮想敵国を相手に存分に戦えるんだ、祖国のために」と言われて試合に出始めたのはその後です。どうなってるの?
A:ガーレンは手錠をはめる前からレスリングの選手として戦っていました。が、彼は自分が祖国に対し真に貢献しているのか疑問を感じはじめたのです。そこで、レスリングを引退し、祖国のためだけに働きたいと願ったのでした。
が、オリンピックの時期になりガーレンが居ないとメダルが一つ減ってしまうので、祖国のためという大義名分をつけてガーレンをレスリングに復帰させたのです。
トーナメントの参加者で知らない人がいるのは、その空白の時期が合ったために知名度がいまいちだったからです。
Q27.ガーレンは自分の力で手錠の鎖が引き千切れちゃうのなら、手錠する意味ないんじゃないの?
A:自分の手で引き千切れるからこそ、真の服従なのです。
自分で外せないのは、ただの強制にしかならない可能性があります。
身近な例でいくと、好きな人がいるのでその人以外とはHをしないと言う状態です。貞操帯をはめさせられて、その状態になるのと、Hはいくらでもできるのにあえてしないのでは心の服従度が違います。
それよりも、鎖を引き千切っちゃうという行為が問題だと思うのですが。そんな簡単に千切っていいのか? それじゃ、逃げ出した奴隷だぞ。
Q28.ジャックの凶器所持の疑いで小坊主が検査したとき、ジャックの歯になんで血がついていなかったの?
A:切れ味の良い刀のたとえに「水もたまらぬ」と言うものがあります。意味は調べていないので分かりませんが(爆)
藤沢周平さんの「隠し剣鬼の爪」(隠し剣孤影抄に収録)と言う小説に「刃の上に一滴の血痕も残さないのが、秘剣の作法だった。」と言う一文があり、それから察するに「鋭い一撃は刃に血すら残さない」と言う事が考えられます。
これで、納得できないようでしたら、「舌で舐め取った」と考えていてください。
Q29.天内が試合開始直後に独歩を見失いましたが、その時独歩はどこにいたの?
A:以前、刃牙掲示板でこれを考察している人がいましたが、それとは違った解釈をさせていただきます。
その後の独歩の攻撃が不発に終わったのは「気配をコロすことを忘れちまった」と自ら言っています。つまり、それまでは気配を殺していたということです。気配を完全に殺すことができれば、殺気を感じて行動できる優れた武道家ほど相手を見失ってしまうといいます。
天内はボディーガードと言う殺気には敏感にならざるを得ない職業です。そのため殺気を一瞬で消されたために独歩を見失ってしまったのでしょう。
Q30.天内は黒帯締めてるけど、何の有段者なの?
A:「天内流格技」です(笑)
冗談は置いといて、跳んでよし寝てよしの天内なので一通りの格闘技には修通していると思われます。そのうちの、ひとつを持ってきたのかもしれません。
天内のズボンは足首の所がすぼまっていて、空手等の胴着とは違っているようです。
帯も1回戦と2回戦で変えているようなので、ファッションの一部なのかもしれません。
Q31.昂昇はどうして道着の背中から「滅道」という文字を消しちゃったの?
A:兄の紅葉がまっとうな道を歩むというので、自分も合わせて破滅の道から抜けようと思ったのでしょう。
麗しい兄弟愛です。
Q32.ガーレンは、勇次郎について「ロシアに棲む君にはワカらんだろうが」とか言われてたけど、ロシアに棲んでるとどうして勇次郎のことを知らないの? ベトナム戦争では北軍だったんだよ?
A:勇次郎の存在はトップシークレットです。極めてしまえば、ただの暴力も一国の軍事力に匹敵する、そんなことが世間にしれたら国家の尊厳はたちまち消え失せてしまうでしょう。
だから、ロシアでも勇次郎のことを知っているのはごく一部の軍人と政治家だけでしょう。
Q33.猪狩は自分のことを「まともに攻撃すらできぬ老人」とか言ってたけど、天下の横綱に勝っちゃったのに、今さらそんなブラフが通用するワケないじゃん。何考えてんの?
A:刃牙と金龍山には打たれ強さに差があり、猪狩には刃牙にダメージを与えられる打撃力を持っていないと思わせたのです。実際に刃牙は見事にだまされています。
忘れてはいけません、常にプロレスラーは観客にドラマを見せているのです。対戦相手にそれを見せるのは朝飯前でしょう。
Q34.愚地克巳って、全日本選手権には出場していなかったらしいし、今までどこで何やってたの?
