今週の刃牙295話〜310話
97年11月7日(50号)
第295話 居る場所!!
強すぎる、烈海王!克巳が今週何かやってくれるのではないかと、期待していたが、
あっさり打ち砕いてくれた。大丈夫か?刃牙。なんか勝てそうもないんだけど。
しかも2000年前に通過しているとか言われているし。
まあ、タクタロフの時は3000以上前に通過していると言っていたんで、
アレでも烈にしては(空手を)誉めた方なんだろう。うーん、神心会はこれで、
看板を下ろしちゃうのか?「オレより強い」と言っていた克巳が負けて
独歩はこれからどうするんだ?
さて、次はガーレンですが、また動物みたいですね。
今度は何が出て来るんだろう?
もう熊やライオンじゃ、驚かないんだけど。
まあ、板垣先生ならまた、いい意味で裏切ってくれるんだろう。
97年11月13日(51号)
第296話 スペシャル・マッチ!!
やっぱ白熊かなとか思っていたんだけどまさかアナコンダだとは。
人間飲まれてるし浦安鉄筋家族を越えたて感じかな。
刃牙でこんなに笑えるとは思わなかった。
ついにハチュウ類ですか。と言うか、手足の無い動物が出てきましたね。
そう言えば、ちょっと前のチャンピオンで映画「アナコンダ」の特集をやっていたけど、
あれが伏線だったのか?
ガーレンがアナコンダの牙を腕で受け止めたのは、ジャック・ハンマーに
「おまえの牙は通用せん!」と言う意思表示なんだろうなぁ。
アナコンダのデータで250kg+65kgがむちゃくちゃお茶目。
今週のチャンピオン、「ジャンジャンバリバリ」も凄いぞ。
パチンコ玉が当たったくらいで、人が気絶するか?まあ、獣打ちだしそれくらいはできるのか?
早くキングフィシャー打法が見たいモンだ。
そう言えば、「ジャージマン」が来週最終回らしい。たぶんコミックには、
ならないんだろうな。「ビンタ!」がここしばらく、チャンピオンの一番最後に載っている。
結構、好きだから、終わらないで欲しい。
作者のコメントコーナ(一番最後のページ)で、最近面白い動きがあった。
49号での、板垣恵介先生のコメントが「三蔵法師にそそられた。美人を描ける山口貴由は強い。
C(チャンピオン)がオモシロクなっている。」となっていた。
それを受けた50号の山口貴由先生のコメントが「ズバリ言って、毎週、
板垣恵介との勝負だと思ってます!人生に強敵(ライバル)は欠かせない。」
そして今週51号の板垣恵介先生のコメント「山口貴由とオレの対立関係がはっきりした。
敵が多いのはいいことだ。退屈しない。」
この先もこのやりとりは、続くのだろうか?ちょっと、気になる。
97年11月20日(52号)
第297話 怪物対決1
「あの男と闘わせろッッッ。すぐにだ!!!」ガーレン、あんた、またそれか。
もう、ガーレンの名台詞は「すぐにだ!!!」に決定ですね。
みんなも使ってみましょう(例:刃牙を全巻持ってこい、すぐにだ!!!)。
それにしても、ジャック・ハンマーは何をしていたんだろう?
失禁した係員の人は、何を見て、あの後どうなったんだろう?
そして、妙にすっきりした顔のジャックハンマー。まさか、係員、食ったんじゃ・・・?
どっちにしても、この試合は前からとても期待していただけに、次号が待ち遠しい。
「グラップラー刃牙」始まって以来の、超パワー系同士の戦い。
サブタイトルも、ズバリ「怪物対決」! でも、「1」ってことは、
鎬兄弟の「兄弟対決」みたいに結構早く終わるのかもしれないな。
「ジャージマン」終わりましたね。あのオチは、なんだかなぁ。
「ビンタ」も次回最終回らしいですな。気のせいか、作画荒れてるなぁ。
「バロン・ゴング・バトル」左手ちぎれましたか。
その後、大砲付きの義手とかつけたりしたら、嫌だな。
97年11月27日(53号)
第298話 怪物対決2
ガーレンは猛りすぎだよ。わざわざクルクルまわって近づいて無駄に体力
使ってるし、この話の流れ方だと多分負けるでしょう。
すごいぞ、ガーレン!腕立て前方転回5回転の後、月面宙返り4回転!しかも、その後、普通に着地!!
結局、何がやりたかったんだ、ガーレンッッッ!!!!!!!
いや、まあ、凄かったから、いいや。
しかし、これはガーレンの負けパターンですね。こういう漫画では、最初から飛ばして勝つ奴はいないもんです。多分、来週のラスト4ページぐらいでジャック・ハンマーが凄いことをやって逆転、ピンチのガーレン次号へ続く!って、なると思いますね。
再来週は、刃牙が巻頭カラー。ガーレンの服の色がチェックできるといいな。
大学祭用に作ったポスターにガーレン描くつもりだったんだけど、ペン入れで力尽きてしまって、色塗ってないんですよね。冬コミまでに完成させねば。
なんか、ジャンジャンバリバリがえらく、急展開をしている。まさか、終わるのか?
7ffの実力もわからないうちに、終わってしまうのか!?
もうちょっと続いてほしいなぁ。
97年12月4日(1号)
第299話 怪物対決3
2ページ目と3ページ目のガーレン、目が光っているぅぅ。116キロの人間を10メートルも飛ばすなよ。走り幅跳びの選手が泣くよ。
それにしても、ジャック・ハンマーは技をくらいすぎなんだけど、何か考えでもあるのだろうか?まだ、反撃はできそうも無いみたいだけど。ガーレンだって、噛みつき対策はバッチリなハズだし。
今回、刃牙の意味ありげなカットがあったけど、何か考えているのか刃牙?
刃牙サークルをやっている三河屋さんの意見だと、「本部が誉めたから、ガーレンは負ける」そうだ。確かに本部は、最近言っている事がよく外れているけど、そりゃあんまりだ。
どっちにしても、次号巻頭カラーでの「噛みつき」に、超期待してます。
ところで、「鉄鍋のジャン!」新たなライバル3人組みが出てきましたね。2人目は前に出てきたフランス料理の人でいいけど、3人目の奴ってひょっとして、五行導師の関係者だったりして。何か、にこにこ顔と妙にでかそうな口が気になる。それより、小此木がどんどん汚れになって行く気がする。
97年12月11日(2+3号)
第300話 怪物対決4
うーん、巻頭カラーで噛みつきましたねー。予想はずれました。ちょっと、喰いちぎるのは恐すぎなんだけど。最近は、切ってすぐなら指もくっつくらしいので、試合後には治してもらいたいです。(安藤さんは夜叉猿に指を飲み込まれたんで、無理だったんだろう)
ガーレンの回想シーンで、極寒のトロッコが出てきている。タクタロフの時もそうだったけど、ロシア人は極寒のトロッコが必須なのか?
そして、ジャック・ハンマーの「シベリアブリザードニモ勝ル、格闘地獄ト言ウモノヲ!!!」と言うセリフ。格闘地獄って何だぁ〜〜〜!!!ジャック・ハンマー顔が変わるらしいぞ、次回「化け物ォ〜!」の正体がわかるのか?明日を捨てている戦士ジャック・ハンマー何をする気なんだー!でも、来週はチャンピオン休みなんだー!!コンチクショー!!
今回のカラーでわかったんだけど、ガーレンの服が緑で、ジャック・ハンマーのトランクスがムラサキだったんだ。二人とも白黒だとベタだけで色わからなかったよ。
これで、カラーのガーレンが描ける。
97年12月24日(4+5号)
第301話 怪物対決5
とうとう、ジャック・ハンマーの過去が明らかに!つうか、誰、あの人?
ジャックも、昔はスレンダーだったんだね。それよりも、だから格闘地獄って何なんだぁ〜〜〜!!!早く見せやがれ、コンチクショー!!