A:世界大会用のキリ札として密かに特訓をしていたのでしょう。繁華街でヤクザを相手に喧嘩をしたり、山で滝にうたれたり。世界大会の参加には年齢制限があるのかもしれません。20歳の初参加での初優勝。宣伝効果は抜群、まさに神心会のキリ札ですね。
Q35.ジャックの全身の傷痕は、もしかしてジョン博士がつけたの?
A:その可能性は低いです。ジャックの最終ドーピング相手の白熊と戦ったときには傷はついていません。
おそらく、その後のピット(喧嘩)ファイティングでついたものと思われます。
Q36.ガリガリだったころのジャックは、トレーニングばかりやってたけど、ジムの月謝は払えていたの? 仕事は何やってたの?
A:ダイアン・レインがそれなりの生活費を工面してくれていたのでしょう。一切の娯楽を無視した生活なので、少ない生活費でも何とかなったのでしょう。
Q37.勇次郎が倒したシロクマは720kgじゃなかったの? いつの間に1トンになったの?
A:720kgの白熊はカムチャッカ半島で、1tの白熊は北の地で(アラスカか?)で倒しました。
35巻に書いてありますよ。
Q38.独歩の左の下突きに対して、頭突きで迎撃した達人渋川。どう考えても下突きの方が先に当たるんじゃないかと思うんだけど。どうして頭突きで防げるの?
A:あれは下突きを読んでの頭突きです。独歩が突きを繰り出す前に踏み込んでいるのです。たとえ、下突きが当たっていたとしても、腕が伸びきる前に当たることになり、威力は殺されていることでしょう。
Q39.渋川の眼は寄り眼になったり横目になったりしている。左目は義眼なんでしょ?
A:眼球を動かす筋肉は生きていて、本物の目と同じように動いているのでしょう。
Q40.コンクリートの土管を砕く独歩の正拳突きをカウンターで受けて、あんな爺さんがなんで死なないの?
A:日ごろの鍛練の賜物です。渋川さんも若いころは小さな体ながら筋肉をしっかりつけていました。年をとり、筋肉は衰えても体の頑強さは人並み以上です。
Q41.刃牙がリアル・シャドーやってる間に、なんで烈は黙って見てるの? 攻撃すりゃいいじゃん。
A:仮面ライダーでは変身シーンではショッカー怪人は攻撃してきません。これは戦いにおける最低限のルールなのです。ただ、仮面ライダーと刃牙は関係ありませんが。
烈はプライドの高い闘士なので、隙だらけの相手を打ちのめしてもプライドが許さないのでしょう。
Q42.刃牙につかった烈の“見えない目潰し”だけど、あんな近い距離なら指で直接突きゃいいじゃん。その方が早いのにどうして?
A:その前後の戦いを見ると分かるでしょうが、二人は互角の攻防をしています。これは刃牙が烈の攻撃を、かなり目で追えるようになっているからです。
そこで、目で追うことのできない「見えない目潰し」を放ったのです。事実、刃牙はこの攻撃を喰らってしまい、続く連撃をかわせず、大ピンチを迎えています。
Q43.勇次郎のセリフの「100人も! ボクシングも! 軍隊も! …範馬を目覚めさせるには至らなかった」だけど、刃牙は昂昇にけっこう苦戦してたじゃん。どうして入れてもらえなかったの?
A:勇次郎は鎬昂昇戦を見ていないからでしょう。幼年編の刃牙の様子は、江珠から詳細な報告がなされていたはずです。勇次郎が江珠を殺したことで報告は届かなくなり、ストライダムに刃牙が地下闘技場でがんばっていることを聞き見に行ったのが斗羽戦です。
昂昇戦は詳しいことを知らなかったので、回想できなかったのでしょう。
Q44.烈の肩に跳び乗って首をひねり壊した刃牙。あれが勝負の分かれ目だったけど、だったら最初に転蓮華を仕掛けるために肩に乗ったときに、どうしてやらなかったの?
A:最初の時は巨凶なる範馬の血が目覚めていなかったからです。
Q45.刃牙は、梢江ちゃんの膝枕で寝るのはいいんだけど、どうして廊下で寝るの? なんで控え室で寝ないの?