ジョン博士のネズミみたいに、はらわた出しながらも、闘って死ぬのか、ジャック・ハンマー?次チャンピオンが出るのは1月5日じゃねえか〜〜〜!!!
98年1月5日(6+7号)
第302話 怪物対決6
刃牙、今回も話的には進まず。とりあえず、ジャック・ハンマーが勇次郎を目標にしていた事がわかっただけでも、良しとするべきなのだろう。
しかし、1週間であそこまで、マッチョになれるのだろうか?ブルーワーカーじゃないんだし。そーいえば、私の描いた最初の刃牙漫画はブルーワーカーと刃牙のくっついたヤツで、最後のコマで、男が勇次郎になっているやつだった。
とりあえず、今回の名セリフ。「わたしの心(ハート)は ときめいていた」ときメモ好きの人にはたまらないでしょう。
今週は「本気!U」が始まった。実は、私は「本気!」をあまり読んでいなかった。コマ運びのテンポが、いまいち馴染めないせいだ。「銀翼」は普通に読めたのに、なぜだ?
以下、寸評
「浦安鉄筋家族」サブタイトルが対になっている。芸が細かいなー。いつもは、春巻が遭難するところが、あかねが遭難。女春巻には、かわいそうだが笑った。
「ドカベン」せっかく、魔球を出したんだから、知三郎にはプロになって欲しい。でも、ライオンズだと山田とは、対決できないわけで、それはそれで残念だ。
「オヤマ!菊之助」連載当初は効果音とかを無理矢理使って乳首を隠していたけど、最近は露出している。やっぱ隠すの面倒なのかなー。
「学校怪談」八千華がいつのまにか、山岸になついている。この娘、前から猫だと思っていたけど、座り込んでいる時の格好は完璧に猫だ。最後から2ページ目の立石のセリフがなんか違和感ある。ミスかな?
「おまかせピース電器店!」香山先生、健太郎が殴られたら怒るあたり、結構いい人だなー。
あんまり関係ないけど、「グランドチャンピオン」ってまだ発行されているのか?
「鉄鍋のジャン!」なんか、大会の参加者みんな心がすさんでいる。この中で、小此木は勝ち残れるのか?それにしても、アナウンサー「ヤツに殴られた事はまだ根にもっていますので」とか電波に乗せて言わんでも・・・。
「京四郎」このお父ん、やる気あるのか?なんか関係ないところばかり、歩いていたように見えるけど。
「フルアヘッド!ココ」ナッツ、双剣でバーツと闘うのか?ほんとに、キャラクターのつかめないやつだ。バクチの事は知らないみたいだし(記憶喪失なのか?)、謎だらけなヤツだ。
「優駿の門」順調にスタートは切ったけど、やっぱりこの後に波乱が起きるのだろう。
「大介ゴール!」とうとうヒザの限界が来た大介、そして自殺点。最悪な状態で新年を迎えている・・・。一回戦(しかも無名)の相手にしては桜花高校、強すぎ。ところで、トビラに見覚えの無い人がいるけど、誰だ?今まで、たまに噂になっていた人か(名前忘れた)?
「悟空道」悟空、元の姿に戻れたのか。こうなると、次回、怪物対決か?(と言うか、もう怪獣)逆仏契ってなに?そもそも、仏契って一体・・・?個人的には悟空のデザインは昔の方が好きだ。
「21休さん」ドアノブのトリックは、あんまり現実的ではない。ドアノブに糸なんかつけたら目立つよ(他にも問題があるけど)。まあ、あれは劇中劇なんで、よりリアリティの無いトリックを使っているのかもしれない。
「用神坊」相変わらず強引な展開だなぁ。まあ、人を誉めるのは難しいもんだしね。それにしても「体がもたないよウメさん」は嘘でも、いいセリフだなぁ。
「バロン・ゴング・バトル」この漫画は、見開きの構図がかっこいい。今回はそれほどでもなかったけど、バロンが始めてフラッシュ・ジャッジメントを撃った回はよかった。今回の敵は死に様があっ気なかったなー。
「グルームパーティー」最近さそりちゃんが太ったのは、作者が太ったからなのだろうか?昔は貧乏ネタだったのに・・・。裕福になったんですね、川島先生(;_;)
さっちゃんシリーズとか、ウチの猫シリーズとかは最近マンネリ気味だったけど、由美かおる先生シリーズはかなり面白い。
「夢をつなぐメス」最終回、いい話ではあるけど緊迫感の無い話。でも、こういう話が1つぐらい有ったほうがいいと思う。あ、でも今週で終わりか。
「特攻天女」116話にして、ついに祥と高村がデートをした(^_^;
この二人って、どんなにいいムードになっても、やっぱりオチが有る。この漫画、なんか報われないカップルしかいないなー。
「おやつ」シャドー君は割と面白い。「あっ」と文字を作っている間に、鼻にティッシュをつめたりしないのか、と思うのだが、そこは笑う所なんだろうか?
「ジャンジャンバリバリ」綾聖摩、ジャケットに書かれている名前ぐらい、もっと早く気づいておけ。なんか、頭にピシッって効果音入ってたけど、サヴァンの能力は大丈夫なのか?
「面!と向かって」漫画の悪役は反則をしてもばれないらしい。この試合に勝っても、怪我人を二人も出している、船岩高校は次の試合に勝てるのか?
98年1月13日(8号)
第303話 怪物対決7
熱い男だ、ジャック・ハンマー!!小学生の作文で、将来の夢「フランケン・シュタイン」みたいに書いていたんだろうか?
それから、あの〜、ガーレンさん、300話のラストとポーズが違うんですけど・・・。
今週の重箱。チャンピオン読者ページ「チャンピオンカップ C2ぼいす」より一部抜粋。「なんといっても刃牙がかっこいい!かわいい!でも、最近は出番が少ないから、少しさみしい・・・。だから、同級生にいる、刃牙似の男で、目の保養していまーす。」刃牙のファンがいるのはいい事だ。後は、これを書いた方が女性である事を祈るだけである。
ちょっと先週の補足。
先週の読者ページで、「兄貴にしたいキャラ」結果発表をしていた。1位はピース健太郎。確かに、こいつが兄貴だったら、原稿を描いている時とか、テストの時とか、すごく助かるだろうなー。
割と面倒見がいい事も、45話を見ればわかるし。え、45話はコミックには収録されていない!?ふざけんなー、秋○書店!!
そもそも、コミック化する漫画が少なかったり、流通が悪いぞ!俺が初めて書店で見た刃牙は4巻だったぞ!その後も、当時相撲ブームだったせいか、「オレは力だ!」があっても、「刃牙」を置いている店は少なかったんじゃー!!!(これは書店が悪いのか?)
ちなみに、俺的に「兄貴に、したくない、キャラ」は、ダントツで、範馬勇次郎。こんな兄貴がいたら、5体満足で成人式を迎える事すらできないだろう。
98年1月22日(9号)
第304話 怪物対決8
長かった怪物対決も、ついに決着!でもガーレンかわいそう、安否が気遣われます。あれはもう死んでいるのかなぁ?
で、格闘地獄って何?「化け物ォ〜!」の正体って?
普通に考えると、ジャック・ハンマーの顔(表情)が人間離れしているので、係員が「化け物ォ〜!」と叫んで失禁してしまったのでしょう。
んで、格闘地獄とは、死すら辞さない覚悟で鍛え上げたパワーが全開になると、対戦相手は地獄を見る事になる、と言った意味なんでしょう。
どっちにしても、ガーレンのダメージは深刻なんで、紅葉あたりに蘇生させてもらう事になるのでしょう。
次の試合は独歩と渋川ですが、どっちも、ジャック・ハンマーに勝てそうも無いんだけど・・・。勇次郎を除けば烈海王ぐらいしか、いい勝負ができない気がする。刃牙じゃ無理くさいよなー。
98年1月29日(10号)
第305話 全てを超えて・・・!!