A:今回の大会では控え室は個室ではなく大部屋です。
他の選手のみなさんにイチャついているところを見られてひんしゅくを買うのをおそれたのでしょう。
Q46.刃牙は試合前に大飯を食うのはかまわないんだけど、消化して排泄してから試合するの?
それとも腹にためこんだままなの?
A:失禁の具合から見て刃牙は試合前にはトイレに行かないみたいです。
Q47.パンクラチオンの歴代チャンピオンに締めつづけられたベルトって言うけれど、チャンピオンは中国人ばっかりになっちゃったんでしょう? ローマに残ってたの? それとも中国から買ったの?
A:中国に渡りその後のアヘン戦争日中戦争などで紛失し闇のコレクターの間を渡り歩き、今再びふさわしい者の腰へ巻かれるるのです。
Q48.中国拳法家たちは、古代ローマのパンクラチオンに始めのころは勝てなかったけど、やがて「決してローマ人が超えることのできぬ壁と成長した」んでしょう?「2000年以上もの時を経て今再びふさわしい者の腰に巻かれる」っていうんだから、古代ローマのパンクラチオンは2000年くらい昔に行われていたもののはず。んじゃ3000年前にはまだ通過してないじゃん。どうなってんの?
A:3000前から1000年の間、ずーーーーーと中国拳法家が腰に巻いていました(正確には、李海王が最初に試合をしたのが3000年前なのでしょう)。
だから、ローマ人はパンクラチオン自体を中止にしたのです。
>ドリュエス
古代ローマが誕生したのは、紀元前753年です。奴隷格闘士が闘う見世物ができたのはさらにもっと後で、共和制になった紀元前508年以降のことです。
ですから、3000年前にあんな格闘試合があったとは思えません。
>とら
3000年前というとだいたい紀元前1000年。500年近く時期が開いていますね。と言うことは、シークレット・ヒストリー・ローマでも無い限り説明にはなりません。
となると、僕の説を考え直す必要があります。
烈は克巳戦の時に2000年前に通過していると言っています。つまり、中国拳法の猛者は相手の力量から自分たちの歴史の何年前に通過している技術か見極めることができるのでしょう。
で、李海王はドリュエスと闘ったときに「キサマらの技術は1000年前に通過しているッッ!!」と感じたのでしょう。
>ドリュエス このままじゃ、古代ローマ君が死んじゃうっ!
花田にあっさり潰された張も、中国拳法家です。張だって地下闘技場の正ファイターですから、なかなかの実力を持った一流格闘家のはずです。つまり、「3000前に通過しているっ」というのは何も、全ての中国拳法家が他の格闘技、レスリングやボクシング,サンボや柔道の選手より強い、という意味ではないのです。
李海王とドリュエスの闘いで、李は最初からドリュエスを圧倒していました。つまり、トップクラスの実力者同士を比較すれば、中国拳法は最初から(その時点で1000年も前から)パンクラチオンを超えていたのですっ!
パンクラチオンに敗けたのは、ちょうど張のように、「未熟な修行者が体格に圧倒されて苦杯を飲まされた」に過ぎなかったのです!
そう言えば、張も「一発で極めるにはチョット体重が足りな」くて花田に敗けました。「未熟」で「体格の足りない」中国拳法家が敗けても、それは中国拳法の敗けではありません。東洋の格闘技の多く(空手や相撲やムエタイ)は中国武術が起源ですから、これはもう中国拳法の方がはるかに前を歩んでいます。西洋の格闘技についても、総体的には、やはり中国拳法は3000年前に現状のレスリングやボクシング等のレベルに到達し、通過していたのでしょう。
Q49.刃牙って、モンノ凄い筋肉モリモリだけど、本当に体重71kgなの? 80kg以上絶対あると思うけど…。
A:柔道家で刃牙とほぼ同じ体重身長の人がいるらしいです。
その人の残った脂肪を全部筋肉にすると刃牙のような体つきになるのでしょう。
167cmの身長にあまり重い筋肉をつけるとせっかくのスピードが殺されてしまいます。70数キロがベストの体重だと刃牙は判断したのでしょう。
Q50.Vsジャック戦の試合が始まってから、刃牙が失禁するまで1分たっていないと思う。刃牙は漏れそうな状態なのに試合前にトイレに行かなかったの?
A:これは、MBOさんが考察しています。範馬の一族は人前で失禁をするのが大好きなのです。
この作品の感想は
こちら
へお願いします。
小ネタ特集ページへ
メニューに戻る