貫手でヘシ折った肋骨を、心臓へ叩き込む。ガーレン、大丈夫なんだろうか?折れた肋骨が心臓を傷つけていない事を祈ります。
オーガさん、アメリカ大陸でも熊を倒していたんですね(ジョン博士はとおく北の地としか言っていないが、多分アラスカのあたりでしょう)。これで、ユーラシアとアメリカの2大・大陸熊を、制覇した事になりますね。
そして、強くなり過ぎた漢、ジャック・ハンマー!ついに勇次郎を超えたのかもしれない漢があらわれた。もう、武神だろうが、達人だろうが勝てないでしょう。
それにしても、ジョン博士、あなたは、一ヶ月もの間、熊の死体の側で暮らしていたのですか?
と、言うか、あれジャック・ハンマーが運んだのか? 部屋の入り口付近にあるみたいだし、ひょっとして、ジョン博士は死体が邪魔で、外に出られなくなっているのでは? で、ジャック・ハンマーに恨み言を言いながら死んでいったとか。
「ジャンジャンバリバリ」次回最終回。最近は1週前にばらすのが流行りなのか?
うーん、加藤さんの用意した、「新しい技」が気になる。春樹が、竹春ゲージを思い出したかどうかも、きっちり触れられていないし(バーチャルパチンコの時に思い出したような描写はあったけど)、その辺の事もケリをつけるのだろうか?
98年2月5日(11号)
第306話 武神 VS 達人!!
今回の刃牙は、武神と達人、それぞれのモデルの影が色濃く出た話となっている。
朝夕の稽古において、もっとも初歩の拳の握り方のひとつについても常に悩み、工夫と研究を重ねたと言う、大山倍達=愚地独歩。
試合に向けトレーニングをしコンディションを整えるのはスポーツであり、怪我、病気など関係なく、いついかなる時も、闘うのが武道家。生涯精進、「死ぬ寸前こそが最強」を目指した(うろ覚えですが)、塩田剛三=渋川剛気。
この二人の戦いは、今までの刃牙には無い、高度な技の応酬と、深い先読みの対決となるだろう。
ところで、克巳はどうしたの?
今回のチャンピオンカップ、C2キャラコン「お友達になりたいキャラ」結果発表ですな。
今回5位以内にも入っていなかったが、ピース健太郎は、友達に欲しいなー。自動ベタ塗り君とか、自動トーン張り君とか、自動下書き君とか、作ってくれないかな・・・(^_^;
それにしても、やっぱ刃牙キャラは出てこないのね。刃牙と友達になると、東京ドーム地下に招待してくれそうで、いいんだけどなあ〜。
98年2月12日(12号)
第307話 合気!!!
前回に続き、今回もちょっとマニアックな感想になります。
やはり、初っ端から技の応酬になった、武神 VS 達人! ジャック・ハンマー VS アレクサンダー・ガーレンが刃牙初の超肉体対決なら、独歩 VS 剛気は、初の超技対決!
あと半歩の間合いから、仕掛けようとする独歩。その機を狙い、先に突っ掛ける剛気。独歩の「う……ッッ、うまいッッ」は、自分が攻撃する気を読み切った、剛気に対する賛辞である。
この後の独歩の正拳突きは、撃っているのではなく、撃たされている事になる。剛気の1回戦の相手ロージャー・ハーロンにも、同様のシーンが見られた。突っ込んでくる剛気に、思わず、手が出てしまうのだ。
当然、剛気にとってこの攻撃は、予定のものであり、絶好のカウンターとなる。吹っ飛ぶ、独歩。
正拳突きを撃つと、腕が伸び切る瞬間があり、その瞬間に拳を押すと、相手の力がそのままはね返り、相手は吹っ飛ぶ。と、故 塩田剛三の著書に書かれていた。独歩をふっ飛ばしたのも、この技だろう。
しかし、吹っ飛ばされたままで終わる独歩ではない。次回、反撃があるはず(期待)。
○上記の感想に対して、刃牙同人サークル「にぶまん」の、三河屋さんから、メールが届いたので、それを掲載します。
「今週のチャンピオン(と言うか刃牙)」の第307話の項目で、
渋川剛気が独歩の「自分が攻撃する気を読み切った」と書いてあるけど、
アレは独歩が「スポーツマン」であった事を如実に表して居る下りではないの?
つまり、達人同士であるから不用意に仕掛けられない。
互いに相手の攻撃に対する万全の体制、即ち防御の態勢で臨んで居た。
其処で、此の儘では試合にならないと踏んだ"スポーツマン"独歩が
「空手家として折角の機会に恵まれたのだから、
若輩ながら私から仕掛けますよ」と防御から攻撃への態勢に切り替えた
其の瞬間に渋川剛気が仕掛けて来たからこそ
「う・・・・・・ッッ うまいッッ」ではないの?
「あなたに勝つことは全空手家の夢だ」の台詞は
正に"スポーツマン"としての空手家・愚地独歩の台詞であり
其れに対し、頭を深々と下ーながらも其の顔は笑って居た武道家・渋川剛気、
此の対比が其れを裏付けて居るのでは?
でも、独歩は"スポーツマン"空手家・愚地独歩であるだけでなく
「勝ってナンボ」の愚地流空手家・愚地独歩でもあるので
此の儘では終わらないだろうけどね。
98年2月19日(13号)
第308話 愚地、舞う!!
先週のトビラはは達人のアップ、そして今週は武神のアップ。でも、サブタイトルは「愚地、舞う!!」
強すぎるぞ、達人!! 今週、独歩いいとこなし。
先週、独歩をふっ飛ばした技が合気なのはいいけど、合気の説明が無いのは、ちょっと不親切なのでは?
今週の、足の指一本で相手の動きを封じる技も、簡単に説明が入っていればよかったんだけど。
まあ、説明しやすい技ではないのが問題なんでしょう。指一本を握っただけで相手の動きを封じる技を、テレビで見た事があるけど、あれも説明がちゃんとできていなかったし。
今回の、頭突きする剛気はかっこいい。五体凶器は空手だけではない、と言ったところでしょうか。
このままでは、菩薩拳を使う以前に当たらないのでは?
98年2月26日(14号)
第309話 完璧
何もしてこない相手には、何もする必要はなく、したがって、そこには争いが生まれようもなく、勝ちもなければ負けもない、理想の世界。
「矛」を「止める」のが「武」であるなら、これが完全な武と言うわけなんだろう。
しかし、
「この渋川、若すぎる!!!」
カッコ良すぎる。
あの年で若すぎるとか言われたら、何も言いかえせないでしょう。
そして、ついに独歩の攻撃がヒット! しかも、菩薩拳!!
初めて大ダメージを受けた渋川剛気、次週立てるのか? と言うか、次週回想シーンに入りそうな気がするけど。渋川剛気の過去の話ってまだ出ていないしね。
98年3月5日(15号)
第310話 かごめかごめ
とうとう達人の過去が明らかに。
でも、渋川さん39歳の時から、顔があんまり変わっていないのね。この頃39歳と言う事は現在の渋川さんは80歳ぐらいなのだろうか?
刃牙の世界は、たまに怪しげな年数が出てくるけど、きちんと追えば無茶苦茶なんだろうな。朱沢江珠の結婚式は1977年とはっきり書かれているから、刃牙が17歳の現在(最大トーナメント編)は1995年あたりと言う事になる。1995年はチャンピオン誌上で最大トーナメント編が始まった年なので、そこで時が止まっている事になる。
今年の内に決勝戦が始まるらしいので(作者と編集部が、そうコメントをしているので間違いはないだろう)、来年に最大トーナメント編は終わるのだろう。
その後刃牙はどこへ行くのだろうか?
勇次郎・暴虐編か?
メニューに戻る
バックナンバー(仮) 今週の餓狼伝(最新版) 今週のグラップラー刃牙(アニメ版)